JP2655457B2 - フレーム同期保護回路 - Google Patents
フレーム同期保護回路Info
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- JP2655457B2 JP2655457B2 JP3128757A JP12875791A JP2655457B2 JP 2655457 B2 JP2655457 B2 JP 2655457B2 JP 3128757 A JP3128757 A JP 3128757A JP 12875791 A JP12875791 A JP 12875791A JP 2655457 B2 JP2655457 B2 JP 2655457B2
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- pulse
- synchronization
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期式データ伝送方式
に利用する。特に、受信側フレーム同期の保護回路に関
する。
に利用する。特に、受信側フレーム同期の保護回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のフレーム同期保護回路のブ
ロック構成図を示す。ここでは1msの周期で含まれる
16ビットのフレーム同期パターンで構成されたフレー
ム同期を検出保護するフレーム同期保護回路について説
明する。
ロック構成図を示す。ここでは1msの周期で含まれる
16ビットのフレーム同期パターンで構成されたフレー
ム同期を検出保護するフレーム同期保護回路について説
明する。
【0003】従来のフレーム同期保護回路は、データS
iに1msの周期で含まれるフレーム同期パターンを検
出して検出パルスPdを送出する完全パターン同期検出
器1と、受信したフレーム同期と同じ1msの周期でフ
レーム同期を生成し、これに同期した同期パルスPsを
出力するフレームカウンタ6と、検出パルスPdと同期
パルスPsとを比較して一致パルスK1を出力する一致
検出器4と、一致パルスK1を計数する一致カウンタ7
と、データSiに含まれるフレーム同期を例えば16ビ
ット中12ビット以上一致すればフレーム同期とみなす
相関パターンで検出して検出パルスPeを送出する相関
パターン同期検出器2と、検出パルスPeを反転した検
出パルスPfを得る反転器3と、検出パルスPfと同期
パルスPsとを比較して不一致パルスK2を出力する不
一致検出器5と、不一致パルスK2を計数する不一致カ
ウンタ8と、フレームカウンタ6をリセットするために
設けられたフリップフロップ9およびアンドゲート11
と、一致カウンタ7および不一致カウンタ8並びにフリ
ップフロップ9をリセットするために設けられたオアゲ
ート10とを備えている。
iに1msの周期で含まれるフレーム同期パターンを検
出して検出パルスPdを送出する完全パターン同期検出
器1と、受信したフレーム同期と同じ1msの周期でフ
レーム同期を生成し、これに同期した同期パルスPsを
出力するフレームカウンタ6と、検出パルスPdと同期
パルスPsとを比較して一致パルスK1を出力する一致
検出器4と、一致パルスK1を計数する一致カウンタ7
と、データSiに含まれるフレーム同期を例えば16ビ
ット中12ビット以上一致すればフレーム同期とみなす
相関パターンで検出して検出パルスPeを送出する相関
パターン同期検出器2と、検出パルスPeを反転した検
出パルスPfを得る反転器3と、検出パルスPfと同期
パルスPsとを比較して不一致パルスK2を出力する不
一致検出器5と、不一致パルスK2を計数する不一致カ
ウンタ8と、フレームカウンタ6をリセットするために
設けられたフリップフロップ9およびアンドゲート11
と、一致カウンタ7および不一致カウンタ8並びにフリ
ップフロップ9をリセットするために設けられたオアゲ
ート10とを備えている。
【0004】次に動作を説明する。一致カウンタ7は一
致パルスK1を3回まで計数すると、一致判定信号C1
を送出してオアゲート10を介して一致カウンタ7、不
一致カウンタ8およびフリップフロップ9をリセットす
る。また、不一致カウンタ8は不一致パルスK2を8回
まで計数すると、不一致判定信号C2を送出してフリッ
プフロップ9をセットする。一致カウンタ7と不一致カ
ウンタ8とは互いに競合しており、不一致カウンタ8が
8回計数するまでに一致カウンタ7が先に3回計数した
場合には、不一致カウンタ8はリセットされて同期が保
護される。一方、不一致カウンタ8が先に8回計数した
場合には、同期保護はずれになってフリップフロップ9
がセットされる。次に同期の引き込みは、アンドゲート
11を介した検出パルスPdでフレームカウンタ6をリ
セットすることにより行われる。以上の動作により単な
る伝送路のデータ誤りによって同期はずれが起こらない
ように同期を保護している。この同期保護回路は、同期
保護がはずれても擬似の同期検出信号が発生しない限り
同期信号は保持される。
致パルスK1を3回まで計数すると、一致判定信号C1
を送出してオアゲート10を介して一致カウンタ7、不
一致カウンタ8およびフリップフロップ9をリセットす
る。また、不一致カウンタ8は不一致パルスK2を8回
まで計数すると、不一致判定信号C2を送出してフリッ
プフロップ9をセットする。一致カウンタ7と不一致カ
ウンタ8とは互いに競合しており、不一致カウンタ8が
8回計数するまでに一致カウンタ7が先に3回計数した
場合には、不一致カウンタ8はリセットされて同期が保
護される。一方、不一致カウンタ8が先に8回計数した
場合には、同期保護はずれになってフリップフロップ9
がセットされる。次に同期の引き込みは、アンドゲート
11を介した検出パルスPdでフレームカウンタ6をリ
セットすることにより行われる。以上の動作により単な
る伝送路のデータ誤りによって同期はずれが起こらない
ように同期を保護している。この同期保護回路は、同期
保護がはずれても擬似の同期検出信号が発生しない限り
同期信号は保持される。
【0005】次にフレーム同期位置が異なるA、Bの入
力データSiが瞬時に切り替わった場合のタイミング例
を図4に示す。いまAの場合は、同期が保護されている
状態を示す。したがって、切替直後はAの同期位置Ps
でBのフレーム同期を検索して不一致カウンタ8の計数
値が8回に達すると、次の同期検出パルスPdでフレー
ムカウンタ6がリセットされ、Bのフレーム同期位置で
同期化される。
力データSiが瞬時に切り替わった場合のタイミング例
を図4に示す。いまAの場合は、同期が保護されている
状態を示す。したがって、切替直後はAの同期位置Ps
でBのフレーム同期を検索して不一致カウンタ8の計数
値が8回に達すると、次の同期検出パルスPdでフレー
ムカウンタ6がリセットされ、Bのフレーム同期位置で
同期化される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のフレ
ーム同期保護回路では、入力データが瞬時に切り替わっ
た直後の同期検索位置で1ms周期ごとに相関パターン
が検出される場合に、不一致カウンタおよび一致カウン
タが計数されないので、入力データ切替後の新しい同期
に引き込めない欠点があった。
ーム同期保護回路では、入力データが瞬時に切り替わっ
た直後の同期検索位置で1ms周期ごとに相関パターン
が検出される場合に、不一致カウンタおよび一致カウン
タが計数されないので、入力データ切替後の新しい同期
に引き込めない欠点があった。
【0007】本発明は、この状態でも新しい同期に引き
込めるフレーム同期保護回路を提供することを目的とす
る。
込めるフレーム同期保護回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、到来するデー
タに所定周期で含まれるフレーム同期パターンを完全一
致検出して第一検出パルスを生成する完全パターン同期
検出器と、上記フレーム同期パターンと同周期でフライ
ホイールする同期パルスを生成するフレームカウンタ
と、上記第一検出パルスと上記同期パルスとに基づき一
致パルスを生成する一致検出器と、この一致パルスを計
数する一致カウンタと、上記フレーム同期パターンを相
関一致検出して第二検出パルスを生成する相関パターン
同期検出器と、この第二検出パルスの反転パルスと上記
同期パルスとに基づき不一致パルスを生成する不一致検
出器と、この不一致パルスを計数する不一致カウンタ
と、この不一致パルスの所定個数が計数されるとセット
され、上記一致パルスの所定個数が計数されるとリセッ
トされるフリップフロップと、このフリップフロップの
出力する信号で上記第一検出パルスの通過を許可して上
記フレームカウンタをリセットするゲート回路とを備え
たフレーム同期保護回路において、上記フレームカウン
タの出力信号をカウントする定カウンタと、この定カウ
ンタがカウントした所定期間に上記一致パルスおよび上
記不一致パルスの有無を判断し、この2つのパルスの無
を検出したときに上記フリップフロップをセットする検
出有無判断回路とを備えたことを特徴とする。
タに所定周期で含まれるフレーム同期パターンを完全一
致検出して第一検出パルスを生成する完全パターン同期
検出器と、上記フレーム同期パターンと同周期でフライ
ホイールする同期パルスを生成するフレームカウンタ
と、上記第一検出パルスと上記同期パルスとに基づき一
致パルスを生成する一致検出器と、この一致パルスを計
数する一致カウンタと、上記フレーム同期パターンを相
関一致検出して第二検出パルスを生成する相関パターン
同期検出器と、この第二検出パルスの反転パルスと上記
同期パルスとに基づき不一致パルスを生成する不一致検
出器と、この不一致パルスを計数する不一致カウンタ
と、この不一致パルスの所定個数が計数されるとセット
され、上記一致パルスの所定個数が計数されるとリセッ
トされるフリップフロップと、このフリップフロップの
出力する信号で上記第一検出パルスの通過を許可して上
記フレームカウンタをリセットするゲート回路とを備え
たフレーム同期保護回路において、上記フレームカウン
タの出力信号をカウントする定カウンタと、この定カウ
ンタがカウントした所定期間に上記一致パルスおよび上
記不一致パルスの有無を判断し、この2つのパルスの無
を検出したときに上記フリップフロップをセットする検
出有無判断回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】完全パターン同期検出器1によるフレーム同期
の一致パルスK1 と相関パターン同期検出器2によるフ
レーム同期の不一致パルスK2 を定カウンタ13から出力
される判定期間信号C3 の出力期間ごとに検出有無判断
器14で検出し、一致パルスK1 および不一致パルスK
2 が全く無い場合には同期異常とみなし、オアゲート1
5を介して異常検出パルスによりフリップフロップ9を
セットし、アンドゲート11を介して完全パターン同期
検出器1からの検出パルスPd でフレームカウンタ6の
リセットを行い、入力データ切替後の新しい同期に引き
込む。
の一致パルスK1 と相関パターン同期検出器2によるフ
レーム同期の不一致パルスK2 を定カウンタ13から出力
される判定期間信号C3 の出力期間ごとに検出有無判断
器14で検出し、一致パルスK1 および不一致パルスK
2 が全く無い場合には同期異常とみなし、オアゲート1
5を介して異常検出パルスによりフリップフロップ9を
セットし、アンドゲート11を介して完全パターン同期
検出器1からの検出パルスPd でフレームカウンタ6の
リセットを行い、入力データ切替後の新しい同期に引き
込む。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック図であ
り、図3に示した従来のフレーム同期保護回路と同一部
分には同一番号を付してある。図3の異なるところは、
フレームカウンタ6の出力信号を一定期間カウントする
定カウンタ13と、定カウンタ13の計数期間にオアゲ
ート12を介して同期の一致パルスK1および不一致パ
ルスK2の有無を判断する検出有無判断器14と、オア
ゲート15とが設けられたことである。
明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック図であ
り、図3に示した従来のフレーム同期保護回路と同一部
分には同一番号を付してある。図3の異なるところは、
フレームカウンタ6の出力信号を一定期間カウントする
定カウンタ13と、定カウンタ13の計数期間にオアゲ
ート12を介して同期の一致パルスK1および不一致パ
ルスK2の有無を判断する検出有無判断器14と、オア
ゲート15とが設けられたことである。
【0011】すなわち、この実施例は、図1に示すよう
に、到来するデータSi に所定周期で含まれるフレーム
同期パターンを完全一致検出して第一検出パルスを生成
する完全パターン同期検出器1と、上記フレーム同期パ
ターンと同周期でフライホイールする同期パルスPs を
生成するフレームカウンタ6と、上記第一検出パルスと
上記同期パルスPs とに基づき一致パルスを生成する一
致検出器4と、この一致パルスK1 を計数する一致カウ
ンタ7と、上記フレーム同期パターンを相関一致検出し
て第二検出パルスを生成する相関パターン同期検出器2
と、この第二検出パルスの反転パルスと上記同期パルス
とに基づき不一致パルスK2 を生成する不一致検出器5
と、この不一致パルスK2 を計数する不一致カウンタ8
と、この不一致パルスK2 の所定個数が計数されるとセ
ットされ、一致パルスK1 の所定個数が計数されるとリ
セットされるフリップフロップ9と、このフリップフロ
ップ9の出力する信号で上記第一検出パルスの通過を許
可してフレームカウンタ6をリセットするゲート回路で
あるアンドゲート11とを備え、さらに、本発明の特徴
とする手段として、フレームカウンタ6の出力信号をカ
ウントする定カウンタ13と、この定カウンタ13がカ
ウントした所定期間に上記一致パルスK1 および上記不
一致パルスK2 の有無を判断し、この2つのパルスの無
を検出したときにフリップフロップ9をセットする検出
有無判断器14とを備える。次に、この実施例の動作を
説明する。定カウンタ13は、フレームカウンタ6で生
成した同期パルスPsをカウントして任意の判定期間信
号C3を出力する。判定期間信号C3は、任意に設定で
きるが、短いと同期はずれの誤動作を起こし、長いと同
期異常に対する応答が遅くなる。ここでは、判定期間信
号C3を一致カウンタ7の計数値mと不一致カウンタ8
の計数値nの最大値を加算した値11msとした。検出
有無判断器14は、オアゲート12を介して得た同期の
一致パルスK1および不一致パルスK2の有無を判定期
間信号C3の出力期間ごとに検出する。11msの判定
期間に一致パルスK1および不一致パルスK2が全く無
い場合には同期異常とみなし、オアゲート15を介した
異常検出パルスC4によりフリップフロップ9がセット
される。次に同期の引き込みは、アンドゲート11を介
した完全パターン同期検出器1からの検出パルスPdで
フレームカウンタ6をリセットすることにより行われ
る。フレーム同期位置が異なるA、Bの入力データSi
を切り替えた直後の同期検索位置で、1msごとに相関
パターンが検出される場合のタイミング例を図2に示
す。いまAの場合は同期が保護されている状態を示し、
フレームカウンタ6からの同期パルスPsの位置で一致
パルスK1が出力される。切替直後の同期パルス位置P
sに相関パターンのデータがある場合には一致パルスK
1および不一致パルスK2が出力されないので、Aの同
期状態を継続することになる。本実施例は、定カウンタ
13から出力する判定期間信号C3の期間に一致パルス
K1および不一致パルスK2の有無を判定し、11ms
後に強制的に同期はずれを行って、Bのフレーム同期位
置に同期化を行うものである。
に、到来するデータSi に所定周期で含まれるフレーム
同期パターンを完全一致検出して第一検出パルスを生成
する完全パターン同期検出器1と、上記フレーム同期パ
ターンと同周期でフライホイールする同期パルスPs を
生成するフレームカウンタ6と、上記第一検出パルスと
上記同期パルスPs とに基づき一致パルスを生成する一
致検出器4と、この一致パルスK1 を計数する一致カウ
ンタ7と、上記フレーム同期パターンを相関一致検出し
て第二検出パルスを生成する相関パターン同期検出器2
と、この第二検出パルスの反転パルスと上記同期パルス
とに基づき不一致パルスK2 を生成する不一致検出器5
と、この不一致パルスK2 を計数する不一致カウンタ8
と、この不一致パルスK2 の所定個数が計数されるとセ
ットされ、一致パルスK1 の所定個数が計数されるとリ
セットされるフリップフロップ9と、このフリップフロ
ップ9の出力する信号で上記第一検出パルスの通過を許
可してフレームカウンタ6をリセットするゲート回路で
あるアンドゲート11とを備え、さらに、本発明の特徴
とする手段として、フレームカウンタ6の出力信号をカ
ウントする定カウンタ13と、この定カウンタ13がカ
ウントした所定期間に上記一致パルスK1 および上記不
一致パルスK2 の有無を判断し、この2つのパルスの無
を検出したときにフリップフロップ9をセットする検出
有無判断器14とを備える。次に、この実施例の動作を
説明する。定カウンタ13は、フレームカウンタ6で生
成した同期パルスPsをカウントして任意の判定期間信
号C3を出力する。判定期間信号C3は、任意に設定で
きるが、短いと同期はずれの誤動作を起こし、長いと同
期異常に対する応答が遅くなる。ここでは、判定期間信
号C3を一致カウンタ7の計数値mと不一致カウンタ8
の計数値nの最大値を加算した値11msとした。検出
有無判断器14は、オアゲート12を介して得た同期の
一致パルスK1および不一致パルスK2の有無を判定期
間信号C3の出力期間ごとに検出する。11msの判定
期間に一致パルスK1および不一致パルスK2が全く無
い場合には同期異常とみなし、オアゲート15を介した
異常検出パルスC4によりフリップフロップ9がセット
される。次に同期の引き込みは、アンドゲート11を介
した完全パターン同期検出器1からの検出パルスPdで
フレームカウンタ6をリセットすることにより行われ
る。フレーム同期位置が異なるA、Bの入力データSi
を切り替えた直後の同期検索位置で、1msごとに相関
パターンが検出される場合のタイミング例を図2に示
す。いまAの場合は同期が保護されている状態を示し、
フレームカウンタ6からの同期パルスPsの位置で一致
パルスK1が出力される。切替直後の同期パルス位置P
sに相関パターンのデータがある場合には一致パルスK
1および不一致パルスK2が出力されないので、Aの同
期状態を継続することになる。本実施例は、定カウンタ
13から出力する判定期間信号C3の期間に一致パルス
K1および不一致パルスK2の有無を判定し、11ms
後に強制的に同期はずれを行って、Bのフレーム同期位
置に同期化を行うものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、入力デ
ータが瞬時に切り替わった直後の同期検索位置で1ms
周期ごとに相関パターンが検出される場合でも、入力切
替後の新しい同期に引き込むことができる効果がある。
ータが瞬時に切り替わった直後の同期検索位置で1ms
周期ごとに相関パターンが検出される場合でも、入力切
替後の新しい同期に引き込むことができる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例の動作を示すタイミング図。
【図3】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図4】従来例の動作を示すタイミング図。
1 完全パターン同期検出器 2 相関パターン同期検出器 3 反転器 4 一致検出器 5 不一致検出器 6 フレームカウンタ 7 一致カウンタ 8 不一致カウンタ 9 フリップフロップ 10、12、15 オアゲート 11 アンドゲート 13 定カウンタ 14 検出有無判断器
Claims (1)
- 【請求項1】 到来するデータに所定周期で含まれるフ
レーム同期パターンを完全一致検出して第一検出パルス
を生成する完全パターン同期検出器と、 上記フレーム同期パターンと同周期でフライホイールす
る同期パルスを生成するフレームカウンタと、 上記第一検出パルスと上記同期パルスとに基づき一致パ
ルスを生成する一致検出器と、 この一致パルスを計数する一致カウンタと、 上記フレーム同期パターンを相関一致検出して第二検出
パルスを生成する相関パターン同期検出器と、 この第二検出パルスの反転パルスと上記同期パルスとに
基づき不一致パルスを生成する不一致検出器と、 この不一致パルスを計数する不一致カウンタと、 この不一致パルスの所定個数が計数されるとセットさ
れ、上記一致パルスの所定個数が計数されるとリセット
されるフリップフロップと、 このフリップフロップの出力する信号で上記第一検出パ
ルスの通過を許可して上記フレームカウンタをリセット
するゲート回路とを備えたフレーム同期保護回路におい
て、 上記フレームカウンタの出力信号をカウントする定カウ
ンタと、 この定カウンタがカウントした所定期間に上記一致パル
スおよび上記不一致パルスの有無を判断し、この2つの
パルスの無を検出したときに上記フリップフロップをセ
ットする検出有無判断回路とを備えたことを特徴とする
フレーム同期保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128757A JP2655457B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | フレーム同期保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128757A JP2655457B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | フレーム同期保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329728A JPH04329728A (ja) | 1992-11-18 |
JP2655457B2 true JP2655457B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=14992715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3128757A Expired - Fee Related JP2655457B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | フレーム同期保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655457B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3128757A patent/JP2655457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04329728A (ja) | 1992-11-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |