JP4840093B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、一般家庭で使用される吸気口を調理器本体上面に有さない加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、調理器本体をシステムキッチン等の流し台のキャビネットに組み込み、吸気口を流し台内部に面する本体に配し、さらにこの吸気口を覆うカバーを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図8に示すように、調理器本体1は、キッチンキャビネット2の上面開口部3に落とし込んで設置される。調理器本体1の上部には調理容器を載置するトッププレート9を設け、調理器本体1の内部には、加熱コイル4や回路ユニット5、冷却ファン6を備えている。調理器本体1の底面には前記冷却ファン6に近接するように設けた第1の吸気口7と、前記調理器本体1の底面を覆う底カバー10とを備え、前記底カバー10の前記第1の吸気口7とずれた位置に複数の第2の吸気口8を分散して設けられている。
このような構成により、調理器本体1をキャビネット2の開口部3に落とし込んで固定するだけで、調理器本体1の冷却に必要な吸気経路を容易に確立できる。
すなわちキャビネット2内部には不特定のものが種々収納されるが、例えばキャビネット2内部にポリ袋やラップのようにフィルム状の薄くて軽い異物を入れた場合に冷却ファン6の吸い込み圧力が直接異物にかからないように底カバー10が設けられており、容易に第1の吸気口7に吸い付かない構成としている。この構成によって冷却風量が不足して冷却能力が低下し、調理器本体1内の温度が上昇し保護装置が動作して、加熱が停止したり火力が低下するなど、調理が中断したり火力が不足することのない様にしているものである。
また、そのほかの構成としてキャビネット2内に仕切り板を設けることで本体設置部と収納部とに分離し、吸気を仕切り板より上の空間から得ることで、吸気の吸引力をキャビネットの収納部に作用させないようにして、第1の吸気口7を遮蔽することがないような構成したものがある。
特開2006−73422号公報
しかしながら、前記従来の構成では、底カバー10を有するために調理器本体1自身が大きくなる。また底カバー10自身が別部品となるために、その組立や部品自身に余分な費用が必要となるという課題を有していた。
また、仕切り板を設置する場合には設置工事等が必要となるという課題を有していた。
さらに、そしていずれの方法においても、底カバー10や仕切り板が必要となり、キャビネット2内の収納スペースを制限しなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、別部品や仕切り板を有さなくてもキャビネット内に収納されている異物が吸気口に吸い付きにくい構成をした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、調理器本体と、前記調理器本体の上面に設けたトッププレートと、前記調理器本体内に載置され前記トッププレート上に載置した鍋などの被加熱物を加熱する加熱部と、前記調理器本体内へ冷却風を供給する冷却ファンと、前記調理器本体底面に設けられ前記冷却ファンに前記調理器本体外部の空気を吸気させる吸気口とを備え、この吸気口は前記調理器本体の一面側から凹んで、面側に突き出る複数の凹形突部を備え、この凹形突部は前記調理器本体底面の厚み方向と直交する方向に開口する2つの開口部を備え、前記複数の凹形突部は、前記開口部が他の凹形突部の前記開口部と対向しかつ平行で人の指がその間に入らない程度の所定の間隔で配置されものである。
これによって、調理器本体下面の形状を変形させるだけで吸気口開口部の向きを調理器本体下面に対して垂直方向にすることができるので、冷却ファンの吸い込み圧力も本体下面に沿って横に働くので、吸い込み圧力を保ちながらキャビネット内に収納されている異物への吸い込み圧力を低下させることができ、吸気口への異物の吸い付きにくい加熱調理器を簡単な構成で省スペースに設置できるものとして提供することとなる。また、複数有することで凹形突部の1つあたりの開口部面積を小さくしても総開口面積を同じにすることで同等の吸い込み圧力を得ながら、かつ1つ当たりの開口部の吸い込み圧力を低下させることができ、より異物が吸気口へ吸い付きにくいものとすることができる。また、開口部端面にはエッジが発生しやすく、人が触れると裂傷等を生じる恐れがあるために指が触れない間隔になるように凹形突部を配置した安全な加熱調理器を提供することができる。
本発明の加熱調理器は、冷却能力を落とすことなしに、吸気口形状を簡単な構成で実現し、かつ省スペースで設置可能でかつ安価な加熱調理器を提供することができる。
第1の発明は、調理器本体と、前記調理器本体の上面に設けたトッププレートと、前記調理器本体内に載置され前記トッププレート上に載置した鍋などの被加熱物を加熱する加熱部と、前記調理器本体内へ冷却風を供給する冷却ファンと、前記調理器本体底面に設けられ前記冷却ファンに前記調理器本体外部の空気を吸気させる吸気口とを備え、この吸気口は前記調理器本体の面側から凹んで、面側に突き出る複数の凹形突部を備え、この凹形突部は前記調理器本体底面の厚み方向と直交する方向に開口する2つの開口部を備え、前記複数の凹形突部は、前記開口部が他の凹形突部の前記開口部と対向しかつ平行で人の指がその間に入らない程度の所定の間隔で配置されることで、調理器本体下面の形状を変形させるだけで吸気口開口部の向きを調理器本体下面に対して垂直方向にすることができるので、冷却ファンの吸い込み圧力も本体下面に沿って横に働くので、吸い込み圧力を保ちながらキャビネット内に収納されている異物への吸い込み圧力を低下させることができ、吸気口への異物の吸い付きにくい加熱調理器を簡単な構成で省スペースに設置できるものとして提供することができる。
また、複数の凹形突部から構成し、さらにこの凹形突部は所定の間隔で配置することにより、複数有することで凹形突部の1つあたりの開口部面積を小さくしても総開口面積を同じにすることで同等の吸い込み圧力を得ながら、かつ1つ当たりの開口部の吸い込み圧力を低下させることができ、より異物が吸気口へ吸い付きにくいものとすることができる。
また、開口部端面にはエッジが発生しやすく、人が触れると裂傷等を生じる恐れがあるために指が触れない間隔になるように凹形突部を配置した安全な加熱調理器を提供することができる。
の発明は、特に、第の発明の吸気口最外周部に配置された全ての凹形突部の外
側には、開口部を設けないよう構成したことにより、異物が凹形突部群に完全密着するように吸い付こうとした際にも、最外周部には吸い付き圧力が発生しないため、凹形突部の突き出した分だけ確実に隙間を得ることができる。
また、最外周部に開口部を設けていないので、人が容易に触れる場所にエッジが発生せず、裂傷等を生じることのない安全な加熱調理器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態及び参考の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態又は参考の形態によって本発明が限定されるものではない。
参考の形態1)
図1〜図4は、本発明の第1の参考の形態における加熱調理器を示すものである。
参考の形態では、加熱部を2つ有する調理器をもって説明する。
図1は、システムキッチン等の流し台のキャビネットに設けられた開口部に、調理器本体を収納した時の誘導加熱調理器の断面図、図2は同誘導加熱調理器の下面斜視図、図3は同誘導加熱調理器の上面斜視図、図4は同誘導加熱調理器の分解斜視図を示したものである。
図において、調理器本体11(以下“本体11”という)は、キャビネット12のワークトップ13に設けた開口部14に上から落とし込むことで、開口部14の周囲に支持され吊り下げられるように組み込まれている。また、キャビネット12の前面は、本体11の外郭ケース17を覆うと同時に収納部34aを兼ね備えた引き出しとなった面材上33と、面材上33の下部で、引き出しになった収納部34bの前面を覆う面材下35で覆われている。キャビネット12内に外気を導入する通気口36は、キャビネット12のワークトップ13の前端から奥まった位置のワークトップ13の裏面側とキャビネット最上段引き出しの面材上33との隙間と、面材上33と桟板37との間のパッキン38により形成される隙間とによる通気路39の奥の桟板37に設けられている。
ワークトップ13裏面側とキャビネット12最上段引き出しの面材上33との隙間は、キャビネット12の外観上3〜5mm程度のことが多く、本体11を組み込むキャビネット12の標準幅を60cmとすれば、15〜30平方センチメートル程度の隙間面積が確保される。
本体11の上面は、耐熱性と電気絶縁性に優れた耐熱ガラス又は結晶化セラミックからなり、調理容器(図示せず)を載置するトッププレート15で形成され、このトッププレート15の周囲を覆って保護するステンレス鋼板やホーロー鋼板のような金属薄板製のトップフレーム16で囲んで覆っている。このトップフレーム16はキャビネット12上に露出しているので、引っ掻きなどに対して十分な強度を有していることが好ましい。
さらにトップフレーム16は、トッププレート15を取り囲んでいると同時に、後辺縦壁面に本体11内部の温まった空気を排気するための排気口32を構成している。この排気口32は、本体11内部とはトッププレート15の裏面と外郭ケース17の上端のフランジ状の曲げ部との隙間を介して連通している。
また、トッププレート15の全周は、トッププレート15下方の外郭ケース17の外形よりも大きくしている。
本体11のうち、ワークトップ13に入る部分である外郭ケース17の上端はフランジ上に曲げられワークトップ13に係止されている。
トッププレート15には加熱部18a、18bが印刷され、トッププレート15を構成する部材内前部には加熱部18a、18bに対する操作部19a、19bが配されている。
この操作部19a、19bは、トッププレート15の表面上に印刷された電極部(図示せず)に触れると電気容量が変化することで反応する静電タッチキーと、印刷や貼付等により設けた窓を設け動作状態を表す動作表示素子(LCD等)でその窓から表示するよう構成されている。
加熱部18a、18bに対応するトッププレート15の下部には、被加熱物を誘導加熱する平板状に巻線を巻回した誘導加熱用コイルである2個の加熱コイル20a、20bが設けられている。操作部19a、19bに対応する本体内部には操作部19a、19bからの入出力を制御する操作回路ユニット22が外郭17に係止して固定されている。加熱コイル20a、20bの出力を制御する駆動回路である回路ユニット23a、23bは、加熱コイル20a、20bの下方に配される。
回路ユニット23a、23bに対応した前方で操作回路ユニット22下の位置にはそれぞれ冷却ファン24a、24bを配置し、その下方の外郭ケース17底面には空気を取り入れる吸気口25a、25bとして、冷却ファン24a、24bに近接して配されている。
この吸気口25は、外郭ケース17を変形させることで実現する。
この構成について図2(b)の吸気口25の拡大図および図2(c)の吸気口25の断面図を用いて説明する。
図のように吸気口25は、前記外郭ケース17の一面17a側から離れるほど狭まるように、例えば縦断面台形状に凹んで、その他面17b側に突き出る、平面視長方形状の凹形突部25cと、この凹形突部25cを、外郭ケース17の厚み方向と直交する方向に開口する二つの開口部25d、25eとを備える。
回路ユニット23a、23b内には左右それぞれの加熱コイル20a、20bに対応したインバータ回路を構成する部品であるスイッチング素子27a、27bの放熱を行うヒートシンク26a、26bと、共振コンデンサ28a、28bおよびその他の部品を搭載している。
回路ユニット23a、23b内のそれぞれに、ヒートシンク26a、26bに固定した第1の温度検知素子29a、29b、共振コンデンサ28a、28bの後方に配置した第2の温度検知素子30a、30b、および回路ユニット23a、23bの後方部に配した第3の温度検知素子31a、31bを配している。第1の温度検知素子29a、29bはヒートシンク26a、26bに固定され、スイッチング素子27a、27bの温度を直接的に検知するが、スイッチング素子27a、27bの端子に近接した回路ユニット23a、23bの表面に温度検知素子を取り付け、間接的に検知してもよい。
第2の温度検知素子30a、30bは、共振コンデンサ28a、28bの後方の回路ユニット23a、23b面上に配置し、共振コンデンサ28a、28bの温度を間接的に検知するが、共振コンデンサ28a、28bの表面に直接的に取り付けてもよい。
第3の温度検知素子31a、31bは、回路ユニット23a、23b後方部空中の雰囲気温度を検知するものであるが、回路ユニット23a、23bの表面に直接取り付けてもよい。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下にその動作、作用を説明する。
操作部19a、19bによって加熱コイル20a、20bに加熱を開始させる信号が入力されると、回路ユニット23a、23bによって加熱コイル20a、20bを駆動すると同時に、冷却ファン24a、24bが回転する。
冷却ファン24が回転すると、キャビネット2内部から吸気口25を通って外気を本体1内に吸気するが、冷却ファン24の真下方向は前記凹形突部25cにより遮断されているため前記凹形突部25cの側方に設けられた前記開口部25d、25eの方向より吸気されることになる(図2(a)の矢印の向き)。
すなわち吸い込み圧力は下方に働かず横方向に働くために、前記収納部34aに例えばポリ袋や食品用ラップなどフィルム状の軽い異物が収納されていても、吸気口25に異物が吸着しにくくなる。
また、万が一異物が吸気口25に張り付こうとした際にも、前記凹形突部25cを有して、かつ開口部25d、25eは凹形突部25cの4辺のうちの対面する2辺に設けられているために、相当な大きさの異物でしか困難であり、しかしながら大きな異物は小さな吸い込み圧力では吸い付きにくくなるので、全ての開口部を遮蔽することを困難にすることができる。
以上のように、本参考の形態においては、外郭ケース17を変形させることで別部品を使用することなく、異物が吸気口25に吸い付きにくくできるので、冷却能力を確保してスイッチング素子27a、27bなど発熱部品の温度上昇を抑制し、第1の温度検知素子29a、29bなど複数の温度検知素子が異常温度上昇を検知して、温度保護装置(図示せず)が働き、動作が停止することが低減され、使い勝手のよい誘導加熱調理器を簡単な構成で提供することができる。
(実施の形態
図5は、本発明の実施の形態における吸気口の形状を示すものである。
この図によってその構成を説明する。なお、参考の形態1と同一部品、同一要素については、同一符号を付して説明を省略する。
参考の形態1と異なる点は、吸気口の凹形突部の大きさを小さくして複数配置し、さらに複数配置して所定の間隔以下(本実施の形態では7mm程度とする)で配置されている点である。
この構成により、開口部25d、25eを複数持たすことができるので、開口部25d、25eの総面積は変えることなく、開口部の1つ当たりの開口面積を小さくすることができるので、個々の開口部25d、25eから働く吸い付き作用はさらに小さくすることができ、吸気口25への異物の吸い付きをよりなくすことができる。
また、隣り合う凹形突部の開口部の間隔を人の指がその間に入らない程度の一定の間隔とすることで、凹形突部成形過程で発生するエッジ部に人が触れる恐れをなくすことができる。すなわち凹形突部は、外郭ケースの一部(開口部にあたる部分)を切断しながら絞っていくために切断面にバリが発生する。その端面は鋭利な形状となってしまうため、人が触ると裂傷したりする恐れがでてくる。それを防ぐために端面を処理することも可能であるが、手間がかかる。従って開口部25d、25eの端面に触れることのない間隔で凹形突部を配置することで、このような処理無しで人が裂傷するということを防ぐことができる。
このように、本実施の形態においては、吸い付き圧力を低減させて吸気口に異物が吸い付きにくく確実に冷却できる構成とすると同時に、吸気口付近に触れられた際にも危険がないものを簡単な構成で実現した、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
なお、本実施の形態では凹形突部の配置を、冷却ファン24の形状に近い円形状に配置しているが、それ以外の四角形状、長方形状、楕円形状あるいはその他の形状であってもよく、それに合わせた孔部の配置であってもよい。
また、本実施の形態において、凹形突部25cは列を成して並び、縦横とも同位置に列を成した構成としているが、図6に示すように隣り合う凹形突部との位置をずらすように配置するほうがより開口部25d、25eの位置がずれて、より吸気しやすくすることができるので、人の指が入らない間隔を保ちながら配置するとさらに良い。
(実施の形態
図7は、本発明の実施の形態における吸気口の形状を示すものである。
これらの図によってその構成を説明する。
参考の形態1および実施の形態1と異なる点は、複数配置された最外周部の凹形突部の外側は、開口部を設けないよう面25fを有する形状にした点のみであり、他の構成や作用は上記参考の形態1および実施の形態1と同一であり、同一符号を付してその説明を省略する。
この構成により、凹形突部の最外周部の外側は、開口部25d、25eを設けないことで、凹形突部成形過程で発生するエッジ部に人が容易に触れる恐れをなくすことができる。
さらに、異物が凹形突部群に完全密着するように吸い付こうとした際にも、最外周部には吸い付き圧力が発生しないため、凹形突部の突き出した分だけ確実に隙間を得ることができ、冷却能力を確保し続けることができる。
このように、本実施の形態においては、吸気口付近に触れられた際にも危険がないもので、さらに確実に吸気性能を維持することができるものを容易な構成で実現した、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、調理器本体の外郭ケース底面に設けた吸気口が、キャビネットの収納部に入れたポリ袋やラップなどの異物で遮蔽される事が無く、冷却能力を確保できるので、本体の温度保護装置が動作して調理が中断したり火力が不足するなどの不具合を防ぐことができるもので、外気を冷却用或いは/及び乾燥用に取り入れる機能を有すると共に、キッチンのキャビネット等に組み込んで使用される調理器や乾燥機器など各種機器に広く適用できる。
本発明の参考の形態1における誘導加熱調理器をキャビネットに組込んだ状態を示す断面図 同誘導加熱調理器の下面斜視図 同誘導加熱調理器の上面斜視図 同誘導加熱調理器の分解斜視図 本発明の実施の形態における誘導加熱調理器の下面斜視図 同誘導加熱調理器の吸気口の斜視図 本発明の実施の形態における誘導加熱調理器の下面斜視図 従来の誘導加熱調理器の要部断面図
符号の説明
11 調理器本体
12 キャビネット
17 外郭ケース
23 回路ユニット(通電制御装置)
24 冷却ファン
25 吸気口
36 通気口

Claims (2)

  1. 調理器本体と、前記調理器本体の上面に設けたトッププレートと、前記調理器本体内に載置され前記トッププレート上に載置した鍋などの被加熱物を加熱する加熱部と、前記調理器本体内へ冷却風を供給する冷却ファンと、前記調理器本体底面に設けられ前記冷却ファンに前記調理器本体外部の空気を吸気させる吸気口とを備え、前記吸気口は前記調理器本体の面側から凹んで、面側に突き出る複数の凹形突部を備え、前記凹形突部は前記調理器本体底面の厚み方向と直交する方向に開口する2つの開口部を備え、前記複数の凹形突部は、前記開口部が他の凹形突部の前記開口部と対向しかつ平行で人の指がその間に入らない程度の所定の間隔で配置されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 吸気口は最外周部に配置された全ての凹形突部の外側には、開口部を設けないよう構成することを特徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
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