JP3636152B2 - 再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばカラオケ演奏装置といった、いわゆる再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯型のカラオケ装置としては、装置本体の表示部に曲名を表示し、つまみを回転させることによって表示した曲名を順次切り替えて曲を選択する方式のものがある。このような方式のカラオケ装置は、つまみの回転軸をロータリーエンコーダに接続し、つまみの回転に伴ってロータリーエンコーダからパルス信号が発生される度に、表示する曲名を1曲づつ変更するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなカラオケ装置においては、つまみ1回転当たりにロータリーエンコーダが発生するパルス数は、使用するロータリーエンコーダの種類によって決まってしまう。このため、カラオケ装置を設計するに当たり制約が生じるという欠点があった。また、上記のようなカラオケ装置では、つまみを回転させて選曲した後に、選んだ曲の演奏開始あるいは演奏予約などを行う必要がある。従来においては、そのような操作のための操作子は、つまみの回転軸がロータリーパルスユニットの入力軸に直接接続されていた関係上、つまみとは別に設けざるを得ず、これも設計上の制約となっていた。
【0004】
したがって、本発明は、つまみ1回転当たりにロータリーエンコーダが発生するパルス数を任意に設定することができ、しかも、選択した曲についての演奏開始等の処理を指示する操作子をつまみと一体的に配置することができ、よって、設計の自由度を高めて構成をコンパクトにすることができる再生装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の再生装置は、記憶手段と、再生手段と、つまみと、伝達機構と、回転検出手段と、スイッチ手段と、システムコントロール手段と、ボタン型操作子とを備える再生装置であって、記憶手段は、タイトル情報と演奏情報を含む複数の曲を記憶し、再生手段は、演奏情報の再生を可能とし、つまみは、軸周りの回転、及び、軸線方向の移動を自在とし、伝達機構は、つまみの軸周りの回転量を所定の伝達比にて回転検出手段に伝達し、回転検出手段は、伝達された回転量を検出し、スイッチ手段は、つまみの軸線方向の移動によって操作可能とされ、システムコントロール手段は、回転検出手段が検出した回転量にしたがって曲を順次選択し、そのタイトル情報を表示手段に表示させるとともに、ボタン型操作子が操作された場合には第1の処理を、演奏情報が再生されていない場合にスイッチ手段が操作された場合には第2の処理を、演奏情報が再生されている場合にスイッチ手段が操作された場合には第3の処理を行い、第1の処理は、選択された曲を予約登録し、第2の処理は、予約登録されている曲の演奏情報を順次、または、選択された曲の演奏情報を、再生手段に再生させ、第3の処理は、再生されている演奏情報を停止させることを特徴としている。
請求項2に記載の再生装置は、記憶手段と、再生手段と、つまみと、伝達機構と、回転検出手段と、スイッチ手段と、システムコントロール手段と、ボタン型操作子とを備える再生装置であって、記憶手段は、タイトル情報と演奏情報を含む複数の曲を記憶し、再生手段は、演奏情報の再生を可能とし、つまみは、軸周りの回転、及び、軸線方向の移動を自在とし、伝達機構は、つまみの軸周りの回転量を所定の伝達比にて回転検出手段に伝達し、回転検出手段は、伝達された回転量を検出し、スイッチ手段は、つまみの軸線方向の移動によって操作可能とされ、システムコントロール手段は、回転検出手段が検出した回転量にしたがって曲を順次選択し、そのタイトル情報を表示手段に表示させるとともに、ボタン型操作子が操作された場合には第1の処理を、演奏情報が再生されていない場合にスイッチ手段が操作された場合には第2の処理を、再生されている演奏情報が選択されている曲である場合にスイッチ手段が操作された場合には第3の処理を行い、再生されている演奏情報が選択されていない曲である場合にスイッチ手段が操作された場合には第4の処理を行い、第1の処理は、選択された曲を予約登録し、第2の処理は、予約登録されている曲の演奏情報を順次、または、選択された曲の演奏情報を、再生手段に再生させ、第3の処理は、再生されている演奏情報を停止させ、第4の処理は、選択されている曲の予約を取り消すことを特徴としている。
【0006】
【作用】
請求項1、2に記載の再生装置にあっては、つまみの回転は伝達機構によって所定の伝達比で回転検出手段の入力軸に伝達される。つまり、伝達機構の伝達比を適宜選択することにより、つまみ1回転当たりに選曲手段が選曲する曲を任意に設定することができる。しかも、つまみの軸線方向へ移動可能な中央部分の先にスイッチ手段を配置しているので、選択した曲についての演奏開始等の処理を指示する操作子をつまみと一体的に配置することができる。さらに、スイッチ手段は、つまみの軸線方向に配置されるとともに、伝達機構によって、つまみの回転を所定の伝達比で回転検出手段に伝達する構成となっているため、回転検出手段をスイッチ手段と同一基板上に近接して配置することができるなどの設計の自由度が高まる。さらにまた、回転検出手段をスイッチ手段と同一基板上に近接して配置すれば、回路部分全体に要する厚さも減少し、構成をコンパクトにすることができる。また、同一のつまみで演奏開始および終了の指示操作ができるため、利用者に対して使い易い操作性が提供される。さらに、つまみが操作された場合に、曲の演奏状態に応じて、つまみの操作に対する処理が変わるようになっている。これにより、利用者は、同一のつまみで、多数の指示操作がきるため、さらに使い勝手の良い操作性が提供される。
【0007】
(実施例)
A:実施例の構成
以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明する。なお、この実施例は、本発明を携帯用カラオケ装置に適用した例である。図2は、実施例の操作子装置が用いられているカラオケ装置の外観を示す正面図である。図において符号1は装置本体であり、その前面には以下に述べる表示部や実施例の操作子装置が配置されている。まず、本体1の前面上部には、各種表示を行う液晶表示部2が配置され、その下方には、選曲を行うためのセレクトつまみ(つまみ)3および歌唱用伴奏の再生/停止を指示するスタート・ストップボタン(中央部分)4からなる選曲入力部(操作子装置)15が配置されている。
【0008】
図3は、選曲入力部15の構成を示す斜視図、図4は選曲入力部15をカラオケ装置の前面パネル1aに取り付けた状態を示す断面図である。これらの図に示すように、セレクトつまみ3は、外観略リング状をなす操作部3aと、この操作部3aと軸線を共通にして一体的に形成された支持部3bとから構成されている。操作部3aの外周には、指で把持し易いようにセレーション(図示略)が形成されている。一方、支持部3bは円筒状をなし、その内周面が後述するガイド部材20の外周面と摺接することによって回転自在に支持されている。そして、このような支持部3bの先端部外周にはギア10が形成されている。
【0009】
次に、前面パネル1aの内側には基板23が配置され、基板23にはロータリーエンコーダ(回転検出手段)12が取り付けられている。ロータリーエンコーダ12には、ギア11の軸11aの一端部が取り付けられ、軸11aの他端部は前面パネル1aに回転自在に支持されている。このギア11は上記ギア10とかみ合わされている。この構成のもとに、セレクトつまみ3を回転させるとその回転がギア10および11を介してロータリーエンコーダ12に伝達され、ロータリーエンコーダ12はその回転数に応じたパルスを出力する。
【0010】
ギア10および11のギア比(伝達比)は、カラオケ装置の仕様に応じて適宜設定されるが、この実施例では、ギア比(ギア10の歯数/ギア11の歯数)は1よりも大きくなるように設定されている。たとえば、ギア比は2に設定され、これにより、セレクトつまみ3を1回転させたときにロータリーエンコーダ12の入力軸は2回転する。つまり、つまみがロータリーエンコーダに直結されていた従来の操作子装置と比較すると、セレクトつまみ3一回転当たりに2倍の数のパルスを出力することになる。選曲する曲数が多い場合には、ロータリーエンコーダ12を高速で回転させる必要があるため、上記ギア比は大きく設定される。
【0011】
ここで、ギア11の歯数は、この実施例ではロータリーエンコーダ12の1回転のパルス数と同一とされている。また、ギア11の歯溝には、例えば板バネ等で構成されたラッチ機構(図示略)が弾性的に係合させられており、ギア11が一歯分回転する毎にラッチ機構によって軽い抵抗が加えられる。これにより、操作者がセレクトつまみ3を回転させると、ロータリーエンコーダ12が1パルス出力する毎に軽快なクリック感が与えられ、操作者が意図する数のパルスを容易に出力させることができる。
【0012】
次に、セレクトつまみ3の内周部には、スタート・ストップボタン4が上下方向へ摺動自在に配置されている。スタート・ストップボタン4は、中央部から外周部へ向かうに従って漸次薄肉となる円板状の頭部4aと、この頭部4aの端面中央部から同端面と直交する方向へ伸びる一対の脚部4b,4bとから構成されている。一方、セレクトつまみ3の支持部3bの内側には、ガイド部材20が配置されている。ガイド部材20はほぼ円筒状をなし、図示しない断面位置においてセレクトつまみ3の下方開口側に存在する支持部材を介して前面パネル1aと一体的に形成されている。これによって、ガイド部材20は、前面パネル1aに動かないように取り付けられている。また、ガイド部材20の一端部には、外周側へ広がるフランジ部20aが形成され、このフランジ部20aが支持部3bの上端部に形成された段部3cと係合することにより、セレクトつまみ3は前面パネル1aの孔1bから抜けないようになっている。なお、セレクトつまみ3は、ガイド部材20に対して相対的に回転可能に嵌合している。
【0013】
また、ガイド部材20の他端部には断面矩形の孔20bが形成され、孔20bにはスタート・ストップボタン4の脚部4b,4bが挿通されている。孔20bの寸法は脚部4bおよび4b全体の寸法よりも僅かに大きく設定されている。これによって、スタート・ストップボタン4は、孔20bによって回転を阻止された状態で軸線方向(図4中上下方向)に摺動自在に支持されている。そして、スタート・ストップボタン4は上記のような孔20bに支持されているため、セレクトつまみ3を回転させた場合でも回転することがなく、例えばスタート・ストップボタン4の頭部4aに機能表示や操作指示等の特定マークを印刷したような場合でも、そのような表示を一定角度に常に保持することができる。また、脚部4b,4bの先端部には、半径方向外方へ突出する爪4cが形成されている。爪4cは、ガイド部材20の孔20bから突出してその端面と係合することにより、スタート・ストップボタン4がガイド部材20から抜けないようにしている。
【0014】
スタート・ストップボタン4は合成樹脂で構成され、これによって脚部4b,4bは弾性変形可能とされている。そして、脚部4b,4bを孔20bへ挿入すると、まず、爪4cに形成した傾斜面4dが孔20bの縁部によって内側へ向けて圧迫され、脚部4b,4bが内側へ向けてたわむ。そして、爪4cが孔20bを通過すると爪4cへの圧迫が解除され、脚部4b,4bが真っ直ぐな状態に弾性的に復帰する。これにより、爪4cがガイド部材20の端面と係合してガイド部材20から抜けない状態となる。
【0015】
また、スタート・ストップボタン4の頭部4aとガイド部材20のフランジ部20aとの間には、コイルバネ21が脚部4b,4bを取り囲むように配置されている。これにより、スタート・ストップボタン4は、セレクタつまみ3から突出する方向へ付勢されている。一方、基板23には、伴奏の再生、停止を指示する出力信号を発生するスイッチ(スイッチ手段)22が上記脚部4b,4bと対向する位置に取り付けられている。そして、操作者がスタート・ストップボタン4を押すと、脚部4b,4bがスイッチ22側へ移動し、その先端部がスイッチ22を押すようになっている。なお、スイッチ22は、前述したロータリーエンコーダ12と同一基板23上に近接して配置されているが、このような構成は、ロータリーエンコーダ12の回転軸をギア11を介することによって実質的に偏心させた結果可能となっている。そして、そのような構成により、ロータリーエンコーダ12およびスイッチ22等の部品としては、特殊な複合部品ではなく汎用部品を利用することができ、また、基板23上でのこれら部品の配置の自由度が向上し、さらに、回路部分全体に要する厚さ(図4中上下方向寸法)も減少するという利点がある。
【0016】
B:カラオケ装置のその他の構成
以上は、実施例の操作子装置の構成である。この実施例の操作子装置が適用されたカラオケ装置は、以下に説明するように、カラオケ演奏のための種々の構成を有している。まず、図2に示すROMカートリッジ50は、曲の演奏情報(MIDI情報で50曲分)や、曲のタイトル情報等が記憶されたROMを内蔵しており、本体1に対して着脱自在に構成されている。なお、ROMカートリッジ50の記憶内容については、後に詳述する。
【0017】
次に、ネクストボタン30は、予約された曲を飛ばして次の予約曲を呼び出す場合に操作されるボタンである。エントリーボタン31は、曲の予約を決定する際に押すボタンであり、タイトルボタン32はROMカートリッジ50のタイトルを表示させる際に押すボタンである。なお、ROMカートリッジ50には、固有のタイトルを示す情報が記憶されており、これが表示可能になっている。ランダムボタン33は、ランダムな選曲を行うモードを指示するボタンであり、このモードになると、ROMカートリッジ50内の曲がランダムに指示される。ゲームボタン34は、ゲームモードを指示するボタンであり、このモードにおいては、高速演奏あるいは低速演奏等を行って曲を当てるゲームなどが設定されている。
【0018】
メロディスイッチ35は、演奏する曲のメロディパートのオン/オフを指示するスイッチであり、歌い手が曲のメロディを良く覚えてない場合には、その補助のために、メロディスイッチ35をオンにしてメロディパートを出力する。一方、歌い手がメロディを熟知していれば、メロディスイッチ35をオフにすれば良い。
【0019】
サウンドスイッチ36は、残響やフィルタ特性等の音質切り換えを行うスイッチであり、この実施例においては、車内と室内の2つの状況に対応する音質が設定されているので、そのいずれかを選択する。
【0020】
パワースイッチ37は、3接点のスイッチになっており、「電源オフ」、「電源オン」、「電源オン+液晶表示部の背照オン」の3つのポジションを持っている。
【0021】
符号40u、40dは、各々曲のキーを変更するためのキースイッチであり、キースイッチ40uを押すとキーが上がり、キースイッチ40dを押すとキーが下がる。41u、41dは、各々曲のテンポを変更するためのテンポスイッチであり、テンポスイッチ41uを押すとテンポが早くなり、テンポスイッチ41dを押すとテンポが遅くなる。45はマイクの音量を調整するマイクボリューム、46はマイク信号に付与するエコー効果の度合いを調整するエコーボリュームである。
【0022】
次に、図5に示すPP1,PP2,PP3は、各々外部出力用の端子であり、PP1は映像出力端子、PP2,PP3は各々音声出力端子(左および右側のオーディオ出力端子)である。これらの端子PP1,PP2,PP3は、接続コードによってビデオ入力端子付きのテレビ60に接続される。
【0023】
次に、カラオケ装置の電気的構成について説明する。図1は、このカラオケ装置の電気的構成を示すブロック図であり、図において、70は装置各部を制御するシステムコントロール部である。システムコントロール部70は、選曲入力部15から出力されるパルス信号、および図2に示す各種ボタンやスイッチの信号に基づいて、カラオケ演奏コントロール部72およびビデオ信号処理回路73を制御する。
【0024】
カラオケ演奏コントロール部72は、本体1に挿入されたROMカートリッジ50からデータを読み込み、曲のタイトルや歌詞を示す画像情報をビデオ信号処理回路73に出力するとともに、選択された曲の演奏情報をオーディオ信号処理回路75に出力する。オーディオ信号処理回路75は、マイク80から入力される音声信号と、カラオケ演奏コントロール部72から供給される演奏情報をミキシング増幅し、この結果得られるオーディオ信号を出力する。ビデオ信号処理回路73およびオーディオ信号処理回路75の出力信号は、各々テレビ60に供給される(図5参照)。なお、オーディオ信号処理回路75の出力信号は、別途オーディオ装置81に供給してもよい。
【0025】
次に、ROMカートリッジ50の記憶内容について説明する。図6は、ROMカートリッジ50のメモリマップであり、幅方向に4バイトのエリアを有している。この場合、図示の各行が4つのエリア(すなわち、4つの番地)に対応している。
【0026】
ROMカートリッジ50は、記憶する曲に応じて多数作成されるが、メモリのフォーマットは全て共通である。ここで、番地0〜83の合計84バイトは固定エリアであり、全てのROMカートリッジにおいて、同じ番地に同種のデータが記憶されている。例えば、番地1にはメモリサイズを示すテキストコードが記憶されている。また、番地80,81,82,83の4バイトは、ポインタP・FSAとして機能し、1曲目の演奏データ(MIDIデータ)のスタートアドレスが記憶された番地を示す。この場合、このポインタP・FSAが示す番地から始まる32ビットのエリアに、1曲目の演奏データのスタートアドレスが記憶されている。そして、ポインタP・FSAが示す番地から4番地後のエリアには、1曲目の演奏データのエンドアドレスが記憶され、また、以後4番地毎に2曲目の演奏情報のスタートアドレス、同エンドアドレス、3曲目の演奏情報のスタートアドレス……という順で記憶されている。
【0027】
次に、番地68,69,70,71は、ポインタP・KFNとして機能し、1曲目のタイトルが記憶されている番地を示す。この場合、ポインタP・KFNが示す番地から始まる4バイトのエリアに最大11文字(全角文字で11文字)のタイトル情報が記憶されている。また、ポインタP・KFNが示す番地から24番地毎に、第2曲目以降のタイトルが同様に記憶されている。これらのタイトル情報は、テレビ表示用の情報であり、英数文字およびかな/漢字を指定するコードである。
【0028】
番地72,73,74,75は、ポインタP・KFNKとして機能し、液晶表示用のタイトル情報が記憶されているエリアの先頭番地を示す。すなわち、ポインタP・KFNKが示す番地から始まる24バイトのエリアには、第1曲目のタイトルを示す英数文字およびカタカナ文字情報が最大11文字記憶されている。そして、ポインタP・KFNKが示す番地から4番地毎に、第2曲目以降のタイトルが同様に記憶されいてる。
【0029】
番地76,77,78,79は、ポインタP・BMFとして機能し、ビットマップのフォントデータが記憶されているエリアの先頭番地を指示する。ポインタP・BMFが示す番地以降のエリアにおいては、上述したタイトル文字の内、特殊文字すなわちカラオケ演奏コントロール部72内のフォントデータに存在しない文字に関するフォントデータが記憶されている。なお、図6においては、演奏データや歌詞情報が記憶されているエリアについては図示省略した。
【0030】
C:実施例の動作
(1)初期表示
次に、実施例の操作子装置の動作について、カラオケ装置の全体動作を含めて説明する。
まず、パワースイッチ37をオンすると、カラオケ演奏コントロール部72は、ROMカートリッジ50内のポインタP・KFNを参照してテレビ表示用のタイトル情報を第1曲目から6曲分読み出す。そして、これらの曲のタイトル情報をテキストコードに変換し、さらに、これらのテキストコードに対応したフォントデータをビデオ信号処理回路73に転送する。これにより、ビデオ信号処理回路73は、テレビ60に図7(a)に示すような表示を行う。すなわち、画面上部から6行にわたって、曲番とともに曲のタイトルが表示される。この場合、曲番「001」の「オリビアを聴きながら」が初期状態において選択され、この部分がハイライト表示(他の部分より明るい表示:識別表示処理)がされる。
【0031】
そして、画面の下部には、1曲分のタイトルが表示される窓があり、この部分にはハイライト表示されいている行と同じ内容が表示される。すなわち、図示の例では、曲番「001」の「オリビアを聴きながら」が表示されている。
【0032】
一方、カラオケ演奏コントロール部72は、ポインタP・KFNKを参照して、第1曲目の液晶表示用のタイトル情報を読み出し、これを液晶表示部2に供給する。この結果、液晶表示部2は、図7(b)に示すように、第1曲目の曲番とタイトル(カタカナ)を表示する。
【0033】
(2)選曲
次に、操作者がセレクトつまみ3を回すと、その回転がギア10および11を介して増加されてロータリーエンコーダ12に伝達される。そして、セレクトつまみ3の回転量に対応した数のパルスが選曲入力部15から出力され、このパルス信号がシステムコントロール部70に供給される。今、操作者がセレクトつまみ3を右に1パルス分回したとすると、システムコントロール部70は、供給されたパルスに基づいてカラオケ演奏コントロール部72に、次の曲を選択するように指示する。
【0034】
この結果、カラオケコントロール部72は、第2番目の曲である「002」、「You're My Only Shinin'」を表示している行を、第1曲目の行に代えてハイライト表示を行うようビデオ信号処理回路73に指令する。この結果、テレビ60の画面において(図7(a)参照)、第2番目のタイトルを表示している行がハイライト表示される。そして、これと同時に、画面の下部の窓には、ハイライト表示されている行と同じ内容である、第2番目の曲のタイトルが表示される。
【0035】
また、カラオケ演奏コントロール部72は、第2曲目の液晶表示用のタイトル情報をROMカートリッジ50から読み出し、これを液晶表示部2に供給する。この結果、液晶表示部2には、第2曲目の曲のタイトルがカタカナで表示される。
【0036】
以後同様にして、セレクトつまみ3を右に回していくと、選択される曲が第3曲目、第4曲目という順で切り替わって行く。そして、これに対応してハイライト表示される部分、窓に表示される内容および液晶表示部2に表示される内容が切り替わる。
【0037】
さらに、セレクトつまみ3が回されて、第6曲目が選択されると、カラオケ演奏コントロール部72は、ROMカートリッジ50から、テレビ表示用のタイトル情報を第2曲目〜7曲について読み出す。したがって、テレビ60の画面には、第2曲目から第7曲目までが表示され、第7曲目がハイライト表示される。すなわち、テレビ60の画面が1行分上方にスクロールする。この場合、セレクトつまみ3を速く回すと、テレビ60の画面は、高速スクロールする。したがって、選択したい曲の番号が大きくても、セレクトつまみ3を速く回すことによって、瞬時に所望曲を見つけることができる。一方、セレクトつまみ3を左に回すと、テレビ60の画面においてハイライト表示される行が順次上方に移っていき、その後は、画面が下方にスクロールされる。
【0038】
一般に、セレクトつまみ3が回されて、第m番目の曲が選択されると、カラオケ演奏コントロール部72は、ポインタP・KFNを参照して第m番目の曲のテレビ表示用タイトルのアドレスを次のように演算する。
【0039】
【数1】
(P・KFN)+(m−1)×24
そして、求められたアドレスから24バイトのデータを読み出す。
同様にして、液晶表示用のタイトルアドレスは、次のようにして求められる。
【0040】
【数2】
(P・KFNK)+(m−1)×24
そして、求めたアドレスから24バイトのデータを読み出す。
【0041】
また、カラオケ演奏コントロール部72は、最終曲番(50番)の次の曲が指定されると曲番1を選択し、最初の曲番(曲番1)の手前の曲が指定されると曲番50を選択する。すなわち、曲番1〜50は、データ処理上リング構造になっている。したがって、セレクトつまみ3を左右いずれかに回すことにより、所望の曲を迅速に探すことができる。
【0042】
(3)演奏の開始
次に、いずれかの曲が選択されている状態において、スタート・ストップボタン4が押されると、その脚部4b,4bの先端が図4に示すスイッチ22を押し、スイッチ22からオン信号が出力される。なお、スタート・ストップボタン4を押す力を除去すると、スタート・ストップボタン4はコイルバネ21に付勢力によって元の状態に復帰する。スイッチ224からオン信号が出力されると、システムコントロール部70がカラオケ演奏コントロール部72に演奏の開始を指示する。この結果、カラオケ演奏コントロール部72は、ROMカートリッジ50内のポインタP・FSAを参照して、選択されている曲の演奏データの開始および終了アドレスを読み出し、そのエリア内の演奏データを順次読み出し、伴奏情報を形成してオーディオ信号処理回路75に転送する。また、演奏データの読み出しに同期して、当該曲の歌詞情報を読み出し、ビデオ信号処理回路73に転送する。この結果、ビデオ信号処理回路73においては、当該曲の歌詞をテレビ60の画面に表示する。この場合、曲の進行に応じて、歌詞が色塗りされる。
【0043】
さらに、カラオケ演奏コントロール部72は、ROMカートリッジ50内の該当するエリアから、カタカナによる歌詞情報を読み出し、液晶表示部2に供給する。この結果、液晶表示部2には、当該曲のカタカナの歌詞が表示される。この場合、カタカナ歌詞の下部にカーソルが示され、曲の進行に応じてカーソルが移動するようになっている。
【0044】
今、図7に示すように、第1曲目の「オリビアを聴きながら」が選択されている状態で、スタート・ストップボタン4が押されると、テレビ60の画面には、図8(a)に示すような歌詞表示が行われる。また、図面下部の「K」および「T」が表示される部分には、各々キーおよびテンポが表示されるようになっている。
【0045】
また、液晶表示部2には、図8(b)に示すように、カタカナで歌詞が表示される。図示の例では、「オキニイリ」の「イ」の部分にカーソルが表示されている。
【0046】
(4)曲の予約
このカラオケ装置では、選択した曲を直ちに演奏するだけでなく、複数の曲を順次予約することができる。この場合には、セレクトつまみ3を用いて所望の曲を選択した後、エントリーボタン31を押す。このエントリーボタン31が押されると、システムコントロール部70がカラオケ演奏コントロール部72に予約指令を出力する。この結果、カラオケ演奏コントロール部72は、現在選択されている曲を所定の記憶部に記憶する。以後同様にして、予約登録された曲が記憶されていき、スタート/ストップボタン4が押されて、演奏の開始が指示されると、最先に予約された曲から演奏を開始する。
【0047】
また、本実施例においては、演奏中における予約も可能である。演奏中においては、テレビ60の画面に図8(a)に示す表示がなされるが、この画面の下部の窓には、その時点において選択されている曲のタイトルが表示されている。ここで、セレクトつまみ3を回すと、その回転量に応じて窓に表示される曲が順次切り替わる。そして、所望の曲が表示されたときに、エントリーボタン31を押すと、当該曲が予約登録される。
【0048】
図9(a)は、演奏中に第3番目の曲が選択された状態を示している。また、窓の下に表示されている三角の記号は、その数が予約されている曲数を示す。したがって、図示の場合は、10曲分の予約がされている状態である。
【0049】
また、図9(b)は、演奏中に選曲が行われた場合の液晶表示部2の表示内容を示している。液晶表示部2は、演奏中はカタカナによる歌詞を表示しているが、選曲入力部15からパルス信号が出力されてシステムコントロール部70から選曲指令が出力されると、カラオケ演奏コントロール部72は、歌詞表示から選択曲表示に切り換える。また、選択曲のタイトルが一定時間表示された後は、再び、その時点で演奏されている曲の歌詞を表示する。
【0050】
(5)その他
▲1▼カートリッジタイトルの表示
図2に示すタイトルボタン32が押されると、システムコントロール部70は、カラオケ演奏コントロール部72に対してタイトル表示を指示する。この結果、カラオケ演奏コントロール部72は、ROMカートリッジ50の4番地から27番地に記憶されているタイトル情報を読み出し、ビデオ信号処理回路73に転送する。これにより、テレビ60にはROMカートリッジ50のタイトルが表示される。このように、タイトル表示するのは、現在どのようなROMカートリッジが本体1に挿入されているのかを確認するのに便利だからである。
【0051】
▲2▼ランダム選曲
カラオケ演奏コントロール部72は、ランダムな選曲を行うランダム選曲機能を有しており、ランダムボタン33が押されて、システムコントロール部70からランダムモードが指示されると、ROMカートリッジ50内の曲をランダムに選曲する。この場合、選曲後の演奏動作は、セレクトつまみ3によって選曲したときと同様である。
【0052】
C:実施例効果
(1)上記構成の操作子装置においては、セレクトつまみ3の回転をギア10,11を介してロータリーエンコーダ12に伝達するので、セレクトつまみ3の1回転当たりにロータリーエンコーダ12から出力されるパルスの数を任意に設定することができる。また、上記実施例のように、セレクトつまみ3の内周側にスタート・ストップボタン4を配置することができる。このように、上記構成の操作子装置においては、設計の自由度が高くしかも構成をコンパクトにすることができる。
【0053】
(2)特に、上記実施例では、セレクトつまみ3で選曲してスタート・ストップボタン4で選曲した曲の演奏開始等の処理を行うように構成しているので、それら一連の操作を1箇所で行うことができ操作性が良い。さらに、ギア11に対するギア10のギア比を大きく設定しているので、ロータリーエンコーダ12からパルスが高速で出力され、したがって、記憶曲数が多い場合でも容易に選曲することができる。
【0054】
(3)上記カラオケ装置においては、記憶された曲名の第1番目と最終番目とが連続して環状に認識されるので、正逆いずれの方向からでも、目的とする曲を探すことができる。しかも、曲の順位が環状に構成されることが、セレクトつまみの回転操作と観念的に類似するので、極めて自然な感覚で操作を行うことができる。
【0055】
D:変形例
(1)上記実施例では、スタート・ストップボタン4が回転しないように構成しているが、セレクトつまみ3とともに回転するように構成してもよい。また、セレクトつまみ3とスタート・ストップボタン4とを別々に構成しているが、両者を一体的に構成してもよい。その場合、両者を一体化したつまみを回転自在かつその軸線方向へ摺動自在に構成し、つまみに形成するギアを充分に長くすることにより、つまみが摺動してもギア11とのかみ合いが正常に保たれるようにする。また、セレクトつまみ3の回転をギア10および11によってロータリーエンコーダ12に伝達する構成であるが、たとえば、ギア10および11をプーリに代え、両プーリにタイミングベルトを巻回するなど、回転の伝達機構の構成は任意である。
【0056】
(2)スタート・ストップボタン4を操作して伴奏の開始と停止を指示するように構成しているが、伴奏の開始および停止の他に、伴奏の予約およびその取消を指示するように構成してもよい。たとえば、テレビ60の画面上でハイライト表示されている曲が現在演奏されているときに、スタート・ストップボタン4が押されるとその曲の演奏を停止し、ハイライト表示されている曲が現在演奏されている曲以外の曲であるときに、スタート・ストップボタン4が押されるとその曲の予約を取り消すように構成することができる。
【0057】
(3)スイッチ22としては任意の構造のものを使用することができる。たとえば、押しボタン式のような機械式スイッチや、近接スイッチのような磁気式スイッチ、あるいは、フォトインタラプタのような光センサも使用することができる。
【0058】
(4)カラオケ装置の変更例
▲1▼上記カラオケ装置においては、複数の曲のタイトルが直接画面に表示され、かつ、セレクトつまみ3を回すことによって、任意の曲を選択することができるが、曲のタイトルだけでは当該曲を思い出せない場合がある。そこで、例えば、タイトル情報に併せて、その曲の最も良く知られている部分、例えばサビの部分、あるいはその曲のイントロ部分、リフレイン部分等の再生情報(MIDI情報の形式であれば必要なメモリ量は少なくて済むし、更にメロディのみに限れば更に少なくできる)を記憶し、所定のスイッチが押されたら、そのメロディ情報を読み出して再生するように構成してもよい。このように、タイトル表示に加えて、曲の特徴を表す部分のメロディを再生すると、当該曲を想い出し易く、インデックスとしての機能が向上する。
【0059】
▲2▼カラオケ演奏コントロール部72とシステムコントロール部70とは、マイクロコンピュータ等を用いて構成するのが一般的である。その場合には、両者は回路上分かれることなく、一体に構成される。
【0060】
▲3▼演奏情報と曲のタイトル情報とは、ROMカートリッジ50内の同一のROMに記憶されてもよく、また、別体のROMに記憶されてもよい。さらに、CD−ROMやMDに記憶させてもよく、電池でバックアップされたRAM等に記憶させてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、伝達機構の伝達比を適宜選択することにより、つまみ1回転当たりに選曲手段が選曲する曲を任意に設定することができる。しかも、つまみの軸線方向へ移動可能な中央部分の先にスイッチ手段を配置しているので、選択した曲についての演奏開始等の処理を指示する操作子をつまみと一体的に配置することができる。さらに、スイッチ手段は、つまみの軸線方向に配置されるとともに、伝達機構によって、つまみの回転を所定の伝達比で回転検出手段に伝達する構成となっているため、回転検出手段をスイッチ手段と同一基板上に近接して配置することができるなどの設計の自由度が高まる。さらにまた、回転検出手段をスイッチ手段と同一基板上に近接して配置すれば、回路部分全体に要する厚さも減少し、構成をコンパクトにすることができる。また、同一のつまみで演奏開始および終了の指示操作ができるため、利用者に対して使い易い操作性が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例が適用されたカラオケ装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】 同カラオケ装置の外観を示す正面図である。
【図3】 本発明の実施例の選曲入力部15の構造を示す斜視図である。
【図4】 図3に示す機構の断面図である。
【図5】 同カラオケ装置においてテレビを接続する場合の接続図である。
【図6】 同カラオケ装置おけるROMカートリッジ50のメモリマップである。
【図7】 選曲時におけるテレビおよび液晶表示部の表示例を示す図である。
【図8】 演奏時におけるテレビおよび液晶表示部の表示例を示す図である。
【図9】 演奏時において選曲を行う場合のテレビおよび液晶表示部の表示例を示す図である。
【符号の説明】
3…セレクトつまみ(つまみ)、
4……スタート・ストップボタン(中央部分)、
10,11…ギア(伝達機構)、
12…ロータリーエンコーダ(回転検出手段)、
15……選曲入力部(操作子手段)、22……スイッチ(スイッチ手段)。
Claims (2)
- 記憶手段と、再生手段と、つまみと、伝達機構と、回転検出手段と、スイッチ手段と、システムコントロール手段と、ボタン型操作子とを備える再生装置であって、
記憶手段は、タイトル情報と演奏情報を含む複数の曲を記憶し、
再生手段は、演奏情報の再生を可能とし、
つまみは、軸周りの回転、及び、軸線方向の移動を自在とし、
伝達機構は、つまみの軸周りの回転量を所定の伝達比にて回転検出手段に伝達し、
回転検出手段は、伝達された回転量を検出し、
スイッチ手段は、つまみの軸線方向の移動によって操作可能とされ、
システムコントロール手段は、回転検出手段が検出した回転量にしたがって曲を順次選択し、そのタイトル情報を表示手段に表示させるとともに、ボタン型操作子が操作された場合には第1の処理を、演奏情報が再生されていない場合にスイッチ手段が操作された場合には第2の処理を、演奏情報が再生されている場合にスイッチ手段が操作された場合には第3の処理を行い、
第1の処理は、選択された曲を予約登録し、
第2の処理は、予約登録されている曲の演奏情報を順次、または、選択された曲の演奏情報を、再生手段に再生させ、
第3の処理は、再生されている演奏情報を停止させる
再生装置。 - 記憶手段と、再生手段と、つまみと、伝達機構と、回転検出手段と、スイッチ手段と、システムコントロール手段と、ボタン型操作子とを備える再生装置であって、
記憶手段は、タイトル情報と演奏情報を含む複数の曲を記憶し、
再生手段は、演奏情報の再生を可能とし、
つまみは、軸周りの回転、及び、軸線方向の移動を自在とし、
伝達機構は、つまみの軸周りの回転量を所定の伝達比にて回転検出手段に伝達し、
回転検出手段は、伝達された回転量を検出し、
スイッチ手段は、つまみの軸線方向の移動によって操作可能とされ、
システムコントロール手段は、回転検出手段が検出した回転量にしたがって曲を順次選択し、そのタイトル情報を表示手段に表示させるとともに、ボタン型操作子が操作された場合には第1の処理を、演奏情報が再生されていない場合にスイッチ手段が操作された場合には第2の処理を、再生されている演奏情報が選択されている曲である場合にスイッチ手段が操作された場合には第3の処理を行い、再生されている演奏情報が選択されていない曲である場合にスイッチ手段が操作された場合には第4の処理を行い、
第1の処理は、選択された曲を予約登録し、
第2の処理は、予約登録されている曲の演奏情報を順次、または、選択された曲の演奏情報を、再生手段に再生させ、
第3の処理は、再生されている演奏情報を停止させ、
第4の処理は、選択されている曲の予約を取り消す
再生装置。
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