JP2597010Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2597010Y2 JP2597010Y2 JP1990113234U JP11323490U JP2597010Y2 JP 2597010 Y2 JP2597010 Y2 JP 2597010Y2 JP 1990113234 U JP1990113234 U JP 1990113234U JP 11323490 U JP11323490 U JP 11323490U JP 2597010 Y2 JP2597010 Y2 JP 2597010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- fitting
- cable
- housing
- clamper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンピュータ等の電子機器と外部機器との
電気的接続を行うのに好適なコネクタに関する。
電気的接続を行うのに好適なコネクタに関する。
この種のコネクタとして、第４図に示される如くのも
のが考えられている。この第４図に示されるコネクタ50
は、その前面に複数の筒状のコンタクト部５とそれらを
包囲する保護壁部６とが突設されたモールド基体３と、
このモールド基体３を覆うように装着されたカバー部材
４とからなるコネクタ本体２を備えている。
のが考えられている。この第４図に示されるコネクタ50
は、その前面に複数の筒状のコンタクト部５とそれらを
包囲する保護壁部６とが突設されたモールド基体３と、
このモールド基体３を覆うように装着されたカバー部材
４とからなるコネクタ本体２を備えている。
そして、カバー部材４の後部側には、コンタクト部５
に挿着されたソケット金具に接続される第５図Ａに示さ
れる如くの電線14を包含するケーブル９を挿通させる開
口形成部18と、ケーブル９における電線が分岐せしめら
れる手前の部位に第５図Ｂに示される如くにかしめられ
て固定されたクランパー金具17を収容して保持する金具
収容部19とが連なって設けられている。
に挿着されたソケット金具に接続される第５図Ａに示さ
れる如くの電線14を包含するケーブル９を挿通させる開
口形成部18と、ケーブル９における電線が分岐せしめら
れる手前の部位に第５図Ｂに示される如くにかしめられ
て固定されたクランパー金具17を収容して保持する金具
収容部19とが連なって設けられている。
かかるコネクタ50にあっては、コンタクト部５のソケ
ット金具にケーブル９の電線を接続し、かつ、ケーブル
９にクランパー金具17をかしめて固定した状態でモール
ド基体３をカバー部材４に挿入しつつケーブル９を後方
に引っ張ってクランパー金具17を金具収容部19に収容
し、モールド基体３に設けられた爪26とカバー部材４に
設けられた係止孔27とを嵌合させることにより組み立て
る。
ット金具にケーブル９の電線を接続し、かつ、ケーブル
９にクランパー金具17をかしめて固定した状態でモール
ド基体３をカバー部材４に挿入しつつケーブル９を後方
に引っ張ってクランパー金具17を金具収容部19に収容
し、モールド基体３に設けられた爪26とカバー部材４に
設けられた係止孔27とを嵌合させることにより組み立て
る。
ところが、上述の如くにしてコネクタ50を組み立てる
際、クランパー金具17がケーブル９にかしめられて固定
されている関係上、クランパー金具17のかしめ部分は、
えら部17aが側方に張出したものとなっているため、そ
のえら部17aが、第４図において一点鎖線で示される如
く、金具収容部19の淵に引っ掛かってクランパー金具17
が金具収容部19に収容されないことがある。
際、クランパー金具17がケーブル９にかしめられて固定
されている関係上、クランパー金具17のかしめ部分は、
えら部17aが側方に張出したものとなっているため、そ
のえら部17aが、第４図において一点鎖線で示される如
く、金具収容部19の淵に引っ掛かってクランパー金具17
が金具収容部19に収容されないことがある。
このような事態が生じると、モールド基体３をカバー
部材４から引き抜いてクランパー金具17の位置を正して
再度組立て直さなければならず、組立作業が煩わしいも
のとなってしまう。
部材４から引き抜いてクランパー金具17の位置を正して
再度組立て直さなければならず、組立作業が煩わしいも
のとなってしまう。
かかる点に鑑み本考案は、ケーブルにかしめられて固
定されたクランパー金具がコネクタ本体に設けられた金
具収容部の淵に引っ掛かり難くされて、組立作業を円滑
に行うことができるようにされたコネクタを提供するこ
とを目的とする。
定されたクランパー金具がコネクタ本体に設けられた金
具収容部の淵に引っ掛かり難くされて、組立作業を円滑
に行うことができるようにされたコネクタを提供するこ
とを目的とする。
上述の目的を達成すべく本考案に係るコネクタは、コ
ネクタ本体と、このコネクタ本体に設けられた複数のコ
ンタクト部と、上記複数のコンタクト部に接続されるケ
ーブルを挿通させるべく上記コネクタ本体に設けられた
開口形成部と、上記コネクタ本体内に臨むように上記開
口形成部に連なって設けられ、上記ケーブルにかしめら
れて固定されたクランパー金具を収容して保持する金具
収容部とを具備している。
ネクタ本体と、このコネクタ本体に設けられた複数のコ
ンタクト部と、上記複数のコンタクト部に接続されるケ
ーブルを挿通させるべく上記コネクタ本体に設けられた
開口形成部と、上記コネクタ本体内に臨むように上記開
口形成部に連なって設けられ、上記ケーブルにかしめら
れて固定されたクランパー金具を収容して保持する金具
収容部とを具備している。
上記開口形成部及び金具収容部は上記コネクタ本体の
後部壁の外面から外方に突出して形成されており、そし
て、上記金具収容部の前端側で、且つ、上記コネクタ本
体の後部壁の内面から内方向に突出して、上記クランパ
ー金具を上記金具収容部に導くすりばち状案内部が形成
されていることを特徴とする。
後部壁の外面から外方に突出して形成されており、そし
て、上記金具収容部の前端側で、且つ、上記コネクタ本
体の後部壁の内面から内方向に突出して、上記クランパ
ー金具を上記金具収容部に導くすりばち状案内部が形成
されていることを特徴とする。
上述の如くの構成を有する本考案に係るコネクタにお
いては、金具収容部の前端側にすりばち状案内部が設け
られているので、ケーブルを引っ張るだけでクランパー
金具がすりばち状案内部に案内されてスムーズに金具収
容部に収容される。そのため、コネクタの組立作業が容
易にかつ円滑に行える。
いては、金具収容部の前端側にすりばち状案内部が設け
られているので、ケーブルを引っ張るだけでクランパー
金具がすりばち状案内部に案内されてスムーズに金具収
容部に収容される。そのため、コネクタの組立作業が容
易にかつ円滑に行える。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図は、本考案に係るコネクタの一実施例を示す。
第１図において前述した第４図の各部に対応する部分に
は同一の符号が付されている。
第１図において前述した第４図の各部に対応する部分に
は同一の符号が付されている。
図において、コネクタ１は、第４図のコネクタ50と同
様に、その前面に複数の筒状のコンタクト部５と、それ
らを包囲する保護壁部６とが突設されたモールド基体３
と、このモールド基体３を覆うように装着されたカバー
部材４とからなっている。
様に、その前面に複数の筒状のコンタクト部５と、それ
らを包囲する保護壁部６とが突設されたモールド基体３
と、このモールド基体３を覆うように装着されたカバー
部材４とからなっている。
そして、カバー部材４の後部側（コネクタ本体の後部
壁4a）には、コンタクト部５に挿着されたソケット金具
に接続される電線を包含するケーブル９を挿通させる開
口形成部18と、ケーブル９における電線が分岐せしめら
れる手前の部位にかしめられて固定されたクランパー金
具17を収容して保持する金具収容部19とが連なってコネ
クタ本体２の後部壁4aの外面から外方に突出して設けら
れ、 さらに、金具収容部19の前端側で、且つ、コネクタ本
体２内を臨む部分には、即ち、後部壁4aの内面から内方
に突出して、第２図詳細に示される如くに円錐状の案内
面が形成されたすりばち状案内部21が設けられている。
壁4a）には、コンタクト部５に挿着されたソケット金具
に接続される電線を包含するケーブル９を挿通させる開
口形成部18と、ケーブル９における電線が分岐せしめら
れる手前の部位にかしめられて固定されたクランパー金
具17を収容して保持する金具収容部19とが連なってコネ
クタ本体２の後部壁4aの外面から外方に突出して設けら
れ、 さらに、金具収容部19の前端側で、且つ、コネクタ本
体２内を臨む部分には、即ち、後部壁4aの内面から内方
に突出して、第２図詳細に示される如くに円錐状の案内
面が形成されたすりばち状案内部21が設けられている。
かかるコネクタ１にあっても、前述のコネクタ50と同
様に、コンタクト部５のソケット金具にケーブル９の電
線を接続し、かつ、ケーブル９にクランパー金具17をか
しめて固定した状態でモールド基体３をカバー部材４に
挿入しつつケーブル９を後方に引っ張ってクランパー金
具17を金具収容部19に収容し、モールド基体３に設けら
れた爪26とカバー部材４に設けられた係止孔27とを嵌合
させることにより組み立てる。
様に、コンタクト部５のソケット金具にケーブル９の電
線を接続し、かつ、ケーブル９にクランパー金具17をか
しめて固定した状態でモールド基体３をカバー部材４に
挿入しつつケーブル９を後方に引っ張ってクランパー金
具17を金具収容部19に収容し、モールド基体３に設けら
れた爪26とカバー部材４に設けられた係止孔27とを嵌合
させることにより組み立てる。
かかる組立作業において、金具収容部19の前端側にす
りばち状案内部21が設けられているので、ケーブル９を
引っ張るだけでクランパー金具17がすりばち状案内部21
に案内されてスムーズに金具収容部19に収容される。そ
のため、コネクタの組立作業が容易にかつ円滑に行え
る。
りばち状案内部21が設けられているので、ケーブル９を
引っ張るだけでクランパー金具17がすりばち状案内部21
に案内されてスムーズに金具収容部19に収容される。そ
のため、コネクタの組立作業が容易にかつ円滑に行え
る。
なお、すりばち状案内部21の案内面は、必ずしも上述
のように円錐面にする必要はなく、例えば第３図に示さ
れる如く角錐面としてもよい。
のように円錐面にする必要はなく、例えば第３図に示さ
れる如く角錐面としてもよい。
以上の説明から明らかな如く、本考案に係るコネクタ
によれば、金具収容部の前端側にすりばち状案内部が設
けられているので、ケーブルにかしめられて固定された
クランパー金具がコネクタ本体に設けられた金具収容部
の淵に引っ掛かり難くされ、ケーブルを引っ張るだけで
クランパー金具がすりばち状案内部に案内されてスムー
ズに金具収容部に収容される。そのため、コネクタの組
立作業を容易にかつ円滑に行うことができる利点が得ら
れる。又、すりばち状案内部はコネクタの本体の後部壁
の内面から内側方向に突出して形成するだけで良く、従
来例のコネクタ本体の他の部分の形状を全く変更するこ
となく簡単に形成することが出来る。
によれば、金具収容部の前端側にすりばち状案内部が設
けられているので、ケーブルにかしめられて固定された
クランパー金具がコネクタ本体に設けられた金具収容部
の淵に引っ掛かり難くされ、ケーブルを引っ張るだけで
クランパー金具がすりばち状案内部に案内されてスムー
ズに金具収容部に収容される。そのため、コネクタの組
立作業を容易にかつ円滑に行うことができる利点が得ら
れる。又、すりばち状案内部はコネクタの本体の後部壁
の内面から内側方向に突出して形成するだけで良く、従
来例のコネクタ本体の他の部分の形状を全く変更するこ
となく簡単に形成することが出来る。
第１図及び第２図は、本考案に係るコネクタの一実施例
を示す平面図及び部分斜視図、第３図は第１図に示され
る例の変形例を示す部分斜視図、第４図及び第５図は従
来のコネクタの例を示す平面図及び部分断面図である。 １…コネクタ、２…コネクタ本体、３…モールド基体、
４…カバー部材、５…コンタクト部、９…ケーブル、17
…クランパー金具、18…開口形成部、19…金具収容部、
21…すりばち状案内部。
を示す平面図及び部分斜視図、第３図は第１図に示され
る例の変形例を示す部分斜視図、第４図及び第５図は従
来のコネクタの例を示す平面図及び部分断面図である。 １…コネクタ、２…コネクタ本体、３…モールド基体、
４…カバー部材、５…コンタクト部、９…ケーブル、17
…クランパー金具、18…開口形成部、19…金具収容部、
21…すりばち状案内部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−191968（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−126079（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−112580（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】コネクタ本体と、 このコネクタ本体に設けられた複数のコンタクト部と、 上記複数のコンタクト部に接続されるケーブルを挿通さ
せるべく上記コネクタ本体に設けられた開口形成部と、 上記コネクタ本体内を臨むように上記開口形成部に連な
って設けられ、上記ケーブルにかしめられて固定された
クランパー金具を収容して保持する金具収容部とを具備
し、 上記開口形成部及び金具収容部は上記コネクタ本体の後
部壁の外面から外方に突出して形成されており、 上記金具収容部の前端側で、且つ、上記コネクタ本体の
後部壁の内面から内方向に突出して、上記クランパ金具
を上記金具収容部に導くすりばち状案内部が形成されて
いることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990113234U JP2597010Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990113234U JP2597010Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469869U JPH0469869U (ja) | 1992-06-19 |
| JP2597010Y2 true JP2597010Y2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=31860793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990113234U Expired - Fee Related JP2597010Y2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597010Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102761018A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-10-31 | 今皓光电（昆山）有限公司 | 平板电脑充电用连接线 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191968A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | Yasuhiro Izuhara | Press-fitting engaging and conductor stopping mechanism for contact with conductor and insulating cap |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP1990113234U patent/JP2597010Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469869U (ja) | 1992-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |