JP3645397B2 - ファンモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファンモータに係り、特に、モータ用回路基板に接続されるリード線の支持の確実化と、単一のハウジング本体により複数の線径のリード線の支持が可能なファンモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
モータの底面側の底板と枠状ハウジング本体とを複数の支持脚で連結し、リード線を前記底板に支持されるモータ用回路基板に案内する構造のファンモータとしては、例えば、図10に示す構造のものが一般的に採用されている。筒状ベアリングホルダaを一体的に形成する底板bは枠状ハウジング本体cと支持脚d等を介して連結される。底板bにはモータ用回路基板eやステータfが支持されると共に、そのベアリングホルダaの内部には上方軸受gおよび下方軸受hを介して中心軸iが枢支される。中心軸iにはヨークj、ロータマグネットkおよび羽根lを設けたロータmが連結される。なお、ロータマグネットkはステータfと相対向して配置され、羽根lはハウジング本体cの内壁に近接して配置される。
【0003】
複数の支持脚dのうち特定の支持脚dには、底面側に開口したリード線案内溝nが形成され、リード線oはこの支持脚dの案内溝nに挿入される接続具pに連結され、案内溝nに沿ってハウジング本体cの開口端q側に案内される。また、接続具pは端子rによりモータ用回路基板eに半田付け等により接続される。
【0004】
リード線を案内する支持構造としては各種の公知技術がある。例えば、実公平4−16620号公報,実公平7−52398号公報,実公平8−7820号公報等が挙げられる。実公平4−16620号公報の「軸流送風機用電動機」は、前記ハウジング本体16に相当する端板(2),(3)の周縁部にリード線(7)を支持する支持溝(8)と、支持溝(8)内にリード線(7)を挿入する挿入溝(9)とを形成し、リード線(7)が端板(2),(3)に邪魔されることなく引き込まれるようにしたものである。
【0005】
実公平7−52398号公報の「軸流ファン装置」には、リード線(4)を案内するリード線溝(10)内に設けたリード線押さえ(9)が第1図に開示されている。また、実公平8−7820号公報の「送風機」は、前記基板に相当する軸支持部(3)に嵌合凹部(18)を設け、嵌合凹部(18)に接続具(19)を介してリード線(8)を連結し、前記ハウジング本体に相当する枠体(1)外にリード線(8)を引き出す構造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記の公知技術は夫々特徴を有するものであるが、次のような問題点がある。ファンモータに使用されるリード線はモータの定格電流に応じて線径が異なる。即ち、ファンモータの外形の形状が同一であっても高速回転用や高容量のものはモータ電流が大きいためリード線の線径の大きいものが使用され、逆に低速回転用や小容量のものでは小さな線径のリード線が使用される。一方、ファン用ハウジングを成形する場合、ハウジングの端板の挿入口はリード線の線径に合わせた大きさにしないとリード線の保持が不確実になり、リード線が使用中に切断する原因の一つになる。然し乍ら、リード線の線径に合わせて何種類かの成形型を用意すると型コストが大となり、且つ型管理も煩雑となる。前記した公知技術はいずれも単一のリード線のみを考慮するもので複数種類のリード線を安定保持する構造に形成されていない。
【0007】
本発明は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、単一のハウジングで複数種類のリード線を安定保持することができ、且つ比較的構造が簡単で安価に実施できるファンモータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、枠状ハウジング本体と、該ハウジング本体の底面側に配置されモータ用回路基板及びステータを保持すると共にロータの中心軸等を回転支持する底板と、前記ハウジング本体と前記底板とを連結した複数の支持脚とを有し、該支持脚の1つに前記モータ用回路基板に接続されるリード線を案内するためのリード線案内通路を形成してなるファンモータであって、前記リード線案内通路内の外縁には、線径の異なるリード線を支持するための溝幅の異なる複数のリード線支持溝が前記ハウジング本体の縁部が内側に切り込まれて形成されていることを特徴とする。また、前記リード線支持溝は、該溝内に支持されているリード線の外れを防止するために鉤状に屈曲形成されていることを特徴とする。さらに、前記リード線案内通路には、前記リード線の前記底板の下面からのはみ出しを防止するためのリード線押さえ部が設けられていることを特徴とする。また、前記リード線押さえ部は、リード線の一部を底面側から覆う舌状片からなり、該舌状片のリード線と当接する側には該リード線の横ずれを防止するための爪部が設けられていることを特徴とする。さらに、前記リード線押さえ部のリード線と当接する側にはリード線の引き出し側の幅を狭くする傾斜部が突出形成されていることを特徴とする。
【0009】
ハウジング本体の外縁にはリード線の線径に見合う溝幅寸法のリード線支持溝が複数箇所形成される。モータ用回路基板と連結されるリード線は、支持脚のリード線案内通路に沿って案内され、その線径に見合うリード線支持溝の溝に支持されて引き出される。リード線支持溝はハウジング本体の成形時に同時に形成されるもので容易に、且つ安価に実施できる。また、リード線支持溝は鉤状に形成され、リード線の外れを防止する。一方、支持脚にはリード線案内通路が形成され、リード線を円滑に案内すると共に、該通路内にはリード線のはみ出しを防止するリード線押さえ部が形成される。なお、リード線押さえ部には爪部や傾斜部が形成され、リード線の拘束支持の確実化を図るようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のファンモータの実施の形態を図面を参照して詳述する。図1は本発明に係るファンモータの底面側の構造を示すものであり、図2は図1のA−A線断面図である。四辺形枠状のハウジング本体2の底面の中央部には底板4が配置される。底板4はほぼ放射状に配置された四本の支持脚6,6,6,6aを介してハウジング本体2と連結し一体形状に形成される。なお、一つの支持脚6aは他の支持脚6よりも幅広に形成されている。
【0011】
中心孔8を有する底板4は図2に示すように中心軸(図略)やステータ(図略)およびモータ用回路基板(図略)を支持するほぼ円筒状ベアリングホルダ10が一体的に形成される。なお、ハウジング本体2内には図10に示したものと同様にロータ,羽根等が収納される。
【0012】
図1および図3に示すように他の支持脚6よりも幅広の支持脚6aにはリード線案内通路12が底面側に開口して形成される。このリード線案内通路12の底板4側は底板4に設けられた開口部14に連通し、リード線案内通路12のハウジング本体2の外縁側は開口される。また、開口部14には接続具16が配置され、接続具16はモータ用回路基板(図略)に電気的に接続される。
【0013】
リード線案内通路12の外縁側にはリード線支持溝18が形成される。図1,図3,図4に示すように、リード線支持溝18は本例では2種類の支持溝20,22からなる。勿論、2種類に限定するものではない。図4に示すように、一方の支持溝20は太い線径のリード線24に対応する溝幅を有し、他方の支持溝22は細い線径のリード線26に対応する溝幅を有する。
【0014】
図3,図4,図6および図7に示すように、リード線支持溝18の二つの支持溝20,22は鉤状保持片28により画成されている。即ち、支持溝20は図4に示すように、太い線径のリード線24の嵌まり込む溝部20aとこの一端側から鉤状保持片28の鉤部28aに沿って屈曲する狭い溝部20bとから形成される。なお、狭い溝部20bはリード線24の線径よりも若干狭い溝幅を有する。一方、支持溝22は細い線径のリード線26の嵌まり込む溝部22aとこの一端側から鉤状保持片28の鉤部28aに沿って屈曲する狭い溝部22bとから形成される。なお、狭い溝部22bはリード線26の線径よりも若干狭い溝幅を有する。
【0015】
一方、図1,図3,図5に示すように、リード線案内通路12の中間部にはリード線押さえ部30が形成される。本例ではリード線押さえ部30はリード線案内通路12に沿って配線されたリード線24(又は26)の底面側に位置しこれの外れを防止する舌状片30aからなる。なお、舌状片30aは適宜長さだけ張り出しリード線24(又は26)を覆う。
【0016】
接続具16に接続されたリード線24(又はリード線26)はリード線案内通路12に案内され、且つリード線押さえ部30の舌状片30aにより保持されてハウジング本体2の外周縁側開口端に導かれる。この開口端においてリード線24(又はリード線26)は支持溝20(又は支持溝22)の溝部20bから溝部20aに(又は溝部22bから溝部22a)に挿入,案内され、この溝20(又は溝22)内で把持された状態で外部に案内される。この場合、前記したように、鉤状保持片28により支持溝20,22が屈曲され、且つ溝部20b,22bがリード線24,26の線径よりも狭いためリード線24,26は支持溝20,22から外れることなく確実に保持される。
【0017】
図8,図9はリード線押さえ部32の他の実施の形態を示すものである。この舌状片32aは内側に傾斜部34を形成すると共に、爪部36を突出形成するものからなる。傾斜部34はリード線押さえ部32により一部が保持されたリード線24(又はリード線26)の引き出し方向の幅を狭くするものでリード線24(又はリード線26)がばらけないように拘束するものである。また、爪部36はリード線24(又はリード線26の横ずれを拘束するものである。本例のリード線押さえ部32を用いることにより、リード線24(又はリード線26)の保持,拘束がより確実に行われる。
【0018】
以上の説明において、リード線支持溝18の支持溝20,22を線径の太いものと細いものの2種類としたが、これに限定するものではない。また、支持溝20,22の屈曲形状も図示のものに限定するものではない。また、リード線押さえ部30,32の形状や数も前記のものに限定するものではない。また、爪部36の形状,数も前記の説明のものに限定するものではない。
さらに、上記実施の形態では、リード線に接続具を取付けてこれをモータ用回路基板に接続する場合について説明したが、これに限らず、リード線をモータ用回路基板に直接接続(半田付け)するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載のファンモータによれば、単一のハウジング本体のリード線案内通路の外縁に線径の異なるリード線を支持するためのリード線支持溝が複数箇所形成されるため、線径が異なるリード線ごとにハウジング本体を成形する必要がなく、線径が異なるリード線に対してハウジング本体を共通に使用することができ、部品の共通化が図れ、大幅なコストダウンが実現し、且つ管理の容易化ができる。
2)本発明の請求項2に記載のファンモータによれば、リード線支持溝は鉤形に形成されるため、溝内のリード線の外れが防止され、確実の保持が可能になる。
3)本発明の請求項3に記載のファンモータによれば、リード線を案内するリード線案内通路にリード線のハウジング本体からのはみ出しを防止するリード線押さえ部が設けられるため、リード線がハウジング本体側に整然と収納保持される。
4)本発明の請求項4に記載のファンモータによれば、リード線押さえ部がリード線の一部の外周に当接してこれを覆う舌状片からなり、且つ爪部が形成されるため、リード線の横ずれが防止される。
5)本発明の請求項5に記載のファンモータによれば、リード線押さえ部には傾斜部が形成されるため、リード線が傾斜部により幅狭の向きに集約され、整然と保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファンモータのハウジング本体を示す下面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のリード線配線部まわりの詳細構造を示す拡大部分下面図。
【図4】図2のリード線支持溝まわりの詳細構造を示す拡大部分下面図。
【図5】図3のB−B線断面図。
【図6】図3のC−C線断面図。
【図7】図3のD−D線断面図。
【図8】本発明のファンモータにおけるリード線押さえ部の他の実施の形態を示す部分下面図。
【図9】図8のE−E線断面図。
【図10】ハウジング本体の底面にリード線を支持する一般的なファンモータの全体概要構造を示す軸断面図。
【符号の説明】
2 ハウジング本体
4 底板
6、6a 支持脚
12 リード線案内溝
18 リード線支持溝
20、22 支持溝
24、26 リード線
28 鉤状保持片
30、32 リード線押さえ部
30a,32a 舌状片
36 爪部
Claims (5)
- 枠状ハウジング本体と、該ハウジング本体の底面側に配置されモータ用回路基板及びステータを保持すると共にロータの中心軸等を回転支持する底板と、前記ハウジング本体と前記底板とを連結した複数の支持脚とを有し、該支持脚の1つに前記モータ用回路基板に接続されたリード線を案内するためのリード線案内通路を形成してなるファンモータであって、前記リード線案内通路内の外縁には、線径の異なるリード線を支持するための溝幅の異なる複数のリード線支持溝が前記ハウジング本体の縁部が内側に切り込まれて形成されていることを特徴とするファンモータ。
- 前記リード線支持溝は、該溝内に支持されているリード線の外れを防止するために鉤状に屈曲形成されていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータ。
- 前記リード線案内通路には、前記リード線の前記底板の下面からはみ出しを防止するためのリード線押さえ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータ。
- 前記リード線押さえ部は、リード線の一部を底面側から覆う舌状片からなり、該舌状片のリード線と当接する側には該リード線の横ずれを防止するための爪部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のファンモータ。
- 前記リード線押さえ部のリード線と当接する側にはリード線の引き出し側の幅を狭くする傾斜部が突出形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のファンモータ。
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