JP2005174678A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の加熱部を備える等、調理器本体の発熱量が増大した場合でも、冷却のために必要な通気開口を小さくできる、組み込み式調理器を提供する。
【解決手段】本体内冷却の吸気口をトッププレート下方の本体外郭に配して、プレート枠6に排気口22を配し、加熱コイル10aと、加熱コイル電源回路である回路ユニット13a備え、回路ユニット13aを構成し加熱コイル10aに通電するための回路ユニット13aの動作度合いに応じて発熱する部品の温度を、複数の温度検知素子19a、20a、21aで直接的あるいは間接的に検知し、何れかの検知温度が予め個別に設定した温度に達することに応じ、加熱コイル10aの出力を、検知温度に応じて低下する。
【選択図】図1

Description

本発明は、キッチンなどのキャビネットに組み込んで使用する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器用鍋は特許文献1のように、本体を流し台に組み込み、吸気口を流し台の内部に面する外郭に配し、排気口を流し台の上面外部側に配するものがある。
図5および図6は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器を示すものである。
図5および図6に示すように、調理器本体41はキッチンキャビネット42の上面開口部43に落とし込んで設置され、本体41の内部には、加熱コイル44や回路基板45、冷却ファン46を備える。本体41の下面には吸気口47、本体41後方側壁には排気口48を備えている。このような構成により、本体41をキャビネット42の開口43に落とし込んで固定するだけで、本体41の冷却に必要な吸気/排気経路が確立でき、キャビネット42の内部には余分な設置工事が不要で、キャビネット42内部に吸排気経路を構成する仕切り板が不要になるというものである。
特開平11−354263号公報
しかしながら前記従来技術文献には、1個の加熱部のみを配した調理器41が記されているが、調理器本体の入力値や発熱、および冷却能力の観点での記載はない。従って、調理器を1個の加熱部のみで高出力としたり、2個以上の加熱部を有する構成とすると、調理器本体の発熱量は増大する。さらに、また、キャビネット42外部からキャビネット42内部に冷却風を導く通気口の位置や大きさに関する記載もなく、加熱部のみで高出力としたり複数個の加熱部を備え、調理器本体の発熱量が増大した場合の対応については不明であり、調理器本体の加熱性能維持がなされるかは不明確である。
本発明は前記従来技術では不明な課題を解決するもので、本体に配する排気口の面積を従来の調理器より小さくしつつ調理器本体の総出力値を高め、排気口が目立たず簡素な外観で、かつ複数の加熱コイルを備える組込み式誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の誘導加熱調理器は、トッププレート下方の本体外郭に配した吸気口と、本体が設置されるキャビネットのワークトップより上の空間に排出可能な排気口と、本体内部に配した冷却ファンと、複数の加熱コイルと、加熱コイル毎に高周波電流を供給する加熱コイル電源回路を備え、加熱コイル電源回路を構成する複数の発熱部品の温度を直接的あるいは間接的に検知し、何れかの検知温度が予め設定した温度に達する毎に、温度検知した発熱部品を含む加熱コイル電源回路に繋がる加熱コイルの出力を、検知温度に応じて低下するものである。
これにより、本体に配する排気口の面積を従来の調理器より小さくしつつ調理器本体の総出力値を高め、排気口が目立たず簡素な外観で、かつ複数の加熱コイルを備える組込み式誘導加熱調理器を提供する。
また、本発明の誘導加熱調理器は、調理器本体の加熱入り切り、入力設定などを行う操作部を本体上面に配し、本体内の冷却風の流れを操作部側から反操作部側に流すものである。
これにより、本体内の温度低減と本体外面の頻繁に使用者が触れる部分である操作部の温度低減とを同時に図ることができ、効果的な調理器冷却構成を達成できる。
また、本発明の誘導加熱調理器は、トッププレート全周を、トッププレート下方の本体外郭外形よりも大きくし、排気口をトッププレート周囲の保護枠側面に配するものである。
これにより、本体上面を、開口がなくかつ保護枠以外の部分をトッププレートで覆うことができるので、調理器本体内の冷却構成に影響を与えず、煮こぼれなどに対する手入れが容易な外観の調理器を得る。
調理器本体の発熱量が増大した場合でも、調理器本体の冷却のために必要な排気口の面積を従来の調理器より小さくしつつ調理器本体の総出力値を高め、排気口が目立たず簡素な外観で、かつ複数の加熱コイルを備える組込み式誘導加熱調理器を提供する。
第1の発明は、本体内冷却のための吸気口をトッププレート下方の本体外郭に配して、排気口を本体が設置されるキャビネットのワークトップより上の空間に排出可能な位置に配し、本体内部に配した冷却ファンの吸排気口とし、複数の加熱コイルと、加熱コイル毎の加熱コイル電源回路を備え、加熱コイル毎に通電するための加熱コイル電源回路の動作度合いに応じて発熱し温度上昇する複数の発熱部品の温度を、温度検知素子を発熱部品に接触させて直接的、あるいは発熱部品近くの雰囲気温度あるいは取付け面温度などで間接的に検知し、複数のうち何れかの検知温度が予め個別に設定した温度に達することに応じ、温度検知した発熱部品を含む加熱コイル電源回路に繋がる加熱コイルの出力を、検知温度に応じて低下する。この動作により、複数の加熱コイルを備えることで調理器本体の総出力値が大きくなり、調理器内部構成部品の発熱量が増大するが、調理器本体内部部品が発する発熱が自動的に低減され、調理器本体の冷却のために確保される少ない風量で冷却できる。これにより本体に配する排気口の面積を従来の調理器より小さくしつつ調理器本体で使用可能な総出力値を高め、排気口が目立たず簡素な外観で、かつ複数の加熱コイルを備える組込み式誘導加熱調理器を提供する。
第2の発明は、第1の発明の冷却ファンを、制御回路により速度切り替えが可能で、加熱コイル電源回路を構成する発熱部品の検知温度が予め設定した値に達した際、制御回路の動作により冷却ファンの速度を早くし、その後も加熱コイル駆動回路を構成する発熱部品の検知温度がさらに上昇する場合は、検知温度が予め個別に設定した温度に達することに応じ、温度検知した加熱コイル電源回路に繋がる加熱コイルの出力を、検知温度に応じて低下するもので、調理時の出力設定や使用する加熱コイルの個数などが小さく、調理器本体内部部品の発熱が小さい場合は冷却ファンの速度を遅くし、調理器本体の騒音低減を図り、発熱部品の温度が上昇した場合は冷却ファンの能力で対応できるまで調理器本体の高出力時間を長くし、さらに発熱部品の温度が上昇する場合に調理器本体の出力を低下させることで、低騒音化と、高出力時間維持を図り、調理器本体の使い勝手を向上する。
第3の発明は、第1および第2の発明の複数の加熱コイルを、本体内の左右方向に分配して配し、左右方向に分配した加熱コイル電源回路ごとに対応して冷却ファンを配することにより、通常調理時に2つの調理を同時に行う際に一般的には左右に鍋を配置することに対し、それぞれの加熱コイルの駆動回路ごとに冷却ファンが確保されそれぞれに送風するので、2個加熱コイル同時使用調理時の駆動回路中の発熱部品温度上昇を低減し、調理器本体の出力低減を小さくして、使い勝手を向上する。
第4の発明は、第1から第3の発明の加熱コイル以外の熱源を、加熱コイルよりも後方に配するもので、加熱コイルよりも高温になる熱源が排気口に近い側に配されるので、加熱コイルや加熱コイル電源回路に達する加熱コイル以外の熱源の熱影響を低減できる。
第5の発明は、第1から第4の発明の調理器本体を操作する、加熱入り切り、入力設定などを行う操作部を本体上面に配し、本体内の冷却風の流れを操作部側から反操作部側に流すもので、本体内の冷却風の流れ全体が一方向に直線的でよく、本体内の仕切り板や風向板などを少なくして調理器本体内構成を簡素にし、本体内の温度低減と本体外面の頻繁に使用者が触れる部分である操作部の温度低減とを同時に図る。
第6の発明は、第1から第5の発明の操作部をトッププレートを構成する部材内に配し、冷却ファンを操作部下方に配すことにより、操作部を含んで調理器本体の上面をトッププレートと一枚で連続的に一体にできるので、掃除などの手入れ性が向上しかつ、ガラス質材料で構成され同一温度でも体感温度が高いトッププレート内に配した操作部を、本体内裏面から直接的に冷却することができ、操作性も維持される。
第7の発明は、第1から第6の発明のトッププレート全周を、トッププレート下方の本体外郭外形よりも大きくし、排気口をトッププレート周囲の保護枠側面に配することにより、調理器本体上面の開口がなくかつ保護枠以外の部分をトッププレートで覆うことができるので、調理器本体内の冷却構成を変更することなく、上面に穴や異形部が少ない、煮こぼれなどに対する手入れが容易な外観の調理器を得る。
第8の発明は、第1から第7の発明の本体を配設するキャビネットには、外面材間の隙間の奥または奥行き方向下面に通気穴を配することにより、キャビネット外面の扉や引き出し外面材の隙間など微小隙間だけの開口で成る吸気口で調理器の冷却風取り込み経路を確保して調理器本体の冷却が可能になり、キャビネット外面に調理器本体専用の吸気口スペースが不要になり、キャビネットの外観を簡素にし、意匠性のよいキッチンキャビネットと、調理器の冷却効率を確保して加熱コイル出力低減度合いを小さくし調理器の調理性能維持を同時に実現する。
第9の発明は、第8の発明のキャビネットの通気穴および調理器本体排気口に、通気フィルターを配するもので、キャビネット通気穴と調理器本体排気口それぞれに通気フィルターを備えることで、キッチンと調理器本体内に所定大きさ以上の異物が入らなくなると同時に、通気フィルターによりキャビネット通気口の吸気および本体排気口の排気の風速が均一化され、通気が使用者の体に感じる違和感を低減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1から図3は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図、斜視図、および分解斜視図を示すものである。
図1から図3において、調理器本体1はキッチンキャビネット2のワークトップ3に設けた開口4に上から落とし込んで組み込まれている。本体1の上面は結晶化ガラスを素材としたトッププレート5の周囲をプレート枠6で囲んで覆われている。本体1のうちワークトップ3に入る部分である外郭7の上端はフランジ状に曲げられワークトップ3に係止されている。トッププレート5には加熱部8a、8b、8cが印刷され、トッププレート5を構成する部材内前部には加熱部8a、8b、8cに対応する操作部9a、9b、9cが配されている。操作部9a、9b、9cはトッププレート5に印刷された電極部を触れることで電気的容量が変化することで反応する静電容量式のタッチキーである。
加熱部8a、8b、8cに対応する本体内部には加熱コイル10a、10bと、加熱コイル10a、10b後方にラジェントヒーター11が配されている。操作部9a、9b、9cに対応する本体内部には操作回路ユニット12が外郭7に係止して固定されている。加熱コイル10a、10bの電源回路である回路ユニット13a、13bが加熱コイル10a、10bの下方に配され、回路ユニット13a、13bに対応した前方で操作回路ユニット12下の位置にそれぞれ冷却ファン14a、14bを配置し、その下方の外郭7底面には吸気口15a、15b(図示せず)がある。
回路ユニット13a、13b内には左右それぞれの加熱コイル10a、10bに対応したインバーター回路を構成する部品であるスイッチング素子17a、17b(図示せず)の放熱を行うヒートシンク16a、16bと、共振コンデンサ18a、18bおよびその他の部品を搭載している。また、回路ユニット13a、13b内それぞれに、ヒートシンク16a、16bに固定した第1の温度検知素子19a、19b、共振コンデンサ18a、18bの後方に配置した第2の温度検知素子20a、20b、および回路ユニット13a、13bの後方部に配した第3の温度検知素子21a、21bを配している。第1の温度検知素子19a、19bはヒートシンク16a、16bに固定し、スイッチング素子17a、17bの温度を直接的に検知するが、スイッチング素子17a、17bの端子に近接した回路ユニット13a、13bの表面に温度検知素子を取り付け、間接的に検知してもよい。第2の温度検知素子は共振コンデンサ18a、18bの後方の回路ユニット13a面上に配置し、共振コンデンサの温度を間接的に検知するが、共振コンデンサ表面に取付け直接的に検知してもよい。第3の温度検知素子は回路ユニット13a、13b後方部空中の雰囲気温度を検知するものであるが、回路ユニット13a、13bの表面に取り付けてもよい。
プレート枠6はトッププレート5の端面が露出しないよう、トッププレート5を取り囲んでいると同時に、後辺縦壁面には排気口22を設け、本体1内部とはトッププレート5裏面と外郭7上端のフランジ状に曲げ部との隙間を介してつながっている。トッププレート5全周は、トッププレート5下方の外郭7外形よりも大きくなる。キャビネット2には、ワークトップ3前端から奥まった位置のワークトップ3裏面側とキャビネット最上段引き出しの面板23との隙間と、面板23と桟板24との間のパッキンにより形成される隙間とによる通気路26の奥に桟板24の通気口27がある。ワークトップ3裏面側とキャビネット最上段引き出しの面板23との隙間は、キッチンの外観上、3〜5mm程度のことが多く、本体1を組み込むキッチンの標準幅を60cmとすれば、隙間面積は15〜30平方センチメートル程度の狭い面積が確保されるのみである。通気口27の入り口にはキッチンへの防虫を図る吸気フィルター28が設けられている。さらに最下段引き出しの下面板29とケコミ30との間の段差立ち下り面に通気口27bを配してもよいが、キッチンの構成上、必ずしも確保しなくてもよい。また、キッチンには防虫のため、段引き出しの面板23とキッチン本体との間にはパッキンが咬まされ機密性が高いので、キッチン内部に通じる開口面積は最小で15平方センチメートル程度の非常に狭いものであり、この条件下で調理器本体1の動作を行わなければならない。排気口22の後部には排気フィルター31をプレート枠6に差し込んで固定している。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、調理器本体1内部の冷却構成について説明する。外郭7底面の吸気口15a、15b内側で、本体1前方に配した操作部9a、9b、9cに対応する操作回路ユニット12下の位置に冷却ファン14a、14bを配置している。本体1は、内部に加熱コイル10a、10bなど加熱源とその電源回路である回路ユニット13a、13bとで厚さが決まるため、冷却ファン14a、14bも薄型のものが好都合である。冷却ファン14a、14bはシロッコ型とすることで吸気口15a、15bから上向きに吸い込んだ冷却風を出口で横向きに吹き出し、加熱コイル10a、10b裏面と回路ユニット13a、13bとを通過して、プレート枠6の後辺縦壁面に配した排気口22に向け一方向に効率的に排出される。この流れ経路において、前方の加熱源である加熱コイル10a、10bを冷却した後、後方の加熱源であるラジェントヒーター11に送風されるので、通常耐熱温度が150℃から170℃程度である加熱コイル10a、10bにラジェントヒーター11の熱影響が達し難い。また、キャビネットの通気口27とプレート枠6の排気口22の開口面積が狭く、圧力損失が大きくなることに対しても、軸流型よりも静圧を高くできるシロッコ型としているので、冷却風量確保が容易である。操作回路ユニット12下の位置には冷却ファン14a、14bを配置し、その下方の外郭7底面には吸気口15a、15b(図示せず)があるので、冷却ファン14a、14b吹出し口付近の温度上昇値の低い冷却風が操作回路ユニット12の雰囲気となり、本体1で調理時に操作のため必ず触れる操作部9a、9b、9Cの温度上昇を抑制できる。
次に回路ユニットに配した温度検知素子の温度と、加熱コイルの出力動作など本体動作の関係を、図4を用い説明する。本体1上面左側の加熱部8aに調理用鍋を置いて調理を開始した場合、一般的に調理開始時は鍋中の水を沸騰させたり、食材に熱を通すため定格入力最大に近い出力を初期設定として温度を立ち上げることが多い。図4中の曲線Aは例えば左回路ユニット13aのインバーター回路を構成する部品であるスイッチング素子17aの熱を放熱するヒートシンク16aに取り付けた、第1の温度検知素子19aの加熱通電開始後の温度挙動を示す。
折れ線Bは2個の冷却ファン14aおよび14bの回転数設定を示す。左右の回路ユニット13a、13bに対応して個別に配されている2個の冷却ファン14aおよび14bは同形状のファンで、回転数の設定も同等になされている。同一本体1内に配されキャビネットの通気路26とプレート枠6後ろの排気口22を共用にしているので、両方の冷却ファンが常に同等条件で動作しなければ、能力が高い側の冷却ファンの静圧に圧されて他方の冷却ファンの能力が機能しなくなるためである。
折れ線Cは左加熱コイル10aの出力変化を示す。図4に示すグラフの縦軸のうち温度軸は、例えば第1の温度検知素子19aの温度軸を示し、D1からD6は冷却ファン14a、14bと、第1の温度検知素子19aを取り付けた回路ユニット13aと接続された加熱コイル10aの出力を切り替える制御温度である。D1は制御温度の中で最も低く、加熱コイル10aを動作し加熱開始後、温度検知素子19aの温度上昇に伴い冷却ファン14a、14bの速度を高速側に切り替え、まず冷却能力増により本体内の温度上昇スピードを抑えようとするポイントである。D1温度は75℃から80℃程度である。冷却ファン14a、14bの速度は500r/min程度早くする。温度検知素子19aの温度がD1になる、曲線Aのア点で傾きが緩くなる。D2からD6は加熱コイル10aの出力を低下させる温度で、本実施例では、温度検知素子19aの温度がD2からD6に達するごとに200Wずつ低下させ、D6にまで達すると加熱コイル10aの出力を停止するようになっている。D6は温度検知素子19a近傍にある制御回路構成部品が許容温度上限値近くに達する温度である。曲線Aのイ点からオ点は温度検知素子19aの温度がD2からD5に対応した点で、各点通過ごとに、左加熱コイル10aの出力変化を示す折れ線Cは200Wずつ低下している。実施例のグラフでは、D5点通過後、第1の温度検知素子19aの温度を示す曲線Aは降下に転じるため、D4まで温度が低下したカ点で出力は200W増加している。このように、温度検知素子19aの温度と加熱コイルの出力値とは一義的に対応している。D5点に対応する時点での出力値は高いほど好ましいが、最低限1000W程度あれば湯沸かしを含め、調理に対し大きな障害が発生しない。また、出力値を低下する値は200Wに限るものではない。また、最初に出力値低下動作を行うイ点までの維持時間は、出力値が1800W程度の時は12分程度維持できれば、3L程度の水を沸騰させることができる。
また、回路ユニット13aの中には、第2の温度検知素子20a、第3の温度検知素子21aを合わせた、合計3個の温度検知素子が配されており、第2の温度検知素子20aおよび、第3の温度検知素子21aについても同様にそれぞれの温度検知素子毎に、D1からD6に対応する独立した温度が定められ、それぞれの温度検知素子毎に同様の動作をするようになっている。そして、第1の温度検知素子19a、第2の温度検知素子20aおよび、第3の温度検知素子21aの3個の温度検知素子温度を回路ユニット13aの中に構成された温度検出回路で同時に計測し、いずれかの温度検知素子のうち、加熱コイル10aの出力が最も低い設定になる温度の温度検知素子を優先して、加熱コイル10aの出力を制御するようになっている。つまり、出力設定や加熱する鍋の材質などで回路の動作状態が変化し、温度上昇状態が変化が異なる複数の部品の温度を検知して動作するもので、トッププレート5の上に置かれた被加熱物の温度影響は少ない。また、部品の温度上昇は加熱する鍋の材質など動作条件により異なり、個別に設定する必要があるため、出力値に対する第1から第3の温度検知素子19a、20a、21aの温度は、動作データをもとにそれぞれの温度検知素子ごとに決められている。なお、加熱コイル10a、10bの中央部にも加熱温度検知ユニット32a、32bが配されているが、トッププレート5を介して鍋などの被加熱物の温度を検知し空焼きなどの異常を検知するものであり、本実施例に記す、加熱コイル電源回路ユニット構成部品の温度上昇を検知し、部品温度を許容値以下に抑えるため加熱コイルの出力低下する動作には関係せず、目的を異にするものである。温度検知素子は第1から第3の19a、20a、21aの3個から構成されている例を記したがこれに限るものでなく、本体1の構成部品の温度上昇を制限できるのであれば、2個でもよく、個数が多いほど多くの部品温度保護が容易にできるものである。
なお上記記載では、冷却ファン14a、14bは、温度検知素子19aの温度上昇に伴い速度を高速側に切り替えるとしたが、これに限るものでなく、冷却ファンスピードの切り替えは無く一定スピードで、温度検知素子の温度に対し出力変化対応するだけであっても、本体1内部部品の発熱量が自動的に低減され、調理器本体1の定格入力値が増大を図ることができる。ひいては、本体の冷却のために確保される少ない風量で冷却され、本体1に配する排気口22およびキャビネット2の通気路26の断面積を狭くでき、本体1およびキャビネット2の外観を簡素にするという効果を得る。なお、排気口22および通気路26の面積は15平方センチメートルから20平方センチメートル程度で実現でき、従来の調理器の2分の1から3分の1程度の面積で実現できた。
以上のように、本実施例の形態においては、加熱コイル電源回路を構成する回路ユニット13aの動作度合いに応じて発熱し温度上昇する複数の発熱部品の温度に対し、複数の温度検知素子19a、20a、21aを発熱部品に接触させて直接的、あるいは発熱部品近くの雰囲気温度あるいは取付け面温度などで間接的に検知し、複数の温度検知素子19a、20a、21aうち何れかの検知温度が、予め個別に設定した温度に達することに応じ、温度検知した発熱部品の回路ユニット13aに繋がる加熱コイル10aの出力を検知温度に応じて低下するので、複数の加熱コイル10a、10bを備えることで本体1の総出力値が大きくなり、本体1の発熱量が増大する場合であっても、本体1内部部品が発する発熱が自動的に低減され、本体1を少ない風量で冷却し、本体1に配する排気口22とキャビネット2の通気路26および通気口27を小さくすることを可能にし、本体1およびキャビネット2の外観を簡素にする。また、キャビネット2の通気路26および通気口27を小さくし、本体1およびキャビネット2の外観を簡素にすることは、本体1の冷却に対する余裕度が小さくなるが、複数の温度検知素子19a、20a、21aで温度検知し、加熱コイル10aの出力低下を、何れかの検知温度が予め個別に設定した温度に達することに応じ行うので、加熱する鍋の材質によりおのおの変化する発熱部品の温度変化状態に対応することができる。すなわち、通気経路を狭めてキャビネット2や本体1の外観を簡素にし、鉄や磁性ステンレス鋼の鍋だけでなく、加熱コイルとともに構成される共振回路の発熱が増大しやすい非磁性ステンレス鋼や多層構造材などの鍋により、種々の回路ユニット構成部品の発熱状態が変化することに対応し、回路ユニット構成部品の温度を上限値内に確保しつつ加熱調理に使用可能にするという効果がある。
また、本実施の形態では、回路ユニット13aにより速度切り替えが可能で、加熱コイル10aの電源回路を構成する回路ユニット13aの発熱部品温度を、複数の温度検知素子19a、20a、21aで検知した温度が予め設定した値に達した際、温度検知した回路ユニット13aに繋がる加熱コイル10aの出力を低下する前に、回路ユニット13aの動作により冷却ファン14a、14bの速度を早くするので、調理時の出力設定や使用する加熱コイルの個数などが小さく、本体1内部部品の発熱が小さい場合は冷却ファン14a、14bの速度を遅くするので本体1の騒音低減を図り、発熱部品の温度が上昇続ける場合は冷却ファン14a、14bの能力で対応できるまで本体1の高出力時間を長く維持し、さらに発熱部品の温度が上昇する場合に本体1の出力を低下させることで、低騒音化と、高出力時間維持を図り、調理器本体の使い勝手を向上する。
また、本実施の形態では、2個の加熱コイル10a、10bを、本体1の左右方向に分配して配し、分配した加熱コイル10a、10bの駆動回路ユニット13a、13bごとに対応して冷却ファン14a、14bを配することにより、通常調理で2種の調理を同時に行う際に、一般的には左右に鍋を配置して2ヵ所の加熱部を使用することに対し、それぞれの加熱コイル10a、10bの回路ユニット13a、13bごとに冷却ファン14a、14bが確保され、それぞれに送風するので、2個加熱コイル10a、10b同時使用調理時の回路ユニット13a、13bの発熱部品温度上昇を低減し、調理器本体1の出力低減を小さくして、使い勝手を向上する。
また、本実施の形態では、加熱コイル10a、10b以外の熱源であるラジェントヒーター11を、加熱コイル10a、10bよりも後方配するので、ラジェントヒーター11が排気口22に近い側に配され、加熱コイル10a、10bや回路ユニット13a、13bに達するラジェントヒーター11の熱影響を低減できる。
また、本実施の形態では、本体内の冷却風が操作部9a、9b、9c側から反操作部側に流れるので、本体1内の冷却風の流れ全体が一方向に直線的にでき、本体1内に仕切り板や風向板などを少なくして本体1内構成を簡素にし、本体1内の温度低減と本体1外面の頻繁に使用者が触れる部分である操作部9a、9b、9cの温度低減とを同時に図る。
また、本実施の形態では、操作部9a、9b、9cをトッププレート5を構成する部材内に配し、冷却ファン14a、14bを操作部9a、9b、9c下方に配すことにより、操作部9a、9b、9cを含んで本体1の上面をトッププレート5と一枚で連続的に一体にできるので、掃除などの手入れ性が向上しかつ、ガラス質材料で構成され同一温度でも体感温度が高いトッププレート5内に配した操作部9a、9b、9cを、本体1内裏面から直接的に冷却することができ、操作性も維持される。
また、本実施の形態では、トッププレート5全周を、トッププレート5下方の本体1外郭外形よりも大きくし、排気口22をトッププレート5周囲のプレート枠6側面に配することにより、本体1上面の開口がなく、かつプレート枠6以外の本体1上面をトッププレート5で覆うことができ、加えて外郭7上端はフランジ部とトッププレート5裏面とで形成された隙間で排気路が確保されるので、本体1内の冷却構成を変更することなく、上面に穴や異形部が少ない、煮こぼれなどに対する手入れが容易な外観の調理器を得る。
また、本実施の形態では、キャビネット2外面形状における、段状部の奥または立ち下がり面である、キャビネット2最上段引き出しの面板23上の隙間の奥に設けた通気口27、あるいは、最下段引き出しの下面板29とケコミ30との間の段差立ち下り面に通気口27bを配することにより、キャビネット外面の扉や引き出し外面材の隙間など微小隙間だけの開口で成る吸気口で調理器の冷却風取り込み経路を確保して調理器本体の冷却が可能になり、キャビネット外面に調理器本体1専用の吸気口スペースが不要になり、キャビネットの外観を簡素にし、意匠性のよいキッチンキャビネット2と、調理器1の冷却効率を確保して加熱コイル10a、10b出力低減度合いを小さくし調理器1の調理性能維持を同時に実現する。
また、本実施の形態では、キャビネット2の通気口27および本体1の排気口22に、通気フィルターキャビネット2を配するもので、キャビネット2通気穴通気口27と調理器本体1の排気口22それぞれに吸気フィルター28、排気フィルター31を備えることで、キャビネット2と調理器本体1内に所定大きさ以上の異物が入らなくなると同時に、通気フィルターキャビネット2によりキャビネット通気口27の吸気および本体排気口22の排気の風速が均一化され、通気が使用者の体に感じる違和感を低減できる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、調理器本体の発熱量が増大した場合でも、調理器本体の冷却のために必要な通気開口を小さくして調理器本体および組み込みキャビネットの外観を簡素にし、かつ組み込みキャビネットに与える熱影響を低減する多口組み込み式調理器を提供するもので、2個以上の多口の加熱コイルのみを有するもの、あるいは、ラジェントヒーターなど他の熱源と組み合わせた熱源を有するもの、グリルを有さず天面の加熱部のみで、キャビネットの上面のみ外観が露出する形態のものに適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の分解斜視図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の動作説明図 従来例における誘導加熱調理器の斜視図 従来例における誘導加熱調理器の断面図
符号の説明
1 本体
2 キャビネット
3 ワークトップ
5 トッププレート
6 プレート枠(保護枠)
9a、9b、9c 操作部
10a、10b 加熱コイル
11 ラジェントヒーター(加熱コイル以外の熱源)
13a、13b 回路ユニット(加熱コイル電源回路)
14a、14b 冷却ファン
22 排気口
27 通気口(通気穴)
28 吸気フィルター(通気フィルター)
31 排気フィルター(通気フィルター)

Claims (9)

  1. トッププレート下方の本体外郭に配した吸気口と、前記本体が設置されるキャビネットのワークトップより上の空間に排出可能な排気口と、前記本体内部に配した冷却ファンと、複数の加熱コイルと、前記複数の加熱コイル毎に高周波電流を供給する加熱コイル電源回路を備え、前記加熱コイル電源回路を構成する複数の発熱部品の温度を直接的あるいは間接的に検知し、何れかの検知温度が予め設定した温度に達する毎に、前記予め設定した温度を温度検知した発熱部品を含む加熱コイル電源回路に繋がる加熱コイルの出力を低下する誘導加熱調理器。
  2. 冷却ファンは速度切り替えが可能で、加熱コイル電源回路を構成する発熱部品の検知温度が予め設定した値に達した際、加熱コイルの出力を低下する前に前記冷却ファンの速度を早くした後、前記加熱コイル電源回路を構成する発熱部品の検知温度がさらに上昇する場合は、検知温度が予め設定した温度を越えた温度に応じ、温度検知した加熱コイル電源回路に繋がる加熱コイルの出力を低下する特許請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 複数の加熱コイルを本体内の左右方向に分配して配し、左右方向に分配した加熱コイル電源回路ごとに対応して冷却ファンを配する、特許請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 加熱コイル以外の熱源を前記加熱コイルよりも後方に配する、特許請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 調理器本体の加熱入り切り、入力設定などを行う操作部を本体上面に配し、本体内の冷却風の流れを前記操作部側から反操作部側に流す、特許請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 操作部をトッププレートを構成する部材内に配し、冷却ファンを前記操作部下方に配す、特許請求項1〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  7. トッププレート全周を、前記トッププレート下方の本体外郭外形よりも大きくし、排気口を前記トッププレート周囲の保護枠側面に配する、特許請求項1〜6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 本体を配設するキャビネットには、外面材間の隙間の奥または奥行き方向下面に通気穴を配す、特許請求項1〜7のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. キャビネットの通気穴および本体排気口に、通気フィルターを配する特許請求項8に記載の誘導加熱調理器。
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