JP3640183B2 - センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサ本体が取付枠に回動自在に取り付けられて検知範囲の調整が可能なセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来のセンサの一例を示す分解斜視図である。このセンサは、センサ本体100、取付枠110、並びにカバー120で構成される。センサ本体100は略円筒形の合成樹脂成型品からなり、周面の一部に矩形の検知窓101が開口し、内部には検知範囲内の人の存否を検知するセンサ部(図示せず)が内蔵されている。このセンサ部は、例えば人体から放射される熱線の変化に基づいて人の存否を検知する焦電型のものであり、検知窓101を通して受光面に熱線が集光されるから、検知窓101の向きによって検知領域が決定される。
【0003】
取付枠110は壁や天井のような造営面に直付けされる矩形板状の取付板111と、取付板111の長手方向両端部より垂下された一対の側板112,112とを具備し、センサ本体100の各底面に突設された円柱状の回動軸102,102を軸支する円形の軸受け孔113,113が両側板112,112にそれぞれ設けられている。すなわち、取付枠110に取り付けられたセンサ本体100が回動軸102,102を支点として回動自在となり、センサ本体100を回動して取付枠110に対する取付角度を変えることで検知窓101の向きを変化させて検知範囲を調整することができるようになっている。
【0004】
カバー120はアクリル樹脂のような透光性部材によって一面が開口する箱型に形成され、センサ本体100並びに取付枠110の側板112,112を内部に収めるようにして取付枠110に取り付けられている。すなわち、カバー120を取付枠110に取り付けてセンサ本体100並びに回動軸102と軸受け孔113を覆い隠すことによって、センサ本体100が不用意に回動されて取付角度が変化したり、あるいはセンサ本体100が取付枠110から不用意に取り外されることを防いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例においてはセンサ本体100の取付角度を保持するために、センサ本体100の両回動軸102,102の周囲に回動方向に沿って並ぶ複数の溝部103が設けられ、溝部103に係止してセンサ本体100の回動を規制する係止部(図示せず)が取付板111の長手方向両端部に撓み自在且つ溝部103と係止離脱自在に設けられている。すなわち、センサ本体100を手で持って回動方向に力を加えると係止部が溝部103と離脱する向きに撓んでセンサ本体100が回動し、回動方向の力を加えなければ係止部が元の状態に復帰して溝部103と係止することで取付角度が保持されるのである。
【0006】
しかしながら、センサ本体100の取付角度の保持が係止部と溝部103の係止のみによって行われているため、センサ本体100が不用意に回動して取付角度が変わり、検知領域がずれてしまう虞がある。このようにセンサ本体100が不用意に回動することを防ぐために取付枠110にカバー120が取り付けられるているのであるが、検知窓101がカバー120に覆われることでセンサ部の検知感度が低下したり、カバー120と取付枠110との取付構造が複雑になるなどの別の問題が生じる。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、取付枠に対するセンサ本体の取付角度が不用意に変わって検知領域がずれてしまうことを防止したセンサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、対象物を検知する検知手段を内蔵し両端部に軸部を有するセンサ本体と、壁や天井のような造営面に固定されるとともにセンサ本体両端部の軸部を回動自在に軸支する軸支部を有する取付枠と、軸部並びに軸支部を覆うカバーとを備え、センサ本体の一方の軸部周囲に回動方向に沿って並ぶ複数の溝部が設けられ、溝部に係止してセンサ本体の回動を規制する係止部が取付枠に設けられ、溝部と嵌合する嵌合部がカバーに設けられるとともに、嵌合部が溝部に嵌合する位置と嵌合しない位置との間で可動自在にカバーが取付枠に取着されたことを特徴とし、嵌合部が溝部と嵌合しない位置にカバーを移動させればセンサ本体を回動させて検知領域を容易に調整することができるとともに、カバーを移動させて嵌合部を溝部と嵌合させればセンサ本体の回動が嵌合部と溝部との嵌合によって阻止されるため、取付枠に対するセンサ本体の取付角度が不用意に変わることが無くなって検知領域がずれてしまうことを防止できる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、複数の溝部が略等間隔に設けられ、係止部が撓み自在且つ溝部と係止離脱自在に取付枠に設けられたことを特徴とし、センサ本体の取付角度が溝部の間隔によって規定されるためにカバーを移動して嵌合部を溝部と嵌合させる際に嵌合位置がずれる虞が無く、センサ本体を確実に固定することができる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、センサ本体の両端部には基端を支点にしてセンサ本体の軸方向にそって撓み自在である舌片がそれぞれ設けられるとともに各舌片の先端部に軸部が外向きに突設され、取付枠には舌片の先端部に突設された軸部とそれぞれ嵌合する長孔状の軸支部が形成されてなり、嵌合部が溝部に嵌合しない位置ではカバーとセンサ本体端部との間に、舌片を撓ませて軸部が軸支部から離れる位置までセンサ本体を軸方向に移動可能とする隙間を生じさせたことを特徴とし、カバーを嵌合部が溝部に嵌合しない位置に移動させることで取付枠からセンサ本体を取り外すことが可能となり、可動式のカバーを取付枠の両端部に取着する必要がないことから部品点数が少なくて済むとともにカバーの寸法も小型にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態により詳細に説明する。なお、本実施形態では人体から放射される熱線の変化に基づいて検知領域内の人の存否を検知する人体検知センサを例示するが、対象物や検知方法等は本実施形態に限定されるものではなく、検知領域が調整可能なセンサ一般に本発明の技術思想が適用可能である。
【0012】
本実施形態は、図1〜図4に示すようにセンサ本体1、取付枠10並びにカバー30で構成される。センサ本体1は略円筒形に形成され、周面の一部に外部から熱線を取り込むための円形の検知窓2が開口し、内部には従来例で説明した焦電型の人体検知用センサ部(図示せず)が内蔵されている。なお、この検知窓2は透光性を有する保護カバー(図示せず)によって閉塞されている。センサ本体1の両底面には略U字形の切り込み1aが設けられ、この切り込み1aによってセンサ本体1の底面から切り離されて基端を支点にセンサ本体1の軸方向に沿って撓み自在となる舌片3A,3Bが形成される。また、センサ本体1底面の中心と略一致する舌片3A,3Bの先端部には円柱状の軸部4A,4Bが外向きに突設されている。さらに、センサ本体1周面の舌片3A側の端部には略V字形の多数の溝部5が底面の周方向に沿って等間隔に列設されている。
【0013】
取付枠10は壁や天井のような造営面に固定される矩形板状の取付板11を有し、取付板11のセンサ本体1と対向する側の面(以下、この面を「主面」と呼ぶ)の長手方向に沿った両端部には側壁12,12が突設され、さらに長手方向に対向する一方の端部には略半円板形の支持台13が垂設されている。この支持台13の内側側面の取付板11近傍から中央部にかけては、センサ本体1の一方の軸部4Bが嵌合して軸部4Bを回動自在に軸支する長孔状の軸支部13aが形成されている。また、取付板11の主面側にはセンサ本体1の周面と摺接する円弧状の受け部14aが形成された2つの剛体板14が長手方向に対向する両端部近傍に突設されている。
【0014】
取付板11の長手方向に対向する他方の端部には矩形板状の支持台15が垂設されている。支持台15の内側面の取付板11近傍から中央部にかけては、センサ本体1の他方の軸部4Aが嵌合して軸部4Aを回動自在に軸支する長孔状の軸支部15aが形成されている。また、取付板11端部の支持台15と剛体板14に挟まされた部位には、図1(c)に示すように略L字形であって基端部を支点として支持台15の軸支部15aに沿って撓み自在となる撓み片16が設けられている。さらに、この撓み片16の先端(自由端)近傍の取付板11と反対側の面には、センサ本体1の溝部5に係止離脱自在に係止する略三角形の係止部16aが突設されている。
【0015】
而して、舌片3A,3Bを内側に撓ませて各軸部4A,4Bを支持台15,13の軸支部15a,13aに嵌合させることにより、図1(b)に示すように取付枠10にセンサ本体1が取り付けられ、軸支部15a,13aに軸支された軸部4A,4Bを支点として取付枠10に対してセンサ本体1が回動自在となる。ここで、センサ本体1を取付枠10に取り付けた状態では、取付枠10の撓み片16先端部に突設された係止部16aがセンサ本体1の溝部5に係止することによってセンサ本体1の回動が規制されてセンサ本体1の取付角度が保持される。また、検知領域調整のためにセンサ本体1の取付角度を変えるときは、センサ本体1に円周方向の力を加えることにより撓み片16が撓んで溝部5と係止部16aとの係止が外れ、センサ本体1を回動させることができる。なお、センサ本体1の取付角度は溝部5の間隔によって規定され、センサ本体1を回動させると係止部16が隣接する溝部5間を移動する際にクリック感が生じて取付角度の保持位置が把握し易いものである。さらに、剛体板14の受け部14aにセンサ本体1の周面が摺接しているから回動時におけるセンサ本体1のがたつきが抑えられてスムーズに回動し得るものである。
【0016】
カバー30は、平面視略U字形の周壁32と、周壁32の一方の側面を閉塞する略半円板形の側板31とが一体に形成されてなり、支持台15を内側に収めるようにして取付枠10に取着される。ここで、周壁32の中央部における開放された側面近傍の部位には複数の溝部5と各々嵌合する略三角形状の複数の嵌合部33が等間隔に列設されている。また、カバー30を取付枠10に固定するための固定爪34,34が周壁32の内周面両端部に突設されている。さらに周壁32の内周面中央部近傍には、支持台15の両角部に設けられた係合溝15b,15bと係合してカバー30の固定及びがたつき防止を行うための係合片35,35が突設されている。
【0017】
一方、取付枠10においては、図5に示すように取付板11の短幅方向に沿った支持台15の両側部近傍に略半円形の突台部17,17がそれぞれ突設され、カバー30の固定爪34,34と嵌合する嵌合溝18が各突台部17,17の外側面に設けられている。取付板11と反対側の嵌合溝18の先端部が開口されており、この開口を通してカバー30の固定爪34が嵌合溝18内に嵌入される。なお、嵌合溝18の開口周縁には外側に向けて徐々に開口面積が大きくなるように傾斜する傾斜面が18aが形成されており、固定爪34が傾斜面18aに沿って嵌合溝18内に案内されるようにしている。
【0018】
上述のように構成される本実施形態は、壁や天井等に固定された取付枠10にセンサ本体1が取り付けられ、所望の検知領域を設定するためにセンサ本体1の取付角度が調整された後、取付枠10にカバー30が取着される。すなわち、固定爪34,34を突台部17,17の嵌合溝18に嵌入し、係合片35,35を支持台15の係合溝15b,15bに係合することで支持台15及びセンサ本体1の軸部4A並びに溝部5を覆うようにしてカバー30が取付枠10に取着される。
【0019】
而して、係合片35,35が支持台15の係合溝15b,15bに係合するカバー30の位置(以下、「固定位置」という)では、図1に示すように周壁32に列設されている複数の嵌合部33がセンサ本体1の溝部5とそれぞれ嵌合するため、センサ本体1の回動が嵌合部33と溝部5との嵌合によって阻止される。その結果、取付枠10に対するセンサ本体1の取付角度が不用意に変わることが無くなって検知領域がずれてしまうことを防止できるものである。また、カバー30が取付枠10に取着されて固定位置にある状態では、カバー30と剛体板14との間でセンサ本体1を挟持しているので、センサ本体1の取付角度が強固に保持されている。なお、既に説明したように本実施形態においては、複数の溝部5が略等間隔に設けられ、係止部16aが撓み自在且つ溝部5と係止離脱自在に取付枠10に設けられているので、センサ本体1の取付角度が溝部5の間隔によって規定されるためにカバー30を移動して嵌合部33を溝部5と嵌合させる際に嵌合位置がずれる虞が無く、センサ本体1を確実に固定することができるものである。
【0020】
ところで、カバー30が取付枠10に取着された状態から検知領域の調整を行う場合、カバー30を取付枠10から完全に取り外してしまう必要はない。すなわち、嵌合部33が溝部5と嵌合しない位置にカバー30を移動させればセンサ本体1を回動させて検知領域を容易に調整することができる。
【0021】
また、センサ本体1を取付枠10から取り外す場合、嵌合部33が溝部5と嵌合せず且つ係合片35,35と係合溝15b,15bとの係合が外れる位置(以下、「開放位置」という)までカバー30を移動させれば、図6〜図9に示すようにカバー30を外側に傾けてカバー30とセンサ本体1端部との間に隙間gを生じさせることができる(図7(b)参照)。したがって、この隙間gの方向(図7(b)における矢印の方向)にセンサ本体1を移動させることで反対側端部の軸部4Bが軸支部13aから離れ(図7(c)参照)、センサ本体1を取付枠10から取り外すことができる。すなわち、カバー30を開放位置に移動させることで取付枠10からセンサ本体1を取り外すことが可能となり、可動式のカバー30を取付枠10の両端部に取着する必要がないことから部品点数が少なくて済むとともにカバー30の寸法も小型にできるという利点がある。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明は、対象物を検知する検知手段を内蔵し両端部に軸部を有するセンサ本体と、壁や天井のような造営面に固定されるとともにセンサ本体両端部の軸部を回動自在に軸支する軸支部を有する取付枠と、軸部並びに軸支部を覆うカバーとを備え、センサ本体の一方の軸部周囲に回動方向に沿って並ぶ複数の溝部が設けられ、溝部に係止してセンサ本体の回動を規制する係止部が取付枠に設けられ、溝部と嵌合する嵌合部がカバーに設けられるとともに、嵌合部が溝部に嵌合する位置と嵌合しない位置との間で可動自在にカバーが取付枠に取着されたので、嵌合部が溝部と嵌合しない位置にカバーを移動させればセンサ本体を回動させて検知領域を容易に調整することができるとともに、カバーを移動させて嵌合部を溝部と嵌合させればセンサ本体の回動が嵌合部と溝部との嵌合によって阻止されるため、取付枠に対するセンサ本体の取付角度が不用意に変わることが無くなって検知領域がずれてしまうことを防止できるという効果がある。
【0023】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、複数の溝部が略等間隔に設けられ、係止部が撓み自在且つ溝部と係止離脱自在に取付枠に設けられたので、センサ本体の取付角度が溝部の間隔によって規定されるためにカバーを移動して嵌合部を溝部と嵌合させる際に嵌合位置がずれる虞が無く、センサ本体を確実に固定することができるという効果がある。
【0024】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、センサ本体の両端部には基端を支点にしてセンサ本体の軸方向にそって撓み自在である舌片がそれぞれ設けられるとともに各舌片の先端部に軸部が外向きに突設され、取付枠には舌片の先端部に突設された軸部とそれぞれ嵌合する長孔状の軸支部が形成されてなり、嵌合部が溝部に嵌合しない位置ではカバーとセンサ本体端部との間に、舌片を撓ませて軸部が軸支部から離れる位置までセンサ本体を軸方向に移動可能とする隙間を生じさせたので、カバーを嵌合部が溝部に嵌合しない位置に移動させることで取付枠からセンサ本体を取り外すことが可能となり、可動式のカバーを取付枠の両端部に取着する必要がないことから部品点数が少なくて済むとともにカバーの寸法も小型にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図、(c)は別の側面断面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上における取付枠の要部を示す斜視図である。
【図6】(a)〜(c)は同上の動作説明図である。
【図7】(a)〜(c)は同上の動作説明図である。
【図8】同上におけるカバーを取付枠に取着して固定位置に移動した状態を示す要部の斜視図である。
【図9】同上におけるカバーを開放位置に移動した状態を示す要部の斜視図である。
【図10】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 センサ本体
4A,4B 軸部
5 溝部
10 取付枠
13 支持台
13a 軸支部
15 支持台
15a 軸支部
16 撓み片
16a 係止部
30 カバー
32 周壁
33 嵌合部

Claims (3)

  1. 対象物を検知する検知手段を内蔵し両端部に軸部を有するセンサ本体と、壁や天井のような造営面に固定されるとともにセンサ本体両端部の軸部を回動自在に軸支する軸支部を有する取付枠と、軸部並びに軸支部を覆うカバーとを備え、センサ本体の一方の軸部周囲に回動方向に沿って並ぶ複数の溝部が設けられ、溝部に係止してセンサ本体の回動を規制する係止部が取付枠に設けられ、溝部と嵌合する嵌合部がカバーに設けられるとともに、嵌合部が溝部に嵌合する位置と嵌合しない位置との間で可動自在にカバーが取付枠に取着されたことを特徴とするセンサ。
  2. 複数の溝部が略等間隔に設けられ、係止部が撓み自在且つ溝部と係止離脱自在に取付枠に設けられたことを特徴とする請求項1記載のセンサ。
  3. センサ本体の両端部には基端を支点にしてセンサ本体の軸方向にそって撓み自在である舌片がそれぞれ設けられるとともに各舌片の先端部に軸部が外向きに突設され、取付枠には舌片の先端部に突設された軸部とそれぞれ嵌合する長孔状の軸支部が形成されてなり、嵌合部が溝部に嵌合しない位置ではカバーとセンサ本体端部との間に、舌片を撓ませて軸部が軸支部から離れる位置までセンサ本体を軸方向に移動可能とする隙間を生じさせたことを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ。
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