JPH0648659Y2 - ランプ傾動機構 - Google Patents

ランプ傾動機構

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Publication number
JPH0648659Y2
JPH0648659Y2 JP8462289U JP8462289U JPH0648659Y2 JP H0648659 Y2 JPH0648659 Y2 JP H0648659Y2 JP 8462289 U JP8462289 U JP 8462289U JP 8462289 U JP8462289 U JP 8462289U JP H0648659 Y2 JPH0648659 Y2 JP H0648659Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
spiral
attached
coil spring
mounting member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8462289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0324209U (ja
Inventor
彰 佐藤
伸次 松岡
Original Assignee
株式会社グレックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社グレックス filed Critical 株式会社グレックス
Priority to JP8462289U priority Critical patent/JPH0648659Y2/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば天井埋込灯におけるランプの照射方
向を変えるためのランプ傾動機構に関するものである。
〔従来の技術〕 従来のランプ傾動機構としては、第7図に示すように、
天井Sに埋め込んだケーシング1内に基材(ホルダー)
2を板ばね3の押圧力で取付け、この基材2にランプ4
を取付けるための取付部材5を回動可能に取付けてあ
る。また、反射鏡6をケーシング1の下端側に設けてあ
る。この反射鏡6及び基材2の上面は開口していて、こ
の開口からランプ4の光が下方に照射する。このような
構成のものにおいて、ランプ4の照射方向を変えるに
は、反射鏡6の開口及び基材2の開口から手を差し込ん
で取付部材5を所望の方向に回動させていた。
〔解決しようとする課題〕
従来のような天井埋込灯がさらに小型化されると、手を
入れてランプの照射方向を変えることはできにくくな
り、またランプの熱により危険でもあった。
そこで、この考案は直接手でランプ又は取付部材に触れ
ずに外部からランプの傾きを調整することのできるラン
プ傾動機構を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この考案は、ケーシングや
笠の内部に設けた取付部材にランプを取付け、取付部材
をランプの照射方向を可変にするため回動可能に構成
し、ケーシング等の内部に設けた不動な基材に螺旋部材
の一端を回転可能に取付け、螺旋部材の全体又は一部を
折り曲げ可能に構成するとともに他端を取付部材に対し
螺旋溝を係合させて取付けたものである。
〔作用〕
この考案において、ランプの照射方向を変えるために取
付部材の傾きを調整するには、螺旋部材の一端を回転さ
せることにより、螺旋部材の螺旋溝に係合された取付部
材が回動する。
〔実施例〕
以下に、この考案の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図に示す第1実施例では、ケーシング1内に上面が
開口した基材2を板ばね3により取付け、この基材2に
反射鏡6を取付けてある。ランプ4は従来と同様に取付
部材5に取付けられる。取付部材5は、ベース板51にホ
ルダー52を取付け、ベース板51には取付板53を設け、こ
の取付板53が基材2に取付けたアングル材54に回動可能
に取付けてある。ホルダー52はランプ4を保持する。第
1図中符号7は遮熱板であり、符号8はコードを示す。
またケーシング1の下端開口面を覆う符号9で示す部材
は透光板である。基材2には螺旋部材10の一端を回転可
能に取付けてある。この螺旋部材10の全体又は一部は折
り曲げ可能に構成してあり、他端は取付部材5、即ちこ
の実施例ではベース板51及びホルダー52に対しその螺旋
溝を係合させて取付けてある。この実施例における螺旋
部材10の構成は、つまみ11を基材2に回転可能に取付
け、このつまみ11のねじ部12にコイルスプリング13を取
付けてある。このコイルスプリング13の螺旋溝が取付部
材5に係合している。コイルスプリング13の上端にはビ
ス14をねじ込んである。第2図は第1図の側断面図であ
り、この実施例ではベース板51と取付板53とを一体形成
してある。コイルスプリング13とねじ部12との取付け
は、コイルスプリング13の内径よりも若干大きな外径を
有するねじ部12にコイルスプリング13の一端を噛み合わ
せれば簡単に取付けることができる。また、第4図に示
すようにねじ部12の下端側を細い径の軸とし、コイルス
プリング13の一端をねじ部12の下端側へ落とし込んで確
実に取付けるようにしても良い。
螺旋部材10としては、第5図に示すようにつまみ11とね
じ棒15とをゴム材料16で連結し、ねじ棒15が取付部材5
に螺合するように構成しても良い。ねじ棒15の螺旋溝15
が取付部材5に係合する。ゴム材料16の個所は可撓性が
あり取付部材5の回動に伴って折れ曲がるようになる。
なお、螺旋部材10の取付部材5に係合する個所の螺旋溝
のピッチと全長は、ランプ4の傾動範囲に応じて容易に
調整することができる。
なおまた、図示する実施例ではケーシング1内のランプ
4の傾動を説明したが、笠やカバー等の内部に収容され
たランプ4の傾動を図ることもできる。また、つまみ11
を不要とし、ねじ部12の頭を基材2の外側に位置させ、
この頭をドライバーで回転させてやることもできる。さ
らに、全体がゴムのように可撓性を備えた部材から成る
ねじで螺旋部材10を構成することもできる。
第6図は第2実施例を示し、螺旋部材10のねじ部12とコ
イルスプリング13とは一体であり、ねじ部12は螺旋のピ
ッチがつまり、コイルスプリング13は螺旋のピッチが広
くなっている。コイルスプリング13の先端にはビス14を
ねじ込まず、直線部13Aに形成してある。また、ホルダ
ー52には板バネである舌片52Aが形成され、この舌片52A
の先端がコイルスプリング13の螺旋溝に係合する。第6
図に示す状態は、コイルスプリング13の螺旋溝と舌片52
Aの先端との係合が外れ、ベース板51が水平状態にあ
る。コイルスプリング13と舌片52Aとの係合が外れる直
前は、直線部13Aが舌片52Aの裏側で撓みかつコイル部分
の外周面が舌片52Aを外側へ押しやり、さらに回転させ
るとコイル部分の外周面が空回りして外側へ押しやられ
た舌片52Aが戻る。舌片52Aが戻るときにパチンと音が
し、ベース板51がそれ以上の作動をしないことを操作者
に告げる。螺旋部材10を反対方向に回転させるコイルス
プリング13の螺旋溝と舌片52Aとが係合し、さらに回転
させることによりベース板51の図面上右側を下方に移動
させる(第6図想像線参照)。ベース板51が最下方位置
にくるとコイルスプリング13のコイル部外周面が舌片52
Aを内側へ押しやり、さらに回転させると舌片52Aがパチ
ンと音をたてて外側へ戻り螺旋溝へ係合する。したがっ
て、ベース板51が最下方位置にあるときは螺旋部材10を
いくら回転させても、コイルスプリング13の同じ螺旋溝
に舌片52Aが出たり入ったりするだけ(空回りするだ
け)となり、その都度パチンと音がするので操作者はベ
ース板51をこれ以上作動させられないことを知る。
〔効果〕
以上説明したように、この考案によれば、従来のように
手を差し込んでランプの向きを調整する必要がなくな
り、螺旋部材を外部から回転させてやれば所望の向きに
ランプを傾動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の好適な実施例を示す正面断面図、第
2図は側断面図、第3図は基材と螺旋部材との取付部の
詳細を示す断面図、第4図はねじ部とコイルスプリング
の取付け状態の他の例を示す断面図、第5図は螺旋部材
の変形例を示す正面図、第6図は第2実施例を示す正面
半断面図、第7図は従来例を示す一部断面図である。 1……ケーシング、 2……基材、 4……ランプ、 5……取付部材、 10……螺旋部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングや笠の内部に設けた取付部材に
    ランプを取付け、 取付部材をランプの照射方向を可変にするため回動可能
    に構成し、 ケーシング等の内部に設けた不動な基材に螺旋部材の一
    端を回転可能に取付け、 螺旋部材の全体又は一部を折り曲げ可能に構成するとと
    もに他端を取付部材に対し螺旋溝を係合させて取付けた
    ことを特徴とするランプ傾動機構。
JP8462289U 1989-07-19 1989-07-19 ランプ傾動機構 Expired - Lifetime JPH0648659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8462289U JPH0648659Y2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ランプ傾動機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP8462289U JPH0648659Y2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ランプ傾動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0324209U JPH0324209U (ja) 1991-03-13
JPH0648659Y2 true JPH0648659Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31633222

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JP8462289U Expired - Lifetime JPH0648659Y2 (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ランプ傾動機構

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JPH0324209U (ja) 1991-03-13

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