JPH11245984A - コンパクトディスクを保持するケース - Google Patents

コンパクトディスクを保持するケース

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JPH11245984A
JPH11245984A JP10351403A JP35140398A JPH11245984A JP H11245984 A JPH11245984 A JP H11245984A JP 10351403 A JP10351403 A JP 10351403A JP 35140398 A JP35140398 A JP 35140398A JP H11245984 A JPH11245984 A JP H11245984A
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JP
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tray
case
cover
holding
compact disc
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JP10351403A
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English (en)
Inventor
Tak Lun Liu
タク・ルン・リウ
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0433Multiple disc containers
    • G11B33/0444Multiple disc containers for discs without cartridge
    • G11B33/045Multiple disc containers for discs without cartridge comprising centre hole locking means

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】1対のコンパクトディスクを保持するためのト
レイ構造が1枚のコンパクトディスクを保持するための
標準のケース内に容易に設置することのできるコンパク
トディスクの保存ケースを提供する。 【解決手段】第1並びに第2のカバー部82,84が、
これらが互いに面する閉成位置と開成位置との間で回動
可能に枢支接続される。両面にコンパクトディスクを保
持可能なトレイ120と留め部124とが互いに回動し
ないように装着された状態で、留め部124が第2のカ
バー部に装着されたときに、トレイは留め部に対して、
即ち、カバー部に対して回動可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、コンパクトディス
クのための保存ケースの分野、特に、1対のコンパクト
ディスクを保持するための新規で改良されたケースに関
する。
【0002】
【従来技術】コンパクトディスクの保存ケースでは、保
存ケースを開閉するために、前ケース部が、第2、即
ち、後ケース部の一端、即ち、エッジに沿って枢支され
ている。このケース内に設けられたトレイ構造には、ト
レイにディスクを解除可能に装着するためにコンパクト
ディスクの中心開口に着雑自在に係合する可撓性の指部
の環状ロゼットが設けられている。代表的には板状のト
レイは、第2、即ち、後ケース部内にスナップ適合され
る。単一のコンパクトディスクを保持するための基本的
な保存ケースの例は、米国特許No.5,259,49
8に開示されている。
【0003】最近になって、コンパクトディスクの保存
ケースは、中に2枚のコンパクトディスクを保持するよ
うに提案されるようになっている。基本的な2枚のコン
パクトディスクの保存ケースでは、トレイにトレイの各
側に夫々設けられた1対の指部のロゼットを備えてい
る。そして、トレイは、保持された両方のコンパクトデ
ィスクにアクセス可能なように、ケースに、特に、一方
のカバー部の壁に枢支されている。1対のコンパクトデ
ィスクを保持するための保存ケースの例は、米国特許N
o.5,244,085並びに英国特許No.2,26
1,210に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2枚のコンパクトディ
スクの保存ケースの構造をデザインする場合には、少な
くとも2つの重要な考慮が必要である。1つは、トレイ
が収容されるケースの性質である。即ち、1枚のコンパ
クトディスクを保持するための多くのそして一般的なケ
ースにの観点において、1枚のコンパクトディスクを保
持するための標準のケース内に容易に設置される2枚の
コンパクトディスクを保持するためのトレイ構造を提供
することが非常に効果的であると考えられる。これは、
2枚のコンパクトディスクを保持するために、特別なデ
ザインのケースを製造並びに保管する必要性を避けるこ
とができる。他方は、ケース内のトレイの枢支接続の耐
久性、強度、並びに寿命である。ケースが開かれるごと
に、使用者がコンパクトディスクを選択しこれをトレイ
から取り出したり、使用の後にトレイにこのディスクを
戻したりするのに従って、トレイ自身が前後に回動され
る。また、使用者が、コンパクトディスクの取り出し並
びに戻しの間に、トレイ並びにトレイに設けられた指部
のロゼットを操作するのに従って、この操作は、枢支接
続部にストレスを生じさせる。
【0005】従って、本発明の主目的は、1対のコンパ
クトディスクを保持するための新規で改良されたケース
を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、1対のコンパクトデ
ィスクを保持するためのトレイ構造が1枚のコンパクト
ディスクを保持するための標準のケース内に容易に設置
することのできるコンパクトディスクの保存ケースを提
供することである。
【0007】本発明の他の目的は、ケース内にコンパク
トディスクの保持トレイの枢支部を設けるための新規で
改良された構造を有するコンパクトディスクの保存ケー
スを提供することである。
【0008】本発明のより特別な目的は、改良された耐
久性と強度とを有するトレイの枢支構造体を提供するこ
とである。
【0009】本発明のさらなる目的は、製造が便利で経
済的であり、かつ使用が容易なコンパクトディスクの保
存ケースを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1並びに第
2のカバー部を有し、これらカバー部は互いに面する閉
成位置と開成位置との間でトレイと共に回動可能に枢支
接続され、このトレイは、平坦な本体と留め部とを有
し、このトレイ本体は、コンパクトディスクを着脱可能
に保持する、各面に設けられた手段と、トレイ本体とト
レイ留め部とを互いに枢支接続する手段と、このトレイ
留め部を前記カバー部の枢支接続部に装着するための手
段とを有する。この結果、カバー部が開成位置に開かれ
たときに、トレイ本体は、トレイ留め部を中心として回
動可能となり、トレイ本体の両面に対するコンパクトデ
ィスクの着脱を容易にしている。トレイ留め部がカバー
部に取着される方法により、トレイは、1枚のコンパク
トディスクを保持する標準のケース内に予め設置され得
る。分離したトレイ本体と留め部とがこれらの間で枢支
接続されることにより、機械的強度に優れかつ寿命の長
い構造となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、熱可塑性樹脂で形成され
た矩形のベース12と、このベース12内に収容された
矩形のコンパクトディスク保持用のトレイ14と、ベー
ス12に符号18で示す箇所に枢支され、熱可塑性樹脂
で形成された矩形のカバー16とを備え、1枚のコンパ
クトディスク(ディスクは図示せず)を保持するための
標準のケース10を示す。前記カバー16は、ベース1
2とカバー16とにより規定された矩形のキヤビティ内
にトレイ14を閉塞するように、ベース12上に枢支並
びにスナップ適合されている。また、このカバー16
は、カバー16の側壁22,24から内方に突出した複
数のタブ20を有する。これらタブ20は、ベース12
並びにトレイ14に形成された凹所26中に挿入され
る。図もしくは文字の推奨の紙挿入材(図示せず)がタ
ブ20とカバー16の本体との間に挿入される。パッケ
ージ10は、この中に収容されたコンパクトディスク
を、塵埃並びに過度の触りを含む外部状態から、保護す
る。ディスクは、既知の方法で、比較的薄く円形で透明
なプラスチックで形成された保護ケースに覆われた薄く
円形の金属ディスク基板の一側に形成されたらせん形の
デジタルコード化トラックに記録された情報を有する。
このディスクは、後で示す方法により、このディスクに
形成された中心開口が環状に配設された複数の指部28
に適合することにより、トレイ14に保持されている。
【0012】図1に示すように、トレイ14は、ベース
12とカバー16とにより規定された矩形のキャビティ
の形状をし、この中に密に収容される矩形の比較的薄い
板状部材である。このトレイ14は、一般的な目的のポ
リスチレンのような熱可塑性樹脂のモールドにより形成
されている。また、このトレイ14は、夫々平面38,
40から2つの半円形の対向する側部34,36により
規定された円形凹所30を備え、平坦なモールド成型シ
ート材である。前記凹所30はコンパクトディスクを収
容し、平面42を有する。トレイ14は、反対側の平面
44を有し、両方の面42,44により、これらの間
で、薄い板状の構造体が規定されている。トレイ14の
一端に形成されたオフセットフランジ50は、既知の方
法で、カバー16に枢支されたベース12の一端に形成
された壁領域52内に挿入されている。また、トレイ1
4の側エッジは、ベース12の起立した側壁54,5
6,58,60(図1)に密接している。トレイ14
は、このトレイ14の側エッジに形成されたボス、即
ち、突起(図示せず)と、ベース12の側壁に形成され
た開口との係合によりベース12内に装着されている。
このような開口の1つが側壁54に符号62で示されて
ており、また、他の開口64が側壁56に示されてい
る。
【0013】前記トレイ14により保持されたコンパク
トディスク(図示せず)を支持するための環状の段部7
0が、トレイの面42に形成されている。この段部70
内に、複数の指部のアレイ28が形成されている。これ
ら指部は、段部70により規定された円の中心に対し
て、互いに周方向に所定間隔を有して配設されている。
この円の中心は、基準点として機能する。図示したトレ
イ14内には、周方向に等間隔で離間した6個の指部が
形成されているが、指部の数は、設計上の事項に過ぎな
い。指部のアレイ28は、トレイ14の他の部分と共に
モールド成型され、これらと一体的である。指部は、弾
性的であり、既知の方法でトレイ14上にコンパクトデ
ィスク(図示せず)を着脱可能に保持するために、コン
パクトディスクの中心開口を受ける機能を有する。
【0014】図2並びに図3には、本発明に係る、2枚
のコンパクトディスクを保持するためのケース80が示
されている。このケース80は、符号86で示す軸に沿
って互いに枢支接続された第1のカバー部82と第2の
カバー部84とを有する。このケース80は、カバー部
82,84がこれらの間に180°の角度を規定した全
開成位置で示されている。また、これらカバー部82,
84は、これらが既知の方法で互いに面した閉成位置に
回動可能である。これらカバー部82,84は、この分
野では知られた熱可塑性材料により形成されている。本
発明に従えば、これらカバー部82,84は、1枚のコ
ンパクトディスクを保持するための標準のケースで使用
される形式である。即ち、カバー部82,84は、図1
のケース10のカバー16とトレイ14とに、夫々類似
している。
【0015】前記第1のカバー部82は、図2に示すよ
うに、中実で矩形のベースプレート90と、1対の起立
側壁92,94を有する。複数のタブ96は、図もしく
は文字の推奨の紙挿入材(図示せず)を留めるように、
ベース90から離間四、側壁92,94から内方に突出
するように形成されている。前記第2のカバー部84
は、図3に示すように、中実で矩形のベースプレート1
00と、1対の起立した側壁102,104と、これら
側壁102,104に接続され、起立した端壁106と
を有する。図1に示すトレイ10の開口62,64に対
応する開口108,110が側壁102,104に形成
されている。
【0016】前記カバー部84の側壁102,104
は、カバー部82,84が閉成位置へと回動されたとき
に、これらカバー部が密に適合するように、配設されて
いる。カバー部84の端壁106は、閉じられたカバー
部82,84間の内部領域の閉塞を確実にする。枢支
は、例えば、1つが図2並びに図3において符号108
で示し、側壁92,94から内方に突出し、既知の方法
で側壁102,104に形成された対応する円形開口
(図2並びに図3には図示せず)中に適合する複数の円
筒状の突起により規定されている。
【0017】本発明に関われば、ケース80は、カバー
部82,84の一方に取着されたトレイの留め部124
に枢支されたトレイ本体122を備え、1対のコンパク
トディスクを保持するトレイ120を有する。本体12
2は、カバー部84,82に近接した本体部12を示す
図2並びに図3に夫々示され、互いに対向した面12
6,128を備えたプレートの形状である。このトレイ
本体122は、コンパクトディスクを着脱可能にするよ
うに表面126,128上に設けられた手段を有する。
特に、環状に配設され、可撓性の複数の指部の第1のロ
ゼット132は、既知の方法で、コンパクトディスク
(CD)をこれの中心で着脱可能に支持するように面1
26に形成されている。同様に、環状に配設され、可撓
性の複数の指部の第1のロゼット134は、既知の方法
で、コンパクトディスクをこれの中心で着脱可能に支持
するように面128に形成されている。前記トレイ本体
122は、4つが図示されている複数の透孔140を有
する。これら透孔を介して、使用者は、CDのエッジの
回りに指を掛けてCDをトレイから取り外すことができ
る。前記表面126は、、この表面上に支持されたCD
のエッジのためのガイドとして機能するように表面上に
形成された弓形状のリブ144を有する。また、トレイ
本体122には、端壁146と、1対の側壁148,1
50が設けられてており、これらは、カバー部82,8
4が閉成されたときに、本体122に支持されたCDを
保護するための支持体を提供するように本体の回りのリ
ムを規定している。この本体は、カバー部82,84と
おなじプラスチックにより形成され得る。
【0018】前記トレイ本体122は、互いにほぼ平行
に離間された1対のアーム、即ち、タブ160、162
を端壁146の反対側の端部に有する。これらタブは、
本体122の平面にほぼ垂直な平面に配設されている。
これらアーム160,162は、所定の厚さを有し、本
体122とトレーの留め部(アンカー部分)124との
間の枢支接続を提供するように、留め部124に形成さ
れた凹所164,166中に収容されている。これら凹
所164,166中にアーム、即ち、タブ160,16
2を枢支接続するための構造は、後述する。トレイの留
め部124は、トレイ本体122並びにカバー部82,
84と同じプラスチックでモールド成型された細長い矩
形構造を有する。また、この留め部124は、これの長
手方向の軸がカバー部82,84間の枢支接続の軸86
に実質的に平行になるように、配設されている。この留
め部、並びに、この留め部がカバー部82,84の一方
に装着される方法は、後で詳述する。
【0019】図4は、トレイ120が、これがカバー部
82,84と夫々係合するように面する位置間の180
°の回動範囲内で回動されるのに従う、トレイ120の
種々の可能な位置を示す。図4でトレイ120の実線
は、真ん中の、即ち、90°の位置を示し、また、破線
は、トレイ120の回動の間の他の種々の位置を示す。
かくして、使用者は、手でトレイ120を単につかみ、
図4に示すように、コンパクトディスクを取り出し、ま
た、使用の後にトレイ120にCDを戻すように、トレ
イ120の一方の側にアクセスすることができる。
【0020】前記トレイ本体122から分離した留め部
124を設ける優れた効果は、本体122と留め部12
4との間の枢支接続が、耐久性があり、強度に優れ、寿
命が長いことである。これは、留め部124の凹所12
4,126中に、夫々収容された、トレイ本体122の
アーム(タブ)160,162を設けたことによる。即
ち、この枢支接続部に直接かかるいかなる横方向の力、
即ち、ストレスは、アーム160,162が留め部12
4の凹所164,166により横方向で支持並びに収容
されているので、接続を解除並びに破壊することはな
い。さらに、枢支接続は、トレイ本体122の両側エッ
ジ間に位置されているので、これら枢支接続は、トレイ
本体122のコーナもしくはエッジに沿って作用するい
かなるストレスからも分離される。このことは、図4に
示すように、トレイ本体122を使用者が操作すること
ができる種々の角度位置を考慮した場合に重要である。
これは、広範囲の大きさ並びに方向の力、即ち、ストレ
スが、使用者の手によりトレイ本体122に加えられ得
るからである。強く耐久性のある枢支接続のための他の
必要性は、コンパクトディスクのケースの寿命の間に、
トレイ本体122は、代表的には、カバー部82,84
が開閉される回数よりもはるかに多くの回数前後に回動
されるであろうためである。即ち、使用者が一度カバー
部82,84を開けると、使用者は、CDを選定してケ
ースから取り出す前にCDを探すために、何度が前後に
回動させる可能性があるからである。
【0021】前記トレイ本体122と留め部124との
組み合わせは、図5並びに図6にさらに詳細に示されて
いる。トレイ本体122のアーム(タブ)160,16
2は、これらが留め部124の凹所164,166中に
夫々密ではあるが移動可能に適合されるような幅、即
ち、厚さを有する。また、トレイ本体122は、互いに
離間しかつ平行な1対の端エッジ170,172を有す
る。これら端エッジ170,172は、図2ないし4に
示すように組み立てられたケース80においては、枢支
軸86にほぼ平行である。また、これら端エッジ17
0,172は、相互に平行な1対の側エッジ174,1
76により接続されている。そして、前記アーム(タ
ブ)160,162は、端エッジの一方、例えば、端エ
ッジ170から延びており、また、図5に示すように、
側エッジ174,176の内方にこれらと離間されてい
る。前記留め部124は、これの全長に沿って延びた上
壁180と、この上壁180からトレイ本体122の面
126に向かって延びるように傾斜していると共に留め
部124のほぼ全長に渡って延びた前壁182と、2対
の壁状部材とを有する。これら壁状部材のうちの1対が
図6に符号184,186で示されており、これらは、
後述する目的のために上壁180並びに前壁182から
突出している。
【0022】前記トレイ本体122と留め部124との
組み合わせは、ケース80内に設置される前の組み合わ
せ状態で図5並びに図6に示されている。本発明の他の
態様に係われば、図5並びに図6に示し、ケース80内
に設置される前の組み合わせ状態で、トレイ本体122
と留め部124とは、図5並びに図6に示すような相対
位置で維持、即ちロックされる。即ち、トレイ本体12
2は留め部124に対して回動が不可能となっている。
しかし、図5並びに図6に示す組み合わせがケース80
内に設置されると、トレイ本体122は、図4に示すよ
うに留め部124に対して回動可能となる。これは、ケ
ース80のようなコンパクトディスクを保持するケース
の部品を組み合わせる自動マシンに適したトレイ本体と
留め部との組み合わせを果たす。これは、凹所164,
166中へ挿入されたアーム160,162と、留め部
124が後で詳述するような方法で装着されるケース8
0のカバー部82もしくは84との共同構造により提供
されている。
【0023】図7は、互いに接続される前のトレイ本体
122と留め部124とを示す。図7に示すように、ア
ーム(タブ)160,162の各々には、互いに離間し
た1対の透孔、即ち、貫通開口192,194,19
6,198が形成されている。即ち、一方のタブ160
には透孔190,192が形成され、他方のタブ162
には透孔194,196が形成されている。各タブにお
いて、透孔の一方の中には留め部124から突出したス
タッド、即ち、突出部(図7には図示せず)が回転可能
に挿入されて、トレイ本体122と留め部124との間
の枢支接続がなされている。即ち、図示の装置において
は、タブ160の透孔190とタブ162の透孔194
とが、対応するスタッド(図示せず)とで枢支接続を規
定している。また、各タブにおいて、他方の透孔は、留
め部124の他のスタッド、即ち、突出部(図7には図
示せず)と共同して、トレイ本体122と留め部124
とが接続され、ケース80内に設置される前に、両者が
相対的に回動しないようにロックする。即ち、図示され
た装置においては、タブ160の透孔192とタブ16
2の透孔196とが、スタッド、即ち、突出部(図示せ
ず)と共同して、解除可能なロック相互関係を規定して
いる。本発明に係われば、トレイ本体122と留め部1
24との組み立てられた組み合わせ体が、留め部124
がカバー部82,84の一方に取着された状態で、ケー
ス80内に装着されるときに、タブ160,162の透
孔192,196は、対応したスタッド、即ち、突出部
との係合が解除され、この結果、トレイ本体122は、
留め部124に、この接続部を中心として回動可能とな
る。これを果たすための構造は、後で説明する。
【0024】図8並びに図9は、トレイ本体122をさ
らに詳細に示し、また、留め部124は、図10並びに
図11に詳細に示す。図10の上面図において、前述し
たスタッド、即ち、突出部が凹所164,166内に見
られる。即ち、凹所164内には、トレイ本体122と
留め部124との間の枢支接続の一端側を規定するよう
に、タブ160の透孔190中に挿入される第1のスタ
ッド、即ち、突出部200が、突出している。また、こ
の凹所164内には、トレイ本体122と留め部124
との間の解除可能なロック相互関係を規定するように、
タブ160の透孔192中に挿入される第2のスタッ
ド、即ち、突出部202が、突出している。このことは
後で詳述する。図11の下面図で見られるように、前記
第1並びに第2のスタッド200,202は、留め部1
24内の夫々対応した壁部204,206から突出して
いる。同様に、凹所166内には、トレイ本体122と
留め部124との間の枢支接続の他端側を規定するよう
に、タブ162の透孔194中に挿入される第1のスタ
ッド、即ち、突出部210が、突出している。また、こ
の凹所166内には、トレイ本体122と留め部124
との間の解除可能なロック相互関係を規定するように、
透孔196中に挿入される第2のスタッド、即ち、突出
部212が、突出している。このことは後で詳述する。
図11に示すように、前記第1並びに第2のスタッド2
10,212は、留め部124内の夫々対応した壁部2
14,216から突出している。
【0025】図12の拡大図は、図6に関連して説明し
たように、上壁180並びに前壁182から夫々突出さ
れた壁状部材184,186を示す。これら部材18
4,186は、図11に示すように、留め部124の一
端から内方に、少し離間して位置している。一方の部材
184から突出したスタッド(突出部)220は、カバ
ー部84の側壁102に形成された開口(図示せず)中
に挿入されて留め部124をカバー部84内に取着して
いる。リンク部材224は、後述する目的のために、図
11、図13並びに図14に示すように、壁状部材18
4と壁部206とを接続している。
【0026】同様の方法で、留め部124には、図11
に示すように、上壁180並びに前壁182から突出
し、留め部124の反対側から内方に少しの離間された
1対の壁状部材234,236が設けられている。そし
て、壁状部材236から突出されたスタッド、即ち、突
出部240は、カバー部84の側壁104に形成された
開口(図示せず)中に挿入されて留め部124をカバー
部84内に取着している。リンク部材244は、後述す
る目的のために、図11に示すように、壁状部材234
と壁部216とを接続している。
【0027】かくして、上述した構造により、留め部1
24と、これに枢支されたトレイ本体122とは、カバ
ー部82,84を備えたケース80に容易に接続され
る。このケース80は、1枚のコンパクトディスクを保
持するために通常使用される形式のものである。即ち、
2枚のコンパクトディスクを保持するように機能するト
レイ本体122と留め部124とは、1枚のコンパクト
ディスクを保持するように設計された形式のケース80
内に容易に設置され得る。
【0028】本発明に係わるコンパクトディスクを支持
するケース80は、以下の方法で製造並びに組み立てら
れる。第1のカバー部82と第2のカバー部84とは夫
々、また、トレイ本体122と留め部124とは夫々、
プラスチックによりモールド成型される。特別なモール
ド技術葉、本発明の一部をなすものではなく、この分野
で良く知られている。そして、トレイ本体122と留め
部124とは、図7に示す位置から図5並びに図6に示
す組み立て状態へと、互いに相対的に移動される。この
組み立て工程は、トレイ本体122のアーム、即ち、タ
ブ160,162を留め部124のスロット、即ち、凹
所164,166中に、夫々挿入する肯定を含む。この
挿入が完了すると、留め部124のスタッド200,2
02は、タブ160の開口190,192中に夫々スナ
ップ係合し、また、スタッド210,212はタブ16
2の開口194,196中に夫々スナップ係合する。上
述したように、この組み立て動作の工程で、トレイ本体
122は、留め部124に対して固定されて回動ができ
ないようになっている。
【0029】トレイ本体122と留め部124とが一緒
に接続された後に、この組み合わせは、カバー部84に
組み合わされる。これは、トレイ本体122と留め部1
24とを、留め部124の両端がカバー部84の側壁1
02,104間に位置いる位置内へと移動させることに
よりなされる。留め部124の両端が、側壁102,1
04内で、カバー部84の対向エッジ100から離れる
方向に移動されるのに従って、図11に示す留め部12
4の両対向端に形成されたスタッド、即ち、突出部22
0,240は、側壁102,104に形成され、前述し
た開口中に夫々スナップ結合して、留め部124をカバ
ー部84に取着する。前記スタッド、即ち、突出部22
0,240の端部は、一方のカバー部82が他方のカバ
ー部に接続されて、壁状部材184,リンク部材22
4、壁部206とを備えた構造体と、壁状部材234,
リンク部材244、壁部216とを備えた構造体との各
々の内方への動きを果たすときに、側壁92,94に夫
々形成された突出部、即ち、突起10により係合され
る。この動作により、トレイ留め部124がカバー部8
4に装着されたときに、トレイ本体122が、上述した
ように、トレイ留め部124に対して回動可能となるよ
うに、アーム160,162に形成された開口192,
196の外へとスタッド202,212を移動させる。
前記各種部材やプラスチックの可撓性が上述した弾性的
な移動を可能にしている。
【0030】上記移動の状態を図15並びに図16の拡
大図に示す。図15は、壁状部材184,リンク部材2
24、壁部206の組合わせ体が、壁状部材184のス
タッド220の先端部と、カバー部84の側壁102の
突起(スタッド)108の先端との間の係合により、矢
印260で示すように内方に移動された状態を示す。図
15に示すように、スタッド202は、スタッド200
が開口190内に保たれている間に、タブ160の開口
192から外れる。また、図16は、前述したように、
スタッド220,108を中に受ける、カバー部84の
側壁に形成された開口262を示している。壁状部材2
34のスタッド240の先端部とカバー部84の側壁1
04のスタッドの先端部との同様の係合により、壁状部
材234.リンク部材244並びに壁部216の組合わ
せ体が矢印260で示す方向とは反対の方向へと内方に
向かって動かす。
【0031】上記ケース80の組み立ては、上述し、ま
たこの分野では良く知られた方法により、第1のカバー
部82を第1のカバー部84に結合することにより、完
了される。代わって、これらカバー部82,84は、最
初に一緒に結合されてから、第2のカバー部84へ、ト
レイ留め部とトレイ本体との組合わせ体が接続される。
【0032】かくして、本発明は、その意図した目的を
達成することは明白である。トレイ本体122とトレイ
留め部124との組合わせ体は、標準もしくは既知の1
枚のCD用のケース、即ち、箱80内に適合され、ま
た、迅速かつ容易に設置される。この結果、一般の1枚
のCD用ケースは、迅速かつ容易に2枚のCD用ケース
に変更され得る。また、2枚のCD用トレイとして特に
設計されるイベント用のカスタムケース内に入れたり保
存したりする必要がない。さらに、別々のトレイ本体1
22とトレイ留め部124とを枢支接続した様子は、強
く、寿命の長い構造となる。
【0033】図17ないし図19は、本発明の原理を利
用して6枚のコンパクトデクを保持するためのケース2
80を示す。このケース280は、夫々が中心フレーム
286に接続された第1並びに第2のカバー部282,
284を具備する。第1のトレイ288が、第1のカバ
ー部282に、第2のトレイ290が第2のカバー部2
84に、そして、第3のトレイ292が中心フレーム2
86に接続されて支持されている。これらトレイ28
8,290,292は、夫々の面に環状に配設された指
部が設けられており、各トレイは、2枚のコンパクトデ
ィスクを保持するようになっている。
【0034】前記第1並びに第2のカバー部282,2
84は、図2ないし図16を参照して説明した実施の形
態のカバー部82,84と同じで良く。また第1並びに
第2のトレイ288,290も、同実施の形態のトレイ
122と同じで良い。第1並びに第2のトレイ288,
290は、夫々対応するトレイ留め部294,296に
枢支接続されており、また、これらトレイ留め部は、図
2ないし図16を参照して説明した実施の形態のトレイ
留め部124と同じである。これらトレイ留め部29
4,296は、図2ないし図16を参照して説明した実
施の形態でトレイ留め部124がカバー部84に接続さ
れるのと同様の方法で、夫々対応するカバー部282,
284に接続されている。前記第3のトレイ292は、
適当な方法で中心フレーム286の壁に外周部で結合さ
れている。代わって、第1並びに第2のトレイは、プラ
スチックによりモールド成型された一体構造でも良い。
【0035】前記中心フレーム286は、1対の端壁3
06,308により結合された1対の側壁302,30
4を有する。第1のカバー部282は、これの側壁に形
成された開口(図示せず)に回転可能に挿入され、側壁
302,304の内面に突設されたスタッド、即ち、突
出部(図示せず)により、フレームの側壁302,30
4に枢支接続されている。また、トレイ留め部294
は、第1のカバー部282の側壁302,304に形成
された開口に挿入され、留め部の両端に突設された突出
部、即ち、スタッド(図示せず)を有する。同様に、第
2のカバー部284は、これの側壁に形成された開口
(図示せず)に回転可能に挿入され、側壁302,30
4の内面に突設されたスタッド、即ち、突出部(図示せ
ず)により、フレームの側壁302,304に枢支接続
されている。また、トレイ留め部296は、第2のカバ
ー部284の側壁302,304に形成された開口に挿
入され、留め部の両端に突設された突出部、即ち、スタ
ッド(図示せず)を有する。かくして、前記トレイ留め
部294,296は、図2ないし図16を参照して説明
した実施の形態でトレイ留め部124がカバー部84に
接続されるのと同様の方法で、カバー部の側壁302,
304に取着されている。図18に示すように、第1の
トレイ288は、夫々が既知の方法でコンパクトディス
クを取り外し可能に保持するように、互いに反対方向に
向いて環状に配設された2セツトの指部312,314
を有する。同様に、第2のトレイ290は、夫々が既知
の方法でコンパクトディスクを取り外し可能に保持する
ように、互いに反対方向に向いて環状に配設された2セ
ツトの指部316,318を有する。また、第3のトレ
イ292も、同様に、夫々が既知の方法でコンパクトデ
ィスクを取り外し可能に保持するように、互いに反対方
向に向いて環状に配設された2セツトの指部320,3
22を有する。ケース280内の3つのトレイの環状に
配設された指部(ロゼット)のセットの各々は、図2な
いし図16を参照して説明した実施の形態のトレイ12
2の環状に配設された指部132,134と同じであ
る。
【0036】本発明の実施の形態は、詳細に説明された
けれども、これらは、本発明を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、1枚のコンパクトディスクを保持する
ための標準のコンパクトディスクの保存ケースの斜視図
である。
【図2】図2は、2つのカバー部の一方に近接したトレ
イを示す本発明にかかわるコンパクトディスクの保存ケ
ースの斜視図である。
【図3】図3は、2つのカバー部の他方に近接した位置
に枢支されたトレイを示す、図2と同様の斜視図であ
る。
【図4】図4は、2つのカバー部間の回動の間の種々の
位置でのトレイを示す、図2並びに図3と同様の斜視図
である。
【図5】図5は、トレイ留め部とトレイ本体位置とを有
する図2ないし図4のケース内のトレイ構造の平面図で
ある。
【図6】図6は、図5に示すトレイ構造体の側面図であ
る。
【図7】図7は、留め部と本体部分とが互いに枢支接続
される前の図5並びに図6のトレイ構造体を示す斜視図
である。
【図8】図8は、本発明のトレイ構造体の本体部分の上
面図である。
【図9】図9は、図8に示す本体部分の側面図である。
【図10】図10は、本発明のトレイ構造体の留め部の
上面図である。
【図11】図11は、留め部の下面図である。
【図12】図12は、図10の12−12線方向から見
た拡大側面図である。
【図13】図13は、図10の13−13線に沿う拡大
断面図である。
【図14】図14は、図10の14−14線に沿う拡大
断面図である。
【図15】図15は、ケース内の本発明のトレイ構造体
の組み立てを部分的に示すに拡大側面図である。
【図16】図16は、ケース内の本発明のトレイ構造体
の組み立てを部分的にさらに示すに拡大側面図である。
【図17】図17は、本発明の原理を利用した、6枚の
コンパクトディスクを保持するためのケースの斜視図で
ある。
【図18】図18は、図17の18−18線に沿う断面
図である。
【図19】図19は、開成位置での図17並びに図18
に示すケースの斜視図である。
【符号の説明】
80…ケース、82…第1のカバー部、84…第2のカ
バー部、90…ベースプレート、96…タブ、120…
トレイ、122…トレイ本体、124…留め部160,
162…アーム(タブ)、164,166…凹所。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)第1のカバー部と、 b)第2のカバー部と、 c)前記第1並びに第2のカバー部が、これらが互いに
    面する閉成位置と開成位置との間で回動可能に、これら
    カバー部を枢支接続する手段と、 d)前記第1並びに第2のカバー部と、これらを枢支接
    続する手段とは単一のコンパクトディスクを保持形式で
    あり、 e)各面に1つのコンパクトディスクを着脱可能に保持
    するための手段を備えた、平坦なトレイ本体と、留め部
    とを有するトレイと、 f)前記トレイ本体と、留め部とを互いに枢支接続する
    手段と、 g)前記留め部を第1並びに第2のカバー部の一方に取
    着するように接続させるために前記手段を共同して係合
    する手段とを具備し、 h)前記第1並びに第2のカバー部がケースを開くよう
    に互いに相対的に回動されたときに、前記トレイ本体
    は、前記留め部を中心として回動されてトレイ本体の夫
    々の側のコンパクトディスクの着脱を可能にする、2枚
    のコンパクトディスクを保持するケース。
  2. 【請求項2】 前記トレイ本体と留め部とを枢支接続す
    る手段は、 a)前記トレイ本体から突出した1対のアームと、 b)これらアームを夫々中に受けるように前記留め部に
    設けられた1対の凹所と、 c)前記アームを前記留め部に枢支接続する手段とを有
    する請求項1のコンパクトディスクを保持するケース。
  3. 【請求項3】 前記アームは、夫々トレイ本体の一端か
    ら延出し、前記トレイ本体の側部の内方に位置されてい
    る請求項2のコンパクトディスクを保持するケース。
  4. 【請求項4】 前記各アームは、前記トレイ本体の面に
    実質的に垂直な面内に配置され、前記留め部の前記各内
    に密ではあるが移動可能に適合している請求項2のコン
    パクトディスクを保持するケース。
  5. 【請求項5】 前記留め部が前記第1並びに第2のカバ
    ー部の一方に取着されたときにのみ、前記トレイ本体が
    前記留め部に対して回動可能となるように、前記トレイ
    本体と、前記留め部と、前記第1並びに第2のカバー部
    の一方とに設けられた共同作動構造体をさらに具備する
    請求項1のコンパクトディスクを保持するケース。
  6. 【請求項6】 前記各アームは、互いにり離間した1対
    の開口を有し、また、前記留め部は、これらアームが前
    記凹所内に位置しているときに前記開口内に受けられる
    互いに離間した1対のスタッドを有し、この結果、前記
    トレイ本体と留め部とが、留め部が前記カバー部の一方
    に装着される前に、たがいに接続されたときに、前記ト
    レイ本体は、前記留め部に対して回動不能となる、請求
    項2のコンパクトディスクを保持するケース。
  7. 【請求項7】 前記留め部が前記カバー部の一方に装着
    されたときに、前記トレイ本体が留め部に対して回動可
    能となるように、前記カバー部を枢支接続するための手
    段と接触して、前記アームの開口からスタッドを動か
    す、留め部に設けられた手段をさらに具備する請求項6
    のコンパクトディスクを保持するケース。
  8. 【請求項8】 前記各スタッドは、成型部を備えた部材
    にリンク接続された留め部の壁に設けられ、前記カバー
    部を枢支接続するための手段と係合して前記壁をリンク
    接続により動かす、請求項7のコンパクトディスクを保
    持するケース。
  9. 【請求項9】 前記各アームは、このアームの面に垂直
    なディメンションにおいて、実質的な厚さである請求項
    4のコンパクトディスクを保持するケース。
  10. 【請求項10】 a)フレームと、 b)このフレームに枢支接続された第1並びに第2のカ
    バー部と、 c)この第1のカバー部と接続され、コンパクトディス
    クを着脱可能に保持するように一面に設けられた少なく
    とも1つの手段を有する第1のトレイと、 d)前記第2のカバー部と接続され、コンパクトディス
    クを着脱可能に保持するように一面に設けられた少なく
    とも1つの手段を有する第2のトレイと、 e)前記フレームと接続され、コンパクトディスクを着
    脱可能に保持するように一面に設けられた少なくとも1
    つの手段を有する第3のトレイとを具備する複数のコン
    パクトディスクを保持するケース。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2、並びに第3のトレイ
    の各々は、ケースが6枚のコンパクトディスクを保持可
    能なように、コンパクトディスクを着脱可能に保持する
    手段を各面に有する請求項10のコンパクトディスクを
    保持するケース。
  12. 【請求項12】 a)前記第1のトレイは、前記第1の
    カバー部に装着されたトレイ留め部に枢支接続され、ま
    た、 b)前記第2のトレイは、前記第2のカバー部に装着さ
    れたトレイ留め部に枢支接続されている請求項10のコ
    ンパクトディスクを保持するケース。
JP10351403A 1997-12-10 1998-12-10 コンパクトディスクを保持するケース Pending JPH11245984A (ja)

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GBGB9726136.6A GB9726136D0 (en) 1997-12-10 1997-12-10 Case for holding a plurality of compact discs
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