JP7252744B2 - アクチュエータ - Google Patents
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Description
溝が、第1リード線が挿入される第1リード線用溝と、第2リード線が挿入される第2リード線用溝とから構成され、リード線押さえ部が、第1リード線を第1リード線用溝に保持させる第1リード線押さえ部と、第2リード線を第2リード線用溝に保持させる第2リード線押さえ部とから構成され、第1リード線用溝および第2リード線用溝が、それぞれ、第1外径の第1リード線または第2リード線が挿入される第1幅を有する第1幅溝と、第1外径より小さな第2外径の第1リード線または第2リード線が挿入される第1幅より小さな第2幅を有する第2幅溝とから構成され、第1リード線押さえ部および第2リード線押さえ部が、それぞれ、第1外径の第1リード線または第2リード線を第1幅溝に保持させる第1押さえ部と、第2外径の第1リード線または第2リード線を第2幅溝に保持させる第2押さえ部とから構成され、
第1幅溝および第2幅溝が異なる深さに形成され、第1押さえ部および第2押さえ部が、第1幅溝および第2幅溝を形成する対向する壁面に異なる高さで第1幅溝および第2幅溝を一部覆って形成されることを特徴とする。
溝が、第1リード線および第2リード線を第1方向に対して交差する第2方向に引き出す第1溝と、第1溝を経由した第1リード線および第2リード線を第2方向に交差する方向に屈曲させる第1溝に連通する第2溝と、第2溝を経由した第1リード線および第2リード線を再度第2方向に導く第2溝に連通する第3溝とを備えることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係るアクチュエータ1の斜視図である。図2は、図1に示すアクチュエータ1のXZ断面図である。図3は、図1に示す配線基板15およびネジ18を外した状態の斜視図である。
図4は、図1に示すアクチュエータ1を分解して第1方向Zの他方側Z2からみたときの分解斜視図である。図2および図4に示すように、第1カバー部材16には、第1方向Zの他方側Z2に向かって開口する四角形の凹部165が形成されている。また、凹部165の底部には、第2方向Xで並ぶ2つの凹部166、167が形成されている。凹部165の対角位置には貫通穴16aが形成されている。すなわち、凹部165において、第2方向Xの一方側X1かつ第3方向Yの一方側Y1および他方側Y2に位置する角部分、および第2方向Xの他方側X2かつ第3方向Yの一方側Y1および他方側Y2に位置する角部分に貫通穴16aが形成されている。また、凹部166、167の第3方向Yの両端部には貫通穴16bが形成されている。
図2に示すように、第2カバー部材17は、以下に説明するように、第1カバー部材16に対して第1方向Zで略対称に形成されている。まず、第2カバー部材17には、第1方向Zの一方側Z1に向かって開口する四角形の凹部175が形成されている。また、凹部175の底部には、第2方向Xで並ぶ2つの凹部176、177が形成されている。第2カバー部材17において、凹部175は、第2方向Xの一方側X1に位置する第1壁部171と、第2方向Xの他方側X2に位置するに第2壁部172と、第3方向Yの一方側Y1に位置する第3壁部173と、第3方向Yの他方側Y2に位置する第4壁部174とによって囲まれている。第1方向Zからみたとき、第1壁部171および第2壁部172の幅(第2方向Xの寸法)は、第3壁部173および第4壁部174の幅(第3方向Yの寸法)より広い。第3壁部173の外面には、第2方向Xに沿って延在する凹部178が形成されている。
図5は、図2に示す磁気駆動機構6の分解斜視図である。図6は、図5に示すホルダ60に保持される部品を分解して第1方向Zの一方側Z1からみた分解斜視図である。図2、および図5、図6に示すように、磁気駆動機構6は、コイル7と、コイル7に対して第1方向Zで対向する磁石8とを有している。本形態において、コイル7は、第2方向Xで並列するように配置された2つのコイル71、72からなり、コイル7は、第3方向Yに長辺701(有効部分)が延在する長円形状の空芯コイルである。コイル7はホルダ60と取付板68との間に保持されており、支持体2の側に設けられている。
図2、および図5、図6に示すように、ホルダ60は、2つのコイル保持穴66、67が第2方向Xで並列するように形成されており、コイル保持穴66、67の各々にコイル7が配置されている。コイル保持穴66、67は貫通穴であり、第3方向Yの両端部には、コイル保持穴66、67の第1方向Zの他方側Z2の端部に受け部661、671が形成されている。従って、コイル保持穴66、67に第1方向Zの一方側Z1からコイル7を装着すると、コイル7の短辺702(無効部分)が受け部661、671によって第1方向Zの他方側Z2で支持された状態となる。
本形態では、第1カバー部材16の上にホルダ60を第1方向Zに重ね、さらに、ホルダ60の上に第2カバー部材17を第1方向Zに重ねた状態で、第2カバー部材17の貫通穴17e、ホルダ60の貫通穴60e、および第2カバー部材17の貫通穴17eにネジ18を止め、第1カバー部材16、ホルダ60および第2カバー部材17を第1方向Zで締結する。その結果、第1カバー部材16、ホルダ60および第2カバー部材17は、第2方向Xの軸線Cを跨ぐ一方の対角位置において、第1方向Z間が締結部材であるネジ18によって締め付けられ、支持体2が形成される。
このように構成したアクチュエータ1においては、図1および図2に示すように、支持体2に用いたカバー11は、外面側110に、第2方向Xの一方側X1に位置する第1側面111と、第2方向Xの他方側X2に位置するに第2側面112と、第3方向Yの一方側Y1に位置する第3側面113と、第3方向Yの他方側Y2に位置する第4側面114とを有している。ここで、第3側面113および第4側面114の第2方向Xの長さは、第1側面111および第2側面112の第3方向Yの長さより長い。本形態では、第3側面113には、コイル7を構成するコイル線の巻き始めの第1端部706、および巻き終わりの第2端部707が各々電気的に接続された配線基板15が固定されている。
図7は、支持体2の第1側面111と第3側面113とが交差する角の部分を一部拡大して示す一部拡大斜視図である。図8は、この角部分を第3側面113から見た一部拡大斜視図である。本形態では、アクチュエータ1は、外径が異なる2つのリード線、たとえば、AWG28、AWG32の2種類のリード線を使用することが可能になっている。なお、AWG28は、外径がAWG32よりも大きい外径である。本形態では、上述したように、配線基板15は、第2方向Xの一方側X1にランド151a、ランド151bが形成されており、これらランド151a、151bが形成された近傍に、支持体2の第3外側面113側に、リード線を挿入して案内する複数の溝が形成されている。この溝は、ホルダ60(支持体2)の第3外側面113側に溝の一方の開口が形成され、ホルダ60(支持体2)の第1外側面111側に、溝の他方の開口が形成されている。
図2、および図4~図6に示すように、可動体3は、コイル7に対して第1方向Zの一方側Z1で対向する第1板部860を備えた第1ヨーク86と、コイル7に対して第1方向Zの他方側Z2で対向する第2板部870を備えた第2ヨーク87とを有しており、磁石8は、第1ヨーク86の第1板部860のコイル7と対向する面、および第2ヨーク87の第2板部870のコイル7と対向する面の少なくとも一方に保持されてコイル7に第1方向Zで対向している。
図2に示すように、本形態では、可動体3に用いた第1ヨーク86の第1連結板部861に対して第2方向Xの一方側X1には、第1カバー部材16の第1壁部161、ホルダ60の第1壁部61、および第2カバー部材17の第1壁部171の内面が、連続した平面(第1被当接部118)を構成した状態で対向している。したがって、第1連結板部861は、可動体3が第2方向Xの一方側X1に移動した際に第1被当接部118と当接して可動体3の第2方向Xの一方側X1への可動範囲を規制する第1ストッパを構成している。
図2および図4に示すように、支持体2および可動体3に対して、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体90が設けられている。本形態において、接続体90は、支持体2と可動体3とが第1方向Zで対向する個所に設けられた粘弾性部材9であり、第1方向Z、第2方向X、および第3方向Y方向に弾性的に変形可能である。粘弾性とは、粘性と弾性の両方を合わせた性質のことであり、ゲル状部材、プラスチック、ゴム等の高分子物質に顕著に見られる性質である。従って、粘弾性部材9として、各種ゲル状部材を用いることができる。また、粘弾性部材9として、天然ゴム、ジエン系ゴム(例えば、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム)、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム等)、非ジエン系ゴム(例えば、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等)、熱可塑性エラストマー等の各種ゴム材料及びそれらの変性材料を用いてもよい。
本形態のアクチュエータ1において、第1リード線および第2リード線を介してコイル7に交流を印加すると、可動体3は、第2方向Xに振動するため、アクチュエータ1における重心が第2方向Xに変動する。このため、利用者は、第2方向Xの振動を体感することができる。その際、コイル7に印加する交流波形を調整して、可動体3が第2方向Xの一方側X1に移動する加速度と、可動体3が第2方向の他方側X2に移動する加速度とを相違させれば、利用者は、第2方向Xにおいて方向性を有する振動を体感することができる。
以上説明したように、本形態のアクチュエータ1では、コイル7の端部が電気的に接続され、支持体としてのホルダ60の外側面110に固定された配線基板15にはリード線接続部としての第1ランド151a、第2ランド151bが形成されており、これら第1ランド151a、第2ランド151bが配置された近傍であり、配線基板15が固定された第3外側面113に隣接する第1外側面111には、第1ランド151a、第2ランド151bに電気的に接続される第1リード線および第2リード線を挿入して保持する溝115と、リード線押さえ部116などを形成している。このため、結束バンドのような特殊な部品を用いなくとも、第1リード線および第2リード線の端部が引っ張られてこれら第1リード線および第2リード線が断線するなど、外部からの引張り力に対しこれら第1リード線および第2リード線を耐え得るようにすることが可能になる。
図9は、本発明の他の実施形態に係るアクチュエータ1Aの斜視図である。図10は、図9に示すアクチュエータ1のXZ断面図である。図11は、図9に示す第2カバー部材17および配線基板15を外した状態の斜視図である。
図12は、図10に示す磁気駆動機構6の第1方向Zの他方側Z2からみた分解斜視図である。図10および図12に示すように、磁気駆動機構6は、コイル7と、コイル7に対して第1方向Zで対向する磁石8とを有している。本形態において、コイル7は、第2方向Xで並列するように配置された2つのコイル71、72からなり、コイル7は、第3方向Yに長辺701(有効部分)が延在する長円形状の空芯コイルである。コイル7はコイル保持枠708に保持されてホルダ60Aに固定されており、支持体2の側に設けられている。
図10および図12に示すように、ホルダ60Aは、板状であり、ホルダ60Aの第1方向Zの一方側Z1の面には、コイル7(コイル71、72)が空芯部を第1方向Zに向けて、第1方向Zの他方側Z2の面が接着剤などにより固定されている。ホルダ60Aは非磁性材料からなる。また、ホルダ60Aは金属板からなる。本形態において、ホルダ60Aは非磁性のステンレンス板からなる。ホルダ60Aの厚さは、例えば、0.1mmである。
本形態では、第1カバー部材16の上にホルダ60Aを第1方向Zに重ね、さらに、ホルダ60の上に第2カバー部材17を第1方向Zに重ねることで、フック部17hがその弾性により突起部16hを乗り越えて、フック部17hの切り欠き17iに突起部16hが嵌まり、フック部17hが突起部16hに係合する。その結果、支持体2が形成される。
このように構成したアクチュエータ1Aにおいては、図9および図10に示すように、支持体2に用いたカバー11は、外面側110に、第2方向Xの一方側X1に位置する第1側面111と、第2方向Xの他方側X2に位置するに第2側面112と、第3方向Yの一方側Y1に位置する第3側面113と、第3方向Yの他方側Y2に位置する第4側面114とを有している。ここで、第3側面113および第4側面114の第2方向Xの長さは、第1側面111および第2側面112の第3方向Yの長さより長い。本形態では、第3側面113には、コイル7を構成するコイル線の巻き始めの第1端部706、および巻き終わりの第2端部707が各々電気的に接続された配線基板15が固定されている。
図14はこの角部分を一部拡大して示す一部拡大斜視図、図15はこの角部分を第3側面113側から角度を付けて見上げた一部拡大斜視図、図16はこの角部分を第1方向Zの一方側Z1から見た一部拡大底面図ある。支持体2の外面には、第1ランド151aに接続されて第1ランド151aから引き出される第1リード線、および第2ランド151bに接続されて第2ランド151bから引き出される第2リード線が挿入される溝115と、溝115に挿入された第1リード線および第2リード線を溝115に保持させるリード線押さえ部116とが形成されている。
以上説明したように、本形態のアクチュエータ1Aでは、コイル7の端部が電気的に接続され、支持体としてのホルダ60Aの外側面110に固定された配線基板15にはリード線接続部としての第1ランド151a、第2ランド151bが形成されており、これら第1ランド151a、第2ランド151bが配置された近傍であり、配線基板15が固定された第3外側面113に隣接する第1外側面111には、第1ランド151a、第2ランド151bに電気的に接続される第1リード線および第2リード線を挿入して保持する溝115と、リード線押さえ部116などを形成している。このため、結束バンドのような特殊な部品を用いなくとも、第1リード線および第2リード線の端部が引っ張られてこれら第1リード線および第2リード線が断線するなど、外部からの引張り力に対しこれら第1リード線および第2リード線を耐え得るようにすることが可能になる。
上記実施形態および他の実施形態では、2つの磁石8(第1磁石81および第2磁石82)を有していたが、例えば、コイル7に対して第1方向Zの一方側Z1のみに磁石8が配置され、第1方向Zの他方側Z2に第2ヨーク87のみが存在する態様の場合に本発明を適用してもよい。
Claims (9)
- 支持体と、
可動体と、
前記可動体と前記支持体とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体と、
コイルおよび前記コイルに第1方向で対向する磁石を備え、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向に対して交差する方向に相対移動させる磁気駆動機構と、
を有し、
前記支持体は、その外側面には、前記コイルを構成するコイル線の一端部が電気的に接続された第1ランド、および前記コイル線の他端部が電気的に接続された第2ランドが形成された配線基板が固定され、
前記配線基板は、この配線基板に給電するリード線の端末を電気的に接続するリード線接続部を前記第1ランドおよび前記第2ランドに有し、
前記外側面は、前記リード線接続部が形成された近傍に、前記リード線接続部に接続されたリード線が挿入される溝と、前記溝に挿入された前記リード線を前記溝から浮き出ないように覆うリード線押さえ部とが形成され、
前記溝は、第1リード線が挿入される第1リード線用溝と、第2リード線が挿入される第2リード線用溝とから構成され、
前記リード線押さえ部は、前記第1リード線を前記第1リード線用溝に保持する第1リード線押さえ部と、前記第2リード線を前記第2リード線用溝に保持する第2リード線押さえ部とから構成され、
前記第1リード線用溝および前記第2リード線用溝は、それぞれ、第1外径の前記第1リード線または前記第2リード線が挿入される第1幅を有する第1幅溝と、前記第1外径より小さな第2外径の前記第1リード線または前記第2リード線が挿入される前記第1幅より小さな第2幅を有する第2幅溝とから構成され、
前記第1リード線押さえ部および前記第2リード線押さえ部は、それぞれ、前記第1外径の前記第1リード線または前記第2リード線を前記第1幅溝に保持する第1押さえ部と、前記第2外径の前記第1リード線または前記第2リード線を前記第2幅溝に保持する第2押さえ部とから構成され、
前記第1幅溝および前記第2幅溝は異なる深さに形成され、前記第1押さえ部および前記第2押さえ部は、前記第1幅溝および前記第2幅溝を形成する対向する壁面に異なる高さで前記第1幅溝および前記第2幅溝を一部覆って形成されることを特徴とするアクチュエータ。 - 前記第2押さえ部は、前記第1押さえ部より低く前記第1幅溝よりも高い高さで前記壁面に形成され、前記第2幅溝に対向する面と反対側の面に、前記第1リード線または前記第2リード線を前記第1幅溝に導く傾斜が形成されることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
- 支持体と、
可動体と、
前記可動体と前記支持体とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体と、
コイルおよび前記コイルに第1方向で対向する磁石を備え、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向に対して交差する方向に相対移動させる磁気駆動機構と、
を有し、
前記支持体は、その外側面には、前記コイルを構成するコイル線の一端部が電気的に接続された第1ランド、および前記コイル線の他端部が電気的に接続された第2ランドが形成された配線基板が固定され、
前記配線基板は、この配線基板に給電するリード線の端末を電気的に接続するリード線接続部を前記第1ランドおよび前記第2ランドに有し、
前記外側面は、前記リード線接続部が形成された近傍に、前記リード線接続部に接続されたリード線が挿入される溝と、前記溝に挿入された前記リード線を前記溝から浮き出ないように覆うリード線押さえ部とが形成され、
前記溝は、第1リード線および第2リード線を前記第1方向に対して交差する第2方向に引き出す第1溝と、前記第1溝を経由した前記第1リード線および前記第2リード線を前記第2方向に交差する方向に屈曲させる前記第1溝に連通する第2溝と、前記第2溝を経由した前記第1リード線および前記第2リード線を再度前記第2方向に導く前記第2溝に連通する第3溝とを備えることを特徴とするアクチュエータ。 - 前記リード線押さえ部は、前記第2溝を一部覆う第1押さえ部と、前記第3溝を覆う第2押さえ部とから構成されることを特徴とする請求項3に記載のアクチュエータ。
- 前記第3溝の溝幅は前記第1リード線および前記第2リード線の外径よりも小さいことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のアクチュエータ。
- 前記第3溝を形成する対向する壁面に、前記第1リード線および前記第2リード線の引き出し方向に交互に突起が形成されることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記第3溝は、第1外径の前記第1リード線および前記第2リード線が挿入される第1幅を有する第1幅溝と、前記第1外径より小さな第2外径の前記第1リード線および前記第2リード線が挿入される前記第1幅より小さな第2幅を有する第2幅溝とから構成されることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記第2幅溝は、前記第1方向に立つ立ち壁を起点に前記第1幅溝から前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向に分岐して、前記立ち壁を介して前記第2方向に前記第1幅溝と並んで形成されることを特徴とする請求項7に記載のアクチュエータ。
- 前記配線基板に形成される前記第1ランドおよび前記第2ランドの前記第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に対して交差する第3方向における高さと、前記第1リード線および前記第2リード線の前記第3方向における前記支持体からの引き出し高さとが異なる高さに設定されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
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