JPS597974B2 - ル−プ伝送システムの同期装置 - Google Patents

ル−プ伝送システムの同期装置

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JPS597974B2
JPS597974B2 JP52033857A JP3385777A JPS597974B2 JP S597974 B2 JPS597974 B2 JP S597974B2 JP 52033857 A JP52033857 A JP 52033857A JP 3385777 A JP3385777 A JP 3385777A JP S597974 B2 JPS597974 B2 JP S597974B2
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JP
Japan
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synchronization signal
transmission system
synchronization
signal
transmission
Prior art date
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JP52033857A
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JPS53118948A (en
Inventor
茂雄 中塚
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は伝送路と伝送装置を用いた伝送系において、
系の同期を保持する装置に関するものである。
第1図に示すごとく、伝送処理装置と伝送路を直列環状
に接続してデータを相互に伝送する伝送系において1は
伝送路、2は分岐装置、3は伝送処理装置である。
従来この種の伝送系において各伝送処理装置が相互に同
期を保つて動作するために、環状伝送系に唯一の同期信
号を保ちながら伝送路上を回転させ、この同期信号に各
伝送処理装置が自己の動作タイミングを追従させること
により伝送系全体として同期を保つている。この伝送路
1が電力線や動力機器の近傍に布設されることによる電
気雑音重畳もしくは何らかの電気雑音の影響を受けるこ
とにより、伝送系におけるデータ信号が誤るのみならず
同期信号が誤ることによる同期信号の消失またはデータ
信号が誤ることにより同期信号が多数存在する状態が生
じる。
従つてこの状態では正常なデータの伝送が不可能である
。一方この種の伝送系では分岐装置2を介して伝送処理
装置を伝送路へ接続(図中スイッチ位置イ)したり、切
り離し(図中スイッチ位置口)たりするため、切り換え
時の電気雑音の影響により前記と同様の現象があられれ
る。
この発明はこれらの欠点を除去するため、唯一の同期信
号を伝送系に存在させるための装置を提供するものであ
る。
第2図は第1図における伝送処理装置3の詳細図であり
、4はデータ信号を入出力するシフトレ、ジスタ、5は
インターフェース6とシフトレジスタ4との間でデータ
を入出力するバッファレジスタ、Tは演算制御装置、6
は演算制御装置とのインターフェースである。
したがつて伝送路を中心に考えればシフトレジスタと伝
送路が交互に接続フ されているものとみなせる。第3
図にこの様子を示すが図中8は伝送路、5はシフトレジ
スタ、10は同期装置である。この発明はシフトレジス
タ5と信号発生器、検査回路、制御回路等を組み合せ、
伝送系に同期信号を唯一保つための装置を5 提供する
。第4図はこの発明の同期装置10の詳細を示す図であ
り、以下動作を順に追つて説明する。第4図において5
はシフトレジスタ、11は検査信号発生回路、12は同
期信号発生回路、13は同期信号除去回路、14は同期
信号検出回路、15は検査信号検出回路、16は一巡時
間判定回路、17は同期信号の到着周期(到着時間間隔
)を測定する周期検出回路であり、18は制御回路、1
01は伝送路からの入力信号、102は伝送路への出力
信号、103〜111は前記回路間を相互に結ぶ信号線
である。まず制御回路18より信号線105を経由して
検査信号発生回路11を起動すると検査信号が信号線1
03を経由してシフトレジスタ5へ送り込まれ伝送路1
02へ出力される。
この検査信号は第3図に示すシフトレジヌタ5、伝送路
8の全体を一巡する時間を測定するのに用いられる。す
なわち、前記信号は同期装置を出てから伝送系を一巡し
て再び同期装置へ入力し信号線101、シフトレジスタ
5、信号線104を経由して検査信号検出回路15によ
り検出され、信号線109を経由して一巡時間判定回路
16にて伝送系の一巡遅延時間値が信号線110に求め
られる。伝送系の一巡遅延時間が求められると制御回路
18が信号線106を経由して同期信号発生回路12を
起動し、同期信号を信号線103、シフトレジスタ5、
信号線102を経由して伝送系へ送出する。同期装置か
ら同期信号が出力されると、同期信号検出回路14は検
出機能を有効にし、同期信号が伝送系を一巡してくるの
を待つ。回路17は同期信号が到着する時間間隔を、前
記一巡遅延時間と比較し、一巡遅延時間内に同期信号を
検出した場合には同期信号が伝送系上に2個以上発生し
たとみなし、一巡遅延時間に検出しだ場合には同期信号
は唯一であるとみなし、一巡遅延時間もしくは以内に検
出しない場合は同期信号が消失したものとみなす。周期
検出回路17は同期信号を検知もしくは一巡遅延時間経
過毎に初期状態に戻り、同期信号の到着時間間隔の検出
動作を再開する。
同期信号を一巡遅延時間内に検出した場合には、信号線
111を経由して制脚回路18を起動させ信号線107
を経由して同期信号除去回路13を動作させ前記検出の
同期信号を除去し伝送系から同期信号を1個除去する。
同期信号を一巡遅延時間に検出した場合には同期装置は
前記同期信号を通過させる。同期信号を一巡遅延時間以
内に検出しない場合には信号111を経由して制御回路
18を起動させ信号線106を経由して同期信号発生回
路12を動作させ同期信号を発生し信号線103、シフ
トレジスタ5、信号線102を経由して伝送系へ同期信
号を送出する。次に第5図を用いて、前記の同期装置に
より伝送系上に同期信号を唯一ならしめるしくみを図中
a−hに従つて説明する。
図中の大円は伝送系を簡略化してえがいたものであり小
円であられされる記号はそれぞれ同期装置、同期信号、
誤発生同期信号を示す。
図中aは同期装置の初期状態時に同期信号が伝送系へ送
出される様子を示す。
図中bは伝送系で何らかの原因により同期信号が誤つて
発生し伝送系土に2つの同期信号が発生している状態を
示す。図中cは前記誤発生同期信号が同期装置へ到着す
る様子を示すがこの時点で同期信号は一巡遅延時間内に
検出されることになり前記同期信号は除去され、周期検
出回路は初期状態へ戻り再び周期検出動作を続ける。図
中dは前記誤発生同期信号が除去され、同期信号が一つ
の状態を示す。図中eは同期信号が同期装置に到着した
様子を示すが、前記誤発生同期信号検出時点より一巡遅
延時間内で周期検出が行われるためこの同期信号も除去
されこの様子を図中fに示す。図中gでは同期信号が除
去されてしまうため再び一巡遅延時間以内に同期信号が
検出されないことから、図中hにおいて同期装置は新た
に同期信号を伝送系へ送出する。このように伝送系には
同期信号が唯一存在しようとすることがわかる。なお、
伝送系の一巡遅延時間の測定は同期信号の異常発生毎に
行う方が望ましく、第1図において伝送路1へ分岐装置
2を介して伝送処理装置3を接続もしくは、切り離しを
行つても、伝送系の遅延変動に対処することができる。
以上のようにこの発明による同期装置では、あらかじめ
伝送系の一巡遅延時間を一巡時間判定回路で測定し、こ
の一巡遅延時間と同期信号の検出時間間隔とを比較し同
期信号の除去、通過、再発生を行うことにより、伝送系
に唯一の同期信号を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はループ伝送システムの一例を示す図、第2図は
伝送処理装置を示す図、第3図はループ伝送システムを
伝送路を中心に考えた模式図、第4図はこの発明の同期
装置を示す図、第5図は同期信号を唯一に保つ動作を説
明するための図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送路と伝送処理装置とが直列環状に接続するルー
    プ伝送システムの伝送系の同期を保つ同期装置において
    、伝送系の一巡伝送遅延時間を測定する手段と、同期信
    号の到着する時間間隔を測る手段と、前記同期信号の到
    着する時間間隔と一巡伝送遅延時間との比較を行う手段
    と、同期信号を除去・通過・発生する手段とを有し、同
    期信号の到着する時間間隔が一巡伝送遅延時間内の場合
    には検出の同期信号を除去し、同期信号が到着する時間
    間隔と一巡伝送遅延時間とが等しい場合には同期信号を
    前記伝送路へ通過させ、一巡伝送遅延時間以内に同期信
    号を検出できない場合には前記伝送路へ新たに同期信号
    を発生送出することにより前記伝送系上に唯一の同期信
    号を保たせるようにしたことを特徴とする同期装置。
JP52033857A 1977-03-26 1977-03-26 ル−プ伝送システムの同期装置 Expired JPS597974B2 (ja)

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JPS53118948A JPS53118948A (en) 1978-10-17
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58210736A (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 Yokogawa Hokushin Electric Corp ル−プ形デ−タ通信システム
JPS60501487A (ja) * 1983-05-31 1985-09-05 クローネ ファイバー オプティック コミュニカツィオンステヒニク ゲーエムベーハー デ−タル−プにおけるデ−タ伝送方法及び装置
JP4851362B2 (ja) * 2006-04-12 2012-01-11 三菱電機株式会社 リング型ネットワークシステム

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