JP3653869B2 - エラープリント設定方法およびエラープリント設定装置 - Google Patents

エラープリント設定方法およびエラープリント設定装置 Download PDF

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対する、あるいは該印刷装置におけるエラープリント設定方法およびこれらのエラープリント設定方法を実現するエラープリント設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、印刷装置として良く知られているプリンタの構成を簡素化したものが製造されている。例えば、LCD表示装置を省略したり、スイッチ類を少なくして、操作パネルを簡素化したプリンタが知られている。
【0003】
しかし、プリンタにおいて、エラーが生じた場合、エラーの内容を表すエラーメッセージを外部に報知する必要があるが、構成が簡素化されていることによりプリンタ自身では表示ができないので、エラープリント、すなわちエラーメッセージを記録用紙に印刷して出力する方法が一つの解決手段として用いられている。
【0004】
また、これ以外に、プリンタが接続されているパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する。)等の情報処理装置との間で、単に情報処理装置から印刷データやコマンドを受け取るばかりでなく、プリンタ側からも情報処理装置側へステータス信号の一種としてエラーのステータスを送信することにより、情報処理装置側の表示装置にエラーメッセージを表示させる方法も用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の方法では、記録用紙が無駄になるとともに、エラープリントを出力してしまうと、エラーから復帰した後に、エラー発生のために印刷されずにプリンタのバッファ内に残っていた情報処理装置から受け取ったデータが、エラー復帰後、エラープリントの様式で出力されてしまい、再度、情報処理装置からデータを送信させ直して印刷し直すという印刷用紙の無駄や作業効率の低下という事態を引き起こす問題が生じた。このため、できるだけエラープリントは使用したくないと言う要請が存在した。
【0006】
また、後者の方法では、プリンタおよび情報処理装置が共に双方向通信が可能でなくてはならず、また、情報処理装置がプリンタからのステータス信号を解読してステータスの表示を行うデバイスドライバー等のシステムを組み込んでいなくてはならず、オペレータがこのようなステータスの表示を情報処理装置側でさせようとしても、いかなる情報処理装置においてもエラーメッセージが表示できるとは限らなかった。
【0007】
しかし、情報処理装置がステータス信号を解読して表示装置に表示できるものであるにもかかわらず、オペレータがプリンタの設定をエラープリントをしないように設定していないために、あるいは設定が判らないために、情報処理装置側でエラー表示がなされているのにもかかわらず、プリンタ側でもエラープリントが実行されて、上述したごとく記録用紙が無駄になり、作業効率も低下してしまう場合があった。
【0008】
また、情報処理装置が双方向通信ができないにもかかわらず、オペレータがプリンタの設定をエラープリントをするように設定していないために、あるいは設定が判らないために、情報処理装置側ではプリンタ側のステータスが判らないのにもかかわらず、プリンタ側でもエラープリントの出力がなされず、プリンタの印刷が停止していても、何がエラーなのかが判明するまでに時間を要し、作業効率が低下する場合があった。
【0009】
本発明は、上述した問題点を解決するために、情報処理装置側でエラーの表示が可能な場合は、自動的にプリンタにエラープリントをさせないようにし、情報処理装置がエラー表示できない場合に限って自動的にプリンタにエラープリントをさせるようにするエラープリント設定方法およびエラープリント設定装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本発明のエラープリント設定方法は、情報処理装置が、印刷装置からのステータス信号を受信して情報処理装置の表示装置にて印刷装置の状態をモニター表示する設定となっている場合には、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力する。一方、情報処理装置が、印刷装置からのステータス信号を受信して情報処理装置の表示装置にて印刷装置の状態をモニター表示する設定となっていない場合には、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力する。
【0011】
このように、オペレータが何もしなくても、情報処理装置において印刷装置の状態をモニター表示する設定となっている場合には、自動的に情報処理装置がエラープリントを実行しない旨のコマンドを印刷装置側へ出力するので、もし、印刷装置がエラー状態となっても、記録用紙によりエラープリントが出力されることはないので、記録用紙が無駄にならず、印刷の設定も変化しないので、作業効率も低下しない。
一方、情報処理装置において印刷装置の状態をモニター表示する設定となっていない場合には、自動的に情報処理装置がエラープリントを実行する旨のコマンドを印刷装置側へ出力するので、印刷装置がエラー状態となった場合は記録用紙によりエラープリントが出力されることとなり、情報処理装置側でモニター表示がなされなくても印刷装置のエラー状態が判明でき、作業効率の低下を招かない。
【0012】
また、本発明のエラープリント設定方法は、次のような構成でも良い。
すなわち、情報処理装置において印刷装置からのステータス信号の受信が不能あるいは情報処理装置が受信したステータス信号が異常である場合に、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力する。一方、情報処理装置において印刷装置からのステータス信号の受信が可能であって且つ情報処理装置が受信したステータス信号が異常ではない場合に、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力する。
【0013】
このように、オペレータが何もしなくても、情報処理装置において印刷装置からのステータス信号が得られない状況、あるいは得られたとしてもそのステータス信号の内容のフォーマットが適合していない等の異常が存在している場合には、情報処理装置側では表示できないので、自動的に情報処理装置がエラープリントを実行する旨のコマンドを印刷装置側へ出力する。したがって、もし、印刷装置がエラー状態となれば、記録用紙によりエラープリントが出力されるので、印刷装置のエラー状態が不明になることがなく、エラーの内容が判らないためにエラーの解決に時間を要する等の作業効率の低下を招かない。
一方、情報処理装置において印刷装置からのステータス信号が得られる状況であって且つそのステータス信号に異常が存在していない場合には、情報処理装置が自動的にエラープリントを実行しない旨のコマンドを印刷装置側へ出力する。したがって、もし、印刷装置がエラー状態となっても、記録用紙によりエラープリントが出力されることはないので、記録用紙が無駄にならず、印刷の設定も変化しないので、作業効率も低下しない。
【0014】
また、本発明のエラープリント設定方法は、次のような構成でも良い。
すなわち、情報処理装置と印刷装置との間で、双方向通信を行った場合には、印刷装置はエラープリントを実行しない設定を行う。一方、情報処理装置と印刷装置との間で、双方向通信を行っていない場合には、印刷装置はエラープリントを実行する設定を行う。
このように、印刷装置側が、情報処理装置との間で双方向通信を行ったことを記憶し、双方向通信がなされていれば、情報処理装置側では当然に印刷装置側からのステータス信号を受信して表示装置に表示するであろうと考えられるので、自動的に自らをエラープリントを実行しないように設定する。このことにより、記録用紙が無駄にならず、作業効率の低下も防止できる。また、情報処理装置との間で双方向通信を行っていない場合は自動的に自らをエラープリントを実行するように設定するため、印刷装置がエラー状態となった場合は記録用紙によりエラープリントが出力されることとなり、情報処理装置側でモニター表示がなされなくても印刷装置のエラー状態が判明でき、作業効率の低下を招かない。
【0015】
また、本発明のエラープリント設定方法は、次のような構成でも良い。
すなわち、情報処理装置が、印刷装置との接続時以後に印刷装置を識別するコードを印刷装置から受け取っている場合に、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力する。一方、情報処理装置が、印刷装置との接続時以後に印刷装置を識別するコードを印刷装置から受け取っていない場合に、情報処理装置は印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力する。
【0016】
ある種のOSでは、情報処理装置に各種の装置が接続されると、装置名やID等の装置の識別コードを情報処理装置側に送信するよう要求する。このような情報処理装置からの要求に応えて、印刷装置がコードを送信していれば、その印刷装置とは双方向通信が可能であることが判明しているので、以後、印刷装置のステータス信号を受信して表示装置に表示できることから、印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力することにより、印刷装置側でのエラープリントがなされなくなり、記録用紙が無駄にならず、作業効率の低下を防止できる。
一方、情報処理装置が識別コードを受信していない場合には、印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力するため、印刷装置がエラー状態となった場合は記録用紙によりエラープリントが出力されることとなり、情報処理装置側でモニター表示がなされなくても印刷装置のエラー状態が判明でき、作業効率の低下を招かない。
【0017】
また、逆に、次のような構成でも良い。すなわち、情報処理装置と印刷装置との接続時以後に、印刷装置が、情報処理装置へ印刷装置を識別するコードを送信していた場合には、印刷装置はエラープリントを実行しない設定を行う。一方、情報処理装置と印刷装置との接続時以後に、印刷装置が、情報処理装置へ印刷装置を識別するコードを送信していない場合には、印刷装置はエラープリントを実行する設定を行う。このように印刷装置側で判断して、自身をエラープリントを実行しない設定、あるいはエラープリントを実行する設定としても良い。
【0018】
上述したエラープリント設定方法を実現するエラープリント設定装置としては、次のような構成を挙げることができる。
すなわち、情報処理装置が、印刷装置からのステータス信号を受信して情報処理装置の表示装置にて印刷装置の状態をモニター表示する設定となっているか否かを判定するモニター表示設定判定手段と、モニター表示設定判定手段にて、モニター表示する設定となっていると判定された場合には、印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、モニター表示する設定となっていないと判定された場合には、印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段と、を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置である。
【0019】
また、印刷装置に対してステータスを要求するコマンドを出力するステータス要求コマンド出力手段と、ステータス要求コマンド出力手段のコマンドに応じて印刷装置からのステータス信号の受信がなされなかったか否か、更にステータス信号が受信された場合には受信したステータス信号が異常か否かを判定するステータス信号判定手段と、ステータス信号判定手段にてステータス信号が受信されなかったあるいは受信したステータス信号が異常であると判定された場合には、印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力し、ステータス信号が受信されて且つその受信したステータス信号が異常ではないと判定された場合には、印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段とを備えたことを特徴とするエラープリント設定装置である。
【0020】
また、情報処理装置との間で、双方向通信を行ったか否かを判定する双方向通信実行判定手段と、双方向通信実行判定手段にて双方向通信を行ったと判定された場合には、エラープリントを実行しない設定を行い、双方向通信を行っていないと判定された場合には、エラープリントを実行する設定を行うエラープリント設定手段とを備えたことを特徴とするエラープリント設定装置である。
【0021】
また、情報処理装置と印刷装置との接続時以後に印刷装置を識別するコードを、印刷装置から受け取っているか否かを判定する識別コード受理判定手段と、識別コード受理判定手段にて印刷装置を識別するコードを受取っていると判定された場合に、印刷装置に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、印刷装置を識別するコードを受け取っていないと判定された場合に、印刷装置に対してエラープリントを実行する旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段とを備えたことを特徴とするエラープリント設定装置である。
【0022】
また、情報処理装置と印刷装置との接続時以後に、情報処理装置へ印刷装置を識別するコードを送信しているか否かを判定する識別コード送信判定手段と、識別コード送信判定手段にて印刷装置を識別するコードを送信していると判定された場合には、エラープリントを実行しない設定を行い、印刷装置を識別するコードを送信していないと判定された場合には、エラープリントを実行する設定を行うエラープリント設定手段とを備えたことを特徴とするエラープリント設定装置である。
【0023】
なお、前述したエラープリント設定方法は、ソフトウェアとして実現された場合には、その実行プログラムを、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記憶媒体に記憶して、各コンピュータのハードディスク等の記憶媒体へのインストールや、コンピュータのメモリへロードして使用する方法がもっとも効率的である。これ以外にネットワークにて通信によりコンピュータにインストールあるいはロードして用いても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1としてのパソコン4にレーザプリンタ2を接続した状態を示している。図2はその概略ブロック図を示している。
【0025】
レーザプリンタ2とパソコン4とは、所定の規格、例えば、IEEE1284の規格に準拠したインターフェイス部6,8を採用しており、そのインターフェイス接続用のケーブル10にて接続されている。
レーザプリンタ2は、インターフェイス部6の他に、プログラムにしたがって種々の制御を実行するCPU12、種々の制御プログラムが格納されたROM14、CPU12による演算の作業領域や演算結果や各種設定状態を格納するRAM16、給紙センサ、排紙センサおよびトナーセンサ、その他のセンサ類18、レーザプリンタ2のメカニカルな部分を駆動するためのメインモータなどのエンジン20、およびレーザプリンタ2に簡単な指示を押しボタン式スイッチ22aにて与えたり、所定の状態を設定するための指示操作や状態をLEDランプ22bで表示する操作部22を備えている。またレーザプリンタ2の本体2aの側面には電源スイッチ3が設けられている。
【0026】
一方、パソコン4は、インターフェイス部8の他に、プログラムにしたがって種々の制御を実行するCPU24、種々の制御プログラムが格納されたROM26、補助記憶装置30内の補助記憶媒体から読み込まれたOS、アプリケーションソフト(以下APと称する。)あるいはデバイスドライバーといったプログラム、データあるいはCPU24による演算結果や各種設定状態を格納するRAM28、フロッピーディスク、光磁気ディスクあるいはCD−ROM等を補助記憶媒体として外部からプログラムやデータを取り入れる補助記憶装置30、演算結果やメニュー等の表示を行うディスプレイ32、オペレータからの入力を受けるキーボード34、およびマウスインターフェース36を介してディスプレイ32上に表示されているマウスカーソルを移動させ、かつ指示を入力するためのマウス入力装置38から構成されている。
【0027】
レーザプリンタ2は、本体2aの後部上方に給紙部2bが設けられ、印刷時には給紙部2b内部の記録用紙が一枚ずつレーザプリンタ2内部の画像形成部に送られてトナー画像が転写された後、定着部にて加熱されることによりトナーが記録用紙上に固定され、排紙トレー2c上に排出される。
【0028】
また、パソコン4はレーザプリンタ2との間で、データ伝送のためにストローブ信号やアクノリッジ信号といったハンドシェイク信号を相互に交換しつつ、パソコン4からはコマンドを含むデータ伝送がなされ、その結果に応じて、レーザプリンタ2は印刷処理を行ったり、レーザプリンタ2のステータス(状態)をステータス信号としてパソコン4側に出力している。
【0029】
次に、パソコン4においてオペレータがAP上で印刷操作をした場合に、そのAPの指示命令により起動される、パソコン4のRAM28に存在するプリンタ用デバイスドライバーの処理について説明する。図3および図4はそのプリンタ用デバイスドライバー処理のフローチャートである。本処理はパソコン4上で起動されているワープロソフトやグラフィックソフト等のAP側から呼び出されることにより実行される。
【0030】
まず、AP上にてオペレータがプリント処理を指示することにより、APから図3,4の処理が呼び出されると、まず、プリント処理用の表示がディスプレイ32上になされる(S1000)。この表示には「OK」、「キャンセル」、「オプション」等のボタン表示があり、オペレータによる選択結果に応じて、設定(S1010)か、プリント(S1020)か、キャンセル(S1030)かが選択される。なお、「オプション」の表示部分には現在のオプション設定の内容が表示されている。
【0031】
例えば、レーザプリンタ2側のステータスを表示するためのステータスモニターが設定されていない場合、「ステータスモニター・オフ」なる表示がなされている。オペレータがこの表示を確認して、「ステータスモニター・オン」に設定したい場合には、マウス入力装置38を移動させて、ディスプレイ32の画面上のマウスカーソルを「オプション」ボタンに合わせてクリックすると、設定処理を実行するとして(S1010で「YES」)、オプション用の設定ダイアログ表示がなされ(S1040)、表示ボタンにより各種オプションの設定が可能になる。
【0032】
このオプション用設定ダイアログ中の「ステータスモニター・オン/オフ」のボタンにマウスカーソルを合わせてクリックして表示を「ステータスモニター・オン」に変え、更に設定ダイアログ表示内の「OK」ボタンをクリックすると(S1050で「YES」)、RAM28内に設定されたステータスモニター表示のオン/オフを表すフラグStatusMonに「1」が設定される(S1060)。もし、逆にステータスモニター表示がオンであったものをオフに設定した場合あるいはオフのままとした場合には、フラグStatusMonに「0」が設定される(S1070)。
【0033】
そして、再度、プリント処理用表示(S1000)に戻る。
プリント処理用表示(S1000)にて「キャンセル」ボタンが押されれば、プリンタ用デバイスドライバー処理は終了して(S1030で「YES」)、パソコン4の処理はプリンタ用デバイスドライバー処理を呼び出したAPの処理に戻る。
【0034】
オペレータが、プリント処理用表示(S1000)にて、「OK」ボタンをクリックすると(S1020で「YES」)、次にフラグStatusMonの状態が判定される(S1080)。
ここで、今回の本処理の起動前にフラグStatusMon=1に設定されていたか、あるいは前述した設定ダイアログ表示にてオペレータがフラグStatusMon=1に設定している(S1060)とすると、ステータスモニターを立ち上げることが可能か否かが判定される(S1090)。ステータスモニターは本処理のプリンタ用デバイスドライバーとは独立したプログラムであり、本プリンタ用デバイスドライバーを呼び出したAPによっては、ステータスモニターを表示するとパソコン4がハングアップしたり、APやプリンタ用デバイスドライバーが停止したりすることがある。このため、APがステータスモニターを立ち上げてはならないソフトか否かを、予めこのような問題を生じるものとして調査されてリスト化されているデータと比較して、該当するAPを判定する。
【0035】
上記リストになく、ステータスモニター立ち上げが可能であると判定されると(S1090で「YES」)、既にステータスモニターは立ち上がっているか否かが判定され(S1092)、立ち上がっていなければ(S1092で「NO」)ステータスモニターを立ち上げた(S1094)後、あるいは立ち上がっていれば(S1092で「YES」)、次に、レーザプリンタ2側に対して、エラープリント・オフ指示コマンドを出力する(S1100)。そして、APからの印刷用データをプリントデータとしてレーザプリンタ2へ出力し(S1110)、最後に「FFコマンド」をレーザプリンタ2へ出力する(S1120)。
【0036】
ステップS1080の判定でフラグStatusMon=0であったり、ステップS1090の判定でステータスモニター立ち上げ不可である(S1090で「NO」)場合は、次に、既にステータスモニターは立ち上がっているか否かが判定され(S1130)、ステータスモニターが立ち上がっていれば(S1130にて「YES」)、ステータスモニターを停止した(S1140)後、あるいはステータスモニターが立ち上がっていなければ(S1130にて「NO」)、次に、エラープリント・オン指示コマンドをレーザプリンタ2側へ出力し(S1150)、次に、APからの印刷用データをプリントデータとしてレーザプリンタ2へ出力し(S1110)、最後に「FFコマンド」をレーザプリンタ2へ出力する(S1120)。
【0037】
この結果、図6に示す構成のコマンドおよびデータがレーザプリンタ2側に送信されたものとする。
一方、レーザプリンタ2側では、レーザプリンタ2の電源投入後、図5に示すような処理が行われている。すなわち、各種変数フラグや機構の初期設定が行われ(S2000)、次に、エラープリント可能フラグErrPrntEnaにデフォルトの設定値として「1」を設定し(S2010)、そしてその他の必要な処理(S2020)の後に、レーザプリンタ2が印刷モードに設定されれば、まず、パソコン4側から送信されてくる信号を待ち、送信があれば1バイトを読み込む(S2030)。
【0038】
次にこの1バイトの内容が判定(S2040〜S2070)される。図6のコマンドおよびデータがパソコン4側から順次受信されるものとすると、まず、最初の1バイトがデータ送信の終了を示すFFコマンドでないので(S2040で「NO」)、エラープリント制御コマンドか否かが判定される(S2050)。このエラープリント制御コマンドとは、前述したプリンタ用デバイスドライバーの処理にてパソコン4からレーザプリンタ2へ送信されるエラープリント・オン指示コマンド(S1150)あるいはエラープリント・オフ指示コマンド(S1100)である。
【0039】
図6に示すごとく、受信される最初の1バイトはエラープリント制御コマンドであるので(S2050で「YES」)、次にエラープリント・オン指示コマンドか否かが判定されて(S2080)、エラープリント・オン指示コマンドであれば(S2080で「YES」)、エラープリント可能フラグErrPrntEnaに「1」が設定される(S2090)。エラープリント・オフ指示コマンドであれば(S2080で「NO」)、エラープリント可能フラグErrPrntEnaに「0」が設定される(S2100)。そして再度ステップS2030の1バイト読み込み処理に戻る。
【0040】
次の1バイトは、印刷用の文字コードであるので(S2040で「NO」,S2050で「NO」,S2060で「YES」)、データ受信等の処理が行われる(S2110)。以後、印刷用の文字コードや線描画用のラインデータ等のデータやその他のコマンド類はステップS2110にて処理される。
【0041】
また、ステップS2040〜S2060のいずれにても該当しない受信データがあると、エラーとされ、エラープリント可能フラグErrPrntEna=1か否かが判定される(S2070)。ステップS2090の処理にてエラープリント可能フラグErrPrntEna=1とされていると(S2070で「YES」)、このエラー状態(ここでは解読できない不正な信号が受信されたこととその不正な信号の内容)が記録用紙にレーザプリンタ2の印刷機能により印刷されて出力される(S2120)。また、ステップS2100の処理にてエラープリント可能フラグErrPrntEna=0とされていると(S2070で「NO」)、このエラー状態は記録用紙に出力されずに次の1バイトの読み込み(S2030)に戻る。
【0042】
なお、図示していないが、レーザプリンタ2にエラーがあれば、エラー割り込み処理により、エラーが生じたことを表すデータがレーザプリンタ2のRAM16内に設定されているステータス記憶領域に書き込まれる。また、エラーが解消した場合も正常な状態であることが前記ステータス領域に書き込まれる。このステータス領域は、パソコン4側でステータスモニタが起動している場合には、ステータスモニターからの求めに応じて、レーザプリンタ2側で割り込み処理が起動してパソコン4側に送信される。
【0043】
エラーがない状態で、印刷すべきデータを順次受信して、最後にFFコマンドを受信すると(S2040で「YES」)、受信したデータの印刷処理が行われる(S2130)。すなわち、記録用紙上に画像が形成されて、排紙トレー2cに排出される処理が行われる。
【0044】
印刷処理後、印刷処理中にエラーがあったか否かが判定され(S2140)、エラーなく印刷処理が終了すれば、エラー無しとして(S2140で「NO」)、再度、ステップS2030に戻り、次のデータの受信を待つ。
もしこの印刷処理中に、エラーが生じて印刷が終了した場合には(S2140で「YES」)、エラープリント可能フラグErrPrntEna=1か否かが判定される(S2150)。ステップS2090の処理にてエラープリント可能フラグErrPrntEna=1とされていると(S2150で「YES」)、このエラー状態(ここでは印刷が完了できなかったこととそのエラー内容)が記録用紙にレーザプリンタ2の印刷機能により印刷されて出力される(S2160)。また、ステップS2100の処理にてエラープリント可能フラグErrPrntEna=0とされていると(S2150で「NO」)、このエラー状態は記録用紙に出力されずに次の1バイトの読み込み処理(S2030)に戻る。
【0045】
なお、この印刷処理の間に、図4のステップS1094の処理により、ステータスモニターが立ち上がっていれば、所定時間毎に、レーザプリンタ2側へステータスデータの送信要求を送ることにより、レーザプリンタ2からステータスデータを受信して、ディスプレイ32上のステータスモニタ表示領域32aにレーザプリンタ2のステータスを表示する処理が行われている。
【0046】
本実施の形態1は、情報処理装置としてのパソコン4が、印刷装置としてのレーザプリンタ2からのステータス信号を受信してパソコン4のディスプレイ32にてレーザプリンタ2のステータスをモニター表示する設定(StatusMon=1)となっている場合に、パソコン4はレーザプリンタ2に対してエラープリントを実行しない旨のコマンド(エラープリント・オフ指示コマンド)を出力する(S1100)。
【0047】
また、レーザプリンタ2のステータスをモニター表示しない設定(StatusMon=0)となっている場合に、パソコン4はレーザプリンタ2に対してエラープリントを実行する旨のコマンド(エラープリント・オン指示コマンド)を出力する(S1150)。
【0048】
このようにオペレータは何もしなくても、パソコン4においてレーザプリンタ2のステータスをモニター表示する設定となっている場合には、自動的にパソコン4がエラープリント・オフ指示コマンドをレーザプリンタ2側へ出力するので、レーザプリンタ2がエラー状態となっても、記録用紙によりエラープリントは出力されないので、記録用紙が無駄にならず、印刷の設定も変化しないので、作業効率も低下しない。
【0049】
また、パソコン4においてレーザプリンタ2のステータスをモニター表示しない設定となっている場合には、自動的にパソコン4がエラープリント・オン指示コマンドをレーザプリンタ2側へ出力するので、レーザプリンタ2がエラー状態となれば、記録用紙にエラープリントが出力され、パソコン4側でモニター表示がなされなくても、レーザプリンタ2のエラー状態が判明し、復旧等も迅速にでき、作業効率の低下を招かない。
【0050】
本実施の形態1において、ステップS1080がモニター表示設定判定手段としての処理に該当し、ステップS1100,S1150がエラープリント設定手段としての処理に該当する。
[実施の形態2]
実施の形態2のプリンタ用デバイスドライバー処理を図7のフローチャートに示す。なお、他の構成および処理については実施の形態1と同じである。
【0051】
本処理がAP側に呼び出されると、まず、レーザプリンタ2との間で双方向通信可能・不可能が判明しているか否かが判定される(S3000)。例えば、後述するフラグErrPrintFlagが「0」,「1」以外の値(例えば「−1」)に設定されている場合は、判明していないとして(S3000で「NO」)、次にケーブル10の所定ライン(Selin:セレクトイン)をハイ(Hi)にすることによりステータス要求をレーザプリンタ2に行って(S3010)、直ちにネゴシエーション処理、すなわち、双方向通信を行うための一連の取り決めによる交信処理を実行する(S3020)。
【0052】
ネゴシエーション処理が終了したら、次に、ネゴシエーション処理が失敗か否かが判定される(S3030)。もし、一連の取り決めによるレーザプリンタ2との交信処理がうまく行かない場合、すなわち失敗した場合は(S3030で「YES」)、レーザプリンタ2にエラープリントをさせるためのフラグErrPrintFlagが「1」に設定される(S3040)。
【0053】
ネゴシエーション処理に成功した場合は(S3030で「NO」)、双方向通信が一応可能であると判断されるので、次にレーザプリンタ2側からステータス信号を受信し(S3050)、そのステータス信号から得られたステータスデータが異常か否かが判定される(S3060)。すなわち、ステータスデータの様式が決められている所定の様式に合致していないか否かが判定される。もし適合していない、すなわち異常であると判定されると(S3060で「YES」)、双方向通信は不能であるとしてフラグErrPrintFlagが「1」に設定され(S3040)、適合していれば(S3060で「NO」)双方向通信は可能であるとしてフラグErrPrintFlagが「0」に設定される(S3070)。
【0054】
次にフラグErrPrintFlagが「1」か否かが判定されて(S3080)、フラグErrPrintFlagが「1」であれば(S3080で「YES」)、エラープリント・オン指示コマンド出力がなされ(S3090)、フラグErrPrintFlagが「0」であれば(S3080で「NO」)、エラープリント・オフ指示コマンド出力がなされる(S3100)。
【0055】
次に、APからの印刷用データをプリントデータとしてレーザプリンタ2へ出力し(S3110)、最後に「FFコマンド」をレーザプリンタ2へ出力する(S3120)。なお、二度目以降の本処理では、双方向通信が可か不可かは既に判明しているので、以後、ステップS3000では「YES」と判定されて、ステップS3080の判定に移る。したがって、ステップS3010〜S3070までの処理を繰り返す必要はない。
【0056】
レーザプリンタ2側では、ステップS3090,S3100で出力されるエラープリント・オン/オフ指示コマンド、ステップS3110で出力されるプリントデータおよびステップS3120で出力されるFFコマンドにより、実施の形態1で述べたごとくの処理を行う。
【0057】
すなわち、ステップS3020におけるネゴシエーション処理により、パソコン4におけるレーザプリンタ2からのステータス信号の受信が不能であると判定される場合(S3030で「YES」)、あるいはパソコン4が受信したステータス信号が異常である場合に(S3060で「YES」)、パソコン4はレーザプリンタ2に対してエラープリント・オン指示コマンドを出力する(S3090)。
【0058】
このためオペレータが、何もしなくても、パソコン4において双方向通信が不能なためにレーザプリンタ2からのステータス信号が得られない状況、あるいは得られたとしてもそのステータス信号の内容のフォーマットが適合していない等の異常が存在している場合には、パソコン4側ではステータスモニターにより表示できないので、自動的にパソコン4がエラープリント・オン指示コマンドをレーザプリンタ2側へ出力する。このことによりレーザプリンタ2はエラープリントを出力できるモードとなり、もしレーザプリンタ2がエラー状態となれば、記録用紙によりエラープリントが出力されるので、レーザプリンタ2のエラー状態が不明となることがなく、エラーの状態が不明なためにその解決や復旧に時間を要する等の作業効率の低下を招かない。
【0059】
なお、本プリンタ用デバイスドライバー処理の前に、図3の処理が行われていても良い。
本実施の形態2において、ステップS3010がステータス要求コマンド出力手段としての処理に該当し、ステップS3030,S3060がステータス信号判定手段としての処理に該当し、ステップS3040,S3070,S3080,S3090,S3100がエラープリント設定手段としての処理に該当する。
【0060】
[実施の形態3]
実施の形態3のプリンタ側で行われる、ケーブル10の所定ライン(Selin:セレクトイン)がハイ(Hi)となった場合に割り込み実行される処理を図8のフローチャートに示す。他の処理および構成は、実施の形態1または実施の形態2と同じである。
まず、ネゴシエーション処理を実行し(S4000)、ネゴシエーション処理が失敗か否かが判定される(S4010)。もし、一連の取り決めによるレーザプリンタ2との交信処理がうまく行かない場合は(S4010で「YES」)、エラープリント可能フラグErrPrntEnaに「1」を設定し(S4020)、処理を終了する。したがって、図5に示すステップS2070,S2150にて「YES」と判定されて、エラープリントが実行される(S2120,S2160)。なお、エラープリント可能フラグErrPrntEnaのデフォルト値は「1」であり、本割り込み処理が一度も行われていない場合も、エラープリントが実行される(S2120,S2160)。
【0061】
また、ネゴシエーションに成功すれば(S4010で「NO」)、ステータス返信、すなわちステータス信号をパソコン4側へ送信した(S4030)後、エラープリント可能フラグErrPrntEnaに「0」を設定し(S4040)、ターミネーション処理、すなわち双方向通信の終了処理を行って(S4050)、割り込み処理を終了する。したがって、図5に示すステップS2070,S2150にて「NO」と判定されて、エラープリントは実行されない。しかし、パソコン4側では、双方向通信を行っていることから判るように、ステータスモニターが立ち上がっており、ステップS4030にて返信したステータス信号を読み取ってモニター表示をディスプレイ32上に行っている。
【0062】
このように、パソコン4とレーザプリンタ2との間で、双方向通信を行った場合には(S4010で「NO」)、レーザプリンタ2はエラープリントを実行しない設定を行って(S4040)、レーザプリンタ2側がパソコン4との間で双方向通信を行ったことを記憶し、双方向通信がなされていればパソコン4側では当然にレーザプリンタ2側からのステータス信号を受信してディスプレイ32に表示すると考えられるので、自動的に自らをエラープリントを実行しないようにする。このことにより、記録用紙が無駄にならず、作業効率の低下も防止できる。
【0063】
また、レーザプリンタ2においてパソコン4との双方向通信が不可能な場合(S4010で「YES」)はエラープリント可能フラグErrPrntEna=1とされ(S4020)、あるいは双方向通信を未だ実行していないとデフォルトの設定(S2010)のままであり、パソコン4側ではステータスモニターによる表示はなされない。しかし、レーザプリンタ2側では自動的にエラープリント・オンとなり、レーザプリンタ2がエラー状態となれば、記録用紙によりエラープリントが出力されるので、レーザプリンタ2のエラー状態が不明となることがなく、エラーの解決、復旧に時間を要する等の作業効率の低下を招かない。
【0064】
本実施の形態3において、ステップS4010が双方向通信実行判定手段としての処理に該当し、ステップS4020,S4040がエラープリント設定手段としての処理に該当する。
[実施の形態4]
実施の形態2のごとく、双方向通信は、パソコン4側が単にレーザプリンタ2のステータスを要求する場合ばかりでなく、パソコン4が、レーザプリンタ2との接続時以後にレーザプリンタ2を識別するコードをレーザプリンタ2から受け取っている場合に、パソコン4はレーザプリンタ2に対してエラープリントを実行しない旨のコマンドを出力する構成でも良い。すなわち、図7のステップS3010〜S3070がレーザプリンタ2との接続後にID等を読み込むために一度行われる処理とし、ステップS3010において、レーザプリンタ2にID等を要求し、ステップS3050にてレーザプリンタ2からのID等を受信し、ステップS3060ではID等を受け取っていないか否かを判定するものであっても良い。
【0065】
ある種のOS、例えば、WINDOWS95、WINDOWS−NT(以上、マイクロソフト社製マルチタスクOS)等では、パソコン4に各種の装置が接続されると、OSが自動的に装置側と通信して、装置名やID等の装置の識別コードを要求する。このようなパソコン4からの要求に応えて、レーザプリンタ2がコードを送信していれば、そのレーザプリンタ2とは双方向通信が可能であることが判明しているので、パソコン4はレーザプリンタ2のステータス信号を受信してディスプレイ32に表示できる。したがって、ID等の受信がなされていれば、双方向通信は可能であることが判明しているので、レーザプリンタ2に対してエラープリント・オフ指示コマンドを出力することにより、エラープリントをさせないようにすることができ、記録用紙が無駄にならず、作業効率の低下を防止できる。
【0066】
このような構成では、ステップS3060が識別コード受理判定手段としての処理に該当し、ステップS3040,S3070がエラープリント設定手段としての処理に該当する。
[その他]
また、実施の形態4とは、逆に、パソコン4側に装置名やID等の装置の識別コードを送信していた場合には、レーザプリンタ2は自らエラープリントを実行しない設定を行っても良い。例えば、図8の処理がパソコン4からのID等の要求処理に応える処理として、ステップS4030にてID等を返信する処理であっても良い。
【0067】
このような構成では、ステップS4010が識別コード送信判定手段としての処理に該当し、ステップS4020,S4040がエラープリント設定手段としての処理に該当する。
また、前述した処理の内、パソコン4にて行われる各種処理は、ソフトウェアとして実現された場合には、その実行プログラムを、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記憶媒体に記憶して、パソコン4のハードディスク等の記憶媒体へのインストールや、パソコン4のメモリへロードして使用する方法がもっとも効率的である。これ以外にネットワークにて通信によりパソコン4にインストールあるいはロードして用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1としてのパソコンにレーザプリンタを接続した状態の説明図である。
【図2】 実施の形態1の概略ブロック図である。
【図3】 実施の形態1のパソコンにて行われるプリンタ用デバイスドライバー処理のフローチャートである。
【図4】 実施の形態1のパソコンにて行われるプリンタ用デバイスドライバー処理のフローチャートである。
【図5】 実施の形態1のレーザプリンタにて行われるプリンタ側処理のフローチャートである。
【図6】 実施の形態1のパソコンがレーザプリンタへ送信するデータ構成の説明図である。
【図7】 実施の形態2のパソコンにて行われるプリンタ用デバイスドライバー処理のフローチャートである。
【図8】 実施の形態3のレーザプリンタにて行われるプリンタ側Selin割り込み処理のフローチャートである。
【符号の説明】
2…レーザプリンタ 4…パソコン
6,8…インターフェイス部 10…ケーブル
12,24…CPU 14,26…ROM 16,28…RAM
30…補助記憶装置 32…ディスプレイ
32a…ステータスモニタ表示領域 34…キーボード

Claims (10)

  1. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定方法であって、
    前記情報処理装置は、
    情報処理装置が、前記印刷装置からのステータス信号を受信して情報処理装置の表示装置にて前記印刷装置の状態をモニター表示する設定となっている場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、該情報処理装置が、前記印刷装置からのステータス信号を受信して該情報処理装置の表示装置にて前記印刷装置の状態をモニター表示する設定となっていない場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力することを特徴とするエラープリント設定方法。
  2. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定方法であって、
    前記情報処理装置は、
    情報処理装置における前記印刷装置からのステータス信号の受信が不能あるいは情報処理装置が受信したステータス信号が異常である場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力し、該情報処理装置における前記印刷装置からのステータス信号の受信が可能であって且つ該情報処理装置が受信したステータス信号が異常ではない場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力することを特徴とするエラープリント設定方法。
  3. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置におけるエラープリント設定方法であって、
    前記印刷装置は、
    前記情報処理装置とので双方向通信を行った場合には、前記エラープリントを実行しない設定を行い、前記情報処理装置との間で双方向通信を行っていない場合には、前記エラープリントを実行する設定を行うことを特徴とするエラープリント設定方法。
  4. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定方法であって、
    前記情報処理装置は、
    情報処理装置が、前記印刷装置との接続時以後に前記印刷装置を識別するコードを前記印刷装置から受け取っている場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、該情報処理装置が、前記印刷装置との接続時以後に前記印刷装置を識別するコードを前記印刷装置から受け取っていない場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力することを特徴とするエラープリント設定方法。
  5. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置におけるエラープリント設定方法であって、
    前記印刷装置は、
    前記情報処理装置との接続時以後に、印刷装置が、前記情報処理装置へ印刷装置を識別するコードを送信していた場合には、前記エラープリントを実行しない設定を行い、前記情報処理装置との接続時以後に、該印刷装置が、前記情報処理装置へ該印刷装置を識別するコードを送信していない場合には、前記エラープリントを実行する設定を行うことを特徴とするエラープリント設定方法。
  6. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定を行う、前記情報処理装置に設けられたエラープリント設定装置であって、
    前記情報処理装置が、前記印刷装置からのステータス信号を受信して前記情報処理装置の表示装置にて前記印刷装置の状態をモニター表示する設定となっているか否かを判定するモニター表示設定判定手段と、
    前記モニター表示設定判定手段にて、モニター表示する設定となっていると判定された場合には、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、モニター表示する設定となっていないと判定された場合には、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段と、
    を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置。
  7. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定を行う、前記情報処理装置に設けられたエラープリント設定装置であって、
    前記印刷装置に対してステータスを要求するコマンドを出力するステータス要求コマンド出力手段と、
    前記ステータス要求コマンド出力手段のコマンドに応じて前記印刷装置からのステータス信号の受信がなされなかったか否か、更にステータス信号が受信された場合には受信したステータス信号が異常か否かを判定するステータス信号判定手段と、
    前記ステータス信号判定手段にてステータス信号が受信されなかったあるいは受信したステータス信号が異常であると判定された場合には、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力し、ステータス信号が受信されて且つその受信したステータス信号が異常ではないと判定された場合には、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段と、
    を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置。
  8. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置におけるエラープリント設定装置であって、
    前記情報処理装置との間で、双方向通信を行ったか否かを判定する双方向通信実行判定手段と、
    前記双方向通信実行判定手段にて双方向通信を行ったと判定された場合には、前記エラープリントを実行しない設定を行い、双方向通信を行っていないと判定された場合には、前記エラープリントを実行する設定を行うエラープリント設定手段と、
    を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置。
  9. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置に対するエラープリント設定を行う、前記情報処理装置に設けられたエラープリント設定装置であって、
    前記情報処理装置と前記印刷装置との接続時以後に前記印刷装置を識別するコードを、前記印刷装置から受け取っているか否かを判定する識別コード受理判定手段と、
    前記識別コード受理判定手段にて前記印刷装置を識別するコードを受取っていると判定された場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行しない旨のコマンドを出力し、前記印刷装置を識別するコードを受け取っていないと判定された場合に、前記印刷装置に対して前記エラープリントを実行する旨のコマンドを出力するエラープリント設定手段と、
    を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置。
  10. 情報処理装置からコマンドおよび印刷データを受信して前記印刷データに応じた印刷を行うとともに前記コマンドに応じてエラー発生時にエラー内容を記録用紙にて出力するエラープリント実行の有無を設定可能な印刷装置におけるエラープリント設定装置であって、
    前記情報処理装置と前記印刷装置との接続時以後に、前記情報処理装置へ前記印刷装置を識別するコードを送信しているか否かを判定する識別コード送信判定手段と、
    前記識別コード送信判定手段にて前記印刷装置を識別するコードを送信していると判定された場合には、前記エラープリントを実行しない設定を行い、前記印刷装置を識別するコードを送信していないと判定された場合には、前記エラープリントを実行する設定を行うエラープリント設定手段と、
    を備えたことを特徴とするエラープリント設定装置
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