JP3129252B2 - データ中継装置 - Google Patents
データ中継装置Info
- Publication number
- JP3129252B2 JP3129252B2 JP09266367A JP26636797A JP3129252B2 JP 3129252 B2 JP3129252 B2 JP 3129252B2 JP 09266367 A JP09266367 A JP 09266367A JP 26636797 A JP26636797 A JP 26636797A JP 3129252 B2 JP3129252 B2 JP 3129252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- data relay
- relay device
- clock
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ中継方式お
よびデータ中継装置に係り、特に中継されたデータを受
信する受信側装置の台数にかかわらず安定したデータ中
継を行うことのできるデータ中継装置に関する。
よびデータ中継装置に係り、特に中継されたデータを受
信する受信側装置の台数にかかわらず安定したデータ中
継を行うことのできるデータ中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ中継装置と受信側装置とか
らなるデータ中継方式では、たとえばMULTIBUS
(IEEE796, 1983)等の標準バスに見られるよう
に、クロック信号(ストローブ信号)とデータ信号とが
定義されており、安定なデータの通信が行えるように各
信号の関係が時間規定されている。すなわち、受信側装
置で受信したクロック信号とこのクロック信号により取
り込むデータ信号との間に十分なタイミングマージンが
確保できるように時間関係および受信側装置の接続数を
規定している。
らなるデータ中継方式では、たとえばMULTIBUS
(IEEE796, 1983)等の標準バスに見られるよう
に、クロック信号(ストローブ信号)とデータ信号とが
定義されており、安定なデータの通信が行えるように各
信号の関係が時間規定されている。すなわち、受信側装
置で受信したクロック信号とこのクロック信号により取
り込むデータ信号との間に十分なタイミングマージンが
確保できるように時間関係および受信側装置の接続数を
規定している。
【0003】図6は従来のデータ中継方式の一例を説明
するブロック図である。従来のデータ中継方式は、受信
側装置である複数の個別ユニット20〜2Nと、外部か
ら入力される入力データD10〜D1Nを受信して前記
個別ユニット20〜2Nに中継するデータ中継ユニット
1とから構成されている。ここでN+1台の個別ユニッ
トは、それぞれデータ線3を介してデータ中継ユニット
1と接続されているとともに、クロック線4に共通に接
続されている。また、データ中継ユニット1は、クロッ
ク発生部11とデータ中継部13とを備えている。
するブロック図である。従来のデータ中継方式は、受信
側装置である複数の個別ユニット20〜2Nと、外部か
ら入力される入力データD10〜D1Nを受信して前記
個別ユニット20〜2Nに中継するデータ中継ユニット
1とから構成されている。ここでN+1台の個別ユニッ
トは、それぞれデータ線3を介してデータ中継ユニット
1と接続されているとともに、クロック線4に共通に接
続されている。また、データ中継ユニット1は、クロッ
ク発生部11とデータ中継部13とを備えている。
【0004】このうち前記クロック発生部11は入力デ
ータD10〜D1Nの入力および個別ユニット20〜2
Nへの中継データD20〜D2Nの送受信の基準クロッ
クを発生し、この基準クロックに基づいて、前記入力デ
ータを受信するための受信クロックT31と、前記クロ
ック線4に送出する送出クロックT32とが生成され
る。データ中継部13は、前記受信クロックT31に基
づいて外部からの入力データD10〜D1Nを受信し、
これらを各個別ユニット20〜2Nと接続されたデータ
線3に中継データ信号D20〜D2Nとして送出する。
また、前記クロック線4に共通に接続された各個別ユニ
ット20〜2Nは、前記送出クロックT32を到達クロ
ックT40〜T4Nとして受信し、これを内部クロック
T50〜T5Nに整形し、この内部クロックT50〜T
5Nをストローブ信号としてデータ線3から中継データ
信号D20〜D2Nを取り込んでいる。
ータD10〜D1Nの入力および個別ユニット20〜2
Nへの中継データD20〜D2Nの送受信の基準クロッ
クを発生し、この基準クロックに基づいて、前記入力デ
ータを受信するための受信クロックT31と、前記クロ
ック線4に送出する送出クロックT32とが生成され
る。データ中継部13は、前記受信クロックT31に基
づいて外部からの入力データD10〜D1Nを受信し、
これらを各個別ユニット20〜2Nと接続されたデータ
線3に中継データ信号D20〜D2Nとして送出する。
また、前記クロック線4に共通に接続された各個別ユニ
ット20〜2Nは、前記送出クロックT32を到達クロ
ックT40〜T4Nとして受信し、これを内部クロック
T50〜T5Nに整形し、この内部クロックT50〜T
5Nをストローブ信号としてデータ線3から中継データ
信号D20〜D2Nを取り込んでいる。
【0005】上述のような構成を有する従来のデータ中
継方式の動作を図7(A)〜(F)に示す波形図を参照
して説明する。外部からの入力データD10〜D1N
(図7(B))は、受信クロックT31(図7(A))
に同期してデータ中継部13に入力される。このときの
受信クロックT31の立下がりがデータの変化点となる
タイミングとする。入力された入力データD10〜D1
Nは、データ中継部13およびデータ線3を経由し、中
継データD20〜D2N(図7(B))として個別ユニ
ット20〜2Nに入力される。一方、クロックT32
(図7(C))は、ゲート,クロック線4を介して各個
別ユニット20〜2Nに到達し、到達クロックT40〜
T4Nとして入力される。各個別ユニット20〜2N
は、前記到達クロックT40〜T4Nを整形して内部ク
ロックT50〜T5Nとする。各個別ユニット2ー〜2
Nは、それぞれ中継データ20〜2Nの取り込み処理を
これらの内部クロック50〜5Nの立上がりのタイミン
グで行い、その結果を出力データとして出力する。
継方式の動作を図7(A)〜(F)に示す波形図を参照
して説明する。外部からの入力データD10〜D1N
(図7(B))は、受信クロックT31(図7(A))
に同期してデータ中継部13に入力される。このときの
受信クロックT31の立下がりがデータの変化点となる
タイミングとする。入力された入力データD10〜D1
Nは、データ中継部13およびデータ線3を経由し、中
継データD20〜D2N(図7(B))として個別ユニ
ット20〜2Nに入力される。一方、クロックT32
(図7(C))は、ゲート,クロック線4を介して各個
別ユニット20〜2Nに到達し、到達クロックT40〜
T4Nとして入力される。各個別ユニット20〜2N
は、前記到達クロックT40〜T4Nを整形して内部ク
ロックT50〜T5Nとする。各個別ユニット2ー〜2
Nは、それぞれ中継データ20〜2Nの取り込み処理を
これらの内部クロック50〜5Nの立上がりのタイミン
グで行い、その結果を出力データとして出力する。
【0006】上述のようなデータ中継方式では、個別ユ
ニットの枚数(台数)が少ない場合はクロックT32お
よび到達クロックT40〜T4Nの波形は崩れない(図
7(C),(D))が、個別ユニットの枚数が増大する
につれてクロックラインの静電容量が増大し、到達クロ
ックT40〜T4Nが図7(E)に示すように、鈍って
くる。その結果、到達クロック40〜4Nを整形して得
られる内部クロックT50〜T5Nの位相が変化する
(図7(F))。従来のデータ中継方式では、個別ユニ
ットの枚数によって内部クロックT50〜T5Nの位相
が変化し、その立ち上がりが変化することによって、内
部クロックT50〜T5Nに基づく中継データの取り込
みが不安定にならないように十分な時間マージンをとる
必要があった。
ニットの枚数(台数)が少ない場合はクロックT32お
よび到達クロックT40〜T4Nの波形は崩れない(図
7(C),(D))が、個別ユニットの枚数が増大する
につれてクロックラインの静電容量が増大し、到達クロ
ックT40〜T4Nが図7(E)に示すように、鈍って
くる。その結果、到達クロック40〜4Nを整形して得
られる内部クロックT50〜T5Nの位相が変化する
(図7(F))。従来のデータ中継方式では、個別ユニ
ットの枚数によって内部クロックT50〜T5Nの位相
が変化し、その立ち上がりが変化することによって、内
部クロックT50〜T5Nに基づく中継データの取り込
みが不安定にならないように十分な時間マージンをとる
必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その結果、従来のデー
タ中継方式では、実装される個別ユニットの枚数が変化
しても安定したデータ中継ができるように、データの速
度を低く制限しなければならなかった。また、クロック
ラインの静電容量が増大し、内部クロックT50〜T5
Nの位相が変化しても、安定なデータ中継を行える範囲
に個別ユニットの実装枚数を制限しなければならなかっ
た。そこで、本発明の第1の目的は、従来と比べて速い
データ速度で安定なデータ中継が行えるデータ中継装置
を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、
より広い範囲の個別ユニットの実装枚数に対応できるデ
ータ中継装置を提供することにある。
タ中継方式では、実装される個別ユニットの枚数が変化
しても安定したデータ中継ができるように、データの速
度を低く制限しなければならなかった。また、クロック
ラインの静電容量が増大し、内部クロックT50〜T5
Nの位相が変化しても、安定なデータ中継を行える範囲
に個別ユニットの実装枚数を制限しなければならなかっ
た。そこで、本発明の第1の目的は、従来と比べて速い
データ速度で安定なデータ中継が行えるデータ中継装置
を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、
より広い範囲の個別ユニットの実装枚数に対応できるデ
ータ中継装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明にかかるデータ中継装置は、外部より入力
されるデータ信号をn台(n:1以上の自然数)の受信
側装置(個別ユニット)のそれぞれに接続されたデータ
線に送出するデータ中継部と、前記n台の受信側装置を
共通に接続する共通クロック線と、前記共通クロック線
にデータ読込用のクロック信号を送出するクロック発生
手段とからなり、前記受信側装置のそれぞれは、前記ク
ロック発生手段から送出された送出クロック信号が前記
共通クロック線を介して前記各受信側装置に到達した到
達クロック信号を整形して内部クロック信号を作成し、
この内部クロック信号に基づいて前記データ中継部から
前記データ線を介して前記データ信号を入力するデータ
中継装置において、前記受信側装置の台数nを検出する
台数検出手段と、前記台数検出手段が検出した受信側装
置の台数nに応じて前記データ信号と前記送出クロック
信号のタイミングを調整するタイミング調整手段とを備
えたものである。
めに、本発明にかかるデータ中継装置は、外部より入力
されるデータ信号をn台(n:1以上の自然数)の受信
側装置(個別ユニット)のそれぞれに接続されたデータ
線に送出するデータ中継部と、前記n台の受信側装置を
共通に接続する共通クロック線と、前記共通クロック線
にデータ読込用のクロック信号を送出するクロック発生
手段とからなり、前記受信側装置のそれぞれは、前記ク
ロック発生手段から送出された送出クロック信号が前記
共通クロック線を介して前記各受信側装置に到達した到
達クロック信号を整形して内部クロック信号を作成し、
この内部クロック信号に基づいて前記データ中継部から
前記データ線を介して前記データ信号を入力するデータ
中継装置において、前記受信側装置の台数nを検出する
台数検出手段と、前記台数検出手段が検出した受信側装
置の台数nに応じて前記データ信号と前記送出クロック
信号のタイミングを調整するタイミング調整手段とを備
えたものである。
【0009】本発明においては、実装された個別ユニッ
トの台数nを上記台数検出手段によって検出し、上記タ
イミング調整手段がこの検出された台数nに基づいて上
記データ信号と上記送出クロック信号のタイミングを調
整する。このように個別ユニットの台数に応じて上記デ
ータ信号と上記送出クロック信号のタイミングを調整す
ることによって、上記共通クロック線の静電容量による
到達クロック信号のひずみから生じる上記データ信号と
上記内部クロック信号のタイミングのずれを補償する。
これによって実装された個別ユニットの台数にかかわら
ず、高速で安定したデータ中継を実現する。
トの台数nを上記台数検出手段によって検出し、上記タ
イミング調整手段がこの検出された台数nに基づいて上
記データ信号と上記送出クロック信号のタイミングを調
整する。このように個別ユニットの台数に応じて上記デ
ータ信号と上記送出クロック信号のタイミングを調整す
ることによって、上記共通クロック線の静電容量による
到達クロック信号のひずみから生じる上記データ信号と
上記内部クロック信号のタイミングのずれを補償する。
これによって実装された個別ユニットの台数にかかわら
ず、高速で安定したデータ中継を実現する。
【0010】ここで上記台数検出手段は、上記共通クロ
ック線に接続された受信側装置の台数を検出するすべて
の手段を含み、たとえば、各個別ユニットの実装または
未実装を監視する状態監視線と、前記状態監視線を介し
て得られる各個別ユニットの実装または未実装を表す信
号から実装された個別ユニットの枚数を計算する演算手
段から構成することができる。この他にも、台数検出手
段は、上記共通クロック線の静電容量を計測することに
より実装された個別ユニットの枚数を推定するようにし
てもよい。
ック線に接続された受信側装置の台数を検出するすべて
の手段を含み、たとえば、各個別ユニットの実装または
未実装を監視する状態監視線と、前記状態監視線を介し
て得られる各個別ユニットの実装または未実装を表す信
号から実装された個別ユニットの枚数を計算する演算手
段から構成することができる。この他にも、台数検出手
段は、上記共通クロック線の静電容量を計測することに
より実装された個別ユニットの枚数を推定するようにし
てもよい。
【0011】上記タイミング調整手段は、共通クロック
線の静電容量のために生じる内部クロックの位相差を解
消するように、上記データ信号と上記送出クロック信号
のタイミングを上記台数検出手段からの信号に応じて調
整するすべての手段を含むものとする。ここで、タイミ
ングを調整するとは、上記データ信号と上記送出クロッ
ク信号の位相差を調整することに他ならない。すなわ
ち、上記共通クロック線の静電容量によって到達クロッ
クが鈍ることによって生じる内部クロックの位相のずれ
を、上記データ信号と上記送出クロック信号の位相差を
実装された個別ユニットの台数に応じて適切に調整する
ことにより解消するのである。個別ユニットの実装枚数
に対応した最適な位相差や遅延量は、予め実験または計
算により求めることができる。したがって、タイミング
調整手段は、たとえば、実装枚数と位相差や遅延量との
関係を関数またはテーブルの形で表し、これを記憶した
記憶手段と、上記データ信号や上記送出クロック信号を
遅延させてこの位相差や遅延量を実現する遅延手段から
構成することができる。
線の静電容量のために生じる内部クロックの位相差を解
消するように、上記データ信号と上記送出クロック信号
のタイミングを上記台数検出手段からの信号に応じて調
整するすべての手段を含むものとする。ここで、タイミ
ングを調整するとは、上記データ信号と上記送出クロッ
ク信号の位相差を調整することに他ならない。すなわ
ち、上記共通クロック線の静電容量によって到達クロッ
クが鈍ることによって生じる内部クロックの位相のずれ
を、上記データ信号と上記送出クロック信号の位相差を
実装された個別ユニットの台数に応じて適切に調整する
ことにより解消するのである。個別ユニットの実装枚数
に対応した最適な位相差や遅延量は、予め実験または計
算により求めることができる。したがって、タイミング
調整手段は、たとえば、実装枚数と位相差や遅延量との
関係を関数またはテーブルの形で表し、これを記憶した
記憶手段と、上記データ信号や上記送出クロック信号を
遅延させてこの位相差や遅延量を実現する遅延手段から
構成することができる。
【0012】上記二つの信号の位相差を調整する方法と
しては、たとえば、共通クロック線に送出する上記送出
クロック信号の位相を遅らせる方法、上記データ信号の
位相を遅らせる方法、あるいは、上記送出クロック信号
と上記データ信号の両方の位相を操作する方法が考えら
れる。本発明のうち、請求項2に記載されたデータ中継
装置は、特に上記タイミング調整手段が、上記台数検出
手段が検出した受信側装置の台数に応じて上記送出クロ
ック信号の位相を遅らせることを特徴とする。また、請
求項3に記載されたデータ中継装置は、上記タイミング
調整手段が、上記台数検出手段が検出した受信側装置の
台数に応じて上記データ信号の位相を遅らせることを特
徴とする。このように上記送出クロック信号と上記デー
タ信号の位相を調節することによって、より広い範囲の
個別ユニットの実装枚数に対応しつつ、データ誤り,デ
ータ抜け等のない安定なデータ中継を従来と比べて速い
データ速度で行うことができる。
しては、たとえば、共通クロック線に送出する上記送出
クロック信号の位相を遅らせる方法、上記データ信号の
位相を遅らせる方法、あるいは、上記送出クロック信号
と上記データ信号の両方の位相を操作する方法が考えら
れる。本発明のうち、請求項2に記載されたデータ中継
装置は、特に上記タイミング調整手段が、上記台数検出
手段が検出した受信側装置の台数に応じて上記送出クロ
ック信号の位相を遅らせることを特徴とする。また、請
求項3に記載されたデータ中継装置は、上記タイミング
調整手段が、上記台数検出手段が検出した受信側装置の
台数に応じて上記データ信号の位相を遅らせることを特
徴とする。このように上記送出クロック信号と上記デー
タ信号の位相を調節することによって、より広い範囲の
個別ユニットの実装枚数に対応しつつ、データ誤り,デ
ータ抜け等のない安定なデータ中継を従来と比べて速い
データ速度で行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、既に説明した部分に
は同一符号を付し、重複記載を省略する。図1は本発明
の第1の実施の形態にかかるデータ中継装置を説明する
ブロック図である。また、図2は本実施の形態における
データ中継ユニットを構成する実装数判定部101とタ
イミング調整部102のブロック図である。図1,図2
に示すように、本実施の形態にかかるデータ中継装置
は、データ中継ユニット100と、複数の受信側装置
(個別ユニット)200〜20N等を備えており、前記
データ中継ユニットと個別ユニットとはデータ線3,ク
ロック線4,図示しないコネクタ等により接続されてい
る。データ線3は各個別ユニット毎に独立して接続され
〔即ち、データ線の本数は(N+1)本〕、またクロッ
ク線4に対しては各個別ユニットが並列接続されている
〔即ち、クロック線の本数は1本〕。
て図面を参照して説明する。なお、既に説明した部分に
は同一符号を付し、重複記載を省略する。図1は本発明
の第1の実施の形態にかかるデータ中継装置を説明する
ブロック図である。また、図2は本実施の形態における
データ中継ユニットを構成する実装数判定部101とタ
イミング調整部102のブロック図である。図1,図2
に示すように、本実施の形態にかかるデータ中継装置
は、データ中継ユニット100と、複数の受信側装置
(個別ユニット)200〜20N等を備えており、前記
データ中継ユニットと個別ユニットとはデータ線3,ク
ロック線4,図示しないコネクタ等により接続されてい
る。データ線3は各個別ユニット毎に独立して接続され
〔即ち、データ線の本数は(N+1)本〕、またクロッ
ク線4に対しては各個別ユニットが並列接続されている
〔即ち、クロック線の本数は1本〕。
【0014】データ中継ユニット100は、従来例と同
様のクロック発生部11とデータ中継部13に加え、次
に説明する実装数判定部101とタイミング調整部10
2とを備えている。前記実装数判定部101は、メモリ
(ROM)60を備え、実装された個別ユニットの台数
nを検出する台数検出手段として作用する。このメモリ
60のアドレスラインはプルアップされ、”HIGH”
レベルに設定されている。このアドレスラインは、各個
別ユニット200〜20Nに対して、各個別ユニットの
実装または未実装(不実装)を監視する状態監視線T6
0〜T6Nを介して接続されている。ここに、前記個別
ユニットは、従来例と同様にそれぞれ中継データまたは
到達クロックが入力するバッファを備えると共に、前記
状態監視線T60〜T6Nが収容されたコネクタピン
(コネクタ端子)に挿入される個別ユニットのピン
は、”GND”レベルに接続されている。このように構
成すると、実装数判定部101のアドレスラインは、個
別ユニットの実装/未実装に応じて”GND”レベルま
たは”HIGH”レベルになるので、実装数判定部10
1は何台の個別ユニットが接続されているかを判定する
ことができる。従って、実装数判定部101はメモリの
データ端子から次に説明するタイミング調整部102に
対して実装枚数の情報を送出することができる。
様のクロック発生部11とデータ中継部13に加え、次
に説明する実装数判定部101とタイミング調整部10
2とを備えている。前記実装数判定部101は、メモリ
(ROM)60を備え、実装された個別ユニットの台数
nを検出する台数検出手段として作用する。このメモリ
60のアドレスラインはプルアップされ、”HIGH”
レベルに設定されている。このアドレスラインは、各個
別ユニット200〜20Nに対して、各個別ユニットの
実装または未実装(不実装)を監視する状態監視線T6
0〜T6Nを介して接続されている。ここに、前記個別
ユニットは、従来例と同様にそれぞれ中継データまたは
到達クロックが入力するバッファを備えると共に、前記
状態監視線T60〜T6Nが収容されたコネクタピン
(コネクタ端子)に挿入される個別ユニットのピン
は、”GND”レベルに接続されている。このように構
成すると、実装数判定部101のアドレスラインは、個
別ユニットの実装/未実装に応じて”GND”レベルま
たは”HIGH”レベルになるので、実装数判定部10
1は何台の個別ユニットが接続されているかを判定する
ことができる。従って、実装数判定部101はメモリの
データ端子から次に説明するタイミング調整部102に
対して実装枚数の情報を送出することができる。
【0015】また、前記タイミング調整部102は、ク
ロック発生部11からの送出クロックを遅延させ複数の
位相のクロックを生成するシフトレジスタ80と、該シ
フトレジスタ80用のシフトクロックを発生するシフト
クロック発生部70と、シフトレジスタ80からの各遅
延クロック出力を、メモリ60からの実装枚数情報に応
じて選択して出力させるセレクタ90を備えている。セ
レクタ90は、実装数判定部101からの実装枚数情報
に基づいて、タイミング調整部102で複数生成された
クロックの内、前記実装枚数に適応したタイミングのク
ロックを選択して各個別ユニットに出力する。なお、こ
の実装枚数に対応した最適な位相のクロックは、予め実
験または計算により求めておき、実装枚数に応じた最適
位相のクロックのデータをメモリ60に格納しておけば
よい。
ロック発生部11からの送出クロックを遅延させ複数の
位相のクロックを生成するシフトレジスタ80と、該シ
フトレジスタ80用のシフトクロックを発生するシフト
クロック発生部70と、シフトレジスタ80からの各遅
延クロック出力を、メモリ60からの実装枚数情報に応
じて選択して出力させるセレクタ90を備えている。セ
レクタ90は、実装数判定部101からの実装枚数情報
に基づいて、タイミング調整部102で複数生成された
クロックの内、前記実装枚数に適応したタイミングのク
ロックを選択して各個別ユニットに出力する。なお、こ
の実装枚数に対応した最適な位相のクロックは、予め実
験または計算により求めておき、実装枚数に応じた最適
位相のクロックのデータをメモリ60に格納しておけば
よい。
【0016】次に、本実施の形態にかかるデータ中継装
置の動作を図3に示す波形図を参照しつつ説明する。図
3に示すように、外部からの入力データD10〜D1N
〔図3(B)〕は、受信クロックT31〔(A)〕に同
期して入力される。ここでは受信クロックの立下がりが
データの変化点となるタイミングとする。入力されたデ
ータは、データ中継部13,データ線3を経由して個別
ユニット200〜20Nに中継データD20〜D2N
〔(B)〕として入力される。クロック線4を介して各
個別ユニットに到達する到達クロックT40〜T4N
は、実装される個別ユニットが少ないときは送出クロッ
クT32と位相が一致している〔(C)と(D)を参
照〕。
置の動作を図3に示す波形図を参照しつつ説明する。図
3に示すように、外部からの入力データD10〜D1N
〔図3(B)〕は、受信クロックT31〔(A)〕に同
期して入力される。ここでは受信クロックの立下がりが
データの変化点となるタイミングとする。入力されたデ
ータは、データ中継部13,データ線3を経由して個別
ユニット200〜20Nに中継データD20〜D2N
〔(B)〕として入力される。クロック線4を介して各
個別ユニットに到達する到達クロックT40〜T4N
は、実装される個別ユニットが少ないときは送出クロッ
クT32と位相が一致している〔(C)と(D)を参
照〕。
【0017】しかし、個別ユニットの枚数が増加するに
従って各個別ユニットのクロックコネクタピン(コネク
タのクロック端子)の系統が持つ容量等によりクロック
ラインの静電容量が増大し、到達クロックT40〜T4
Nは立上がりが鈍り〔(E)参照〕、個別ユニットでの
内部クロックT50〜T5Nは位相が遅れることになる
〔(F)参照〕。
従って各個別ユニットのクロックコネクタピン(コネク
タのクロック端子)の系統が持つ容量等によりクロック
ラインの静電容量が増大し、到達クロックT40〜T4
Nは立上がりが鈍り〔(E)参照〕、個別ユニットでの
内部クロックT50〜T5Nは位相が遅れることになる
〔(F)参照〕。
【0018】この遅れを補正するためにタイミング調整
部102では実装数判定部101からの実装枚数情報に
基づいて、予め用意してあるクロックの中から最適な送
出クロックT32を選択し〔(G)参照〕、各個別ユニ
ット20〜2Nでの内部クロックT50〜T5Nのデー
タ取り込み位相(ここでは立下がり)が実装される個別
ユニットの枚数に左右されないようにする〔(B)と
(I)参照〕。なお、最適な送出クロックT32を選択
しない場合は、内部クロックT50〜T5Nのデータ取
り込み位相(立上がり)がデータD20〜D2Nの変化
点の近くとなり〔(B)と(F)参照〕、不安定とな
る。以上のように、個別ユニットの実装枚数に対応して
最適な送出クロックを選択してデータを取り込んでいる
ので、実装枚数の大小に拘わらず安定したデータを中継
することができる。
部102では実装数判定部101からの実装枚数情報に
基づいて、予め用意してあるクロックの中から最適な送
出クロックT32を選択し〔(G)参照〕、各個別ユニ
ット20〜2Nでの内部クロックT50〜T5Nのデー
タ取り込み位相(ここでは立下がり)が実装される個別
ユニットの枚数に左右されないようにする〔(B)と
(I)参照〕。なお、最適な送出クロックT32を選択
しない場合は、内部クロックT50〜T5Nのデータ取
り込み位相(立上がり)がデータD20〜D2Nの変化
点の近くとなり〔(B)と(F)参照〕、不安定とな
る。以上のように、個別ユニットの実装枚数に対応して
最適な送出クロックを選択してデータを取り込んでいる
ので、実装枚数の大小に拘わらず安定したデータを中継
することができる。
【0019】次に第2の実施の形態について図4、図5
を参照して説明する。図4は本実施の形態にかかるデー
タ中継装置の構成を表すブロック図であり、図5は本実
施の形態の波形図である。本実施の形態と先に説明した
第1の実施の形態との相違点は、第1の実施の形態では
タイミング調整部102をクロック発生部11の出力側
に接続してクロックのタイミングを調整していたのに対
し、本実施の形態ではタイミング調整部102をデータ
中継部13の出力側に接続して各個別ユニットへ送出さ
れるデータのタイミングを調整するようにした点であ
る。なお、実装数判定部101により個別ユニットの実
装数を判定し、実装数に最適なタイミングを調整・選択
する点は第1の実施の形態と同様である。
を参照して説明する。図4は本実施の形態にかかるデー
タ中継装置の構成を表すブロック図であり、図5は本実
施の形態の波形図である。本実施の形態と先に説明した
第1の実施の形態との相違点は、第1の実施の形態では
タイミング調整部102をクロック発生部11の出力側
に接続してクロックのタイミングを調整していたのに対
し、本実施の形態ではタイミング調整部102をデータ
中継部13の出力側に接続して各個別ユニットへ送出さ
れるデータのタイミングを調整するようにした点であ
る。なお、実装数判定部101により個別ユニットの実
装数を判定し、実装数に最適なタイミングを調整・選択
する点は第1の実施の形態と同様である。
【0020】図5に示す波形図を参照しつつ本実施の形
態の動作を説明する。図5において、(A)〜(F)は
前記図3の場合と同一波形である。本実施の形態では、
実装枚数が多いときには内部クロックは図5(F)に示
すタイミング未調整のままにしておく。そして、図5
(G)に示すように、タイミング調整部102をデータ
中継部13の出力側に接続して個別ユニットに到達する
中継データD20〜D2Nのタイミングを調整すること
により、タイミング未調整の内部クロックに適応させて
安定したデータ中継を行うようにする。
態の動作を説明する。図5において、(A)〜(F)は
前記図3の場合と同一波形である。本実施の形態では、
実装枚数が多いときには内部クロックは図5(F)に示
すタイミング未調整のままにしておく。そして、図5
(G)に示すように、タイミング調整部102をデータ
中継部13の出力側に接続して個別ユニットに到達する
中継データD20〜D2Nのタイミングを調整すること
により、タイミング未調整の内部クロックに適応させて
安定したデータ中継を行うようにする。
【0021】このようにすることにより、特に以下のよ
うな効果を得ることができる。すなわち、第1の実施の
形態のようにクロックのタイミングを調整する場合に
は、個別ユニットの増加によりクロックを早める調整を
行う必要があるので、クロックを1周期以上遅らせてか
ら調整するようになり〔図3の(C)と(G)参照〕、
この1周期以上の遅延をシフトレジスタで実現する場合
には該シフトレジスタの段数が増加する可能性がある。
しかし、第2の実施の形態の構成でデータのタイミング
を調整する場合は、データ自体を遅らせる調整なので、
シフトレジスタの段数を抑制することが可能である。例
えば、シフトレジスタの動作クロックが高速の場合など
には、データの個数、すなわち個別ユニットの台数だけ
シフトレジスタを用意する場合よりも、回路規模を小さ
く構成できる可能性がある。従って、第1の実施の形態
よりも第2の実施の形態の回路規模を小さく構成できる
可能性がある。
うな効果を得ることができる。すなわち、第1の実施の
形態のようにクロックのタイミングを調整する場合に
は、個別ユニットの増加によりクロックを早める調整を
行う必要があるので、クロックを1周期以上遅らせてか
ら調整するようになり〔図3の(C)と(G)参照〕、
この1周期以上の遅延をシフトレジスタで実現する場合
には該シフトレジスタの段数が増加する可能性がある。
しかし、第2の実施の形態の構成でデータのタイミング
を調整する場合は、データ自体を遅らせる調整なので、
シフトレジスタの段数を抑制することが可能である。例
えば、シフトレジスタの動作クロックが高速の場合など
には、データの個数、すなわち個別ユニットの台数だけ
シフトレジスタを用意する場合よりも、回路規模を小さ
く構成できる可能性がある。従って、第1の実施の形態
よりも第2の実施の形態の回路規模を小さく構成できる
可能性がある。
【0022】なお、上記二つの実施の形態はデータ中継
装置として説明したが、データ中継部13、クロック発
生部11、実装数判定部101、タイミング調整部10
2を備えたひとつの装置としてデータ中継装置を構成す
ることもできる。
装置として説明したが、データ中継部13、クロック発
生部11、実装数判定部101、タイミング調整部10
2を備えたひとつの装置としてデータ中継装置を構成す
ることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、個別ユニットの実装枚
数を検出して送出クロックのタイミングまたは中継デー
タのタイミングを調整するので、実装される受信側装置
(個別ユニット)の台数nの大小に拘わらず、データを
安定して中継することができる。また、実装される個別
ユニットの枚数が変化しても安定したデータ中継ができ
るので、データの速度や実装できる個別ユニットの枚数
を低く制限する必要がなくなり、従来と比べて速いデー
タ速度で安定なデータ中継が可能となる。
数を検出して送出クロックのタイミングまたは中継デー
タのタイミングを調整するので、実装される受信側装置
(個別ユニット)の台数nの大小に拘わらず、データを
安定して中継することができる。また、実装される個別
ユニットの枚数が変化しても安定したデータ中継ができ
るので、データの速度や実装できる個別ユニットの枚数
を低く制限する必要がなくなり、従来と比べて速いデー
タ速度で安定なデータ中継が可能となる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態にかかるデータ中
継装置の構成を示すブロック図である。
継装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態にかかるデータ中継ユニッ
トを構成する実装数判定部101とタイミング調整部1
02のブロック図である。
トを構成する実装数判定部101とタイミング調整部1
02のブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態にかかるデータ中継装置の
動作を説明する動作波形図である。
動作を説明する動作波形図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態にかかるデータ中
継装置の構成を示すブロック図である。
継装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 第2の実施の形態にかかるデータ中継装置の
動作を説明する動作波形図である。
動作を説明する動作波形図である。
【図6】 従来のデータ中継方式の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】 従来のデータ中継方式の動作を説明する動作
波形図である。
波形図である。
11…クロック発生部、13…データ中継部、200〜
20N…個別ユニット(受信側装置)、60…メモリ
(台数検出手段)、70…シフトクロック発生部、80
…シフトレジスタ、90…セレクタ、100…データ中
継ユニット(データ中継装置)、101…実装数判定部
(台数検出手段)、102…タイミング調整部(送出ク
ロック調整手段,中継データ調整手段)
20N…個別ユニット(受信側装置)、60…メモリ
(台数検出手段)、70…シフトクロック発生部、80
…シフトレジスタ、90…セレクタ、100…データ中
継ユニット(データ中継装置)、101…実装数判定部
(台数検出手段)、102…タイミング調整部(送出ク
ロック調整手段,中継データ調整手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−336091(JP,A) 特開 昭62−112433(JP,A) 特開 昭60−230739(JP,A) 特開 平2−123412(JP,A) 特開 平5−260030(JP,A) 特開 平6−291751(JP,A) 特開 平3−85038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 25/52 H04L 7/00
Claims (7)
- 【請求項1】外部より入力されるデータ信号をn台
(n:1以上の自然数)の受信側装置のそれぞれに接続
されたデータ線に送出するデータ中継部と、 前記n台の受信側装置を共通に接続する共通クロック線
と、 前記共通クロック線にデータ読込用のクロック信号を送
出するクロック発生手段とからなり、 前記受信側装置のそれぞれは、 前記クロック発生手段から送出された送出クロック信号
が前記共通クロック線を介して前記各受信側装置に到達
した到達クロック信号を整形して内部クロック信号を作
成し、この内部クロック信号に基づいて前記データ中継
部から前記データ線を介して前記データ信号を入力する
データ中継装置において、 前記受信側装置の台数nを検出する台数検出手段と、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数nに応じ
て前記データ信号と前記送出クロック信号のタイミング
を調整するタイミング調整手段とを備えたことを特徴と
するデータ中継装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたデータ中継装置に
おいて、 前記タイミング調整手段は、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数に応じて
前記送出クロック信号の位相を遅らせることを特徴とす
るデータ中継装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載されたデータ中継装置に
おいて、 前記タイミング調整手段は、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数に応じて
前記データ信号の位相を遅らせることを特徴とするデー
タ中継装置。 - 【請求項4】外部より入力されるデータ信号をn台
(n:1以上の自然数)の受信側装置のそれぞれに接続
されたデータ線に送出するデータ中継部と、 前記n台の受信側装置を共通に接続する共通クロック線
にデータ読込用クロック信号を送出するクロック発生手
段とを備えたデータ中継装置において、 前記受信側装置の台数nを検出する台数検出手段と、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数nに応じ
て前記データ信号と前記データ取込用クロック信号のタ
イミングを調整するタイミング調整手段とを備えたこと
を特徴とするデータ中継装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたデータ中継装置に
おいて、 前記タイミング調整手段は、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数に応じて
前記データ取込用クロック信号の位相を遅らせることを
特徴とするデータ中継装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載されたデータ中継装置に
おいて、 前記タイミング調整手段は、 前記台数検出手段が検出した受信側装置の台数に応じて
前記データ信号の位相を遅らせることを特徴とするデー
タ中継装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
されたデータ中継装置において、 前記台数検出手段は、 各受信側装置の実装または未実装を監視する状態監視線
と、 前記状態監視線を介して得られる各受信側装置の実装ま
たは未実装を表す信号から実装された個別ユニットの枚
数を計算する演算手段とを備えることを特徴とするデー
タ中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09266367A JP3129252B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | データ中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09266367A JP3129252B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | データ中継装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112579A JPH11112579A (ja) | 1999-04-23 |
JP3129252B2 true JP3129252B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=17429968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09266367A Expired - Fee Related JP3129252B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | データ中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129252B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167466A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置、及びこれを備えた記録装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP09266367A patent/JP3129252B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11112579A (ja) | 1999-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8194652B2 (en) | Serializer for generating serial clock based on independent clock source and method for serial data transmission | |
JPH0218658A (ja) | データ処理装置 | |
JPH11154937A (ja) | データ伝送装置 | |
US6842395B2 (en) | Semiconductor memory card, method of controlling the same and interface apparatus for semiconductor memory card | |
JP2005275777A (ja) | データ転送装置 | |
US20030189973A1 (en) | Source synchronous bus repeater | |
JP3129252B2 (ja) | データ中継装置 | |
JP3409739B2 (ja) | 自動スキュー調整装置 | |
US6618816B1 (en) | System for compensating delay of high-speed data by equalizing and determining the total phase-shift of data relative to the phase of clock signal transmitted via separate path | |
US6255883B1 (en) | System and method for balancing clock distribution between two devices | |
US5550533A (en) | High bandwidth self-timed data clocking scheme for memory bus implementation | |
JP2000163154A (ja) | クロック信号位相遅延補償方法 | |
JPH04354219A (ja) | データ伝送方式 | |
CN115328849B (zh) | 一种用于数据发送和接收的芯片组合结构 | |
JP3330545B2 (ja) | 複数伝送線路間の遅延時間の調整装置 | |
JP3791762B2 (ja) | 同時双方向送受信装置及び信号送受信システム | |
JPH0669937A (ja) | ループ型伝送路における遅延時間差補正方法および装置 | |
US8311170B2 (en) | Data transfer system | |
JPH05204850A (ja) | バス用通信情報同期化装置及び方法及びバス型接続方式 | |
JP2707891B2 (ja) | 光受信回路 | |
JP3246096B2 (ja) | ディジタル機器の自己診断装置 | |
JP4952167B2 (ja) | データ伝送装置 | |
CN116684021A (zh) | 通信设备、通信系统和数据传输方法 | |
JP2806568B2 (ja) | 共通バス制御方式 | |
JPH07141055A (ja) | 信号伝送方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |