JPH08324335A - 車両用灯具の光軸調整装置 - Google Patents

車両用灯具の光軸調整装置

Info

Publication number
JPH08324335A
JPH08324335A JP13554695A JP13554695A JPH08324335A JP H08324335 A JPH08324335 A JP H08324335A JP 13554695 A JP13554695 A JP 13554695A JP 13554695 A JP13554695 A JP 13554695A JP H08324335 A JPH08324335 A JP H08324335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
reflector
housing
tool
aiming screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13554695A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Suzuki
俊則 鈴木
Takahide Kamata
隆秀 鎌田
Kaori Furuya
香織 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP13554695A priority Critical patent/JPH08324335A/ja
Publication of JPH08324335A publication Critical patent/JPH08324335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクト化、組み付け作業の簡単化を図る
ことのできる車両用灯具の光軸調整装置を提供する。 【構成】 この発明に係わる車両用灯具の光軸調整装置
は、リフレクタ12がピボット軸部材19を介してハウ
ジング10に回動可能に設けられ、リフレクタ12を回
動させるエイミングスクリュー21がハウジング10と
リフレクタ12とに跨って回転自在に設けられ、エイミ
ングスクリュー21の端部に固定された回転伝達方向変
換ギヤ22が灯室13内に設けられ、回転伝達方向変換
ギヤ22と噛み合ってエイミングスクリュー21を回転
操作する工具25を灯室13内に案内する案内部26が
ハウジング10に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リフレクタを回動させ
るエイミングスクリューを、工具を用いてそのエイミン
グスクリューの軸と交差する方向から操作することによ
り回転伝達方向を変換して、リフレクタの照明光軸をラ
ンプハウジングの外部から調整する車両用灯具の光軸調
整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8に示す構成の車両用灯具
の光軸調整装置が知られている。図8において、1は合
成樹脂製のランプハウジング、2はランプハウジング1
の開口を閉成する前面レンズである。このランプハウジ
ング1と前面レンズ2とにより灯室3が構成されてい
る。この灯室3にはバルブ(図示を略す)を保持するリ
フレクタ4が設けられている。このリフレクタ4は光軸
調整機構5を操作することにより回動され、リフレクタ
4の照明光軸が偏向される。この光軸調整機構5は以下
に説明する構成とされている。
【0003】ハウジング1の後壁1aの内壁には灯室3
に向かって突出する支持突起1bと、支持部1cとが形
成されている。ハウジング1の後壁1aの外壁には円筒
状の案内部1dが形成されている。支持部1cは支持突
起1bに対してハウジング1の下方に設けられている。
支持部1cは車体左右方向に間隔を開けて一対存在す
る。この支持突起1b、支持部1cの配置関係は公知で
ある。支持突起1bには球状凹部1eが形成され、この
球状凹部1eは円錐状開口1fを介して開放されてい
る。リフレクタ4の背面には円錐状開口1fに対応して
取り付け柱部4aが一体に形成されると共に、支持部1
cに対応させて保持筒4bが一体に形成されている。取
り付け柱部4aと支持突起1bとの間にはピボット軸部
材6が掛け渡されている。ピボット軸部材6は球状凹部
1eに回動可能に嵌合される球形部6aと取り付け柱部
4aに形成されたネジ部に螺合するネジ部6bとを有す
る。保持筒4bにはアジャストスクリュ7が設けられて
いる。保持筒4bと支持部1cとの間にはエイミングス
クリュ8が回転可能に掛け渡されている。エイミングス
クリュ8は先端にネジ部8aが形成され、後端部8bは
後壁1aから外部に向かって突出されている。ネジ部8
aはアジャストスクリュ7に螺合されている。そのアジ
ャストスクリュ7の突出端部8bには回転伝達方向変換
ギヤ9が固定されている。
【0004】案内部1dにはドライバ等の工具Dが案内
され、この工具Dの先端を回転伝達方向変換ギヤ9の歯
部9aに係合させて、その工具Dを回転させると回転伝
達方向変換ギヤ9が回転される。この回転伝達方向変換
ギヤ9の回転により、エイミングスクリュ8が一体に回
転される。これにより、エイミングスクリュ8のネジ部
8aに対してアジャストスクリュ7が相対的に軸方向に
移動する。従って、リフレクタ4がピボット軸部材6の
球形部6aを支点にして回動され、リフレクタ4(又は
バルブ)の照明光軸の調整が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の車両用灯具の光軸調整装置では、ハウジング1の外
部に回転伝達方向変換ギヤ9が設けられているので、リ
フレクタ4をハウジング1に組み付ける際の組み付け作
業方向と、エイミングスクリュ8と回転伝達方向変換ギ
ヤ9からなるアッセンブリをハウジング1に組み付ける
際の組み付け作業方向とが反対方向となるので、車両用
灯具の組み付け作業が煩雑となる。また、回転伝達方向
変換ギヤ9をハウジング1の外部に露出させているの
で、その分、ハウジング1の後部側スペースを確保しな
ければならず、ハウジング1の形状が煩雑化かつ大型化
する。更に、ハウジング1の後部側スペースを確保しな
ければならないため、車両に対して車両用灯具を組み付
ける際にレイアウト上の制約を受ける。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、コンパクト化、組み付け
作業の簡単化を図ることのできる車両用灯具の光軸調整
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に車両
用灯具の光軸調整装置は、上記課題を解決するため、リ
フレクタがピボット軸部材を介してハウジングに回動可
能に設けられ、前記リフレクタを回動させるエイミング
スクリューが前記ハウジングと前記リフレクタとに跨っ
て回転自在に設けられ、前記エイミングスクリューの端
部に固定された回転伝達方向変換ギヤが灯室内に設けら
れ、該回転伝達方向変換ギヤと噛み合って前記エイミン
グスクリューを回転操作する工具を灯室内に案内する案
内部が前記ハウジングに設けられている。また、エイミ
ングスクリューの後端はハウジングから外部に突出さ
れ、この後端に工具と係合する係合部が形成され、その
工具によりエイミングスクリューがその軸方向から回転
操作されても良い。好ましくは、案内部は工具を灯室内
に案内する案内孔を有し、この案内孔には栓部材が着脱
可能に設けられている。ハウジングには工具の先端を回
転伝達方向変換ギヤの歯部に向けて案内する案内ブラケ
ット板が取り付けられている。
【0008】本発明の請求項5に車両用灯具の光軸調整
装置は、上記課題を解決するため、リフレクタがピボッ
ト軸部材を介して前面レンズに回動可能に設けられ、前
記リフレクタを回動させるエイミングスクリューが前記
前面レンズと前記リフレクタとに跨って回転自在に設け
られ、前記エイミングスクリューの端部に固定された回
転伝達方向変換ギヤが灯室内に設けられ、該回転伝達方
向変換ギヤと噛み合う工具を灯室内に案内する案内部が
前記前面レンズに設けられ、好ましくは、案内部は工具
を灯室内に案内する案内孔を有し、この案内孔には栓部
材が着脱可能に設けられ、更に好ましくは前面レンズに
は、工具の先端を回転伝達方向変換ギヤの歯部に向けて
案内する案内ブラケット板が取り付けられている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の車両用灯具の光軸調
整装置によれば、ハウジングに灯室内となる側からエイ
ミングスクリュ、リフレクタ、前面レンズを組み付ける
ことができ、本発明の請求項5に記載の車両用灯具の光
軸調整装置によれば、前面レンズに灯室内となる側から
エイミングスクリュ、リフレクタ、ハウジングを組み付
けることができ、車両用灯具の組立て作業を一方向から
行うことができる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)図1〜図5は本発明に係わる車両用灯具の
光軸調整装置の第1実施例を示し、図1において、10
はハウジング、11は前面レンズ、12はリフレクタで
ある。そのハウジング10と前面レンズ11とにより灯
室13が形成されている。リフレクタ12は図示を略す
バルブを保持している。ハウジング10の後壁10aに
はその上部にボス部14が突出形成されている。後壁1
0aの下部には支持突起15が灯室13の側に向かって
突出して形成されている。後壁10aの上部で灯室13
の側にはボス部14の近傍に軸受部16が形成されてい
る。この軸受部16は支持突起15の真上に位置してい
る。リフレクタ12の背部にはその軸受部16と対向し
て保持筒17が形成され、支持突起15と対向して取り
付け柱部18が形成されている。支持突起15と取り付
け柱部18との間にはピボット軸部材19が掛け渡され
ている。ピボット軸部材19は支持突起15の球状凹部
に嵌合される球形部19aと取り付け柱部18に形成さ
れたネジ部に螺合されるネジ部19bとを有する。保持
筒17には公知のアジャストスクリュ20が設けられて
いる。保持筒17と軸受部16との間にはピボット軸部
材19、アジャストスクリュ20と共に上下方向の光軸
調整機構の一部を構成するエイミングスクリュ21が掛
け渡されている。エイミングスクリュ21の先端部には
ネジ部21aが形成され、エイミングスクリュ21の後
端側には位置決めフランジ21bが形成されている。
【0011】そのエイミングスクリュ21の後端部には
その後端から回転伝達方向変換ギヤ22が嵌合されてそ
のエイミングスクリュ21に一体的に固定されている。
その回転伝達方向変換ギヤ22には図2に示すように歯
部22aが形成されている。ボス部14には図3、図4
に示すように案内ブラケット板23がネジ24により固
定される。この案内ブラケット板23は長方形状を呈し
ており、その上部にドライバー等の工具25の先端部2
5aを回転伝達方向変換ギヤ22に向けて案内する断面
半円形状の案内湾曲部23aが形成されている。この案
内湾曲部23aは工具25の先端部25aの外形に対応
する形状を有し、案内湾曲部23aは上端に向かうに従
って傾斜する傾斜部23bを有する。後壁10aに形成
されたボス部14とボス部14との間には、その内壁側
に図3に示すように半円形の凹所10bが形成されてい
る。この半円形の凹所10bと案内湾曲部23aとによ
り工具25の先端25aを位置決めする円形孔が形成さ
れる。
【0012】ハウジング10の上壁10cには後壁10
aの近傍で、案内湾曲部23aに対応する箇所に案内部
としてのグロメット部材26が図1、図4に示すように
設けられている。このグロメット部材26は上壁10b
に固定されている。このグロメット部材26はその中央
に案内孔26aを有する。そのグロメット部材26の上
部には蓋板26bが設けられ、この蓋板26bはヒンジ
部26cを介してグロメット部材26に連結されてい
る。その蓋板26bには案内孔26aに臨む側に栓部材
26dが突出形成され、この栓部材26dは案内孔26
aに嵌合される。
【0013】この車両用灯具は、エイミングスクリュ2
1の後端部を灯室13の側から軸受部16に回転可能に
支持させ、次に、灯室13の側から案内ブラケット板2
3の挿通孔23cにエイミングスクリュ21を通し、ネ
ジ24によりこの案内ブラケット板23をボス部14に
固定する。従って、エイミングスクリュ21は案内ブラ
ケット板23と軸受部16とにより回転可能にハウジン
グ10の後壁10aに軸支される。そして、エイミング
スクリュ21のネジ部21aをアジャストスクリュ20
に螺合させつつリフレクタ12を灯室13と成る側から
ハウジング10に組み付ける。その後、前面レンズ11
をハウジング10の開口部10dに装着する。
【0014】この車両用灯具において、リフレクタ12
の上下方向の光軸調整を行うときには、蓋板26bの摘
み部26eを摘んで持ち上げることにより、栓部材26
dを案内孔26aから引き抜く。そして、工具25の先
端部25aを案内孔26aから灯室13内に挿入する。
その際、工具25の先端部25aが回転伝達方向変換ギ
ヤ22から離間する方向に多少斜めに傾いて挿入された
としても、その先端部25aが案内ブラケット板23の
傾斜部23bに当接し、回転伝達方向変換ギヤ22に向
かって案内され、先端部25aがその歯部22aに噛合
される。この状態で、工具25を回動操作すると、エイ
ミングスクリュ21に回転が伝達され、エイミングスク
リュ21の軸方向にアジャストスクリュ20が可動さ
れ、これにより、リフレクタ12がピボット軸部材19
を支点にして傾動され、リフレクタ12の上下方向の光
軸調整が行われる。この光軸調整後、工具25を案内孔
26aから引き抜き、栓部材26dを案内孔26aに嵌
合すると、案内孔26aが塞がれる。従って、案内孔2
6aを通じて、水、ゴミ等の異物が侵入することが防止
される。なお、リフレクタ12の左右方向の光軸調整を
行うために、ハウジング10の後壁10aの下部にも左
右方向光軸調整機構が設けられているが、この左右方向
光軸調整機構の構成要素は配置関係を除いて上下方向光
軸調整機構と大略同一であるのでその詳細な説明は省略
する。
【0015】図5は第1実施例の変形例を示し、エイミ
ングスクリュ21の後端を灯室13外に突出させ、その
後端に工具25の先端部25aと係合する係合部21c
を形成し、エイミングスクリュ21の軸方向からリフレ
クタ12の光軸調整を行うことにし、エイミングスクリ
ュ21の後端を外部に突出させることに伴って軸受部1
6にシール部材27を設けることにしたものである。こ
の変形例によれば、光軸調整作業の行い易い方向から光
軸調整を行うことができ、例えば、車体への組み付け前
の灯具単体の時には、エイミングスクリュ21の軸方向
から光軸調整を行い、車体への組み付け後には、エイミ
ングスクリュ21の軸と直交する方向から光軸調整を行
うことができる。
【0016】(実施例2)図6、図7は本発明に係わる
車両用灯具の光軸調整装置の第2実施例を示し、この第
2実施例では、光軸調整機構を前面レンズ11の側に設
ける構成としたもので、第1実施例と同一構成要素につ
いては同一符号を付してその詳細な説明を省略し、異な
る部分についてのみ説明することとする。
【0017】この第2実施例では、図6に示すように、
前面レンズ11は透過部11aと下方非透過部11bと
上方非透過部11b´とから構成され、図7に示すよう
に透過部11aと非透過部11b、11b´との間には
段差が存在している。リフレクタ12は放物反射面部1
2aと鍔部12bとからなり、鍔部12bは透過部11
aに近接して臨んでおり、透過部11aの外形に沿う形
状を呈している。下方非透過部11bには図7に示すよ
うに支持突起15が形成されている。リフレクタ12の
下部には取り付け柱部18が支持突起15に対向して形
成されている。ピボット軸部材19はその支持突起15
と取り付け柱部18との間に掛け渡されている。上方非
透過部11b´には灯室13内に向かって突出する軸受
部16が形成されている。この軸受部16は上下方向光
軸調整機構の一部をエイミングスクリュ21と共に形成
している。
【0018】一方、リフレクタ12の上部には保持筒1
7が形成されている。エイミングスクリュ21はこの軸
受部16と保持筒17との間に掛け渡される。案内ブラ
ケット板23は上方非透過部11b´に形成されたボス
部(図示を略す)にネジ(図示を略す)を用いて固定さ
れている。この案内ブラケット板23は第1実施例と同
様に案内湾曲部23aを有する。エイミングスクリュ2
1は案内ブラケット板23と軸受部16とにより回転可
能に前面レンズ11の上方非透過部11b´に軸支され
る。上方非透過部11b´の上端部には回転伝達方向変
換ギヤ22に臨む箇所にグロメット26が取り付けられ
ている。このグロメット26の構造は第1実施例と同様
である。なお、この第2実施例では、上下方向の光軸調
整機構についてのみ説明したが、左右方向光軸調整機構
の構成要素はその配置関係を除いて上下方向光軸調整機
構と大略同一であり、例えば、図6において、符号16
´は、下方非透過部11bに、支持突起15に対して車
幅方向に間隔を開けて設けられた軸受部を示している。
【0019】この車両用灯具は、エイミングスクリュ2
1の後端部を灯室13の側から前面レンズ11の軸受部
16に回転可能に支持させ、次に、灯室13の側から案
内ブラケット板23の挿通孔23bにエイミングスクリ
ュ21を通し、ネジによりこの案内ブラケット板23を
ボス部に固定する。そして、エイミングスクリュ21の
ネジ部21aをアジャストスクリュ20に螺合させつつ
リフレクタ12を灯室13と成る側から前面レンズ11
に組み付ける。その後、前面レンズ11にハウジング1
0を装着する。なお、図7において、符号28は車体外
形状を示す。
【0020】この第2実施例によれば、光軸調整機構を
前面レンズ11の側に設けているので、リフレクタ12
とハウジング10の後壁10aとの間隔を小さくでき、
従って、車両用灯具の厚さを従来に較べて薄くできる、
コンパクト化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係わる車両用灯具の光軸調整装
置は以上説明したように、灯室内に回転伝達方向変換ギ
ヤを設け、工具先端を灯室内に案内して光軸調整を行う
ことができる構造にしたので、車両用灯具のコンパクト
化、組み付け作業の簡単化を図ることができるという効
果を奏し、ひいては車両に対するレイアウト上の制約を
大幅に緩和できるという効果を奏する。更に、ハウジン
グの後壁又は前面レンズからリフレクタまでの間隔が設
計上同一のものについては、同一長さのエイミングスク
リュを使用できることになり、エイミングスクリュの標
準化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる車両用灯具の光軸調整装置の
縦断面図である。
【図2】 図1に示す案内ブラケット板と軸受部とボス
部と工具との相対関係を示す部分斜視図である。
【図3】 図4のA−A線に沿う断面図である。
【図4】 図1に示す案内ブラケット板を矢印X方向か
ら目視した図である。
【図5】 第1実施例の変形例を示す縦断面図である。
【図6】 本発明に係わる車両用灯具の第2実施例を示
す正面図である。
【図7】 図6のB−B線に沿う断面図である。
【図8】 従来の車両用灯具の光軸調整装置の縦断面図
である。
【符号の説明】
10・・・ハウジング 11・・・前面レンズ 12・・・リフレクタ 13・・・灯室 19・・・ピボット軸部材 21・・・エイミングスクリュ 22・・・回転伝達方向変換ギヤ 23…案内ブラケット板 25・・・工具 26…グロメット(案内部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフレクタがピボット軸部材を介してハ
    ウジングに回動可能に設けられ、前記リフレクタを回動
    させるエイミングスクリューが前記ハウジングと前記リ
    フレクタとに跨って回転自在に設けられ、前記エイミン
    グスクリューの端部に固定された回転伝達方向変換ギヤ
    が灯室内に設けられ、該回転伝達方向変換ギヤと噛み合
    って前記エイミングスクリューを回転操作する工具を灯
    室内に案内する案内部が前記ハウジングに設けられてい
    る車両用灯具の光軸調整装置。
  2. 【請求項2】 前記エイミングスクリューの後端が前記
    ハウジングから外部に突出され、該後端に前記工具と係
    合する係合部が形成され、前記工具により前記エイミン
    グスクリューがその軸方向から回転操作されることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用灯具の光軸調整装置。
  3. 【請求項3】 前記案内部は前記工具を前記灯室内に案
    内する案内孔を有し、該案内孔には栓部材が着脱可能に
    設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両用灯
    具の光軸調整装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングには前記工具の先端を前
    記回転伝達方向変換ギヤの歯部に向けて案内する案内ブ
    ラケット板が取り付けられている請求項1ないし請求項
    3のいずれか1項に記載の車両用灯具の光軸調整装置。
  5. 【請求項5】 リフレクタがピボット軸部材を介して前
    面レンズに回動可能に設けられ、前記リフレクタを回動
    させるエイミングスクリューが前記前面レンズと前記リ
    フレクタとに跨って回転自在に設けられ、前記エイミン
    グスクリューの端部に固定された回転伝達方向変換ギヤ
    が灯室内に設けられ、該回転伝達方向変換ギヤと噛み合
    う工具を灯室内に案内する案内部が前記前面レンズに設
    けられている車両用灯具の光軸調整装置。
  6. 【請求項6】 前記前面レンズには前記工具の先端を前
    記回転伝達方向変換ギヤの歯部に向けて案内する案内ブ
    ラケット板が取り付けられている請求項5に記載の車両
    用灯具の光軸調整装置。
  7. 【請求項7】 前記案内部は前記工具を前記灯室内に案
    内する案内孔を有し、該案内孔には栓部材が着脱可能に
    設けられている請求項5又は請求項6に記載の車両用灯
    具の光軸調整装置。
JP13554695A 1995-06-02 1995-06-02 車両用灯具の光軸調整装置 Pending JPH08324335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13554695A JPH08324335A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 車両用灯具の光軸調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13554695A JPH08324335A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 車両用灯具の光軸調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08324335A true JPH08324335A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15154318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13554695A Pending JPH08324335A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 車両用灯具の光軸調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08324335A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004012185A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Honda Motor Co Ltd 移動体搭載装置における軸調整装置
JP2005069735A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Honda Motor Co Ltd 移動体搭載装置の軸調整機構
JP2012035765A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Honda Motor Co Ltd ヘッドライトの取付機構
JP2018205088A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 本田技研工業株式会社 位置調整装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004012185A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Honda Motor Co Ltd 移動体搭載装置における軸調整装置
JP2005069735A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Honda Motor Co Ltd 移動体搭載装置の軸調整機構
JP2012035765A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Honda Motor Co Ltd ヘッドライトの取付機構
JP2018205088A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 本田技研工業株式会社 位置調整装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4951178A (en) Headlight for motor vehicle
JP4031775B2 (ja) 車両用空調装置のダイヤル式スイッチ機構
KR930005303Y1 (ko) 투광기의 램프부앙기구
JP3217213B2 (ja) エーミングスクリューの支持構造
JPS639498Y2 (ja)
US5573326A (en) Optical axis adjusting device of vehicle lamp
JPH08324335A (ja) 車両用灯具の光軸調整装置
US7258468B2 (en) Assembling structure for replaceable assembling lamp to image output device
JPH11310078A (ja) 照明付き同軸式スイッチ
JPH08264016A (ja) 照明器具
JPH071684Y2 (ja) 投光器の光源部とランプ俯抑部の取付け機構
JPH0512886Y2 (ja)
JPH10258676A (ja) 前照灯における光軸調整装置
JP4560767B2 (ja) 照明付の操作ノブ装置
JPH0141622Y2 (ja)
JPH0896604A (ja) 自動車用前照灯
JP2002098905A (ja) 顕微鏡用照明装置
JPH059763Y2 (ja)
JP2577498Y2 (ja) 照明器具
JPS6110251Y2 (ja)
JPH0455374Y2 (ja)
KR200241948Y1 (ko) 내부 조명장치를 갖는 현미경의 조명램프 장착구조
JP3217233B2 (ja) 自動車用前照灯
JP2000285766A (ja) 制御ユニット
JP2016107732A (ja) 照明装置及び車両用照明装置