JP2007132977A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、用紙不足の発生を予測して、用紙不足を未然に防止する画像形成装置に関する。
【解決手段】プリンタ装置1は、プリンタエンジン4の給紙部への用紙の補給毎に当該用紙補給枚数をメモリ12に記憶するとともに、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブでの用紙の使用枚数をメモリ12に記憶し、当該用紙補給枚数と当該用紙使用枚数に基づいて予め設定されている用紙不足判定時間に用紙不足が発生するか否かを予測し、用紙不足が発生すると予測すると、用紙不足発生予測情報を操作パネル3のディスプレイに表示出力したり、音声出力する等の方法で報知する。したがって、用紙不足の発生を事前に予測して、用紙不足の発生を未然に防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、用紙不足の発生を予測して、用紙不足を未然に防止する画像形成装置に関する。
プリンタ、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置等の画像形成装置においては、従来から、装置内の用紙がなくなったことを検出するセンサを備えており、そのセンサで用紙がなくなったことを検出したときに、表示部にメッセージを表示したり、ブザーを鳴らしたりすることで用紙が無くなったことを周囲の人に知らせている。この通知を確認すると、周囲の人が、用紙を画像形成装置に補給している(特許文献1、特許文献2参照)。
すなわち、従来の画像形成装置は、画像形成の途中において用紙の無くなったことを検出すると、表示部にその旨のメッセージを表示したり、ブザーを鳴らすことで、用紙が無くなったことを報知している。
特開2000−284654号公報 特開平11−157174号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、画像形成動作の途中で用紙が無くなると、表示出力又はブザーの鳴動で報知出力するのみであったため、画像形成装置の利用性が悪く、改良の必要があった。
すなわち、従来技術は、用紙が無くなったことを検出して報知出力しているため、用紙が無くなる前に、事前に用紙の不足を予測することができず、画像形成装置の利用性を向上させる上で、改良の必要があった。また、画像形成装置の利用形態は、一様ではなく、顧客によってそれぞれ異なり、特に、企業等に画像形成装置が設置されている場合には、定期的に大量に印刷を行う業務、例えば、月末の請求書等の伝票の印刷等を行うが、このような業務の場合、通常の業務の印刷を妨げないように、従業員がいない夜間に時間設定して自動印刷させることが多い。このような大量の印刷を行う場合には、大量の印刷に備えて予め用紙を補給する必要があるが、用紙の補給を忘れて、夜間での印刷において用紙無しが発生すると、従来技術では、用紙無しが発生した時点でしかその旨を報知しないため、用紙の補給を行うことができず、印刷が中断してしまい、利用性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、用紙の不足の発生を事前に予測して、用紙不足の発生を未然に防止し、利用性の良好な画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、複数枚用紙を載置する給紙部から搬送されてくる用紙に画像を印刷出力する印刷ジョブを実行する画像形成装置において、前記給紙部への前記用紙の補給毎に当該用紙補給枚数を記憶するとともに、前記印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブでの用紙の使用枚数を記憶し、当該用紙補給枚数と当該用紙使用枚数に基づいて予め設定されている用紙不足判定時間に用紙不足が発生するか否かを予測し、用紙不足が発生すると予測すると、所定の報知手段で用紙不足発生予測情報を報知することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記画像形成装置は、前記用紙不足判定時間をカレンダー機能を利用して任意の年月日の日時に設定可能であってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記画像形成装置は、前記用紙不足発生予測情報を予め設定されている報知先に所定の通信手段を利用して送出するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記画像形成装置は、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先を記憶し、前記用紙不足判定時間に用紙不足が発生すると予測すると、最後に実行した印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先に前記用紙不足発生予測情報を所定の通信手段を利用して送出するものであってもよい。
本発明の画像形成装置によれば、給紙部への用紙の補給毎に当該用紙補給枚数を記憶するとともに、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブでの用紙の使用枚数を記憶し、当該用紙補給枚数と当該用紙使用枚数に基づいて予め設定されている用紙不足判定時間に用紙不足が発生するか否かを予測し、用紙不足が発生すると予測すると、所定の報知手段で用紙不足発生予測情報を報知するので、用紙不足の発生を事前に予測して、用紙不足の発生を未然に防止することができ、用紙不足による印刷中断等の発生を防止して、利用性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図6は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を適用したプリンタ装置1の要部ブロック構成図である。
図1において、プリンタ装置1は、コントローラ2、操作パネル3及びプリンタエンジン4等を備えており、ネットワークNWを介してホストコンピュータ20に接続されている。なお、図1では、ホストコンピュータ20がネットワークNWを介して1台のみ接続されている状態を示しているが、複数台のホストコンピュータが接続されていてもよい。
コントローラ2は、そのときに設定されている制御モード及びホストコンピュータ20からの制御コードに従ってホストコンピュータ20から受け取った印字データを、ビデオデータに変換して、プリンタエンジン4へ出力する画像処理制御を行うものであり、ホストインターフェイス11、メモリ12、CPU(Central Processing Unit )13、パネルインターフェイス14及びエンジンインターフェイス15等を備えていて、各部は、内部バス16によって接続されている。
ホストインターフェイス11には、ネットワークNWを介してホストコンピュータ20が接続されており、ホストインターフェイス11は、ネットワークNWを介したホストコンピュータ20からの制御信号やデータの受信処理及びプリンタ装置1からホストコンピュータ20へのステータス信号等の各種信号の送信処理を行う。
メモリ12は、コントローラ2内でのデータの処理、管理、周辺モジュールを制御するためのプログラム、特に、プリンタ装置1の基本処理プログラム及び後述する用紙不足管理処理プログラム等の各種プログラム及びこれらの各種プログラムを実行するのに必要なデータ等を格納しており、CPU13は、メモリ12内のプログラムに従ってメモリ12をワークメモリとして利用して、ホストコンピュータ20からのデータ(印字データ、制御データ)を処理するとともに、必要な各部を制御して、プリンタ装置1としての基本処理を実行するとともに、後述する用紙不足管理処理を実行する。
また、メモリ12は、ホストコンピュータ20の印刷データを画像に変換して、プリンタエンジン4に渡す画像の保存、ホストコンピュータ20から受信したデータを保存する。特に、メモリ12は、後述する用紙不足管理処理での用紙の使用状況等を用紙使用状況データベースとして記憶する。
エンジンインターフェイス15には、プリンタエンジン4が接続されており、エンジンインターフェイス15は、コントローラ2からプリンタエンジン4への制御信号やビデオ信号のインターフェイスであり、また、プリンタエンジン4からコントローラ2へのステータス信号のインターフェイスである。
プリンタエンジン4は、エンジンインターフェイス15を介してコントローラ2から受け取ったビデオ信号および制御信号により所定の画像形成方式、例えば、電子写真方式により画像形成(印字)処理を行う。すなわち、プリンタエンジン4は、電子写真方式で画像形成する場合、電子写真方式で用紙(記録紙)に画像を記録出力するのに必要な部品、例えば、給紙部、感光体、光書込部、現像部、帯電部及びクリーニング部等を備えており、ビデオ信号および制御信号により光書込部を動作させて感光体上に静電潜像を形成し、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。そして、プリンタエンジン4は、給紙部から用紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を用紙に転写させ、トナー画像の転写された用紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して用紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成(印刷)する。
パネルインターフェイス14には、操作パネル3が接続されており、操作パネル3は、プリンタ装置1の状態を示す表示部及びプリンタ装置1の各種操作を行う操作キー、特に、プリンタエンジン4の給紙部に補充した用紙枚数を入力操作する操作キー等を備えている。パネルインターフェイス14は、コントローラ2と操作パネル3とのインターフェイス処理を行う。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のプリンタ装置1は、用紙の使用状況を監視・記憶して、予め設定されている用紙不足判定時間の経過後に用紙不足の発生の有無を判定して、用紙不足が発生することを予測すると、予測結果を用紙不足発生予測情報として報知出力する用紙不足管理処理を行う。
すなわち、プリンタ装置1は、操作パネル3のキー操作等で、予め用紙不足の発生の有無を判断する用紙不足判定時間が設定操作されると、当該用紙不足判定時間をメモリ12に記憶する。この用紙不足判定時間としては、例えば、6時間(6時間後に用紙が不足すると判断したい場合)、1日(1日後に用紙が不足すると判断したい場合)、3日(3日後に用紙が不足すると判断したい場合)等の任意の時間を設定することができる。
このように、プリンタ装置1は、用紙不足判定時間が予め設定登録されている状態で、ホストコンピュータ20から印刷データが送られてきて印刷要求があると、CPU13の制御下で、一旦メモリ12に保存して、必要な画像処理等を行った後、エンジンインターフェイス15を介してプリンタエンジン4に転送して、プリンタエンジン4で用紙に画像として記録出力する印刷ジョブを実行する。
そして、CPU13は、上記印刷ジョブを実行すると、図2に示すように、印刷ジョブの実行によって使用した用紙枚数(図2では、18枚、1500枚)、印刷と用紙補給の種別及び日時の情報を、メモリ12の用紙使用状況データベースに記憶する。また、CPU13は、給紙部への用紙の補給が行われると、図2に示すように、その補給枚数、印刷か用紙補給かの種別及び日時の情報を、メモリ12の用紙使用状況データベースに記憶する。なお、図2の用紙使用状況データベースでは、日時:2004年12月31日13時30分30秒、種別:印刷、枚数、印刷使用用紙枚数18枚を、日時:2005年1月15日18時30分0秒、種別:用紙補給、補給枚数500枚を、さらに、日時:2005年1月30日20時10分15秒、種別:印刷、印刷使用用紙枚数1500枚を記憶している。この用紙補給時の用紙補給枚数は、給紙部の用紙センサによる用紙枚数の検出結果を取得して登録してもよいし、操作パネル3からのキー入力による給紙枚数を取得して登録してもよい。
そして、CPU13は、図3に示すように、印刷ジョブが発生し、当該印刷ジョブを終了すると(ステップS101)、メモリ12の用紙使用状況データベースを参照して、用紙が不足するか否かを予測する(ステップS102)。
この用紙不足発生の予測は、メモリ12の用紙使用状況データベースを参照して、上記メモリ12内に予め登録されている用紙不足判定時間に用紙の不足が発生するか否かを予測する。
そして、この用紙不足の発生の予測は、例えば、以下の(1)〜(4)の手順を実行することで行うが、用紙不足発生の予測方法としては、以下の方法に限るものではなく、適切に用紙不足の発生の有無を予測できる方法であればどのような方法であってもよい。
(1)過去の同じ日と、予め設定されている用紙不足判定時間を含めて、印刷した用紙枚数の平均値(A)を求める。
(2)本日に印刷した用紙枚数の合計枚数Bを求める。
(3)次式から、必要な用紙枚数を計算して予測する。
必要な用紙枚数=A−B
(4)用紙残量と(3)で求めた必要な用紙枚数を比較して、用紙残量が少ないと、用紙が不足すると予測する。
ステップS103で、用紙不足が発生しないと判定すると、CPU13は、用紙不足発生の報知を行うことなく、用紙不足管理処理を終了する。
ステップS103で、用紙が不足すると予測すると、CPU13は、操作パネル3のディスプレイに用紙不足判定時間に用紙が不足する旨の警告の報知を行い、または/及び、スピーカ等の音声出力手段から用紙不足判定時間に用紙が不足する旨の警告を音声出力して報知を行い、用紙不足管理処理を終了する(ステップS104)。
したがって、用紙不足の発生を事前に予測して報知出力することができ、適切に用紙の補給を行って、用紙不足の発生を適切に防止することができる。
また、用紙不足の発生の警告を印刷処理が終了した時点でプリンタ装置1の操作パネル3のディスプレイに表示出力や音声出力することで行っているので、印刷ジョブを依頼したユーザが印刷された用紙をプリンタ装置1に取りに来たときに用紙不足の発生を確実に認識して、用紙の補給を行うことができ、用紙不足の発生を適切に防止することができる。
そして、用紙不足判定時間の設定は、上述のように、6時間後等のように経過時間として設定するだけでなく、用紙不足の発生の有無を判定したい日時を直接設定してもよく、また、この場合、カレンダー機能を利用して設定するようにしてもよい。
すなわち、プリンタ装置1は、図4に示すように、操作パネル3の操作で用紙不足判定時間設定モードが選択されると、用紙不足判定時間の設定をカレンダー機能を使用して選択するか否かの問い合わせ表示を操作パネル3のディスプレイに行って(ステップS201)、カレンダー機能が選択されるかチェックし(ステップS202)、カレンダー機能が選択されないときには、用紙不足判定時間の操作キーによる直接入力等によって設定入力された用紙不足判定時間をメモリ12に登録して処理を終了、あるいは、用紙不足判定時間の設定処理を中止して、処理を終了する。
ステップS202で、カレンダー機能が選択されると、CPU13は、操作パネル3のディスプレイにカレンダー表示を行って、当該カレンダー表示によって用紙不足予測年月日が選択入力されると(ステップS203)、時間入力画面を操作パネル3のディスプレイに表示して、当該時間入力画面によって用紙不足判定時間が入力されると(ステップS204)、当該入力された用紙不足予測年月日と時間を用紙不足判定時間として、メモリ12に登録して、処理を終了する。
このようにカレンダー機能を利用して用紙不足判定時間の設定を行えるようにすると、用紙不足判定時間の設定を簡単に行うことができるとともに、例えば、休日を用紙不足判定時間に指定することで、休日前に確実に用紙の補給を行うことができ、休日等における用紙不足の発生をも確実に防止することができる。
また、プリンタ装置1は、用紙不足の報知を予め設定されているユーザに通信経路を介して行い、また、最後の印刷ジョブを実行したユーザに通信経路を介して行う。
そこで、プリンタ装置1は、予め用紙不足を報知するプリンタ装置1の管理者等の特定のユーザ(以下、特定報知先ユーザという。)の宛先情報である特定報知先情報が操作パネル3のキー操作等によって設定入力されると、CPU13が、当該設定入力された特定報知先情報をメモリ12に登録する。この用紙不足通知先情報は、例えば、当該特定報知先ユーザに電子メールで用紙不足を報知する場合には、「user1@aa.abc.co.jp」等の電子メールアドレスであり、また、電話を利用した音声で用紙不足を報知する場合には、当該特定報知先ユーザの電話番号である。
また、プリンタ装置1は、最後の印刷ジョブを実行したユーザに通信経路を介して用紙不足を報知する場合には、CPU13が、順次ホストコンピュータ20から送られてくる印刷ジョブのユーザ(以下、印刷ジョブユーザという。)の宛先情報であるジョブ報知先情報を当該印刷ジョブが終了する毎に順次メモリ12に登録する。この場合、ジョブ報知先情報として、電子メールアドレスを用いる場合には、例えば、印刷データがホストコンピュータ20から印刷データが送られてきて印刷要求があり印刷ジョブが発生して、当該印刷ジョブを終了する毎に、当該印刷データに含まれているジョブIDと電子メールアドレスを取得して、図5に示すように、例えば、印刷ジョブの発生順位、ジョブID及び電子メールアドレスを順次メモリ12に登録する。
すなわち、特定報知先ユーザの宛先情報として、特定報知先情報(例えば、特定報知先電子メールアドレス)が予めメモリ12に登録されている状態で、図6に示すように、印刷ジョブが終了すると(ステップS301)、CPU13は、当該印刷ジョブを実行したユーザ(印刷ジョブユーザ)の宛先情報として、例えば、図4に示したように、ジョブ報知先情報(例えば、ジョブ報知先電子メールアドレス)をメモリ12に登録する(ステップS302)。
次に、CPU13は、用紙の不足が発生するか否かの予測を行って(ステップS303)、用紙が不足するかチェックし(ステップS304)、用紙が不足しないときには、そのまま用紙不足管理処理を終了する。
ステップS304で、用紙が不足するときには、まず、メモリ12に登録されている特定報知先ユーザ(設定ユーザ)の特定報知先情報(例えば、特定報知先電子メールアドレス)宛に通信経路を介して用紙不足が発生する旨(用紙不足発生予測)の警報情報(例えば、電子メール)を送信して用紙不足発生予測を報知し(ステップS305)、次に、メモリ12に登録されている最後の印刷ジョブのジョブ報知先情報(ジョブ報知先電子メールアドレス)宛に通信経路を介して用紙不足が発生する旨の警報情報(例えば、電子メール)を送信して用紙不足発生予測を報知して、用紙不足管理処理を終了する(ステップS306)。
したがって、用紙不足の発生予測を、プリンタ装置1の管理者等の特定報知先ユーザに報知することで、また、在籍する可能性の最も高いユーザである最後の印刷ジョブユーザに報知することで、用紙不足の発生予測をユーザに通知できる可能性を高めることができ、用紙不足による印刷処理の中断をより一層適切に防止して、プリンタ装置1の利用性を向上させることができる。
このように、本実施例のプリンタ装置1は、プリンタエンジン4の給紙部への用紙の補給毎に当該用紙補給枚数をメモリ12に記憶するとともに、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブでの用紙の使用枚数をメモリ12に記憶し、当該用紙補給枚数と当該用紙使用枚数に基づいて予め設定されている用紙不足判定時間に用紙不足が発生するか否かを予測し、用紙不足が発生すると予測すると、用紙不足発生予測情報を操作パネル3のディスプレイに表示出力したり、音声出力する等の方法で報知している。
したがって、用紙不足の発生を事前に予測して、用紙不足の発生を未然に防止することができ、用紙不足による印刷中断等の発生を防止して、利用性を向上させることができる。
また、本実施例のプリンタ装置1は、用紙不足判定時間をカレンダー機能を利用して任意の年月日の日時に設定可能としている。
したがって、用紙不足判定時間の設定を簡単に行うことができるとともに、休日を用紙不足判定時間に指定することで、休日前に確実に用紙の補給を行うことができ、休日等における用紙不足の発生をも確実に防止することができる。
さらに、本実施例のプリンタ装置1は、用紙不足発生予測情報を予め設定されている特定の報知先に送出し、また、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先をメモリ12に記憶し、用紙不足判定時間に用紙不足が発生すると予測すると、特定の報知先及び最後に実行した印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先に用紙不足発生予測情報を送出している。
したがって、用紙不足の発生予測を、プリンタ装置1の管理者等の特定報知先ユーザに報知することで、また、在籍する可能性の最も高いユーザである最後の印刷ジョブユーザに報知することで、用紙不足の発生予測をユーザに通知できる可能性を高めることができ、用紙不足による印刷処理の中断をより一層適切に防止して、プリンタ装置1の利用性をこうさせることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
給紙部からの用紙に画像形成するプリンタ装置、ファクシミリ装置、複写装置、複合装置等の画像形成装置一般に適用することができる。
本発明の画像形成装置の一実施例を適用したプリンタ装置の要部ブロック構成図。 図1のメモリの用紙使用状況データベースの一例を示す図。 図1のプリンタ装置による用紙不足管理処理を示すフローチャート。 図1のプリンタ装置によるカレンダ機能を使用した用紙不足判定時間設定処理を示すフローチャート。 図1のメモリに登録される宛先情報の一例を示す図。 図1のプリンタ装置による宛先情報登録を伴う用紙不足管理処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 プリンタ装置
2 コントローラ
3 操作パネル
4 プリンタエンジン
11 ホストインターフェイス
12 メモリ
13 CPU
14 パネルインターフェイス
15 エンジンインターフェイス
16 内部バス
NW ネットワーク
20 ホストコンピュータ

Claims (4)

  1. 複数枚用紙を載置する給紙部から搬送されてくる用紙に画像を印刷出力する印刷ジョブを実行する画像形成装置において、前記給紙部への前記用紙の補給毎に当該用紙補給枚数を記憶するとともに、前記印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブでの用紙の使用枚数を記憶し、当該用紙補給枚数と当該用紙使用枚数に基づいて予め設定されている用紙不足判定時間に用紙不足が発生するか否かを予測し、用紙不足が発生すると予測すると、所定の報知手段で用紙不足発生予測情報を報知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、前記用紙不足判定時間をカレンダー機能を利用して任意の年月日の日時に設定可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、前記用紙不足発生予測情報を予め設定されている報知先に所定の通信手段を利用して送出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、印刷ジョブを実行する毎に当該印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先を記憶し、前記用紙不足判定時間に用紙不足が発生すると予測すると、最後に実行した印刷ジョブを依頼したユーザの通信宛先に前記用紙不足発生予測情報を所定の通信手段を利用して送出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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