JP3647725B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理器に関する。特に、キッチンカウンタの取付孔に落とし込んで設置されるケーシング本体と、このケーシング本体上に載置されるトッププレートを有する加熱調理器において、このトッププレートがケーシング本体から大きく浮き上がるのを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記形式のトッププレートを備えた加熱調理器の場合、そのトッププレートの前面側(作業者に対面する側)がケーシング本体に対して浮き上がることが規制されていないと、好奇心にかられた人がトッププレートを持ち上げたり、あるいは、鍋から煮こぼれた煮汁によって鍋とトッププレートが固着され、作業者が鍋を持ち上げるときにトッププレートまで持ち上がったりすることが有り得る。トッププレートの前面が大きく持ち上げられると、ケーシング内部に収容されている加熱機構が露出されるため、トッププレートが持ち上げられることは好ましくない。
そこで、従来から、トッププレートの前面側をケーシングに固定して浮き上がりを防止することが行なわれている。トッププレートの前面側は意匠上重要な部分であり、通常は浮きあがり防止構造を視覚できないように設けている。
【0003】
トッププレートの前面側をケーシング本体に固定する従来構造の一例を図5を用いて説明する。図5は、従来の加熱調理器の前面上部の概略断面図である。
図5に示すように、加熱調理器120はキッチンカウンタ190の取付孔190aに落とし込んで設置されるケーシング本体166と、このケーシング本体166上に載置されたトッププレート130を備えている。ケーシング本体166からトッププレート130の前面側が浮き上がるのを防止するために、ケーシング本体166に板バネ104がネジ102で止められている。この板バネ104にトッププレート130に設けた引掛け部106を引っ掛けることでトッププレート130の前面側がケーシング本体166から浮かび上がらないようにしている。このトッププレート130をケーシング本体166から取り外す場合には、トッププレート130を板バネ104の弾性力に抗して持ち上げる。すると、板バネ104が変形してトッププレート130の引掛け部106から板バネ104が外れるようになっている。
【0004】
また、他の一例を図6を用いて説明する。この構造では、キッチンカウンタ290の取付孔290aに落とし込んで設置したケーシング本体206と、ケーシング本体206上に載置されたトッププレート230をネジ216で固定する。即ち、トッププレート230の下面に固定板214を溶接部212で溶接し、この固定板214とケーシング本体206をネジ216で止めることによってトッププレート230の前面をケーシング本体206に固定している。トッププレート230をケーシング本体206から取り外す場合は、キッチンカウンタ290の下方の奥まった位置にあるネジ216を取り外す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示す従来の加熱調理器120によれば、板バネ104とこの板バネ104を固定するネジ102が必要となる。また、図6に示す従来の加熱調理器220によれば、トッププレート230に取り付ける固定板214と、この固定板214とケーシング本体206に取り付けるネジ216が必要となる。従って部品点数が増加してしまうという問題があった。
また、図6に示す従来の加熱調理器では、トッププレート230の脱着作業時に、キッチンカウンタ290の下方の奥まった位置にあるネジ216を取り外したりねじ込んだりする必要がある。ネジ216を取り外したりねじ込んだりする作業自体に手間がかかる上に、キッチンカウンタ290の下方の奥まった位置にネジ216が取り付けられているため、その作業が大変にやりにくいという問題があった。
【0006】
本発明は、部品点数を削減し、トッププレートの取り外しを簡単にしながら、トッププレートの前面が大きく持ち上げられるのを防止する構造を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用と効果】
本発明に係る加熱調理器は、キッチンカウンタの取付孔に落とし込んで設置されるケーシング本体と、このケーシング本体上に載置されるトッププレートとを備えている。ここで、ケーシング本体には、この前面側の側面に開口を設け、トッププレートには、この下面からケーシング本体の内部を通って下方に伸びる部材と、この下方に伸びる部材の先端から外向きに伸びるフランジを設けている。そして、ケーシング本体に設けた開口に、トッププレートに設けた外向きに伸びるフランジを遊挿可能としたことを特徴とする。
ここで、「遊挿」とは、トッププレートに設けた外向きフランジが、ケーシング本体に設けた開口に空間的に余裕のある状態で挿入されていることをいう。
本発明の構成によれば、ケーシング本体の開口にトッププレートの外向きフランジを遊挿させた状態では、ケーシング本体に対しトッププレートが抜け止めされるため、トッププレートの前面が大きく持ち上げられることを防止することができる。
また、本発明の構成によれば、トッププレート前面が大きく持ち上げられることを防止するためには、ケーシング本体の開口にトッププレートの外向きフランジを遊挿させればよいため、板バネや固定板やこれらを取り付けるネジ等の部品が不要となる。従って、部品点数を削減することができる。また、本発明の構成によれば、トッププレートを取り外すには、ケーシング本体の開口に遊挿されたトッププレートの外向きフランジを抜くだけでよいため、取り外しにくい位置にあるネジを外す等の手間が不要となる。従って、トッププレートを簡単に取り外すことができる。
【0008】
上記の加熱調理器の場合、トッププレートの前側に、トッププレートの下面から下方に伸びる部材と、外向きに伸びるフランジが設けられていることが好ましい。一方、トッププレートの後側は、固定具によって、ケーシング本体に固定可能とされていることが好ましい。ここで、「固定具」とは、例えばネジをいう。
上記の構成によれば、トッププレートの前側では、外向きに伸びるフランジがケーシング本体に設けた開口に遊挿可能となっているため、トッププレートの取外しが簡単となる一方、トッププレートの後側では、固定具によってケーシング本体に固定可能とされているため、ケーシング本体に対するトッププレートの固定位置を決定することができる。
また上記の加熱調理器の場合、トッププレートより下方に設けられた温度検知手段と、この温度検知手段を上方に付勢する付勢部材とを備えており、この付勢部材の付勢力をトッププレートの荷重より小さくすることが好ましい。ここで、「付勢部材」とは、バネ、クッション材等をいう。
本発明の構成によれば、付勢部材の付勢力をトッププレートの荷重より小さくしているため、トッププレートを載置するとこのトッププレートより下方に設けられた温度検知手段も付勢部材の付勢力に抗して下がる。よって、トッププレートが固定された状態になる。このため、トッププレートの上に鍋を載置する際に、トッププレートの外向きフランジがケーシング本体の開口に空間的に余裕のある状態で挿入されていても、トッププレートがさらに落ち込んでがたつきが生じることがない。また、トッププレートから鍋等を取り除く際にも、トッププレートの外向きフランジがケーシング本体の開口に空間的に余裕のある状態で挿入されていても、トッププレートが浮き上がってがたつきが生じることがない。従って、部品点数を増加させることなく、トッププレートをより効果的に固定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の主要な特徴を記載する。
(形態1) 請求項1に記載の加熱調理器において、前記ケーシング本体の前面側の側面に設けられた前記開口は、前記ケーシング本体の内部を冷却した空気を排出する排気口を利用していることを特徴とする。この構成によれば、排気口を利用することで、外向きフランジを遊挿する開口を別個設ける必要がない。
【0010】
【実施例】
本発明の実施例に係る加熱調理器の構成を図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施例に係る加熱調理器の概略縦断面図である。
図1に示す加熱調理器20は、キッチンカウンタ90に設けられた取付孔90aに落とし込まれて設置されるケーシング本体66を備えている。
ケーシング本体66の前面側の側面(図1においては左側)には、熱量の設定操作等を行う操作部81が設けられている。この操作部81の下方(ないし裏面)には冷却後の空気をケーシング本体66の外部へ排出させる排気口85が設けられている。
ケーシング本体66の上方には、耐熱性セラミックを含むトッププレート30が載置されている。このトッププレート30の後方(図1においては右側)には吸気口42が設けられている。この吸気口42のスリットを利用することでネジ35によってトッププレート30の後ろ側がケーシング本体66にネジ止めされて固定されている。このネジ35は吸気口42のスリットを利用しているので、目立たない位置で止められている。
ケーシング本体66の内部には、誘導加熱コイル26、この誘導加熱コイル26等を制御する多くの電子部品を備えた制御基板74、この制御基板74に発生した熱を放熱させる放熱フィン32、誘導加熱コイル26および制御基板74等に冷却風を送る冷却ファン34、この冷却ファン34を駆動するファンモータ34a、冷却ダクト40等が備えられている。この冷却ダクト40は、一端が制御基板74側に位置し、中間に冷却ファン34が位置し、他端が吸気口42と連通している。
ケーシング本体66の下方には、ロースタ70が備えられている。このロースタ70の内部には、加熱ヒータ78が備えられている。
【0011】
本発明の実施例に係る加熱調理器20の動作を図1を用いて説明する。図1に示す操作部81を操作すると、誘導加熱コイル26が作動する。この誘導加熱コイル26が作動すると、ファンモータ34aが通電する。このファンモータ34aが通電すると、冷却ファン34が回転する。この冷却ファン34が回転すると、ケーシング本体66の外部の空気が吸気口42から吸入される。この吸入された空気は、冷却ダクト40を通じて冷却ファン34の上流側から吸気される。この吸気された空気は、冷却ファン34の下流側へ吹き出される。この冷却ファン34の下流側へ吹き出された空気によって、制御基板74、誘導加熱コイル26およびロースタ70からの輻射熱等が冷却される。冷却後の空気は、操作パネル81の裏面に設けられた排気口85からケーシング本体66の外部に排出される。
【0012】
次に、本発明の実施例に係る加熱調理器の前面上方付近の構成を図2〜4を用いて説明する。図2は本発明の実施例に係る加熱調理器の前面上方付近の概略縦断面図である。図3は図2の拡大図である。図4は本発明の実施例に係る加熱調理器の前面上方付近の概略斜視図である。
図2には、キッチンカウンタ90と、このキッチンカウンタ90の取付孔90aに落とし込まれたケーシング本体66と、このケーシング本体66に載置されたトッププレート30と、キッチンカウンタ90の周縁90bとケーシング本体66のフランジ66aとトッププレート30の外縁31cとを液密に接触させるパッキン98と、トッププレート30より下方にあってトッププレート30の温度を検知する温度検知手段(例えば、サーミスタ等)92、この温度検知手段92より下方にあって温度検知手段92を上方に付勢する付勢部材(例えば、バネ、クッション材等)94等が示されている。
【0013】
図2に示すキッチンカウンタ90は、ケーシング本体66を落とし込んで設置する取付孔90a、この取付孔90aを形成する周縁90b等から構成されている。ケーシング本体66は、フランジ66a、前面側の側面上半部66b、グリルケース66d等から構成されている。側面上半部66bには、開口66cが設けられている。トッププレート30は、支持板31、シリコンゴム32、ガラス板33等から構成されている。ここで、トッププレート30の支持板31の外縁31cには、湾状の内向きフランジが形成されている。これに対し、トッププレート30の支持板31の内側には、トッププレート30の下面からケーシング本体66の内部を通って下方に伸びる板部材31bが設けられている(図4参照)。この板部材31bの先端に外向きフランジ31aが設けられている。この外向きフランジ31aは、斜め下方に向かって伸びている。
【0014】
図2に示すパッキン98は、断面が略コの字状に形成された耐熱性の弾性樹脂材によって構成されている。この1つのパッキン98によって、キッチンカウンタ90の周縁90bとトッププレート30の外縁31c、および、キッチンカウンタ90の周縁90bとケーシング本体66のフランジ66aが液密に接触し、煮こぼれ等による液体がケーシング本体66の内部に入ることを防止している。具体的には、パッキン98の底面98cは、キッチンカウンタ90の取付孔90aを形成する周縁90bと液密に接触している。パッキン98の略コの字状の窪み側(内側)98aには、ケーシング本体66のフランジ66aが嵌め込まれて液密に接触している。また、パッキン98の略コの字状の窪みの逆側(外側)98bは湾状に形成されており、支持板31の外縁31cを形成する湾状の内向きフランジと液密に接触している。
【0015】
図2に示すように、ケーシング本体66の開口66cにトッププレート30の外向きフランジ31aを遊挿している。即ち、トッププレート30の外向きフランジ31aが、ケーシング本体66の開口66cに空間的に余裕のある状態で挿入されている。より具体的には、拡大図である図3に示すように、ケーシング本体66の前面側の側面上半部66bの開口66cを形成する上縁部66eとトッププレート30の外向きフランジ31aの間に間隔Lが設けられている。また、ケーシング本体66の前面側の側面上半部66bの開口66cを形成する下縁部66fとトッププレート30の外向きフランジ31aの間に間隔Mが設けられている。
【0016】
間隔Lを設けないと、矢印Bに示す向きでトッププレート30を外そうとする場合に、パッキン98と支持板31の外縁31cが接触することで奏する位置決め作用によって、トッププレート30を外すことができない。これに対し、本実施例のように間隔Lを設けると、図2の矢印Bに示す向きにトッププレート30を容易に取り外すことができる。
また、間隔Mを設けないと、外向きフランジ31aが開口66cの下縁部66fに接触することになる。外向きフランジ31aが下縁部66に接触すると、トッププレート30とこのトッププレート30に載置された鍋の荷重が外向きフランジ31aにかかってしまう。外向きフランジ31aにトッププレート30と鍋の荷重がかかると、外向きフランジ31aを破損させてしまう。この結果、外向きフランジ31aによってケーシング本体66にトッププレート30を固定できなくなる。これに対し、本実施例のように間隔Mを設けると、外向きフランジ31aの破損を防ぐことができる。
【0017】
また、図4に示すように、トッププレート30の外向きフランジ31aを遊挿している開口66cは、ケーシング本体66の内部の制御基板等を冷却した空気を排出するための排気口65を利用している。この排気口65は図4に示すように複数設けられている。よって、外向きフランジ31を遊挿してトッププレート30とケーシング本体66を固定するための開口66cを別個設ける必要がない。
【0018】
トッププレート30を取り付けるときは、まず、図2の矢印Aに示すように、トッププレート30の外向きフランジ31aをケーシング本体66の開口66cに挿入する。その後、図1に示すように、トッププレート30の後方をケーシング本体66にネジ35で止めることで、トッププレート30を固定することができる。これに対し、トッププレート30を取り外すときは、トッププレート30の後方でケーシング本体66と止められたネジ35を取り外す。その後、図2の矢印Bに示す向きにトッププレート30の外向きフランジ31aをケーシング本体66の開口66cから抜くことで、トッププレート30を取り外すことができる。
【0019】
本実施例に係る加熱調理器20によれば、トッププレート30の前面が大きくもちあげられるのを防止するには、ケーシング本体66の開口66cにトッププレート30を構成する支持板31の外向きフランジ31aを遊挿させればよいため、板バネ、固定板およびこれらを取り付けるネジ等の部品が不要となる。従って、部品点数を削減することができる。また、トッププレート30を取り外すには、ケーシング本体66の開口66cに遊挿されたトッププレート30を構成する支持板31の外向きフランジ31aを抜くだけでよいため、取り外しにくい位置にあるネジを外す等の手間が不要となる。従って、トッププレート30を簡単に取り外すことができる。
【0020】
図2に示すように、トッププレート30の外向きフランジ31aが、ケーシング本体66の開口66cに遊挿、即ち、空間的に余裕のある状態で挿入されていると、トッププレート30を簡単に取り外すことができる。しかしながら、付勢部材94の付勢力がトッププレート30の荷重より大きく、かつ、付勢部材94の付勢力がトッププレート30と鍋等の合計の荷重より小さい場合には、トッププレート30にがたつきが生じる。
即ち、トッププレート30に鍋を載置する際、トッププレート30の外向きフランジ31aがケーシング本体66の開口66cに空間的に余裕のある状態で挿入されているので、トッププレート30が落ち込んでがたつきが生じる。また、トッププレート30の上から鍋を取り除く際にも、外向きフランジ31aが開口66cに空間的に余裕のある状態で挿入されているので、トッププレート30が浮き上がってがたつきが生じる。
【0021】
本実施例の構成によれば、付勢部材94の付勢力をトッププレート30の荷重より小さくしているため、トッププレート30を載置するとこのトッププレート30より下方に設けられた温度検知手段92も付勢部材94の付勢力に抗して下がる。よって、トッププレート30が固定された状態になる。このため、トッププレート30の上に鍋を載置する際に、外向きフランジ31aが開口66cに空間的に余裕のある状態で挿入されていても、トッププレート30がさらに落ち込んでがたつきが生じることがない。また、トッププレート30から鍋等を取り除く際にも、外向きフランジ31aが開口66cに空間的に余裕のある状態で挿入されていても、トッププレート30が浮き上がってがたつきが生じることがない。従って、部品点数を増加させることなく、トッププレート30をより効果的に固定することができる。
【0022】
以上、本発明の実施例に係る加熱調理器について説明したが、本発明は上記の実施例になんら限定されるものではなく、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。
例えば、本実施例では、図2に示すように、キッチンカウンタ90とケーシング本体66の前面側の側面上半部66bの間に隙間が設けられているが、このような隙間を設けず、キッチンカウンタ90とケーシング本体66が接触する程に近接していても、トッププレート30の下面から下方に伸びる板部材31bは、ケーシング本体66の内部を通っているため、本発明の適用にあたり問題はない。
また、本実施例では、図2に示すように、トッププレート30の外向きフランジ31aは、キッチンカウンタ90の側方に位置しているが、この外向きフランジ31aは、キッチンカウンタ90より下方に位置するようにしてもよい。
また、本実施例では、図4に示すように、板部材31bとこの先端に設けられた外向きフランジ31aは、トッププレート30の左右両側にそれぞれ2つ設けられているが、1つであってもよいし、2つ以上設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る加熱調理器の概略縦断面図。
【図2】 本発明の実施例に係る加熱調理器の要部の概略縦断面図。
【図3】 図2の開口付近の拡大図。
【図4】 本発明の実施例に係る加熱調理器の要部の概略斜視図。
【図5】 従来の加熱調理器の要部の概略縦断面図(1)。
【図6】 従来の加熱調理器の要部の概略縦断面図(2)。
【符号の説明】
加熱調理器:20
トッププレート:30
トッププレートの外向きフランジ:31a
ケーシング本体:66
ケーシング本体のフランジ66a
開口:66c
キッチンカウンタ:90
温度検知手段:92
付勢部材:94
パッキン:98
Claims (3)
- キッチンカウンタの取付孔に落とし込んで設置されるケーシング本体と、このケーシング本体上に載置されるトッププレートとを備えており、
前記ケーシング本体には、ケーシング本体の前面側の側面に開口が設けられており、
前記トッププレートには、トッププレートの下面からケーシング本体の内部を通って下方に伸びる部材と、この下方に伸びる部材の先端から外向きに伸びるフランジが設けられており、
前記ケーシング本体に設けた前記開口に、前記トッププレートに設けた前記外向きに伸びるフランジを遊挿可能としたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記トッププレートの前側に、トッププレートの下面から下方に伸びる部材と、外向きに伸びるフランジが設けられており、
前記トッププレートの後側は、固定具によって、前記ケーシング本体に固定可能とされていることを特徴とする請求項1の加熱調理器。 - 請求項1又は2に記載の加熱調理器において、さらに、
前記トッププレートより下方に設けられた温度検知手段と、この温度検知手段を上方に付勢する付勢部材とを備え、
前記付勢部材の付勢力を前記トッププレートの荷重より小さくしたことを特徴とする加熱調理器。
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