JPH0545040B2 - - Google Patents

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JPH0545040B2
JPH0545040B2 JP61074867A JP7486786A JPH0545040B2 JP H0545040 B2 JPH0545040 B2 JP H0545040B2 JP 61074867 A JP61074867 A JP 61074867A JP 7486786 A JP7486786 A JP 7486786A JP H0545040 B2 JPH0545040 B2 JP H0545040B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は自動演奏システムに係わり、詳しくは
自動演奏ピアノをコントローラで制御し、少なく
とも機械的楽音を発生させられる自動演奏システ
ムに関する。
<従来の技術> 従来この種の自動演奏システムとしては、ピア
ノの鍵操作に基づき発生するキーコードを含む演
奏情報をコントローラに記憶させておき、後刻コ
ントローラが記憶している演奏情報をピアノに供
給し、各鍵に対応して設けられているソレノイド
を選択的に励磁してピアノの打弦機構を駆動して
楽音を発生させていた。しかしながら上記従来の
自動演奏システムにあつては、コントローラにピ
アノの鍵操作に対応した演奏情報しか記憶できな
かつたので、ピアノの単独自動演奏は可能だつた
ものの、ピアノと他の電子音源等とのアンサンプ
ル演奏を行うには演奏者が他の電子音源を別途操
作しなければならず、手軽にアンサンブル演奏を
楽しめないという問題点があつた。そこで、本願
出願人は昭和61年3月29日付けの特許願1にてコ
ントローラに複数パートの演奏情報を記憶させて
おき、該複数パートの演奏情報の内、一の演奏情
報を自動演奏ピアノに他の演奏情報を電子音源に
それぞれ供給し、自動的にアンサンブル演奏を行
える自動演奏システムを提案した。
<発明が解決しようとする問題点> 上記自動演奏システムにより手軽にアンサンブ
ル演奏を楽しめるようになつたが、コントローラ
に複数曲の演奏情報を記憶させた場合には再生さ
せようとする曲を可視的に判別したいとの要望が
あつた。本発明は上記要望に基づきなされたもの
であり、選曲時に曲に関する記号を可視表示でき
る自動演奏システムを提供することを目的として
いる。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、自動演奏ピアノ21と、コントロー
ラ31と、表示手段17とを有する自動演奏シス
テムであつて、自動演奏ピアノ21は、機械的楽
音発生機構9と、駆動装置7と、演奏情報形成手
段3とを有し、録音モード、再生モード、記号入
力モードの各モードに設定可能であり、機械的楽
音発生機構9は、鍵盤1の鍵操作、または駆動装
置7により機械的に楽音を発生させるものであ
り、演奏情報形成手段3は、録音モード時におい
て鍵操作に基づき演奏情報を形成し、コントロー
ラ31は、記憶部5と、モード変更手段11と、
記号コード発生手段13と、コード送出手段15
とを有し、モード変更手段11は、自動演奏ピア
ノ21に対し上記各モードを設定し、録音モード
において、演奏情報形成手段3から演奏情報を取
込んで記憶部5に記憶せしめ、記号入力モードに
おいて、記号コード発生手段13は、操作された
鍵に対応した記号の信号コードを発生させ、コー
ド送出手段15により該記号コードを上記演奏情
報に関連付けて記憶部5に記憶させるものであ
り、再生モードにおいて、記憶部5から演奏情報
を読み出して駆動装置7に送出せしめ、表示手段
17は、記憶部5から上記記号コードを読み出
し、該記号コードに基づき記号を可視表示するも
のであることを要旨とする。
<作用および効果> 上記構成に係わる自動演奏システムにあつて
は、第1図のクレイム対応図に示されているよう
に、録音モード時には鍵盤1の鍵操作に基づき演
奏情報形成手段3が操作された鍵に対応するデイ
ジタル形式の演奏情報を形成する。この演奏情報
はコントローラの記憶部5に記憶され、再生モー
ド時に読み出されて駆動装置7に供給され、駆動
装置7は該演奏情報に基づき機械的楽音発生機構
9を駆動して機械的に楽音を発生させる。すでに
記憶部5に記憶されている演奏情報あるいはそれ
以後に記憶される他の演奏情報から上記録音モー
ド時に記憶部5に記憶された演奏情報を可視的に
識別させるため上記演奏情報に記号コードを付す
には、モード変更手段により鍵盤を記号入力モー
ドに切り替え、記号コード発生手段13により操
作された鍵に対応する記号コードを発生させる。
こうして発生された記号コードは上記一連の演奏
情報に対応させられてコード送出手段15から記
憶部5に送出され、記憶部5に上記演奏情報と関
連付けられて記憶される。このように記号コード
は演奏情報に関連付けられて記憶されるので、記
号コードに基づき記号が表示手段17に表示され
ると演奏者等は該記号に基づき容易に選曲等を行
うことができる。
<実施例> 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。第2図は一実施例の正面図であり、21はコ
ントローラビルトイン型の自動演奏ピアノを示し
ている。この自動演奏ピアノ21は鍵盤23と、
該鍵盤23を構成している各鍵の鍵操作に基づき
打弦する機械的楽音発生機構としての打弦機構
と、ペタル機構を操作するためのソフトペダル2
5と、ラウドペダル27と、駆動信号に基づき上
記打弦機構とペタル機構とを駆動する駆動装置と
してのソレノイド群(図示せず)とを有している
が、上記打弦機構等は通常の自動演奏ピアノと基
本的には同一なので詳細な説明は省略する。ま
た、記号入力モードとしての曲名等入力モード時
には、後に詳述されるように上記ソフトペダル2
5とラウドペダル27とは文字モード変更用ペダ
ルおよび文字入力用ペダルとして使用される。上
記鍵盤23に対する鍵操作はキースイツチ回路に
より検出され、ソフトペダル25とラウドペダル
27とのペダル操作もこれらペダル25,27に
対応して設けられているスイツチにより検知され
る。
自動演奏ピアノ21の上前板29にはコントロ
ーラ31の操作パネルが露呈されており、このコ
ントローラ31はMIDI出力端子(図示せず)を
有しているのでケーブルを介して電子音源、例え
ばキーボード等のMIDI入力端子に電気的に接続
可能である。
次に、コントローラ31の操作パネルについて
第3図に基づき説明する。操作パネルには電源ス
イツチ33が設けられており、この電源スイツチ
33がオンされると、コントローラ31に内蔵さ
れている後述するコンピユータシステムが起動さ
れるとともに、電源インジケータ35が点灯され
る。操作パネルのデイスクトレイ37からはフロ
ツピデイスクが挿入されてデイスクドライバーに
セツトされる。一方、デイスクドライバーからフ
ロツピデイスクを取り出すときは取出しボタン3
9を押圧すればよい。41は曲番号表示部であ
り、この曲番号のデータコードが演奏により発生
する一連の演奏情報を記憶するフアイル領域のフ
アイルラベルの一部を構成する。これに対して、
液晶表示部43には曲番号に対応する曲名や後述
する各種設定値、録音、再生時の経過時間さらに
は録音、再生レベル等が表示される。
録音スイツチ45は録音モード時にコントロー
ラ31を録音開始待ち状態にさせるスイツチであ
り、録音モードから記号入力モードへの切替スイ
ツチをも兼ねている。これに対して、録音スイツ
チ45が操作されることなく他のスイツチが操作
されると、再生モードで機能する。この録音スイ
ツチ45が操作されてコントローラ31が録音開
始待ち状態になつた後、スタート、ポーズスイツ
チ47が操作されると鍵操作による演奏をフロツ
ピデイスクに録音することができるようになる。
スタート、ポーズスイツチ47は録音開始の外に
も、録音開始後あるいは再生開始後に操作される
と録音あるいは再生を一時的に停止させる停止ス
イツチとしても機能する。選曲/早送り、早戻し
スイツチ49は左ボタン51と右ボタン53とで
構成されており、この選曲/早送り、早戻しスイ
ツチ49は曲番号の選択モードと再生中の早送
り、早戻しモードとで共通して使用される。すな
わち、選曲/早送り、早戻しスイツチ49が曲名
等入力時、録音開始待ち状態または停止中に操作
されると、上記曲番号表示部41と共働して曲名
等の入力、録音または再生するフアイルの選択を
可能にする。これに対して、選曲/早送り、早戻
しスイツチ49が再生中に操作されると、再生中
の曲を早送りまたは早戻しする。
リピートスイツチ群55は演奏を繰り返し再生
する場合に使用され、上記デイスクドライバーに
セツトされているフロツピデイスクに記憶されて
いる全ての曲を繰り返し再生させる全曲スイツチ
57と指定した1曲のみ繰り返し再生させる1曲
スイツチ59とある曲の任意の2点間(A点とB
点との間)を繰り返し再生させるA−Bスイツチ
61とで構成されている。ストツプスイツチ63
は録音、再生、早送り、早戻し等の動作を停止さ
せるためのスイツチである。
続く、音量スイツチ65、テンポスイツチ6
7、移調スイツチ69は増加ボタン71と減少ボ
タン73とともに使用される。すなわち、音量ス
イツチ65が操作された後、増加ボタン71また
は減少ボタン73が押されると、すでに設定され
ている音量値が変更され、テンポスイツチ67が
操作された後、増加ボタン71または減少ボタン
73が押されると再生される曲のテンポが所定の
割合ずつ10%ずつ、例えば変更される。これに対
して、移調スイツチ69が操作された後、増加ボ
タン71または減少ボタン73が押されると、自
動演奏ピアノ21による再生時に曲の音程が所定
の度数ずつ変更される。
次に、鍵盤23について説明する。第4図は鍵
盤を構成する鍵と曲名等入力モード時の文字、記
号等との対応関係を示した平面図であり、鍵盤2
3は曲名等入力モード時以外には通常の88鍵の鍵
盤として所定の楽音の発生に使用される。曲名等
入力モードでは入力される文字等の種類により英
文字モードとカタカナモードとに切り替えて使用
することができ、各鍵の番号と英文字またはカタ
カナ文字等との対応は第4図に示されている通り
である。例えば、英文字モードでは第39鍵で英文
字「R」を入力でき、同じ第39鍵によりカタカナ
モードではカタカナ文字「イ」を入力できる。な
お、第85鍵乃至第88鍵はカーソルの正送りに、第
1鍵乃至第4鍵はカーソルの逆送りにそれぞれ使
用される。
かかる操作パネルのスイツチ類と鍵盤23等の
操作に基づき録音、再生および曲名等の入力を制
御するコンピユータシステムの構成は、第5図に
示されているように、中央処理装置81が共通バ
ス83を介してロム85にアクセスレプログラム
命令を順次読み出して実行する。このロム85に
はオペレイテイングシステム、システムの初期化
プログラムとともに、第6図に示されているメイ
ンプログラムと第7図に示されている曲名等入力
サブルーチンプログラムも記憶されている。した
がつて、曲名等入力モード時には中央処理装置8
1は共通バス83と後述するMIDI入出力93と
を介して自動演奏ピアノ21とデータの授受を行
い、キースイツチ回路等で検知された鍵操作やペ
ダル操作に関するデータを受け取り、操作された
鍵に対応する文字等のコードを決定する。
ワーキングレジスタ87には選曲/早送り、早
戻しスイツチ49により選択された曲番号に対応
するフアイル領域を示すコード、リピートスイツ
チ群55により設定される繰り返し再生に関する
データコード、音量スイツチ65と増加、減少ス
イツチ71,73により設定された音量値に関す
るデータコード、テンポスイツチ67と増加、減
少スイツチ71,73により設定されたテンポに
関するデータコード、移調スイツチ69と増加、
減少スイツチ71,73により設定された再生時
に変更すべき音程に関するデータコード、曲名等
入力モード時に鍵盤23により入力された文字コ
ードを一時的に記憶できるようにアドレスが予め
割り当てられている。
DMAコントローラ89はオペレイテイングシ
ステムの管理下で共通バス83を介してフロツピ
デイスクドライバー91にセツトされているフロ
ツピデイスクに直接アクセスし、再生モード時に
は中央処理装置81によりワーキングレジスタ8
7から転送されるフアイル名のもとに記憶されて
いる演奏情報をMIDI入出力93から自動演奏ピ
アノ21に送出する。一方、録音モード時には自
動演奏ピアノ1の鍵操作とペダル操作とに基づき
発生するコード化された演奏情報を予め指定され
たフアイルのデータ格納領域に書き込む。
上記コントローラ7の操作パネルに設けられて
いるスイツチ類45等は、中央処理装置81によ
り定期的に走査され、いずれかのスイツチ45等
が操作されると操作されたスイツチ45等はソフ
トウエアにより判別され、プログラムアドレスの
変更に用いられるか対応するデータコードがワー
キングレジスタ87に転送される。また、操作パ
ネルに設けられているスイツチ類45等の操作に
基づき設定されるデータコード等は中央処理装置
81により周期的に読み出されデイスプレイコン
トローラ95により上記曲番号表示部41および
液晶表示部43にて可視表示される。
次に、自動演奏システムにより実行されるメイ
ンプログラムについて第6図のフローチヤート図
を参照しつつ説明する。電源スイツチ33がオン
されると、コンピユータシステムは初期化プログ
ラムを実行し(ステツプP1)、システムの初期化
を図る。次に、フロツピデイスクドライバ91を
走査してフロツピデイスクがセツトされているか
否かを判断する(ステツプP2)。ステツプP2の判
断がノーの間はフロツピデイスクドライバ91の
走査を続け、ステツプP2の判断がイエスになる
のを待つ。ステツプP2の判断がイエスになると、
フロツピデイスクに関する処理、例えばフオーマ
ツトの要否を判断し必要ならフロツピデイスクの
フオーマツト等を行う(ステツプP3)。こうして
ステツプP3を終了しフロツピデイスクへの書き
込みおよび読み出しが可能になると、操作パネル
のスイツチ群45等の走査を行う。すなわち、か
かる走査により選曲/早送り、早戻しスイツチ4
9が操作されたか否かが判断され(ステツプ
P4)、その判断結果がイエスのときは再生サブル
ーチンプログラムに移行する。これに対して、ス
テツプP4の判断結果がノーのときは録音スイツ
チ45が操作されたか否かが判断され(ステツプ
5)、その判断結果がイエスのときは曲名等入力
サブルーチンおよび録音サブルーチンプログラム
に移行して自動演奏ピアノ21の鍵操作に基づき
発生するコード化された演奏情報を予め指定され
たフアイルのデータ格納領域に書き込むか、ある
いは演奏情報の書き込まれたフアイルに曲名等を
書き込む。一方、ステツプP5の判断結果がノー
のときは再びフロツピデイスクドライバー91を
走査してフロツピデイスクが抜き出されたか否か
を判断する(ステツプP6)。ステツプP6の判断結
果がノーの間にはステツプP4乃至P6を繰り返し、
再生サブルーチンプログラムまたは曲名等入力サ
ブルーチンおよび録音サブルーチンプログラムへ
の移行を待つ。これに対して、ステツプP6の判
断結果がイエスの場合はステツプP2に戻り、新
たにフロツピデイスクがセツトされてステツプ
P2の判断結果がイエスになるのを待つ。
続いて、ステツプP5の判断結果がイエスとな
り、曲名等入力サブルーチンおよび録音サブルー
チンプログラムに移行したときのフローを第7図
に基づき説明する。
フロツピデイスクドライバ81にフオーマツト
の終了したフロツピデイスクがセツトされ、録音
スイツチ45が操作されると、録音スイツチオン
イベントとなる。続いて、録音スイツチ45が再
び操作されたか否かの判断がなされ(ステツプ
P11)、ステツプP11の判断結果がノーの場合、す
なわち録音スイツチ45が再び操作されることな
く、選曲/早送り、早戻しスイツチ49等が操作
されたときは録音モードとなり各種モードで録音
処理がなされる(ステツプP12)。これに対して、
ステツプP11の判断結果がイエスの場合は曲番号
表示部41にフロツピデイスクに記憶されている
最初の曲番号を表示する(ステツプP13)。次に、
選曲/早送り、早戻しスイツチ49が操作された
か否かが判断され(ステツプP14)、ステツプP14
の判断結果がイエスの場合はステツプP14の操作
によりフロツピデイスクに記憶されている曲番号
の最後の番号を通過した否かの判断がなされ(ス
テツプP15)、その判断結果がノーのときは曲名
等入力の対象となる曲番号を変更し、該変更され
た曲番号を曲番号表示部41に表示する(ステツ
プP16)とともに、文字コードを書き込み先のフ
アイルを変更する(ステツプP17)。次に、ソフ
トペダル25が操作されたか否かが判断され(ス
テツプP18)、ステツプP18の判断結果がイエスな
ら文字モードを、例えば英文字モードからカタカ
ナモードに変更する(ステツプP19)。上記ステ
ツプP18乃至P19によりモード変更手段11が実
現される。
次に、文字モードの変更後は鍵盤23を走査し
ていずれかの鍵が操作されたか否かの判断がなさ
れ(ステツプP20)、その判断結果がノーのとき
はステツプP14に戻り、ステツプP14乃至P20を
繰り返して曲番号の再変更、文字モードの再変更
に備えるとともに、鍵操作がなされステツプP20
の判断結果がイエスになるのを待つ。なお、選
曲/早送り、早戻しスイツチ49が操作されず、
ステツプP14の判断結果がノーの場合は直ちにス
テツプP18に跳び越してソフトペダル25の操作
の有無を判断し、ソフトペダル25が操作され
ず、ステツプP18の判断結果がノーの場合は文字
モードを変更することなく鍵盤23の走査を行
い、ステツプP20の判断を行う。
こうして選曲/早送り、早戻しスイツチ49と
ソフトペダル25とにより曲名等を付す曲と文字
モードとが決定された後、いずれかの鍵が操作さ
れると、操作された鍵に対応する文字コードを発
生し、第4図に示した対応関係にしたがい文字、
符号等が液晶表示部43に表示される(ステツプ
P21)。上記ステツプP20乃至P21により記号コー
ド発生手段13が実現される。
続いて、ラウドペダル27が操作されたか否か
の判断がなされる(ステツプP22)。ステツプP22
の判断結果がノーの場合は再びステツプP20に戻
つてすでに入力され液晶表示部43に表示されて
いる文字等の修正に備える。これに対して、ステ
ツプP22の判断結果がイエスの場合は液晶表示部
43に表示されている文字等が演奏者の意図した
ものと判断され該文字に対応する文字コードをレ
ジスタ87に一時的に保存するとともに(ステツ
プP23)、レジスタのアドレスを歩進させる(ス
テツプP24)。
続くステツプではストツプスイツチ63が操作
されたか否かが判断され(ステツプP25)、その
判断結果がノーの場合は引き続き文字等が入力さ
れる場合に備えてステツプP18に戻る。こうして
ステツプP18乃至P25を繰り返し、レジスタ87
のアドレスを歩進させつつ英文字モードとカタカ
ナモードとで選択された曲番号に対応する曲名
を、例えば「バイエル 777」のように入力する。
やがて曲名の入力が終了し、ステツプP25の判
断結果がイエスになると、レジスタ87に一時的
に保存されている文字コードをステツプP14乃至
P17で選択されたフアイル領域に対応するフアイ
ルラベル部に転送する(ステツプP26)。こうし
て曲名の入力が終了すると、第6図に示されてい
るメインフローに戻り、次の操作がなされるのを
待つ。上記ステツプP14乃至P17乃至ステツプ
P22乃至P26によりコード送出手段15が実現さ
れる。
続いて、再び録音スイツチ45が操作されステ
ツプP11の判断結果がイエスとなつた後、選曲/
早送り、早戻しスイツチ49が繰り返し操作され
てステツプP15の判断結果がイエスになると、デ
イスクタイトルの入力処理P27が開始する。この
デイスクタイトルの入力処理P27においても上記
ステツプP18乃至P25が繰り返されて液晶表示部
43に文字、記号等を表示させつつレジスタ87
の所定アドレスに文字コードを一時的に保存して
ゆく。こうして、ステツプP25の判断結果がイエ
スとなりデイスクタイトル、例えば「オリジナル
ソングシユウ」の入力が終了すると、レジスタ8
7に一時的に保存されていた文字コードはフロツ
ピデイスクのボリユームラベルに書き込まれる。
こうしてデイスクタイトルと曲名とが書き込ま
れると、再生時等に所望のフロツピデイスクを容
易に選ぶことができるだけでなく、選曲に際して
も所望の曲を素早く見つけることができる。
なお、上記一実施例ではアツプライト型の自動
演奏ピアノを使用して自動演奏システムを構成し
たが、自動演奏の可能なグランドピアノを使用し
てもよい。さらに、上記一実施例ではコントロー
ラを自動演奏ピアノに組み込んだが、コントロー
ラを自動演奏ピアノから独立させて設置してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレイム対応図、第2図は本
発明の一実施例を示す正面図、第3図は第1図に
示されたコントローラの正面図、第4図は鍵盤を
構成する鍵と該鍵により入力できる文字等との対
応関係を示す平面図、第5図はコントローラのハ
ードウエアの構成を示す電気ブロツク図、第6図
はメインプログラムのフローチヤート図、第7図
は曲名等入力サブルーチンのフローチヤート図で
ある。 1……鍵盤、3……演奏情報形成手段、5……
コントローラ、7……駆動装置、9……機械的楽
音発生機構、11……モード変更手段、13……
記号コード発生手段、15……コード送出手段、
17……表示手段、21……自動演奏ピアノ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動演奏ピアノ21と、コントローラ31
    と、表示手段17とを有する自動演奏システムで
    あつて、 自動演奏ピアノ21は、機械的楽音発生機構9
    と、駆動装置7と、演奏情報形成手段3とを有
    し、録音モード、再生モード、記号入力モードの
    各モードに設定可能であり、 機械的楽音発生機構9は、鍵盤1の鍵操作、ま
    たは駆動装置7により機械的に楽音を発生させる
    ものであり、 演奏情報形成手段3は、録音モード時において
    鍵操作に基づき演奏情報を形成し、 コントロー
    ラ31は、記憶部5と、モード変更手段11と、
    記号コード発生手段13と、コード送出手段15
    とを有し、 モード変更手段11は、自動演奏ピアノ21に
    対し上記各モードを設定し、 録音モードにおいて、 演奏情報形成手段3から演奏情報を取込んで記
    憶部5に記憶せしめ、 記号入力モードにおいて、 記号コード発生手段13は、操作された鍵に対
    応した記号の記号コードを発生させ、コード送出
    手段15により該記号コードを上記演奏情報に関
    連付けて記憶部5に記憶させるものであり、 再生モードにおいて、 記憶部5から演奏情報を読み出して駆動装置7
    に送出せしめ、 表示手段17は、記憶部5から上記記号コード
    を読み出し、該記号コードに基づき記号を可視表
    示するものである 自動演奏システム。
JP61074867A 1986-03-31 1986-03-31 自動演奏システム Granted JPS62231295A (ja)

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