JP3634371B2 - 位置固定装置を組込んだドアヒンジ - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、基板及び該基板と一体に形成された脚片を有する第1ヒンジ部分と、前記の第1ヒンジ部分の基板に取付けられている撓みばねと、2本のローラを回転可能に軸支したドア側の第2ヒンジ部分と、前記第1ヒンジ部分に前記第2ヒンジ部分を旋回可能に支承するためのヒンジ軸とを備え、前記第1ヒンジ部分に対する前記第2ヒンジ部分の旋回時に前記両ローラのうちの1本が前記撓みばねを変形させるようにした形式の、フレームに対して所定の角度でドア、特に自動車のドアをフレキシブルに位置決めするための位置固定装置を組込んだドアヒンジに関するものである。
背景技術
自動車のドアは通常は夫々2つのヒンジによって自動車のフレームに固定されており、かつ一般に、特定の抵抗に抗してのみドアの開閉を可能にする少なくとも1つの位置固定装置を夫々有しており、しかも該位置固定装置は、ドアの開放又は閉鎖時に、所定の好ましい位置をドアに占めさせようとするものであり、この所定位置からは負荷力を高めてしかドアを動かすことができない。
米国特許第4532675号明細書に基づいて、自動車のドアを開放位置に保持させることのできる位置固定装置を組込んだドアヒンジが開示されている。この公知のドアヒンジは、共通の回転軸線を中心として互いに相対的に旋回することのできる第1と第2のヒンジ部分から成っている。組込まれた位置固定装置は、第1ヒンジ部分に撓みばねを有し、また位置固定装置を組込んだドアヒンジの対応した第2ヒンジ部分にはローラを有している。前記撓みばねは、予荷重をかけた状態で第1ヒンジ部分の基板上に取付けられ、かつ基板から離間するように湾曲されている。撓みばねが前記ローラと協働する部位で充分なばね行程を保証するためには、該撓みばねは、前記部位で基板から充分大きな間隔を有している必要があるので、その結果、第2ヒンジ部分におけるローラ及び回転軸線と、第1ヒンジ部分の基板平面との間隔が大きくなる。予荷重をかけて撓みばねを組付けることは、車体に組付け済みのドアに位置固定装置を後装備しようとする場合には特に、高い加工労力と経費を必要とする。撓みばねの自由長は比較的短いので、短い距離にわたる撓みは、撓みばねの折損発生の虞れがあるので除かれねばならない。半開きのドアを、その位置から負荷力を増強してしか動かすことができないような中間位置は、前掲米国特許明細書に記載の技術からは容易に看取することができない。
また自動車のドアを開閉時に2つの位置に異なった角度で保持することのできる位置固定装置を組込んだドアヒンジが、欧州特許出願公開第92110525.0号明細書に基づいて公知になっている。この公知の位置固定装置は、該位置固定装置を組込んだドアヒンジの第1ヒンジ部分に設けた圧縮ばねと、対応する第2ヒンジ部分に設けた2本のローラとを有している。前記圧縮ばねは、基板をめぐって屈曲されており、かつ該基板から離間するように湾曲されており、かつ、この複雑な立体構造に基づいて製作費が高くなる。基板から離間するように湾曲された圧縮ばね部分は、前掲の米国特許明細書に記載の技術の場合と同様に、力をドアからドアヒンジへ伝達する起点である基板平面からの、ローラの距離、ひいては両ヒンジ部分の共通の回転軸線の距離も増大することになる。この距離に伴って両ヒンジ部分におけるモーメントの大きさも増大するので、ドアに高い力をかける場合には両ヒンジ部分における応力も著しく高く、従って高価な高強度の材料を用いてしか、或いは極めて大きな材料肉厚を用いてしか、位置固定装置を組込んだ公知のドアヒンジの充分な疲れ強さを得ることは不可能である。位置固定装置を組込んだ当該公知のドアヒンジの圧縮ばねのばね行程長は、該圧縮ばねを支持する基板の寸法によって制限されている。
前記の従来技術に基づいて公知になっているドアヒンジは、組込まれた位置固定装置のためにばねを有し、しかも該ばねのばね行程長は制約を受けているので、その結果、不都合なばね特性及びばねの高い折損発生率が助長されることになる。両ヒンジ部分の共通の回転軸線と、ドアにおける組付け点及び力導入点との間の距離が比較的大きいと、ドアから両ヒンジ部分に導入される力は高いモーメントを発生させることになる。例えば側面衝突に対する防災要求に見られる安全性要件の増大に伴って、かつ又ドアホルダーの強度に対する要求の増大に伴って、両ヒンジ部分の構造を最適に設計することによって、高いモーメントを回避することは極めて重要な要件である。前記の従来技術によるばねは、複雑な立体的な構造を有しているので、撓みばねの製作費は必然的に高くなる。
位置固定装置を組込んだ前記ドアヒンジは、ドアと自動車フレームとの間の空間事情が窮屈な拘束を受けている以上、組付けが難しく、或いは組付け不能でさえある。特にドアが車体フレームに既に取付けられている場合は、公知のドアヒンジの位置固定装置を別個に後装備することは不可能である。それというのは、狭隘な空間的事情にあっては高い予荷重をばねにかけることはできず、従って位置固定装置を組込んだ前記公知のドアヒンジは、例えば補充部品の必要を考慮しても採用しにくく、或いは採用不可能である。
公知のドアヒンジは、製作費の高くつくフライス切削及び/又は型打抜き加工の施された形鋼材から製作されているので、少量生産の場合、位置固定装置を組込んだ公知のドアヒンジは到底採用することはできず、或いは不経済を甘受した上でしか採用することができない。
発明の開示
そこで本発明の課題は、簡便な組立特性と低い生産費であるにもかかわらず高い強度と高い疲れ限度を有する、位置固定装置を組込んだドアヒンジを提供することである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、撓みばねが3つのU形ばね部分を有しており、該3つのU形ばね部分のうち、第1のU形ばね部分が1つの横区分と該横区分の両端部に90゜の角度を成して接続する2つの平行なばね脚部とから成り、第2のU形ばね部分が一方のばね脚部と180゜湾曲部と一方の自由端部とから成り、かつ第3のU形ばね部分が他方のばね脚部と180゜湾曲部と他方の自由端部とから成っており、前記撓みばねが、前記第1ヒンジ部分の基板の側面に対して実質的に平行に延びており、かつ前記撓みばねが予荷重をかけない無応力状態で取付けられている点にある。
本発明の有利な構成は、請求項2以降に記載した通りである。
位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジは撓みばねを備え、該撓みばねは、第1ヒンジ部分の実質的に扁平な基板における撓みばねの両端部の支承部間に比較的大きな「自由長」と、第2ヒンジ部分のローラからの力導入部とを生ぜしめるようにガイドされている。第1ヒンジ部分に対して第2ヒンジ部分の相対的な旋回時に、撓みばねに対する力と変形作用が、比較的長い経路を経て解消され、かつばね挙動の改善が得られ、撓みばねの耐久性が一層長くなる。撓みばねの特有の形状によって本発明のドアヒンジのコンパクトな構造が可能になるので、小さな組込みジオメトリーが実現し、かつ第2ヒンジ部分のローラ、ひいては両ヒンジ部分の共通の回転軸線を、基板の平面に対する距離を縮小させて組付けることが可能になる。撓みばねの総ばね力は主として、撓みばねの横区分と両脚部と両自由端部との撓みと、また無視できる程度のばね力部分ではあるが、撓みばねの湾曲部における捩じれとから生じる。撓みばねは予荷重なしに第1ヒンジ部分に固定することができ、これによって特に、車体フレームに既に組付けられたドアへの位置固定装置の後装備が容易になる。
位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジの撓みばねは扁平であるのが有利である。それというのは、扁平な撓みばねの製造は、立体的に屈曲したばねの製造よりも手間を必要とせず、従って低廉だからである。扁平な撓みばねは、本発明のドアヒンジ構造のコンパクト化を更に助成する。
撓みばねの両脚部を基板の2つの側面に平行に配置し、かつ第1ヒンジ部分に沿って一定の僅かな間隔をおいて撓みばねの横区分を基板の1つの側面に平行に配置することによって、位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジの構造の著しいコンパクト化が可能になる。
本発明の実施形態による2本のローラを用いることによってドアの3つの特有の位置、つまりドアを閉鎖した状態にある第1の位置と、規定の中立位置をドアに占めさせる第2の位置と、ドアを全開した状態にある第3の位置が形成される。前記実施形態の場合よりも多くのローラを使用すれば、これに相応して、より多数の特有のドア位置が形成される。ローラの位置とジオメトリーは車両ドアの抵抗力を確定する。
本発明の有利な構成によれば、第2ヒンジ部分は、ドアの全開時に第1ヒンジ部分の基板の脚片に当接する突起のようなストッパを有しており、かつ該ストッパは、例えば突風を受けた場合にドアの更なる開旋回を抑止する。本発明によればドアの全開位置では自動的に安定した状態が生じる。それというのは撓みばねが、依然としてローラの1本に、殊に有利には小径のローラに作用し、かつ前記ストッパを介して第2ヒンジ部分を、第1ヒンジ部分の基板の脚片に圧着するからである。
位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジ及び改良した本発明の製造技術では、ヒンジ部分、特に基板のために鋳造材を使用することが可能であり、該鋳造材は製造のために比較的低コストの工具しか必要とせず、従って位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジは、比較的少ない生産個数の場合でも利回りを保証することができ、これによって位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジを採用することは特に、少ない生産個数の場合についても経済的に重要な意味をもつことになる。
リフトオフ・システムのための本発明の有利な構成によれば、位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジの両ヒンジ部分は容易に着脱可能に互いに結合されており、かつドアは組立又は分解のためには単にヒンジ掛け又はヒンジ掛け外しを行えばよく、かつ組付けた後に自動的にセンタリングされる。リフトオフ・システムは、ウィンド・レギュレータやラウドスピーカー等のような車両ドア内設機構を組付ける場合に格別有利である。それというのは該内設機構を取付けるためには車両ドアは、ラッカー塗装後に通常分解されるからであり、かつリフトオフ・システムは、生産プロセスにおける車両ドアの簡便な再組付けを可能にするからであり、この場合、再組付け時に車両ドアを再調節する必要はない。この組付けは、撓みばねが負荷されていない所謂「中立係止位置」で行われる。
本発明のドアヒンジの位置固定装置の疲れ強度を更に改善するために、撓みばねは軸受ブシュ内に支承されるので、特に支承縁部における応力及び撓みばねの折損発生率が低下される。原則として軸受ブシュなしに撓みばねを支承することも可能である。
本発明の有利な構成では撓みばねの支承機構は着脱可能であるので、撓みばねの組付けが簡便になる。
撓みばねの支承機構の変化形態では撓みばねは基板によってかしめられているので、僅かな構造経費で固定的な支承が得られかつ単独部品数も少なくなる。
更に有利な構成では、撓みばねはその支承機構内で調整可能に保持されているので、位置固定装置は種々の要求及び車両タイプに適合することができる。
本発明では、例えばドア側の第2ヒンジ部分におけるローラは、自己潤滑性の材料から製作されているので、ローラは低ノイズで転動し、かつローラ軸を軸受材で内包する必要もなくなる。
例えばドア側の第2ヒンジ部分は、車両ドアに固定するために、本発明では組付け板を有することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は位置固定装置を組込んだ本発明によるドアヒンジの主たる構成エレメントの分解斜視図である。
図2は組立状態で示した図1のドアヒンジの斜視図である。
図3は図1に示したドアヒンジの一方のヒンジ部分の変化実施形態の斜視図である。
図4は位置固定装置を組込んだ本発明の異なった実施例によるドアヒンジの斜視図である。
発明を実施するための最良の形態
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
図1及び図2によれば位置固定装置を組込んだドアヒンジは、殊に長方形の基板2と、該基板2に対して実質的に垂直方向に延びる2つの脚片3,4とを有する第1ヒンジ部分1を備えている。前記基板2は扁平でありかつ共平面の上面と下面を有している。両脚片3,4は基板2と一体に互いに平行に延びかつ各自由端部に共軸の孔5,6を有し、両孔は基板2に平行に延びている。第1ヒンジ部分1は鋳鋼から製作されているのが有利である。
基板2は、自動車のフレーム(図示せず)に第1ヒンジ部分1を組付けるための組付け孔7,8を有している。各組付け孔7,8は、該組付け孔を円錐形に拡張する形の皿揉み部9,10を有しているので、ドアヒンジを固定しかつセンタリングするための専用固定ねじ(図示せず)の円錐形ねじヘッドを前記組付け孔7,8内へ導入することが可能である。しかし本発明によれば基板2を、溶接によって前記フレームと材料接続的に接合することも可能である。
孔11,12は、保持器13をねじ(図示せず)によって組付けるために使用される。基板2の上面は前記の孔11と12との間に円筒溝14,15を有している。両円筒溝14,15は互いに平行かつ基板2の上面に対して平行でありかつ該基板の側面16に対して直角方向に延びている。
撓みばね18は、同一平面内で互いに平行に位置している2つの自由端部19,20を有している。各自由端部19,20から180゜湾曲部21,22が撓みばね18の平行なばね脚部23,24に達している。両ばね脚部23,24は、撓みばね18の両自由端部19,20の相互間隔よりも大きな相互間隔を有している。90゜湾曲部25,26が各ばね脚部23,24から撓みばね18の横区分27に達している。撓みばね18は組付け後には、第1ヒンジ部分1の基板2の外周面に緊密に接して導かれている。前記撓みばね18は、高い弾性率を有する鋼合金から製作されているのが有利である。自己潤滑性のメタロプラスト軸受ブシュ28,29は撓みばね18の自由端部19,20を収容することができる。
撓みばね18の自由端部19,20と180゜湾曲部21,22とばね脚部23,24と横区分27は同一平面内に位置しているのが有利である。しかし又、本発明の範囲内では撓みばね18を180゜湾曲部21,22の部位で2〜3゜の仰角をとらせ、撓みばね18の自由端部19,20の平面と撓みばね18のばね脚部23,24及び横区分27の平面とが2〜3゜の角度を形成するようにすることも可能である。
第2ヒンジ部分30は、自動車のドアに固定するための組付け板55(図3参照)を有している。平行な側壁31,32とカバー面33とによって第2ヒンジ部分30は、実質的に立方体の形状に賦形される。組付け板55は、第2ヒンジ部分30のカバー面に固定されているか、或いは型打抜き部品として第2ヒンジ部分30と一体に製作されているのが有利である。側壁31は孔34を有し、また側壁32は前記孔34に対して共軸かつ等径の孔43を有している。両孔34,43の軸線はカバー面33に対して平行に配置されており、かつ基板2の中央平面に対して50mm未満の間隔を有しているので、小さな組込みジオメトリーが可能である。
軸方向孔37,38を有する異なった直径の円筒ローラ35,36は、両側壁31,32間に該円筒ローラ35,36を組付けることを可能にする軸方向延在部を有している。側壁31は2つの孔41,42を有し、また側壁32は前記孔41,42に対して共軸の2つの孔39,40を有している。円筒ローラ35は、前記孔39,40内に軸支された軸56によって、また円筒ローラ36は、前記孔41,42内に軸支された軸57によって、第2ヒンジ部分30内に回転自在に保持されている。第2ヒンジ部分30は型打抜き加工又はフライス切削加工の施された形鋼材から製作されているのが有利である。第2ヒンジ部分30は、自動車のドアを閉じた場合には、第1ヒンジ部分1に対して、円筒ローラ35,36が基板2に対面した位置にある。円筒ローラ35,36の直径が、ドアを旋回させるのに必要な力を及ぼすのに対して、ドア側の第2ヒンジ部分30内における円筒ローラ35,36の配置形式は、ドアの幾何学的運動を規定する。
円筒ローラ35,36の配置並びにその幾何学的形状は車両タイプに応じて変更することができるので、車両ドアの所望の幾何学的運動が実現する。本発明は又、円筒ローラ35,36の本数を例えば3本又は4本に増加することによって、車両ドアの複数の係止位置を相応に設定する実施形態も含んでいる。
円筒形のヒンジ軸45が、脚片3の孔5、第2ヒンジ部分30の孔34,43及び脚片4の孔6を通して挿嵌されるので、第2ヒンジ部分30は両脚片3,4間で第1ヒンジ部分1に対して回転可能に支承されている。前記ヒンジ軸45は一端にストッパ46を有し、また他端には、前記孔34,43,5,6内にヒンジ軸45を容易に着脱可能に固定する手段、例えばヒンジ軸に旋削された溝と該溝にスナップ嵌合する止めリング、を有している。
保持器13内に設けた孔50,51は、保持器13を基板2に組付けるために使用される。撓みばね18の自由端部19,20は、例えばメタロプラスト(Metalloplast)のような自己潤滑性の軸受ブシュ28,29内に支承されている。位置固定装置を組込んだドアヒンジの孔とヒンジ軸との間の別の接触部位にも軸受ブシュ(図示せず)が設けられている。
撓みばね18の自由端部19,20は保持器13によって基板2の円筒溝14,15内に緊締されているので、扁平な撓みばね18は、基板2の平面に対して平行に定間隔をとって第1ヒンジ部分1をめぐって延びている。第2ヒンジ部分30は、第1ヒンジ部分1の両脚片3,4の孔5,6に対して共軸の孔34,43内のヒンジ軸45によって回転可能に保持されている。
図3には組付け板55を備えた第2ヒンジ部分30が図示されており、前記組付け板55は、自動車のドアに固定するために孔59,60を有している。両側壁31,32に設けたストッパ58は、車両ドアが終端位置に達した時に第1ヒンジ部分1の両脚片3,4に当接する。本発明によれば、自動車にドアを2つのドアヒンジによって保持する場合には、1つのドアヒンジではストッパ58を位置固定装置なしに組付けることが可能であり、その場合、位置固定装置を組込んだ第1のドアヒンジと、位置固定装置を有しない第2のドアヒンジが設けられている。図1及び図2に就いて説明した構成要素に合致した、図3の変化実施形態の構成要素には同一の符号を付して示した。
位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジの組付け及び動作態様を次に説明する。
位置固定装置を組込んだドアヒンジの組付けは車両ドアの中立係止位置で行われる。
第1ヒンジ部分1が、例えば自動車フレームの組付け孔7,8にねじによって固定される。第2ヒンジ部分30は例えばドアに固定される。
組付けのためにドアは、第2ヒンジ部分30の両側壁31,32内の孔34,43を、第1ヒンジ部分1の両脚片3,4の孔5,6に対して共軸に位置させるように位置決めされ、かつヒンジ軸45が孔5,34,43,6に通されるので、ドア側の第2ヒンジ部分30はドアと共に、第1ヒンジ部分1に対して相対回動可能に自動車フレームに保持されている。しかし車両ドアを、該車両ドアに完全に組付けられたドアヒンジと一緒に車両に組付けることも可能である。
撓みばね18の後装備は、保持器13を基板2に保持している複数本のねじを弛めることによって、ドアヒンジを分解することなしに行うことができる。撓みばね18は、ドアを中立位置に開いた状態で、本発明では予荷重をかけることなしに、軸受ブシュ28,29と一緒に円筒溝14,15内に設置することができ、かつ保持器13によって位置固定される。ドアを全開した場合には撓みばね18の横区分27が、直径の小さい方の円筒ローラ35に当接するので、ドアが振動しても、位置固定装置の、撓みばね118に当接している円筒ローラ35によって、如何なる騒音も発生することはない。
全開した位置からドアを閉じると、前記円筒ローラ35は撓みばね18のばね抵抗に抗して前記横区分27の上を滑動し、かつ第2ヒンジ部分30は全開位置から、先ず漸増する抵抗に抗しつつ抵抗最大値を克服した後に、撓みばね18の支援を受けて、該撓みばね18が円筒ローラ36にも円筒ローラ35にも当接する、第1ヒンジ部分1に対する中間位置に到達する。該中間位置はドアの半開き位置に相当する。ドアを再び閉じようとする場合には先ず、円筒ローラ36の頂点が撓みばね18の横区分27を超えて転動するまで、再度高められた力をドアに対して及ぼす必要がある。小さな最終旋回範囲ではドアの閉鎖運動は、撓みばね18によって閉鎖位置に達するまで支援される。ドアの閉鎖位置では円筒ローラ36が撓みばね18の横区分27に当接しているので、ドアを開く場合に位置固定装置によって騒音が発生することはない。
ドアを開放する場合には、ドア閉鎖時とは逆向きの力作用経過が生じる。
撓みばね18の自由端部19,20を円筒溝14,15に対して軸方向にシフトすることによって、或る所定範囲内で位置固定装置のばね挙動に影響を及ぼすことが可能である。
図1乃至図3に就いて説明した構成要素に合致した、図4の変化実施形態の構成要素には同一の符号を付して示した。第1ヒンジ部分101の実質的に方形の基板102は1つの脚片103と一体に結合されている。前記脚片103は基板102の外周に接している。該基板102は中央平面104に対して垂直に2つの組付け孔7,8を有しており、該組付け孔によって第1ヒンジ部分101はドア又は自動車のフレームに固定することができる。基板102と一体的なアタッチメント110が側面16において基板2の材料厚を増大している。該アタッチメント110の領域内で基板102の上面107を起点として2つのU形溝108,109がフライス切削されており、両U形溝は互いに平行に、かつ基板102の中央平面104及び側面16に対して直角に延びている。第1ヒンジ部分101は鋳鋼から製作されているのが有利である。
脚片103は自由端部に孔111を有し、該孔は基板102の側面16及び中央平面104に対して平行に延びかつ円錐部112で終っている。前記孔111内には、円錐区分を有するヒンジ軸(図示せず)を挿嵌することができ、該ヒンジ軸は、第2ヒンジ部分30の孔34,43を通ってガイドされており、かつ第2ヒンジ部分30を第1ヒンジ部分101に対して相対回動可能に保持している。
基板102のU形溝108,109内には、撓みばね18の自由端部19,20が配置される。U形溝108,109内に位置している撓みばね18の自由端部19,20は夫々金属スリーブ114によって内包されているのが有利である。上面107に接するU形溝108,109のエッジは、撓みばね18を挿入した場合に、かしめ部115を成形するために型打ち工具によって加工されるので、撓みばね18の自由端部19,20は、かしめ部115によって基板102内に保持されている。
第2ヒンジ部分30は円錐形のヒンジ軸によって円錐部112を有する孔111内に固定的に支承されており、この場合ヒンジ軸の延長された円筒部分は、前記円錐部112内へ挿入され、かつ脚片103の寸法に達している。円錐部112は、正確に嵌合する円錐形ヒンジ軸と相俟って第1ヒンジ部分101及び第2ヒンジ部分30をセンタリングする。
前記ヒンジ軸は脚片103の背面側から位置固定ねじによって孔111内に保持され、前記の位置固定ねじ上には強い肉厚のU形ワッシャが位置している。第2ヒンジ部分30の円筒ローラ35,36は、位置固定装置を組込んだ本発明のドアヒンジの変化実施形態による第1ヒンジ部分101における撓みばね18に対して、図1及び図2について既に説明したように作用する。
符号の説明
1 第1ヒンジ部分、2 基板、3,4 脚片、5,6 孔、7,8 組付け孔、9,10 皿揉み部、11,12 孔、13 保持器、14,5 円筒溝、16 側面、18 撓みばね、19,20 自由端部、21,22 180゜湾曲部、23,24 ばね脚部、25,26 90゜湾曲部、27 横区分、28,29 メタロプラスト軸受ブシュ、30 第2ヒンジ部分、31,32 側壁、33 カバー面、34 孔、35,36 円筒ローラ、37,38,39,40 軸方向孔、41,42 孔、43 孔、45 ヒンジ軸、46 ストッパ、50,51 孔、55 組付け板、58 ストッパ、59,60 孔、101 第1ヒンジ部分、102 基板、103 脚片、104 中央平面、107 上面、108,109 U形溝、110 アタッチメント、111 孔、112 円錐部、114 金属スリーブ、115 かしめ部

Claims (14)

  1. 基板(2,102)及び該基板(2,102)と一体に形成された脚片(3,4,103)を有する第1ヒンジ部分(1,101)と、
    前記の第1ヒンジ部分(1,101)の基板(2,102)に取付けられた撓みばね(18)と、
    2本のローラ(35,36)を回転可能に軸支したドア側の第2ヒンジ部分(30)と、
    前記第1ヒンジ部分(1,101)に前記第2ヒンジ部分(30)を旋回可能に支承するためのヒンジ軸(45)とを備え、
    前記第1ヒンジ部分(1,101)に対する前記第2ヒンジ部分(30)の旋回時に前記両ローラ(35,36)のうちの1本が前記撓みばね(18)を変形させるようにした形式の、
    フレームに対して所定の角度でドア、特に自動車のドアをフレキシブルに位置決めするための位置固定装置を組込んだドアヒンジにおいて、
    前記撓みばね(18)が3つのU形ばね部分を有しており、該3つのU形ばね部分のうち、第1のU形ばね部分が1つの横区分(27)と該横区分の両端に90゜の角度を成して夫々接続する2つの互いに平行なばね脚部(23,24)とから成り、第2のU形ばね部分が一方のばね脚部(24)と180゜湾曲部(22)と一方の自由端部(20)とから成り、かつ第3のU形ばね部分が他方のばね脚部(23)と180゜湾曲部(21)と他方の自由端部(19)とから成っており、
    前記撓みばね(18)の両自由端部(19,20)と、180゜湾 曲部(21,22)と、脚部(23,24)と、横区分(27)とが 同一平面に位置しているかまたは、前記撓みばね(18) を、180゜湾曲部(21,22)の部位で約2〜3゜の仰角を とらせ、撓みばね(18)の両自由端部(19,20)の平面 と、撓みばね(18)のばね脚部(23,24)及び横区分(2 7)の平面とが約2〜3゜の角度を成しており、
    前記撓みばね(18)が、前記第1ヒンジ部分の基板(2,102)の側面に対してほぼ平行に延びていて、撓みばね(18)は予荷重をかけない無応力状態で取付けられており、
    前記自由端部(19,20)が保持器(13)によって基板(2,102)に緊締されていることを特徴とする、位置固定装置を組み込んだドアヒンジ。
  2. 撓みばね(18)が扁平である、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  3. 撓みばね(18)の両自由端部(19,20)が互いに平行に基板(2)の溝(14,15)内に保持されており、かつ前記の両自由端部(19,20)には、180゜湾曲部(21,22)を経てばね脚部(23,24)が夫々続いており、両ばね脚部が、前記の両自由端部(19,20)相互間よりも大きな相互間隔を有しかつ基板(2)を緊密に囲んでいる、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  4. ドア側の第2ヒンジ部分(30)が、2本のローラ(35,36)、又は3本又は4本のローラを装備しており、前記のローラが夫々、第2ヒンジ部分(30)内に回転可能に軸支されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  5. 第2ヒンジ部分(30)が、ドアの全開時に基板(2)の脚片(3,4,103)に当接する突起のようなストッパ(58)を有している、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  6. 第1ヒンジ部分(1,101)が鋳鋼、プラスチック又は焼結金属から製作されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  7. 円錐形のヒンジ軸を有する第2ヒンジ部分(30)が、第1ヒンジ部分(101)の円錐部(112)を有する孔(111)内に緊締されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  8. 撓みばね(18)の両自由端部(19,20)が、溝(14,15)内で自己潤滑性のメタロプラスト軸受ブシュ(28,29)によって内包されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  9. 基板(2)が保持器(13)と着脱可能に結合されており、かつ前記基板(2)が前記保持器(13)と相俟って撓みばね(18)を保持している、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  10. 基板(102)が、下からか又は上から該基板(2)内へ形成された溝(108,109)を有し、該溝の縁部が、撓みばね(18)の、夫々自己支持性かつ安定性の軸受ブシュ(28,29)によって内包された自由端部(19,20)を前記溝内へ挿入した後に前記基板(2)の面(107)でもってかしめられて、前記撓みばね(18)が前記溝(108,109)内に保持されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  11. 撓みばね(18)の自由端部(19,20)が、溝(14,15)の異なった軸方向位置で固定可能である、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  12. ローラ(35,36)が焼結金属又はプラスチックのような自己潤滑性材料から製作されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  13. ドア側の第2ヒンジ部分(30)がねじ締結又は溶接によって組付け板(55)と結合されているか、又は完全に型打抜き部材から製作されている、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
  14. 金属的に互いに摺動し合う部材が、永久的に自己潤滑・防食作用を有しかつ全体的又は部分的にメタロプラストブシュと代替可能な適当な表面コーティング層を有している、請求項1記載の位置固定装置を組込んだドアヒンジ。
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