JPH07174454A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH07174454A JPH07174454A JP31965393A JP31965393A JPH07174454A JP H07174454 A JPH07174454 A JP H07174454A JP 31965393 A JP31965393 A JP 31965393A JP 31965393 A JP31965393 A JP 31965393A JP H07174454 A JPH07174454 A JP H07174454A
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- JP
- Japan
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- condenser
- drain
- drain pipe
- valve
- machine room
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D21/00—Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
- F25D21/14—Collecting or removing condensed and defrost water; Drip trays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0026—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
- F25D2323/00264—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the front bottom part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/002—Details for cooling refrigerating machinery
- F25D2323/0027—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air
- F25D2323/00271—Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air from the back bottom
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、庫本体の機械室に凝縮器を設置
し、前記凝縮器に冷却空気を通す通気路を形成した冷蔵
庫において、フィルタを用いることなく凝縮器に埃が付
着することを防止させ、低コストで凝縮器の凝縮性能の
低下を抑えることを目的とする。 【構成】 庫本体11背面下部に配置された機械室12
と、前記機械室12内に設置された凝縮器15と、前記
凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出口1
9aを有するドレン配管19とからなる冷蔵庫。
し、前記凝縮器に冷却空気を通す通気路を形成した冷蔵
庫において、フィルタを用いることなく凝縮器に埃が付
着することを防止させ、低コストで凝縮器の凝縮性能の
低下を抑えることを目的とする。 【構成】 庫本体11背面下部に配置された機械室12
と、前記機械室12内に設置された凝縮器15と、前記
凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出口1
9aを有するドレン配管19とからなる冷蔵庫。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、庫本体の機械室に凝縮
器を設置し、その凝縮器に冷却空気を通す通気路を形成
した冷蔵庫に関するものである。
器を設置し、その凝縮器に冷却空気を通す通気路を形成
した冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の冷蔵庫は、効率アップが図られて
おり、同じ外形寸法でありながら内容積は増大化する傾
向にある。このように内容積が大容量化すると、冷媒の
凝縮熱を庫本体の側板などから放熱するだけでは、放熱
不足となる。このため、コンプレッサが配設されている
庫本体下部の機械室内にも凝縮器を配設し、凝縮器に、
ファン装置により冷却空気を通すようにしている。この
場合、コンプレッサにも、その冷却空気により冷却する
ようにしている。
おり、同じ外形寸法でありながら内容積は増大化する傾
向にある。このように内容積が大容量化すると、冷媒の
凝縮熱を庫本体の側板などから放熱するだけでは、放熱
不足となる。このため、コンプレッサが配設されている
庫本体下部の機械室内にも凝縮器を配設し、凝縮器に、
ファン装置により冷却空気を通すようにしている。この
場合、コンプレッサにも、その冷却空気により冷却する
ようにしている。
【0003】従来のこの種の冷蔵庫としては、特開平4
−174276号公報に示されているものがある。以
下、図面を参照しながら、上記従来の冷蔵庫を説明す
る。
−174276号公報に示されているものがある。以
下、図面を参照しながら、上記従来の冷蔵庫を説明す
る。
【0004】図4は、従来の冷蔵庫の機械室の横断面図
である。図4において、1は、冷蔵庫本体であり、庫本
体1の前面左下部に通気口1aが形成され、庫本体1の
背面下部に機械室2が形成されている。機械室2は、機
械室2を左右に仕切る仕切り板3により凝縮器室2a、
コンプレッサ室2bに区画されている。
である。図4において、1は、冷蔵庫本体であり、庫本
体1の前面左下部に通気口1aが形成され、庫本体1の
背面下部に機械室2が形成されている。機械室2は、機
械室2を左右に仕切る仕切り板3により凝縮器室2a、
コンプレッサ室2bに区画されている。
【0005】凝縮器室2a内には、多数のフィン4aを
有する凝縮器4が配設されている。そしてコンプレッサ
室2b内には、ファン装置5、コンプレッサ6が配設さ
れ、右奥に排気口7が形成されている。庫本体1の左底
部には、凝縮器室2aに通じる通気路8が形成され、通
気路8は、通気口1aにて開口されている。通気路8の
通気口1a部分には、自動巻き取り機構9を備えたフィ
ルタ10が配設されている。
有する凝縮器4が配設されている。そしてコンプレッサ
室2b内には、ファン装置5、コンプレッサ6が配設さ
れ、右奥に排気口7が形成されている。庫本体1の左底
部には、凝縮器室2aに通じる通気路8が形成され、通
気路8は、通気口1aにて開口されている。通気路8の
通気口1a部分には、自動巻き取り機構9を備えたフィ
ルタ10が配設されている。
【0006】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。外気(空気)は、ファン装置
5の駆動により通気路8を通して機械室2内に吸入さ
れ、凝縮器4及びコンプレッサ6を冷却し、排気口7か
ら排出される。ここで、通気路8の庫本体底部前面1a
部分に、フィルタ10を張設させることにより、空気中
に含まれる埃が、凝縮器4のフィン4aに付着すること
を防止している。ここで、フィルタ10は、自動巻き取
り機構9を備えているので、フィルタ10が目詰まり状
態で放置されるようなことがない。
以下その動作を説明する。外気(空気)は、ファン装置
5の駆動により通気路8を通して機械室2内に吸入さ
れ、凝縮器4及びコンプレッサ6を冷却し、排気口7か
ら排出される。ここで、通気路8の庫本体底部前面1a
部分に、フィルタ10を張設させることにより、空気中
に含まれる埃が、凝縮器4のフィン4aに付着すること
を防止している。ここで、フィルタ10は、自動巻き取
り機構9を備えているので、フィルタ10が目詰まり状
態で放置されるようなことがない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、自動巻き取り機構9を作動させるための
モータや、フィルタ10の目詰まりを感知するための制
御部材が必要であり、コスト増となるという課題を有し
ていた。
来の構成では、自動巻き取り機構9を作動させるための
モータや、フィルタ10の目詰まりを感知するための制
御部材が必要であり、コスト増となるという課題を有し
ていた。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、簡単な構成で、凝縮器に埃が付着するのを防止し、
凝縮器の凝縮性能の低下を抑えることを目的とする。
で、簡単な構成で、凝縮器に埃が付着するのを防止し、
凝縮器の凝縮性能の低下を抑えることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫は、庫本体背面下部の機械室内に設置さ
れた凝縮器と、前記凝縮器の冷却空気吸入側の上方にド
レン水排出口を有するドレン配管とからなるのである。
本発明の冷蔵庫は、庫本体背面下部の機械室内に設置さ
れた凝縮器と、前記凝縮器の冷却空気吸入側の上方にド
レン水排出口を有するドレン配管とからなるのである。
【0010】このとき、ドレン配管にバルブを設けるこ
とが望ましい。また、さらに、ドレン配管におけるバル
ブより上部に内径を拡大した内径拡大部を形成すること
が望ましい。
とが望ましい。また、さらに、ドレン配管におけるバル
ブより上部に内径を拡大した内径拡大部を形成すること
が望ましい。
【0011】
【作用】本発明の冷蔵庫では、凝縮器の冷却空気吸入側
の上方にドレン水排出口を有するドレン配管を設けてい
るので、凝縮器に付着した埃は、ドレン配管を伝わって
流れ落ちてくるドレン水により洗い落とされる。
の上方にドレン水排出口を有するドレン配管を設けてい
るので、凝縮器に付着した埃は、ドレン配管を伝わって
流れ落ちてくるドレン水により洗い落とされる。
【0012】また、さらにドレン配管にバルブを設け定
期的にバルブを開閉することにより、バルブ閉鎖時にバ
ルブより上部のドレン配管に貯められたドレン水の水圧
が高まり、バルブ開放時に高流速のドレン水を凝縮器の
冷却空気吸入側にかけることができ、効果的に凝縮器に
付着した埃を洗い落とすことができる。
期的にバルブを開閉することにより、バルブ閉鎖時にバ
ルブより上部のドレン配管に貯められたドレン水の水圧
が高まり、バルブ開放時に高流速のドレン水を凝縮器の
冷却空気吸入側にかけることができ、効果的に凝縮器に
付着した埃を洗い落とすことができる。
【0013】また、さらにドレン配管におけるバルブよ
り上部に内径を拡大した内径拡大部を形成することによ
り、ドレン水の貯水量を増加させ、バルブ開放時に十分
な量のドレン水で凝縮器に付着した埃を洗い落とすこと
ができる。
り上部に内径を拡大した内径拡大部を形成することによ
り、ドレン水の貯水量を増加させ、バルブ開放時に十分
な量のドレン水で凝縮器に付着した埃を洗い落とすこと
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の冷蔵庫の第1の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施例による冷蔵
庫の縦断面図である。図1において、11は庫本体であ
り、庫本体11の前面下部に通気口11aが形成され、
また、庫本体11の背面下部に機械室12が形成されて
いる。機械室12は、仕切り板13により区画され、図
面での仕切り板13の奥側にはコンプレッサ(図示せ
ず)が配置され、仕切り板13の通風用孔の部分にはフ
ァン装置14が配置され、図面での仕切り板13の手前
側には多数のフィン15aを有する凝縮器15が配設さ
れている。
庫の縦断面図である。図1において、11は庫本体であ
り、庫本体11の前面下部に通気口11aが形成され、
また、庫本体11の背面下部に機械室12が形成されて
いる。機械室12は、仕切り板13により区画され、図
面での仕切り板13の奥側にはコンプレッサ(図示せ
ず)が配置され、仕切り板13の通風用孔の部分にはフ
ァン装置14が配置され、図面での仕切り板13の手前
側には多数のフィン15aを有する凝縮器15が配設さ
れている。
【0016】庫本体11の底部には、機械室12に通じ
る通気路16が形成され、通気路16は、通気口11a
にて開口されている。17は蒸発器であり、下方にドレ
ン受け18を備えている。ドレン受け18には、ドレン
配管19が接続される。ドレン配管19は、凝縮器15
の冷却空気の吸入側の上方に排出口19aを有してい
る。20は凝縮器15の下方に設けられたドレン水受け
皿である。
る通気路16が形成され、通気路16は、通気口11a
にて開口されている。17は蒸発器であり、下方にドレ
ン受け18を備えている。ドレン受け18には、ドレン
配管19が接続される。ドレン配管19は、凝縮器15
の冷却空気の吸入側の上方に排出口19aを有してい
る。20は凝縮器15の下方に設けられたドレン水受け
皿である。
【0017】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
【0018】この状態において、空気中に含まれる埃
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
【0019】一方、蒸発器17に付着した霜のドレン水
は、ドレン受け18からドレン配管19を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管19の先端の排出口19aは、
凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入側の上方に
あるため、フィン15aに付着した埃は、ドレン水によ
り、洗い落とされる。
は、ドレン受け18からドレン配管19を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管19の先端の排出口19aは、
凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入側の上方に
あるため、フィン15aに付着した埃は、ドレン水によ
り、洗い落とされる。
【0020】以上のように、本実施例の冷蔵庫は、庫本
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口19aを有するドレン配管19とから構成されている
ので、凝縮器15のフィン15aに付着した埃を、ドレ
ン配管19を伝わって流れ落ちてくるドレン水により洗
い落とすことができ、低コストで凝縮器15の凝縮性能
の低下を抑えることができる。
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口19aを有するドレン配管19とから構成されている
ので、凝縮器15のフィン15aに付着した埃を、ドレ
ン配管19を伝わって流れ落ちてくるドレン水により洗
い落とすことができ、低コストで凝縮器15の凝縮性能
の低下を抑えることができる。
【0021】尚、本実施例において凝縮器15はフィン
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
【0022】次に、本発明の冷蔵庫の第2の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。尚、第1の実施例
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
いて、図面を参照しながら説明する。尚、第1の実施例
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0023】図2は、本発明の第2の実施例による冷蔵
庫の縦断面図である。図2において、21は、ドレン受
け18に接続され、凝縮器15の冷却空気の吸入側の上
方に排出口21aを有するドレン配管である。22は、
ドレン配管21の途中に設けられたバルブである。
庫の縦断面図である。図2において、21は、ドレン受
け18に接続され、凝縮器15の冷却空気の吸入側の上
方に排出口21aを有するドレン配管である。22は、
ドレン配管21の途中に設けられたバルブである。
【0024】本実施例と第1の実施例による冷蔵庫との
違いは、ドレン配管21の途中にバルブを設けた点であ
る。
違いは、ドレン配管21の途中にバルブを設けた点であ
る。
【0025】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
【0026】この状態において、空気中に含まれる埃
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
【0027】一方、蒸発器17に付着した霜のドレン水
は、ドレン受け18からドレン配管21を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管21にはバルブ22が設けられ
ているので、ドレン水は、バルブ22より上部のドレン
配管21に蓄えられる。このとき、ドレン配管21内の
水圧が増すため、バルブ22を開放するとドレン水は高
流速で放出される。ドレン配管21の先端の排出口21
aは、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入側の
上方にあるため、フィン15aに付着した埃は、ドレン
水により、効果的に洗い落とされる。
は、ドレン受け18からドレン配管21を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管21にはバルブ22が設けられ
ているので、ドレン水は、バルブ22より上部のドレン
配管21に蓄えられる。このとき、ドレン配管21内の
水圧が増すため、バルブ22を開放するとドレン水は高
流速で放出される。ドレン配管21の先端の排出口21
aは、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入側の
上方にあるため、フィン15aに付着した埃は、ドレン
水により、効果的に洗い落とされる。
【0028】以上のように、本実施例の冷蔵庫は、庫本
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口21aを有するドレン配管21と、ドレン配管21の
途中に設けられたバルブ22とから構成されているの
で、定期的にバルブ22を開閉することにより、バルブ
22閉鎖時にバルブ22より上部のドレン配管21に貯
められたドレン水の水圧が高まり、バルブ22開放時に
高流速のドレン水を凝縮器15の冷却空気吸入側にかけ
ることができ、効果的に凝縮器15に付着した埃を洗い
落とすことができ、低コストで凝縮器15の凝縮性能の
低下を抑えることができる。
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口21aを有するドレン配管21と、ドレン配管21の
途中に設けられたバルブ22とから構成されているの
で、定期的にバルブ22を開閉することにより、バルブ
22閉鎖時にバルブ22より上部のドレン配管21に貯
められたドレン水の水圧が高まり、バルブ22開放時に
高流速のドレン水を凝縮器15の冷却空気吸入側にかけ
ることができ、効果的に凝縮器15に付着した埃を洗い
落とすことができ、低コストで凝縮器15の凝縮性能の
低下を抑えることができる。
【0029】尚、本実施例において凝縮器15はフィン
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
【0030】次に、本発明の冷蔵庫の第3の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。尚、第2の実施例
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
いて、図面を参照しながら説明する。尚、第2の実施例
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0031】図3は、本発明の第3の実施例による冷蔵
庫の縦断面図である。図3において、23は、ドレン受
け18に接続され、途中にバルブ22が設けられ、凝縮
器15の冷却空気の吸入側の上方に排出口21aを有
し、バルブ22より上部に内径を拡大した内径拡大部2
3bが形成されたドレン配管である。なお、内径拡大部
23bは機械室12内に配置している。
庫の縦断面図である。図3において、23は、ドレン受
け18に接続され、途中にバルブ22が設けられ、凝縮
器15の冷却空気の吸入側の上方に排出口21aを有
し、バルブ22より上部に内径を拡大した内径拡大部2
3bが形成されたドレン配管である。なお、内径拡大部
23bは機械室12内に配置している。
【0032】本実施例と第2の実施例による冷蔵庫との
違いは、ドレン配管23におけるバルブ22より上部に
内径を拡大した内径拡大部23bを形成した点である。
違いは、ドレン配管23におけるバルブ22より上部に
内径を拡大した内径拡大部23bを形成した点である。
【0033】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
以下その動作を説明する。まず、外気(空気)は、ファ
ン装置14の駆動により通気口11aから通気路16を
通して機械室12内に流入する。
【0034】この状態において、空気中に含まれる埃
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
は、特に、凝縮器15のフィン15aの冷却空気の吸入
側に付着し易くなる。
【0035】一方、蒸発器17に付着した霜のドレン水
は、ドレン受け18からドレン配管23を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管23にはバルブ22が設けら
れ、さらに、ドレン配管23におけるバルブ22より上
部に内径を拡大した内径拡大部23bが形成されている
ので、ドレン水は、バルブ22より上部のドレン配管2
3と内径拡大部23bに蓄えられる。
は、ドレン受け18からドレン配管23を伝わって流れ
落ちてくる。ドレン配管23にはバルブ22が設けら
れ、さらに、ドレン配管23におけるバルブ22より上
部に内径を拡大した内径拡大部23bが形成されている
ので、ドレン水は、バルブ22より上部のドレン配管2
3と内径拡大部23bに蓄えられる。
【0036】内径拡大部23bは多量のドレン水を蓄え
ることができるので、バルブ22の開閉回数が低減で
き、バルブ22の開放時には、フィン15aに付着した
埃を洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出される。
また、内径拡大部23bは機械室12内に配置されてい
るので、機械室12内のドレン配管19は機械室12内
の空気と熱交換をし、機械室12内が高温になるのを防
ぐ。
ることができるので、バルブ22の開閉回数が低減で
き、バルブ22の開放時には、フィン15aに付着した
埃を洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出される。
また、内径拡大部23bは機械室12内に配置されてい
るので、機械室12内のドレン配管19は機械室12内
の空気と熱交換をし、機械室12内が高温になるのを防
ぐ。
【0037】以上のように、本実施例の冷蔵庫は、庫本
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口23aを有するドレン配管23と、ドレン配管23の
途中に設けられたバルブ22と、ドレン配管23におけ
るバルブ22より上部に形成された内径を拡大した内径
拡大部23bから構成され、内径拡大部23bを機械室
12内に配置しているので、ドレン水は、バルブ22よ
り上部のドレン配管23と内径拡大部23bに多量に蓄
えられ、そのため、バルブ22の開閉回数が低減でき、
バルブ22の開放時には、フィン15aに付着した埃を
洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出され、低コス
トで凝縮器15の凝縮性能の低下を抑えることができ
る。
体11背面下部の機械室12内に設置された凝縮器15
と、凝縮器15の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出
口23aを有するドレン配管23と、ドレン配管23の
途中に設けられたバルブ22と、ドレン配管23におけ
るバルブ22より上部に形成された内径を拡大した内径
拡大部23bから構成され、内径拡大部23bを機械室
12内に配置しているので、ドレン水は、バルブ22よ
り上部のドレン配管23と内径拡大部23bに多量に蓄
えられ、そのため、バルブ22の開閉回数が低減でき、
バルブ22の開放時には、フィン15aに付着した埃を
洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出され、低コス
トで凝縮器15の凝縮性能の低下を抑えることができ
る。
【0038】また、空洞部23bは機械室12内に配置
されているので、機械室12内のドレン配管23は機械
室12内の空気と熱交換をし、機械室12内が高温にな
るのを防ぐ。
されているので、機械室12内のドレン配管23は機械
室12内の空気と熱交換をし、機械室12内が高温にな
るのを防ぐ。
【0039】尚、本実施例において凝縮器15はフィン
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
15aを有するものとしたが、ワイヤ−形としてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷蔵庫
は、庫本体背面下部の機械室内に設置された凝縮器と、
凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出口を有す
るドレン配管とから構成されているので、凝縮器のフィ
ンに付着した埃を、ドレン配管を伝わって流れ落ちてく
るドレン水により洗い落とすことができ、低コストで凝
縮器15の凝縮性能の低下を抑えることができる。
は、庫本体背面下部の機械室内に設置された凝縮器と、
凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン水排出口を有す
るドレン配管とから構成されているので、凝縮器のフィ
ンに付着した埃を、ドレン配管を伝わって流れ落ちてく
るドレン水により洗い落とすことができ、低コストで凝
縮器15の凝縮性能の低下を抑えることができる。
【0041】また、庫本体背面下部の機械室内に設置さ
れた凝縮器と、凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン
水排出口を有するドレン配管と、ドレン配管の途中に設
けられたバルブとから構成されているので、定期的にバ
ルブを開閉することにより、バルブ閉鎖時にバルブより
上部のドレン配管に貯められたドレン水の水圧が高ま
り、バルブ開放時に高流速のドレン水を凝縮器の冷却空
気吸入側にかけることができ、効果的に凝縮器に付着し
た埃を洗い落とすことができ、低コストで凝縮器15の
凝縮性能の低下を抑えることができる。
れた凝縮器と、凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン
水排出口を有するドレン配管と、ドレン配管の途中に設
けられたバルブとから構成されているので、定期的にバ
ルブを開閉することにより、バルブ閉鎖時にバルブより
上部のドレン配管に貯められたドレン水の水圧が高ま
り、バルブ開放時に高流速のドレン水を凝縮器の冷却空
気吸入側にかけることができ、効果的に凝縮器に付着し
た埃を洗い落とすことができ、低コストで凝縮器15の
凝縮性能の低下を抑えることができる。
【0042】また、庫本体背面下部の機械室内に設置さ
れた凝縮器と、凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン
水排出口を有するドレン配管と、ドレン配管の途中に設
けられたバルブと、ドレン配管におけるバルブより上部
に形成された内径を拡大した内径拡大部から構成される
ので、ドレン水は、バルブより上部のドレン配管と内径
拡大部に多量に蓄えられ、そのため、バルブの開閉回数
が低減でき、バルブの開放時には、フィンに付着した埃
を洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出され、低コ
ストで凝縮器の凝縮性能の低下を抑えることができる。
れた凝縮器と、凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン
水排出口を有するドレン配管と、ドレン配管の途中に設
けられたバルブと、ドレン配管におけるバルブより上部
に形成された内径を拡大した内径拡大部から構成される
ので、ドレン水は、バルブより上部のドレン配管と内径
拡大部に多量に蓄えられ、そのため、バルブの開閉回数
が低減でき、バルブの開放時には、フィンに付着した埃
を洗い落とすのに十分な量のドレン水が放出され、低コ
ストで凝縮器の凝縮性能の低下を抑えることができる。
【図1】本発明による冷蔵庫の第1の実施例の縦断面図
【図2】本発明による冷蔵庫の第2の実施例の縦断面図
【図3】本発明による冷蔵庫の第3の実施例の縦断面図
【図4】従来の冷蔵庫の機械室の横断面図
11 庫本体 12 機械室 15 凝縮器 19,21,23 ドレン配管 19a,21a,23a ドレン水排出口 22 バルブ 23b 内径拡大部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 輝彦 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 庫本体背面下部の機械室内に設置された
凝縮器と、前記凝縮器の冷却空気吸入側の上方にドレン
水排出口を有するドレン配管とからなる冷蔵庫。 - 【請求項2】 ドレン配管にバルブを有する請求項1記
載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 ドレン配管におけるバルブより上部に内
径を拡大した内径拡大部を形成した請求項2記載の冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965393A JPH07174454A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965393A JPH07174454A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174454A true JPH07174454A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18112709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31965393A Pending JPH07174454A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07174454A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011047609A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
JP2014059070A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Sharp Corp | 凝縮装置および冷凍冷蔵庫 |
EP3382303A1 (en) * | 2017-03-27 | 2018-10-03 | LG Electronics Inc. | Defrost heat discharge system and refrigerator having the same |
CN109909193A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-06-21 | 任新界 | 一种农业生产机械用防尘装置 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31965393A patent/JPH07174454A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011047609A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
JP2014059070A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Sharp Corp | 凝縮装置および冷凍冷蔵庫 |
EP3382303A1 (en) * | 2017-03-27 | 2018-10-03 | LG Electronics Inc. | Defrost heat discharge system and refrigerator having the same |
US10663213B2 (en) | 2017-03-27 | 2020-05-26 | Lg Electronics Inc. | Defrost heat discharge system and refrigerator having the same |
CN109909193A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-06-21 | 任新界 | 一种农业生产机械用防尘装置 |
CN109909193B (zh) * | 2019-04-03 | 2021-07-13 | 任新界 | 一种农业生产机械用防尘装置 |
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