JP2001356896A - ネットワーク化されたプリンタシステムにおける段階付けされたユーザ警告 - Google Patents

ネットワーク化されたプリンタシステムにおける段階付けされたユーザ警告

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JP2001356896A JP2001122157A JP2001122157A JP2001356896A JP 2001356896 A JP2001356896 A JP 2001356896A JP 2001122157 A JP2001122157 A JP 2001122157A JP 2001122157 A JP2001122157 A JP 2001122157A JP 2001356896 A JP2001356896 A JP 2001356896A
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ヨハネス・フランシスクス・マリア・エリザベス・ヘーレン
Antonius C M Van Buren
アントニウス・コルネリウス・マリア・フアン・ビユーレン
Henk Peter Gerard Thijssen
ヘンク・ペーテル・ヘラルト・テイセン
Frederik De Jong
フレデリツク・デ・ヨング
Peter Johannes H M Teeuwen
ペーテル・ヨハンネス・ヘンドリクス・マリア・テーウエン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも１つのプリンタＰＲと、ネットワ
ークＮを介してその少なくとも１つのプリンタに接続さ
れる少なくとも２つのユーザターミナルＷＳとを備える
印刷システムを作動する方法を提供する。 【解決手段】 前記プリンタそれぞれが、ユーザターミ
ナルからプリントジョブを受けてプリントジョブの処理
を制御するコントロールユニット１４を有し、プリント
ジョブの前記処理の妨害時にユーザターミナルの少なく
とも１つに前記妨害に関する警告メッセージを送ること
を含み、さらに、予め定められた種類の妨害時に、前記
ユーザターミナルＷＳの予め定められた第１のターミナ
ルで、前記妨害に関する警告信号を発生することと、応
答を待ち応答が予め定められた遅延時間内に検知されな
い場合、ユーザターミナルＷＳの予め定められた別のタ
ーミナルで、前記同一の妨害に関する警告信号を発生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも１つの
プリンタと、ネットワークを介してその少なくとも１つ
のプリンタに接続される少なくとも２つのユーザターミ
ナルとを備える印刷システムを作動する方法に関し、前
記プリンタのそれぞれが、ユーザターミナルからプリン
トジョブを受けて、これらのプリントジョブの処理を制
御するコントロールユニット有し、その方法が、プリン
トジョブの前記処理の妨害時に、ユーザターミナルの少
なくとも１つに警告メッセージを送ることを含んでい
る。
【０００２】本発明は、さらに、本発明による方法が実
施される印刷システムに関する。
【０００３】
【従来の技術】技術上周知のように、プリント機能を有
するデジタルコピー機でもよいプリンタは、メッセージ
がユーザに呈されることが可能なディスプレイが装備さ
れているコントロールパネルを有している。たとえば、
プリンタのペーパトレーが空である場合、その時、ユー
ザに、プリントジョブを処理するか完了するのに必要な
記録シートをペーパトレーに再充填させるために、「ペ
ーパトレーが空である」などのトレー空警告がディスプ
レイに出力される。このようなプリンタは、ネットワー
クを介していくつかのワークステーションに接続される
ことが多く、そのため、プリントジョブが、さらに、様
々なワークステーションからプリンタに送られることが
可能である。ここに使用されるような用語「ユーザター
ミナル」は、ユーザのワークステーションのことであ
る。
【０００４】ワークステーションに設置される印刷ソフ
トウェアは、ユーザに１つあるいは複数のプリントジョ
ブのステータスを知らせるために、特に、プリンタがア
テンションを必要とする場合、たとえば、プリンタのペ
ーパトレーが再充填される必要がある場合、ユーザに警
告するために、プリンタからメッセージを受けて、そし
てワークステーションのスクリーンにこれらのメッセー
ジを表示することが可能なプリントモニタ機能を備えて
いる。プリントモニタ機能を備える周知のシステムの例
示は、出願人のヨーロッパ特許出願番号０９４３９８５
に記述されている。
【０００５】とはいえ、プリントモニタ機能が始動され
ない場合、あるいはユーザがこのような警告に応答しな
い場合、その時、プリンタのプリント処理が中断され
る。これは、プリントジョブの処理における遅延が、結
果として、さらに、プリントジョブがプリント待ち行列
において待ち状態である他のユーザに影響を及ぼすの
で、プリンタがいくつかのワークステーションからプリ
ントジョブを受けるマルチユーザシステムにおいて特に
不利である。
【０００６】例えば、示されている例示において、プリ
ンタは、異なるタイプの記録シートを収納する複数のペ
ーパトレーを有し、プリンタのコントロールユニット
は、印刷インストラクションにおいてユーザによって指
定された記録シートのタイプにより、直接関係するトレ
ーを選択する。したがって、印刷プロセスが、ペーパが
ないために中断されるとき、プリント待ち行列における
次のジョブは、次のジョブのために指定される種類のシ
ートがプリンタにおいて使用可能であるが、ペーパが再
充填されるまで処理されることができない。
【０００７】マルチユーザシステムにおいて、この結
果、プリンタに仕え、簡単なメンテナンスアクティビテ
ィを実行し、そして印刷プロセスの簡単な妨害を取り除
くこと、すなわち、サービスエンジニアの助けを必要と
しない種類のすべてのサービスを特に通常担当するユー
ザ、すなわちキーオペレータを指名することは好都合で
ある。
【０００８】とはいえ、従来のプリント監視システムが
設置される場合、ワークステーションのリモートユーザ
およびキーオペレータは、本質的に同時に妨害警示を受
ける。その結果、ワークステーションのリモートユーザ
が、ペーパトレーを再充填するためにワークステーショ
ンを離れることになるが、リモートユーザがプリンタに
到達すると、トレーがキーオペレータによって既に再充
填されていることがある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、印刷
プロセスの妨害が小さい場合に、より効率よくプリンタ
を使えるようにする印刷システムを作動する方法を提供
することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項１に
示される特徴によって達成される。
【００１１】本発明は、予め定められた種類の妨害時
に、前記ユーザターミナルの予め定められた第１のター
ミナルで警告信号を発生し、応答を待ち、そして応答が
予め定められた遅延時間内に検知されない場合に、ユー
ザの予め定められた別のターミナルで警告信号を発生す
ることをさらに備えることを特徴とする。
【００１２】したがって、ユーザターミナルの第１のタ
ーミナルが、ユーザのワークステーションであり、そし
て前記別のターミナルが、キーオペレータのワークステ
ーションである場合、ユーザが、遅延時間内に妨害を取
り除けない場合だけ、キーオペレータが呼ばれる。この
結果、ユーザおよびオペレータの両方でなく、ユーザ
か、あるいはオペレータのいずれかに、アクションを行
わせることが確実にされる。
【００１３】逆にすると、システムは、第１のメッセー
ジがキーオペレータに、すなわちキーオペレータとして
指名される人のワークステーションに送られ、そしてそ
のオペレータがアクションを行わない場合、遅延された
第２のメッセージが、ユーザに送られるように構成され
ている。いずれにしろ、だれもが妨害を取り除かないた
めプリント処理の中断が続く可能性がかなり減少され
る。
【００１４】本発明の有効な選択的な特徴は、従属クレ
ームに記述されている。
【００１５】プリントモニタ機能が、ターミナルにおい
て始動されたかどうかにかかわらず、第１の警告、そし
て好ましくはもしあれば第２の警告が、ターミナルスク
リーンに強制的に表示され、あるいはメッセージの発生
をユーザおよびオペレータそれぞれに警告する少なくと
も音響信号、あるいは光学信号が、ターミナルを介して
強制的に出力されることが好ましい。さらに、メッセー
ジが、プリントジョブの提出により自動的に始動される
プリントモニタ機能によって生成されてもよい。
【００１６】空になろうとしている記録シートトレーに
よって生ずる妨害について示される例示をさらに参照す
ると、プリンタが、異なる種類の記録シートを収納する
複数のペーパトレーを有する場合、第１のメッセージお
よび第２のメッセージのそれぞれが、挿入される記録シ
ートのタイプと、それらを置くトレーとを識別すること
が好ましい。この結果、プリンタのコントロールユニッ
トは、ユーザあるいはオペレータが、たとえば、シート
のサイズ、材料、色などのシートのタイプについての特
定の情報を入力することなく、ペーパトレーの内容の経
過を追うことが可能である。
【００１７】この場合、トレーが空のときだけでなく、
様々なトレーにおいて使用可能なシートが、処理される
ジョブに必要とされる種類でない場合にも、メッセージ
は送られる。メッセージは、ユーザあるいはキーオペレ
ータに、トレーの１つから必要とされないシートを取り
除き、そしてそれらをプリントジョブに必要とされるシ
ートと置き換えさせる。複数のプリントジョブが、プリ
ント待ち行列にスケジュールされる場合、プリンタが、
１つ以上の別のジョブを処理するためになお使用中のと
きは、プリント待ち行列にまだ待ち状態にあるジョブに
関係するメッセージを、既に送ることができ、そのた
め、必要な記録シートは、ジョブの処理が開始する前に
供給されることが可能であり、そしてプリンタのオペレ
ーションが中断されることがない。
【００１８】同様に、プリンタは、様々なトレーにまだ
ある記録シートの数を検知するか、あるいは少なくとも
概略的に見積もるセンサが装備される場合、メッセージ
は、シートの使用可能な数がプリントジョブを完了する
のに十分でないことが検知されるとすぐに送られる。
【００１９】これらの場合、第１のメッセージと第２の
メッセージとの間の遅延時間は、ジョブの処理が開始す
る前、および／またはトレーのペーパのストックが使い
尽くされる前に残される時間間隔により動的に変えられ
る。
【００２０】必要とされたシートが挿入されたことを確
認するユーザあるいはオペレータの応答は、プリントボ
タンの押し下げからなる。プリンタのトレーは、通常、
記録シートの有無を検知する検知器が装備されているの
で、本発明の変更された実施形態において、さらに、確
認信号を発生するこれらの検知器からの信号を使用する
ことが可能である。選択されたトレーが空の場合、記録
シートの存在を示す信号が、その確認信号として受け取
られ、そしてトレーに間違ったタイプのシートが装入さ
れた場合、その確認信号は、そのトレーにシートがない
と表示する信号からなり（間違ったシートの取り除
き）、再度、そのトレーにシートがあると表示する信号
が続く。
【００２１】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態は、添
付の図面に関連して以下に記述されている。
【００２２】図１は、ローカルネットワークＮによって
接続されるワークステーションＷＳとプリンタＰＲとの
システムを示している。ワークステーションは、たとえ
ば、ＰＣであり、それぞれに、処理ユニットと、スクリ
ーンと、キーボードと、マウスとを装備している。プリ
ンタは、それぞれがスキャナと、プリントエンジンと、
ローカルターミナルへの接続のための接続ユニット（デ
ジタルアクセスコントローラ、あるいはＡＤＣ）とを備
えネットワークおよび処理ワークステーションから送ら
れるプリントジョブを処理するデジタルコピー機であ
る。さらに、プリンタファンクションを有するだけの機
械を使用することも可能である。これらの機械、コピー
機およびプリンタは、下文では「プリンタ」と称されて
いる。ワークステーションから特定のデータファイルを
印刷することを望むユーザは、その目的のために、いく
つかの、あるいはすべてのシステムのプリンタから選択
することが可能である。
【００２３】示されている例示において、各プリンタ
は、オペレーティングコンソール、すなわちローカルタ
ーミナル１０として、スタートボタン１１と、様々な種
類の記録シートが装入される３つのトレー１２とを有し
ている。トレー１２は、上下に積み重ねて配置され、そ
して、たとえば、上部から下部に配列され、そしてたと
えば、上部から下部に番号付けされており、各プリンタ
の最上部のトレーは、トレーＮｏ．１として明示され、
中間のトレーは、トレーＮｏ．２として明示され、最下
部のトレーは、トレーＮｏ．３として明示されている。
【００２４】図２に示されるように、各プリンタＰＲ
は、プリンタのすべての機能を制御するソフトウェアが
ロードされたデジタルコンピュータによって形成される
電子コントロールユニット１４を有している。特に、コ
ントロールユニット１４は、スキャナ１６のオペレーシ
ョンと、プリントエンジン１８と、プリンタを介してト
レー１２の選択された１つからさらに吐出トレー（図示
せず）に、記録シートを送るペーパ処理システム２０と
を制御する。コントロールユニット１４は、さらに、プ
リンタのローカルターミナル１０と、メモリ２２と、そ
してＤＡＣ２４を介して、ネットワークＮに接続される
ワークステーションＷＳおよび他のプリンタと通信す
る。
【００２５】メモリ２２は、プリンタに設けられている
トレー１２の数に対応するいくつかのメモリロケーショ
ン２２ａ、２２ｂ、２２ｃを有している。これらのメモ
リロケーションのそれぞれは、関連したトレー１２に装
入された記録シートのタイプについての情報を格納す
る。この情報は、たとえば、シートのサイズ、材料（た
とえば、ペーパあるいはトランスペアレントフィル
ム）、色、ペーパの重量およびシートの他の関連特性を
備え、そのため、シートのタイプは、それぞれのメモリ
ロケーションに格納される情報によって一意に定義され
る。これらの特性のいずれか、たとえば、サイズは、一
般に技術上周知であるように、トレー１２に配置される
検知器によって、自動的に検知されることができるのに
対して、他の特性は、ローカルターミナル１０を介して
ユーザあるいはオペレータによって入力されることが可
能である。メモリ２２は、プリンタへの給電が中断され
るとき、情報が、失われないように、不揮発性メモリで
ある。
【００２６】プリンタエンジン１８は、従来の静電記録
式印刷プロセスを含み、そのプロセスにおいて、光導電
性媒体が、先ず、帯電されて、次に、レーザあるいはＬ
ＥＤバーを使用してイメージ式に露呈され、それから、
トナー粉末で顕出される。ミディアムで形成されるトナ
ーイメージは、記録シートに転送され、そしてその上に
熱で固着される。このような静電記録式システムは、技
術上周知であり、したがって、より詳細な記述は、不必
要であると考慮される。
【００２７】ユーザが、ワークステーションＷＳの１つ
からデータファイルをプリントすることを望むとき、ユ
ーザは、プリントジョブを実行するプリンタＰＲの１つ
を選択し、そしてネットワークを介して、プリントジョ
ブをこのプリンタに送る。プリントジョブのデータは、
次に、選択されたプリンタのＤＡＣ２４によって受けら
れて、そのプリンタのコントロールユニット１４に送ら
れる。これらのデータは、コピーの数、そして、とりわ
けデータが印刷される１つあるいは複数のタイプの記録
シートなどの印刷パラメータを指定する印刷インストラ
クションを含んでいる。
【００２８】コピーモードにおいて、印刷されるデータ
は、スキャナ１６でスキャン入力されて、そして関連し
た印刷インストラクションが、プリンタのローカルター
ミナル１０を介して入力される。プリンタジョブは、し
たがって、同一のプリンタＰＲのプリントエンジン１８
によって、通常に処理されるが、オプションでさらに、
別のプリンタに伝送される。
【００２９】プリントジョブが、ローカルスキャナ１６
を介してか、あるいはネットワークＮを介してかのいず
れかで、プリンタＰＲに入力されるとき、このプリンタ
が、別のジョブで忙しい間、コントロールユニット１４
で実行されるスケジュールソフトウェアが、プリントジ
ョブをスケジュールし、すなわち、印刷待ち行列にプリ
ントジョブを配置する。たとえば、プリント待ち行列の
ジョブの順序は、ジョブが入力された順序に対応する。
任意に、このシーケンスは、様々なジョブに割り当てら
れる異なる優先度により変えられる。
【００３０】キーオペレータは、プリンタＰＲのそれぞ
れのために指名されることが想定される。このオペレー
タは、たとえば、ペーパの詰まりを取り除き、そしてト
レー１２に必要とされる記録シートを装入するために、
特に、この特定のプリンタを担当するユーザである。
【００３１】このキーオペレータは、さらに、自動スケ
ジュールプロセスをオーバーライドすることによって、
印刷待ち行列を変える権限を有している。たとえば、キ
ーオペレータは、中でも高い優先順位を有する別のジョ
ブを実行するために、実行中のジョブを中断する権限が
与えられている。
【００３２】キーオペレータは、プリンタのローカルタ
ーミナル１０を介して、あるいは便宜上、プリンタから
あまり遠くない所に位置されるワークステーションＷＳ
の１つを介して、プリンタにアクセスすることができ
る。ワークステーションＷＳの１つを介する場合、オペ
レータのワークステーションのネットワークアドレス
は、プリンタのコントロールユニット１４に設定され、
そのために、オペレータに宛られるメッセージは、正確
なロケーションに送られることが可能である。
【００３３】ローカルターミナル１０を介して、および
／またはネットワークを介して、オペレータとの、そし
て他のユーザとの通信を制御するソフトウェアは、コン
トロールユニット１４において実行される。ローカルタ
ーミナルとワークステーションと共に、このソフトウェ
アは、印刷システムのユーザインターフェイスを形成す
る。
【００３４】様々なプリンタＰＲのコントロールユニッ
ト１４は、さらに、互いに通信し合うように構成され、
そのため、図１に示される完全なシステムのコントロー
ルシステムが、様々なプリンタの協同コントロールユニ
ットによって形成される。
【００３５】図３は、コントロールユニット１４によっ
て実行され、かつユーザインターフェイスのファンクシ
ョンを呼び出す高レベルコントロールプログラムと、プ
リンタの物理ファンクションを制御するソフトウェアコ
ンポーネントとを示している。
【００３６】簡素化のために、図３に示されるコントロ
ールプログラムは、プリンタコントロールプログラムに
おける記録シート管理の態様に、特に、プリントジョブ
に必要とされるシートのタイプが使用不可能である場合
に行われるステップに限定されている。その場合、プリ
ントプロセスは、自動的に中止されて、オペレータは、
必要とされるコピーシートをペーパトレー１２の１つに
充填することによって、障害を取り除く必要がある。と
はいえ、本発明は、普通のオペレータによって取り除か
れることが可能なプリントプロセスのすべての種類の障
害をカバーすることは理解されるべきである。このよう
な障害は、たとえば、プリントジョブの指定が、ステー
プルすることを必要とするときステープルの使用不可能
性、あるいはプリントエンジンにおけるペーパの詰まり
を含んでいる。さらに、プリンタの吐出トレーがいっぱ
いになった場合、プリントプロセスは、自動的に中止さ
れる。図３のフローチャートに対する変更は、明らかで
あり、この結果として、当業者の能力内で十分考慮され
るものである。
【００３７】待ち状態ループにおいて周期的に繰り返さ
れるステップＳ１において、コントロールユニットは、
新しいジョブが入力されたかどうかをチェックする。新
しいジョブが受けられるとき、プログラムは、その新し
いジョブがプリント待ち行列に追加されるスケージュー
ルステップＳ２に分岐する。いうまでもなく、プリンタ
がアイドル状態である場合、スケジュールステップＳ２
は、自明であり、そして、その新しいジョブは、直ちに
処理されることが可能である。
【００３８】次のステップＳ３において、コントロール
ユニットは、このジョブに必要とされる記録シートの１
つあるいは複数のタイプを識別するために、新しいジョ
ブの印刷インストラクションをチェックし、そして、１
つのタイプあるいは複数のタイプをメモリ２２に現在格
納されているタイプと比較することによって、必要なシ
ートのタイプが使用可能であるかどうかが決定される。
必要とされるすべてのシートのタイプが、トレー１２に
既に装入されている場合、新しいジョブの処理は、プリ
ント待ち行列に先立つジョブが、完了されるとすぐに、
ステップＳ４において容易にスタートされることが可能
である。
【００３９】とはいえ、少なくとも１つの必要なシート
のタイプが、使用不可能である場合、プログラムは、ス
テップＳ５に分岐し、ステップＳ５で、プログラムは、
装入される必要があるシートを収納するトレー１２の１
つを自動的に選択する。トレー１２の１つだけが空の場
合、空のトレーが選択される。２つのトレーが空の場
合、トレーの高い方のトレーが、すなわち、小さい番号
を有するトレーが、選択される。空のトレーがない場
合、プログラムは、最初に、スケジュールされたプリン
トジョブのいずれかに必要とされるシートを収納するト
レーを識別する。必要とされないシートを含む少なくと
も１つのトレーがある場合、これらのトレーの最も高い
トレーが選択される。３つのトレーすべてにおけるシー
トがまだ必要とされる場合、プリント待ち行列は、トレ
ーの１つのシートがもはや必要とされないほどに処理さ
れるまで、選択は延期される必要がある。次に、このト
レーが選択される。
【００４０】ステップＳ３が実行されたジョブはプリン
ト待ち行列において最後のジョブでない状況が、さらに
生ずることがある。これは、たとえば、中間に別のジョ
ブを処理するために、ジョブの処理が中断される場合に
生ずる。
【００４１】それから、再装入プロセスの数を最小に減
少させるために、どのトレーが、次のジョブに必要とさ
れるのかが、さらに、チェックされる。
【００４２】特定のトレーが、ステップＳ５において選
択されると、このトレーとそれに装入されるシートのタ
イプとを表示するメッセージが、ステップＳ６において
ユーザに送られる。プリントジョブが、プリンタでスキ
ャン入力された場合、このメッセージが、プリンタのロ
ーカルターミナル１０だけに送られて、表示される。プ
リントジョブが、ここで想定されるように、ワークステ
ーションから入力される場合、したがって、メッセージ
は、このワークステーションとローカルプリンタターミ
ナル１０との両方に送られる。プリント待ち行列におけ
る現在のジョブに先立つジョブがない場合、あるいはす
べての先立つジョブが完了された場合、コントロールユ
ニットは、プリンタを中止する。
【００４３】ステップＳ７において、遅延時間が決定さ
れる。この遅延時間は、ユーザがプリンタに進み、そし
て必要とされるシートを所定のトレーに装入するため
に、ユーザに与えられる時間に相当する。
【００４４】それから、ステップＳ８において、プリン
タをリスタートすることによって、すなわち、プリント
エンジンのスタートボタン１１を押すことによって、必
要とされるアクションが完了されて、確認されたかどう
かがチェックされる。このような確認が受けられた場
合、選択されたトレーが、現在、メッセージに指定され
たシートのタイプを含み、そして、ステップＳ９におい
て、シートのこのタイプを識別する特性が、メモリ２２
の対応するロケーションに格納されて、メモリが更新さ
れたことを想定することが可能である。このように、コ
ントロールユニットは、常に、トレー１２の内容の変更
の経過を追い、そのために、メモリ２２に格納される情
報は、ユーザが、装入されたシートの特性を入力する必
要なく、常に、トレーの実際のステータスを表わしてい
る。
【００４５】ステップＳ９から、プログラムは、プリン
ト待ち行列によりプリントジョブを処理するステップＳ
４に進む。
【００４６】ステップＳ８において、ユーザがプリンタ
をまだリスタートしていないことが見出されるとき、ス
テップＳ１０において、ステップＳ７において決定され
た遅延時間が経過したかどうかがチェックされる。遅延
時間がまだ経過していない場合、プログラムはステップ
Ｓ８に折返し、そのため、ステップＳ８におけるそのチ
ェックが繰り返される。遅延時間が経過した場合、たと
えば、ワークステーションユーザが、メッセージを受け
てなかったので、あるいは進んでそれに応答しないの
で、その結果、ジョブ処理が中断される時間を制限する
ために、選択されたトレーおよび記録シートの必要なタ
イプを識別するメッセージは、ステップＳ１１において
キーオペレータに送られる。この結果、ステップＳ１２
において、キーオペレータが、必要とされるアクション
を完了し、そしてプリンタをリスタートすることによっ
て、これを確認したかどうかがチェックされる。事実が
そのとおりである場合、プログラムはステップＳ９とＳ
４とに進む。そうでない場合、肯定結果が得られるま
で、このステップＳ１２が繰り返される。
【００４７】別の方法として、ユーザもキーオペレータ
も応答しないとき、現在のプリントジョブは延期され
て、再スケジュールされ、そのために、待ち行列内の次
のプリントジョブが最初に処理される。
【００４８】いうまでもなく、たとえば、ジョブが、キ
ーオペレータ自身に割り当てられるローカルターミナ
ル、あるいはワークステーションから送られる場合、ス
テップＳ６からステップＳ１０は省かれる。
【００４９】ステップＳ６においてユーザに送られるメ
ッセージは、ダイアログ形式であり、その例示は、図４
に示されている。このダイアログは、ユーザワークステ
ーションのモニタスクリーンに強制的に表示されるか、
あるいは、ユーザがプリントモニタ機能を作動したかど
うかにかかわらず、ユーザが音響信号および／またはブ
リンキングアイコンなどによってこのメッセージを強制
的に警示される。別の方法として、警告は、プリンタへ
のプリントジョブの提出により、自動的に作動されるプ
リントモニタ機能の一部であってもよい。キーオペレー
タに送られるメッセージは、実質的に同一の外観を有し
ている。このメッセージの例示は、図５に示されてい
る。ローカルプリンタターミナル１０に表示されるメッ
セージは、図６に示されている。
【００５０】図４に示されるダイアログは、見出し行に
おいて、メッセージが送られるプリンタを識別する。そ
れは、さらに、メッセージが関連するジョブを識別す
る。示される例示において、シートタイプは、装入され
る記録シートのサイズ（Ａ４）と、色（黄色）と、ペー
パの重量（８０ｇ）とによって識別される。
【００５１】見られるように、メッセージは、ユーザ
に、選択されたトレー（トレーＮｏ．２）に指定された
タイプの記録シートを挿入し、そして「プリント」ボタ
ンを押すように促す。「プリント」ボタンは、プリンタ
のスタートボタン１１に関連する。スタートボタン１１
の物理的押し下げは、図３に示されるプログラムがステ
ップＳ８からＳ９に進むという効果を生ずる。
【００５２】図４に示されるダイアログの例示は、ある
追加の機能性を含んでいる。
【００５３】ジョブが直ちに処理されるように準備がで
きていない場合、プリント待ち行列内のジョブがまだ処
理される必要があるので、ダイアログは、ジョブのため
のスケージュール処理タイムを表示し、そのために、ユ
ーザは、シートを取り替えるために残されている時間を
知る。
【００５４】ダイアログにおける「受諾」ボタンは、ユ
ーザが、メッセージを受けて、そして進んでそれに応答
するプリンタのコントロールユニットに信号で伝えるこ
とを可能にする。これにより、任意に、プリンタのコン
トロールユニットにステップＳ７において当初決定され
た遅延時間を延ばさせて、そのため、キーオペレータ
は、不必要に呼ばれることがない。ユーザがメッセージ
に自分で応答することができない場合、ユーザは、遅延
時間の経過を待つことなく、図３のステップＳ１１が直
ちに実行される効果を生ずる「キーオペレータを呼ぶ」
ボタンをクリックする。
【００５５】ダイアログにおいて提供される別のオプシ
ョンは、プリントジョブのための記録シートの別のタイ
プを選択することである。対応するボタンのマウスのク
リックは、ユーザにプリンタにおいて現在使用可能な記
録シートのタイプを知らせ、またこれらのシート間で選
択する可能性をユーザに提供する別のダイアログを開
く。
【００５６】図５に示されるキーオペレータへのメッセ
ージは、本質的に、図４に示されるメッセージと同一の
内容を有しているが、さらに、プリントジョブの順序付
けをしたユーザを表示する。
【００５７】図６に示されるローカルプリンタターミナ
ル１０へのメッセージにおいて、さらに、機械による要
求とは異なるペーパタイプが挿入されることを指定する
ソフトボタンがある。
【００５８】示される例示において、フォーマットＡ４
で黄色で８０ｇのペーパが、オペレータに使用不可能で
ある場合、したがって、メッセージは、応じられること
ができない。可能性として、わずかに異なる重量あるい
は色を有する、たとえば、ピンクのＡ４ペーパは、使用
可能であり、そして選択されたトレーに挿入されること
が可能であり、そのため、ユーザの指定が、少しの変化
をするだけで完了されることが可能である。
【００５９】とはいえ、コントロールユニット１４は、
黄色で８０ｇのペーパが装入されることを想定するの
で、ペーパのタイプにおける変更は、メモリ２２の内容
を修正するように、コントロールユニットに通知される
必要がある。これは、オペレータに実際に装入されるシ
ートの特性を入力することを促すダイアログを開くロー
カルターミナル１０における前記ソフトボタンを押すこ
とによって達成される。この例外的な場合だけ、オペレ
ータが、手動でメモリ２２の内容を変更する必要があ
る。
【００６０】上記に与えられた記述は、正しい記録シー
トのないことが、ステップＳ３において検知される場合
だけを、すなわち、ジョブの処理がスタートする前の時
だけを考慮している。とはいえ、ステップＳ５からステ
ップＳ１２、ステップＳ９およびステップＳ４のシーケ
ンスは、さらに、ジョブの処理が既にスタートしている
が、直接関係のあるトレーが空であるので中断されると
きに、呼び出されることが可能であることは理解されよ
う。したがって、図４および図５に示されるのと類似す
るメッセージが、発行されて、ユーザおよび可能な場合
キーオペレータに空のトレーを再充填することを促す。
【００６１】プリンタが、各トレーにあるシートの数を
検知するか、あるいは少なくとも概略的に予測するセン
サを装備しているとすれば、このようなメッセージは、
直接関連のあるトレーにおけるシートのストックがジョ
ブを完了するのに十分でない場合、さらに、予め発行さ
れることができる。
【００６２】上述のシステムは、さらに、様々な方法で
変更されたり、あるいは拡張されることができる。
【００６３】たとえば、ステップＳ７において遅延時間
を決定する機構は、システム環境の特定の条件およびユ
ーザの習慣に適合するために、キーオペレータによっ
て、および／またはユーザによって構成されてよい。遅
延時間は、さらに、たとえば、プリントジョブが印刷さ
れるようスケジュールされるまでに残された時間により
動的に変更されることができる。
【００６４】さらに、メッセージは、最初にキーオペレ
ータに送られて、キーオペレータが所定の遅延時間内に
応答しなかった場合、ユーザに送られるようにシステム
を変更することが可能である。
【００６５】既に上文で記述される別の可能な変更とし
て、図３に示されるフローチャートは、ステップＳ１０
あるいはＳ１２におけるチェックが、否定結果を有する
場合、図３において破線で表わされるように、スケジュ
ールステップＳ２に折返すという点で変更されてよい。
したがって、ユーザおよび／またはキーオペレータが、
時間内にメッセージに応答しなかった場合、関連するジ
ョブは、再スケジュールされ、そして、たとえば、プリ
ント待ち行列の終りに置かれ、そのため、より多くの時
間が、必要なシートを供給するのに使用可能であり、そ
してシートが既に使用可能である別のジョブの処理は遅
延されない。
【００６６】別の実施形態において、ステップＳ１０、
Ｓ１１は、プリンタコントロールユニット１４によって
でなく、キーオペレータのワークステーションによって
実行される。図７に示されるこの実施形態において、コ
ントロールユニット１４は、１つのメッセージだけを、
その特定のプリントジョブが提出されたワークステーシ
ョンと、キーオペレータのワークステーションとに同時
に送る。
【００６７】ユーザのワークステーションは、スクリー
ンに直接、図４に示す関連警告メッセージを示してい
る。とはいえ、キーオペレータのワークステーション
は、図５のメッセージを直ちに表示しないが、図８に示
されるようなプログラムに従う。
【００６８】このプログラムにより、プリンタからのメ
ッセージが到着するとき（Ｓ２１）、キーオペレータの
ワークステーションは、最初に、メッセージがオペレー
タの取り除き可能エラー（Ｓ２２）に関係するかどうか
をチェックする。関連しない場合、ワークステーション
は、直ちにエラーを表示し（Ｓ２３）、そして関連する
場合、予め定められた時間間隔を待つ（Ｓ２４）。その
時間間隔の間に、プリンタが、ワークステーションに、
必要とされるコピーシートが指定されたエンジントレー
に装入される（あるいは、より一般に、妨害が取り除か
れたか、あるいは少なくとも処理中であるか）というメ
ッセージを送る場合には、キーオペレータのワークステ
ーションは、図５の警告メッセージの表示せず、その結
果、キーオペレータは、自分の作業を妨害されず、そし
てステップ２１に戻る。このようなメッセージが待ち時
間間隔の間に到着しない場合、図５のメッセージが表示
され（Ｓ２６）、そのため、キーオペレータは、プリン
トプロセスの妨害を取り除くためにアクションを行う。
メッセージは、結局、プリンタが再度実行中（Ｓ２７、
Ｓ２８）であるというメッセージにより、ワークステー
ションのスクリーンから取り除かれ、そしてプログラム
がステップＳ２１に戻る。
【００６９】本発明の上記説明は、単なる例示であるこ
とは理解されるべきである。当業者は、他の実施形態
が、さらに、添付の特許請求の範囲内で可能であること
を理解している。これらの実施形態は、特許によって等
しく保護されるべきであると考慮される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明が適用可能な印刷システムのブロック図
である。
【図２】図１に示される印刷システムにおけるプリンタ
の１つのブロック図である。
【図３】本発明による印刷システムの機能を示すフロー
チャートである。
【図４】印刷システムのユーザに示されるダイアログで
ある。
【図５】プリンタのキーオペレータに示されるダイアロ
グである。
【図６】ローカルプリンタターミナルでのユーザに示さ
れるダイアログである。
【図７】本発明の別の実施形態による印刷システムの機
能を示すフローチャートである。
【図８】システムの別の態様を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
ＤＡＣ デジタルアクセスコントローラ Ｎ ローカルネットワーク ＰＲ プリンタ プリントエンジン ＷＳ ワークステーション １０ ローカルターミナル １１ スタートボタン １２ トレー １４ 電子コントロールユニット １６ スキャナ １８ プリントエンジン ２０ ペーパ処理システム ２２ メモリ ２２ａ、２２ｂ、２２ｃ メモリロケーション ２４ ＤＡＣ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス・コルネリウス・マリア・フ アン・ビユーレン オランダ国、5941・イエー・カー・フエル デン、プレフイールストラート・７ (72)発明者 ヘンク・ペーテル・ヘラルト・テイセン オランダ国、5913・イツクス・イツクス・ ヘンロ、ヘラルト・ユンヘンストラート・ ３ (72)発明者 フレデリツク・デ・ヨング オランダ国、5906・エム・ペー・ウエー ト、ムルタチユーリストラート・７ (72)発明者 ペーテル・ヨハンネス・ヘンドリクス・マ リア・テーウエン オランダ国、5993・ベー・セー・マースブ リー、ブルークストラート・44 Ｆターム(参考） 2C061 AP01 AQ06 HJ08 HL01 HQ12 HV11 HV12 HV13 HV14 HV33 HV35 HV44 5B021 AA01 AA02 BB10 CC05 EE04 NN16 5B089 GA21 GB02 HA06 JB22

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも１つのプリンタ（ＰＲ）と、
    ネットワーク（Ｎ）を介して該少なくとも１つのプリン
    タに接続される少なくとも２つのユーザターミナル（Ｗ
    Ｓ）とを備える印刷システムを作動する方法であり、前
    記プリンタのそれぞれが、ユーザターミナルからプリン
    トジョブを受けて、これらのプリントジョブの処理を制
    御するコントロールユニット（１４）有し、前記方法
    が、プリントジョブの前記処理の妨害時に、 前記ユーザターミナルの少なくとも１つに前記妨害に関
    する警告メッセージを送ることを含む方法であって、前
    記方法が、さらに、予め定められた種類の妨害時に、 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の予め定められた第１の
    ターミナルで前記妨害に関する警告信号を発生すること
    と、 応答を待ち、応答が予め定められた遅延時間内に検知さ
    れない場合に、 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の予め定められた別のタ
    ーミナルで前記同一の妨害に関する警告信号を発生する
    こと、とを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 前記警告信号を発生するために前記ユー
    ザターミナル（ＷＳ）の第１のターミナルに前記妨害に
    関する第1の警告メッセージを送ることと、 応答が予め定められた遅延時間内に前記プリンタコント
    ロールユニット（１４）によって受けられない場合、 前記警告信号を発生するために前記ユーザターミナル
    （ＷＳ）の別のターミナルに前記同一の妨害に関する第
    ２の警告メッセージを送ること、を特徴とする請求項１
    に記載の方法。
  3. 【請求項３】 前記第１のメッセージを受けると、ある
    ユーザターミナルが、前記ユーザに警告するための第１
    の音響信号あるいは第１の光学信号を発生し、前記第２
    のメッセージを受けると、あるユーザターミナルが、前
    記ユーザに警告するための第２の音響信号あるいは第２
    の光学信号を発生する請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】 ユーザターミナルにおいて、前記警告メ
    ッセージが予め定められた種類の妨害に関係するかどう
    かをチェックすることと、関係する場合に、 前記ユーザターミナルの第１のターミナルの前記ユーザ
    に警告するための第１の信号を実質的に１回発生するこ
    とと、 予め定められた時間間隔後、前記ユーザターミナルの別
    のターミナルのユーザに警告するための第２の信号を発
    生すること、とを特徴とする請求項１に記載の方法。
  5. 【請求項５】 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の第１の
    ターミナルが、前記妨害が生じたプリントジョブを提出
    したるユーザターミナルである請求項１に記載の方法。
  6. 【請求項６】 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の別のタ
    ーミナルが、キーオペレータのユーザターミナルである
    請求項１に記載の方法。
  7. 【請求項７】 前記妨害が処理中であるか、あるいは処
    理されたかをチェックし、いずれかの場合、前記ユーザ
    に警告するための前記第２の信号を発生しないことをさ
    らに含む請求項２または４に記載の方法。
  8. 【請求項８】 前記ユーザに警告するための前記光学信
    号が、前記直接関係のあるユーザターミナルのディスプ
    レイスクリーン上のメッセージ（図４、図５）を含む請
    求項３または４に記載の方法。
  9. 【請求項９】 前記予め定められた種類の妨害が、オペ
    レータによって取り除かれることが可能である妨害を含
    む請求項１に記載の方法。
  10. 【請求項１０】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理するのに必要な記録シートの使用不
    可能性を含む請求項１に記載の方法。
  11. 【請求項１１】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理するのに必要なステープルの使用不
    可能性を含む請求項１に記載の方法。
  12. 【請求項１２】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理する間のペーパの詰まりを含む請求
    項１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】 前記予め定められた種類の妨害が、
    「コピー吐出口がいっぱいである」ことを含む請求項１
    に記載の方法。
  14. 【請求項１４】 前記第２の警告信号を阻止する応答あ
    るいは検知が、前記妨害の取り除きを通知するための確
    認信号がプリンタに入力されたことの検知からなる請求
    項７に記載の方法。
  15. 【請求項１５】 少なくとも１つのプリンタ（ＰＲ）
    と、ネットワーク（Ｎ）を介して前記少なくとも１つの
    プリンタに接続される少なくとも２つのユーザターミナ
    ル（ＷＳ）とを備える印刷システムであり、各プリンタ
    が、ユーザターミナルからプリントジョブを受けて、プ
    リントジョブの処理を制御するコントロールユニット
    （１４）有し、前記コントロールユニット（１４）が、
    プリントジョブの前記処理の妨害時に、 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の少なくとも１つに前記
    妨害に関する警告メッセージを送る印刷システムであっ
    て、予め定められた種類の妨害時に、 前記コントロールユニット（１４）は、前記ユーザター
    ミナル（ＷＳ）の予め定められた第１のターミナルに前
    記妨害に関する第1の警告メッセージを送ることと、 応答が予め定められた遅延時間内に受けられない場合
    に、 前記コントロールユニット（１４）は、前記ユーザター
    ミナル（ＷＳ）の予め定められた別のターミナルに前記
    同一の妨害に関する第２の警告メッセージを送ること、
    とを特徴とする印刷システム。
  16. 【請求項１６】 前記第１のメッセージを受けると、ユ
    ーザターミナル（ＷＳ）が、前記ユーザに警告するため
    の第１の音響信号あるいは光学信号を発生し、前記第２
    のメッセージを受けると、ユーザターミナル（ＷＳ）
    が、前記ユーザに警告するための第２の音響信号あるい
    は光学信号を発生する、請求項１５に記載の印刷システ
    ム。
  17. 【請求項１７】 少なくとも１つのプリンタ（ＰＲ）
    と、ネットワーク（Ｎ）を介して前記少なくとも１つの
    プリンタに接続される少なくとも２つのユーザターミナ
    ル（ＷＳ）とを備える印刷システムであり、各プリンタ
    が、ユーザターミナルからプリントジョブを受けてプリ
    ントジョブの処理を制御するコントロールユニット（１
    ４）有し、前記コントロールユニット（１４）が、プリ
    ントジョブの前記処理の妨害時に、 前記ユーザターミナルの少なくとも１つに前記妨害に関
    する警告メッセージを送る印刷システムであって、 ユーザターミナルが、 前記警告メッセージが予め定められた種類の妨害に関係
    するかどうかをチェックする手段と、 前記ユーザに警告するための音響信号あるいは光学信号
    を発生する手段と、を備えることと、 前記予め定められた種類の警告メッセージを受けると、
    前記ユーザターミナルの予め定められた第１のターミナ
    ル（ＷＳ）が、前記ユーザに警告するために、前記妨害
    に関する第１の信号を実質的に１回発生し、 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の予め定められた別のタ
    ーミナルが、予め定められた時間間隔後ユーザに警告す
    るために、前記同一の妨害に関する第２の信号を発生す
    ること、とを特徴とする印刷システム。
  18. 【請求項１８】 前記予め定められた別のユーザターミ
    ナルは、前記プリンタのステータスを検知する手段を備
    え、前記妨害が処理中であるか、あるいは処理されたと
    いう検知すると、前記ユーザに警告するための前記第２
    の信号を発生しない請求項１６または１７に記載の印刷
    システム。
  19. 【請求項１９】 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の第１
    のターミナルが、前記妨害が生じたプリントジョブを提
    出したユーザターミナルである請求項１５または１７に
    記載の印刷システム。
  20. 【請求項２０】 前記ユーザターミナル（ＷＳ）の別の
    ターミナルが、キーオペレータのユーザターミナルであ
    る請求項１５または１７に記載の印刷システム。
  21. 【請求項２１】 前記ユーザに警告するための前記光学
    信号が、前記直接関係のあるユーザターミナルのディス
    プレイスクリーン上のメッセージ（図４、図５）を含む
    請求項１６または１７に記載の印刷システム。
  22. 【請求項２２】 前記予め定められた種類の妨害が、オ
    ペレータによって取り除かれることが可能である妨害を
    含む請求項１５または１７に記載の印刷システム。
  23. 【請求項２３】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理するのに必要な記録シートの使用不
    可能性を含む請求項１５または１７に記載の印刷システ
    ム。
  24. 【請求項２４】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理するのに必要なステープルの使用不
    可能性を含む請求項１５または１７に記載の印刷システ
    ム。
  25. 【請求項２５】 前記予め定められた種類の妨害が、プ
    リントジョブを処理する間のペーパの詰まりを含む請求
    項１５または１７に記載の印刷システム。
  26. 【請求項２６】 前記予め定められた種類の妨害が、
    「コピー吐出口がいっぱいである」ことを含む請求項１
    ５または１７に記載の印刷システム。
  27. 【請求項２７】 前記第２の警告信号を阻止する応答あ
    るいは検知が、前記妨害の取り除きを通知するための確
    認信号がプリンタに入力されたことの検知からなる請求
    項１８に記載の印刷システム。
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