JP3646924B2 - 畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置 - Google Patents

畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、畳床の框を所定の寸法に裁断し、裁断された框に畳表を縫い付ける框縫装置に関し、特に、一連の框縫い作業の省力化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】
これを解決する手段として特開平9−250229号が知られている。この発明は、基台上で間隔を変化し得る一対の架台、両架台の間隔を検出する第1のエンコーダ、両架台にそれぞれ載置されて裁断角度を変え得るカッター、このカッターの裁断角度を検出する第2のエンコーダ、予め入力された畳のくせデータと上記各エンコーダの出力に基づいて両架台の間隔およびカッターの裁断角度を設定するコンピュータを有し、畳床の框をくせ取りしながら所定の寸法に裁断する左右の裁断装置と、一対の架台の中間に配置されて上下に昇降できるターン・テーブルと、畳表にテンションを付与する畳表チャック装置、テンションが付与された状態で畳床を畳表とともに固定する床締部材、畳床の框に畳表を縫い付けるミシンを有する縫着装置から構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平9−250229号による装置は畳床の框を所定の寸法に裁断する為、左右2台の裁断装置を備えている。この装置は「畳床を所定の寸法に裁断し」「裁断された框に伸張した畳表を縫い付ける」という二つの作用を行うものである。他方畳の製作は「裁断した畳床に畳表を縫い付ける」『新畳』製作のための作業と「古い畳の畳表を剥がし、畳表を裏返し、または取り替えて縫い付ける」『表替え』の作業に大別される。
【0004】
この『表替え』の作業は、敷込まれていた部屋から持ち帰った畳の寸法を測定し、畳表を縫い付けていた糸を切って畳表を剥がす作業が行われる。この剥がし作業のためには通常角材等で枠を作った台とかテーブルが使用される。
【0005】
然るに特開平9−250229号の装置のように中央のターンテーブルをはさんで左右に2台の裁断装置を備えていると、裁断用のカッターや床締部材が上部にあるため、この装置の上で畳表を剥がす作業を行うことができない。また、裁断機を2台有するため、装置も複雑で高価なものとなり、さらに設置スペースも大きくなる。
【0006】
そこで、左右2台あった裁断機を1台にして、そのテーブル上で畳表を剥がす作業を行うことができ、より安価で設置スペースも少ない「畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置」を提供するために考えられたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の畳床7の框を裁断して畳表を縫い付ける装置は、基台のミシン側の端部に固定された1台の裁断装置と、上記基台上を移動する移動架台を備えており、該移動架台は上下に昇降し、畳床を180度旋回させるターン・テーブルと畳床を保持する保持装置とを具備し、上記移動架台と上記裁断装置の間隔を検出する第1のエンコーダと上記裁断装置の裁断角度を検出する第2のエンコーダと、予め入力された畳床の框のくせのデータと上記各エンコーダの出力に基づいて、上記移動架台の位置および上記裁断装置の裁断角度を制御する制御手段と、畳床の框をくせ取りしながら所定の寸法に裁断する上記裁断装置のカッターと、畳表にテンションを付与する畳表チャック装置と、テンションが付与された状態で畳床を畳表とともに固定する床締部材と、畳床の框に畳表を縫い付けるミシンを有する縫着装置とを具備している。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
この発明の畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置は、図1の平面図および図2の正面図に示すように、畳床を保持させる保持装置66を有するターン・テーブル65を有する移動架台61と、畳床7の框をくせ取りしながら所定の寸法に裁断する裁断装置2と、畳床7の框に畳表8を縫い付ける縫着装置3とにより構成されている。
【0009】
畳床7の框を裁断する裁断装置2は、図1及び図2に示すようにスクリュー82によって基台上を左右に移動して、裁断架台21との間隔を変化させることができる移動架台61とミシン側の基台端近くに載置された裁断架台21により構成されている。
【0010】
また図2および図3(図3は図2の矢印D−Dにおける断面図を示す。)に示すように、ターン・テーブル65と裁断装置2の畳床7を載せるテーブル22には畳床7を載せたとき、畳床7の上前を押し当てて位置決めする上前ストッパー23T、23が取付けられている。ターン・テーブル65には上前ストッパー23Tに押し当てて位置決めされた畳床7を、ターン・テーブル上に固定する保持装置66が取付られている。また、裁断装置2には畳床7を載せるテーブル22、位置決めするために畳床7を押し当てる上前ストッパー23、位置決めされた畳床7を固定する床締部材25と畳床7を裁断するカッター24を備え、裁断装置2はその端部を回動中心26としてモーター27及びスクリュー28によって回動出来るように構成され、裁断装置2の回動角度を検出する為のエンコーダ29が設けられている。また、移動架台61と裁断カッター24との間隔を検出するため、エンコーダ80が設けられている。
【0011】
縫着装置3は、裁断装置2のテーブル22と移動架台61のターン・テーブル65と固定架台86とほぼ同じ高さのテーブル32と、畳床7の裁断された框を押し当てて位置決めする框ストッパー33と、テーブルに載せられた畳床7を畳表8とともに固定する第2の床締部材35と、基台1に設けられたレール11に沿って移動し、框に畳表8を縫い付けるミシン31と、畳床7よりはみ出した畳表8の端部81を框に巻込む図4に示す畳表巻込み装置36とにより構成されている。畳表巻込み装置36は、図4に示すように、支点37を軸として回動する枠38で支持された弾性帯39を有し、この弾性帯39により、はみ出した畳表8の端部81を框に巻込むように構成されている。
【0012】
さらに、縫着装置3には、畳表8の未縫着の端部81を引っ張って畳表8にテンションを付与する畳表チャック装置4を備えている。この畳表チャック装置4は図5(a)〜(c)の側面図に示すように、枠体41と、この枠体41の下部に固定された下バー42と、第1のエアシリンダ44によって昇降させられる上バー43と、リンク45の一端を支点として回動させることにより、この枠体41を上下動させる第2のエアシリンダ46と、リンク45の他端を支点として枠体41を回動させることにより、下バー42と上バー43との間に挟まれた畳表8に張力を付与する第3のエアシリンダ47とにより構成されている。
【0013】
さらに、キーボードから入力された畳のくせのデータ、キー群からの指令、各スイッチからの指令、エンコーダ80、29からの出力に基づいて、各モータの制御、各エアシリンダの制御を行うとともに、必要な情報を表示器で表示させるマイクロコンピュータが設けられている。
【0014】
次に、このように構成された第1の実施の形態の装置により畳を完成するまでの工程を説明する。
【0015】
(1)キーボードを操作して上前の長さ、框のくせなどのデータを入力する。もちろんキーボード操作をせず、寸法のデータを装置へ転送してきてもよい。
【0016】
(2)各装置の初期状態(原点位置に復帰しているか否か)を確認する。
【0017】
(3)押釦スイッチS1を押すと、エンコーダ80の出力が設定された畳床の上前の仕上がり長さLに対し、仕上げる畳の点 におけるカッター24の裁断位置とターン・テーブル65の中心線の間隔がL/2になるように、駆動モーター83が回動する。引き続き、エンコーダ29の出力が設定された框(図6のA側の框)のくせと一致するように裁断装置2の回転角度を変化させて、カッター24の裁断条件を設定する。図6のA側の框はくせ(ゆがみ)がないため裁断装置2の回転角度はゼロとなる。
【0018】
(4)固定架台86、ターン・テーブル65、裁断装置2のテーブル22上に畳床7を跨るように載せ、畳床7の上前側を上前ストッパー23T、23に押し当てて位置決めする。
【0019】
(5)ターン・テーブル65の保持装置66、および裁断装置2の床締部材25を降下させて畳床7をターン・テーブル65および裁断装置2のテーブル22上に固定し、
(6)カッター24を走行させて、畳床7の框の片側(図6のA側)を裁断する。カッター24は以下(7)から(11)のいずれかの時点で元の位置に復帰させる。
【0020】
(7)床締部材25を上昇させて、ターン・テーブル65に畳床7が保持された状態にする。
(8)保持装置66で畳床7を保持したまま、ターン・テーブル65を上昇させて、かつ移動架台61を固定架台86側に移動させ、ターン・テーブルが180度回転しても保持した畳床7が裁断装置、上前ストッパー等に接触しないようにする。
(9)ターン・テーブル65を180度回転させる。
【0021】
(10)エンコーダ29の出力が設定された框(図7のB側の框)のくせと一致するように裁断装置2の回転角度を変化させて、カッター24の裁断条件を設定する。
(11)エンコーダ80の出力が設定された畳床の上前長さLに対し、仕上げる畳の点 におけるカッター24の裁断位置とターン・テーブル65の中心線の間隔がL/2になるように駆動モータ83回動する。図7に示すように框B側において回動中心26の垂線からeのずれが発生するため、上記(10)で設定された裁断位置に合致する位置へ仕上げる畳の点 を移動させるのである。e寸法については、平刺しによる上前落とし代x(図6参照)、ターン・テーブル中心と回動中心26を通る垂線間の基準距離、ターン・テーブル中心と回動中心26の垂直方向の距離W1等と畳のくせの寸法から演算することが可能である。もちろん、本動作以外の動作方法も、演算によって実行させることもできるので、上記の説明は本発明を限定するものではない。
【0022】
(12)ターンテーブル65を下降させる。このとき、ターン・テーブル65の中心と上前ストッパー23T、23の位置決め面までの距離W1(図6参照)は畳床の幅寸法の1/2より広く作られているので、180度旋回後、テーブルが下降しても、畳床7は上前ストッパー23T、23に当たったりすることはない。
(13)裁断装置2の床締部材25を降下させて、畳床7をターンテーブル65および裁断装置2のテーブル22上に固定し、
(14)カッター24を走行させて畳床7の框の片側(図6、図7のB側)を裁断し、框の裁断が完了する。
【0023】
(15)床締部材25を上昇させて、カッター24を元の位置に復帰させる。手動レバーで床曲げ作業をして畳床7を湾曲させる。このとき、畳床7のミシン側に畳表8を載置しておく。
【0024】
(16)縫着装置3の框ストッパー33を上昇させ、
(17)作業者が右框を縫着装置3の框ストッパー33に押し当てて位置決めし、畳床7の上前基準位置と畳表8の上前目落とし部を合わせる。このとき、畳床7のミシン側に畳表8の端部81を畳床7の框よりはみ出させて載置しておく。
【0025】
(18)フット・スイッチS2を踏むと、縫着装置3の床締部材35が降下して畳床7を固定する。
【0026】
(19)運転スイッチを押すと、図4に示すように、畳表巻込み装置36が作動して、はみ出した畳表8の端部81を框に巻込み、
(20)ミシン31が初期位置より畳床7に向かって前進して接近し、畳床7の框に畳表8を縫い付ける縫着動作を開始し、縫着作業位置が畳表巻込み装置36に到達する前に、畳表巻込み装置36の巻込み動作を解除する。
【0027】
(21)畳床7の框に畳表8を縫い付ける動作が終了すると、畳床7とミシン31との間に繋がっている糸を切断し、縫着装置3の床締部材35を上昇させて畳床7を解放すると、ターン・テーブル65が畳床を引き戻し、次いでミシン31が後退して初期位置に戻る。
【0028】
(22)ターン・テーブル65が畳床7を旋回させても干渉しない位置まで後退すると停止し、ターン・テーブル65を上前ストッパー23T、23より高く上昇させ、畳床7を180度回転させる。
【0029】
(23)畳床7を180度回転させた後、ターン・テーブル65が前進し、畳床7をミシン側へ送り込んだ後、裁断装置2のテーブル22および固定架台86と同じ高さに降下させ、
(24)縫着装置3の框ストッパー33を上昇させ、作業者が180度回転させた畳床7の下前に、左框を縫着装置3の框ストッパー33に押し当てて位置決めする。
【0030】
(25)図5(b)に示すように、第2のエアシリンダ46を作動させて、畳表チャック装置4の枠体41を降下させ、枠体41の下バー42と上バー43との間に畳表8の未縫着の端部81を通し、第1のエアシリンダ44を作動させて上バー43を降下して畳表8の端部81を挟み、
(26)畳表テンション・スイッチを操作すると、図5(c)に示すように、畳表チャック装置4の第3のエアシリンダ47を作動させ、畳表8の端部81を引っ張ってテンションを付与する。このテンションは、第3のエアシリンダ47を作動させる空気圧によって決めることができる。
【0031】
(27)さらに、縫着装置3の床締部材35が降下して畳表8にテンションを付与した状態で固定し、
(28)縫着装置3の框ストッパー33を降下させ、
【0032】
(29)図5(a)に示すように、畳表チャック装置4の第1のエアシリンダ44が消勢されて、上バー43が畳表8の端部81を解放して枠体41を上昇させたのち、
(30)運転スイッチを押すと、図4に示すように、畳表巻き込み装置36が作動してはみ出した畳表8の端部81を框に巻込み、
(31)ミシン31が初期位置より畳床7に向かって前進して接近し、畳床7の框に畳表8を縫い付ける縫着動作を開始し、縫着位置が畳表巻込み装置36に到達する前に、畳表巻込み装置36の巻込み動作を解除する。
【0033】
(32)畳床7の框に畳表8を縫い付ける動作が終了すると、畳床7とミシン31との間に繋がっている糸を切断し、縫着装置3の床締部材35を上昇させて畳床7を解放すると、ターン・テーブル65が畳床7を引き戻し、次いでミシン31が後退して初期位置に戻る。
【0034】
(33)ターン・テーブル65が定位置まで後退して畳床7を取り出すことにより、1枚の畳床7の框を裁断して畳表8を縫い付ける工程を完了する。上記の動作により、一方の框裁断を行った後に畳床を回転させ、もう一方の框裁断を行い、次いで框縫いを行い、縫着完了後に畳床を回転して框縫いを行うという過程が制御装置によって制御され効率的に框の裁断・縫着が実施できる。
【0035】
(その他の実施の形態)
また、以上で説明した実施の形態においては畳床7を裁断する裁断装置2を縫着装置3の側に設置した。が、これを縫着装置3の反対側に設置することにより、固定台を省略した構成とすることが出来る、しかし、この場合はターンテーブル65を作業台として使用し、表替え用の畳の表を剥がす作業はやりにくくなる。
【0036】
また、以上で説明した実の形態においては、押釦スイッチS1およびフット・スイッチS2の操作により各機器の一連の動作を制御しているが、各機器ごとにスイッチを設けて制御してもよいのである。
【0037】
移動架台61と裁断装置2の間の基台レール上を走行し、その上面の高さが裁断装置のテーブル22と同じ高さになるようなフリーローラー84を設け、移動架台61と裁断装置2の下方の基台部分をパンタグラフで絡ぐリンク機構85等により接続すると、フリーローラー84は常に移動架台61のターン・テーブル65と裁断装置2のテーブル22のほぼ中央に在って、畳床7を受ける畳受け台の作用をする。厚さの薄い畳床や曲がり易くなった古い畳の表替えのときに便利である。また、このような畳受け台は固定架台86と移動架台61の間に取付けることもできる。距離および角度を検出するエンコーダは、サーボモーター等のように駆動モーターと一体に組み込まれていてもよい。
【0038】
また、縫着装置3の床締部材35を省略し、縫着動作時に裁断装置2の床締部材25を活用してもよいのである。
【0039】
以上のように構成されたこの発明の装置に、先に特許第2742881号で提案した平刺しと返し縫いとを行う畳縫着装置を併設し、キーボードにより畳の上前、下前、両框のくせを単一のマイクロコンピュータに入力し、マイクロコンピュータで両装置を共通に制御することにより、併設した2台の装置で畳の一貫生産をすることができる。
【0040】
さらに、移動架台61の移動量はエンコーダ80によって検出されているために、框の縫着の際の畳床の移動を、上記に説明しているように作業者の手で行わずに、移動架台61、すなわちターン・テーブル65に畳床7に載置したままミシン31側へ移動させることができる。そうすることにより、作業者の作業を軽減させ、装置の動作をより自動化することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上の実施の形態に基づく説明から明らかなように、この発明の畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置によると、1台の装置によって、畳床の裁断、表張り、框縫いの各工程を、作業者が重い畳を移動させることなく行なうことができ、省力化を図ることが出来る。また、裁断装置2を縫着装置3側に設けることにより、固定架台86、移動架台61のターン・テーブル65上を作業台として活用できる。装置全体として小型になり、設置面積の少ない装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置の平面図
【図2】 図1に示す装置の正面図
【図3】 図2の装置におけるD部断面図
【図4】 図1の装置における畳表巻き込み装置の側面図である。
【図5】 図1の装置における畳表チャック装置の側面図
【図6】 図1の装置における畳床裁断寸法を示す平面図
【図7】 図6の畳床7のB側裁断寸法を示す平面図である。
【符号の説明】
2 裁断装置
3 縫着装置
4 畳表チャック装置
7 畳床
8 畳表
11 レール
21 裁断架台
22 テーブル
23T、23 上前ストッパー
24 カッター
25 第1の床締部材
26 回動中心
27 モーター
28 スクリュー
29 第2のエンコーダ
31 ミシン
32 テーブル
33 框ストッパー
35 第2の床締部材
36 畳表巻込み装置
37 支点
38 枠
39 弾性帯
41 枠体
42 下バー
43 上バー
44 第1のエアシリンダ
45 リンク
46 第2のエアシリンダ
47 第3のエアシリンダ
61 移動架台
65 ターン・テーブル
66 保持装置
80 第1のエンコーダ
81 端部
82 スクリュー
83 駆動モーター
84 フリーローラー
85 リンク機構
86 固定架台
S1 押釦スイッチ
S2 フット・スイッチ

Claims (3)

  1. 基台のミシン側の端部に固定された1台の裁断装置と、上記基台上を移動する移動架台を備えており、移動架台は上下に昇降し畳床を180度旋回させるターン・テーブルと畳床を保持する保持装置とを具備し、上記移動架台と上記裁断装置の間隔を検出する第1のエンコーダと上記裁断装置の裁断角度を検出する第2のエンコーダ、予め入力された畳床の框のくせのデータと上記各エンコーダの出力に基づいて、上記移動架台の位置および上記裁断装置の裁断角度を制御する制御手段と、畳床の框をくせ取りしながら所定の寸法に裁断する上記裁断装置のカッターと、畳表にテンションを付与する畳表チャック装置と、テンションが付与された状態で畳床を畳表とともに固定する床締部材と、畳床の框に畳表を縫い付けるミシンを有する縫着装置とを具備することを特徴とする畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置。
  2. 移動架台と裁断装置、または移動架台と固定架台の間を移動する畳受け台を設けたことを特徴とする請求項1に記載の畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置。
  3. 平刺しと返し縫いとを行う畳縫着装置を併設し、単一の制御手段で両者を共通に制御することを特徴とする請求項1に記載の畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置。
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