JP2006043217A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大入賞口を複数設けた場合であっても、遊技が単調になることを防止して、遊技性を更に向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤に設けられ、遊技球が入賞可能な始動口6と、可動片50A,50Bを具備する2つの可変入賞装置と、始動口6に遊技球が入賞した場合、当選か否かを抽選する抽選手段と、抽選結果が当選の場合、可動片50A,50Bを異なるタイミングで開閉動作させる駆動制御手段とを備え、一方の可変入賞装置は、可動片50Aが開状態のときに内ガイドレール30bとの間の距離が遊技球の直径より小さい寸法になるように配設し、他方の可変入賞装置は、可動片50Bが開状態のときに外ガイドレール30aとの間の距離が遊技球の直径より小さい寸法になるように配設した遊技機とした。
【選択図】図3

Description

この発明は遊技機に関し、特に複数の識別情報を変動表示及び停止表示し、かつ遊技に応じた演出表示を行う表示手段を備えた弾球遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一つとして弾球遊技機があり、この弾球遊技機を代表するものとしてパチンコ遊技機が知られている。
パチンコ遊技機は、遊技球を遊技盤上に発射して所定の入賞口に入球させ、入賞に応じて払い出される入賞球をより多く獲得することを目的として遊技するものであるが、前記遊技盤上には、遊技球の流下方向を変化させる障害釘や風車、さらには前記入賞口などに設けられた電動開閉部材などの遊技部材が適宜設けられている。
また、近年では、遊技盤の略中央に液晶表示装置を配置し、この液晶表示装置上で、やはり遊技機の1つであるスロットマシンのように、図柄などからなる複数の識別情報を変動表示するとともに、特定の組合せ(以下、「特定組合せ」という)で停止表示されると遊技者に有利な遊技状態に移行させる遊技形態、所謂「可変表示ゲーム」を実行するようにしたものが一般的な遊技機形態となっている(例えば、特許文献1を参照)。
前記「可変表示ゲーム」は、遊技者が前記遊技盤上に発射した遊技球が始動口と呼ばれる前記入賞口の一つへ入賞すると、その入賞に基づき当選かはずれかを内部抽選し、抽選結果に応じて前記表示装置の表示領域内で前記複数の識別情報を変動表示及び停止表示するもので、抽選結果が当選となって上記複数の識別情報が予め定められた特定組合せで停止表示された場合、遊技者に有利な状態である所謂「大当たり遊技状態」に移行する。この大当たり遊技状態では、やはり入賞口の一つである大入賞口に設けられたシャッタを、所定時間あるいは遊技球が所定数入球するまで開放した後閉鎖するという特別遊技状態(以下、「ラウンド遊技」という)を所定回数継続可能となっており、このラウンド遊技を継続するためには、通常、前記大入賞口内に設けられた所定の入球ゾーン(以下、「Vゾーン」ともいう)内に少なくとも1個の遊技球が入球することを条件としている。
また、前記表示装置の表示領域においては、可変表示ゲーム中、遊技者を楽しませるために遊技に応じた演出表示がなされており、特に大当たり遊技状態においては、各ラウンド遊技毎に内容の異なった演出を行うようにしている。
一方、遊技者の遊技への興味を向上させるために、遊技盤上に、それぞれシャッタを設けた2つの大入賞口を上下方向へ相隣らせた、即ち上下2段に配置した遊技機も開発されている(例えば、特許文献2を参照)。かかる遊技機では、両大入賞口に対応して予め2つの始動口を設けておき、両始動口に遊技球が入賞して両大入賞口に係る大当たり遊技状態が重畳して発生した場合、両大入賞口にそれぞれ設けたシャッタの開閉タイミングを異ならせるようにしていた。これによって、下位の大入賞口への遊技球の入賞が、上位の大入賞口のシャッタによって妨げられることが防止される。
特開2003−894号公報 特開2003−205104号公報
しかし、このような従来の遊技機にあっては、2つの大入賞口を設けたにも拘わらず、どちらの大入賞口へ遊技球を入賞させる場合であっても、遊技者は略同じ状態で遊技球を発射すればよく、遊技が単調であるという問題があった。そこで、両大入賞口を左右に距離を隔てて配設することが考えられるが、単に、そのような配置にした場合、各大入賞口への遊技球の入賞率が低下するため、遊技者に不満を生じさせる虞があった。
本発明は、上記課題を解決することのできる遊技機を提供することを目的としている。
請求項1記載の本発明では、発射された遊技球を上部側から下部側へ流下案内する遊技盤と、この遊技盤の前記遊技球の流下領域の周囲に設けた外レールと、この外レールの一部内周面に対向配置された内レールと、前記遊技盤に設けられ、流下案内された遊技球が入賞可能な入賞口と、開閉部を具備し、流下案内された遊技球が入賞可能な少なくとも2つの可変入賞装置と、前記入賞口に遊技球が入賞した場合、当選か否かを抽選する抽選手段と、この抽選手段による抽選結果が当選の場合、両開閉部を異なるタイミングで開閉動作させる駆動制御手段とを備え、一方の可変入賞装置は前記外レール側に、当該可変入賞装置と外レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあり、他方の可変入賞装置は前記内レール側に、当該可変入賞装置と内レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明では、前記両可変入賞装置は、前記遊技盤内の遊技球が流下案内される領域において、当該領域の中央の高さ位置より下方に配してあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明では、前記開閉部は、前記遊技盤の表面に立設した軸回りに揺動可能に設けた羽根状部材を具備することを特徴とする。
本発明によれば、大入賞口となる一方の可変入賞装置は遊技盤に設けた外レール側に、当該可変入賞装置と外レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあり、やはり大入賞口となる他方の可変入賞装置は内レール側に、当該可変入賞装置と内レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあるので、それぞれの可変入賞装置に遊技球を入賞させるには、遊技者は、遊技球の発射状態を変更しなければならず、遊技が単調になることが防止される。このとき、一方の可変入賞装置には外レールに沿って流下する遊技球が高確率で入球し得、他方の可変入賞装置には内レールに沿って流下する遊技球が高確率で入球し得る。従って、両可変入賞装置に対する遊技球の入球率の低下が抑制され、遊技者を満足させることができる。
本実施形態に係る遊技機は、発射された遊技球を上部側から下部側へ流下案内する遊技盤と、この遊技盤の前記遊技球の流下領域の周囲に設けた外レールと、この外レールの一部内周面に対向配置された内レールと、前記遊技盤に設けられ、流下案内された遊技球が入賞可能な入賞口と、開閉部を具備し、流下案内された遊技球が入賞可能な少なくとも2つの可変入賞装置と、前記入賞口に遊技球が入賞した場合、当選か否かを抽選する抽選手段と、この抽選手段による抽選結果が当選の場合、両開閉部を異なるタイミングで開閉動作させる駆動制御手段とを備え、一方の可変入賞装置は前記外レール側に、当該可変入賞装置と外レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあり、他方の可変入賞装置は前記内レール側に、当該可変入賞装置と内レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設した構成としたものであり、パチンコ遊技機として好適に実施することができる。
前記抽選手段による抽選結果は、後述する可変表示ゲームにおいて識別情報の可変表示(変動表示及び停止表示)が行われる複数の可変表示ゲーム領域を設定可能な表示領域を有し、当該表示領域と前記遊技盤における遊技領域とが重なるように前記遊技盤の後方に配置した表示手段に表示することができる。
そして、遊技球の流下方向に変化を与える障害釘や風車、また遊技球の入賞口や入賞ゲートなどが設けられた遊技盤を、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂などの各種合成樹脂などの透明部材により形成し、この遊技盤の略全領域を演出表示可能領域となすように、遊技盤の背後に液晶表示装置あるいは有機EL(Electronic Luminescent)などの表示装置を配設したパチンコ遊技機とすることができる。
かかる遊技盤には、遊技球が入賞可能な入賞口が設けてあり、この入賞口(以後、始動口ともいう)に遊技球が入賞した場合、抽選手段が抽選(以後、内部抽選ともいう)を開始するようになっている。この抽選手段による抽選は、例えば1/320などの所定の抽選確率に設定されている。なお、始動口は1つ設けておいてもよく、複数設けておいてもよい。
そして、前記抽選手段による抽選結果が当選の場合、駆動制御手段により始動口とは位置を異ならせて配置された複数の大入賞口にそれぞれ設けた開閉部を開動作させる、所謂大当たり遊技状態が発生され、この大当たり遊技状態においてラウンド遊技が実行される。この大入賞口及び開閉部等によって可変入賞装置が構成される。前述した、ラウンド遊技とは、前記各開閉部を構成する例えばシャッタを、所定時間あるいは遊技球が所定球数入球するまで開放した後閉鎖する遊技であり、大当たり遊技状態では、このラウンド遊技を所定回数(以下「ラウンド数」ともいう)繰り返すことができる。ラウンド遊技を継続するためには、前記大入賞口内に設けた所定の入球ゾーン(以下、「Vゾーン」ともいう)内に少なくとも1個の遊技球が入球することを条件としている。
前述した大当たり遊技状態においては、駆動制御部は、各大当たり遊技状態毎に、異なる開閉部を開閉動作させるようにすることができる。また、駆動制御部は、各ラウンド毎に異なる開閉部を開閉動作させるようにしてもよいし、数ラウンド毎に、異なる開閉部を開閉動作させるようにしてもよい。更に、駆動制御部は、同じラウンド内で、各開閉部を順次、開閉動作させるようにしてもよいし、同じラウンド内で複数回開閉動作させる都度、異なる開閉部を開閉動作させるようにしてもよい。
ところで、前述した内部抽選に基づいて前記表示装置上で展開される前記複数の識別情報の変動表示及び停止表示、さらには各種演出表示を含めて、本実施形態では可変表示ゲームと呼ぶ。
かかる可変表示ゲームに用いられる上記識別情報としての図柄は、数字を含む文字、記号、絵柄又は模様等を含むもので、前記表示装置内においては、かかる識別情報が複数個集合した識別情報群を、所定の大きさの演出表示領域中に複数列(例えば横3列)表示可能としている。なお、本実施形態では、この演出表示領域を、可変表示ゲーム実行中は可変表示ゲーム表示領域と呼ぶこともある。
なお、識別情報の変動表示とは、各識別情報群に含まれる各識別情報を順次連続して表示させる形態であり、前記内部抽選結果が当選の場合は、複数の識別情報が同一図柄の組合せで停止表示され、それ以外の組合せによる停止表示は抽選結果がはずれを意味する。また、識別情報群が横3列に表示されている場合、2つの識別情報群が同一図柄で停止表示され、残り一列の識別情報群が変動表示中の状態をリーチと呼ぶ。
ところで、前述したパチンコ遊技盤には、遊技球を流下させる流下領域の周囲に外レールが設けてあり、少なくとも発射後に所定高さまで到達しない遊技球を流下領域に流下させずに回収するために、外レールの発射口から頂上より少し低い位置までの部分であってその内側に、内レールが外レールと平行に設けてある。
本実施形態に係るパチンコ遊技機では、一方の可変入賞装置は遊技盤に設けた外レール側に、当該可変入賞装置と外レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあり、やはり大入賞口となる他方の可変入賞装置は内レール側に、当該可変入賞装置と内レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあるので、それぞれの可変入賞装置に遊技球を入賞させるには、遊技者は、遊技球の発射状態を変更しなければならず、遊技が単調になることが防止される。このとき、一方の可変入賞装置には外レールに沿って流下する遊技球が高確率で入球し得、他方の可変入賞装置には内レールに沿って流下する遊技球が高確率で入球し得る。従って、両可変入賞装置に対する遊技球の入球率の低下が抑制され、遊技者を満足させることができる。
即ち、開閉動作される開閉部の位置が変更されるのに従って、遊技球の発射状態を調整する場合、調整ミスによって、開閉部が開閉動作される可変入賞口への遊技球の入賞率が減少する虞がある。しかし、前述した如く両開閉部を配設した場合、内レール又は外レールに沿って流下するように遊技球の発射状態を調整すれば、対応する可変入賞口へ遊技球を入賞させることができるため、遊技球の発射状態の変更に伴う調整操作が容易となり、調整操作に伴う遊技者への負担を減少させることができる。これによって、遊技への興味が減少することが防止され、前述した如き開閉動作される開閉部の位置の変更による興味の向上が遊技者に強く印象付けられる。
一方、前述した如く両可変入賞装置を配設した場合、遊技盤の広い領域で遊技が実施され、ダイナミックな遊技が実施される。また、前記両開閉部の近傍に障害釘を植設しない外レール又は内レールが位置するため、障害釘の調整に要する手間を削減することができる。
更に、透明遊技盤の裏面に表示装置を配置し、透明遊技盤上の略全領域を演出表示可能領域としたパチンコ遊技機にあっては、前述したように内レール及び外レールの近傍に開閉部及び大入賞口を配置した場合、両開閉部間の広い領域で演出表示を行うことができる。
ところで、これら両可変入賞装置は、遊技盤内の遊技球が流下案内される領域において、当該領域の中央の高さ位置より下方に配する。この場合、遊技球が発射されてから各可変入賞装置に入賞するまでの距離が比較的長く、遊技者は遊技を十分楽しむことができる。また、両可変入賞装置を、前記領域の中央の高さ位置より上方に配するほど発射強度の調整が困難となり、遊技者にとって好ましくない。本実施の形態に係る遊技機では、両可変入賞装置は、遊技盤内の遊技球が流下案内される領域において、当該領域の中央の高さ位置より下方に配してあるため、かかる問題が生じない。
一方、前述した開閉部を、遊技盤の表面に立設した軸回りに揺動可能に設けた羽根状部材を具備する構成にする。これによって、羽根状部材が揺動する領域においても演出表示を行うことが可能となり、より広い領域を用いてダイナミックな演出表示を実行することができる。
ここで、各開閉部の駆動制御を行う駆動制御手段は、パチンコ遊技機本体内の制御部が担っている。すなわち、この制御部は、CPUやパチンコ遊技全体の遊技プログラムを格納したメモリやその他書換え可能なメモリなどを備えてパチンコ遊技全体を制御しており、前記抽選手段の機能についても担っている。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいてより具体的に説明する。
(パチンコ遊技機の構成)
図1は本実施形態に係るパチンコ遊技機の斜視図、図2は同パチンコ遊技機を構成する各部の分解斜視図、図3は同パチンコ遊技機の正面図、図5は同パチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図である。
図1〜図3に示すように、パチンコ遊技機10は、遊技場に設けられる図示しない遊技機設置基台(遊技島)に当該パチンコ遊技機10を固定するための外枠11と、同外枠11内に配設された本体枠12と、同本体枠12に着脱自在に取付けられた後述する透明遊技盤14及びその他図示しない各種部品と、前記本体枠12に一側が枢着されて開閉自在とした前枠16と、さらに、前記透明遊技盤14を通して視認されるように、当該透明遊技盤14の背面側に位置するように、前記本体枠12の裏側に着脱自在に取付けられた表示手段としての液晶表示装置32とを備えている。
この液晶表示装置32は、透明遊技盤14の全部又は一部に背面側から重なるように配設されていればよく、本実施形態では、前記液晶表示装置32を透明遊技盤14の略全体に重なるように配設している。すなわち、少なくとも透明遊技盤14上に形成される後述する遊技領域15全体に重なるように配設している。なお、かかる遊技領域15に該当しない透明遊技盤14の前面領域(以下「遊技領域外域15a」という)の全部又は一部に重なるように配設しても構わない。
このように、前記液晶表示装置32を、透明遊技盤14の略全体に重なるように配設して透明遊技盤14から透視可能とすることにより、本実施形態では、少なくとも透明遊技盤14上の遊技領域15全体を含む演出表示可能領域が形成されることになる。
そして、この演出表示可能領域内に、後述する可変表示ゲームにおいて識別情報の可変表示を可能とするとともに、遊技に関する演出画像や背景画像を表示可能な演出表示領域(可変表示ゲーム表示領域)32aが形成される。この演出表示領域32aには、さらに後述する普通図柄ゲームにおける普通図柄94についても表示することができる。
また、前記本体枠12の上部にはスピーカ46R,46Lが取付けられるとともに、下部右側には発射ハンドル26が取付けられている。すなわち、本パチンコ遊技機10で遊技を行う遊技者は、前記発射ハンドル26等の操作ができるように当該パチンコ遊技機10の前方側に位置することとなり、前記透明遊技盤14と対向状態となる。
また、発射ハンドル26の裏側には、ソレノイドなどからなる弾球装置を備える発射装置130(図5を参照)が設けられ、さらに、この発射ハンドル26の周縁部には、タッチセンサ(図示せず)が設けられており、このタッチセンサが触接されたときに、発射ハンドル26が遊技者により握持されたと検知される。そして、発射ハンドル26が遊技者によって握持され、かつ時計回り方向へ回動操作されたときには、その回動角度に応じて発射装置130に電力が供給されて遊技球が透明遊技盤14に順次発射される。なお、発射ハンドル26に設けられるタッチセンサは、遊技者が発射ハンドル26を握持したと判別できるものであればよく、光学的に検知するものや、熱により検知するもの等、センサの種類を問わない。
なお、図1〜図3中、21は前記本体枠12の前面下部に取付けられた受皿ユニットであり、上皿20及び下皿22が形成され、前記前枠16の下側に位置するように配設されている。前記上皿20に貯留された遊技球が発射装置130に供給されるようになっており、上皿20の容量を越えた遊技球が下皿22に供給されるようになっている。また、19はガラスなどからなる透明保護板であり、前記前枠16の開口部に取付けられている。46’は前記スピーカ46R,46Lのカバーであり、前記前枠16の上部に形成されている。132は演出表示や報知などに用いられる各種ランプである。
本実施形態に係る前記透明遊技盤14は、アクリル樹脂を用いた透明部材により形成されて全体が光透過性を有しており、その前面には円弧状の外ガイドレール30a及び内ガイドレール30bを設け、両ガイドレール30a,30bに囲まれた内側を遊技領域15としている。前記発射ハンドル26の操作により発射された遊技球は、外ガイドレール30aにより案内されて前記遊技領域15内を流下する。また、内ガイドレール30bは、外ガイドレール30aの遊技球発射側の端部から略150°程度の位置までの部分に、外ガイドレール30aの内周面と対向して、それと平行に周設してあり、適宜範囲の初速で発射されなかった遊技球を回収するために設けてある。
また、透明遊技盤14上には、図2に示すように複数の障害釘13を打ち込んでおり、遊技球が遊技領域15を上部から下部へ流下する際の流下方向を複雑に変化させるようにしている。なお、障害釘13を打ち込むような構成とせず、透明遊技盤14に樹脂製又は金属製の棒状体を透明遊技盤14の前方向に突設する構成としてもよい(所謂パチコン機)。なお、障害釘13については、図2以外の図面では省略している。
さらに、この透明遊技盤14(遊技領域15)の略中央位置には、図3に示すように、遊技球の流下方向を大きく変化させる第一遊技球誘導部材3及び第二遊技球誘導部材4が上下に対向状態に配設されている。本実施形態では、図示するように、これら第一遊技球誘導部材3及び第二遊技球誘導部材4の間を前記演出表示領域(可変表示ゲーム表示領域)32aとしている。なお、これら第一遊技球誘導部材3及び第二遊技球誘導部材4についても透明部材で形成することができる。
また、透明遊技盤14には、遊技球が入球すると入賞となる複数の一般入賞口5、前記可変表示ゲームが開始される契機となる第1入賞口としての始動口6、及び可変表示ゲームで当選した際に実行されるラウンド遊技において所定時間開放可能とした第2入賞口としての2つの大入賞口8A,8B、さらには前記一般入賞口5、可変表示ゲーム開始の契機となる始動口6、大入賞口8A,8Bに入球しなかった遊技球が遊技領域外域15aへ排出されるアウト口7が配設されている。
前述した始動口6は第二遊技球誘導部材4の略中央の下方に配置してある。また、図3に示した場合にあっては、大入賞口8A,8Bは始動口6の高さ位置と略同じ高さ位置に配してある。そして、一方の大入賞口8Aは前記内ガイドレール30bの近傍に設けてあり、他方の大入賞口8Bは、始動口6を挟んで大入賞口8Aとは反対側であって、外ガイドレール30aの近傍に設けてあり、両大入賞口8A,8Bの間は距離Lを隔ててある。
両大入賞口8A,8Bには、略羽根形の可動片50A,50Bが、透明遊技盤14の表面に立設した軸回りに揺動可能に設けてある。可動片50A,50Bは、起立状態からそれぞれ外側たる内ガイドレール30b,外ガイドレール30a側へ揺動した場合、対応する大入賞口8A,8Bへの遊技球の入賞を阻止するようになっており、一方、内側たる遊技領域15側へ揺動して略横臥状態になった場合、遊技領域15内を流下する遊技球を受けて、対応する大入賞口8A,8B内へ導き入れるようになっている。なお、可動片50A,50Bは、外側へ揺動した状態を閉状態といい、内側へ略横臥した状態を開状態という。また、大入賞口8A,8B、可動片50A,50B及びソレノイドといった可動片50A,50Bの駆動手段等によって、可変入賞装置が構成されている。
そして、一方の可変入賞装置は、可動片50Aが開状態のときに内ガイドレール30bとの間の距離が遊技球の直径より小さい寸法になるように配設してあり、内ガイドレール30bと接触する状態も含まれる。また、他方の可変入賞装置は、可動片50Bが開状態のときに外ガイドレール30aとの間の距離が遊技球の直径より小さい寸法になるように配設してあり、外ガイドレール30aと接触する状態も含まれる。
つまり、これら可動片50A,50Bの軸支された基端部は円弧状に成形してあり、可動片50A,50Bが揺動する場合、対応する内ガイドレール30b,外ガイドレール30aに摺接するか、又は両者間に僅かな間隙が生じるようにしてある。すなわち、可動片50A,50Bは、開状態において、内ガイドレール30b,外ガイドレール30aに沿って流下する遊技球を確実に受けて、対応する大入賞口8A,8B内へ導入することができるようになっている。
このように略羽根形の可動片50A,50Bを内ガイドレール30b,外ガイドレール30aの近傍に揺動可能に配設した場合、可動片50A,50Bが閉状態のときは、演出表示領域32aを可及的に広く使用することができ、ダイナミックな演出表示を行うことができる。
なお、図3にあっては、2つの大入賞口8A,8Bを設けた場合について示してあるが、本発明はこれに限らず、3つ以上の大入賞口を設けてもよい。この場合であっても、前同様、各大入賞口は相互に横方向へ距離を隔てて配置する。
一方、前述した可動片50A,50Bに代えて、シャッタを用いることもできる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るパチンコ遊技機における概観を示す正面図であり、シャッタを用いた場合を示している。なお、図中、図3に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図4に示した如く、内ガイドレール30b,外ガイドレール30aの接するように開設された大入賞口8A,8Bは、略横長長方形をしており、その一側を対応する内ガイドレール30b,外ガイドレール30aに倣う円弧状にしてある。
大入賞口8A,8B内には、当該大入賞口8A,8Bと同形のシャッタ40A,40Bが嵌合してあり、両シャッタ40A,40Bは、大入賞口8A,8Bの両内側面であって下縁近傍に内嵌させた軸回りに開閉可能にしてある。すなわち、両シャッタ40A,40Bは、閉状態では、透明遊技盤14と略面一になっており、開状態では、シャッタ40A,40Bの下縁側を支点にその上縁側が開くようになっている。
これによって、前同様、シャッタ40A,40Bは、開状態において、内ガイドレール30b,外ガイドレール30aに沿って流下する遊技球を確実に受けて、対応する大入賞口8A,8B内へ導入することができるようになっている。
かかる大入賞口8A,8B内には、Vカウントセンサ102(図5参照)を有する、Vゾーンと呼ぶ特定領域(図示せず)と、カウントセンサ104(図5参照)を有する一般領域(図示せず)とがそれぞれ設けられており、それらの領域を遊技球が所定個数(例えば10個)通過するか、又は、所定時間(例えば30秒)が経過するまで前記シャッタ40が開放状態に駆動される。つまり、開放状態において大入賞口8A,8Bへの所定数の遊技球の入賞又は所定時間の経過のいずれかの条件が成立すると、大入賞口8A,8Bを、遊技球を受け入れ難い閉鎖状態にする。続いて、開放状態から閉鎖状態となったシャッタ40は、開放状態において大入賞口8A,8Bに受け入れられた遊技球がVカウントセンサ102を通過したことを条件に、再度開放状態に駆動される。つまり、大入賞口8が開放状態のときに受け入れられた遊技球が、大入賞口8A,8B内に設けられたVゾーンを通過したことを条件に、閉鎖状態となった後に再度開放状態にし、ラウンド遊技が継続可能となる。
この際、大入賞口8A,8Bは、互いに同じタイミングで開放状態にならないように制御されている。例えば、継続されるラウンド遊技において、各ラウンド別に大入賞口8Aと大入賞口8Bとを交互に開閉させるようにしてある。
これによって、遊技者は、開閉される大入賞口8A,8Bの位置が変更されるのに従って、発射ハンドル26を回動して遊技球の発射状態を調整する必要が生じる。このように遊技者にあっては、ラウンド遊技の進行状況に対応した遊技操作が求められることになり、遊技者の遊技への興味が向上する。
一方、前述した如く、可動片50A,50B又はシャッタ40A,40Bによって、内ガイドレール30b,外ガイドレール30aに沿って流下する遊技球を確実に受けて、対応する大入賞口8A,8B内へ導入するようになっているため、遊技球の発射状態の変更に伴う調整操作が容易となり、調整操作に伴う遊技者への負担を減少させることができる。これによって、遊技への興味が減少することが防止され、前述した如き開閉される大入賞口8A,8Bの位置の変更による興味の向上が遊技者に強く印象付けられる。
ところで、前述した始動口6は、可変表示ゲーム開始の契機となるものであり、この始動口6に遊技球が入賞した場合に可変表示ゲームが開始され、前記演出表示領域32a上において複数列の識別情報群が変動表示される。なお、本実施形態における可変表示ゲームに用いられる識別情報としての図柄は算用数字0〜9までとしており、識別情報が複数個集合した識別情報群を、所定の大きさの演出表示領域32a中に横3列で表示可能としている。
可変表示ゲームの開始条件としては、前記始動口6に遊技球が入賞したことを条件としており、所定の識別情報群の変動表示開始条件が成立する毎に識別情報群の変動表示を行うこととなる。なお、本実施形態においては、始動口6に遊技球が入賞したことを可変表示ゲームの可変表示開始条件としたが、これに限るものではなく、別の態様であってもよい。
また、遊技球が始動口6に入球した場合において、可変表示ゲームが実行中の場合であり、上限の保留個数に達していないことを条件として、可変表示ゲームを保留しておくことができる。すなわち、可変表示ゲームにおける識別情報群の変動表示中に遊技球が始動口6へ入賞した場合、変動表示中の識別情報群が停止表示されるまで、当該始動口6への遊技球の入賞に基づく識別情報群の変動表示の実行(開始)が保留される。そして、識別情報群の可変表示の実行が保留されている状態で、各識別情報群の識別情報が停止表示された場合には、保留されている識別情報群の可変表示の実行が開始される。ここで、識別情報が停止表示された場合に実行される識別情報群の可変表示の実行は一回分である。例えば、識別情報群の変動表示の実行が三回分保留されている状態で、識別情報が停止表示された場合には、保留されている識別情報の可変表示のうち一回分が実行され、残りの二回分はその後も保留される。
なお、前記一般入賞口5及び大入賞口8に入球した場合の入賞には、例えば入球1個につき10球の遊技球が賞球として払い出され、前記始動口6に入球した場合の入賞には、入球1個につき例えば5球の遊技球が賞球として払い出されるようにしている。
また、前記始動口6の左右側には、球通過検出ゲート55,55が設けられており、この球通過検出ゲート55が遊技球の通過を検出したときには、図3に示すように、前記液晶表示装置32の所定位置において普通図柄94が変動し、例えば図示するような○印などの所定の図柄で停止表示されると、ソレノイド118(図5を参照)により、前記始動口6に付設した可動片58(所謂チューリップと呼ばれる電動役物)が初期状態の閉鎖状態から開方向に駆動され、始動口6に遊技球が入りやすくなるようにしている。なお、所定時間経過すると可動片58は再び閉鎖されて遊技球が始動口6に入りにくい状態に戻る。本実施形態では、このような普通図柄94の変動表示及び停止表示を普通図柄ゲームと呼ぶ。
さらに、透明遊技盤14の裏面には、入賞した遊技球の通路9が設けられており、前記一般入賞口5、始動口6及び大入賞口8に入球した遊技球は当該通路9を通って回収される。なお、前記通路9を通過する遊技球は、透明遊技盤14を通して遊技者から視認することが可能である。
上記構成により、本実施形態に係るパチンコ遊技機10は、前記透明遊技盤14と、この透明遊技盤14から透視可能に配設された前記液晶表示装置32により、透明遊技盤14の略全域が演出表示可能領域として形成され、遊技球を発射して入賞による賞球の獲得を目指すパチンコ遊技を従来通りに楽しみながら、遊技に応じた多彩な演出表示を、透明遊技盤14の略全域のいたる個所で表示可能とし、大きな演出効果によって遊技者を楽しませ、興趣の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る液晶表示装置32は、前記透明遊技盤14から分離して前記本体枠12に取付けられているため、透明遊技盤14に液晶表示装置32の重量が掛からず、作業者がパチンコ遊技機10をメンテナンスするときなどに労力を軽減することができ、さらに透明遊技盤14の取替えなども自由に行うことができる。
(パチンコ遊技機の電気的構成)
本実施形態に係るパチンコ遊技機10の制御回路を示すブロック図を図5に示す。
図示するように、遊技制御手段としての主制御回路60は、メインCPU66、メインROM(読み出し専用メモリ)68、メインRAM(読み書き可能メモリ)70を備えている。この主制御回路60は、遊技の進行を制御する。
メインCPU66には、メインROM68、メインRAM70等が接続されており、このメインROM68に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。このように、このメインCPU66は、前述した大入賞口8A,8Bの開閉制御をはじめ、パチンコ遊技を実行する各種手段として機能する。
メインROM68には、メインCPU66によりパチンコ遊技機10の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、乱数抽選によって大当り判定をする際に参照される大当り判定テーブルや、演出を選択する際に参照される演出条件選択テーブルなどの各種のテーブルが記憶されている。
なお、本実施形態においては、プログラム、テーブル等を記憶する媒体としてメインROM68を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記録されていてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードしてメインRAM70等に記録されるものでもよい。さらに、プログラムの各々が別々の記憶媒体に記録されていてもよい。また、本実施形態においてはメインCPU66、メインROM68及びメインRAM70を別々に設けたが、これらが一体となっているワンチップマイコンを使用してもよい。
メインRAM70は、メインCPU66の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。メインRAM70に記憶されるデータの具体例としては、以下のようなものがある。
メインRAM70には、制御状態フラグ、特定領域通過フラグ、高確率フラグ、大当り判定用乱数カウンタ、大当り図柄決定用乱数カウンタ、はずれ図柄決定用乱数カウンタ、演出条件選択用乱数カウンタ、大入賞口開放回数カウンタ、大入賞口入賞カウンタ、待ち時間タイマ、大入賞口開放時間タイマ、可変表示ゲーム、普通図柄ゲームにおける保留個数を示すデータ等が存在する出力に関する変数、後述する副制御回路200にコマンドを供給するためのデータ、変数等が位置付けられている。
制御状態フラグは、可変表示ゲームの制御状態を示すものである。特定領域通過フラグは、遊技球が特定領域を通過したか否かを判断するためのものである。高確率フラグは、大当たり遊技状態に移行する確率を相対的に高めるか否かを示すものである。
大当り判定用乱数カウンタは、可変表示ゲームの大当りを判定するためのものである。大当り図柄決定用乱数カウンタは、可変表示ゲームで大当りを判定した場合に、停止表示される大当たりに係る識別情報としての図柄(以下「特別図柄」という)を決定するためのものである。はずれ図柄決定用乱数カウンタは、大当りではない場合に停止表示する識別情報を決定するためのものである。演出条件選択用乱数カウンタは、識別情報の変動表示パターンを決定するためのものである。これらのカウンタは、メインCPU66により順次“1”増加するように記憶更新されており、所定のタイミングで各カウンタから乱数値を抽出することにより、メインCPU66の各種の機能を実行することとなる。なお、本実施形態においては、このような乱数カウンタを備え、プログラムに従って、メインCPU66が、乱数カウンタを“1”増加させるように記憶更新する構成としたが、これに限らず、別個に、乱数発生器のような装置を備えるように構成してもよい。また、はずれではあるが、リーチとするか否かを判定するためのリーチ判定用乱数カウンタを設けてもよい。
待ち時間タイマは、主制御回路60と副制御回路200とにおいて実行される処理の同期を取るためのものである。また、大入賞口開放時間タイマは、シャッタ40を駆動させ、大入賞口8を開放する時間を計測するためのものである。なお、本実施形態におけるタイマは、メインRAM70において、所定の周期で、その所定の周期だけ減算されるように記憶更新されるが、これに限らず、CPU等自体がタイマを備えていてもよい。
大入賞口開放回数カウンタは、大当たり遊技状態における大入賞口8A,8Bの開放回数、すなわちラウンド遊技数(所謂ラウンド数)を示すものである。また、大入賞口入賞カウンタは、1ラウンド中に大入賞口8に入賞し、Vカウントセンサ102又はカウントセンサ104を通過した遊技球の数を示すものである。これら大入賞口開放回数カウンタ及び大入賞口入賞カウンタは、主制御回路60に備えられている。さらには、可変表示ゲームにおける保留個数を示すデータは、始動口6へ遊技球が入賞したが、識別情報の変動表示が実行できないときに、当該変動表示を保留するが、その保留されている識別情報の変動回数を示すものである。さらには、普通図柄ゲームにおける保留個数を示すデータは、球通過検出ゲート55に遊技球が通過したが、普通図柄94の変動表示が実行できないときに、当該変動表示を保留するが、その保留されている普通図柄94の変動回数を示すものである。
また、メインRAM70には、特別図柄記憶領域、普通図柄記憶領域が位置付けられ、記憶されている。
特別図柄記憶領域は、可変表示ゲームにおける1回の可変表示に対応する大当り判定用乱数値、大当り図柄用乱数値、クリアデータ等のデータが記憶されており、特別図柄記憶領域(0)から特別図柄記憶領域(4)がある。特別図柄記憶領域(0)には、今現在実行されている可変表示に対応するデータが記憶されている。また、特別図柄記憶領域(1)から特別図柄記憶領域(4)には、現在実行されている可変表示が終了した後に実行される可変表示に対応するデータ(始動記憶情報)が記憶されている。つまり、特別図柄記憶領域(0)から特別図柄記憶領域(4)の全てのデータがクリアデータである場合には、現在の可変表示が実行されず、可変表示を実行するための保留も行われていないこととなる。また、現在の識別情報の可変表示が終了した場合には、特別図柄記憶領域(1)から特別図柄記憶領域(4)の各々のデータを、特別図柄記憶領域(0)から特別図柄記憶領域(3)にシフトし、特別図柄記憶領域(4)にクリアデータを記憶する。これによって、特別図柄記憶領域の更新が行われる。一方、普通図柄記憶領域に関しても、特別図柄記憶領域と同じように、普通図柄記憶領域(0)から普通図柄記憶領域(4)がある。また、特別図柄記憶領域と同じように、普通図柄記憶領域の更新制御が行われる。なお、本実施形態におけるメインRAM70は、始動記憶手段の一例に相当する。
なお、本実施形態においては、メインCPU66の一時記憶領域としてメインRAM70を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
また、この主制御回路60は、所定の周波数のクロックパルスを生成するリセット用クロックパルス発生回路62、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路64、後述する副制御回路200に対してコマンドを供給するためのシリアル通信用IC72を備えている。また、これらのリセット用クロックパルス発生回路62、初期リセット回路64、シリアル通信用IC72は、メインCPU66に接続されている。なお、このリセット用クロックパルス発生回路62は、後述するシステムタイマ割込処理を実行するために、所定の周期(例えば2ミリ秒)毎にクロックパルスを発生する。なお、このシリアル通信用IC72は、各種のコマンドを副制御回路200(副制御回路200に含まれる各種の手段)へ送信する送信手段に相当する。
また、主制御回路60には、各種の装置が接続されており、例えば、図5に示すように、Vカウントセンサ102、カウントセンサ104、一般入賞球センサ106、通過球センサ114、始動入賞球センサ116、普通電動役物ソレノイド118、大入賞口ソレノイド120、シーソーソレノイド122、バックアップクリアスイッチ124が接続されている。
ここで、前記Vカウントセンサ102は、大入賞口8A,8BにおけるVゾーン内にそれぞれ設けられている。このVカウントセンサ102は、大入賞口8A,8BにおけるVゾーンを遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
カウントセンサ104は、大入賞口8A,8BにおけるVゾーンとは異なる一般入球ゾーンに設けられている。このカウントセンサ104は、大入賞口8A,8Bにおける一般入球ゾーンを遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
一般入賞球センサ106は、一般入賞口5に設けられている。この一般入賞球センサ106は、各一般入賞口5を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
通過球センサ114は、球通過検出ゲート55にそれぞれ設けられている。この通過球センサ114は、球通過検出ゲート55を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
始動入賞球センサ116は始動口6に設けられている。この始動入賞球センサ116は、始動口6に遊技球が入賞した場合に、所定の検知信号を主制御回路60に供給する。
普通電動役物ソレノイド118は、リンク部材(図示せず)を介して前記始動口6に付設された可動片58に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、可動片58を開放状態又は閉鎖状態とする。
大入賞口ソレノイド120は、大入賞口8A,8Bを開閉する可動片50A,50B(図3を参照)に接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、可動片50A,50Bを交互に駆動させ、大入賞口8A,8Bを開放状態又は閉鎖状態とする。なお、これら大入賞口ソレノイド120及び可動片50A,50Bを含めて開閉部という。
シーソーソレノイド122は、大入賞口8A,8Bの内側に設けられている図示しないシーソーに接続されており、メインCPU66から供給される駆動信号に応じて、シーソーを変位させ、そのシーソーの傾斜を変更する。このシーソーが傾斜された結果、遊技球が前記Vゾーンを通過しやすくなるように、又は前記一般入球ゾーンを通過しやすくなるように切り替えることとなる。
バックアップクリアスイッチ124は、パチンコ遊技機10に内蔵されており、電断時等におけるバックアップデータを遊技場の管理者の操作に応じてクリアする機能を有するものである。
また、主制御回路60には、払出・発射制御回路126が接続されている。この払出・発射制御回路126には、賞球となる遊技球の払出を行う払出装置128、遊技球の発射を行う発射装置130、カードユニット150が接続されている。
この払出・発射制御回路126は、主制御回路60から供給される賞球制御コマンド、カードユニット150から供給される貸し球制御信号を受け取り、払出装置128に対して所定の信号を送信することにより、払出装置128に遊技球を払い出させる。また、払出・発射制御回路126は、発射装置130に対して発射信号を供給することにより、遊技球を発射させる制御を行う。
また、前記発射装置130には、上述した発射用ソレノイド(あるいは発射用モータ)、タッチセンサ等の遊技球を発射させるための装置が備えられている。
さらには、シリアル通信用IC72には、副制御回路200が接続されている。この副制御回路200は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに応じて、液晶表示装置32における表示制御、スピーカ46から発生させる音声に関する制御、各種ランプ132の制御等を行うものである。
なお、本実施形態においては、主制御回路60から副制御回路200に対してコマンドを供給するとともに、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路200から主制御回路60に対して信号を送信できるように構成してもよい。
副制御回路200は、表示手段に対する表示制御を行う表示制御手段としてのサブCPU206、記憶手段としてのプログラムROM208、ワークRAM210、液晶表示装置32における表示制御を行うための表示制御回路250、スピーカ46R,46Lから発生させる音声に関する制御を行う音声制御回路230、各種ランプ132の制御を行うランプ制御回路240から構成されており、主制御回路60からの指令に応じて遊技の進行に応じた演出を実行する。
サブCPU206には、プログラムROM208、ワークRAM210等が接続されている。サブCPU206は、このプログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU206は、主制御回路60から供給される各種のコマンドに従って、副制御回路200の制御を行う。特に、サブCPU206は、液晶表示装置32に対する表示制御を行うとともに、後述する各種の手段として機能することとなる。
前記プログラムROM208には、サブCPU206によりパチンコ遊技機10の遊技演出を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、演出に関する決定を行うためのテーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
また、プログラムROM208には、複数種類の演出パターンが記憶されている。この演出パターンは、演出表示の進行に関するものである。副制御回路200による演出表示は、識別情報の変動表示及び停止表示を含む可変表示ゲームの進行に応じて実行される。
なお、本実施形態に係る副制御回路200において、プログラム、テーブル等を記憶する記憶手段としてプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、制御手段を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記録されていてもよい。もちろん、記憶手段としてメインROM68を用いてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM210等に記録されるものでもよい。更にまた、プログラムの各々が別々の記憶媒体に記録されていてもよい。
またさらに、本実施形態において、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60と、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200とを別々に構成したが、メインCPU66及びメインROM68を含む主制御回路60のみで構成してもよく、この場合には、上述したプログラムROM208に記憶されているプログラムをメインROM68に記憶させ、メインCPU66により実行されるように構成してもよい。もちろん、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路200のみで構成するようにしてもよく、この場合には、上述したメインROM68に記憶されているプログラムをプログラムROM208に記憶させ、サブCPU206により実行されるように構成してもよい。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。例えば、演出パターンを選択するための演出表示選択用乱数カウンタ等、各種の変数等が位置付けられている。
なお、本実施形態においては、サブCPU206の一時記憶領域としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
表示制御回路250は、表示制御手段としての画像データプロセッサ(以下、VDPと称する。)212、各種の画像データを記憶する画像データROM216、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータ218、電源投入時においてリセット信号を生成する初期リセット回路220から構成されている。
上述したVDP212は、サブCPU206、画像データが記憶されている画像データROM216、画像データを画像信号に変換するD/Aコンバータ218、初期リセット回路220と接続されている。
このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の回路を含み、液晶表示装置32に画像を表示させるための種々の処理を行うことができる装置である。つまり、VDP212は、液晶表示装置32に対する表示制御を行う。また、VDP212には、液晶表示装置32の演出表示領域32aに画像を表示するためのバッファとしての記憶媒体(例えば、ビデオRAM)を備えている。この記憶媒体の所定の記憶領域に画像データを記憶することによって、所定のタイミングで液晶表示装置32の演出表示領域32aに画像が表示されることとなる。
画像データROM216には、識別情報を示す識別情報画像データ、背景画像データ、演出画像データ、普通図柄94を示す普通図柄画像データ等の各種の画像データが別個に記憶されている。もちろん、関連画像を示す関連画像データも記憶されている。
また、VDP212は、サブCPU206から供給される画像表示命令に応じて、画像データROM216から、識別情報を示す識別情報画像データ、普通図柄94を示す普通図柄画像データ、背景画像データ、演出画像データ等、各種の画像データを読み出し、液晶表示装置32に表示させる画像データを生成する。また、VDP212は、生成した画像データを、後方に位置する画像データから順に重ね合わせてバッファに記憶し、所定のタイミングでD/Aコンバータ218に供給する。このD/Aコンバータ218は、画像データを画像信号として変換し、この画像信号を液晶表示装置32に供給することにより、液晶表示装置32に画像を表示させる。
また、音声制御回路230は、音声に関する制御を行う音源IC232、各種の音声データを記憶する音声データROM234、音声信号を増幅するための増幅器236(以下、AMPと称する。)から構成されている。
この音源IC232は、サブCPU206、初期リセット回路220、音声データROM234、AMP236と接続されている。この音源IC232は、スピーカ46から発生させる音声の制御を行う。
サブCPU206は、演出パターンを選択し、音声データROM234に記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。その後、サブCPU206は、選択された音声データを音声データROM234から読み出し、音源IC232に供給する。音声データを受け取った音源IC232は、その音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMP236に供給する。AMP236は、音声信号を増幅させ、スピーカ46(46L及び46R)から音声を発生させる。
ランプ制御回路240は、ランプ制御信号を供給するためのドライブ回路242、複数種類のランプ装飾パターン等が記憶されている装飾データROM244から構成されている。
(遊技機の動作)
以下に、パチンコ遊技機10で実行される本発明に係る処理を説明する。
図6は、メインCPU66が大入賞口8A,8Bの開閉動作を制御する手順の一例を示すフローチャートである。メインCPU66は、各種の制御を開始するのに先立って、所定初期値を設定すると共に、メインRAM70内に大入賞口8A,8Bに対応して設けてあり、大入賞口8A,8Bを識別する2つの大入賞口識別領域の一方にフラグを設定する(ステップS1,S2)。
メインCPU66は、始動口6内に設けた始動入賞球センサ116から入賞した遊技球の検知信号が与えられるまで待機し(ステップS3)、当該検知信号が与えられた場合、当選かはずれかを決定する内部抽選を実施する(ステップS4)。そして、メインCPU66は、抽選結果が当選であったか否かを判断し(ステップS5)、はずれであった場合、演出表示領域32aに横3列の識別情報群を変動表示させ、最終的に特別図柄ではない組合せで停止表示させる外れ演出表示処理を、副制御回路200に実施させた(ステップS20)後、ステップS3へ戻る。このとき、演出表示領域32aに種々のキャラクタ等による演出表示が並行して実施される。
一方、ステップS5で、抽選結果が当選であったと判断した場合、メインCPU66は、演出表示領域32aの各識別情報群を変動表示させ、最終的に特別図柄で停止表示させる当たり演出表示処理を、副制御回路200に実施させる(ステップS10)。この場合も、演出表示領域32aに種々のキャラクタ等による演出表示が並行して実施される。
次に、メインCPU66は、前述した大入賞口識別領域を参照して、フラグが設定されていない方の大入賞口を選択した(ステップS11)後、大入賞口識別領域のフラグを消去する(ステップS12)。そして、メインCPU66は、選択した大入賞口8A(8B)に係る大入賞口ソレノイド120をして、対応する可動片50A(50B)を開閉駆動させる(ステップS13)。この可動片50A(50B)の開閉駆動は、例えば次のように行う。すなわち、可動片50A(50B)を開駆動させた後、前述した大入賞口入賞カウンタが“10”以上であるという条件、又は所定時間を経過したという条件のいずれかを満たすか否かを判断し、いずれかの条件を満たした場合に、可動片50A(50B)を閉駆動鎖させるのである。これによってラウンド遊技の1ラウンドが終了したことになる。
このようにして1ラウンドが終了すると、メインCPU66は、前述した大入賞口開放回数カウンタの値Kを1だけ増加させる(ステップS14)と共に、開閉駆動を行った大入賞口8A(8B)に係る大入賞口識別領域にフラグを設定する(ステップS15)。そして、メインCPU66は、ラウンド遊技を継続するか否かを判断する(ステップS16)。すなわち、直前のラウンド中に、Vカウントセンサ102から遊技球の検知信号が与えられなかった場合、又は、大入賞口開放カウンタの値Kがラウンド遊技最大継続数(本実施形態においては15ラウンド)に達した場合、継続しないと判断し、その他の場合は継続すると判断する。
そして、メインCPU66は、ステップS16でラウンド遊技を継続しないと判断するまでステップS11〜ステップS16までの手順を繰り返し、各ラウンド毎で、異なる大入賞口8A,8Bを開閉させる。一方、メインCPU66は、ステップS16でラウンド遊技を継続しないと判断した場合、ステップS3へ戻って、ラウンド遊技を終了する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、ここでは具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。
また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものでもない。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の概観を示す斜視図である。 同パチンコ遊技機の要部を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機における概観を示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係るパチンコ遊技機における概観を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の主制御回路及び副制御回路を示すブロック図である。 メインCPUが大入賞口の開閉動作を制御する手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
8A 大入賞口
8B 大入賞口
10 パチンコ遊技機(遊技機)
14 透明遊技盤
15 遊技領域
32 液晶表示装置(表示手段)
32a 演出表示領域
40A シャッタ
40B シャッタ
50A 可動片
50B 可動片
60 主制御回路
66 メインCPU
200 副制御回路
206 サブCPU

Claims (3)

  1. 発射された遊技球を上部側から下部側へ流下案内する遊技盤と、
    この遊技盤の前記遊技球の流下領域の周囲に設けた外レールと、
    この外レールの一部内周面に対向配置された内レールと、
    前記遊技盤に設けられ、流下案内された遊技球が入賞可能な入賞口と、
    開閉部を具備し、流下案内された遊技球が入賞可能な少なくとも2つの可変入賞装置と、
    前記入賞口に遊技球が入賞した場合、当選か否かを抽選する抽選手段と、
    この抽選手段による抽選結果が当選の場合、両開閉部を異なるタイミングで開閉動作させる駆動制御手段とを備え、
    一方の可変入賞装置は前記外レール側に、当該可変入賞装置と外レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してあり、
    他方の可変入賞装置は前記内レール側に、当該可変入賞装置と内レールとの間隙が前記遊技球の寸法より小さくなるように配設してある
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記両可変入賞装置は、前記遊技盤内の遊技球が流下案内される領域において、当該領域の中央の高さ位置より下方に配してある請求項1記載の遊技盤。
  3. 前記開閉部は、前記遊技盤の表面に立設した軸回りに揺動可能に設けた羽根状部材を具備する請求項1又は2記載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225897A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Daikoku Denki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2014104366A (ja) * 2014-03-10 2014-06-09 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2015164561A (ja) * 2015-05-18 2015-09-17 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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