JP3628922B2 - ガラス板用パレットの側部押え構造 - Google Patents

ガラス板用パレットの側部押え構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス板用パレットであり、輸送時のガラス板の横ズレ防止用サイドストッパー部材の位置の調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ガラス板を輸送する場合、木箱やパレット上に多数枚縦積みして輸送するが、輸送中の急ブレーキや振動等により、ガラス板の横ズレによってガラス板同士の接触によって発生するキズを防止するためガラス板の両端側部を押圧する等さまざまな工夫がされている。
【0003】
例えば、実公平8−9034号公報には、板状体を台部上に縦積みして背枠で支持するパレットにおいて、前記背枠に略平行なガイドレールを背枠寄りに固設し、前記ガイドレールにガイドパイプを遊合し、このガイドパイプに垂直にストッパー部材の基部を固設し、このストッパー部材の先部に下方に突出自在なピン部材を設け、このピン部材が挿抜きする孔部を前記台部の前縁部に前記ガイドレールと平行に多数設けた板状体縦積用パレットの横ずれ防止装置が開示されている。
【0004】
また、本出願人による出願に係る実開昭63−169435号公報には、床桟部と、該床桟部後方に積層ガラス板を傾斜立掛け姿勢で支持する横桟を備えた背枠部と、前記床桟部前方に押圧具を備えて前方に傾動して着脱する前枠部と、該前枠部の上部両端と前記背枠部の上部両端に嵌着する上部梁からなるガラス板用パレットにおいて、前記背枠部のほぼ中段で上下横桟面の後方かつ平行に配設するロッドと、該ロッドに一端が遊嵌する左右一対の側圧具と、該側圧具の各端に設けた挿通または掛止による係止部と、該係止部と係合する前記背枠部および前記前枠部の左右に並列して設けた係合部とからなるガラス板用パレットの側部押え構造が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の実公平8−9034号公報、および実開昭63−169435号公報で示されるものは、いずれも立て掛け積層したガラス板にストッパー部材をセットする場合、サイドストッパーの取付位置調整用に設けた孔や嵌合具が一列でありため、小ピッチとすることが困難であり、微調整ができず、ガラスとストッパー部材間に隙間が発生するために、輸送中の急ブレーキや振動により横ずれが発生する恐れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点の解決を図る、すなわち立て掛けて積層したガラス板をパレット上に多数枚縦積みして輸送する場合、輸送中のブレーキ操作や振動等があっても、ガラス板の横ズレ等を発生させず、ガラス板同士の接触によるキズの発生を防止することを目的として、
床フレーム上の背枠に凭れ掛け、積層した複数枚のガラス板を支持するガラス板用パレットにおいて、前記背枠と前枠のそれぞれにガイド桿を設け、該ガイド桿の少なくとも両端部近傍に位置調整を自在とする位置調整具を設け、背枠の位置調整具と前枠の位置調整具間に係止させたサイドストッパーのガラス板縦辺への当接位置を自在とさせるサイドストッパーの位置調整手段を設け
前記サイドストッパー位置調整手段として、背枠と前枠の各ガイド桿をその上端に定ピッチで長手方向に一列に穿孔部を設けた丸パイプまたは丸棒とし、位置調整具を円筒形状として螺旋状に小ピッチで穿孔部を設け、かつ前記丸パイプまたは丸棒の外周面に外接させてスライドおよび回動自在とし、位置調整具の両端に鍔部を設けた丸パイプ状とし、前記ガイド桿の穿孔部と位置調整具の穿孔部を選択して位置決めピンで固定し、断面がコ字状のサイドストッパーの両端部に設けた切欠部を前記背枠側の位置調整具と前枠側の位置調整具の各鍔部に被嵌するようにしてガラス板の側端部を押さえ、
さらに、前記位置調整具を、支柱とガイド桿端部との間、または前枠および背枠の左右の支柱間に設けて、サイドストッパーを位置調整自在な位置調整具上に載置することによって、積載するガラス板の寸法が左右の支柱間の幅よりも狭い巾のガラス板から広い幅のガラス板まで対応でき、積載したガラス板の横ズレを防止できるようにしたことを特徴とするガラス板用パレットの側部押え構造を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のガラス板用パレットは、床フレーム上に立て掛け積層した複数枚のガラス板を支持する床桟と、床フレームの背側隅部より立設する支柱に固設しガラス板を凭れ掛けさせる背枠と、床フレームの前部側隅部より立設する支柱に取り付けた前枠と、該前枠に取り付けられ積層したガラス面側を押圧自在な押え板と、背枠と前枠間に係止させガラス板の両縦端辺に当接させるサイドストッパーからなり、サイドストッパーの位置調整手段が設けられている。
【0008】
該サイドストッパーの位置調整手段は、前記背枠と前枠の各ガイド桿のそれぞれ両端側に位置調整を自在とする位置調整具を設けたもので、背枠側のガイド桿の両側に設けた位置調整具と、前枠側のガイド桿の両側に設けた位置調整具のそれぞれに一対のサイドストッパーを係止させて、立て掛け積層したガラス板の両縦辺にサイドストッパーが直交して当接するような位置において各位置調整具を固定させるものである。
【0009】
前記サイドストッパーの位置調整手段をさらに詳述する。
背枠と前枠のそれぞれに固定された各ガイド桿は丸パイプ状または丸棒状であり、該各ガイド桿の上端には一定ピッチで長手方向に一列に複数個の小穿孔部を設けた。
【0010】
また、前記位置調整具は円筒形状であり、該穿孔部の水平方向の間隔が小ピッチとなるように複数の穿孔部を螺旋状に設けた。
【0011】
さらに、前記丸パイプ状または丸棒状のガイド桿の外周面に前記円筒形状の位置調整具を外接させて、該位置調整具が丸パイプ状または丸棒状のガイド桿の表面をスライド自在、および回動自在となるようにした。
【0012】
前記位置調整具は、その両端に鍔部を有し、断面がコ字状で長尺のサイドストッパーの両端部に設けた半円状の切欠部を、該鍔部に被嵌させるが、前記背枠側の位置調整具の一方の鍔部と前枠側の位置調整具の一方の鍔部に被嵌させ、ガラス板の両縦辺に当接する位置となるように、前記ガイド桿の穿孔部と位置調整具の穿孔部を選択合致させ、両穿孔部を貫通するように位置決めピンを挿入して固定する。
【0013】
前記サイドストッパーは板状の弾性ゴム板を貼着させて、ガラス板の端面との当接による欠け等の破損を防止させる。
【0014】
このように、同一のパレットで、ガラス板のサイズの変化に対応してサイドストッパーの位置を、パレットのガイド桿の横方向に微調整ができ、また調整作業や着脱作業も容易であるので、作業性を向上させることができ、パレットの背枠の背板に凭れ掛けさせるようにして立て掛け積層した複数枚のガラス板の両側縦辺を挟むように一対のサイドストッパーを当接させることにより、輸送中のガラス板の横ズレを防ぐことができる。
【0015】
以上、好適な実施の形態について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の応用が考えられるものである。
【0016】
パレット上に載置するガラス板は1列に限らず、2列であっても良く、この場合、2列のガラス板間に緩衝材に代えてサイドストッパーを設けるようにしてもよい。
【0017】
つまり、前枠と背枠の各ガイド桿の外周面にスライド自在に設ける位置調整具は、通常は、支柱とガイド桿の端部間に設けるが、前枠の左右の支柱間、および背枠の左右の支柱間に設けるようすれば、左右の支柱間の幅よりも狭い幅のガラス板の積載に対応が可能であり、さらには支柱間に位置調整具を2個取り付け全部で4個として、サイドストッパーをそれぞれに係止するようにすれば、パレット上に2列積が可能である。
【0018】
このようなサイドストッパーの取付位置の調整構造は、折り畳みできるタイプのパレットと、折り畳みできないタイプのパレットのいずれのタイプのパレットにも設けることもできる。
【0019】
サイドストッパーを支持する位置調整具はガイド桿上を自由に摺動できるので、積載するガラス板の寸法が変化に富んだものであっても対応が容易である。
【0020】
また左右対になったサイドストッパーは同一のガイド桿上に係止させる必要はなく、ガラス板の形状に応じて必要があれば高さの異なったガイド桿に係止させるようにしても良い。
【0021】
ガイド桿の高さはパレット上に積載する最も低いガラス板のサイズに合わせる必要があるが、通常はパレット高さの1/2程度の位置に設ければ良い。
【0022】
また、ガラス板とは、強化ガラス板、半強化ガラス板、生板等の単板、あるいは複数枚の強化ガラス相互、あるいは強化ガラスと生板ガラスを組み合わせてPVBやEVA等の中間膜または樹脂注入で接着した合わせガラス、および前記のガラス板に飛散防止樹脂膜を貼着したフラットなガラス板であり、建築用、車両用、産業用、家具用、あるいはその素板等が対象となり、その形状は矩形のものが対象となるが、板厚は問わない。
【0023】
【実施例】
本発明は、ガラス板用パレットの縦側端辺部の押え構造であって、サイドストッパー30、30をガラス板Gの左右縦辺へ当接させるための位置調整手段40である。
【0024】
まず、図1、図2に示すものは、床フレーム2上に立て掛け積層した複数枚のガラス板Gを支持する床桟3と、床フレーム2の背側隅部より立設する支柱21に固設しガラス板Gを凭れ掛けさせる背枠20と、床フレーム2の前部側隅部より立設する支柱11に取り付けた前枠10と、該前枠に取り付けられ積層したガラス面側を押圧自在な押え板15と、背枠20と前枠10間に係止させガラス板Gの両縦端辺に当接させるサイドストッパー30からなり、サイドストッパー30の位置調整手段40が設けられたガラス板用のパレットである。
【0025】
前記背枠20の水平方向に設けたガイド桿45’の両端側にサイドストッパー30の位置調整を自在とする位置調整具41’を設けたもので、背枠20側のガイド桿45’の両側に設けた位置調整具41’、41’と、前枠10側のガイド桿45の両側に設けた位置調整具41、41のそれぞれに一対のサイドストッパー30、30を係止させて、立て掛け積層したガラス板Gの両縦辺にサイドストッパー30、30が直交して当接するような位置に各位置調整具41、41、41’、41’を固定させるものである。
【0026】
以下に位置調整手段40について詳述する。
図3に示すように、背枠20に固定したガイド桿45を丸パイプ状または丸棒状とし、該ガイド桿45の上端頂部には一定ピッチで長手方向に一列に複数個の穿孔部46、46・・を設けた。
【0027】
また、前記丸パイプ状または丸棒状のガイド桿45の外周面に外接して、該ガイド桿45の外周面をスライドおよび回動自在な円筒形状の位置調整具41を設けた。
【0028】
さらに、該位置調整具41は前記ガイド桿45の外径より僅かに大きな内径を有するパイプ状とし、その両端に鍔部43、43を設け、該位置調整具41の外周面に複数の穿孔部42、42・・を螺旋状に設け、該穿孔部42、42・・の水平方向の間隔が小ピッチとなるようにした。
【0029】
同様に、前枠10に固定したガイド桿45’を丸パイプ状または丸棒状とし、該ガイド桿45’の上端頂部には一定ピッチで長手方向に一列に複数個の穿孔部46’、46’・・を設けた。
【0030】
また、前記丸パイプ状または丸棒状のガイド桿45’の外周面に外接して、該ガイド桿45’の外周面をスライドおよび回動自在な円筒形状の位置調整具41’を設けた。
【0031】
さらに、該位置調整具41’は前記ガイド桿45’の外径より僅かに大きな内径を有するパイプ状とし、その両端に鍔部43’、43’を設け、該位置調整具41’の外周面に複数の穿孔部42’、42’・・を螺旋状に設け、該穿孔部42’、42’・・の水平方向の間隔が小ピッチとなるようにした。
【0032】
サイドストッパー30は、下部側が開口した断面がコ字状の長尺部材であって、その両端部の両側面には半円状の切欠部31、31があり、該切欠部31、31の内径はガイド桿45、45’の外径よりやや大である。該切欠部31、31の下部開口部33、33を、前記前枠10側の位置調整具41’の鍔部43’の片方と、前記背枠20側の位置調整具41の鍔部43の片方に被嵌させ、ガラス板Gの縦辺と当接するような位置となるようにした。
【0033】
このようにしてサイドストッパー30がガラス板Gの縦辺と当接する位置で、前記ガイド桿45、45’の穿孔部46、46’と位置調整具41、41’の穿孔部42、42’とを合致するように、位置調整具41、41’をスライド及び回動させて合致する穿孔部42、42’を選択して、ガイド桿の穿孔部46、46’と位置調整具の穿孔部42、42’とを貫通するように位置決めピン48、48’を挿入して固定する。
【0034】
前記サイドストッパー30のガラス板Gとの当接面側には、板状の弾性ゴム板等の緩衝材32を貼着させて、ガラス板Gの縦端面との当接による欠け等の発生を防止させる。
【0035】
このようにガラス板Gをパレット1上に積載し、ガラス板Gの両側に設けたサイドストッパー30、30で当接し、該サイドストッパー30、30を前枠10と背枠20に固定した。
【0036】
尚、図4に示すように、サイズの大きなガラス板Gを積載する場合には、ガイド桿45、45’上を摺動する位置調整具41、41’を、ガイド桿45、45’の端部寄りに移動し、サイドストッパー30、30がガラス板Gに当接する位置のままで半円状の切欠部31と位置調整具41、41’の鍔部43、43’に係止させればよい。
【0037】
また、図5に示すように、サイズの小さなガラス板Gを積載する場合には、ガイド桿45、45’上を摺動する位置調整具41、41’を、ガイド桿45、45’の内側寄りに移動し、サイドストッパー30、30がガラス板Gに当接する位置のままで半円状の切欠部31と位置調整具41、41’の鍔部43、43’に係止させればよい。
【0038】
このようにして、パレット1上に立て掛け積層した複数枚のガラス板Gの両側に設けるサイドストッパー30、30の取付位置を自在とする位置調整手段40を設けたことによって、該ガラス板Gを挟むように一対のサイドストッパー30、30を設けることができ、輸送中のガラス板Gの横ズレを防ぐことができる。
【0039】
尚、位置決めピン48、48’およびサイドストッパー30は、紛失しないようにチェーン等によって前枠10や背枠20の固定部分に繋いでおけばよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、パレットの背枠に、積層した複数枚のガラス板を凭れ掛け、該ガラス板の両縦側端部に当接させるサイドストッパーを小ピッチで位置調整を可能となるように係止できるため、サイドストッパーを確実にガラス板の両縦側端部に当接させることができ、輸送中におけるガラス板の横ズレの発生を防止できる。
【0041】
また、このサイドストッパーの位置をガラス板のサイズの僅かな変化にもかかわらず、位置を調整するだけで容易に対応することができる。
また、前枠と背枠の各ガイド桿の外周面にスライド自在に設ける位置調整具は、通常は、支柱とガイド桿の端部間に設けるが、前枠の左右の支柱間、および背枠の左右の支柱間に設けるようすれば、左右の支柱間の幅よりも狭い幅のガラス板の積載に対応が可能であり、さらには支柱間に位置調整具を2個取り付け全部で4個として、サイドストッパーをそれぞれに係止するようにすれば、パレット上に2列積が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサイドストッパーの位置調整手段を備えたパレットの正面図で右半分が前枠側、左半分が背枠側を示す。
【図2】図1のパレットの側面図。
【図3】本発明のサイドストッパーの位置調整手段の要部斜視図。
【図4】(a)、(b)は、それぞれ本発明のサイドストッパーの位置調整手段を大サイズのガラス板に用いたときの要部平面図と縦断面図。
【図5】(a)、(b)は、それぞれ本発明のサイドストッパーの位置調整手段を小サイズのガラス板に用いたときの要部平面図と縦断面図。
【符号の説明】
G ガラス板
1 パレット
2 床フレーム
3 床桟
10 前枠
11 支柱
15 押え板
20 背枠
21 支柱
23 背板
30 サイドストッパー
31 切欠部
32 緩衝材
33 下部開口部
40 位置調整手段
41、41’ 位置調整具
42、42’ 穿孔部
43、43’ 鍔部
45、45’ ガイド桿
46、46’ 穿孔部
47、47’ 調整具ストッパー
48、48’ 位置決めピン

Claims (1)

  1. 床フレーム上の背枠に凭れ掛け、積層した複数枚のガラス板を支持するガラス板用パレットにおいて、前記背枠と前枠のそれぞれにガイド桿を設け、該ガイド桿の少なくとも両端部近傍に位置調整を自在とする位置調整具を設け、背枠の位置調整具と前枠の位置調整具間に係止させたサイドストッパーのガラス板縦辺への当接位置を自在とさせるサイドストッパーの位置調整手段を設け
    前記サイドストッパー位置調整手段として、背枠と前枠の各ガイド桿をその上端に定ピッチで長手方向に一列に穿孔部を設けた丸パイプまたは丸棒とし、位置調整具を円筒形状として螺旋状に小ピッチで穿孔部を設け、かつ前記丸パイプまたは丸棒の外周面に外接させてスライドおよび回動自在とし、位置調整具の両端に鍔部を設けた丸パイプ状とし、前記ガイド桿の穿孔部と位置調整具の穿孔部を選択して位置決めピンで固定し、断面がコ字状のサイドストッパーの両端部に設けた切欠部を前記背枠側の位置調整具と前枠側の位置調整具の各鍔部に被嵌するようにしてガラス板の側端部を押さえ、
    さらに、前記位置調整具を、支柱とガイド桿端部との間、または前枠および背枠の左右の支柱間に設けて、サイドストッパーを位置調整自在な位置調整具上に載置することによって、積載するガラス板の寸法が左右の支柱間の幅よりも狭い巾のガラス板から広い幅のガラス板まで対応でき、積載したガラス板の横ズレを防止できるようにしたことを特徴とするガラス板用パレットの側部押え構造。
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