JPH059763Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059763Y2 JPH059763Y2 JP1988045815U JP4581588U JPH059763Y2 JP H059763 Y2 JPH059763 Y2 JP H059763Y2 JP 1988045815 U JP1988045815 U JP 1988045815U JP 4581588 U JP4581588 U JP 4581588U JP H059763 Y2 JPH059763 Y2 JP H059763Y2
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- JP
- Japan
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- yellow
- bulb
- globe
- holder
- optical axis
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 14
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 244000223014 Syzygium aromaticum Species 0.000 description 4
- 235000016639 Syzygium aromaticum Nutrition 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は自動車用前照灯に関し、更に詳しくは
1つの灯室でもつて、白色光を照射するヘツドラ
イプの機能と黄色光を照射するフオグランプの機
能とを合わせ持つた自動車用前照灯に関するもの
である。
1つの灯室でもつて、白色光を照射するヘツドラ
イプの機能と黄色光を照射するフオグランプの機
能とを合わせ持つた自動車用前照灯に関するもの
である。
<従来の技術>
この種の自動車用前照灯としては、本願出願人
が先に提案した実開昭61−202802号公報に掲載さ
れたものがある。この先に提案したものは、上半
分が無色透明で下半分が黄色透明なグローブをバ
ルブの外周で半回転宛回転させることにより、白
色光を照射するヘツドランプの機能と黄色光を照
射するフオグランプの機能を発揮するように構成
されていた為、バルブ点灯時にどうしても白色光
と黄色光が混り合い、ヘツドランプとフオグラン
プの機能が互いに不明確になりやすい不具合があ
つた。かと言つて、白色光と黄色とが混り合わな
いようにするべく、反射鏡の上半部分だけを利用
したり或いはバルブの上半部分だけを利用するよ
うにすると、配光に寄与できる光量が半減し所要
の配光が得られなくなる不具合を生じる。
が先に提案した実開昭61−202802号公報に掲載さ
れたものがある。この先に提案したものは、上半
分が無色透明で下半分が黄色透明なグローブをバ
ルブの外周で半回転宛回転させることにより、白
色光を照射するヘツドランプの機能と黄色光を照
射するフオグランプの機能を発揮するように構成
されていた為、バルブ点灯時にどうしても白色光
と黄色光が混り合い、ヘツドランプとフオグラン
プの機能が互いに不明確になりやすい不具合があ
つた。かと言つて、白色光と黄色とが混り合わな
いようにするべく、反射鏡の上半部分だけを利用
したり或いはバルブの上半部分だけを利用するよ
うにすると、配光に寄与できる光量が半減し所要
の配光が得られなくなる不具合を生じる。
<考案が解決しようとする課題>
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、バルブの点灯時に白色光と黄色光
とが混り合うことがなく、ヘツドランプの機能と
フオグランプの機能とを明確に発揮することが出
来ると共に、通常のヘツドランプ乃至はフオグラ
ンプと同等の配光性能を発揮することが出来る自
動車用前照灯を提供せんとするものである。
たものであり、バルブの点灯時に白色光と黄色光
とが混り合うことがなく、ヘツドランプの機能と
フオグランプの機能とを明確に発揮することが出
来ると共に、通常のヘツドランプ乃至はフオグラ
ンプと同等の配光性能を発揮することが出来る自
動車用前照灯を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段>
斯る目的を達成する本考案自動車用前照灯は、
上壁部及び下壁部が平坦状に形成され正面略横長
矩形状の前方開口部を有する反射鏡と前面レンズ
との間に配設されたバルブの外周位置に、クロー
ブホルダーに支持されたイエローグローブを同芯
状に設置し、上記クローブホルダーをその左右両
側に張り出し形成したガイド鍔を介して反射鏡の
下壁部に光軸方向に開口形成せしめたガイド長穴
に前後移動自在に設置すると共に、該クローブホ
ルダーを光軸方向に沿つて反射鏡下壁部と灯体と
の間の空〓部に設置した駆動スクリユに螺合連繋
せしめ、該駆動スクリユの正逆回転により前記イ
エローグローブを光軸方向に沿つてバルブのガラ
ス部を完全に被覆しえる後退位置からガラス部を
完全に出現しえる前進位置までの間を前後移動自
在ならしめた事を特徴としたものである。
上壁部及び下壁部が平坦状に形成され正面略横長
矩形状の前方開口部を有する反射鏡と前面レンズ
との間に配設されたバルブの外周位置に、クロー
ブホルダーに支持されたイエローグローブを同芯
状に設置し、上記クローブホルダーをその左右両
側に張り出し形成したガイド鍔を介して反射鏡の
下壁部に光軸方向に開口形成せしめたガイド長穴
に前後移動自在に設置すると共に、該クローブホ
ルダーを光軸方向に沿つて反射鏡下壁部と灯体と
の間の空〓部に設置した駆動スクリユに螺合連繋
せしめ、該駆動スクリユの正逆回転により前記イ
エローグローブを光軸方向に沿つてバルブのガラ
ス部を完全に被覆しえる後退位置からガラス部を
完全に出現しえる前進位置までの間を前後移動自
在ならしめた事を特徴としたものである。
<実施例>
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
図中1は正面略横長矩形状に形成された灯体で
あり、その内部に反射鏡2を設置すると共に、反
射鏡2の後部開口部2aにソケツト一体型のH4
型ハロゲンバルブ3を取付け、更にバルブ3の外
周位置にイエローグローブ4をバルブ3と同芯状
に配置し、灯体1の前方開口部に前面レンズ5を
取付けて角型前照灯を構成する。
あり、その内部に反射鏡2を設置すると共に、反
射鏡2の後部開口部2aにソケツト一体型のH4
型ハロゲンバルブ3を取付け、更にバルブ3の外
周位置にイエローグローブ4をバルブ3と同芯状
に配置し、灯体1の前方開口部に前面レンズ5を
取付けて角型前照灯を構成する。
反射鏡2は灯体1に対応させて正面略横長矩形
状の前方開口部を有し、その上壁部2b及び下壁
部2cは直接配光には寄与しない平坦に形成さ
れ、その下壁部2c部分にイエローグローブ4を
動作させる機構を設備させるものである。
状の前方開口部を有し、その上壁部2b及び下壁
部2cは直接配光には寄与しない平坦に形成さ
れ、その下壁部2c部分にイエローグローブ4を
動作させる機構を設備させるものである。
イエローグローブ4は黄色に接着した透明なガ
ラス材又は樹脂材を用いて、バルブ3の外径より
やや大径な円筒形状に形成すると共に、バルブ3
のシエード部3aを除くガラス部3b全体を被覆
し得る長さに形成せしめ、グローブホルダー6に
固着支持させてバルブ3の外周位置にバルブ3と
同芯状に設置させる。そして、このイエローグロ
ーブ4をグローブホルダー6を介して、バルブ3
の長手方向すなわち光軸方向に沿つてバルブ3の
ガラス部3bを完全に被覆しえる後退位置からガ
ラス部を完全に現出しえる前進位置までの間を前
後移動自在ならしめる。
ラス材又は樹脂材を用いて、バルブ3の外径より
やや大径な円筒形状に形成すると共に、バルブ3
のシエード部3aを除くガラス部3b全体を被覆
し得る長さに形成せしめ、グローブホルダー6に
固着支持させてバルブ3の外周位置にバルブ3と
同芯状に設置させる。そして、このイエローグロ
ーブ4をグローブホルダー6を介して、バルブ3
の長手方向すなわち光軸方向に沿つてバルブ3の
ガラス部3bを完全に被覆しえる後退位置からガ
ラス部を完全に現出しえる前進位置までの間を前
後移動自在ならしめる。
グローブホルダー6は、反射鏡2より上の灯室
内7に位置してイエローグローブ4を固着支持す
るための台座部6aと、反射鏡2の外底部と灯体
1との間の空〓部8に位置して駆動スクリユ9に
螺合連繋される駆動連結部6b、及び台座部6a
と駆動連結部6bの間に位置して左右両側に張り
出したガイド鍔6cとを同一体に形成すると共
に、イエローグローブ4とほぼ同じ長さに形成し
てなり、反射鏡2のガイド長穴10内に前後移動
自在に設置される。即ち、反射鏡2の下壁鏡2c
にはバルブ3の真下位置に、光軸方向に沿つて所
要長さのガイド長穴10を開口形成せしめ、その
ガイド長穴10に反射鏡2の外底部から灯室内7
へグローブホルダー6の台座部6aを突出させて
台座部6a上面にイエローグローブ4を載承固着
すると共に、駆動連結部6bには長手方向に雌螺
子穴11を貫通形成せしめ、その雌螺子穴11に
光軸方向に沿つて設置した駆動スクリユ9を貫通
状に螺合連繋させ、駆動スクリユ9の正逆回転動
作によりグローブホルダー6を反射鏡2の下壁部
2cに開口形成したガイド長穴10に沿つて光軸
方向(前後方向)に移動させるものである。
内7に位置してイエローグローブ4を固着支持す
るための台座部6aと、反射鏡2の外底部と灯体
1との間の空〓部8に位置して駆動スクリユ9に
螺合連繋される駆動連結部6b、及び台座部6a
と駆動連結部6bの間に位置して左右両側に張り
出したガイド鍔6cとを同一体に形成すると共
に、イエローグローブ4とほぼ同じ長さに形成し
てなり、反射鏡2のガイド長穴10内に前後移動
自在に設置される。即ち、反射鏡2の下壁鏡2c
にはバルブ3の真下位置に、光軸方向に沿つて所
要長さのガイド長穴10を開口形成せしめ、その
ガイド長穴10に反射鏡2の外底部から灯室内7
へグローブホルダー6の台座部6aを突出させて
台座部6a上面にイエローグローブ4を載承固着
すると共に、駆動連結部6bには長手方向に雌螺
子穴11を貫通形成せしめ、その雌螺子穴11に
光軸方向に沿つて設置した駆動スクリユ9を貫通
状に螺合連繋させ、駆動スクリユ9の正逆回転動
作によりグローブホルダー6を反射鏡2の下壁部
2cに開口形成したガイド長穴10に沿つて光軸
方向(前後方向)に移動させるものである。
尚、グローブホルダー6の台座部6aにイエロ
ーグローブ4を固着する場合、イエローグローブ
4を台座部6a上面に直接載置して接着載置して
接着剤やビス等で固着するようにしても良いし、
図示実施例の如くイエローグローブ4の両端を取
付具12で挟持状に支持させ、その取付具12を
介して台座部6a上面に載承固着するようにして
も良い。
ーグローブ4を固着する場合、イエローグローブ
4を台座部6a上面に直接載置して接着載置して
接着剤やビス等で固着するようにしても良いし、
図示実施例の如くイエローグローブ4の両端を取
付具12で挟持状に支持させ、その取付具12を
介して台座部6a上面に載承固着するようにして
も良い。
駆動スクリユ9は所要の長さに形成せしめ、反
射鏡2の外底部と灯体1との間の空〓部8内に光
軸方向に沿つて、正逆回転自在に設置するが、こ
の時反射鏡2乃至は灯体1に直接組付けるように
しても良いし、図示実施例の如くグローブホルダ
ー6を含めて駆動スクリユ9を駆動させるための
駆動機能を1つのケース13内に組込みユニツト
化させ、そのユニツトを反射鏡2乃至は灯体1に
ビス14で組付けるようにしても良い。図示実施
例の場合、底部を開放したケース13に反射鏡2
のガイド長穴10と対応するようにガイド穴15
を開口形成し、そのガイド穴15に沿つてケース
13内に駆動スクリユ9を回転自在に軸架すると
共に、ガイド穴15からケース13内にグローブ
ホルダー6の駆動連結部6bを挿入させて、駆動
連結部6bの雌螺子穴11に駆動スクリユ9を貫
通状に螺合連繋せしめ、且つ駆動スクリユ9の基
端部9aは軸受板16を貫通させてウオームギア
17を取付け、他方ケース13内には駆動スクリ
ユ9の基端部9a側に駆動スクリユ9を正逆回転
させるための駆動モータ18とスイツチ回路19
を組込み、上記駆動スクリユ9のウオームギア1
7を駆動モータ18の回転軸18aに取付けたウ
オーム20に噛合連結させると共に、駆動モータ
18の回転軸18aを上記スイツチ回転19のギ
ア21に連結させ、然る後ケース13を反射鏡2
の外底部にビス14で組付けるようにしたもので
ある。
射鏡2の外底部と灯体1との間の空〓部8内に光
軸方向に沿つて、正逆回転自在に設置するが、こ
の時反射鏡2乃至は灯体1に直接組付けるように
しても良いし、図示実施例の如くグローブホルダ
ー6を含めて駆動スクリユ9を駆動させるための
駆動機能を1つのケース13内に組込みユニツト
化させ、そのユニツトを反射鏡2乃至は灯体1に
ビス14で組付けるようにしても良い。図示実施
例の場合、底部を開放したケース13に反射鏡2
のガイド長穴10と対応するようにガイド穴15
を開口形成し、そのガイド穴15に沿つてケース
13内に駆動スクリユ9を回転自在に軸架すると
共に、ガイド穴15からケース13内にグローブ
ホルダー6の駆動連結部6bを挿入させて、駆動
連結部6bの雌螺子穴11に駆動スクリユ9を貫
通状に螺合連繋せしめ、且つ駆動スクリユ9の基
端部9aは軸受板16を貫通させてウオームギア
17を取付け、他方ケース13内には駆動スクリ
ユ9の基端部9a側に駆動スクリユ9を正逆回転
させるための駆動モータ18とスイツチ回路19
を組込み、上記駆動スクリユ9のウオームギア1
7を駆動モータ18の回転軸18aに取付けたウ
オーム20に噛合連結させると共に、駆動モータ
18の回転軸18aを上記スイツチ回転19のギ
ア21に連結させ、然る後ケース13を反射鏡2
の外底部にビス14で組付けるようにしたもので
ある。
尚、第5図及び第6図に、駆動スクリユ9を正
逆回転コントロールするためのスイツチ回路19
の一例を示す。図中22はランプ切換スイツチで
あり、プリントベース23に形成した固定電極2
4と、駆動モータ18の回転軸18aに連結され
たギア21を介して回転動作する回転接触子25
とにより駆動スクリユ9を正逆回転させてグロー
クホルダー6すなわちイエローグローブ4の停止
位置と再始動をコントロールしている。
逆回転コントロールするためのスイツチ回路19
の一例を示す。図中22はランプ切換スイツチで
あり、プリントベース23に形成した固定電極2
4と、駆動モータ18の回転軸18aに連結され
たギア21を介して回転動作する回転接触子25
とにより駆動スクリユ9を正逆回転させてグロー
クホルダー6すなわちイエローグローブ4の停止
位置と再始動をコントロールしている。
而して、第1図及び第3図に示す如くイエロー
グローブ4を、グロークホルダー6を介してバル
ブ3のガラス部3bが完全に現出し得る位置まで
前進させた状態でもつてバルブ3を点灯させれ
ば、バルブ3からの光Pはそのまま反射鏡2に入
射し、反射鏡2で白色光のまま前方へ照射される
のでヘツドランプの機能を発揮するようになる。
又、第1図の二点鎖線で示す如くイエローグロー
ブ4を、バルブ3のガラス部3bを完全に被覆し
得る位置まで後退させた状態でもつてバルブ3を
点灯させれば、バルブ3からの光Pはイエローグ
ローブ4を通つて黄色に着色されて反射鏡2に入
射し、反射鏡2で黄色光のまま前方へ照射される
のでフオグランプの機能を発揮するようになる。
グローブ4を、グロークホルダー6を介してバル
ブ3のガラス部3bが完全に現出し得る位置まで
前進させた状態でもつてバルブ3を点灯させれ
ば、バルブ3からの光Pはそのまま反射鏡2に入
射し、反射鏡2で白色光のまま前方へ照射される
のでヘツドランプの機能を発揮するようになる。
又、第1図の二点鎖線で示す如くイエローグロー
ブ4を、バルブ3のガラス部3bを完全に被覆し
得る位置まで後退させた状態でもつてバルブ3を
点灯させれば、バルブ3からの光Pはイエローグ
ローブ4を通つて黄色に着色されて反射鏡2に入
射し、反射鏡2で黄色光のまま前方へ照射される
のでフオグランプの機能を発揮するようになる。
<考案の効果>
本考案自動車用前照灯は斯様に構成したので、
非点灯時には通常の前照灯(1個のヘツドラン
プ)のように見え、点灯時には適時必要に応じて
ヘツドランプの機能(白色光)でもフオグランプ
の機能(黄色光)でも発揮することが出来るうよ
うになる。
非点灯時には通常の前照灯(1個のヘツドラン
プ)のように見え、点灯時には適時必要に応じて
ヘツドランプの機能(白色光)でもフオグランプ
の機能(黄色光)でも発揮することが出来るうよ
うになる。
しかも、イエローグローブを光軸方向に沿つて
バルブのガラス部を完全に被覆しえる位置からガ
ラス部を完全に現出しえる位置までの間を前後移
動自在にならしめたので、バルブ点灯時に白色光
と黄色光とが混り合う虞れが全くなくなり、従つ
て、ヘツドランプの機能とフオグランプの機能と
を明確に発揮させることが出来る。
バルブのガラス部を完全に被覆しえる位置からガ
ラス部を完全に現出しえる位置までの間を前後移
動自在にならしめたので、バルブ点灯時に白色光
と黄色光とが混り合う虞れが全くなくなり、従つ
て、ヘツドランプの機能とフオグランプの機能と
を明確に発揮させることが出来る。
また、イエローグローブを前後動作させるため
の機構を、配光に直接寄与しない反射鏡の下壁部
ないしその下部に設備できるので、通常のヘツド
ランプ及びフオグランプの同等の配光性能を発揮
させることが出来る。
の機構を、配光に直接寄与しない反射鏡の下壁部
ないしその下部に設備できるので、通常のヘツド
ランプ及びフオグランプの同等の配光性能を発揮
させることが出来る。
更に、グローブホルダーの左右両側にガイド鍔
を張り出し形成し、該ガイド鍔を介してグローブ
ホルダーを反射鏡の下壁部に光軸方向に開口形成
したガイド長穴に前後移動自在に設置すると共
に、グローブホルダーに駆動スクリユを直接螺合
連繋せしめたので、グローブホルダーの前後動作
がきわめて安定し、イエローグローブをスムーズ
に前後動作させることが出来る。また、イエロー
グローブを前後動作させるための機構を反射鏡の
下壁部下部と灯体との間の空〓部内に設備でき、
しかもイエローグローブを光軸方向に沿つてバル
ブのガラス部を完全に被覆しえる後退位置からガ
ラス部を完全に現出しえる前進位置までの間を前
後移動自在ならしめたので、前照灯の正面形状は
横長にも縦長にもなることがなく非常にコンパク
トにでき、従つて車体に対する設置スペースの制
約を受けることがないと同時に、デザイン上の制
約も受けることがなくなる。
を張り出し形成し、該ガイド鍔を介してグローブ
ホルダーを反射鏡の下壁部に光軸方向に開口形成
したガイド長穴に前後移動自在に設置すると共
に、グローブホルダーに駆動スクリユを直接螺合
連繋せしめたので、グローブホルダーの前後動作
がきわめて安定し、イエローグローブをスムーズ
に前後動作させることが出来る。また、イエロー
グローブを前後動作させるための機構を反射鏡の
下壁部下部と灯体との間の空〓部内に設備でき、
しかもイエローグローブを光軸方向に沿つてバル
ブのガラス部を完全に被覆しえる後退位置からガ
ラス部を完全に現出しえる前進位置までの間を前
後移動自在ならしめたので、前照灯の正面形状は
横長にも縦長にもなることがなく非常にコンパク
トにでき、従つて車体に対する設置スペースの制
約を受けることがないと同時に、デザイン上の制
約も受けることがなくなる。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案実施の一例を示す縦断側面図、
第2図は第1図の2−2線断面図、第3図は後方
から見た状態の一部切欠斜視図、第4図は反射鏡
とイエローグローブの駆動部分を説明する分解斜
視図、第5図はイエローグローブの駆動部分の分
解斜視図、第6図はスイツチ回路の回路図であ
る。 図中、3はバルブ、4はイエローグローブ、6
はグローブホルダー、9は駆動スクリユである。
第2図は第1図の2−2線断面図、第3図は後方
から見た状態の一部切欠斜視図、第4図は反射鏡
とイエローグローブの駆動部分を説明する分解斜
視図、第5図はイエローグローブの駆動部分の分
解斜視図、第6図はスイツチ回路の回路図であ
る。 図中、3はバルブ、4はイエローグローブ、6
はグローブホルダー、9は駆動スクリユである。
Claims (1)
- 上壁部及び下壁部が平坦状に形成され正面略横
長矩形状の前方開口部を有する反射鏡と前面レン
ズとの間に配設されたバルブの外周位置に、グロ
ーブホルダーに支持されたイエローグローブを同
芯状に設置し、上記グローブホルダーをその左右
両側に張り出し形成したガイド鍔を介して反射鏡
の下壁部に光軸方向に開口形成せしめたガイド長
穴に前後移動自在に設置すると共に、該グローブ
ホルダーを光軸方向に沿つて反射鏡下壁部と灯体
との間の空〓部に設置した駆動スクリユに螺合連
繋せしめ、該駆動スクリユの正逆回転により前記
イエローグローブを光軸方向に沿つてバルブのガ
ラス部を完全に被覆しえる後退位置からガラス部
を完全に現出しえる前進位置までの間を前後移動
自在ならしめた事を特徴とする自動車用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045815U JPH059763Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045815U JPH059763Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148602U JPH01148602U (ja) | 1989-10-16 |
JPH059763Y2 true JPH059763Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=31272111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988045815U Expired - Lifetime JPH059763Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059763Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0427042Y2 (ja) * | 1989-02-02 | 1992-06-29 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916242B2 (ja) * | 1974-06-14 | 1984-04-14 | 工業技術院長 | 太陽放射エネルギ−用反射鏡 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916242U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-31 | スタンレー電気株式会社 | 電動式ヘツドランプ光軸調整装置 |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP1988045815U patent/JPH059763Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916242B2 (ja) * | 1974-06-14 | 1984-04-14 | 工業技術院長 | 太陽放射エネルギ−用反射鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01148602U (ja) | 1989-10-16 |
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