JP3648596B2 - 半導体チップの接合構造およびその構造を備えた表示装置 - Google Patents

半導体チップの接合構造およびその構造を備えた表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は半導体チップの接合構造およびその構造を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図17は従来の液晶表示装置の一例の平面図を示し、図18は図17に示す液晶表示装置の右辺部の拡大平面図を示したものである。この液晶表示装置はアクティブマトリクス型の液晶表示パネル1を備えている。液晶表示パネル1は、下ガラス基板2と上ガラス基板3とがほぼ方形枠状のシール材(図示せず)を介して貼り合わされ、その間に液晶(図示せず)が封入されたものからなっている。この場合、下ガラス基板2の右辺部および下辺部は上ガラス基板3から突出されている。
【0003】
下ガラス基板2の右側の突出部2aの上面の所定の2箇所に直列的に設けられた長方形状の半導体チップ搭載領域11(図19および図20参照)には長方形状の半導体チップ4が異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載されている。下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面の所定の3箇所に直列的に設けられた長方形状の半導体チップ搭載領域には長方形状の半導体チップ5が異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載されている。半導体チップ4、5は、液晶駆動用のLSIなどからなっている。
【0004】
下ガラス基板2の上面において二点鎖線で囲まれた表示領域6には、図示していないが、複数の走査線が左右方向に延びて設けられているとともに、複数のデータ線が上下方向に延びて設けられている。走査線の右端部は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられた出力配線7を介して右側の2つの半導体チップ4に接続されている。したがって、右側の半導体チップ4は複数の走査線に電圧を供給する走査線駆動用のものである。データ線の下端部は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられた出力配線(図示せず)を介して下側の3つの半導体チップ5に接続されている。したがって、下側の半導体チップ5は複数のデータ線に電圧を供給するデータ線駆動用のものである。
【0005】
下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面において半導体チップ5搭載領域の外側にはフレキシブル配線基板8の一端部下面が異方性導電接着剤(図示せず)を介して接合されている。フレキシブル配線基板8と右側の2つの半導体チップ4とは、下ガラス基板2の右側の突出部2aの上面の所定の箇所に設けられた入力配線9を介して後で詳述するように接続されている。フレキシブル配線基板8と下側の3つの半導体チップ5とは、下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面の所定の箇所に設けられた入力配線(図示せず)を介して接続されている。
【0006】
次に、図19は図18に示す液晶表示パネル1の上側の半導体チップ4搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図を示し、図20は図18に示す液晶表示パネル1の下側の半導体チップ4搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図を示したものである。図19および図20において、下ガラス基板2の突出部2aの上面において一点鎖線で囲まれた領域11は、半導体チップ4が搭載される半導体チップ搭載領域である。
【0007】
図19および図20に示す半導体チップ搭載領域11内の基本的な構造は同じであるので、この基本的な構造について図19を参照して説明する。図19において、半導体チップ搭載領域11内の上辺部の左側を除く部分には、複数の出力配線7の一部からなる出力端子12が2列で千鳥状に設けられている。出力配線7は、下ガラス基板2の突出部2aの端面まで延ばされている。
【0008】
ここで、出力配線7を下ガラス基板2の突出部2aの端面まで延ばしている理由について説明する。液晶表示パネル1を製造する場合、複数個の下ガラス基板2に対応する大きさの大型ガラス基板を用意し、この大型ガラス基板の下ガラス基板2形成領域の周囲に陽極酸化用給電線を出力配線7に接続させて設け、陽極酸化処理を行うことにより、特に、出力配線7に接続された走査線の表面に陽極酸化膜を形成し、これにより絶縁耐圧の向上を図ることがある。このような場合、大型ガラス基板を切断して個々の下ガラス基板2を得ると、出力配線7は下ガラス基板2の突出部2aの端面まで延ばされる。
【0009】
図19において、半導体チップ搭載領域11内の下辺部の左側を除く部分には複数のダミー端子13が1列に設けられている。ダミー端子13の役目については、後で説明する。
【0010】
図19において、半導体チップ搭載領域11内の左辺部の上側および左側には複数(図示の場合、6個)の入力端子14が設けられている。半導体チップ搭載領域11内の左辺部の下側および左側には複数(図示の場合、3個)の電源端子15が設けられている。そして、図19に示す6個の入力端子14および3個の電源端子15は、その左側に設けられた6本の入力配線16および3本の電源配線17を介して図20に示す6個の入力端子14および3個の電源端子15に接続されている。この場合、6本の入力配線16および3本の電源配線17は、図20に示す半導体チップ搭載領域11内の幅方向ほぼ中央部を通るように設けられている。
【0011】
図20に示す6個の入力端子14および3個の電源端子15は、その左側に設けられた6本の入力配線18および3本の電源配線19を介して図18に示すフレキシブル配線基板8に接続されている。したがって、図18に示す入力配線9は、両半導体チップ搭載領域11内の入力端子14および電源端子15と、入力配線16、18と、電源配線17、19とからなっている。なお、図19および図20において、入力配線16および電源配線17は出力配線7と交差するが、出力配線7は絶縁膜31(図23参照)下に設けられ、入力配線16および電源配線17は同絶縁膜31上に設けられているので、ショートすることはない。
【0012】
次に、図21は図19および図20に示す液晶表示パネル1の半導体チップ搭載領域11に搭載される半導体チップ4のバンプ電極位置を示すための拡大透過平面図を示したものである。半導体チップ4の下面の上辺部の左側を除く部分には複数の出力電極21が2列で千鳥状に設けられ、下辺部の左側を除く部分には複数のダミー電極22が1列に設けられ、左辺部の上側および左側には6組の入力電極23が設けられ、左辺部の下側および左側には3組の電源電極24が設けられている。そして、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載した状態では、半導体チップ4の各電極21〜24は、半導体チップ搭載領域11内の各端子12〜15に接続されている。なお、ダミー電極22の役目については、後で説明する。
【0013】
次に、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤を介して搭載した状態における半導体チップ4のダミー電極22および下ガラス基板2のダミー端子13の部分について、図22および図23を参照して説明する。下ガラス基板2の上面には出力配線7が設けられ、その上面全体には絶縁膜31が設けられ、その上面にダミー端子13が設けられている。半導体チップ4のダミー電極22の根元下には下地金属層32が設けられている。異方性導電接着剤33は、接着剤34中に導電性粒子35を混入したものからなっている。そして、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤33を介して搭載(熱圧着)すると、ダミー電極22がダミー端子13に導電性粒子35を介して導電接続されるとともに、半導体チップ4が半導体チップ搭載領域11に接着剤34を介して接着される。
【0014】
ここで、ダミー電極22およびダミー端子13の役目について説明する。その役目とは、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤33を介して搭載するときの圧力が半導体チップ4下の異方性導電接着剤33に均一に加わるようにすることである。すなわち、ダミー電極22およびダミー端子13は、出力電極21および出力端子12と協働して、搭載時の圧力バランスを均等にするためのものである。
【0015】
ところで、上記構成の液晶表示装置では、図20に示すように、6本の入力配線16および3本の電源配線17を半導体チップ搭載領域11内の幅方向ほぼ中央部を通るように設けているので、下ガラス基板2の突出部2aの幅(結果的には額縁の幅)を小さくすることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのような液晶表示装置では、下ガラス基板2の突出部2aの幅を小さくすることができる反面、6本の入力配線16および3本の電源配線17を半導体チップ搭載領域11内の幅方向ほぼ中央部を通るように設けているので、半導体チップ搭載領域11の幅が大きくなり、ひいては半導体チップ4の幅が大きくなってしまうという問題があった。
この発明の課題は、半導体チップ搭載領域の幅つまり半導体チップの幅を小さくすることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、一辺部上に半導体チップ搭載領域を有し、かつ、複数の第一の配線および絶縁膜を介して前記第一の配線と交差する方向に延出された複数の第二の配線を有する配線基板と、前記配線基板の前記半導体チップ搭載領域に搭載され前記各第一の配線に接続される複数の第一の電極、前記各第二の配線に接続される複数の第二の電極、および前記第一の配線および第二の配線のいずれにも接続されない複数のダミー電極を有する半導体チップとを備えた半導体装置の接合構造において、前記半導体チップに、少なくとも一部が前記ダミー電極が配列された配列領域に平面的に重合され、前記配線基板の第一の配線のいずれかに接続される中継配線を設けたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記中継配線の少なくとも一部を前記ダミー電極よりも幅広としたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記中継配線の近傍に、前記ダミー電極に接続され、かつ、他のいずれの回路にも接続されない下地金属層を設けたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記下地金属層を前記中継配線の両側に対向して設けたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記中継配線を前記複数のダミー電極の根元下を除く部分に設けたものである。
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記中継配線を前記下地金属層と同一の材料によって形成したものである。
請求項7に記載の発明は、一辺部上に半導体チップ搭載領域を有し、かつ、複数の電源配線および絶縁膜を介して前記電源配線と交差する方向に延出された複数の出力配線を有する表示パネルと、前記表示パネルの前記半導体チップ搭載領域に搭載され、前記各電源配線に接続される複数の電源電極、前記各出力配線に接続される複数の出力電極、および前記電源配線および出力配線のいずれにも接続されない複数のダミー電極を有する半導体チップとを備えた表示装置において、前記半導体チップに、少なくとも一部が前記ダミー電極が配列された配列領域に平面的に重合され、かつ、前記表示パネルの電源配線のいずれかに接続される中継電源配線を設けたものである。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記半導体チップの前記中継電源配線の近傍に前記各ダミー電極に接続される下地金属層を設けたものである。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記下地金属層を他のいずれの回路にも接続しないようにしたものである。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記中継電源配線の少なくとも一部を前記ダミー電極より幅広としたものである。
請求項11に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記表示パネルの一辺部上に、前記各半導体チップの出力電極に接続される出力配線を当該一辺部の端面まで延ばして設けたものである。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記出力配線に陽極酸化用配線を兼ねさせたものである。
請求項13に記載の発明は、請求項11または12に記載の発明において、前記表示パネルの前記半導体チップ搭載領域上に、前記半導体チップの各ダミー電極に接続される複数のダミー端子を設け、前記出力配線を相隣接する前記ダミー端子間に設けたものである。
そして、この発明によれば、半導体チップに中継配線(中継電源配線)を設けているので、中継配線(中継電源配線)に相当する配線を配線基板(表示パネル)の半導体チップ搭載内を通るように設ける必要がなく、したがってそれに対応する分だけ半導体チップ搭載領域の幅つまり半導体チップの幅を小さくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1実施形態における液晶表示装置の平面図を示し、図2は図1に示す液晶表示装置の右辺部の拡大平面図を示し、図3は図2に示す液晶表示パネルの上側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図を示し、図4は図2に示す液晶表示パネルの下側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図を示したものである。なお、これらの図において、説明の便宜上、図17〜図20に示す従来のものと同一名称部分には同一の符号を付して説明することとする。
【0019】
図1および図2に示すように、この液晶表示装置はアクティブマトリクス型の液晶表示パネル1を備えている。液晶表示パネル1は、下ガラス基板2と上ガラス基板3とがほぼ方形枠状のシール材(図示せず)を介して貼り合わされ、その間に液晶(図示せず)が封入されたものからなっている。この場合、下ガラス基板2の右辺部および下辺部は上ガラス基板3から突出されている。
【0020】
下ガラス基板(配線基板)2の右側の突出部2aの上面の所定の2箇所に直列的に設けられた長方形状の半導体チップ搭載領域11(図3および図4参照)には長方形状の半導体チップ4が異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載されている。下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面の所定の3箇所に直列的に設けられた長方形状の半導体チップ搭載領域には長方形状の半導体チップ5が異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載されている。半導体チップ4、5は、液晶駆動用のLSIなどからなっている。
【0021】
下ガラス基板2の上面において二点鎖線で囲まれた表示領域6には、図示していないが、複数の走査線が左右方向に延びて設けられているとともに、複数のデータ線が上下方向に延びて設けられている。走査線の右端部は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられた出力配線7を介して右側の2つの半導体チップ4に接続されている。したがって、右側の半導体チップ4は複数の走査線に電圧を供給する走査線駆動用のものである。データ線の下端部は、下ガラス基板2の上面の所定の箇所に設けられた出力配線(図示せず)を介して下側の3つの半導体チップ5に接続されている。したがって、下側の半導体チップ5は複数のデータ線に電圧を供給するデータ線駆動用のものである。
【0022】
下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面において半導体チップ5搭載領域の外側にはフレキシブル配線基板8の一端部下面が異方性導電接着剤(図示せず)を介して接合されている。フレキシブル配線基板8と右側の2つの半導体チップ4とは、下ガラス基板2の右側の突出部2aの上面の所定の箇所に設けられた入力配線9を介して後で詳述するように接続されている。フレキシブル配線基板8と下側の3つの半導体チップ5とは、下ガラス基板2の下側の突出部2bの上面の所定の箇所に設けられた入力配線(図示せず)を介して接続されている。
【0023】
次に、図3および図4に示すように、下ガラス基板2の突出部2aの上面において一点鎖線で囲まれた領域11は、半導体チップ4が搭載される半導体チップ搭載領域である。この場合も、図3および図4に示す半導体チップ搭載領域11内の基本的な構造は同じであるので、この基本的な構造について図3を参照して説明する。図3において、半導体チップ搭載領域11内の上辺部の左側を除く部分には、複数の出力配線(第二の配線)7の一部からなる出力端子12が2列で千鳥状に設けられている。出力配線7は、下ガラス基板2の突出部2aの端面まで延ばされている。
【0024】
図3において、半導体チップ搭載領域11内の下辺部の左側を除く部分には複数のダミー端子13が1列に設けられている。なお、この場合、後でも説明するが、相隣接するダミー端子13間には出力配線7が2本ずつ設けられている。また、図4に示す半導体チップ搭載領域11の場合には、その内部の下辺部の右側に中継電源端子41が設けられている。
【0025】
図3において、半導体チップ搭載領域11内の左辺部の上側および左側には複数(図示の場合、6個)の入力端子14が設けられている。半導体チップ搭載領域11内の左辺部の下側および左側には複数(図示の場合、3個)の電源端子15、15aが設けられている。そして、図3に示す6個の入力端子14および所定の2個の電源端子15は、その左側に設けられた6本の入力配線16および2本の電源配線(第一の配線)17を介して図4に示す6個の入力端子14および所定の2個の電源端子15に接続されている。この場合、6本の入力配線16および2本の電源配線17は、図4に示す半導体チップ搭載領域11内の幅方向ほぼ中央部を通るように設けられている。
【0026】
図3に示す残りの1個の電源端子(第一の配線)15aは、その左側に設けられた分断電源配線42を介して図4に示す中継電源端子41に接続されている。したがって、この場合、図3に示す残りの1個の電源端子15aは、図4に示す残りの1個の電源端子15aと直接的には接続されていない。
【0027】
図4に示す6個の入力端子14および所定の2個の電源端子15は、その左側に設けられた6本の入力配線18および2本の電源配線19を介して図2に示すフレキシブル配線基板8に接続されている。図4に示す残りの1個の電源端子15aは、その左側に設けられた分断電源配線43を介して図2に示すフレキシブル配線基板8に接続されている。したがって、図2に示す入力配線9は、両半導体チップ搭載領域11内の入力端子14、電源端子15、15aおよび中継電源端子41と、入力配線16、18と、電源配線17、19と、分断電源配線42、43とからなっている。なお、図3および図4において、入力配線16および電源配線17は出力配線7と交差するが、出力配線7は絶縁膜31(図8参照)下に設けられ、入力配線16および電源配線17は同絶縁膜31上に設けられているので、ショートすることはない。
【0028】
次に、図5および図6はそれぞれ図3および図4に示す液晶表示パネル1の半導体チップ搭載領域11に搭載される半導体チップ4のバンプ電極位置を示すための拡大透過平面図を示したものである。この場合、図5および図6に示す半導体チップ4の基本的な構造は同じであるので、この基本的な構造について図5を参照して説明する。図5において、半導体チップ4の下面の上辺部の左側を除く部分には複数の出力電極(第二の電極)21が2列で千鳥状に設けられ、下辺部の左側を除く部分には複数のダミー電極22が1列に設けられ、左辺部の上側および左側には6組の入力電極23が設けられ、左辺部の下側および左側には3組の電源電極(第一の電極)24、24aが設けられている。そして、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載した状態では、半導体チップ4の各電極21〜24、24aは、半導体チップ搭載領域11内の各端子12〜15、15aに接続されている。
【0029】
図6に示す半導体チップ4の場合には、以上の各電極21〜24、24aのほかに、その下面の下辺部の右側に1組の中継電源電極44が設けられ、複数のダミー電極22の根元下に、所定の1組の電源電極24aと1組の中継電源電極44とを接続する中継電源配線(中継配線)45が設けられている。そして、この半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤(図示せず)を介して搭載した状態では、特に、半導体チップ4の中継電源電極44は、図4に示す半導体チップ搭載領域11内の中継電源端子41に接続され、半導体チップ4の所定の電源電極24aは、図4に示す半導体チップ搭載領域11内の所定の電源端子15aに接続されている。したがって、この状態では、図3に示す所定の電源端子15aは、分断電源配線42、図4に示す中継電源端子41、図6に示す中継電源電極44、中継電源配線45、所定の電源電極24a、図4に示す所定の電源端子15a、分断電源配線43を介して、図2に示すフレキシブル配線基板8に接続されている。
【0030】
次に、図6に示す半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤を介して搭載した状態における半導体チップ4のダミー電極22および下ガラス基板2のダミー端子13の部分について、図7および図8を参照して説明する。下ガラス基板2の上面には出力配線7が設けられ、その上面全体には絶縁膜31が設けられ、その上面にダミー端子13が設けられている。この場合、相隣接するダミー端子13間には出力配線7が2本ずつ設けられているが、その理由については後で説明する。半導体チップ4の下面の下辺部の所定の箇所には下地金属層を兼ねた中継電源配線45が設けられ、その下面全体には所定の箇所に開口部46を有する絶縁膜47が設けられ、絶縁膜47の開口部46を介して露出された中継電源配線45の下面にはダミー電極22が設けられている。中継電源配線45は、図6に図示されるようにダミー電極22の配列方向に沿って、ダミー電極22の幅よりも幅広に形成されている。異方性導電接着剤33は、接着剤34中に導電性粒子35を混入したものからなっている。そして、半導体チップ4を半導体チップ搭載領域11に異方性導電接着剤33を介して搭載(熱圧着)すると、ダミー電極22がダミー端子13に導電性粒子35を介して導電接続されるとともに、半導体チップ4が半導体チップ搭載領域11に接着剤34を介して接着される。
【0031】
以上のように、この液晶表示装置では、下ガラス基板2の突出部2a上において2つの半導体チップ搭載領域11のうち前段側のつまり図4に示す半導体チップ搭載領域11の前段側(図4において左側)および2つの半導体チップ搭載領域11内の互いに隣接する部分間に分断電源配線43、42を設け、2つの半導体チップ4のうち前段側のつまり図6に示す半導体チップ4の下面側にその両側における分断電源配線43、42を接続するための中継電源配線45を設けているので、中継電源配線45に相当する電源配線を前段側のつまり図4に示す半導体チップ搭載領域11内を通るように設ける必要がなく、したがってそれに対応する分だけ半導体チップ搭載領域11の幅つまり半導体チップ4の幅を小さくすることができる。また、半導体チップ搭載領域11の幅つまり半導体チップ4の幅を小さくした分だけ、下ガラス基板2の突出部2aの幅(結果的には額縁の幅)を小さくすることができる。
【0032】
ここで、図3、図4、図7および図8に示すように、相隣接するダミー端子13間に出力配線7を2本ずつ設けている理由について説明する。図8に示すように、絶縁膜47の開口部46を介して露出された中継電源配線45の下面に設けられたダミー電極22は、導電性粒子35を介してダミー端子13に導電接続されている。したがって、ダミー端子13は中継電源配線45と同電位となっている。このため、図23に示す従来の場合のように、ダミー端子13の近傍に出力配線7を設けると、両者間の電圧差が高いことから、電気的リークを起こしてしまう。これに対し、この実施形態の場合には、相隣接するダミー端子13間に出力配線7を2本ずつ設け、出力配線7をダミー端子13からなるべく離しているので、電気的リークが起こらないようにすることができる。
【0033】
しかしながら、出力配線7(つまり半導体チップ4の出力電極21)のピッチが小さくなり、出力配線7とダミー端子13との水平方向の間隔が30μm程度以下と小さくなった場合には、出力配線7がダミー端子13に接触したり、両者の間隔が実質的な接触状態となり、電気的リークを起こしてしまうことがある。そこで、次に、このような不都合を解消することができるこの発明の第2〜第5実施形態について説明する。
【0034】
図9はこの発明の第2実施形態における図7同様の拡大平面図を示し、図10は図9のB−B線に沿う断面図を示したものである。この実施形態では、半導体チップ4の下面の下辺部の所定の箇所に中継電源配線45が設けられ、その下面全体に絶縁膜47が設けられ、中継電源配線45下の絶縁膜47の下面に下地金属層32およびダミー電極22が設けられている。下地金属層32は、ダミー電極22とほぼ同一サイズの形状および面積を有しており、それぞれが他の回路とは切り離されて独立したオープン状態とされている。このようにすると、ダミー電極22は中継電源配線45と電気的に絶縁されているので、仮に、出力配線7とダミー端子13が実質的な接触状態となったとしても、ダミー端子13と出力配線7との間で電気的リークが起こらないようにすることができる。
【0035】
次に、図11はこの発明の第3実施形態における図7同様の拡大平面図を示し、図12は図11のC−C線に沿う断面図を示したものである。この実施形態では、半導体チップ4の下面の下辺部の所定の箇所に中継電源配線45が設けられている。この実施形態においても、中継電源配線は45はダミー電極22の配列方向に沿って、該ダミー電極の配列領域に平面的に重合するように形成されている。ここで、ダミー電極の配列領域とは、図11において、ダミー電極22の上縁部相互を結んだ直線と下縁部相互を結んだ直線との間の領域と定義する。しかし、この場合、中継電源配線45のダミー電極22に対応する部分における両側は切り欠かれ、切欠部51となっている。すなわち、中継電源配線45の幅は、ダミー電極22間では各ダミー電極22の幅よりも広く形成されているが、ダミー電極22と対応する部分の幅は他の部分よりも狭く形成されており、当該幅狭の部分はダミー電極22の根元下のほぼ中央部に配置されている。
【0036】
半導体チップ4の下面の切欠部51の部分には下地金属層32が設けられている。下地金属層32は、中継電源配線45の幅方向両側において、連結部32aで相互に接続されてはいるが、他の回路とは切り離されたオープン状態とされている。相対向する下地金属層32の相対向する部分を除く下面全体には絶縁膜47が設けられている。すなわち、中継電源配線45の表面および連結部32aの表面は絶縁膜47で覆われている。相対向する下地金属層32の各下面およびその間における絶縁膜47の下面にはダミー電極22が設けられている。この場合、中継電源配線45の幅方向で相対向する下地金属層32は分離されているが、電解メッキによりメッキ層が等方的に形成されるので、絶縁膜47の下面にもダミー電極22が形成される。そして、この場合も、ダミー電極22は中継電源配線45と電気的に絶縁されており、また、ダミー電極22が接続されている下地金属層32は、他の回路から切り離されたオープン状態とされているので、仮に、出力配線7とダミー端子13が実質的な接触状態となったとしても、ダミー端子13と出力配線7との間で電気的リークが起こらないようにすることができる。
【0037】
ここで、図10に示す第2実施形態の場合には、絶縁膜47の下面に下地金属層32を介してダミー電極22を設けているので、ダミー電極22の剪断強度が低下するおそれがある。これに対し、図12に示す第3実施形態の場合には、半導体チップ4の下面に下地金属層32を介してダミー電極22を設けているので、ダミー電極22の剪断強度を向上することができる。また、図10に示す第2実施形態の場合には、中継電源配線45と下地金属層32とを別々の工程で形成することとなるが、図12に示す第3実施形態の場合には、中継電源配線45を下地金属層32と同一の材料によって下地金属層32の形成と同時に形成することができる。なお、第3実施形態において、各下地金属層32は、連結部32aで連結せず、個々に独立した島状に形成してもよい。
【0038】
次に、図13はこの発明の第4実施形態における図7同様の拡大平面図を示し、図14は図13のD−D線に沿う断面図を示したものである。この実施形態では、半導体チップ4の下面の下辺部の所定の箇所に中継電源配線45が設けられている。この場合、中継電源配線45のダミー電極22に対応する部分における所定の一方側は切り欠かれ、切欠部52となっている。すなわち、中継電源配線45は複数のダミー電極22の根元下を除く部分に設けられている。中継電源配線45の表面は絶縁膜47によって覆われている。半導体チップ4の下面の切欠部52の部分には下地金属層32およびダミー電極22が設けられている。下地金属層32は、中継電源配線45の幅方向一方側に設けられた連結部32aで相互に接続されている。したがって、この場合も、ダミー電極22は中継電源配線45と電気的に絶縁されている。また、中継電源配線45を下地金属層32と同一の材料によって下地金属層32の形成と同時に形成することができる。
【0039】
次に、図15はこの発明の第5実施形態における図7同様の拡大平面図を示し、図16は図15のE−E線に沿う断面図を示したものである。この実施形態では、半導体チップ4の下面の下辺部の所定の箇所に中継電源配線45が設けられている。この場合、中継電源配線45のダミー電極22に対応する部分には開口部53が設けられている。すなわち、中継電源配線45は複数のダミー電極22の根元下を除く部分に設けられている。中継電源配線45の表面は絶縁膜47によって覆われている。半導体チップ4の下面の開口部53の部分には下地金属層32およびダミー電極22が設けられている。したがって、この場合も、ダミー電極22は中継電源配線45と電気的に絶縁されている。
【0040】
なお、上記第2〜第5実施形態において、中継電源配線45とダミー端子13は電気的に絶縁されているので、出力配線7を、図18および図19に示す従来の場合と同様に配置するようにしてもよい。また、上記説明では、中継電源配線45を幅広の1本とした場合について説明したが、これに限らず、複数本に分割するようにしてもよい。このようにした場合には、絶縁膜47にクラックが発生するのを防止することができる。また、ダミー電極が複数列に形成されている半導体チップでは、該半導体チップに中継電源配線を複数本設けることができる。また、上記説明では、この発明を液晶表示パネル1の図1における右辺部の部分に適用した場合について説明したが、これに限らず、液晶表示パネル1の図1における下辺部の部分にも適用することが可能であるし、また、中継電源配線を半導体チップの一方にのみ設ける場合で説明したが、すべての半導体チップが中継電源配線を有するものであっても構わない。さらに、この半導体チップの接合構造は、表示パネルの場合に限らず、相互に直交する方向に延出された配線を有する配線基板に対して適用することが可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、半導体チップに中継配線(中継電源配線)を設けているので、中継配線(中継電源配線)に相当する配線を配線基板(表示パネル)の半導体チップ搭載内を通るように設ける必要がなく、したがってそれに対応する分だけ半導体チップ搭載領域の幅つまり半導体チップの幅を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における液晶表示装置の平面図。
【図2】図1に示す液晶表示装置の右辺部の拡大平面図。
【図3】図2に示す液晶表示パネルの右辺部の上側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図。
【図4】図2に示す液晶表示パネルの右辺部の下側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図。
【図5】図3に示す液晶表示パネルの半導体チップ搭載領域に搭載される半導体チップのバンプ電極位置を示すための拡大透過平面図。
【図6】図4に示す液晶表示パネルの半導体チップ搭載領域に搭載される半導体チップのバンプ電極位置を示すための拡大透過平面図。
【図7】図6に示す半導体チップを半導体チップ搭載領域に搭載した状態における半導体チップのダミー電極および下ガラス基板のダミー端子の部分の拡大平面図。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図。
【図9】この発明の第2実施形態における図7同様の拡大平面図。
【図10】図9のB−B線に沿う断面図。
【図11】この発明の第3実施形態における図7同様の拡大平面図。
【図12】図11のC−C線に沿う断面図。
【図13】この発明の第4実施形態における図7同様の拡大平面図。
【図14】図13のD−D線に沿う断面図。
【図15】この発明の第5実施形態における図7同様の拡大平面図。
【図16】図15のE−E線に沿う断面図。
【図17】従来の液晶表示装置の一例の平面図。
【図18】図17に示す液晶表示装置の右辺部の拡大平面図。
【図19】図18に示す液晶表示パネルの右辺部の上側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図。
【図20】図18に示す液晶表示パネルの右辺部の下側の半導体チップ搭載領域の部分の一部の拡大透過平面図。
【図21】図19および図20に示す液晶表示パネルの半導体チップ搭載領域に搭載される半導体チップのバンプ電極位置を示すための拡大透過平面図。
【図22】半導体チップを半導体チップ搭載領域に搭載した状態における半導体チップのダミー電極および下ガラス基板のダミー端子の部分の拡大平面図。
【図23】図22のF−F線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル
2 下ガラス基板
3 上ガラス基板
4、5 半導体チップ
6 表示領域
7 出力配線
8 フレキシブル配線基板
9 入力配線
11 半導体チップ搭載領域
12 出力端子
13 ダミー端子
14 入力端子
15、15a 電源端子
21 出力電極
22 ダミー電極
23 入力電極
24、24a 電源電極
32 下地金属層
33 異方性導電接着剤
41 中継電源端子
42、43 分断電源配線
44 中継電源電極
45 中継電源配線
47 絶縁膜

Claims (13)

  1. 一辺部上に半導体チップ搭載領域を有し、かつ、複数の第一の配線および絶縁膜を介して前記第一の配線と交差する方向に延出された複数の第二の配線を有する配線基板と、前記配線基板の前記半導体チップ搭載領域に搭載され前記各第一の配線に接続される複数の第一の電極、前記各第二の配線に接続される複数の第二の電極、および前記第一の配線および第二の配線のいずれにも接続されない複数のダミー電極を有する半導体チップとを備えた半導体装置の接合構造において、前記半導体チップに、少なくとも一部が前記ダミー電極が配列された配列領域に平面的に重合され、前記配線基板の第一の配線のいずれかに接続される中継配線が設けられていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記中継配線は、少なくとも一部が前記ダミー電極よりも幅広に設けられていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  3. 請求項1または2に記載の発明において、前記中継配線の近傍に、前記ダミー電極に接続され、かつ、他のいずれの回路にも接続されない下地金属層が設けられていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  4. 請求項3に記載の発明において、前記下地金属層は前記中継配線の両側に対向して設けられていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  5. 請求項3に記載の発明において、前記中継配線は前記複数のダミー電極の根元下を除く部分に設けられていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  6. 請求項3に記載の発明において、前記中継配線は前記下地金属層と同一の材料によって形成されていることを特徴とする半導体チップの接合構造。
  7. 一辺部上に半導体チップ搭載領域を有し、かつ、複数の電源配線および絶縁膜を介して前記電源配線と交差する方向に延出された複数の出力配線を有する表示パネルと、前記表示パネルの前記半導体チップ搭載領域に搭載され、前記各電源配線に接続される複数の電源電極、前記各出力配線に接続される複数の出力電極、および前記電源配線および出力配線のいずれにも接続されない複数のダミー電極を有する半導体チップとを備えた表示装置において、前記半導体チップに、少なくとも一部が前記ダミー電極が配列された配列領域に平面的に重合され、かつ、前記表示パネルの電源配線のいずれかに接続される中継電源配線が設けられていることを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7に記載の発明において、前記半導体チップの前記中継電源配線の近傍に前記各ダミー電極に接続される下地金属層が設けられていることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記下地金属層は他のいずれの回路にも接続されていないことを特徴とする表示装置。
  10. 請求項7に記載の発明において、前記中継電源配線は、少なくとも一部が前記ダミー電極より幅広に形成されていることを特徴とする表示装置。
  11. 請求項7に記載の発明において、前記表示パネルの一辺部上に、前記各半導体チップの出力電極に接続される出力配線が当該一辺部の端面まで延びて設けられていることを特徴とする表示装置。
  12. 請求項11に記載の発明において、前記出力配線は陽極酸化用配線を兼ねていることを特徴とする表示装置。
  13. 請求項11または12に記載の発明において、前記表示パネルの前記半導体チップ搭載領域上に、前記半導体チップの各ダミー電極に接続される複数のダミー端子が設けられ、前記出力配線は相隣接する前記ダミー端子間に設けられていることを特徴とする表示装置。
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