JP2018054247A - 加熱調理器セット - Google Patents
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上記文献の第0053段落には、加熱調理器の下の位置に、調理器具を収納する使い方が開示されている。しかしながら、調理作業中に跳ねた油や水分が、当該位置に侵入してしまうので、調理器具や加熱調理器の下側が汚れてしまう課題がある。
図1〜図5を参照して加熱調理器1を説明する。
加熱調理器1の外郭は、天板10と本体ケース20により構成される。天板10は、結晶化ガラスにより構成される平板状のトッププレート11と、このトッププレート11を支持する枠12から構成される。
トッププレート11の上面には、加熱調理を行う際に調理容器を置く位置である加熱部10aを示す加熱部表示11aと、加熱調理器1を操作する際に設定入力を行う操作部を示す表示である操作部表示11bが表示されている。
操作部表示11bは、例えば、電源ON/OFF、火力(出力)の調整、タイマー時間の設定/変更、等を示すキー表示であり、トッププレート11に印刷により表示される。この操作表示部11bは、トッププレート11の下面側に設けられる静電容量スイッチから成る操作部スイッチ11cの上方に位置する。
つまり、加熱調理器1の操作部は、操作部表示11bと操作部スイッチ11cから構成されている。
尚、本実施の形態では、静電容量スイッチを用いて操作部スイッチ11cを構成しているが、天板10の上面にトッププレート11で覆われない領域を形成し、当該領域にタクタイルスイッチを配置して操作部スイッチ11cを構成しても良い。
吸気口21aは、円形状の開口を中心から放射状のリブと円環状のリブで、格子状に塞ぐように構成されている。排気口21bは、複数のスリット状の開口が左右方向に整列して構成されている。
なお、吸気口21aは、誘導加熱コイル24の下側に位置している。また、排気口21bは、本体ケース20の後側に位置している。そして、吸気口21aと排気口21bの間には、制御部22、インバーター23、誘導加熱コイル24が位置している。
インバーター23は、制御部22からの入力に基づき動作し、誘導加熱コイル24に電流を供給する。また、インバーター23は、動作時に生じる熱を放熱する為の放熱部(ヒートシンク)23aを有する。
ファン25は、吸気口21aに対向して底板21に設けられる。このファン25は、制御部22からの入力に基づき動作することで、吸気口21aから空気を吸い込み本体ケース20の内部空間R1に空気を導入し、排気口21bから本体ケース20の外部に空気を排出する気流W1の流れを作る。
加熱調理器セット100は、加熱調理器1と支持装置110と収納庫となる引出し体130から構成される。支持装置110は、加熱調理器1を設置するキッチンにおいて、加熱調理器1を下方より支持して、加熱調理器1の高さを調理作業に適した高さに調整するものである。
開口111bは、複数個形成されており、左右方向に並んでいる。仕切り111cは、上面111aから上方に向けて突出する部位であり、載置部111の左端から右端に掛けて形成されている。
また、脚部112の下面112bは、設置位置に対して安定して接するように平面となる部分が構成されている。
更に、脚部112の支持装置110の内側を向く内面壁112cの下端側には、下段部112dが設けられている。下段部112dは、内面壁112cの前端から所定の幅D1だけ後方側の位置から後端に至り、内面壁112dから突出した部分であり、上面112eが平らに形成されている。
尚、支持装置110は、載置部111と脚部112を樹脂成型などにより一体成型により構成したものでもよく、また、載置部111と脚部112を別々に構成してこれらを組み立てたものでもよい。
トレイ131は、矩形状の底板131aの前端から垂直方向に立ち上がる前壁131bと、底板131aの左端から垂直方向に立ち上がる左壁131cと、底板131aの右端から垂直方向に立ち上がる右壁131dと、後端から垂直方向に立ち上がる後板131eから成る上面が開口する箱体である。
底板131aには、上下に連通した複数の底面開口133が形成されている。底面開口133は、スリット状の開口であり、左右方向に並んで設けられている。また、底面開口133は、トレイ131の前側の領域と後側の領域に設けられている。
図1〜図5を参照すると、加熱調理器1は、支持装置110の上面111aに載せられる。支持装置110の上面111aの置かれた加熱調理器1は、脚部21cに支えられることで、本体ケース20と支持装置110の上面の間に隙間C1が形成された状態となる。
尚、加熱調理器1が支持装置110に設けられた状態において、仕切り111cより前側の位置に、支持装置110に形成された開口111bと加熱調理器1の吸気口21aが位置する。また、同状態において、仕切り111cより後側の位置に、加熱調理器1の排気口21bが位置する。
尚、本実施の形態において、仕切り111cの高さは、脚部21cの高さと同じか若干小さく構成されている。仕切り111cと加熱調理器1との間に隙間に、スポンジやゴム等の弾性部材を介在させることで、仕切り111cの前と後の空間を、より隔離するように構成しても良い。
また、トレイ131は、下段部112dに載せられているので、トレイ131の下面と設置位置との間に隙間C2が形成される。
このとき、扉132は、支持装置110の載置部111の下側で左右の脚部112により囲まれる空間の前側を塞ぐ。尚、この状態において、扉132の下端と設置位置との間に、隙間C3が形成された状態となる。また、扉132の上端と加熱調理器1との間には、隙間C4が形成された状態となる。
このように、支持装置110を構成することで、加熱調理器1の下の空間に収納スペースとして用いることができる引き出し体130を出し入れ可能に設けることができ、加熱調理器1の下の空間を有効に利用することができる。
加熱調理器1が使用者の入力に基づき加熱動作を開始すると、ファン25が動作して、吸気口21aから空気を吸い込み本体ケース20の内部空間R1に空気を導入し、排気口21bから本体ケース20の外部に空気を排出する気流W1を作る。つまり、吸気口21aの周囲の空気が、ファン25の動作により内部空間R1に取り込まれる状態が続く。
気流W2は、扉132の下端と設置位置との間の隙間C3から、引き出し体130の位置する空間R2の内部に入り、トレイ131と設置位置との隙間C2を流れた後、トレイ131の底面開口133からトレイ131の内部に入りトレイ131の内部を流れた後、支持装置110の開口111bから空間R2を出て、加熱調理器1と支持装置110の隙間C1へと流れ込み、吸気口21aと至る。
特に、底面開口133は、トレイ131の手前側と後側に設けられているので、トレイ131の内部を満遍なく換気を行うことできる。また、底面開口133は、スリット状の開口なので、トレイ131の内部に収納した物品が、底面開口133からトレイ131の外部に出ることを防止できる。
このように、気流W2に加え、気流W3を形成することで、トレイ131に収納した物品により底面開口133を塞ぎ気流W2が生じにくくなっても、空間R1を冷却する空気の流れと、空間R2内の換気を行うことができる。
このように仕切り111cが設けられているので、排気口21bから排出された空間R1内の冷却を行った空気が、気流W2、気流W3と混ざることを防止できる。
11b 操作部表示、11c 操作部スイッチ、12 枠、20 本体ケース、
21 底板、21a 吸気口、21b 排気口、21c 脚部、22 制御部、
23 インバーター、24 誘導加熱コイル、25 ファン、26 印刷配線基板、
110 支持装置、130 引き出し体、131 トレイ、131a 底板、
131b 前壁、131c 左壁、131d 右壁、132 扉
Claims (4)
- 加熱調理器と、該加熱調理器を支持する支持装置と、収納庫を有し、
前記支持装置は、前記加熱調理器を載せる載置部と、該載置部を支える脚部を有し、
前記載置部と前記脚部に囲まれた空間に、前記収納庫を設けたことを特徴とする加熱調理器セット。 - 前記加熱調理器の下面には、内部に空気を取り込む吸気口と、外部に空気を排出する排気口が形成されており、
前記支持装置の載置部には、前後の空間を仕切る仕切りを有し、該仕切りの前側に前記吸気口が位置し、該仕切りの後側に前記排気口が位置することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器セット。 - 前記収納庫は、扉とトレイを有し、
前記加熱調理器の下面には、内部に空気を取り込む吸気口が形成されており、
前記支持装置の載置部には、開口が形成されており、
前記トレイの底面には、底面開口が形成されており、
前記扉と加熱調理器セットの設置位置との間には、隙間が形成され、
前記扉と加熱調理器セットの設置位置との間の隙間と前記底面開口と前記搭置部の開口と前記吸気口を流れる気流が形成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器セット。 - 前記扉と前記加熱調理器との間には、隙間が形成され、
前記扉と前記加熱調理器との間の隙間と前記搭置部の開口と前記吸気口を流れる気流が形成されることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器セット。
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