JP3636156B2 - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークに接続した電子メールサーバから電子メールを他の装置へ転送することができるインターネットファクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットファクシミリ装置には、インターネット上の電子メールサーバから所定のプロトコル(Simple Mail Transfer Protocol(SMTP))に従って一方的に送信されてくる電子メールを受信し、送信コマンドにもとづいて、受信した電子メールを他の通信端末装置に転送するようにした、転送用電子メールサーバ機能を有するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のインターネットファクシミリ装置は、SMTPを用いた一般の電子メールサーバと異なり、本来のファクシミリ送受信機能を有しており、受信した電子メールは転送するものだけではなく、自装置で印字出力するためのものも含まれる。
【0004】
ところが、電子メールを受信した時に転送メールかFAX受信かの判別して、その結果を報知していないため、利用者にとって、受信した電子メールが転送メールなのか自装置宛のFAX受信なのかを、リアルタイムに判断することはできなかった。
【0005】
特に、自装置宛のFAX受信であっても記録紙に印字出力を行なわず自装置内に一時的に保存する場合もあり、そのため、利用者はFAX受信であることをその場で判別することができなかった。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、受信した電子メールが転送メールか自装置宛かを、利用者が容易に判断できるインターネットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のインターネットファクシミリ装置は、電子メールサーバから受信する電子メールを、電子メールとともに送信される受信者指定情報により判断した宛先に転送処理する機能を備えており、受信者指定情報を受信した時点で、その受信者指定情報にもとづいて、受信した電子メールが自装置宛か転送処理されるかを判別し、判別結果情報を表示部に報知する構成にしている。
【0008】
すなわち、受信した電子メールが自装置宛か転送かを、利用者はリアルタイムに知ることができる。例えば、インターネットファクシミリ装置を主に転送メールサーバとして利用する場合には、自装置宛の少数の電子メールだけを報知するようにすれば、特に目立たせることができる。
【0009】
請求項2では、報知する判別結果情報は、受信した電子メールが自装置宛のものである場合は処理内容であり、転送である場合はメール中継を示す内容であることを特徴としている。
請求項では、受信した電子メールが自装置宛か転送処理すべきかを、ブザー鳴動で報知する構成にしている。
【0010】
転送用電子メールサーバ機能を備えているインターネットファクシミリ装置では、転送メールか自装置宛の電子メールかを、ブザー音により容易に判別することができる。
【0011】
請求項では、電子メールの受信中を示す情報をさらに報知する構成にしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。
【0013】
図1は、インターネットファクシミリ装置1を使用できるように構成されたネットワークシステムのシステム系統図である。
【0014】
インターネットファクシミリ装置1は、インターネットなどの通信ネットワークLに接続された電子メールサーバ3から送信されてくる電子メールを受信し、受信した電子メール情報を印刷し、またはLAN等で接続された通信端末機2に転送する構成となっている。また、受信した電子メールが自装置宛でない場合には、他の電子メールサーバへ転送する。
【0015】
図2は、本発明のインターネットファクシミリ装置1の要部構成を示す図である。
【0016】
インターネットファクシミリ装置1は、インターネットLを通じて電子メールサーバ3から、画像データなどを添付した電子メールを、SMTPに従って受信できるようにしている。
【0017】
図1に示すように、インターネットファクシミリ装置1は、以下の各部を制御するCPU10と、短縮ダイヤルなどの各種設定や受信データを格納するRAM11と、制御プラグラムなどの予め記憶したROM12と、原稿から画像データを読み取るスキャナ13と、データを記録紙に記録するプリンタ14と、電話回線に対する接続制御をするNCU15と、ファクシミリ通信に必要な各種信号を変復調するモデム16と、液晶画面などの表示部17aや各種操作キーなどで構成された操作パネル17と、データをファクシミリ通信のために符号化および復号するCODEC18と、ローカルエリアネットワークと接続できるようにしたLANインターフェース19と、周囲の装置利用者にエラー等を報知するブザー鳴動部20とを備えている。
【0018】
このインターネットファクシミリ装置1は、SMTPにもとづく電子メールの受信、受信した電子メールに添付された画像データのプリンタ14への印字出力、受信した電子メールの通信端末機2に対する転送、スキャナ13から取り込んだ原稿画像のFAX送信などの基本機能を有している。なお、転送は、LANを介して行なうものだけではなく、通信ネットワークLを介して行なうものであってもよい。
【0019】
本発明では、受信した電子メールの処理内容(印刷、転送など)を、表示部17aを通じて、ファクシミリ装置1の利用者に報知できるような構成にしている。
【0020】
図3は、電子メール受信時の基本動作を示すフローチャートである。
【0021】
インターネットファクシミリ装置1は、SMTPによる受信プロトコルが開始されると、受信開始を示すメッセージを表示部へ表示し報知する(ステップ101)。
【0022】
次に、送信されてくるコマンドが受信者指定情報(RCPTコマンド)の場合、その情報から自装置宛の電子メールか他の装置宛への転送メールかを判断し、自装置宛であればメールの処理内容をチェックし、ブザー鳴動し、処理内容を表示部17aに表示する一方、転送指令であればメール中継である旨を表示する(ステップ102〜110)。
【0023】
送信されてくるコマンドが電子メール本文を示すコマンドの場合、受信中である旨を表示し、電子メール受信処理を行なう(ステップ110〜112)。
【0024】
受信プロトコルがすべて完了すると、受信完了を示すメッセージを表示部17aに表示する(ステップ113、114)。
【0025】
自装置宛の電子メールの処理内容表示として、例えば、「受信した○○様からの電子メールを受信しています。まもなく印刷します。」などのメッセージ表示がある。また、受信中の表示として、例えば、自装置宛であれば「FAX受信中」、転送であれば「転送メール受信中」などのメッセージ表示がある。
【0026】
また、受信したファイルが開けない場合には受信エラー、印刷指令を受けたファイルが印刷できない場合には印刷エラーなどのメッセージも表示するようにしてもよい。これにより利用者は、印刷等がされないことに対してなんらかの処置をとることができる。
【0027】
このように、電子メール受信時に、受信したメールが自装置宛か転送かの判別結果情報を報知する構成としているので、インターネットファクシミリ装置1宛に送られてきた電子メールが自装置宛か転送かを、利用者はリアルタイムに判別することができる。
【0028】
また、ブザーを鳴動させているので、装置を離れた場所に設置していても受信を知ることができる。
【0029】
なお、ここでは自装置宛受信のときにブザー鳴動させているが、転送受信のときにブザー鳴動させるようにしてもよい。また、自装置宛と転送のブザーの音色を変えるようにしてもよい。また、音声合成などで報知するようにしてもよい。
【0030】
インターネットファクシミリ装置は、主に転送メールサーバとして使用する場合と、主に自装置宛のFAX受信機能を使用する場合があるが、いずれかの態様にせよ、混在するメール種類のうち少ない方をブザーなどで目立つように報知すれば、利便性を高めることができるとともに、ブザー音響が頻繁に鳴り響くことを防ぐこともできる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1〜4に記載のインターネットファクシミリ装置では、電子メール受信時に、受信したメールが自装置宛か転送かの判別結果情報を報知する構成としているので、インターネットファクシミリ装置宛に送られてきた電子メールを、利用者は容易かつリアルタイムに電子メール種別を判別することができる。
【0032】
請求項では、ブザーを鳴動させるようにしているので、利用者が通常いる場所から離れた場所に装置を設置していても、自装置宛の電子メール受信で印刷がされていることを知ることができる。
【0033】
請求項では、電子メールが受信中であることも報知しているので、受信の頻度や受信データ量が容易に判断でき、設置場所や設置台数の調整に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットファクシミリ装置を使用できるネットワークシステムのシステム系統図である。
【図2】本発明のインターネットファクシミリ装置の要部構成を示す図である。
【図3】本発明のインターネットファクシミリ装置の電子メール受信時の基本動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・インターネットファクシミリ装置
17a・・・表示部
20・・・ブザー鳴動部
2・・・通信端末機
3・・・電子メールサーバ
L・・・通信ネットワーク

Claims (4)

  1. 電子メールサーバから受信する電子メールを、電子メールとともに送信される受信者指定情報により判断した宛先に転送処理する機能を備えたインターネットファクシミリ装置において、
    上記受信者指定情報を受信した時点で、その受信者指定情報にもとづいて、上記受信した電子メールが自装置宛か転送処理されるかを判別し、判別結果情報を表示部に報知する構成にしている、インターネットファクシミリ装置。
  2. 請求項1において、
    上記報知する判別結果情報は、受信した電子メールが自装置宛のものである場合は処理内容であり、転送である場合はメール中継を示す内容であることを特徴とする、インターネットファクシミリ装置。
  3. 請求項1または2において、
    受信した電子メールが自装置宛か転送処理すべきかを、ブザー鳴動または音声合成で報知する構成にしている、インターネットファクシミリ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    電子メールの受信中を示す情報をさらに報知する構成にしている、インターネットファクシミリ装置。
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