JP3647946B2 - 餅類の老化防止用組成物およびそれを用いる餅類の製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、餅類の老化防止用組成物およびそれを用いる餅類の製造法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
【0004】
餅類は東洋で古来から食されてきたが、のし餅、柏餅、各種団子、大福餅、求肥など、保存性や外観、食感などの差によって数多くの種類があり、時期や地域によっても様々な特徴があった。
【0005】
食生活における欧米型の高カロリー食品摂取に対する反省の意味から、近年、脂肪分の少ない餅類が見直されつつあり、大量に生産されて地域や時期に関りなく、多くの種類が販売されている。
【0006】
各種餅類が普及した結果、従来よりも長い保存期間に耐える品質が要求されるようになったが、最も強く要求されたのは餅類に特有な食感の保持であり、具体的には適度な柔らかさを保持することであった。
【0007】
餅類の適度な柔らかさを保持するための方法としてアミラーゼを添加する手法が▲1▼特開昭54−49354号公報や▲2▼特開昭62−79746号公報に提案されており、乳糖及び/又は還元乳糖とβ−アミラーゼを用いる方法が▲3▼特開平5−252872号公報に開示されている。
【0008】
また、▲4▼特開平7−79689号公報にはトレハロースとグリセリン脂肪酸エステル等を添加する方法も開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、前記様々な従来の改善方法の開示にも拘らず、餅類の老化防止の際に課題が残されていた。
【0011】
例えば、▲1▼及び▲2▼の方法には、酵素剤だけでは十分な老化防止効果が得られず、その効果も温度による影響が大きく影響して、季節変動があって一定の効果が得られないという課題が残されていたのである。
【0012】
また、▲3▼の方法にはラクチトールや乳糖が用いられるが、ラクチトールは緩下性が強いので添加量を多くすることができないという課題があり、乳糖を用いた場合には乳糖自体や乳糖に混在する成分の熱に対する安定性が低いので、製品に黄色や褐色の色がついてしまうという課題や、味に違和感がある、即ち、餅や砂糖の風味が損なわれるという課題があったのである。
【0013】
更に、▲4▼の方法では界面活性剤を用いているが、採用されている界面活性剤は苦味やエグ味があって製品の味を損なうことが多く、また、各成分は単独で用いても一緒に用いても老化防止効果が弱いという課題が残されていた。
【0014】
従って、以上のような様々な課題を解決する手段の開発が強く望まれていたのである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】
本発明者等は、上記課題を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、β−アミラーゼとトレハロースを組み合わせることにより、意外にもそれぞれの成分を単独で用いた場合よりも格段に優れた効果、即ち、顕著な相乗効果を発揮することを見出し、この組み合わせを餅類に適用することによって、前記様々な課題を解決することに成功し、本発明を完成するに至った。
【0017】
課題を解決する手段は以下の通りである。
【0018】
第一の本発明は、β−アミラーゼとトレハロースを含有することを特徴とする餅類の老化防止用組成物である。
【0019】
また、第二の本発明は、β−アミラーゼとトレハロースの配合割合がトレハロースの重量100重量部に対してβ−アミラーゼ0.05〜20重量部の範囲である前記第一の発明に記載の餅類の老化防止用組成物である。
【0020】
また、第三の本発明は、餅類を製造するに際し、β−アミラーゼとトレハロースを含有する組成物を添加することを特徴とする餅類の製造法である。
【0021】
また、本発明は、β−アミラーゼとトレハロースの配合割合がトレハロースの重量100重量部に対してβ−アミラーゼ0.05〜20重量部の範囲である組成物を、餅類製造用澱粉1重量部に対して0.1〜2重量部添加することを特徴とする餅類の製造法である。
【0022】
本発明で言う餅類とは、のし餅、柏餅、各種団子、大福餅、求肥等、通常餅と称される一群の食品を指す。
【0023】
本発明に用いるトレハロースは、食品用途に市販されているものであれば、純度、品質、結晶の種類、形態、由来は問われないが、本発明者の経験から、マルトースなどの澱粉由来でα−1,4−結合を有する糖類を含有したものは本発明の効果が低下する傾向があり、取り扱い易さや、本発明の効果を安定的に得るには、純度98%前後の二水和結晶を採用することが最も好ましい。
【0024】
本発明に用いるβ−アミラーゼは、食品加工用に市販されている品質のものであれば、おおむね本発明の効果を期待できるが、それらの中でも、例えば大豆由来の精製酵素である長瀬産業(株)製のマルトザイム、フィンシュガー社製のBBA1500、天野製薬(株)製のビオザイムなどが最も好ましい。
【0025】
また、β−アミラーゼを含有する各種製剤、例えば三共フーズ(株)製のもちソフト(登録商標)など、も有利に採用することができるが、製剤中にブドウ糖やマルトースの含有量が少ないものが本発明の効果を得るうえで好ましい。
【0026】
本発明で言う餅類製造用澱粉とは、粳米や餅米またはそれらから得られる粉、つまり、米そのものや、そのまま米を粉砕して得た米粉や、粳米や餅米を水洗いして乾燥した新粉や餅粉など、通常餅類や和菓子類を製造する場合に用いられる澱粉製品を指す。
【0027】
本発明に用いられる餅類製造用澱粉は、特に産地や由来、純度、形態等に特別な制約は無く、通常餅類や和菓子類の製造用に市販されている澱粉製品で十分である。
【0028】
本発明の餅類の老化防止用組成物中に配合されるβ−アミラーゼとトレハロースの割合は、トレハロースの重量100重量部に対してβ−アミラーゼ0.05〜20重量部とすることが要求されるが、この範囲を外れてβ−アミラーゼが0.05重量部未満になった場合には、老化防止効果を得るために必要な組成物の量が多くなってしまうので経済的に不利な傾向にあり、本発明の大きな特徴である両成分の相乗的な効果が低下することがある。
【0029】
また、組成物中のβ−アミラーゼの配合割合が20重量部を超える場合には、餅類が本来特徴としているコシが無くなり、単にベタつくだけになって、やはり相乗的な餅類の老化防止効果が低下する場合がある。
【0030】
本発明の餅類を製造する方法を実施するうえで、β−アミラーゼとトレハロースを含有する組成物を餅類製造用澱粉に添加するが、その添加時期は従来の技術での糖類の添加時期と同様に、餅類製造用澱粉を蒸した後、生地を撹拌している時が適切であるが、蒸した直後は生地が熱くてβ−アミラーゼの活性が損なわれる場合があるので、生地を撹拌して温度が70℃以下になってから添加することが好ましい。
【0031】
また、β−アミラーゼとトレハロースを含有する組成物を添加するときの量については、経済的な面と必要な効果の面から考慮されるべきであるが、好ましいのは餅類製造用澱粉の重量を100とした場合に10〜100程度である。
【0032】
本発明を実施するにあたり、糖質としてトレハロースのみを用いることもできるが、他の糖質と併用することが適度な甘味を増すうえで好ましく、また、経済的にも有利であり、併用する糖質としては砂糖が最も好ましい。
【0033】
以上に説明したように、本発明を実施することにより得られる組成物は従来の餅類の老化防止剤に比べて強い相乗的な効果があり、その効果も安定しているという特徴があり、又、それを用いて調製した餅類は柔らかくてのびがあり、その柔らかさが従来品よりも持続し、ベタつきが少なく、歯切れが良い優れた品質を備えている。
【0034】
【実施例】
【0035】
以下に実施例を掲げて本発明の内容を更に具体的に説明するが、以下、特に断らない限り、%は重量%を表わす。
【0036】
[実施例−1]
【0037】
上新粉1000gに水750gを加えて混合し、水蒸気で40分間蒸した。
【0038】
次いで、蒸したものをミキサー[ACM 20LVW、(株)愛工舎製作所]にとって撹拌しながら生地が約55℃になったところで、砂糖360gと、トレハロース240gとβ−アミラーゼ1g[ビオザイム(登録商標)、天野製薬(株)製]を含有する本発明の餅類の老化防止用組成物とを4回に分けて添加・混合し、その後更に3分間混合してからプラスチック製の内径60mm、高さ22mmの容器に詰めて成形し、放冷、保存した(実施品−1)。
【0039】
[実施例−2]
【0040】
実施例−1の砂糖添加量を180gとし、餅類の老化防止用組成物をトレハロース120gとβ−アミラーゼ製剤[もちソフト(登録商標)、三共フーズ(株)製]4gを含有する組成物に変えた他は実施例−1と同様にして餅を得た(実施品−2)。
【0041】
[実施例−3]
【0042】
実施例−1の上新粉に代えてもち粉1000gを用い、水の量を650gとし、砂糖の量を420gとし、餅類の老化防止用組成物をトレハロース280gとβ−アミラーゼ1.7gを含有する組成物に変えた他は実施例−1と同様にして餅を得た(実施品−3)。
【0043】
【比較例】
【0044】
[比較例−1]
【0045】
β−アミラーゼを用いない他は実施例−1と同一の方法で餅を調製し、比較品−1とした。
【0046】
[比較例−2]
【0047】
トレハロースに代えてマルトース240gを使用した他は実施例−1と同一の方法で餅を調製し、比較品−2とした。
【0048】
[比較例−3]
【0049】
トレハロースに代えて結晶ブドウ糖120gを使用した他は実施例−2と同一の方法で餅を調製し、比較品−3とした。
【0050】
[比較例−4]
【0051】
β−アミラーゼを用いない他は、実施例−3と同一の方法で餅を調製し、比較品−4とした。
【0052】
【比較試験例】
【0053】
[比較試験−1]
【0054】
実施例及び比較例で各々調製した餅を25℃、湿度50%の条件で保管した後に試料として、先端に直径10mmの円柱形プランジャーを装着したレオメーターで、プランジャーが試料中に5mm侵入したときの重量を硬さとして測定した。その結果を、表1、表2に示す。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】
[比較試験−2]
【0058】
実施例及び比較例で各々調製した餅を25℃、湿度50%の条件で保管した後に試料として、5人のパネラーを用い、試料を手で引っ張ったときの延びを採点した。柔らかく延びのあるものを+1、延びが少なくやや硬いものを0、硬くて延びないものを−1として全員の採点を集計し、官能試験結果を得た。得られた結果を表3、表4に示す。
【0059】
【表3】
【0060】
【表4】
【0061】
【発明の効果】
【0062】
以上に説明したように、本発明に係る餅類の老化防止用組成物は、従来の餅類の老化防止剤に比べて強い相乗的な効果があり、その効果も安定しているという特徴があり、又、それを用いて調製した餅類は柔らかくてのびがあり、その柔らかさが従来品よりも持続し、ベタつきが少なく、歯切れが良い優れた品質を備えている。
Claims (2)
- β−アミラーゼとトレハロースを含有し、β−アミラーゼとトレハロースの配合割合が、トレハロースの重量100重量部に対してβ−アミラーゼ0.05〜20重量部の範囲である餅類の老化防止用組成物。
- 餅類を製造するに際し、β−アミラーゼとトレハロースを含有し、β−アミラーゼとトレハロースの配合割合が、トレハロースの重量100重量部に対してβ−アミラーゼ0.05〜20重量部の範囲である組成物を添加することを特徴とする餅類の製造法。
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