JPS582067Y2 - リ−ド線保持部材 - Google Patents

リ−ド線保持部材

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Publication number
JPS582067Y2
JPS582067Y2 JP1978052529U JP5252978U JPS582067Y2 JP S582067 Y2 JPS582067 Y2 JP S582067Y2 JP 1978052529 U JP1978052529 U JP 1978052529U JP 5252978 U JP5252978 U JP 5252978U JP S582067 Y2 JPS582067 Y2 JP S582067Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
holding member
lead
lead wires
guide groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978052529U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54155194U (ja
Inventor
好一 石松
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP1978052529U priority Critical patent/JPS582067Y2/ja
Publication of JPS54155194U publication Critical patent/JPS54155194U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS582067Y2 publication Critical patent/JPS582067Y2/ja
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子装置から導出される線径の異なる2種の
リード線を、上記装置の導出開口部において固定保持す
るリード線保持部材に関する。
一般に、プレーヤー内部から外部に引出されるリード線
には右チャンネル及び左チャンネルの信号リード線及び
アースリード線があり、これらの信号リード線とアース
リード線とは互に外径が異なっている。
即ち、信号リード線はシールド線であり外径が比較的太
く、またアースリード線には単線が用いられ、上記信号
リード線より細い。
そし)て、これらの信号リード線とアースリード線とを
プレーヤーから引き出す場合、これらの1ノード線とカ
ートリッジ或はモータ駆動回路との電気接続を行うため
の端子部に余分な応力が加わらないように、これらのリ
ード線はプレーヤー筐体に固定コする必要がある。
この場合、各リード線の線径が異なるため、太い信号リ
ード線を固定し得ても、細いアースリード線が信号リー
ド線間のすきまに位置して確実に固定され得ないことに
なる。
本考案は上述の問題点にかんがみてなされたものであっ
て、簡単な構成でもって線径の異なる2種のリード線を
容易に確実に固定保持し得るようにしている。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
図面は本考案をプレーヤーの信号リード線及びアースリ
ード線を保持するためのリード線部材に適用した一実施
例を示すものであって、第1図はリード線保持部材の裏
面から見た斜視図、第2図は表面から見た斜視図である
第1図に示すようにリード線保持部材1はその裏面側が
開放されている箱形の形状を有していて、例えば合成樹
脂等の成形材料でもって形成されている。
この保持部材1の側面1aには固定すべき信号リード線
2a、2bを導入するための切欠き3が形成されている
なおこの信号リード線2 a 、2 bはシールド線で
あって、プレーヤー内部の端子板(図示せず)から保持
部材1内に導入され、保持部材1において固定支持され
た後保持部材1の反対側の側面1bに形成された切欠き
4から外部に導出される。
リード線保持部材1の裏面1Cのほぼ中央部にはこの保
持部材1をプレーヤーの下部筐体16に固定するための
円筒状のボス部5が形成されている。
このボス部5の中央開口6の内径はプレーヤー下部筐体
16の取付ボス7の外径よりもいくぶん大きく、保持部
材1をプレーヤー筐体に取り付けた状態では、ボス部5
の中央開口内にプレーヤー側の取付ボス7が挿入された
状態で保持部材1が位置決めされる。
そして取付ボス7の中心部にはネジ穴7aが形成され、
また保持部材1の表面1dにはボス部5の中央開口6に
貫通する貫通穴9が形成されている。
このため第1図に示すようにビス8を保持部材1の表面
から上記貫通穴9内に挿通させ、プレーヤー側の取付ボ
ス7のネジ穴7aに螺入させることによって保持部材1
がプレーヤー下部筐体16に取付けられる。
保持部材1のボス部5の端部の外周囲には180゜間隔
に2個の突出片10 a 、10 bが形成されている
この突出片10 a 、10 bの垂直方向の高さは、
保持部材1の切欠き3,4の端面3 a 、4 aより
も保持部材1の裏面1C側に低くなっている。
従って、切欠き3から保持部材1の内部に導入された信
号リード線2a、2bは切欠き3の端面3aの部分にお
いて裏面1C側に撓められ、突出片10a、10bによ
って垂直方向に位置規制され、更に切欠き4の端面4a
の部分において裏面1C側とは反対側に撓められてプレ
ーヤー外部に導出される。
また切欠き3,4の側端3 b、3 C,4b、4 C
の水平方向の位置はボス部5の外径よりも内側になって
いる。
従って、信号リード線2a、2bは、切欠き3の側端3
b、3Cの位置においてボス部5を迂回するように夫々
外側方向に分岐して撓められ、更に切欠き4の側端4b
、4Cの位置において2本に合体して収束されてプレー
ヤー外部に導出される。
このようにして信号リード線2a、2bは保持部材1の
内部において夫々水平及び垂直方向に撓められて支持さ
れるので、外力によって容易に位置ずれしない状態で固
定保持される。
従って、信号リード線2 a 、2 bが接続されてい
る端子板の接続部に応力がかからない。
一方、プレーヤーの回路基板(例えばターンテーブル駆
動モータの駆動回路が装着されている基板)からのアー
スリード線11は、まず保持部材1の側面1aに設けら
れたピース13によって上下方向に位置決めされる。
そして保持部材1の表面1d上に形成されたガイド溝1
2内を引き回され、表面1dの貫通穴9の両側に設けら
れた開口14.15の一方の開口14から保持部材1の
内部に導入される。
なお開口14.15は保持部材1を型成形する際に、ボ
ス部5の突出片10 a 、10 bがあっても型抜き
を容易にするために設けられているものである。
保持部材1の内部に導入されたアースリード線11は信
号リード線2a、2bと同様に切欠き4からプレーヤー
外部に導出される。
第2図に示すように、ガイド溝12の溝深さはアースリ
ード線11の外径よりも浅く形成されている。
従って、アースリード線11は、ガイド溝12内に挿入
された状態ではその外径の一部が保持部材1の表面1d
よりもいくぶん突出している。
そして保持部材1をプレーヤーの下部筐体16に取付け
る際にビス8を螺入させたとき、このビス8の頭部がガ
イド溝12の一部を蒼うようになっている。
従って、ビス8の座によってアースリード線11が固定
保持される。
従って、アースリード線11は外力によって容易に位置
ずれさ・れることがなく、アースリード線が接続されて
いる端子板の接続部分に余分な応力が生ずることがない
なお第2図に示すように、リード線固定部材1が下部筐
体16の取付ボス7に取付けられた状態では、下部筐体
16の側面17の端面17 aと固定部材1の表面1d
とは面一になる。
従って、プレーヤーの上部筐体18(一点鎖線)を下部
筐体16に取付けた状態では、アースリード線11は上
部筐体18の裏面によって押圧固定される。
またガイド溝12は曲線形状に形成されているので、ビ
ス8及び上部筐体18によって押圧された状態ではアー
スリード線11は外力によって容易に位置ずれされるこ
とがなく、確実に保持される。
本考案は上述の如く、リード線保持部材の裏面側のボス
部と両側面の切欠部とによって大径リード線の保持部を
形成し、表面側に小径のリード線を保持するガイド溝を
形成して、リード線保持部材を電子装置に取付けるネジ
でもってガイド溝に配された小径リード線を圧接保持す
るようにしたから、線径の異なる二種のリード線を確実
に固定保持することができ、また小径リード線のために
特別な複雑な構造の係止部が不要である上、部品数が少
なく、また固定保持の作業が容易である。
更に圧接保持された小径リード線が開口を通して表面側
から裏面側に導入され大径リード線と共に両側面の一方
の切欠部から外部へ導出されるようにしたから、導出さ
れたリード線のまとまりを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案をプレーヤーの信号リード線及びアースリ
ード線を保持するためのリード線部材に適用した一実施
例を示すものであって、第1図はリード線保持部材の裏
面から見た斜視図、第2図は表面から見た斜視図である
。 なお図面に用いられている符号において、1・・・・・
・リード線保持部材、2a、2b・・・・・・信号リー
ド線、8・・・・・・ビス、10a、10b・・・・・
・突出片、11・・・・・・アースリード線、12・・
・・・・ガイド溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子装置から導出される線径の異なる2種のリード線を
    、上記装置のリード線導出開口部において固定保持する
    リード線保持部材において、上記2種のリード線のうち
    大径のリード線を固定するために上記リード線保持部材
    の裏面側に設けられたボス部と両側面に設けられた切欠
    部とから成る保持部と、上記2種のリード線のうち小径
    のリード線を保持するために上記ボス部の近傍において
    表面側に設けられたガイド溝と、上記ボス部の近傍に設
    けられ上記表面側と裏面側とが連通される開口とを夫々
    具備し、上記リード線保持部材を上記電子装置のリード
    線導出開口部に取付けるためのネジでもって上記ガイド
    溝に挿入された上記小径のリード線が圧接保持されて更
    に上記開口を通して上記裏面側に導入され、上記両側面
    に形成された切欠部の一方から上記小径及び大径のリー
    ド線が外部へ導出されるように構成したリード線保持部
    材。
JP1978052529U 1978-04-20 1978-04-20 リ−ド線保持部材 Expired JPS582067Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978052529U JPS582067Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 リ−ド線保持部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978052529U JPS582067Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 リ−ド線保持部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54155194U JPS54155194U (ja) 1979-10-29
JPS582067Y2 true JPS582067Y2 (ja) 1983-01-13

Family

ID=28943896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978052529U Expired JPS582067Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 リ−ド線保持部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS582067Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349022Y2 (ja) * 1975-06-10 1978-11-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54155194U (ja) 1979-10-29

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