JP3640417B2 - 無段変速操作装置の反力抑止構造 - Google Patents

無段変速操作装置の反力抑止構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、HST変速装置等の無段変速装置を用いて走行する走行車両の変速操作機構の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、HST式変速装置等の無段変速装置の変速操作を変速操作レバーで行う場合、変速回動した位置で、変速操作レバーを維持するために、ブレーキ機構が変速アームへの連係機構途中に配設されている。また、ブレーキ機構に打ち勝つ力で容易に回動操作できるように、変速操作レバーを長くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、変速操作レバーを長く構成すると、ストロークも大きくなり、その変速操作に占めるスペースが大きくなり、運転席への搭乗の際に邪魔なものとなり、運転席を小さなスペースに構成するには限界があり、小さな運転席には配設することができなかった。また、変速レバーを短くすると、操作する際に大きな力を必要とし操作性に問題が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題点を解消するために、次のように構成したものである。
2ポンプ・2モーター式のHST変速装置を無段変速装置とし、左右のクローラーを別々に走行駆動可能とし、操向ハンドルは回転式として、該操向ハンドルの回転量に応じて左右のクローラーの回転数や回転方向を変更して旋回すべく構成し、同時に、変速操作レバーを回動操作し、2ポンプ・2モーター式のHST変速装置の油圧モータの回転数及び回転方向を同時に変更可能に構成し、前記変速操作レバーと操向ハンドルは別々に操作可能とし、操作コラムの下部に操作台40を配置し、その上方に変速操作レバー及び操向ハンドルを配置し、該操作台40内において、変速操作レバーと操向ハンドルの操作を連動連結し、該操作台40より左右それぞれのHSTモーターのトラニオン軸に連結し、別々に操作できるように構成した無段変速操作装置において、変速操作レバーと、操作台40の両操作を連動させる入力アーム78との間に、カム板71を回転自在に枢支し、該カム 板71に回転中心近傍より半径方向から接線方向へ伸びる円弧状のカム溝71cを形成し、該カム溝71cに摺動自在に摺動ローラ73を嵌入し、該摺動ローラ73をカム板71の回転方向と直角方向に回転する抑止アーム74に枢支し、前記カム板71の一端を変速操作レバーと連結し、抑止アーム74を前記入力アーム78に連結したものである。
【0005】
【作用】
以上のように構成することで、変速操作レバーを回動すると、カム板、アームを介して変速アームが回動されて、無段変速がされて車両は走行することができ、この場合無段変速装置からの反力が変速装置レバー側へ加わるが、カム板に形成したカム溝は、高速方向に回動するほど、アームの回転方向と直角方向となって、摺動抵抗が大きくなって、反力がカム板によって受け止められて、変速操作レバーまで及ぶことがない。
【0006】
【実施例】
本発明が解決しようとする課題及び解決するための手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
図1はハンドルの操作台内部の構造を示す平面断面図、図2は操作台内部の構造を示す部分斜視図、図3は本発明の変速操作具の連係機構を示す側面図、図4は中立状態の操作台の部分正面図、図5は直進状態の操作台の部分正面図、図6は右旋回状態の操作台の部分正面図、図7はピボットターン時の操作台の部分正面図、図8は高速走行状態における本発明のカム板の状態を示す側面図、図9は低速走行状態におけるカム板の形態を示す側面図である。
【0007】
本発明の実施例として、2ポンプ−2モーター式のHST変速装置を無段変速装置とし、左右のクローラーを別々に走行駆動可能とし、ハンドルは回転式として、その回転量に応じて左右のクローラーの回転数や回転方向を変更することにより、旋回できるようにしている。
同時に、変速操作レバー(以下主変速レバー)を回動することにより、油圧モータの回転数及び回転方向を変更できるようにしている。そして、主変速レバーとハンドルは別々に操作でき、操作コラム下部に操作台40を配置し、その上方に主変速レバー及びハンドルを配置し、操作台40内において連動連結され、該操作台40より左右それぞれのHSTモーターのトラニオン軸にプッシュプルワイヤー56・56を介して連結し、別々に操作できるように構成している。
【0008】
即ち、操作台の内部構成は図1及び図2に示すように、略左右対称に構成されているので片側について説明する。
断面視三角形状の主変速軸41が操作台40の左右側面に軸受を介して回転自在に枢支され、該主変速軸41の前方に主変速軸41と平行にスライド軸44が横架されている。該主変速軸41には左右一対のスライド体43・43が軸線方向に摺動可能に外嵌され、該スライド体43・43の間にはスライド作用体45が配される。該スライド作用体45は、該スライド軸44に軸線方向に摺動可能に取付けた基部45bと、該基部45bに一体的に取付けて、該主変速軸41の直下方に配置した本体45cから形設され、該本体45cは該主変速軸41の側方から下方へ屈曲した断面視略L字型の形状であり、その下面には左右方向にラック45aが固定されている。
【0009】
そして、該ラック45aにはピニオンギア46が噛合している。該ピニオンギア46はピニオン軸46aに固定され、該ピニオン軸46aは上方に配す前記ハンドルの回転軸に連結している。
よって、ハンドル10を回動させると該ピニオンギア46が回動し、該ラック45aが連動して左右方向に摺動し、それに伴いスライド作用体45が摺動し、ガイド支持アーム47を介してスライド体43・43の一方を押動する。
【0010】
前記スライド体43の外周面の内側には、ガイド支持アーム47のアーム支持部47aが遊嵌され、該アーム支持部47aの前側外周面部よりスライド軸44へ向けて廻止め体47bを伸延させ、該廻止め体47bをスライド軸44に左右方向にスライド自在に遊嵌する。
一方、アーム支持部47aの後部より後下方へ向けて伸延させて、その先端にボス部47cを取付け、該ボス部47cには前後方向に軸線を持つ枢支ピン47dを回動自在に内装し、該枢支ピン47dの後端にガイド体50の前壁中央部を固設している。該ガイド体50は左右方向に伸延し、後面を開放した断面視コ字状に形成されている。
【0011】
また、前記スライド体43の外周より後方に向かって、揺動アーム48が伸延され、該揺動アーム48の先端に、伸縮調節自在の揺動リンク48cの上端を連結ピン48aを介して連結し、該揺動リンク48cの下端は前記ガイド体50の前壁一側端部を連結ピンを介して枢結している。
【0012】
また、前記ガイド体50の凹部内には、回転自在の回転子51が挿入されて、左右方向に摺動自在に嵌合しており、該回転子51の軸心は左右方向に伸延する回転子支持アーム52の一側端部に取付けられ、該回転子支持アーム52の他側端部が前記操作台40の後壁に固設するボス部53を介し、前後方向に軸線を持つアーム支軸54により上下揺動が自在に枢支され、該操作台40の外側において、該アーム支軸54の端部に左右方向に伸延する斜板作動用アーム55の端部が、固定ボルト55aにより固定され、他端にHST式変速装置のトラニオン軸を回動する変速アームと連結するプッシュプルワイヤー56が連結されている。
【0013】
このような構成において、ハンドル10の回転により、スライド作用体45がスライドされて、ガイド支持アーム47を介してスライド体43・43の一方がスライド軸44及び主変速軸41に沿って押動され、該スライド体43と一体的に設けられたガイド体50が、図2に示す矢印A・A方向にスライド移動される。
そして、後述する主変速レバーにより主変速軸41が回動されると、スライド体43に連結した揺動リンク48cを介して、ガイド体50が前記枢支ピン47dを中心に矢印B・Bの如く上下揺動され、斜板作動用アーム55が矢印C・Cの如く揺動される。
【0014】
また、前記主変速軸41は主変速レバー軸11に連動連結されており、この連動構造を図3より説明する。
ハンドル10の中心と連結したハンドル支持軸は筒体19に回動自在に挿入され、該筒体19に固定板20と固定板61を介して支持筒60が固定され、該支持筒60に主変速レバー軸11が挿入され、該主変速レバー軸11の上端に主変速レバーが配置され、下端にアーム65が固設されて、該アーム65先端に連結ロッド66を介して三角プレート67に枢結される。該三角プレート67の中央が固定板68に枢支軸69によって枢支され、該三角プレート67の他の頂点が連結ロッド70に枢支される。
【0015】
そして、該連結ロッド70下端が、本発明のカム板71の一端に連結ピン71aによって枢支される。該カム板71は略扇型形状に構成されて、その中心部に支点ボス部71bを設けて支点軸72に枢支され、該カム板71には支点軸72近傍より半径方向へ伸び、次第に接線方向へ湾曲する円弧状のカム溝71cが開口され、該カム溝71cに摺動ローラ73が係合されて、カム溝71cに沿って摺動可能としている。
一方、該摺動ローラ73は抑止アーム74に支持され、該抑止アーム74の他端は、前記操作台40の上部に回転自在に横架した横軸75に固設され、該抑止アーム74の回転方向はカム板71の回転方向と直角方向となるように配設している。つまり、摺動ローラ73の回転軌跡は、支点軸72を中心とした略半径方向となるようにしている。
前記横軸75上にはアーム79が固設され、該アーム79に連結ロッド80が枢結され、該連結ロッド80の他端は、前記主変速軸41の端部に設けたボス部41aから突出した入力アーム78に枢結している。
【0016】
このように構成することによって、主変速レバーを回動することによって、主変速レバー軸11が回動されて、アーム65、連結ロッド66を介して三角プレート67を回動し、その回動は連結ロッド70を介してカム板71を回動し、該カム板71の回転により摺動ローラ73がカム溝71cに沿って摺動し、抑止アーム74を回動して、アーム79、連結ロッド80、入力アーム78を介して主変速軸41を回動するのである。
【0017】
次に、ハンドル10及び主変速レバーを操作した時の、ガイド体50の状態を図4乃至図7に示す。該主変速レバーを中立状態にし、同時に該回転式ハンドル10も中立状態にした場合には、左右の該ガイド体50・50、回転子支持アーム52・52及び斜板作動アーム55・55は、図4に示すように水平姿勢を保っている。
この状態より主変速レバーを前進側変速位置に変速操作すると、主変速軸41が回動し、左右のスライド体43・43、揺動アーム48・48、揺動リンク48c・48cが連動し、左右のガイド体50・50を枢支ピン47d・47dを中心に回動させ、さらに、左右の回転子51・51を介して回転子支持アーム52・52、アーム支軸54・54、斜板作動用アーム55・55は図5に示すように傾斜姿勢になる。この場合は、HST変速装置のそれぞれの斜板が同一角度となって、左右側のクローラ式走行装置は同一速度にて前進走行して、機体は直進する。
【0018】
次に、上記直進状態から、ハンドル10を右回転し右旋回操作させると、ピニオン軸46aが回動して、ピニオンギア46に噛合するラック45aが右方向に移動し、該ラック45aと共にスライド作用体45がスライド体43を左側へ押動し摺動させる。
そして、右側のガイド体50がスライド体43と共に一体的に右方向に移動し、該ガイド体50は前記傾斜姿勢のまま右側へスライド移動する。そして、右側の該ガイド体50に嵌合していた回転子51は図6に示すように、下方に押し下げられ右のガイド体50の略中央部位置に嵌合した状態となって、右の回転子支持アーム52及び斜板作動用アーム55が回動されて水平姿勢に近づき、右クローラ走行装置を制御するトラニオンを中立状態に近づける。
この場合は、直進状態から右側のクローラ式走行装置が減速又は停止し、左側の走行装置が前進走行を持続するために、機体はゆっくり右旋回する。
【0019】
上記右側のガイド体50は前述のように傾斜姿勢を保って摺動しようとするが、このとき回転子51は押し下げる力が働き、ガイド体50には垂直になる(速度を増す方向)方向に反力(キックバック)が生じている。これは、図8において左(矢印X)方向へ抑止アーム74を回動する力である。ところが、カム溝71cは垂直方向、即ち、抑止アーム74の回転方向に対して直角方向であり、カム板71の回転の支点軸72に対しても半径方向に力が加わるので、カム板71を回転するには大きな力が必要となり、主変速レバーは高速側へ回転されることはない。
【0020】
次に、上記右旋回状態においてハンドル10をさらに右旋回方向に回動操作すると、右側のガイド体50は、前記傾斜姿勢のままさらに右側へスライド移動して、図7に示すように右の回転子51はガイド体50の左側部位置に嵌合した状態となって、回転子支持アーム52と該斜板作動アーム55は左高右低の状態となり、プッシュプルワイヤー56が上昇しトラニオンを操作し、右側のクローラ式走行装置を後進回転させ、機体はスピンターンをする。
この場合、右側の回転子51を更に押し下げようとし、ガイド体50には水平方向に回動しようとする(低速を減す方向)方向に反力が生じているが、前記同様にカム板71のカム溝71cの抵抗によって、主変速レバーを回動することはない。
【0021】
また、主変速レバーを逆に低速方向に操作すると、カム板71が回動されてカム溝71cは図9の如く横方向に傾斜され、摺動ローラ73の回動方向の傾斜に近くなる。つまり、低速から後進状態においては摺動抵抗が小さくなってブレーキ力である側壁の抵抗が小さくなり操作力が軽くなる。
逆に、主変速レバーを高速側へ回動するほど、カム溝71cは垂直方向となって摺動抵抗が大きくなり、大きな操作力が必要となり、車速感応形とすることができるのである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、2ポンプ・2モーター式のHST変速装置を無段変速装置とし、左右のクローラーを別々に走行駆動可能とし、操向ハンドルは回転式として、該操向ハンドルの回転量に応じて左右のクローラーの回転数や回転方向を変更して旋回すべく構成し、同時に、変速操作レバーを回動操作し、2ポンプ・2モーター式のHST変速装置の油圧モータの回転数及び回転方向を同時に変更可能に構成し、前記変速操作レバーと操向ハンドルは別々に操作可能とし、操作コラムの下部に操作台40を配置し、その上方に変速操作レバー及び操向ハンドルを配置し、該操作台40内において、変速操作レバーと操向ハンドルの操作を連動連結し、該操作台40より左右それぞれのHSTモーターのトラニオン軸に連結し、別々に操作できるように構成した無段変速操作装置において、変速操作レバーと、操作台40の両操作を連動させる入力アーム78との間に、カム板71を回転自在に枢支し、該カム板71に回転中心近傍より半径方向から接線方向へ伸びる円弧状のカム溝71cを形成し、該カム溝71cに摺動自在に摺動ローラ73を嵌入し、該摺動ローラ73をカム板71の回転方向と直角方向に回転する抑止アーム74に枢支し、前記カム板71の一端を変速操作レバーと連結し、抑止アーム74を前記入力アーム78に連結したので、本発明は次のような効果を奏するものである。
第1に、操向ハンドルと変速操作レバーの両系統による、2ポンプ・2モーター式のHST変速装置の油圧モータの回転数及び回転方向を同時に変更可能とすることが可能となったのである。
第2に、変速操作レバーによる変速操作時に無段変速装置で生じた反力をブレーキ機構を使用せずに、本発明のカム板のカム溝の働きによって反力を抑制することができ、ブレーキ機構をなくすことができる。
第3に、変速操作レバーを短く構成でき、専有スペースを小さくすることができ、車速感応型の変速操作レバーを構成することができて、低速域では軽く操作でき、高速域では大きな操作力が必要となり、安全性も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 操作台内部の構造を示す平面断面図である。
【図2】 操作台内部の構造を示す部分斜視図である。
【図3】 本発明の変速操作具の連係機構を示す側面図である。
【図4】 中立状態の操作台の部分正面図である。
【図5】 直進状態の操作台の部分正面図である。
【図6】 右旋回状態の操作台の部分正面図である。
【図7】 ピボットターン時の操作台の部分正面図である。
【図8】 高速走行状態における本発明のカム板の状態を示す側面図である。
【図9】 低速走行状態におけるカム板の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
71 カム板
71c カム溝
73 摺動ローラ
74 抑止アーム
78 入力アーム

Claims (1)

  1. 2ポンプ・2モーター式のHST変速装置を無段変速装置とし、左右のクローラーを別々に走行駆動可能とし、操向ハンドルは回転式として、該操向ハンドルの回転量に応じて左右のクローラーの回転数や回転方向を変更して旋回すべく構成し、
    同時に、変速操作レバーを回動操作し、2ポンプ・2モーター式のHST変速装置の油圧モータの回転数及び回転方向を同時に変更可能に構成し、
    前記変速操作レバーと操向ハンドルは別々に操作可能とし、操作コラムの下部に操作台40を配置し、その上方に変速操作レバー及び操向ハンドルを配置し、該操作台40内において、変速操作レバーと操向ハンドルの操作を連動連結し、該操作台40より左右それぞれのHSTモーターのトラニオン軸に連結し、別々に操作できるように構成した無段変速操作装置において、
    変速操作レバーと、操作台40の両操作を連動させる入力アーム78との間に、カム板71を回転自在に枢支し、該カム板71に回転中心近傍より半径方向から接線方向へ伸びる円弧状のカム溝71cを形成し、該カム溝71cに摺動自在に摺動ローラ73を嵌入し、該摺動ローラ73をカム板71の回転方向と直角方向に回転する抑止アーム74に枢支し、前記カム板71の一端を変速操作レバーと連結し、抑止アーム74を前記入力アーム78に連結したことを特徴とする無段変速操作装置の反力抑止構造。
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