JP7445423B2 - 畳製造装置 - Google Patents
畳製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7445423B2 JP7445423B2 JP2019238825A JP2019238825A JP7445423B2 JP 7445423 B2 JP7445423 B2 JP 7445423B2 JP 2019238825 A JP2019238825 A JP 2019238825A JP 2019238825 A JP2019238825 A JP 2019238825A JP 7445423 B2 JP7445423 B2 JP 7445423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tatami
- unit
- rotary table
- floor
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 276
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 348
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 250
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 106
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 37
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 11
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
・畳床を所定の寸法に裁断する裁断行程、
・裁断された框側に伸張された畳表を縫着する(縫い付ける)縫着行程、
という2つの作業工程を行うものである。
・新しく裁断した畳床に、畳表を縫着(縫い付ける)する、いわゆる「新畳」を製造する場合と、
・古い畳の畳表を剥がして、畳表を裏返し、または、新しい畳表に取り替えて縫着するいわゆる「表替え」の場合がある。
なお、「床曲げ」とは、後述するように、床曲げをした畳床に対して、畳表の端部をチャックして、「表張り」をしてテンションが付与された状態で、畳床の框に畳表を縫着することができ、畳表にシワがよらず、仕上がりが良好な畳を製造するために行われる。
畳床の框を裁断して、畳床の框に畳表を縫着するための畳製造装置であって、
前記畳製造装置が、
前記畳製造装置本体の長手方向の一方側の端部に設けられた縫着ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の少なくとも一方側の端部に設けられた裁断ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の略中央の位置に、畳製造装置本体の長手方向に移動可能に配置された回転テーブルユニットとを備え、
前記回転テーブルユニットが、上下方向に移動可能で、かつ、上下方向軸を中心に回転可能な、畳床を載置して回転させるため回転テーブルを備え、
前記裁断ユニットが、その上端に裁断ユニットテーブルを備えるとともに、上下動可能に構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、前記回転テーブルユニットの回転テーブルに対して、上下方向において同一の位置に移動可能に構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする。
前記の裁断ユニットが、
上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床を下面から支持する床受け部と、
上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床を上方より支持して、裁断刃を畳床の框に沿って移動させる裁断部とを備え、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった際に、床受け部の上面が、裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルと、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする。
前記の裁断ユニットが、上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床の上前側の位置を規定するための上前定規を備え、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった際に、上前定規の上面が、裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルと、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする。
前記裁断ユニットが、
前記畳製造装置本体の長手方向の縫着ユニット側の端部に、縫着ユニットの内側に設けられた第1の裁断ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の縫着ユニットに対して反対側の端部に設けられた第2の裁断ユニットとを備えることを特徴とする。
前記第1の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に移動不能に固定され、
前記第2の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に移動可能に構成されていることを特徴とする。
前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、前記回転テーブルユニットの回転テーブルに対して、上下方向において同一の位置に移動可能に構成され、
前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする。
前記縫着ユニットによって、畳床の一方側の框に畳表を縫着後に、
前記裁断ユニットが、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げができるように構成されていることを特徴とする。
すなわち、この床曲げ行程により、床曲げをした畳床に対して、畳表の端部をチャックして、「表張り」をしてテンションが付与された状態で、畳床の框に畳表を縫着することができ、畳表にシワがよらず、仕上がりが良好な畳を製造することができる。
なお、この「床曲げ」と「表張り」は、畳床の両側の框に畳表を縫着する際に、両方に用いられるものである。
前記畳製造装置が、新しい畳床の框を裁断して、畳床の框に畳表を縫着する際に使用できるように構成され、
前記回転テーブルユニットと、前記第2の裁断ユニットとが、前記畳製造装置本体の長手方向に裁断位置に移動して、前記畳床の両側の框側を裁断する裁断工程と、
前記裁断工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、
前記第2の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に、回転テーブルユニットから離間する後退位置に移動して、
前記回転テーブルユニットが、前記第1の裁断ユニットで裁断された一方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、回転テーブルユニットの回転テーブルが下降して、縫着ユニットにより、畳床の一方側の框に畳表を縫着する第1の縫着工程と、
前記第1の縫着工程の際に、前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、下降した状態で、第2の裁断ユニットが、畳床の寸法に応じて、畳製造装置本体の長手方向に床曲げ位置に移動し、
前記第1の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する回転位置に回転テーブルユニットが移動して、回転テーブルを180°回転させる反転工程と、
前記反転工程が終了した後、回転テーブルユニットを、前記畳製造装置本体の長手方向に、前記第2の裁断ユニットで裁断された他方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、
回転テーブルユニットの回転テーブルを、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げを行う床曲げ工程と、
前記床曲げ工程が終了した後、畳表を引っ張る畳表引っ張り工程と、
前記畳表引っ張り工程が終了した後、縫着ユニットにより、畳床の他方側の框に畳表を縫着する第2の縫着工程と、
前記第2の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する方向に取り出し位置まで移動させる取り出し工程とを、
備えることを特徴とする。
前記畳製造装置が、古い畳床の畳表を表替えする際にも使用できるように構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった状態で、古い畳の畳表を、面一状態になった裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、回転テーブルユニットの回転テーブル上に載置して、古い畳表を剥離する剥離工程と、
前記剥離工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、
一方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、回転テーブルユニットの回転テーブルが下降して、縫着ユニットにより、畳床の一方側の框に畳表を縫着する第1の縫着工程と、
前記第1の縫着工程の際に、前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、下降した状態で、第2の裁断ユニットが、畳床のサイズに応じて、前記畳製造装置本体の長手方向に床曲げ位置に移動し、
前記第1の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する回転位置に回転テーブルユニットが移動して、回転テーブルを180°回転させる反転工程と、
前記反転工程が終了した後、回転テーブルユニットを、前記畳製造装置本体の長手方向に、前記第2の裁断ユニットで裁断された他方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、
回転テーブルユニットの回転テーブルを、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げを行う床曲げ工程と、
前記床曲げ工程が終了した後、畳表を引っ張る畳表引っ張り工程と、
前記畳表引っ張り工程が終了した後、縫着ユニットにより、畳床の他方側の框に畳表を縫着する第2の縫着工程と、
前記第2の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する方向に取り出し位置まで移動させる取り出し工程とを、
備えることを特徴とする。
前記畳製造装置が、古い畳床の畳表を表替えする際に使用する際に、
前記回転テーブルユニットの回転テーブルが、原点位置にある際に、回転テーブルの中心と、前記第1の裁断ユニットに配置した畳床の框側の端部を検出する床端検知センサーとの間の距離Xと、
前記回転テーブルユニットの回転テーブルの中心に、古い畳床の中心が合致するように載置した状態で、前記回転テーブルユニットの回転テーブルを、前記畳製造装置本体の長手方向に、第1の裁断ユニット側に移動した際に、前記第1の裁断ユニットに配置した畳床の框側の端部を、前記床端検知センサーが検知した際の移動距離Yとした場合に、
古い畳床の丈方向の寸法Zが、
Z=(X-Y)×2
であるように決定されるように構成されていることを特徴とする。
(実施例1)
また、ミシン機構40には、縫い針を手動で駆動するための駆動ハンドル48aが設けられている。
(実施例2)
なお、この床曲げは、畳床Aに畳表が縫着されていない框側に畳表を縫着する際に、弛みが生じないようにするために行われる。
すなわち、この床曲げ行程により、床曲げをした畳床Aに対して、畳表の端部をチャックして、「表張り」をしてテンションが付与された状態で、畳床の框に畳表を縫着することができ、畳表にシワがよらず、仕上がりが良好な畳を製造することができる。
なお、この「床曲げ」と「表張り」は、畳床の両側の框に畳表を縫着する際に、両方に用いられるものである。
(実施例3)
(実施例4)
Z=(X-Y)×2
であるように決定される。
(実施例5)
(1)畳床Aの幅Tが既知の場合、
この場合には、畳床Aの回転テーブル50上の位置Rは、以下のようになる。
R=Q+(T/2)
(2)畳床Aの幅Tが未知の場合、
この場合には、畳床Aの回転テーブル50上の位置Rは、以下のようになる。
R=Q+(S-Q)/2
となる。
(実施例6)
12 畳製造装置本体
14 架台フレーム
14a 前方側架台フレーム
14b 後方側フレーム
14c 右側フレーム
14d 左側フレーム
16 第1の裁断ユニット
16a 前方側案内レール
16b 後方側案内レール
18 第2の裁断ユニット
20 裁断ユニット移動用モーター
22 固定フレーム
24 縫着ユニット
26a 前方内側フレーム
26b 後方内側フレーム
28a 前方側案内レール
28b 後方側案内レール
30 回転テーブルユニット
32 回転テーブルユニット移動用モーター
34 第2の裁断ユニット用エンコーダー
36 回転テーブルユニット用エンコーダー
38a、38b 案内レール
40 ミシン機構
42 ミシン機構用エンコーダー
44 縫着用ストッパー
46 弛み防止機構
48a 回転ハンドル
48b 回転ハンドル
50 回転テーブル
52 第1の裁断部
53 第1の裁断部用上下移動モーター
54 第1の裁断刃
56 床締部材
58a、58b 床端検知センサー
60 第1の上前定規
62 固定テーブル
64 第2の裁断部
66 移動基台フレーム
68 くせ取り用フレーム
70 床受けフレーム
72 床受け上下シリンダー
76 第2の裁断刃
78 床締め用上下シリンダー
80 床締部材
82 第2の上前定規
83 第2の上前定規用上下シリンダー
84 第2の裁断ユニットテーブル
86 操作盤
88 制御盤
100 畳製造装置
102 畳製造装置本体
104、106 架台
104a、106a カッター
104c、106c 第2のエンコーダー
108 第1のエンコーダー
114、116 裁断装置
114a、116a 床締部材
118 ターンテーブル
120 畳表チャック装置
122 床締部材
124 縫着装置
200 畳製造装置
202 畳製造装置本体
204 ミシン
206 裁断装置
208 移動架台
210 ターンテーブル
212 保持装置
214 第1のエンコーダー
216 第2のエンコーダー
218 カッター
220 畳表チャック装置
222 床締部材
224 縫着装置
226 固定架台
300 畳製造装置
302 畳製造装置本体
304 旋回軸
306 旋回アーム
308 押え板
310 カッター
312 テーブル
314 上前ストッパー
400 平刺装置
402 平刺装置本体
404 回転テーブル
406 平刺ミシン機構
408 幅寄せエンコーダー
410 ミシン送りエンコーダー
412 上前定規
414 押し付けバー
416 幅寄せ基準センサー
A 畳床
A1 端部
B 矢印
C 矢印
D 矢印
E 矢印
F 矢印
G 矢印
H 矢印
J 矢印
X 距離
Y 移動距離
Z 寸法
Claims (11)
- 畳床の框を裁断して、畳床の框に畳表を縫着するための畳製造装置であって、
前記畳製造装置が、
前記畳製造装置本体の長手方向の一方側の端部に設けられた縫着ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の少なくとも一方側の端部に設けられた裁断ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の略中央の位置に、畳製造装置本体の長手方向に移動可能に配置された回転テーブルユニットとを備え、
前記回転テーブルユニットが、上下方向に移動可能で、かつ、上下方向軸を中心に回転可能な、畳床を載置して回転させるため回転テーブルを備え、
前記裁断ユニットが、その上端に裁断ユニットテーブルを備えるとともに、上下動可能に構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、前記回転テーブルユニットの回転テーブルに対して、上下方向において同一の位置に移動可能に構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする畳製造装置。 - 前記の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に移動可能に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の畳製造装置。
- 前記の裁断ユニットが、
上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床を下面から支持する床受け部と、
上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床を上方より支持して、裁断刃を畳床の框に沿って移動させる裁断部とを備え、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった際に、床受け部の上面が、裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルと、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記の裁断ユニットが、上下方向に移動可能で、裁断の際に畳床の上前側の位置を規定するための上前定規を備え、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった際に、上前定規の上面が、裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルと、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記裁断ユニットが、
前記畳製造装置本体の長手方向の縫着ユニット側の端部に、縫着ユニットの内側に設けられた第1の裁断ユニットと、
前記畳製造装置本体の長手方向の縫着ユニットに対して反対側の端部に設けられた第2の裁断ユニットとを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記第1の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に移動不能に固定され、
前記第2の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の畳製造装置。 - 前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、前記回転テーブルユニットの回転テーブルに対して、上下方向において同一の位置に移動可能に構成され、
前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の畳製造装置。 - 前記縫着ユニットによって、畳床の一方側の框に畳表を縫着後に、
前記裁断ユニットが、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げができるように構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記畳製造装置が、新しい畳床の框を裁断して、畳床の框に畳表を縫着する際に使用できるように構成され、
前記回転テーブルユニットと、前記第2の裁断ユニットとが、前記畳製造装置本体の長手方向に裁断位置に移動して、前記畳床の両側の框側を裁断する裁断工程と、
前記裁断工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、
前記第2の裁断ユニットが、前記畳製造装置本体の長手方向に、回転テーブルユニットから離間する後退位置に移動して、
前記回転テーブルユニットが、前記第1の裁断ユニットで裁断された一方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、回転テーブルユニットの回転テーブルが下降して、縫着ユニットにより、畳床の一方側の框に畳表を縫着する第1の縫着工程と、
前記第1の縫着工程の際に、前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、下降した状態で、第2の裁断ユニットが、畳床の寸法に応じて、前記畳製造装置本体の長手方向に床曲げ位置に移動し、
前記第1の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する回転位置に回転テーブルユニットが移動して、回転テーブルを180°回転させる反転工程と、
前記反転工程が終了した後、回転テーブルユニットを、前記畳製造装置本体の長手方向に、前記第2の裁断ユニットで裁断された他方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、
回転テーブルユニットの回転テーブルを、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げを行う床曲げ工程と、
前記床曲げ工程が終了した後、畳表を引っ張る畳表引っ張り工程と、
前記畳表引っ張り工程が終了した後、縫着ユニットにより、畳床の他方側の框に畳表を縫着する第2の縫着工程と、
前記第2の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する方向に取り出し位置まで移動させる取り出し工程とを、
備えることを特徴とする請求項6、7、または請求項5を引用する請求項8のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記畳製造装置が、古い畳床の畳表を表替えする際にも使用できるように構成され、
前記裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、前記回転テーブルユニットの回転テーブルとが、面一な状態になった状態で、古い畳の畳表を、面一状態になった裁断ユニットの裁断ユニットテーブルと、回転テーブルユニットの回転テーブル上に載置して、古い畳表を剥離する剥離工程と、
前記剥離工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、
一方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、回転テーブルユニットの回転テーブルが下降して、縫着ユニットにより、畳床の一方側の框に畳表を縫着する第1の縫着工程と、
前記第1の縫着工程の際に、前記第2の裁断ユニットの裁断ユニットテーブルが、下降した状態で、第2の裁断ユニットが、畳床のサイズに応じて、前記畳製造装置本体の長手方向に床曲げ位置に移動し、
前記第1の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する回転位置に回転テーブルユニットが移動して、回転テーブルを180°回転させる反転工程と、
前記反転工程が終了した後、回転テーブルユニットを、前記畳製造装置本体の長手方向に、前記第2の裁断ユニットで裁断された他方側の框側を、前記縫着ユニットの縫着位置に移動させて、
回転テーブルユニットの回転テーブルを、畳表を縫着した側の畳床の框側の下面から支持して上昇させることにより、床曲げを行う床曲げ工程と、
前記床曲げ工程が終了した後、畳表を引っ張る畳表引っ張り工程と、
前記畳表引っ張り工程が終了した後、縫着ユニットにより、畳床の他方側の框に畳表を縫着する第2の縫着工程と、
前記第2の縫着工程が終了した後、畳床を載置した状態で回転テーブルユニットの回転テーブルが上昇するとともに、前記畳製造装置本体の長手方向に、縫着装置から離間する方向に取り出し位置まで移動させる取り出し工程とを、
備えることを特徴とする請求項6、7、または請求項5を引用する請求項8のいずれかに記載の畳製造装置。 - 前記畳製造装置が、古い畳床の畳表を表替えする際に使用する際に、
前記回転テーブルユニットの回転テーブルが、原点位置にある際に、回転テーブルの中心と、前記第1の裁断ユニットに配置した畳床の框側の端部を検出する床端検知センサーとの間の距離Xと、
前記回転テーブルユニットの回転テーブルの中心に、古い畳床の中心が合致するように載置した状態で、前記回転テーブルユニットの回転テーブルを、前記畳製造装置本体の長手方向に、第1の裁断ユニット側に移動した際に、前記第1の裁断ユニットに配置した畳床の框側の端部を、前記床端検知センサーが検知した際の移動距離Yとした場合に、
古い畳床の丈方向の寸法Zが、
Z=(X-Y)×2
であるように決定されるように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の畳製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238825A JP7445423B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 畳製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238825A JP7445423B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 畳製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021106696A JP2021106696A (ja) | 2021-07-29 |
JP7445423B2 true JP7445423B2 (ja) | 2024-03-07 |
Family
ID=76967355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019238825A Active JP7445423B2 (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 畳製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7445423B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3451838B2 (ja) * | 1996-01-13 | 2003-09-29 | 極東産機株式会社 | 畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置 |
JP2880942B2 (ja) * | 1996-02-09 | 1999-04-12 | 株式会社キビ | 畳床両框裁断装置 |
-
2019
- 2019-12-27 JP JP2019238825A patent/JP7445423B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021106696A (ja) | 2021-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101106601B1 (ko) | 섬유 부자재 자동 절단기 | |
JPH05220610A (ja) | ボール盤およびボール盤上の工作物に錐揉みする方法 | |
CN105484008B (zh) | 一种布料定量裁剪机 | |
WO2018101014A1 (ja) | 穿孔装置及びその穿孔装置を備えた刺繍ミシン | |
KR101686235B1 (ko) | 스마트폰용 윈도우글라스 제조방법 및 스마트폰용 윈도우글라스 제조용 폴리싱머신 | |
EP0484674B1 (en) | Process for the automatic machining of edges of glass plates and apparatus for carrying out said process | |
JP7445423B2 (ja) | 畳製造装置 | |
JP7445424B2 (ja) | 畳製造装置 | |
JPH05502403A (ja) | 自動ミシン装置 | |
JPH0796091A (ja) | 敷物周縁部の縫製装置 | |
JP5013780B2 (ja) | 玉縁縫いミシン | |
JPH06262419A (ja) | 自動縫製装置における被縫物保持具の加工装置 | |
WO2005102628A1 (en) | Machine for cutting leather and similar materials for the manufacture of footwear parts and similar uses | |
JP3000456B1 (ja) | 畳縁りの自動縫着装置及び畳縁りと畳床の自動縫着裁断装置 | |
JP3646924B2 (ja) | 畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置 | |
US7971542B2 (en) | System and method for processing material panels | |
JP2019183457A (ja) | 畳床の裁断装置 | |
JP3672187B2 (ja) | 畳縫着装置 | |
JPH0596069A (ja) | 自動玉縁縫製機の大押え駆動制御装置 | |
JP2802599B2 (ja) | 畳縫着方法 | |
JP7179406B2 (ja) | 畳床の裁断装置 | |
JP4374635B2 (ja) | 工具交換装置 | |
JP3849904B2 (ja) | 畳の平刺縫着装置 | |
JP3059153B1 (ja) | 衣料用裁断生地の自動溶着方法とその装置 | |
JP2005087732A (ja) | 被加工物ストッパを有するボタン穴ミシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231003 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20231005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20231005 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20231130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7445423 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |