JP3638051B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP3638051B2
JP3638051B2 JP03104796A JP3104796A JP3638051B2 JP 3638051 B2 JP3638051 B2 JP 3638051B2 JP 03104796 A JP03104796 A JP 03104796A JP 3104796 A JP3104796 A JP 3104796A JP 3638051 B2 JP3638051 B2 JP 3638051B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
duct
compressor
air
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03104796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09229537A (ja
Inventor
睦 加藤
哲史 中津
浩一 橋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP03104796A priority Critical patent/JP3638051B2/ja
Publication of JPH09229537A publication Critical patent/JPH09229537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3638051B2 publication Critical patent/JP3638051B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/141Removal by evaporation
    • F25D2321/1412Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫に関し、特にファン装置による送風によって圧縮機を強制空冷する型式の冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有し、圧縮機を強制空冷する型式の冷蔵庫は既に知られている。
【0003】
図10は特開平7−91811号公報に示されている従来の冷蔵庫である。この冷蔵庫は、本体底部に配置されたコンデンサダクト(除霜水蒸発用放熱器用ダクト)50およびコンデンサ(除霜水蒸発用放熱器)51と、これらより後部に配置された圧縮機52、ファン装置53および圧縮機ダクト54とを有している。
【0004】
ファン装置53は、コンデンサダクト50の前部と側部に設けられた空気吸込口50aより外気を、コンデンサダクト0を通して圧縮機ダクト54に吸込む。
【0005】
圧縮機ダクト54に吸込まれた空気は、圧縮機52を冷却し、冷蔵庫本体の背面部に形成されている背面吹出口55より外部へ排出される。
【0006】
また冷蔵庫本体の背面部には圧縮機ダクト54に外気を直接的に導入するための背面吸込口56が形成されている。
【0007】
図11は特開平7−71859号公報に示されている従来の冷蔵庫である。この冷蔵庫における圧縮機の強制空冷構造は、図10に示されている冷蔵庫と実質的に同一である。従って、図11に於いて、図10に対応する部分は図10に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷蔵庫は、上述のように構成されているため、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けられることにより、背面吹出口55が塞がれる、もしくはそれに近い据え付けにより背面吹出口55よりの空気の排出が良好に行われない条件下においては、圧縮機ダクト54を流れる空気の風量が低下する。
【0009】
また冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けられることにより、背面吸込口56が塞がれる、もしくはそれに近い据え付けにより背面吸込口56よりの空気の吸い込みが良好に行われない条件下においては、圧縮機ダクト54に対する空気の供給量が低下する。
【0010】
このため、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けられたり、それに近い状態で据え付けられると、圧縮機52の放熱が不十分となり、冷却能力不足、さらには圧縮機の寿命低下、故障を招来することになる。
【0011】
この発明は、従来の冷蔵庫に於ける上述の如き問題点に着目してなされたものであり、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても圧縮機ダクトよりの空気の排出、圧縮機ダクトに対する空気の供給が良好に行われるように圧縮機が充分に冷却されるよう、また蒸発皿における除霜水の蒸発が良好に行われるよう改良された冷蔵庫を得ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による冷蔵庫は、冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部の一方の側に、本体底部を前後に延在し、後側にて前記圧縮機ダクトの吐出側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吹き出し通路が設けられているものである。
【0013】
この発明による冷蔵庫では、空気吹き出し通路によって圧縮機ダクトよりの空気の排出が空気吹き出し通路により冷蔵庫の前側に行われ、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても圧縮機ダクトよりの空気の排出が良好に行われる。
【0014】
つぎの発明による冷蔵庫は、前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部の他方の側に、本体底部を前後に延在し、後側にて前記圧縮機ダクトの吸引側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吸い込み通路が設けられているものである。
【0015】
この発明による冷蔵庫では、圧縮機ダクトに対する空気の供給が空気吸い込み通路によって冷蔵庫の前側より直接的に行われ、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても圧縮機ダクトに対する空気の供給が良好に行われる。
【0016】
つぎの発明による冷蔵庫は、本体底部の少なくとも片側が開放され、前記空気吹き出し通路と前記空気吸い込み通路の少なくとも何れか一方が冷蔵庫本体底部の側方へ向けても開放されているものである。
【0017】
この発明による冷蔵庫では、圧縮機ダクトよりの空気が冷蔵庫の側方にも排出され、また圧縮機ダクトに対する空気の供給が冷蔵庫の側方よりも行われる。
【0018】
つぎの発明による冷蔵庫は、冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、前記蒸発用放熱器のダクト部内において前記蒸発皿の片側に前後に延在して後側にて前記圧縮機ダクトの吸引側に直接連通する補助空気吸い込み通路が形成されているものである。
【0019】
この発明による冷蔵庫では、圧縮機ダクトに対する空気の供給が補助空気吸い込み通路によって冷蔵庫の前側より直接的に行われ、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても圧縮機ダクトに対する空気の供給が良好に行われる。
【0020】
この発明による冷蔵庫は、冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、前記圧縮機ダクトの吐出側と前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部とを連通し、圧縮機冷却後の暖気の一部を前記蒸発皿に供給する暖気供給用開口を有するものである。
【0021】
この発明による冷蔵庫では、圧縮機冷却によって温度上昇した空気(暖気)が暖気供給用開口によって圧縮機ダクトより蒸発皿に供給され、蒸発皿における除霜水の蒸発が促進される。
【0022】
つぎ発明による冷蔵庫は、冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、前記圧縮機ダクトの圧縮機周りの半径方向の風路間隔が均等になるように前記圧縮機ダクト内に吸音材が設置されているものである。
トさせることができる。
【0023】
この発明による冷蔵庫では、圧縮機ダクトの圧縮機周りの風速が速まり、また圧縮機周りの風速が均等になり、圧縮機より遠い領域(非冷却エリア)の削減によって圧縮機の放熱効率が高くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1〜図3はこの発明による冷蔵庫の実施の形態1を示している。これらの図において、1は冷蔵庫の本体底部を、2は背面カバーを、3はボトムパンを、4は除霜水蒸発用放熱器のダクト構成板を、5は除霜水蒸発用放熱器の冷媒配管を、6は除霜水の蒸発皿を、7は圧縮機を、8はファン装置を、9は圧縮機ダクトを各々示している。
【0025】
ダクト構成板4は、前方開放の塵取り状に板金成形され、ボトムパン3と共働して前部開放の放熱器ダクト(蒸発皿室)10を画定している。放熱器ダクト10の前部開放部は蒸発皿6の出し入れ口を兼ねた前部空気吸込口11であり、放熱器ダクト10内に蒸発皿6を納められる。
【0026】
圧縮機ダクト9は、ダクト構成板4、背面板2、ボトムパン3、ダクト底板14などにより画定されて放熱器ダクト10より後部において横方向に延在しており、ダクト内に圧縮機7が、ダクト入口部(吸引側)にファン装置8が配置されている。
【0027】
背面カバー2には、圧縮機ダクト9の吸引側に開口したグリル状の背面吸込口12が、また圧縮機ダクト9の吐出側に開口したグリル状の背面吹出口13が形成されている。またダクト構成板4には放熱器ダクト10の奥部と圧縮機ダクト9の吸引側とを連通させる切り欠き部15が形成されている。
【0028】
放熱器ダクト10の横幅は冷蔵庫の本体底部1の横幅より短く、放熱器ダクト10の両側に残余部が存在している。
【0029】
放熱器ダクト10の一方の側の残余部は、本体底部を前後に延在し、後側にて圧縮機ダクト9の吐出側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吹き出し通路16をなしている。
【0030】
放熱器ダクト10の他方の側の残余部は、本体底部を前後に延在し、後側にて圧縮機ダクト9の吸引側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吸い込み通路17をなしている。
【0031】
冷蔵庫の本体底部の両側は、図1に示されているように、開放されている。これにより、空気吹き出し通路16と空気吸い込み通路17とがともに冷蔵庫本体底部の側方へ向けても開放されている。
【0032】
この冷蔵庫では、ファン装置8による空気吸引は、前部空気吸込口11、背面吸込口12に加えて、冷蔵庫の前方と側方とに開放された空気吸い込み通路17よりも行われ、これらより圧縮機ダクト9内に空気が供給される。
【0033】
圧縮機ダクト9内に供給された空気は、圧縮機7の周りを流れることによって圧縮機7を冷却し、この後に、背面吹出口13に加えて冷蔵庫の前方と側方とに開放された空気吹き出し通路16よりも行われる。
【0034】
これにより、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても、圧縮機ダクト9に対する空気の供給、圧縮機ダクト9よりの空気の排出が良好に行われ、ファン装置8の風量が増して圧縮機9の放熱が不十分となることが回避され、冷却能力不足の発生、圧縮機9の寿命低下、故障が防止される。
【0035】
(実施の形態2)
図4〜図6はこの発明による冷蔵庫の実施の形態2を示している。尚、図4〜図6に於いて、図1〜図3に対応する部分は図1〜図3に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0036】
この実施の形態では、蒸発皿6の両側に前後に延在する反転溝状切曲成形部6a、6bを一体に有している。反転溝状切曲成形部6aは前後に延在して後側にて圧縮機ダクト9の吸引側に直接連通する補助空気吸い込み通路18をなしている。
【0037】
また反転溝状切曲成形部6bは放熱器ダクト10の補助空気吸い込み通路19をなしており、反転溝状切曲成形部6bの上面に複数個の空気吸込口20が開口形成されている。
【0038】
この実施の形態では、補助空気吸い込み通路18からも圧縮機ダクト9内に空気が供給され、圧縮機ダクト9に対する空気供給量が増大する。
【0039】
また補助空気吸い込み通路19によって放熱器ダクト10に対する空気の供給も改善され、風路抵抗の低減によりファン装置8の風量が増加する。
【0040】
(実施の形態3)
図7、図8はこの発明による冷蔵庫の実施の形態3を示している。尚、図7、図8に於いて、図3に対応する部分は図1、図4に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0041】
この実施の形態では、ダクト構成板4の奥壁に、圧縮機ダクト9の吐出側と放熱器ダクト10とを連通する暖気供給用開口21が形成されている。
【0042】
また、この実施の形態では、圧縮機冷却によって温度上昇して圧縮機ダクト9を流れる空気(暖気)の一部が暖気供給用開口21により放熱器ダクト10へ流れる。
【0043】
これにより放熱器ダクト10内の蒸発皿に暖気が供給され、蒸発皿における除霜水の蒸発が促進される。
【0044】
(実施の形態4)
図9はこの発明による冷蔵庫の実施の形態4を示している。尚、図9に於いて、図2に対応する部分は図2、図5に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0045】
この実施の形態では、圧縮機ダクト9の圧縮機7周りの半径方向の風路間隔Dが均等になるように、圧縮機ダクト9の内壁に吸音材22が設置されている。
【0046】
また、この実施の形態では、圧縮機ダクト9の圧縮機7周りの風路横断面積が吸音材22によって絞られ、圧縮機ダクト9の圧縮機7周りで風速が速まり、また圧縮機周りの風速が均等になる。また圧縮機7より遠い領域にあって圧縮機7の冷却に寄与しない非冷却エリアが削減される。これらのことにより圧縮機ダクト9を流れる空気による圧縮機7の放熱効率が高くなる。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による冷蔵庫によれば、空気吹き出し通路によって圧縮機ダクトよりの空気の排出が空気吹き出し通路により冷蔵庫の前側に行われるから、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても、あるいは近い据えつけ条件下においても(一般に背側面を5mm程度のクリアランスをもって据えつけられる)、圧縮機ダクトよりの空気の排出が良好に行われ、圧縮機の放熱が不十分となることが回避され、高冷却性能が得られ、冷却能力不足の発生、圧縮機の寿命低下、故障が防止される。
【0048】
つぎの発明による冷蔵庫によれば、圧縮機ダクトに対する空気の供給が空気吸い込み通路によって冷蔵庫の前側より直接的に行われるから、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても、あるいは近い据えつけ条件下においても、圧縮機ダクトに対する空気の供給が良好に行われ、ファン装置の風量が増して圧縮機の放熱が不十分となることが回避され、高冷却性能が得られ、冷却能力不足の発生、圧縮機の寿命低下、故障が防止される。
【0049】
つぎの発明による冷蔵庫によれば、圧縮機ダクトよりの空気が冷蔵庫の側方にも排出され、また圧縮機ダクトに対する空気の供給が冷蔵庫の側方よりも行われるから、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても、あるいは近い据えつけ条件下においても、圧縮機ダクトよりの空気の排出、圧縮機ダクトに対する空気の供給がより一層良好に行われ、ファン装置の風量が増して圧縮機の放熱が不十分となることが回避され、高冷却性能が得られ、冷却能力不足の発生、圧縮機の寿命低下、故障が防止される。
【0050】
つぎの発明による冷蔵庫によれば、圧縮機ダクトに対する空気の供給が補助空気吸い込み通路によって冷蔵庫の前側より直接的に行われるから、冷蔵庫が壁にピッタリつけて据え付けらても、あるいは近い据えつけ条件下においても、圧縮機ダクトに対する空気の供給が良好に行われ、ファン装置の風量が増して圧縮機の放熱が不十分となることが回避され、高冷却性能が得られ、冷却能力不足の発生、圧縮機の寿命低下、故障が防止される。
【0051】
つぎの発明による冷蔵庫によれば、圧縮機冷却によって温度上昇した空気が暖気供給用開口によって圧縮機ダクトより蒸発皿に供給され、蒸発皿における除霜水の蒸発が促進されるから、高い除霜水蒸発能力を得ることができる。
【0052】
つぎの発明による冷蔵庫によれば、圧縮機ダクトの圧縮機周りの風速が速まり、また圧縮機周りの風速が均等になり、非冷却エリアの削減によって圧縮機の放熱効率が高くなるから、圧縮機の放熱が不十分となることが回避され、高冷却性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による冷蔵庫の実施の形態1を示す要部の横断面図である。
【図2】 この発明による冷蔵庫の実施の形態1を示す要部の縦断面図である。
【図3】 実施の形態1の冷蔵庫で使用される除霜水蒸発用放熱器の斜視図である。
【図4】 この発明による冷蔵庫の実施の形態2を示す要部の横断面図である。
【図5】 この発明による冷蔵庫の実施の形態2を示す要部の縦断面図である。
【図6】 実施の形態2の冷蔵庫で使用される蒸発皿の斜視図である。
【図7】 この発明による冷蔵庫の実施の形態3を示す要部の横断面図である。
【図8】 実施の形態1の冷蔵庫で使用される除霜水蒸発用放熱器の斜視図である。
【図9】 この発明による冷蔵庫の実施の形態4を示す要部の縦断面図である。
【図10】 従来例1の冷蔵庫の機械室横断面図である。
【図11】 従来例2の冷蔵庫の機械室斜視図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫の本体底部,2 背面カバー,3 ボトムパン,4 除霜水蒸発用放熱器のダクト構造板,5 除霜水蒸発用放熱器の冷媒配管,6 除霜水の蒸発皿,7 圧縮機,8 ファン装置,9 圧縮機ダクト,10 放熱器ダクト,11 前部空気吸込口,12 背面吸込口,13 背面吹出口,14 ダクト底板,15 切り欠き部,16 空気吹き出し通路,17 空気吸い込み通路,18補助空気吸い込み通路,19 補助空気吸い込み通路,20 空気吸込口,21 暖気供給用開口,22 吸音材

Claims (6)

  1. 冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、
    前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部の一方の側に、本体底部を前後に延在し、後側にて前記圧縮機ダクトの吐出側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吹き出し通路が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部の他方の側に、本体底部を前後に延在し、後側にて前記圧縮機ダクトの吸引側に直接連通し、前側にて冷蔵庫本体底部の前方へ向けて開放された空気吸い込み通路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 本体底部の少なくとも片側が開放され、前記空気吹き出し通路と前記空気吸い込み通路の少なくとも何れか一方が冷蔵庫本体底部の側方へ向けても開放されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、
    前記蒸発用放熱器のダクト部内において前記蒸発皿の片側に前後に延在して後側にて前記圧縮機ダクトの吸引側に直接連通する補助空気吸い込み通路が形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、
    前記圧縮機ダクトの吐出側と前記除霜水蒸発用放熱器のダクト部とを連通し、圧縮機冷却後の暖気の一部を前記蒸発皿に供給する暖気供給用開口を有することを特徴とする冷蔵庫。
  6. 冷蔵庫の本体底部に前部開放のダクト構造の除霜水蒸発用放熱器およびそのダクト部内に除霜水の蒸発皿を有し、これらより後部に圧縮機と前記蒸発用放熱器のダクト部を通して空気を吸込み前記圧縮機に向けて送風するファン装置とを配置された圧縮機ダクトを有する冷蔵庫において、
    前記圧縮機ダクトの圧縮機周りの半径方向の風路間隔が均等になるように前記圧縮機ダクト内に吸音材を設置したことを特徴とする冷蔵庫。
JP03104796A 1996-02-19 1996-02-19 冷蔵庫 Expired - Lifetime JP3638051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03104796A JP3638051B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03104796A JP3638051B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09229537A JPH09229537A (ja) 1997-09-05
JP3638051B2 true JP3638051B2 (ja) 2005-04-13

Family

ID=12320578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03104796A Expired - Lifetime JP3638051B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3638051B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4629916B2 (ja) * 2001-06-05 2011-02-09 ホシザキ電機株式会社 貯蔵庫
JP5173156B2 (ja) * 2006-06-28 2013-03-27 ホシザキ電機株式会社 冷却貯蔵庫
JP2012202567A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP5773958B2 (ja) * 2012-08-09 2015-09-02 三菱電機株式会社 冷凍冷蔵庫
CN107664375A (zh) * 2017-10-18 2018-02-06 佛山唯意电器有限公司 一种自带风道系统的嵌入式制冷器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09229537A (ja) 1997-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004085070A (ja) 冷蔵庫
JP3638051B2 (ja) 冷蔵庫
JPH08285439A (ja) 冷蔵庫
JPH07146054A (ja) 冷蔵庫
JP2002295954A (ja) 冷蔵庫
JPH0743060A (ja) 冷蔵ショーケース
JPH08189750A (ja) 冷蔵庫
JPH0387582A (ja) 冷蔵庫の排水蒸発装置
JP3093636B2 (ja) 冷蔵庫
JP3757643B2 (ja) 冷蔵庫
JP3716896B2 (ja) 冷蔵庫
KR100540436B1 (ko) 냉장고의 기계실 방열구조
JP2875622B2 (ja) 冷蔵庫
JP3992431B2 (ja) 冷蔵庫
JP4133857B2 (ja) 冷蔵庫
JP3637300B2 (ja) 冷蔵庫
JPH10197133A (ja) 冷蔵庫
JP2664844B2 (ja) 冷蔵庫
JPH11211323A (ja) 冷蔵庫
JP2008002734A (ja) 冷蔵庫
JPH116680A (ja) 冷蔵庫
JPH08296946A (ja) 冷蔵庫
JPH07174454A (ja) 冷蔵庫
JPH07260318A (ja) 冷蔵庫
JPH08189747A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term