JPS6013907B2 - 手提げ容器 - Google Patents

手提げ容器

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Publication number
JPS6013907B2
JPS6013907B2 JP11390278A JP11390278A JPS6013907B2 JP S6013907 B2 JPS6013907 B2 JP S6013907B2 JP 11390278 A JP11390278 A JP 11390278A JP 11390278 A JP11390278 A JP 11390278A JP S6013907 B2 JPS6013907 B2 JP S6013907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
rib
protrusion
insertion hole
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11390278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5548052A (en
Inventor
延幸 森原
甲子郎 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11390278A priority Critical patent/JPS6013907B2/ja
Publication of JPS5548052A publication Critical patent/JPS5548052A/ja
Publication of JPS6013907B2 publication Critical patent/JPS6013907B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、操作性に良い提げ手を有する手提げ容器に関
するものである。
〔背景技術〕
従来例を第6図,第7図及び第8図に示す。
これはポータブルラジオの場合であり、実公階40‐3
2178号公報に開示されたものである。この従来例に
あっては、第6図に示すように、提げ手16は垂直な状
態と水平によりもやや下がった状態とで静止させられる
ようになっているが、その構造は第7図及び第3図に示
すようなものである。即ち、提げ手16の端部はケース
17の内面に固着された環状体16内に遊挿され、提げ
手16端部の角軸部19に孫止板20を固着されており
、環状体18の表面に刻段された係合簿21に係止板2
0の係止突部22が落ち込んだ時に手提げ16が静止さ
せられるようになっている。ところが、係止板20の係
止突部22が環状体18に凹設された係合簿21内に落
ち込んでロックされる構造となっているために、係止突
部22を係舎溝21から係合溌21内へと移動させると
きには係止突部22は環状体18の上に乗り上げる形と
なり、提げ手16を回動させると係止突部22が環状体
18表面を擦ってきしむように移動することになり、提
げ手16を軽やかに回動させることができず操作感覚が
悪かった。又、別な従来例として第9図及び第10図に
示すようなものがある。これは葵公昭48−33771
号公報に開示されたものであり、提げ手16の端に突設
された略台形状の係合部23をケース17の取付孔24
内に挿入させ、係合部23が取付孔24内で回転角度を
規制されることにより提げ手16が垂直に立った状態と
水平に倒れた状態との間で略90度回転するようにした
ものである。従つて、提げ手16を垂直に立てた時に提
げ手16は静止(ロック)されておらず、不用意に倒れ
る恐れがあった。〔発明の目的〕 本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは提げ手を前後の水平位
置及び中央垂直位槽で静止可能とし、提げ手の操作性を
良くすると共に静止位置以外で提げ手を回動させるとき
には提げ手を騒く動かせるようにして提げ手の操作感覚
を改善することにある。
〔発明の開示〕
本発明の手提げ容器は、本体1の両側壁2に設けた円筒
形突起3の周囲壁面にリブ4,5を突設し、ばね性を有
するコ字状の提げ手6の両端部1に鉄挿孔8を設けて上
記円筒形突起3を鞍挿孔8に挿通させ「提げ手6内側面
9の鉄挿孔8周囲にリブ4,5の納まる略円形の凹部1
5を凹設し、提げ手6の凹部15外周部に鉄挿孔8を中
心として左右両側に段部11を形成し、上記リブ5(4
)をこの段部11に当援させて提げ手6の回敷角度を規
制させることにより提げ手6を水平位置で静止可能にし
、上記リブ4を弾性的に鉄合させるための2本の突条1
0を凹部15内における上記段部11間中央に突設して
提げ手6を垂直位置で静止可能にすると共にリブ4,5
が凹部15内で左右の段部11間を自在に移動できるよ
うにして成ることを特徴とするものであり、提げ手6は
リブ4が2本の突条10間に殿合することにより垂直位
置に静止させられ、またリプ5(4)が段部11に当た
ることで水平位置に静止させられ、しかもリブ4が突条
10間から外れると提げ手は自由に軽く動くので提げ手
の操作感に優れているものである。
以下本発明の実施例を添付図に示すようにヘアカーラ容
器に応用した場合について詳述する。
第2図a,bに示すように、本体1の両側壁2に設けら
れた円筒形突起3の上下壁面にはそれぞれ上側のリブ4
と下側のリプ5が突設されており、第3図に示すように
、ばね性を有するコ字状の提げ手6の両端部7には上記
突起3を鉄挿するための鉄挿孔8が設けられており、提
げ手6は本体1の側壁2に突設された円筒形突起3に遊
鼓されて本体1に回動自在に取り付けられている。又、
提げ手6の内側面9においては第3図に示すように上記
隊挿孔8の周囲に略円形の凹部15が凹設されており、
凹部15内の提げ手6延母側に2本の突条10が突穀さ
れており、この突条10の中間に上側のリブ4が弾性的
に鉄合して保持されるようになっている。この突条10
の両外側緑には滑らかなスロープを形成されており、上
側のリプ4がスムーズに突条10間に鉄合できるように
してある。さらに、提げ手6の凹部15の外周部には下
側のリブ5を係止する段部11が欧挿孔8を中心にして
左右に設けられていて、提げ手6は下側のリブ5が一方
の段部11に当綾した位置と他方の段部11に当接した
位置との間で回動でさるようになっている。しかして、
突条10は段部11間の中央に位置しており、リブ4,
5は左右の段部11間を自在に移動できるようになって
いる。しかして、第1図に想像線で示すように、提げ手
6をA位置に倒すと、本体1の側壁2に設けられた下側
のリプ5が提げ手6の内側面に設けられた段部1 1に
当援することによって、水平位置で静止する。また提げ
手6を垂直の位置へ回動させると、第4図に示すように
、本体1の側壁2に設けられたリブ4が提げ手6の内側
面9に設けられた2本の突条10の間に弾性的に鉄合し
、第1図に示すBの位置で静止することになる。従って
、提げ手6を必要としないときは前記Aの水平の位置に
静止でき普通の箱として取り扱うことができ、持ち運ぶ
ときは提げ手6を前記Bの垂直の位置に静止できるので
非常に使い易いようになるのである。尚、提げ手6は内
側にそりを持たせ、且つばね性を付与されており、前述
の第1図に示すBの位置で、リブ5が突条10に乗り上
げ鞍合する際の弾性復元力が得られるようになっている
。又、鉄挿孔8の内周面には第3図に示すように凹溝1
3を設けてあり、円筒形突起3の端部には第2図に示す
ように蓬方向に突部14を形成してあり、第5図bに示
すように突部14により提げ手6の抜け止めしてあり、
提げ手6を所定の角度(例えば45度くらい)に鏡倒さ
せて突部14と凹溝13とを一致させた位置で提げ手6
が円筒形突起3から着脱可能になる。従って、係止ピン
などを必要とせず、着脱が容易であり、また前記Aまた
は8の静止位置で提げ手6が横方向に外れることはない
。更に、第5図a,b,cのように円筒形突起3の中心
に抜け出し防止臭12を取着してあるので、より確実に
提げ手6の不用意な外れを防止できる。〔発明の効果〕 本発明は叙述のごとく本体の両側肇に設けた円筒形突起
の周囲壁面にリブを突設し、ばね性を有するコ字状の提
げ手の両端部に鉄挿孔を設けて上記円筒形突起を鉄挿孔
に挿通させ、提げ手内面の鼓挿孔周囲にリブの納まる略
円形の凹部を凹設し、提げ手の凹部外周部に嫁挿孔を中
心として左右両側に段部を形成し、上記リブをこの段部
に当接させて提げ手の回教角度を規制させることにより
提げ手を水平位置で静止可能にし、上記リプを弾性的に
鉄合させるための2本の突条を凹都内における上記段部
間中央に突設して提げ手を垂直位置で静止可能にすると
共にリプが凹部内で左右の段部間を自在に移動できるよ
うにしてあるから、提げ手を掴み易いように垂直位直に
立てておくことができ、また提げ手の回動角度を右水平
と左水平との間の180度の角度に規制することができ
て提げ手を寝かせてあるときにも提げ手が水平位置より
も下がることがなく、操作し易く使い勝手が良く、更に
垂直位置では突条リブが鉄合して保持されるため、移動
時容器がぐらつかず確実な保持ができ、持ち運び安定性
が確保でき、且つ水平位贋に提げ手を保持させておくこ
とで内容物の出し入れが提げ手に邪魔されることなく行
えるという利点がある。
しかも、リブは提げ手内側面に突設された2本の突条の
間に鮫合するようになっているので、リブが葵条間から
外れた場合にはリブは提げ手内側面から浮いて動くよう
になり、静止位置と静止位贋との間では提げ手は軽やか
に回敷させられて提げ手の操作感がよいという利点があ
る。更に、リプは凹部内に納まるようになっているので
、本体の側壁と提げ手内側面との間の間隔を狭くでき、
提げ手を滑らかに軽く回動させられるという長所がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図a,b
は同上の本体の側面図及び側断面図、第3図は同上の提
げ手の内側面図、第4図は同上の固定動作図、第5図a
は同上の側面図、第5図bは第5図aのH−日断面図、
第5図cは第5図aのV−V断面図、第6図は従来例の
動作説明図、第7図は同上の分解斜視図、第8図は同上
の断面図、第9図は他の従来例の断面図、第10図は同
上の分解斜視図であり、1は本体、2は本体の側壁、3
は円筒形突起、4,5はリブ、6は提げ手、7は提げ手
の端部、8は鞍挿孔、9は提げ手の内側面、10は突条
、11は段部である。 繁1図簾2図 れ3欧 鰭4図 第5肉 (q) 第5函 【b) 豹6肉 豹7囚 約8鷺 第9凶 匁10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体の両側壁に設けた円筒形突起の周囲壁面にリブ
    を突設し、ばね性を有するコ字状の提げ手の両端部に嵌
    挿孔を設けて上記円筒形突起を嵌挿孔に挿通させ、提げ
    手内面の嵌挿孔周囲にリブの納まる略円形を凹部を凹設
    し、提げ手の凹部外周部に嵌挿孔を中心として左右両側
    に段部を形成し、上記リブをこの段部に当接させて提げ
    手の回動角度を規制させることのより提げ手を水平位置
    で静止可能にし、上記リブを弾性的に嵌合させるための
    2本の突条を凹部内における上記段部間中央に突設して
    提げ手を垂直位置で静止可能にすると共にリブが凹部内
    で左右の段部間を自在に移動できるようにして成ること
    を特徴とする手提げ容器。 2 嵌挿孔の内周面に凹溝を設けるとともに、円筒形突
    設の端部に径方向に突出した突部を形成し、提げ手を所
    定の角度に傾斜させた位置で上記突起に着脱可能にして
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の手提
    げ容器。
JP11390278A 1978-09-15 1978-09-15 手提げ容器 Expired JPS6013907B2 (ja)

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JP11390278A JPS6013907B2 (ja) 1978-09-15 1978-09-15 手提げ容器

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JPS5548052A JPS5548052A (en) 1980-04-05
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JPH0158609U (ja) * 1987-10-06 1989-04-12
JP6041938B1 (ja) * 2015-07-10 2016-12-14 サーモス株式会社 着脱式把手のヒンジ構造及び携帯型飲料容器

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JPS5548052A (en) 1980-04-05

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