JP2501176B2 - 検出スイッチの取付構造 - Google Patents
検出スイッチの取付構造Info
- Publication number
- JP2501176B2 JP2501176B2 JP5290245A JP29024593A JP2501176B2 JP 2501176 B2 JP2501176 B2 JP 2501176B2 JP 5290245 A JP5290245 A JP 5290245A JP 29024593 A JP29024593 A JP 29024593A JP 2501176 B2 JP2501176 B2 JP 2501176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection switch
- chassis
- switch
- thickness
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄形対応装置の検出ス
イッチの取付構造に関する。
イッチの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の検出スイッチの取付構造として
は、例えば、カセットステージのロックの検出スイッチ
の取付として、特開昭63−249959号公報のよう
なものがある。
は、例えば、カセットステージのロックの検出スイッチ
の取付として、特開昭63−249959号公報のよう
なものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、装
置の薄形化に対応する様な取付構造になっておらず、超
小型薄形の装置になった場合には、前記従来例の様にス
イッチをたてて取付ける様な取付構造では、スイッチの
形状が装置の小型薄形化を防げるという問題があり、な
るべく小さいスイッチを使用することで対応を図ってい
た。又、小さいスイッチを取付ける構造としては、スイ
ッチの大きさ分のスペースを確保する様な構造であった
為、スイッチの大きさで、装置の小型薄形の寸法が決ま
ってしまうという問題があった。
置の薄形化に対応する様な取付構造になっておらず、超
小型薄形の装置になった場合には、前記従来例の様にス
イッチをたてて取付ける様な取付構造では、スイッチの
形状が装置の小型薄形化を防げるという問題があり、な
るべく小さいスイッチを使用することで対応を図ってい
た。又、小さいスイッチを取付ける構造としては、スイ
ッチの大きさ分のスペースを確保する様な構造であった
為、スイッチの大きさで、装置の小型薄形の寸法が決ま
ってしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、従来技術の欠点を無く
し、薄型対応の装置を可能とする検出スイッチ取付構造
を実現することにある。
し、薄型対応の装置を可能とする検出スイッチ取付構造
を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は、シャーシに穴をあけ、その穴に検出スイ
ッチを取付け、スイッチとシャーシの厚さがラップする
様にし、シャーシ下面より検出スイッチ本体が突出しな
い様な取付構造とした。
に、本発明は、シャーシに穴をあけ、その穴に検出スイ
ッチを取付け、スイッチとシャーシの厚さがラップする
様にし、シャーシ下面より検出スイッチ本体が突出しな
い様な取付構造とした。
【0006】又、検出スイッチの取付は、スイッチ側面
よりフランジ形状に出した部分をネジ止めする構造と
し、更に、ネジ頭部の厚み分、前記フランジ形状に出し
た部分を凹まして取付時にネジ頭が突出しない様に成し
た。
よりフランジ形状に出した部分をネジ止めする構造と
し、更に、ネジ頭部の厚み分、前記フランジ形状に出し
た部分を凹まして取付時にネジ頭が突出しない様に成し
た。
【0007】又、検出スイッチの片側のみネジ止めと
し、他方側に回り止めの凸をスイッチの厚さ内で設け、
シャーシの穴と係合させて取付る様に成した。
し、他方側に回り止めの凸をスイッチの厚さ内で設け、
シャーシの穴と係合させて取付る様に成した。
【0008】
【作用】検出スイッチとシャーシが、厚さ方向でラップ
しているので、検出スイッチの全厚み分のスペースを確
保する必要がなく、装置を薄形にできる。
しているので、検出スイッチの全厚み分のスペースを確
保する必要がなく、装置を薄形にできる。
【0009】検出スイッチのフランジ形状に出した部分
をネジ止めするので、フランジ部の厚みを薄くし、ネジ
の突出を防ぐことができる。又、ネジ頭の分だけ凹ませ
れば、検出スイッチ厚さ寸法内にネジ取付を含めて入れ
られる。
をネジ止めするので、フランジ部の厚みを薄くし、ネジ
の突出を防ぐことができる。又、ネジ頭の分だけ凹ませ
れば、検出スイッチ厚さ寸法内にネジ取付を含めて入れ
られる。
【0010】シャーシの凹にスイッチの回り止めの凸を
係合させることにより、取付ネジが1本で取付けられ
る。
係合させることにより、取付ネジが1本で取付けられ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6により
説明する。
説明する。
【0012】図1は、カセット6の挿入又は取り出しが
可能なカセットステージ7のUP状態における側面図で
あり、シャーシ1には、矢印A方向に移動可能にスライ
ドシャーシ8が取付けられ、カセットステージ7は、回
動支点7aを中心に回動可能に取付けられている。又、
係合ピン2が取付けられている。カセットステージ7に
は、カセット6を保持する為のカセットホルダ7bが取
付けられ、カセットステージ7を、図示しないカセット
ステージ付勢スプリング力に抗してカセットステージを
前記シャーシ1の係合ピン2と係合ロックし保持する為
のロック部材3が、回動支点3aを中心に回動可能に取
付けられている。ロック部材3は、付勢スプリング4に
より付勢力を受け、この付勢力により、ロック動作を行
う。シャーシ1上には、回動可能にケトバシ部材5が取
付けられている。
可能なカセットステージ7のUP状態における側面図で
あり、シャーシ1には、矢印A方向に移動可能にスライ
ドシャーシ8が取付けられ、カセットステージ7は、回
動支点7aを中心に回動可能に取付けられている。又、
係合ピン2が取付けられている。カセットステージ7に
は、カセット6を保持する為のカセットホルダ7bが取
付けられ、カセットステージ7を、図示しないカセット
ステージ付勢スプリング力に抗してカセットステージを
前記シャーシ1の係合ピン2と係合ロックし保持する為
のロック部材3が、回動支点3aを中心に回動可能に取
付けられている。ロック部材3は、付勢スプリング4に
より付勢力を受け、この付勢力により、ロック動作を行
う。シャーシ1上には、回動可能にケトバシ部材5が取
付けられている。
【0013】図2は、カセットステージ7がDOWN状
態でシャーシ1に係合ロックされた状態における側面図
で、係合ピン2とロック部材3が係合し、ロックされ、
カセットステージ7をDOWN状態に保持する。ロック
部材3の押圧部3bは、ケトバシ部材を押して、ケトバ
シ部材5をステージロック位置に動作させている。
態でシャーシ1に係合ロックされた状態における側面図
で、係合ピン2とロック部材3が係合し、ロックされ、
カセットステージ7をDOWN状態に保持する。ロック
部材3の押圧部3bは、ケトバシ部材を押して、ケトバ
シ部材5をステージロック位置に動作させている。
【0014】図3は、シャーシ1の平面図で、ケトバシ
部材5は回動支点1bを中心に回動可能に取付けられて
おり、案内部5aを有している。又、半円部5aを有
し、カムギヤ10のカム溝10aと係合している操作部
材11の操作端部11aと半円部5aとが当接移動する
ことにより、ケトバシ部材5は回動し、押圧部3bを押
してロック解除動作を行う。操作部材11は回動支点1
cを中心に回動可能にシャーシ1上に取付けられ、操作
部材11上に設けたカムピン11bがカム溝10aに係
合しており、カムギヤ10の回転により回動動作され
る。図3の状態は、カセットステージ7がDOWN状態
の場合で、ロック部材3の押圧部3bにより、ケトバシ
部材5がステージロック位置に動作されており、シャー
シ1に取付られたステージロック検出スイッチ12が、
ケトバシ部材5の押圧部5cにより押されON状態とな
り、ステージロック状態を検出している。ステージロッ
ク検出スイッチ12は、シャーシ1の穴1dに厚み的に
ラップした状態で取付けられ、フランジ部12aをネジ
13にて取付けている。
部材5は回動支点1bを中心に回動可能に取付けられて
おり、案内部5aを有している。又、半円部5aを有
し、カムギヤ10のカム溝10aと係合している操作部
材11の操作端部11aと半円部5aとが当接移動する
ことにより、ケトバシ部材5は回動し、押圧部3bを押
してロック解除動作を行う。操作部材11は回動支点1
cを中心に回動可能にシャーシ1上に取付けられ、操作
部材11上に設けたカムピン11bがカム溝10aに係
合しており、カムギヤ10の回転により回動動作され
る。図3の状態は、カセットステージ7がDOWN状態
の場合で、ロック部材3の押圧部3bにより、ケトバシ
部材5がステージロック位置に動作されており、シャー
シ1に取付られたステージロック検出スイッチ12が、
ケトバシ部材5の押圧部5cにより押されON状態とな
り、ステージロック状態を検出している。ステージロッ
ク検出スイッチ12は、シャーシ1の穴1dに厚み的に
ラップした状態で取付けられ、フランジ部12aをネジ
13にて取付けている。
【0015】図4は、ステージロック検出スイッチ12
の要部側面断面図であり、シャーシ1の穴1d内に、厚
み方向でラップさせて取付けられている。ステージロッ
ク検出スイッチから端子がシャーシ下側に出ておりフレ
キ14と半田付される。この取付により、ステージロッ
ク検出スイッチ12は、厚みがシャーシ1の厚みt分だ
け薄い形でシャーシ上面から突出するので、スライドシ
ャーシ8との間隔dを小さくでき、装置を薄くできる。
の要部側面断面図であり、シャーシ1の穴1d内に、厚
み方向でラップさせて取付けられている。ステージロッ
ク検出スイッチから端子がシャーシ下側に出ておりフレ
キ14と半田付される。この取付により、ステージロッ
ク検出スイッチ12は、厚みがシャーシ1の厚みt分だ
け薄い形でシャーシ上面から突出するので、スライドシ
ャーシ8との間隔dを小さくでき、装置を薄くできる。
【0016】図5は検出スイッチ12のフランジ部を薄
くした一実施例の斜視図であり、ネジ頭部厚さよりlを
小さくすれば、取付時のネジ頭がステージロック検出ス
イッチ厚み内に入り、薄形化に効果がある。回り止め部
12cがネジ穴部と反対側に設けられている。
くした一実施例の斜視図であり、ネジ頭部厚さよりlを
小さくすれば、取付時のネジ頭がステージロック検出ス
イッチ厚み内に入り、薄形化に効果がある。回り止め部
12cがネジ穴部と反対側に設けられている。
【0017】図6は、フランジ部12aで、ネジ頭部を
凹形状にした時の別の実施例の検出スイッチ12の要部
取付断面図であり、フランジ部12aにネジ頭部の凹形
状を設けた為、ネジ頭部がステージロック検出スイッチ
厚み内に入り、薄形化に効果がある。
凹形状にした時の別の実施例の検出スイッチ12の要部
取付断面図であり、フランジ部12aにネジ頭部の凹形
状を設けた為、ネジ頭部がステージロック検出スイッチ
厚み内に入り、薄形化に効果がある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、装置のシャーシに設け
たスイッチ取付用穴に、検出スイッチを、シャーシとス
イッチの厚さが重なり合う様に取付ける様にした為、厚
さ的に重なりあった分、検出スイッチの厚さが薄くなっ
たと同じ効果があり、装置の薄形化を図れるという効果
がある。
たスイッチ取付用穴に、検出スイッチを、シャーシとス
イッチの厚さが重なり合う様に取付ける様にした為、厚
さ的に重なりあった分、検出スイッチの厚さが薄くなっ
たと同じ効果があり、装置の薄形化を図れるという効果
がある。
【0019】又、取付フランジ部のネジ取付部分を必要
に応じネジ頭の高さ分凹ました構造とすることで、取付
時にネジ頭がスイッチ厚さ内にもできる為、薄形化を図
れるという効果がある。
に応じネジ頭の高さ分凹ました構造とすることで、取付
時にネジ頭がスイッチ厚さ内にもできる為、薄形化を図
れるという効果がある。
【0020】又、検出スイッチの片側のみネジ止めと
し、他方側に回り止めの凸を設ける構造とすれば、取付
コスト的にも1本のネジにて取付が行える為、安価とな
るという効果がある。
し、他方側に回り止めの凸を設ける構造とすれば、取付
コスト的にも1本のネジにて取付が行える為、安価とな
るという効果がある。
【図1】カセットの挿入又は取り出しが可能なカセット
ステージのUP状態における側面図である。
ステージのUP状態における側面図である。
【図2】カセットステージがDOWN状態でシャーシに
係合ロックされた状態における側面図である。
係合ロックされた状態における側面図である。
【図3】シャーシの要部平面図である。
【図4】ステージロック検出スイッチの要部側面断面図
である。
である。
【図5】検出スイッチの1実施例の斜視図である。
【図6】検出スイッチの1実施例の取付側面断面図であ
る。
る。
1…シャーシ、 1d…穴、 12…検出スイッチ、 5c…押圧部、 12a…フランジ部、 3…ロック部材、 5…ケトバシ部材。
フロントページの続き (72)発明者 井餘田 浩司 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 岩倉 正雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−145553(JP,A) 特開 昭63−249959(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】動作を検出する為のスイッチと装置のシャ
ーシに設けられたスイッチ取付用穴とより構成され、前
記スイッチが前記シャーシの厚さと前記スイッチの厚さ
が重なり合う様に前記シャーシに取付けられ、前記スイ
ッチが前記シャーシの下面より突出しない事を特徴とす
る検出スイッチの取付構造。 - 【請求項2】請求項1において、前記スイッチの側面に
設けられたフランジ部で、上記スイッチを前記シャ−シ
にネジ止めしたことを特徴とする検出スイッチの取付構
造。 - 【請求項3】請求項2において、上記ネジの頭部の略厚
み分だけ凹ませた凹部を前記フランジ部に有することを
特徴とする検出スイッチの取付構造。 - 【請求項4】請求項2において、一本の取付ネジと、上
記シャーシ穴と係合する前記スイッチに設けられた凸状
の回り止め部とを有することを特徴とする検出スイッチ
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290245A JP2501176B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 検出スイッチの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5290245A JP2501176B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 検出スイッチの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0773660A JPH0773660A (ja) | 1995-03-17 |
JP2501176B2 true JP2501176B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=17753643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5290245A Expired - Lifetime JP2501176B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 検出スイッチの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501176B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290245A patent/JP2501176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0773660A (ja) | 1995-03-17 |
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