JP3645751B2 - 伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は伝送システム、特に伝送装置の如き下位装置にクロックとこのクロックに同期したデータを送受信する伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の情報伝送は、下位装置に対し情報を伝送することを目的にクロックと、このクロックに同期したデータを組として伝送する方式が用いられる。クロックと、これに同期した情報が複数種類伝送される場合、1対にして伝送すると、情報が相互に干渉し、クロストーク(漏話)ノイズとして各情報に重畳される。そこで、伝送後の情報の読出しで誤動作を生じ、情報が正しく送受信できないという問題がある。
【0003】
このような場合に、情報を正しく送受信する為に、図11に示す如き情報伝送方式が採用される。即ち、図11のブロック図において、情報を送信する送信側システム1と、受信する受信側システム2から構成されている。送信側システム1は、受信側システム2に対しデータ3とクロック4を送出する情報転送1部101と、データ3とは別種類のデータ5とクロック6を送出する情報転送2部102を有する。他方、受信側システム2は、伝送されて来たデータ7を処理する情報処理1部201と、同様に伝送されて来たデータ9を処理する情報処理2部202を有する構成である。
【0004】
図11に示す従来構成の伝送システムでは、伝送の対の単位として、クロック8とデータ7を対にしたケーブル302と、クロック10とデータ9を対にしたケーブル303のように情報の種類本数分のケーブル束を介して受信側システム2へ伝送する。
【0005】
動作を説明すると、クロック4と、これに同期したデータ3は、情報転送1部101で生成されたデータ7とクロック8をケーブル302を介して受信側システム2へ伝送する。同様に、クロック6と、これに同期したデータ5は、情報転送2部102で生成されたデータ9とクロック10をケーブル303を介して受信側システム2へ伝送する。また、受信側システム2は、ケーブル302で伝送されたクロック8とデータ7を入力し、情報処理1部201で信号処理される。同様に、ケーブル303で伝送されたクロック10とデータ9も、情報処理2部202で信号処理されて伝送動作を完了する。
【0006】
従って、図11の伝送システムでは、異種の情報、特に相互に非同期である情報の伝送について、情報束が他の情報束と隔離されている為にクロストークは阻止でき、単純で高信頼性の伝送を可能にする。特に、伝送する非同期の情報が少数の場合に有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術の伝送システムでは、装置が大規模になるという問題がある。即ち、情報種類分のケーブル対が必要になり、例えばケーブルの設置面積及び各情報パターンが干渉しないようパターン距離を離す必要がある為に実装設計に注意が必要であり、情報の種類が多いときは小型化が実現困難である。また、ケーブル等の増加により高価となる。
【0008】
本発明の目的は、装置間の接続ケーブル数を削減し、装置の小型化を図る伝送システムを提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、実装設計及びパターン設計が容易である伝送システムを提供することである。
【0010】
本発明の更に他の目的は、回路が簡単で且つ安価に実現可能である伝送システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による伝送システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
【0012】
(1)送信側システム及び受信側システムが並列接続された複数のケーブルで接続され、それぞれのケーブルを介してクロックとデータを含む非同期情報を下位装置へ伝送する伝送システムにおいて、
前記送信側システムは前記複数の非同期情報のクロックの位相を比較し、位相が接近してクロストークにより誤動作を生じ得るタイミングを検出する位相比較部を含み、
前記受信側システムは前記位相比較部の出力に基づいて前記クロックの位相を移相させる位相遷移部を含む伝送システム。
【0013】
(2)前記送信側システム及び前記受信側システム間を接続する前記ケーブルの束数を1本にする上記(1)の伝送システム。
【0014】
(3)前記位相比較部は、前記クロックの立ち下がりエッジ検出回路、前記クロックの立ち上がりエッジ検出回路及び前記立ち下がりエッジ検出回路と立ち上がりエッジ検出回路の出力に基づいてクロストークタイミングを検出するクロストークタイミング検出回路含む上記(1)の伝送システム。
【0015】
(4)前記エッジ検出回路は、クロックを遅延する遅延回路と、前記クロックを反転する反転回路と、前記反転回路で反転された反転クロック及び前記遅延回路により遅延された遅延クロックを入力とする論理積回路を含んで構成される上記(3)の伝送システム。
【0016】
(5)前記クロストークタイミング検出回路は、2つの前記クロックが入力される論理積回路と、この論理積回路の出力を積分する積分回路を含んで構成される上記(3)の伝送システム。
【0017】
(6)前記位相遷移部は、固定レベルと前記クロックを切り換え出力するセレクタで構成される上記(1)の伝送システム。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による伝送システムの好適実施形態例の構成及び動作を添付図を参照して詳細に説明する。
【0019】
先ず図1は、本発明による伝送システムの好適実施形態例のブロック図である。この伝送システムは、送信側システム1と受信側システム2より構成され、両者間をケーブル301で接続している。送信側システム1は、情報転送1部101、情報転送2部102に加えて位相比較部103を含んでいる。また、受信側システム2は、情報処理1部201、情報処理2部202、位相遷移1部203、位相遷移2部204、情報読出1部205及び情報読出2部206を含んでいる。
なお、以下の説明では、“位相遷移”とは、位相を移相することを意味する。
【0020】
送信側システム1は、上位装置から伝送されて来た複数の非同期情報を受信し信号処理する。この送信側システム1とケーブル301で接続された受信側システム2は、受信した情報の信号処理を行う。ここで、ケーブル301で送受信する低速クロック8、10は非同期である。
【0021】
送信側システム1は、伝送路から受信したデータ3とクロック4を受信側システム2に対して情報転送1部101を介して情報転送する。また、情報転送2部102は、別種類の伝送路から受信したデータ5とクロック6について受信側システム2に情報転送する。位相比較部103は、クロック4とクロック6の位相を比較して、データ7について受信側システム2で誤動作するタイミングと、データ9について受信側システム2で誤動作するタイミングを検出する。
【0022】
他方、受信側システム2は、位相比較部103で生成されたデータ7のクロストークによる誤動作箇所検出信号を取込み、誤動作するタイミングのときデータ7の読出しクロック15を、位相遷移1部203により、クロストークしていないタイミングまで位相遷移させる。また、位相遷移2部204は、位相比較部103で生成されたデータ9のクロストークによる誤動作箇所検出信号を取込み、誤動作するタイミングのとき、データ9の読出しクロック16をクロストークしていないタイミングまで位相遷移させる。情報読出1部205は、データ7を位相遷移1部203で生成したクロック15で読出し後、クロック8に対して完全に位相同期をとる。同様に、情報読出2部206は、データ9を位相遷移2部204で生成したクロック16で読出し後にクロック10に対して完全に位相同期をとる。情報処理1部201及び情報処理2部202は、夫々情報読出1部205及び情報読出2部206から出力されるデータ17、18の処理を行う。
【0023】
次に、図2は、図1中の送信側システム1に含まれる位相比較部103の詳細回路ブロックを示す。この位相比較部103は、立ち下がりエッジ検出1回路104、立ち上がりエッジ検出1回路105、立ち下がりエッジ検出2回路106、立ち上がりエッジ検出2回路107、クロストークタイミング検出1回路108、クロストークタイミング検出2回路109、遅延回路110、111より構成される。
【0024】
立ち下がりエッジ検出回路104、106は、夫々クロック4、6の立ち下がりエッジを検出する。また、立ち上がりエッジ検出回路105、107は、夫々クロック4、6の立ち上がりエッジを検出する。クロストークタイミング検出回路108、109は、エッジ検出回路104と107、105と106の結果から夫々データ7、9についてクロストークの影響箇所を検出し、受信側システム2へトリガ信号13、14を送出する。また、遅延回路110、111は、夫々トリガ信号13とクロック8、トリガ信号14とクロック10の位相関係を調整する為にクロック4、6を遅延する。
【0025】
位相遷移1部203について詳述する。先ず、位相比較部103で生成されたトリガ信号13を受信しないとき、即ちデータ7が誤動作しないタイミングのときは、クロック8をそのままクロック15として情報読出1部205へ送出する。トリガ信号13がモノステーブルトリガで受信したとき、即ちクロストークによる誤動作するタイミングのときは、クロック15の位相をずらしてクロストークの生じないタイミングでデータ7を読出すよう作用する。同様に、位相遷移2部204は、トリガ信号14を受信しないとき、即ちデータ9が誤動作しないタイミングのときは、クロック10をそのままクロック16として情報読出2部206へ送出する。トリガ信号14がモノステーブルトリガで受信したとき、即ちクロストークによる誤動作するタイミングのときは、クロック16の位相をずらしてクロストークを生じないタイミングでデータ9を読出すように作用する。
【0026】
次に、情報読出1部205について詳述する。情報転送1部101からのデータ7は、位相遷移1部203で生成されたクロック15によりクロストークノイズが重畳されていないタイミングで読出される。その後、受信側システム2から受信したクロック8の位相に完全に同期させデータ17として情報処理1部201へ送出される。情報読出2部206も同様に、データ9は位相遷移2部204で生成されたクロック16によりクロストークノイズが重畳されていないタイミングで読出される。その後、受信側システム2から受信したクロック10の位相に完全に同期させ、データ18として情報処理2部202へ送出される。
【0027】
次に、本発明による伝送システムの動作を説明する。先ず前提として、送信側システム1は、伝送路からクロック4と、これに同期したデータ3を受信する。また、クロック4とは非同期のクロック6と、これに同期したデータ5を受信する。ここで、クロック4とクロック6は、低速で非同期動作しているものとする。
【0028】
最初に、データ3の誤動作防止に関する動作を図3のタイミングチャートを参照して説明する。位相比較部103は、クロック4とクロック6を取込み、受信側システム2でデータ7に対しデータ9のクロストークノイズで誤動作するタイミングを検出する。即ち、図3のデータ7は、データ9の変化点(t)と干渉してクロストークノイズを重畳する為に、このタイミング付近でデータ7を読出さないようにする必要がある。これを実現する為に立ち下がりエッジ検出1回路104で生成したクロック4の立ち下がりエッジタイミングと立ち上がりエッジ検出2回路107で生成したクロック6の立ち上がりエッジタイミングが略一致しているとき、タイミング(t)に対してパルス幅を持たせたトリガ信号13(幅t〜t)を生成して受信側システム2に送出する。
【0029】
受信側システム2の位相遷移1部203は、クロック8とトリガ信号13を取込み、セレクタ回路等を用いてトリガ信号13がL(低)レベルのときはクロック8をそのままクロック15として出力する。トリガ信号13がH(高)レベルのとき、クロック8の立ち下がり点(t)をトリガ信号13の立ち下がり点(t)まで遷移してクロック15として出力する。その後ケーブルでデータ9の変化点(t)と干渉してクロストークノイズを重畳させたデータ7は、情報読出1部205でクロック15により読出される。このタイミング(t)で、データ7がクロストークノイズを重畳していない為に、クロック15の立ち下がり点(t)で誤りなく読出しされる。その後、データ位相の不均衡をなくす為に、即ち位相が等間隔なクロック8に同期させる為に、もう1度クロック8で読出し、データ17として情報処理1部201へ送出され、データ3の情報伝送が完了する。
【0030】
次に、図4を参照してデータ5の誤動作防止動作について説明する。位相比較部103はクロック4、6を取込み、受信側システム2でデータ9に対しデータ7のクロストークで誤動作するタイミングを検出する。即ち、図4のデータ9はデータ7の変化点(t)と干渉してクロストークノイズを重畳される為、このタイミング付近でデータ9を読出さないようにする必要がある。その為に、立ち下がりエッジ検出2回路106で生成したクロック6の立ち下がりエッジタイミングと立ち上がりエッジ検出1回路105で生成したクロック4の立ち上がりエッジタイミングが略一致しているとき、タイミング(t)に対してパルス幅をもたせたトリガ信号14(t〜t)を生成して受信側システム2に送出する。
【0031】
受信側システム2の位相遷移2部204は、クロック10とトリガ信号14を取込み、セレクタ回路等を用いてトリガ信号がLのときは、クロック10をそのままクロック16として出力し、トリガ信号14がHのときは、クロック10の立ち下がり点(t)をトリガ信号14の立ち下がり点(t)まで遷移してクロック16として出力する。
【0032】
その後、ケーブルでデータ7の変化点(t)と干渉してクロストークノイズを重畳させたデータ7は、情報読出2部206でクロック16により読出される。tタイミングのとき、データ9がクロストークノイズを重畳していない為にクロック16の立ち下がり点(t)で誤りなく読出される。その後、データ位相の不均衡をなくす為に(即ち位相が等間隔なクロック10に同期させる為に)、もう一度クロック10で読出し、データ18として情報処理2部202へ送出され、データ5の情報伝送が完了する。これにより、クロストークノイズによる誤動作が防止でき、非同期情報を対で伝送し装置間の伝送束数を減少させることができる。
【0033】
斯る構成によりクロストークノイズによる誤動作が防止できる為に、非同期情報を対で伝送し、装置間の伝送ケーブルの束数を減少させることが可能になる。
【0034】
本発明による伝送システムを具体例に基づき更に詳細に説明する。送信側システム1と受信側システム2は対向してケーブル301で信号を送受信している。送信側システム1はデータ3を処理する情報転送1部101と、データ3とは非同期のデータ5を処理する情報転送2部102を有する。位相比較部103は、クロック4とクロック6の位相を比較し、受信側システム2でデータ7とデータ9が誤動作するタイミングを検出する。ここで、位相比較部103の具体例を図5に示す。
【0035】
図5において、位相比較部103はフリップフロップによる遅延回路を有し、クロック4の反転した波形とこのクロック4を遅延した波形の論理積(AND)によりクロック4の立ち下がりエッジ検出信号19を検出する。同様に、クロック4の波形とクロック4を遅延した波形の反転した波形の論理積(AND)により、クロック4の立ち上がりエッジ検出信号20を検出する。また、同様に、クロック6についても立ち下がりエッジ検出信号21及び立ち上がりエッジ検出信号22を検出する。
【0036】
その後、クロック4の立ち下がりエッジ検出信号19とクロック6の立ち上がりエッジ検出信号22をクロストークタイミング検出1回路108の論理積(AND)で論理積を求め、積分回路でトリガ信号13としてモノステーブルのトリガパルスを出力する。同様に、クロック6の立ち下がりエッジ検出信号21とクロック4の立ち上がりエッジ検出信号20の論理積(AND)及び積分回路により、トリガ信号14としてモノステーブルのトリガパルスを出力する。他方、クロック4とクロック6のクロック位相が上記のタイミングでないときは、トリガ信号13、14としてLレベルが出力される。この動作を示すタイミングチャートを図6に示す。
【0037】
受信側システム2は、位相比較部103で生成されたトリガ信号13の信号を取込み、データ7が誤動作するタイミングのときデータ7の読出しクロック15を、クロストークしていないタイミングまで位相を遷移させる位相遷移1部203を有する。同様にデータ9の読出しクロック16をクロストークしていないタイミングまで位相を遷移させる位相遷移2部204を有する。これら位相遷移1部及び2部203、204の具体例を図7に示す。即ち、共に1個のセレクタのみで構成される。位相遷移1部203は、トリガ信号13がL状態のときセレクタがA入力を選択して、クロック8をそのままクロック15として出力する。他方、トリガ信号13がH(トリガ)状態のとき、Bを選択してHレベルを固定出力する。トリガ信号13が再度L状態に戻ると、セレクタはA入力に切替わりクロック8のLレベルを出力する為に、そこで立ち下がり(H→L)を生成する。この作用により、クロック8の位相をシフトしてクロストークしていないタイミングでデータ7を読出すようにする。同様に、位相遷移2部204は、トリガ信号14がL状態のとき、セレクタはA入力を選択してクロック10をそのままクロック16として出力する。トリガ信号14がH(トリガ)状態のとき、B入力を選択してHレベルを固定出力する。トリガ信号14が再びLレベルに戻るとき、セレクタはA入力に切替わりクロック10のLレベルを出力する為に、そこで立ち下がり(H→L)を生成する。この作用により、位相をシフトして、クロストークしていないタイミングでデータ9を読出す。そのタイミングチャートを図8に示す。
【0038】
次に、情報読出1部205及び情報読出2部206の具体例を図9に示し、その動作タイミングチャートを図10に示す。情報読出1部及び2部205、206は、2段のフリップフロップで構成され、情報読出1部205はクロック15の立ち下がりでデータ7を読出す。ここで、データ7が誤動作するタイミングが来ても、位相遷移部1部203でクロストークノイズが重畳されていないタイミングまでクロック15の立ち下がりの位相を遷移している為に、誤りを生じることなく読出しが可能である。その後、クロック8に対して完全に位相同期をとる為に再度クロック8で読出し動作を行う。同様に、情報読出2部206もクロック16の立ち下がりでデータ9を読出す。ここで、データ9が誤動作するタイミングが来ても、位相遷移2部204でクロストークノイズが重畳されていないタイミングまでクロック16の立ち下がりの位相を遷移している為に、誤りなく読出すことができる。その後、クロック10に対して完全に位相同期をとる為に再度クロック10で読出す動作を行う。
【0039】
最後にデータ17は情報処理1部201で情報処理を行う。同様に、データ18は情報処理2部202で情報処理を行い動作を完了する。
【0040】
以上、本発明による伝送システムの好適実施形態例の構成及び動作を詳述した。しかし、本発明は斯る特定例のみに限定されるべきではなく、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形変更が可能であること当業者には容易に理解されよう。
【0041】
【発明の効果】
上述の説明から理解される如く、本発明による伝送システムによると、次の如き実用上の種々の顕著な作用効果を有する。
【0042】
第1に、送信側システムと受信側システム間の接続束数を低減してシステムの小型化が可能になる。その理由は、情報種類分の束数を1本に集約できる為に、ケーブルの設置面積が減少でき、特にコネクタ部の実装寸法が限定されている如きシステムに有効である。
【0043】
第2に、実装設計やパターン設計が容易である。その理由は、ケーブルの設置本数が減少すること、又は各情報パターンが干渉しないようパターン距離を離す必要がない為、実装設計やパターン設計が簡略化される為である。
【0044】
第3に、回路構成が簡単でシステムのコストが低減可能である。その理由は、送信側システムと受信側システム間のケーブルの設置本数が減少できる為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伝送システムの好適実施形態例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の位相比較部の詳細ブロック図である。
【図3】図1の伝送システムのデータ3の伝送動作のタイミングチャートである。
【図4】図1の伝送システムのデータ5の伝送動作のタイミングチャートである。
【図5】図2の位相比較部の具体的構成例である。
【図6】図5の位相比較部の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】図1中の位相遷移部の具体的構成例である。
【図8】図7の位相遷移部のタイミングチャートである。
【図9】図1中の情報読出部の具体的構成図である。
【図10】図9の情報読出部のタイミングチャートである。
【図11】従来の伝送システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 送信側システム
2 受信側システム
101、102 情報転送部
103 位相比較部
110、111 遅延回路
201、202 情報処理部
203、204 位相遷移部
205、206 情報読出部
301 ケーブル

Claims (6)

  1. 送信側システム及び受信側システムが並列接続された複数のケーブルで接続され、それぞれのケーブルを介してクロックとデータを含む非同期情報を下位装置へ伝送する伝送システムにおいて、
    前記送信側システムは前記複数の非同期情報のクロックの位相を比較し、位相が接近してクロストークにより誤動作を生じ得るタイミングを検出する位相比較部を含み、
    前記受信側システムは前記位相比較部の出力に基づいて前記クロックの位相を移相させる位相遷移部を含むことを特徴とする伝送システム。
  2. 前記送信側システム及び前記受信側システム間を接続する前記ケーブルの束数を1本にすることを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. 前記位相比較部は、前記クロックの立ち下がりエッジ検出回路、前記クロックの立ち上がりエッジ検出回路及び前記立ち下がりエッジ検出回路と立ち上がりエッジ検出回路の出力に基づいてクロストークタイミングを検出するクロストークタイミング検出回路含むことを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  4. 前記エッジ検出回路は、クロックを遅延する遅延回路と、前記クロックを反転する反転回路と、前記反転回路で反転された反転クロック及び前記遅延回路により遅延された遅延クロックを入力とする論理積回路を含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
  5. 前記クロストークタイミング検出回路は、2つの前記クロックが入力される論理積回路と、この論理積回路の出力を積分する積分回路を含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
  6. 前記位相遷移部は、固定レベルと前記クロックを切り換え出力するセレクタで構成されることを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
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