JP2577498Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2577498Y2 JP2577498Y2 JP1992071647U JP7164792U JP2577498Y2 JP 2577498 Y2 JP2577498 Y2 JP 2577498Y2 JP 1992071647 U JP1992071647 U JP 1992071647U JP 7164792 U JP7164792 U JP 7164792U JP 2577498 Y2 JP2577498 Y2 JP 2577498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- reflector
- angle orientation
- wide
- narrow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、配向制御が可能な照
明器具に関するものである。
明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7に示す。すなわち、この照
明器具は、スポットライトを一例とするものであり、器
具本体70の内部にはランプソケット71、グレアカッ
トキャップ72および固定反射板73が固定され、可動
反射板74が光軸方向に移動自在に構成されている。7
5はランプである。
明器具は、スポットライトを一例とするものであり、器
具本体70の内部にはランプソケット71、グレアカッ
トキャップ72および固定反射板73が固定され、可動
反射板74が光軸方向に移動自在に構成されている。7
5はランプである。
【0003】グレアカットキャップ72は直接光をカッ
トし、可動反射板74を光軸方向に移動することにより
広角および狭角に選択的に配向することができる。
トし、可動反射板74を光軸方向に移動することにより
広角および狭角に選択的に配向することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この従来例
は、反射板が2枚必要であるため、部品コストおよび組
立コストが高くなるという欠点があった。したがって、
この考案の目的は、部品点数を削減できコストダウンを
図ることができる照明器具を提供することである。
は、反射板が2枚必要であるため、部品コストおよび組
立コストが高くなるという欠点があった。したがって、
この考案の目的は、部品点数を削減できコストダウンを
図ることができる照明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
ランプを装着するランプソケットと、前記ランプの光軸
方向に移動自在に前記ランプの後方に配設されて前記ラ
ンプに対する位置により狭角配向と中心に暗部のある広
角配向とを選択可能な反射板と、前記ランプの前面に配
置されて前記暗部にランプの直接光を照射させる孔を形
成したグレアカットキャップとを備えたものである。
ランプを装着するランプソケットと、前記ランプの光軸
方向に移動自在に前記ランプの後方に配設されて前記ラ
ンプに対する位置により狭角配向と中心に暗部のある広
角配向とを選択可能な反射板と、前記ランプの前面に配
置されて前記暗部にランプの直接光を照射させる孔を形
成したグレアカットキャップとを備えたものである。
【0006】
【作用】この考案の構成によれば、反射板をランプの光
軸方向に移動することにより狭角配向と広角配向とを選
択でき、広角配向の中心の暗部はグレアカットキャップ
の孔から直接光により配向される。この場合、反射板を
1枚で構成できるので部品点数を削減できコストを低減
することができる。
軸方向に移動することにより狭角配向と広角配向とを選
択でき、広角配向の中心の暗部はグレアカットキャップ
の孔から直接光により配向される。この場合、反射板を
1枚で構成できるので部品点数を削減できコストを低減
することができる。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1ないし図6により
説明する。すなわち、この照明器具はスポットライトを
一例とし、ランプソケット1と、反射板2と、グレアカ
ットキャップ3とを有する。ランプソケット1は、ラン
プ5を装着するものであるが、有底筒状の灯具本体4の
内底面に取付けられている。灯具本体4はアーム6を介
して回動可能に器具本体7に取付けられ、電線8により
器具本体7に電気的に接続されている。
説明する。すなわち、この照明器具はスポットライトを
一例とし、ランプソケット1と、反射板2と、グレアカ
ットキャップ3とを有する。ランプソケット1は、ラン
プ5を装着するものであるが、有底筒状の灯具本体4の
内底面に取付けられている。灯具本体4はアーム6を介
して回動可能に器具本体7に取付けられ、電線8により
器具本体7に電気的に接続されている。
【0008】反射板2は、ランプ5の光軸方向に移動自
在にランプ5の後方に配設されてランプ5に対する位置
により狭角配向と中心に暗部のある広角配向とを選択可
能にしている。実施例の反射板2は頂部に孔16を形成
した傘状をなし、その端部に円筒部9を設けた構成であ
り、円筒部9に略螺旋状の溝10を形成している。灯具
本体4のねじ孔18に螺合したねじを実施例とする取付
突起11にスペーサ15を設け、このスペーサ15を溝
10に通して反射板2を灯具本体4内に支持し、円筒部
9の端部にゴムバッフル12を装着している。このとき
ランプソケット1に装着されているランプ5の首部が孔
16を貫通し、また取付突起11のスペーサ15の先端
部に筒状の遮光板13を取付けている。
在にランプ5の後方に配設されてランプ5に対する位置
により狭角配向と中心に暗部のある広角配向とを選択可
能にしている。実施例の反射板2は頂部に孔16を形成
した傘状をなし、その端部に円筒部9を設けた構成であ
り、円筒部9に略螺旋状の溝10を形成している。灯具
本体4のねじ孔18に螺合したねじを実施例とする取付
突起11にスペーサ15を設け、このスペーサ15を溝
10に通して反射板2を灯具本体4内に支持し、円筒部
9の端部にゴムバッフル12を装着している。このとき
ランプソケット1に装着されているランプ5の首部が孔
16を貫通し、また取付突起11のスペーサ15の先端
部に筒状の遮光板13を取付けている。
【0009】この反射板2はゴムバッフル12を把持し
て回動するとスペーサ15に対して溝10が摺動するた
め反射板2が光軸方向に移動する。グレアカットキャッ
プ3は、ランプ5の前面に配置されて暗部にランプ5の
直接光を照射させる孔14を形成している。実施例では
グレアカットキャップ3に放射状に腕17を突出し、腕
17の先端を遮光板13の内面に取付けている。
て回動するとスペーサ15に対して溝10が摺動するた
め反射板2が光軸方向に移動する。グレアカットキャッ
プ3は、ランプ5の前面に配置されて暗部にランプ5の
直接光を照射させる孔14を形成している。実施例では
グレアカットキャップ3に放射状に腕17を突出し、腕
17の先端を遮光板13の内面に取付けている。
【0010】図3は反射板2をランプ5に接近して狭角
の配向を得たものである。矢印は光線を示す。20は被
照射面である。図6は反射板2をランプ5から離して広
角の配向を得たものである。この場合、反射板2だけで
は図4のように広角配向の中心部に暗部P(斜線で示
す)が形成されドーナツ状になる。図5はグレアカット
キャップ3の孔14より直接光の配向を示したものであ
り、丁度暗部Pを照明する配向に孔14の大きさが設定
されている。したがって、図6の広角配向(直接光を斜
線で示す)でも従来の固定反射板を用いることなく、ほ
ぼ均一な配向が得られる。
の配向を得たものである。矢印は光線を示す。20は被
照射面である。図6は反射板2をランプ5から離して広
角の配向を得たものである。この場合、反射板2だけで
は図4のように広角配向の中心部に暗部P(斜線で示
す)が形成されドーナツ状になる。図5はグレアカット
キャップ3の孔14より直接光の配向を示したものであ
り、丁度暗部Pを照明する配向に孔14の大きさが設定
されている。したがって、図6の広角配向(直接光を斜
線で示す)でも従来の固定反射板を用いることなく、ほ
ぼ均一な配向が得られる。
【0011】この実施例によれば、反射板2をランプ5
の光軸方向に移動することにより狭角配向と広角配向と
を選択でき、広角配向の中心の暗部Pはグレアカットキ
ャップ3の孔14から直接光により配向される。この場
合、反射板2を1枚で構成できるので、従来の固定反射
板、それを取付ける金具およびビスが不要になり、コス
トを低減することができる。
の光軸方向に移動することにより狭角配向と広角配向と
を選択でき、広角配向の中心の暗部Pはグレアカットキ
ャップ3の孔14から直接光により配向される。この場
合、反射板2を1枚で構成できるので、従来の固定反射
板、それを取付ける金具およびビスが不要になり、コス
トを低減することができる。
【0012】
【考案の効果】この考案の照明器具によれば、反射板を
ランプの光軸方向に移動することにより狭角配向と広角
配向とを選択でき、広角配向の中心の暗部はグレアカッ
トキャップの孔から直接光により配向されるため、反射
板を1枚で構成できるので部品点数を削減できコストを
低減することができるという効果がある。
ランプの光軸方向に移動することにより狭角配向と広角
配向とを選択でき、広角配向の中心の暗部はグレアカッ
トキャップの孔から直接光により配向されるため、反射
板を1枚で構成できるので部品点数を削減できコストを
低減することができるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例の半断面図である。
【図2】反射板の斜視図である。
【図3】狭角配向を説明する説明図である。
【図4】反射板のみによる広角配向を説明する説明図で
ある。
ある。
【図5】グレアカットキャップの孔を通した直接光によ
る配向の説明図である。
る配向の説明図である。
【図6】広角配向の説明図である。
【図7】従来例の半断面図である。
1 ランプソケット 2 反射板 3 グレアカットキャップ 5 ランプ 14 孔
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプを装着するランプソケットと、前
記ランプの光軸方向に移動自在に前記ランプの後方に配
設されて前記ランプに対する位置により狭角配向と中心
に暗部のある広角配向とを選択可能な反射板と、前記ラ
ンプの前面に配置されて前記暗部にランプの直接光を照
射させる孔を形成したグレアカットキャップとを備えた
照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071647U JP2577498Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071647U JP2577498Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636104U JPH0636104U (ja) | 1994-05-13 |
JP2577498Y2 true JP2577498Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13466630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992071647U Expired - Lifetime JP2577498Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577498Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP1992071647U patent/JP2577498Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636104U (ja) | 1994-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2663310B2 (ja) | 自動車用前照灯 | |
US7160001B2 (en) | Focus assembly for a track light | |
GB2337321A (en) | Automobile headlamp comprising a floodlight lamp disposed above a reflector lamp | |
JPH01255101A (ja) | 自動車用前照灯 | |
JP2544681B2 (ja) | 自動車用前照灯装置 | |
US6655813B1 (en) | Multi-function luminaire | |
JPH0343903A (ja) | 照明器具 | |
JP2577498Y2 (ja) | 照明器具 | |
US4638413A (en) | Combination spotlight and table lamp | |
US5548500A (en) | Lamp fixture with adjustable lamp socket | |
JP2578949Y2 (ja) | 方向可変型照明器具 | |
US6705749B1 (en) | Light beam location adjustment device and method | |
CN215569863U (zh) | 一种旋转调焦式照明装置 | |
CN210567992U (zh) | 一种密封的可手动调焦的灯具 | |
CN212456570U (zh) | 一种灯具 | |
JPS5943607Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPS60163303A (ja) | 照明器具 | |
JPH07141905A (ja) | 照明灯 | |
JPH025443Y2 (ja) | ||
KR101134218B1 (ko) | 조사각도 조절장치를 가진 조명장치 | |
JP3744071B2 (ja) | 照明器具 | |
KR930005815Y1 (ko) | 자동차용 전조등 | |
JPH0646006Y2 (ja) | レンズ付スポットライト | |
JPH0525133Y2 (ja) | ||
JPS639060Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080508 Year of fee payment: 10 |