JPH05102951A - 2つのワードシーケンスの同期外れ識別方法および装置 - Google Patents

2つのワードシーケンスの同期外れ識別方法および装置

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JPH05102951A
JPH05102951A JP4083860A JP8386092A JPH05102951A JP H05102951 A JPH05102951 A JP H05102951A JP 4083860 A JP4083860 A JP 4083860A JP 8386092 A JP8386092 A JP 8386092A JP H05102951 A JPH05102951 A JP H05102951A
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signal
gate
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error
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Guenter Renz
レンツ ギユンター
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Wandel and Golterman GmbH and Co
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/24Testing correct operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/048Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーストエラーの発生の際に基準パターン信
号の再同期化を通常は開始しないような、2つのワード
シーケンス間の同期外れ識別方法を提供する。 【構成】 EXOR回路(3)の出力信号はエラー信号
(SF1)を表し、当該エラー信号の瞬時のビットシー
ケンスと、該ビットシーケンスを基準信号(RS)の1
周期時間だけ時間的にずらされたビットシーケンスとを
比較し、瞬時のビットシーケンス(FS1)と1周期時
間だけずらされたビットシーケンス(FS2)とが一致
した際、基準信号(RS)の再同期化を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定信号と基準信号と
の間の2つのワードシーケンスの同期外れを識別する方
法であって、前記2つの信号は障害されない同期動作状
態では同じビットシーケンスおよび同じ周期時間を有す
るものであり、前記測定信号と基準信号とをEXOR回
路により比較し、当該出力信号を同期パルスの形成に使
用する、2つのワードシーケンスの同期外れ識別方法、
およびEXOR回路が設けられており、該EXOR回路
の2つの入力側の一方には測定信号が印加され、他方に
は受信側で基準信号発生器により形成された基準信号が
印加され、当該2つの信号は障害を受けない動作状態で
は同期しており、かつ同じビットパターンを有し、前記
EXOR回路の出力側はANDゲートの第1の入力側と
接続されており、該ANDゲートの出力信号により基準
信号内に発生した基準パターンが移相され、該ANDゲ
ートの第2の入力側はイネーブル回路と接続されてお
り、該イネーブル回路は、EXOR回路出力信号に依存
して、同期状態が障害された際に同期化イネーブル信号
を送出する、2つのワードシーケンスの同期外れ識別装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル伝送区間およびその伝送装置
を検査するために、検査パターンとしてビットシーケン
スを含む測定信号を用いる。ビットシーケンスは疑似ラ
ンダムシーケンスまたはディジタル語である。受信側で
は、同じ疑似ランダム信号ないし同じディジタル語を含
む基準信号を形成する測定器が使用される。受信された
測定信号は、伝送区間での障害を検出するために、受信
側で形成された基準信号と比較される。ビットエラーの
測定は、受信された測定信号と基準信号とが同期してい
るときにのみ正確に実行することができる。疑似ランダ
ムシーケンスが検査パターンとして使用される場合、ビ
ットエラー測定装置ではいわゆる“Gelbrich
法”(DE−C−2359716に記載されている)
が、受信側での基準パターンの再同期化を、高エラー率
ないしバーストエラーの場合でも阻止する。
【0003】Harrison、A.F.著:“Measuring equipment
for data transmission channels”:Phillips Televomm
unication Review,vol27、1.8月1967年、
1から10ページに記載されている方法は、疑似ランダ
ムシーケンスからなり、ディジタル語からは形成されて
いないビットシーケンス間の同期外れを識別するのにの
み適する。
【0004】ここで説明する方法および本発明の回路装
置は、ディジタル語のシーケンス(ワードシーケンス)
からなる、同期化された測定信号および基準信号に対し
て構成されている。受信されたワードシーケンスおよび
受信側で基準パターンとして形成された基準ワードシー
ケンスはその際同期化されていなければならない。その
際個々のディジタル語は所定の長さを有する短周期のパ
ルスパターンである。この所定の長さは一般的に2から
6ビットの間、または2から32ビットの間である。パ
ルスパターンは長さも含めて機器使用者により任意に調
整できる。しかし送信機および受信機に対しては完全に
同じパターンを調整しなければならない。その際受信機
で調整された基準パターンがパターン比較に対して基準
として用いられる。
【0005】ビットエラー測定の開始時に、基準パター
ンは受信側ないし受信側パターン(測定信号)に同期し
ていなければならない。再同期化に対する判断基準とし
て従来はビットエラー率が使用されていた。その際、所
定のエラー率を上回るときに基準パターンの再同期化が
開始されたことを前提とする。短時間に非常に高いエラ
ー率の発生し得るバーストエラーの場合、それにより再
同期化が生じ得る。しかしこの再同期化は不必要であ
り、それによりビットエラー測定が中断されたり、誤認
されたりする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、バー
ストエラーの発生の際に基準パターン信号の再同期化を
通常は開始しないような、2つのワードシーケンス間の
同期外れ識別方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、EXOR回路の出力信号はエラー信号を表し、当該
エラー信号の瞬時のビットシーケンスと、該ビットシー
ケンスを基準信号の1周期時間だけ時間的にずらされた
ビットシーケンスとを比較し、瞬時のビットシーケンス
と1周期時間だけずらされたビットシーケンスとが一致
した際、基準信号の再同期化を開始するように構成して
解決される。
【0008】EXOR回路は、受信された測定信号と基
準パターン信号との比較から同期外れの発生時にエラー
信号を形成する。そのエラー信号の瞬時のビットシーケ
ンスと、それを基準パターン信号の1周期時間だけ時間
的にずらしたビットシーケンスが比較される。この比較
の際に一致が検出されるとこれは、基準パターン信号が
そのビットシーケンスに関して受信された測定信号と一
致しているが、しかし位相はずれていることを意味す
る。この場合基準パターン信号は、受信された測定信号
と基準パターン信号との間で同期化が達成されるまで、
各ビットエラー毎に1ビットずらされる。バーストエラ
ーが発生した際には、瞬時のエラー信号と1周期だけ時
間的にずらされたエラー信号との間に一致は検出されな
い。これによりバーストエラーに基づくエラー反復は誤
ってエラー同期化として識別されない。従って発生した
バーストエラーは基準パターン信号の同期化になんら障
害となる影響を与えない。
【0009】本発明の方法を実施するために、請求項3
による回路装置が提案される。この回路装置により、推
計学的に発生するすべてのエラー構造を実際の同期外れ
から区別することができる。基準パターン信号の同期と
常に同じ周期時間で発生し、パターン周期毎に少なくと
も2つのエラーを有するエラー構造の場合はすべて、不
所望の再同期化が惹起され得る。しかしこれは実際の測
定では非常に稀であり、受信機はそのような場合従来の
方法と同じように非同期状態に留まる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面に基づき詳細に説明する。
図1および図2に示された信号を詳細に見る前に、測定
信号がmビットだけ基準パターンに対してずれたとき
に、測定信号は基準パターン信号に対して非同期である
ことを述べておく。ここで0<m<nである。nはパタ
ーン周期のビット数である。2つのパターンはそのパル
スシーケンスにおいて同じであり、同じ周期長を有して
いるので、非同期状態ではビット対ビット比較の際に、
周期が同様に長さnであるエラーパターンが発生する。
この特性はここに述べる方法の基礎として、基準信号と
基準パターン信号の2つのパターン間の非同期状態を識
別するために用いられる。
【0011】エラー信号のエラーパターンは、一方では
直接、他方ではnビットだけ遅延されて別のビット対ビ
ット比較器に供給される。周期長nのパルスパターンの
場合、同様にnビットの遅延により再び同じパターンが
送出されるから、別の比較器の入力側で2つのパターン
シーケンスは、非同期状態の際、完全に同じである。こ
の比較器をEXOR回路として構成すれば、この回路は
ロー信号をその出力側に送出する。このロー信号は再同
期化に対する判断基準として用いられる。入力側での一
致の際にその出力側にロー信号を送出するこの比較器は
図3に参照番号9で示されている。
【0012】2つのディジタル語が非同期状態である際
の別の特性は、パターン周期毎に少なくとも2つのエラ
ーが発生することである。この条件は再同期化に対する
別の判断基準として利用される。従って、この再同期化
は2つの前記の判断基準が充たされたときにのみ開始さ
れる。
【0013】再同期化に対してはさらに次の条件を設定
することができる。すなわち、2つの判断基準が所定数
のパターン周期にわたって中断せずに充たされなければ
ならない。このパターン周期の数が大きく選択されれ
ば、不必要な再同期化に対する安全性も高い。このよう
にして所要の再同期化が相応に後で開始される。
【0014】図1には、ビットエラーが1つの場合が示
されている。受信された測定信号のパターン中、“ビッ
トエラー”と示された個所には“0”がプロットされて
いる。一方下に示した基準パターンによれば“1”が正
しいものとされる。2つの信号、すなわち測定信号と基
準パターン信号とがEXOR回路の2つの入力側に供給
されると、その出力側に図示したエラー信号が発生す
る。
【0015】これに対し、測定信号と基準パターン信号
とが図2に示されたように5ビット位相がずれている
と、図示のようなエラー信号が発生する。このエラー信
号は、測定信号ないし基準パターン信号と同じ周期時間
を有する。パターン周期の開始と終了はPによって示さ
れている。
【0016】図3のブロック回路図は、測定信号MSを
被検体2を介してEXOR回路3の第1の入力側に供給
する送信機を有する。EXOR回路3の第2の入力側に
は基準信号発生器4の基準パターン信号RSが印加され
る。さらに装置1と2には、受信側測定機器の他の装置
すべてを配属することができる。基準信号発生器4で
は、測定信号MSの送信パターンと同じ基準パターンが
形成される。測定信号も基準信号も共に長さnのディジ
タル語からなる。このディジタル語は、比較器として動
作するEXOR回路3にて同一性についてビット毎に検
査される。EXOR回路3の出力側からビットエラー毎
にパルスが複数の装置に送出され、ANDゲート5の一
方の入力側にも送出される。さらにEXOR回路の出力
側と接続されているのは、カウンタ6、シフトレジスタ
7、別のEXOR回路9の一方の入力側およびカウンタ
10のリセット入力側である。
【0017】カウンタ6はパターン周期毎の少なくとも
2つのエラーの発生を識別する。パターン周期毎の1つ
のパルスからなる、基準パターンのトリガ信号は、カウ
ンタの出力信号をラッチに伝送し、これに基づきカウン
タ6を0にセットする。以下、カウンタとラッチからな
るユニットを簡単にカウンタ6と称する。
【0018】シフトレジスタの段数は、ディジタル語の
最大長nに相応する。段(n/2+1)からnはマルチ
プレクサ8と接続されている。マルチプレクサ8はディ
ジタル語の長さnに相応してシフトレジスタ7の信号を
導通接続する。長さがn/2であるかまたはそれより小
さいディジタル語に対してはマルチプレクサの最小限の
段数が使用される。この段数は語長の偶数倍に相応す
る。
【0019】 例: 最大語長 :n=32ビット シフトレジスタ長 :32ビット マルチプレクサの領域 :17段〜32段 調整された語長 :3ビット マルチプレクサ切換 :18段 EXOR回路9として構成された第2の比較器は、第1
のEXOR回路3の出力側に発生したエラー信号FS1
を遅延されたエラー信号FS2と比較し、2つのシーケ
ンスが入力側で一致している場合、ロー信号を送出す
る。この場合、測定信号MSは同期しているかまたは基
準信号RSに対して一定の位相ずれを有する。この2つ
の場合を区別するために、カウンタ11、カウンタ10
およびANDゲート12を用いる。ビットエラーまたは
パターンが異なる場合、EXOR回路9の出力側にはハ
イ信号が発生する。
【0020】EXOR回路9の出力側はANDゲート1
3の反転入力側と接続されている。このANDゲートの
反転出力側はカウンタ11のリセット入力側と接続され
ている。ANDゲート13がロー信号を送出する場合、
カウンタ11はその最大計数状態まで増分計数すること
ができる。ハイ信号がそのリセット入力側に入力されて
カウンタ11をゼロにリセットするまで、カウンタはそ
の最大計数状態に留まる。
【0021】カウンタ10は計数値qを有し、カウンタ
11と同様に、オーバーフローに対して保護されてい
る。EXOR回路3のエラーパルス2はカウンタ11を
ゼロにリセットする。
【0022】ANDゲート2での一致によりフリップフ
ロップ14がセットされる。その際フリップフロップの
出力側にはハイ信号が発生する。それにより基準信号R
Sの基準パターンの再同期化がイネーブルされる。EX
OR回路3の各エラーパルスは、基準信号RSの基準パ
ターンを、測定信号MSのパターンに対して1ビットだ
けシフトする。
【0023】カウンタ10がその最大計数状態qに達す
るとフリップフロップ14はリセットされる。これによ
り基準パターンの再同期化が阻止される。そのためにカ
ウンタ10のリセット入力側はフリップフロップ14と
接続されている。フリップフロップ14の出力側はAN
Dゲート5の第2入力側と接続されており、このAND
ゲートは出力側に基準信号発生器4への同期パルスSI
を送出する。
【0024】カウンタ6は接続されたANDゲート12
と13に、カウンタ6がパターン周期2中に複数のエラ
ーを計数したときに初めてハイ信号を送出することを述
べておく。
【0025】参照番号6〜14で示した回路部分はイネ
ーブル回路を構成する。このイネーブル回路は、測定信
号MSと基準信号RSとの間に位相ずれが検出されたと
きに、同期イネーブル信号SFをフリップフロップ14
を介してANDゲート5に送出する。
【0026】以下、典型的な例について説明する。
【0027】a)測定信号MSと基準信号RSが相互に
同期し、ビットエラーが検出されない。
【0028】EXOR回路3の出力側にはロー信号が発
生する。回路の動作は以下のとおり: −カウンタ6がトリガ信号によりセットされ、ゼロに留
まる。というのは、入力側にエラーパルスが発生しない
からである。出力側はロー信号を送出する。
【0029】−マルチプレクサ8の出力側に統計的ロー
信号が発生する。
【0030】−EXOR回路9の出力側に統計的ロー信
号が発生する。
【0031】−ゲート13の出力側に統計的ハイ信号が
発生する。この信号によりカウンタはリセットされ、ロ
ー信号を送出する。
【0032】−カウンタ10がその最大計数状態qに留
まり、出力側にハイ信号を有する。
【0033】−ゲート12に一致が生じない。従って出
力側はロー信号に留まる。
【0034】−フリップフロップ14はリセットされた
ままになり、出力側にロー信号を送出する。
【0035】−再同期化は阻止され、場合によりエラー
パルスは基準パターンに何の作用も及ぼさない。
【0036】b)測定信号MSと基準信号RSは相互に
同期している。しかし推計学的に発生するビットエラー
が測定される。
【0037】EXOR回路3の出力側には各ビットエラ
ーの際にハイ信号が発生する。回路の動作は以下のとお
り: −1つのパターン周期内に2つ以上のビットエラーが発
生すると、カウンタ6の出力側はハイ信号に移行する。
その他の場合はロー状態に留まる。
【0038】−マルチプレクサ8の出力側には、語長だ
け遅延されたエラーパターンが発生する。
【0039】−EXOR回路9の入力側には異なるエラ
ーパターンが印加され、その出力側にはエラー構造FS
1に依存するパルスパターンが発生する。
【0040】−ゲート13の出力側にはエラー信号に依
存するパルスパターンが印加される。このパルスパター
ンはカウンタ11を散在的にリセットし、それによりカ
ウンタ11は各エラー間隔後にロー信号またはハイ信号
を送出する。
【0041】−各エラーパルスはカウンタ10をゼロに
リセットする。
【0042】−ゲート12に一致は発生せず、ゲート1
2の出力側はロー信号に留まる。エラーが発生しない場
合、カウンタ6はロー信号を送出し、カウンタ10は常
にカウンタ11よりも早くその最大計数状態に達する。
この最大計数状態では2つのカウンタは共にハイ状態で
ある。
【0043】−フリップフロップ14はリセットされた
ままであり、出力側にロー信号を送出する。
【0044】−再同期化は阻止され、場合によりエラー
パルスは基準パターンに何の作用も及ぼさない。
【0045】c)測定信号MSと基準信号RSはまず相
互に同期する。送信パターンのずれにより再同期化が開
始されなければならない。
【0046】同期している場合の回路状態はa)に示し
た。例えば被検体2の障害により測定信号が移相される
と、2つのパターン間に位相ずれが発生する。この2つ
のパターンはEXOR回路3に印加される。
【0047】−測定信号MSが移相されるとEXOR回
路3の出力側にエラーパターンFS1が発生する。この
エラーパターンは同じ周期時間を有し、さらに1周期内
に少なくとも2つのエラーパルスを有する。
【0048】−これによりカウンタ6は統計的ハイ信号
を出力側に送出する。
【0049】−マルチプレクサ8の出力側には、シフト
レジスタ7により語長nだけ遅延されたエラーパターン
FS2が発生する。
【0050】−EXOR回路9の入力側における2つの
エラーパターンFS1とFS2はこの場合、同じであ
る。これにより回路9の出力側には統計的ロー信号が発
生する。
【0051】−ゲート13には同一性が生じる。これに
よりその反転出力側にはロー信号が発生する。
【0052】−従ってカウンタ11はその最大計数状態
pまで増分計数することができ、出力側にはハイ信号が
発生する。
【0053】−カウンタ10は各エラーパルスによりリ
セットされ、従って統計的ロー信号を送出する。
【0054】−その入力信号に基づきANDゲート12
は導通する。
【0055】−ANDゲート12の出力信号はフリップ
フロップ14をセットする。これにより再同期化がイネ
ーブルされる。
【0056】−EXOR回路3の出力する各エラーパル
スの際にゲート5の出力側にパルスが発生し、このパル
スにより基準パターン信号は測定信号MSに対して1ビ
ットだけ、2つのパルスパターンが同期するまでずらさ
れる。
【0057】同期化が行われた後、回路は再びa)に記
した状態となる。
【0058】
【発明の効果】本発明により、バーストエラーの発生の
際に基準パターン信号の再同期化を通常は開始しないよ
うな、2つのワードシーケンス間の同期外れ識別方法が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信側測定信号およびこれに同期した基準パタ
ーン信号のビットパターン並びに唯1つのエラーが発生
した際の所属のエラー信号を示す線図である。
【図2】図1に示した信号の経過を示す線図であるが、
ここでは基準パターン信号は受信された測定信号に対し
て非同期で経過している。
【図3】本発明の実施例のブロック回路図である。
【符号の説明】
MS 測定信号 RS 基準パターン信号 FS1、FS2 エラー信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定信号と基準信号との間の2つのワー
    ドシーケンスの同期外れを識別する方法であって、 前記2つの信号は障害されない同期動作状態では同じビ
    ットシーケンスおよび同じ周期時間を有するものであ
    り、 前記測定信号と基準信号とをEXOR回路により比較
    し、当該出力信号を同期パルスの形成に使用する、2つ
    のワードシーケンスの同期外れ識別方法において、 EXOR回路(3)の出力信号はエラー信号(SF1)
    を表し、当該エラー信号の瞬時のビットシーケンスと、
    該ビットシーケンスを基準信号(RS)の1周期時間だ
    け時間的にずらされたビットシーケンスとを比較し、 瞬時のビットシーケンス(FS1)と1周期時間だけず
    らされたビットシーケンス(FS2)とが一致した際、
    基準信号(RS)の再同期化を開始する、ことを特徴と
    する、2つのワードシーケンスの同期外れ識別方法。
  2. 【請求項2】 再同期化を、1周期だけずらされた2つ
    のエラー信号(FS1とFS2)間の一致が所定のビッ
    ト数にわたって中断せずに発生したときに初めて開始す
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 EXOR回路が設けられており、該EX
    OR回路の2つの入力側の一方には測定信号が印加さ
    れ、他方には受信側で基準信号発生器により形成された
    基準信号が印加され、 当該2つの信号は障害を受けない動作状態では同期して
    おり、かつ同じビットパターンを有し、 前記EXOR回路の出力側はANDゲートの第1の入力
    側と接続されており、 該ANDゲートの出力信号により基準信号内に発生した
    基準パターンが移相され、 該ANDゲートの第2の入力側はイネーブル回路と接続
    されており、 該イネーブル回路は、EXOR回路出力信号に依存し
    て、同期状態が障害された際に同期化イネーブル信号を
    送出する、2つのワードシーケンスの同期外れ識別装置
    において、 比較器として動作するEXOR回路(3)の出力側に発
    生するエラー信号(FS1)が、第1のカウンタ
    (6)、シフトレジスタ(7)、別のEXOR回路
    (9)の第1入力側および第2のカウンタ(10)のリ
    セット入力側に同時に供給され、 シフトレジスタによって、瞬時のエラー信号(FS1)
    の1周期だけ遅延された第2のエラー信号(FS2)が
    形成され、該第2のエラー信号は別のEXOR回路
    (9)の第2入力側に供給され、 別のEXOR回路(9)の出力側は第2のANDゲート
    (13)の反転入力側と接続されており、該第2のAN
    Dゲートの第2入力側は前記第1のカウンタ(6)の出
    力側および第3のANDゲート(12)の入力側と接続
    されており、 前記第2のANDゲート(13)の反転出力側は第3の
    カウンタ(11)のリセット入力側と接続されており、
    該第3のカウンタの計数入力側には、第2のカウンタ
    (10)の計数入力側と同様に、受信機クロックが供給
    され、 前記第3のカウンタ(11)の出力側は、第3のAND
    ゲート(12)の第2入力側と接続されており、該第3
    のANDゲート(12)の第3反転入力側には第2のカ
    ウンタ(10)の出力が印加され、同様に該第2のカウ
    ンタの出力はフリップフロップ(14)のリセット入力
    側に供給され、 フリップフロップ(14)のセット入力側は第3のAN
    Dゲート(12)の出力側と接続されており、 フリップフロップ(14)の出力側は第1のANDゲート
    (5)の第2入力側と接続されており、該第1のANDゲ
    ート(5)に同期化イネーブル信号(SF)が送出される、
    ことを特徴とする、2つのワードシーケンスの同期外れ
    識別装置。
JP4083860A 1991-04-06 1992-04-06 2つのワードシーケンスの同期外れ識別方法および装置 Pending JPH05102951A (ja)

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