JP3628385B2 - カテーテルチューブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、血管、心臓、消化管、尿道、胆管、腹腔等の身体腔内に挿入して用いられ、挿入部位の観察、診断、医療処置等を行うカテーテルチューブに関する。
【0002】
【従来の技術】
身体腔内に挿入して用いられるカテーテルチューブにおいて、カテーテルチューブの先端を目的とする部位の方向へ向けたり、目的とする部位に位置させたりするために、遠隔操作によりその先端部を屈曲させる屈曲機構(首振り機構)を有するカテーテルチューブが開発されている。特に、内視鏡を構成するカテーテルチューブにおいては、観察部位の視野を選択するために、先端部の屈曲機構は、重要な機構の一つとなっている。
【0003】
近年、内視鏡の細径化が進むにつれて、節輪を用いない構造の屈曲機構が開発されている。
【0004】
その一例として、ある程度の剛性が付与された非湾曲部(中間部)とその先端側に位置する屈曲部とで構成されたチューブ本体の長手方向に沿って複数のルーメンが形成されたマルチルーメンカテーテルがある。
【0005】
図11に示すように、このマルチルーメンカテーテル10には、光ファイバー束8を収納するルーメン11および液体注入用のルーメン12の他に、カテーテル中心軸を介して対向する2つのワイヤー挿通用のルーメン13、14が形成され、両ルーメン13、14内に屈曲部18を牽引して屈曲させるためのワイヤー15、16がそれぞれ挿通されている。そして、カテーテル基端側においてワイヤー15、16を牽引操作することにより、屈曲部18は、牽引したワイヤーの方向に屈曲する。
【0006】
また、マルチルーメンカテーテル10の非湾曲部(中間部)17では、ワイヤー15、16を牽引したときそれに伴って湾曲しないように、ワイヤー挿通用のルーメン13、14内に比較的高剛性の部材(図示せず)が収納されている。
【0007】
ところで、このようなマルチルーメンカテーテル10は、血管、胆管等の管状器官7内に挿入されたとき、管状器官7の湾曲に追従して湾曲するが、ワイヤー挿通用のルーメン13、14内には抗収縮性の部材が収納、固定されていることから、ワイヤー挿通用ルーメン13、14の存在する方向には湾曲し難く、よって、図11に示すように、光ファイバーを収納するルーメン11および液体注入用のルーメン12の存在する方向に湾曲する。
【0008】
この場合、マルチルーメンカテーテル10は、管状器官7の湾曲外側72の内壁に密着し、ワイヤー15または16を牽引すると、カテーテル先端の屈曲部18は、その牽引したワイヤーの方向、すなわち図11中の上下方向に屈曲するので、屈曲部18を管状器官7の中心部へ向け難く、その部分を内視鏡で良好に観察し難いという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、湾曲した管状器官内に挿通されたときでも、屈曲部を管状器官の内側へ向けて屈曲させることができるカテーテルチューブを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、下記(1)〜(5)の本発明により達成される。
【0011】
(1) ワイヤー操作により屈曲する屈曲部と、該屈曲部より基端側に形成され、曲げ剛性が周方向で不均一な中間部とを有し、前記中間部から前記屈曲部に渡って一対のワイヤー収納用のルーメンが形成されたカテーテルチューブであって、
前記ルーメンの前記中間部と前記屈曲部とにおける横断面上の配置が最大でほぼ90°回転していることを特徴とするカテーテルチューブ。
【0012】
(2) 前記中間部における前記一対のルーメン内に、抗収縮部材が収納されている上記(1)に記載のカテーテルチューブ。
【0013】
(3) 前記抗収縮部材は、平板コイルで構成され、該平板コイルの内側にワイヤーが収納されている上記(2)に記載のカテーテルチューブ。
【0014】
(4) ワイヤー操作により屈曲する屈曲部と、該屈曲部より基端側に形成され、曲げ剛性が周方向で不均一な中間部とを有するカテーテルチューブであって、
チューブ本体と、その長手方向に沿ってチューブ本体の中心軸から互いに反対方向に離間して形成された一対のワイヤー収納用のルーメンと、前記中間部における前記各ルーメン内に収納された抗収縮部材と、両抗収縮部材の内側にそれぞれ挿通され、その一端が前記チューブ本体の先端付近に固定された一対のワイヤーとを有し、
前記ルーメンの前記中間部と前記ワイヤーの固定点付近とにおける横断面上の配置がぼぼ90°回転しており、前記ワイヤーの一方を牽引すると、前記屈曲部が前記中間部の曲げ剛性が低い方向とほぼ同方向に屈曲するよう構成したことを特徴とするカテーテルチューブ。
【0015】
(5) 前記チューブ本体の前記ワイヤー収納用のルーメン間に、観察器具または医療処置・診断具を収納する少なくとも1つのルーメンを有する上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のカテーテルチューブ。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のカテーテルチューブを添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明のカテーテルチューブを内視鏡(ファイバースコープ)を構成するカテーテルチューブに適用した場合の実施例を示す全体側面図、図2は、図1に示すカテーテルチューブの先端部の構成を示す斜視図、図3は、図2中のIII −III 線での断面図、図4は、図2中のIV−IV線での断面図、図5は、図4中のV−V線での断面図、図6は、図4中のVI−VI線での断面図、図7は、図4中のVII −VII 線での断面図、図8は、図4中のVIII−VIII線での断面図である。以下の説明において、図1〜図4中の右側を「基端」、左側を「先端」という。
【0019】
図1〜図8に示すように、本発明のカテーテルチューブ1は、チューブ本体2を有する。このチューブ本体2としては、例えば、軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン、シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体のような可撓性を有する高分子材料で構成されている。
【0020】
また、カテーテルチューブ1をX線透視下で確認できるようにするために、チューブ本体2にX線造影性を付与しておくのが好ましく、その方法としては、例えば、チューブ本体2の構成材料中に例えば硫酸バリウム、酸化ビスマス、タングステン等のX線不透過物質を配合する方法、このようなX線不透過物質によるマーカーを埋設または表面に付着する方法等が挙げられる。
【0021】
また、挿入する体腔等に対する摺動性を向上するために、チューブ本体2の外表面に、例えば親水性ポリマーやフッ素系樹脂(例えばポリテトラフルオロエチレン)のような低摩擦材料をコーティングしてもよい。
【0022】
チューブ本体2の先端側には、後述するワイヤー操作により屈曲または湾曲する屈曲部21が形成されており、チューブの基端部23には、屈曲部21の屈曲操作やその他の操作を行う操作具9が設置されている。チューブ本体2の屈曲部21と基端部23との間は、中間部22で構成されている。この中間部22は、カテーテルチューブ1を例えば血管、胆管のような管状器官に挿入したとき、当該管状器官の湾曲や屈曲には追従して湾曲する程度の可撓性を有しているが、後述するワイヤー牽引操作によっては湾曲しないように構成されている。
【0023】
チューブ本体2の内部には、その長手方向のほぼ全長に渡り、4つのルーメン31、32、33および34が形成されている。
【0024】
ルーメン31および32は、横断面において、それぞれチューブ本体2の中心軸から互いに反対方向に離間して形成されており、両ルーメン31、32の先端は、それぞれ、チューブ本体2の先端面に開放している。
【0025】
ルーメン31には、カテーテルチューブ1を挿入する管状器官内を観察する観察器具としての光ファイバー束8が収納されている。この光ファイバー束8は、管状器官の内壁へレーザー光を照射する等の医療処置にも使用することができる。
【0026】
光ファイバー束8は、図5に示すように、送光用ファイバー(ライトガイド)81および受光用ファイバー(イメージファイバー)82で構成されており、これらの光ファイバーを例えばエポキシ、アクリル、シリコーンゴム等の樹脂で固めて束状としたものである。
【0027】
送光用ファイバー81および受光用ファイバー82は、石英、多成分ガラス、プラスチックス等よりなる光ファイバーで構成されている。
【0028】
また、光ファイバー束8の先端には、観察部位からの反射光を集光するレンズ83が装着され、この部分はルーメン31の先端の開口付近に位置している。なお、光ファイバー束8は、ルーメン31に対し、固定的に設置されているのが好ましいが、ルーメン31に対し摺動可能とし、光ファイバー束8の先端部がルーメン31の先端開口より出没自在とすることもできる。
【0029】
操作具9の基端側(図1中右側)の図示しない光源より発せられた光は、送光用ファイバー81内を伝達し、その先端から観察部分へ照射され、その反射光をレンズ83で集光して受光用ファイバー82の先端より取り込み、その映像が該ファイバー82内を伝達され、操作具9の基端側の受像部(図示せず)へと導かれる。
【0030】
ルーメン32は、チューブ本体2の先端へ開放しており、その先端開口より管状器官内に流体を注入し、あるいは、管状器官内から流体を吸引することができる。具体的には、このルーメン32は、カテーテルチューブ1を挿入、留置した管状器官内へ薬液等を投与するのに用いられ、あるいは、内視鏡により管状器官内を観察する場合に、視界の妨げとなる血液、胆汁等の体液を押し出すための透明液体(例えば、生理食塩水、ぶどう糖液)を噴射するフラッシュ用チャンネルとしても用いられる。
【0031】
また、ルーメン31、32は、上記の他、ガイドワイヤー、医療処置・診断具等の挿通用チャンネルとして用いることもできる。医療処置・診断具としては、例えば、鉗子類、細胞診ブラシ、注射針、高周波、超音波、電気水圧衝撃波等を発するプローブ類(結石破砕用)、各種センサーおよびその導線が挙げられる。
【0032】
なお、ルーメン31、32の少なくとも一方の内面を前述した低摩擦材料で構成する(例えば、低摩擦材料の被覆層を形成)こともできる。この場合には、そのルーメン内に挿入される光ファイバー束や医療処置、診断具等の摺動抵抗が減少し、これらの挿入操作や移動、回転等をより円滑に行うことができる。
【0033】
ルーメン33および34は、屈曲部21を屈曲するためのワイヤー41、42を収納するためのルーメンである。
【0034】
これらのルーメン33、34は、横断面において、それぞれチューブ本体2の中心軸から互いに反対方向に離間して、かつルーメン31、32と直行する方向に、すなわちルーメン31、32に対し位相がほぼ90°ずれた位置に形成されている。また、両ルーメン33、34の先端は、それぞれ閉塞されている。
【0035】
基端部23および中間部22におけるルーメン33、34内には、それぞれ、平板状の線材を螺旋状にほとんど隙間なく巻回した平板コイルよりなる抗収縮部材6が収納されている。この抗収縮部材6は、柔軟性を有し、湾曲は可能であるが、その長手方向には実質的に収縮しない抗収縮性を有しており、ワイヤー41、42の牽引に伴うチューブ本体2の収縮を防止する。
【0036】
抗収縮部材6の先端部は、チューブ本体2の屈曲部21と中間部22との境界部24付近まで挿入されており、この境界部24において固定されている。すなわち、境界部24の外周面を例えば熱収縮チューブ(図示せず)で被覆した状態で加熱、加圧(締め付け)すると、チューブ本体材料が溶融または軟化し、ルーメン33、34の内腔が狭くなり、ルーメン33、34のチューブ本体外周側の内壁面が内側へ突出するよう変形して、各抗収縮部材6の外周面に押圧、密着し、それらの摩擦力により、各抗収縮部材6の先端部がルーメン33、34に対し固定される。
【0037】
なお、抗収縮部材6の先端部の固定は、前記方法に限らず、例えば、境界部24において、ルーメン33、34の内面と各抗収縮部材6の外周面とを接着剤(充填材)等で接着する方法、かしめ部材によるかしめにより各抗収縮部材6を締め付けて固定する方法等を採用してもよい。
【0038】
各抗収縮部材6のルーメン33、34に対する固定は、その他の箇所、例えば、チューブ本体2の基端部23においてもなされている。なお、固定箇所および固定面積が多過ぎると、抗収縮部材6の柔軟性が損なわれるため、抗収縮部材6は、先端部と基端部の2箇所程度で固定されるのが好ましい。
【0039】
ルーメン33、34の内径は、抗収縮部材6の外径の1.0〜2.0倍程度とするのが好ましく、1.0〜1.2倍程度とするのがより好ましい。ルーメン33、34の内径が抗収縮部材6の外径の1.0倍未満であると、抗収縮部材6を挿入できず、2.0倍を超えると、チューブ本体2の細径化が十分に図れず、また、ワイヤー41、42を基端側(手元側)へ牽引したときに、抗収縮部材6がルーメン33、34内で蛇行してしまい、中間部22が湾曲してしまうおそれがある。
【0040】
ルーメン33、34の各抗収縮部材6の中心部には、それぞれ挿通孔61が形成されており、両挿通孔61内には、屈曲部21を牽引して湾曲させるためのワイヤー41、42が挿通されている。ワイヤー41、42は、それぞれの挿通孔61の先端開口より露出し、屈曲部21におけるルーメン33、34内に挿通されている。そして、ワイヤー41、42の先端(ヘッド)43、44は、それぞれ、ルーメン33、34の閉塞された部分に埋設、固定されている。この場合、ワイヤー41、42の先端43、44は、チューブ本体2の先端面に露出しないように配設されている。
【0041】
ワイヤー41、42の先端43、44は、それぞれ、チューブ本体2の中心軸から偏心した位置、好ましくはチューブ本体2の外周付近に固定されており、そのため、ワイヤー41、42のうちの一方を基端側へ牽引すると、図1中の一点鎖線で示すように、屈曲部21は、その牽引したワイヤーの先端のある側へ屈曲する。この場合、境界部24および基端部23において抗収縮部材6がチューブ本体2に対し固定されており、さらに抗収縮部材6の径方向の移動(蛇行)はルーメン33、34の内面により規制されているので、ワイヤー41、42の牽引による中間部22の湾曲はほとんど生じず、抗収縮部材6が存在しない屈曲部21のみが確実に屈曲する。
【0042】
なお、ワイヤー41、42としては、頻回の牽引操作により断線を生じることがない程度の強度および耐久性を有し、また、伸びの少ないものが好ましく、例えばステンレス鋼、超弾性合金等の金属線や、ポリアミド、ポリエチレン、ポリアリレート、ポリエステル、ポリイミド等の高張力樹脂繊維、カーボンファイバー等による単線や繊維束が挙げられる。
【0043】
また、ワイヤー41、42の外径は、その構成材料やチューブ本体2の横断面形状、寸法、構成材料等の諸条件により異なるが、ワイヤー41、42を例えばポリアリレート製撚り糸またはステンレス鋼の単線で構成した場合、その外径は、30〜500μm 程度、特に、50〜300μm 程度とするのが好ましい。
【0044】
抗収縮部材6の構成材料としては、例えば、ステンレス鋼、炭素鋼、タングステン鋼、銅または真鍮のような銅系合金、アルミニウム、白金、超弾性合金等の各種金属材料や、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の各種樹脂が挙げられる。
【0045】
また、抗収縮部材6の厚さ等の寸法は、その構成材料やチューブ本体2の横断面形状、寸法、構成材料等の諸条件により異なるが、例えば平板コイルに用いる線材が長方形断面のステンレス材である場合、その厚さは、10μm 〜1mm程度、特に、10〜300μm 程度とするのが好ましい。
【0046】
また、抗収縮部材6を構成する平板コイルは、できるだけ隙間のない密着巻コイルであるのが好ましい。すなわち、平板コイル間の隙間の合計は、抗収縮部材6の全長の10%以下であるのが好ましく、3%以下であるのがより好ましい。これにより、中間部22における抗収縮部材6のたわみが生じにくくなり、チューブ本体2の収縮をより確実に防止することができる。
【0047】
なお、抗収縮部材6の平板コイルは、一層一条巻きに限られるものではなく、複数層、複数条巻きであってもよい。
【0048】
また、抗収縮部材6の外周面に接着剤層(図示せず)を設けることもでき、これにより、抗収縮部材6をルーメン33、34の内面に対しより強固に固定することができる。
【0049】
また、抗収縮部材6は、図示の平板コイルからなるものの他、超弾性合金製パイプ、螺旋スリットを施した金属管等、中間部22の管状器官の湾曲や屈曲に追従できる程度の可撓性を妨げない程度に柔軟で、長手方向の抗収縮性を有するものであってもよい。
【0050】
さて、本発明のカテーテルチューブ1においては、中間部22と先端部21とにおけるルーメン31〜34の配置に特徴を有する。以下、詳述する。
【0051】
図5に示すように、基端部23および中間部22においては、各ルーメン31〜34は、いずれもチューブ本体2の中心軸から偏心した位置に形成され、そのうちのルーメン31、32は、チューブ本体2の横断面上でぞれぞれ図中左側および右側に位置し、ルーメン33、34は、チューブ本体2の横断面上でぞれぞれ図中上側および下側に位置している。換言すれば、チューブ本体2の周方向に沿って、ルーメン33、32、34、31が、図5中時計回りでこの順に形成されている。
【0052】
そして、各ルーメン31〜34は、チューブ本体2の先端方向へ境界部24までは、このような配置で形成されるが、境界部24を越えて屈曲部21に入ると、図7に示すように、各ルーメン31〜34は、互いの位置関係を保ちながら、先端へ向かうに従い徐々に所定方向(基端側から見て時計回り)に回転し(ねじれを生じ)、さらに、図8に示すように、ワイヤー41、42の固定点付近(ルーメン33、34の最先端)では、各ルーメン31〜34の配置が前記中間部22における配置に比べ、基端側から見て時計回りに位相が90°回転した状態となる。
【0053】
このような各ルーメン31〜34の配置は、例えば次のような方法により形成することができる。
【0054】
押し出し成形により各ルーメン31〜34を有するチューブ本体2を直線状に成形し、所望の長さに切断した後、このチューブ本体2の各ルーメン31〜34内にそれぞれ芯金を挿入し(ルーメンのつぶれを防止するため)、チューブ本体材料の軟化温度以上の温度で加熱しつつ屈曲部21を中間部22に対し所定方向に約90°ねじり、その後、冷却、固化する。
【0055】
また、この方法の他、中間部22を構成する直線状のチューブと、屈曲部21を構成する螺旋状にねじれた短チューブとをそれぞれ別個に製造し、これらを例えば融着、接着等により接続してもよい。
【0056】
基端部23および中間部22においては、ルーメン33、34内に抗収縮部材6が収納されているため、カテーテルチューブ1は、曲げ剛性が周方向で不均一である。すなわち、ルーメン33、34の存在する方向(図5中のY 、Y 方向)の曲げ剛性が高く、これに比べ、ルーメン31、32の存在する方向(図5中のX 、X 方向)の曲げ剛性は低い。
【0057】
図9に示すように、カテーテルチューブ1を管状器官7の湾曲部位71に挿入したときには、その湾曲に追従してカテーテルチューブ1も湾曲するが、その湾曲方向は、自然な状態では曲げ剛性が低い方向となるため、中間部22においては、湾曲部位71の湾曲外側72にルーメン31または32が位置するようになる。そして、図10に示すように、屈曲部21は、湾曲部位71の湾曲外側72の管状器官内壁に密着する。そして、屈曲部21の先端側においては、湾曲部位71の湾曲外側72にルーメン33または34が位置するようになる。
【0058】
この状態で例えばワイヤー41を基端方向へ牽引すると、屈曲部21は、その牽引されたワイヤー41の固定点、すなわち先端43が存在する方向(図8中のX 方向)へ屈曲し、逆に、ワイヤー42を基端方向へ牽引すると、屈曲部21は、その牽引されたワイヤー42の固定点、すなわち先端44が存在する方向(図8中のX 方向)へ屈曲する。従って、このような屈曲部21の屈曲方向は、カテーテルチューブ1の中間部22における曲げ剛性が低い方向とほぼ同方向となり、管状器官7の湾曲部位71に挿入されたカテーテルチューブ1において、図9中の点線で示すように、屈曲部21を管状器官7の中心側、すなわち湾曲部位71の湾曲内側73へ屈曲させることができ、管状器官7内を広い視野で観察することや、広範囲で医療処置等を行うことが可能となる。
【0059】
なお、図示されていないが、チューブ本体2の外周部等には、チューブ本体2のほぼ全長に渡りまたは長手方向の一部に、各ルーメン31〜34を囲むように管状の補強材が埋設されているのが好ましい。この補強材としては、例えば、ステンレス鋼、超弾性合金等の金属材料や、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリイミド、ABS樹脂等の樹脂材料、カーボンファイバー等よりなる線状体で構成されたもの、特にこの線状体を交差させて網状に形成した編組体で構成されたものが好ましい。
【0060】
このように、補強材の設置により、カテーテルチューブ1のねじり剛性が高まり、基端部23側での回転の際のトルク伝達性が向上する。さらに、チューブ本体2が湾曲したとき、それに伴ってルーメン31〜34が閉塞または狭窄し難く、また、チューブ本体2が例えばカテーテルチューブ挿入用のシースに設けられた逆流防止弁等により締め付けられても、ルーメン31〜34が潰れることによる閉塞または狭窄が防止される。
【0061】
図1に示すように、カテーテルチューブ1の基端側に接続された操作具9は、操作具本体91を有し、該操作具本体91の先端部に形成されたマニホールド部92よりチューブ本体2の基端部23が挿入されている。また、操作具本体91の基端側には、把持部93が形成されており、該把持部93の基端部には、内視鏡の光ファイバー束8を前記ルーメン31へ挿入するためのコネクタ94が装着されている。また、把持部93には、斜め方向に分岐した分岐部95が形成され、該分岐部95の端部には、前記ルーメン32へ例えば液体を注入するコネクタ96が装着されている。コネクタ94およびルーメン31、コネクタ96およびルーメン32は、操作具本体91内で、それぞれ、図示しない管路により接続されている。
【0062】
操作具本体91のマニホールド部92と把持部93との間には、ワイヤー41、42を牽引操作する操作ダイヤル97が回転可能に支持されている。この操作ダイヤル97の回転軸には、図示しない巻き取りリールが固着され、操作ダイヤル97と一体的に回転する。ワイヤー41、42の基端側は、それぞれ、ルーメン33、34の基端から露出して操作具本体91内を通り、前記巻き取りリールに互いに反対方向に巻き付けられている。これにより、操作ダイヤル97を例えば図1中時計回りに回転すると、ワイヤー42が牽引され、ワイヤー41が弛緩して屈曲部21が図3中上方へ屈曲し、操作ダイヤル97を前記と逆方向に回転すると、ワイヤー41が牽引され、ワイヤー42が弛緩して屈曲部21が図3中下方へ屈曲する。
【0063】
以上、本発明のカテーテルチューブを図示の実施例に基づき説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0064】
本発明のカテーテルチューブにおいて、各ルーメンの数や配置は、図示の構成のものに限定されず、例えばルーメン31、32の少なくとも一方が存在しないものや、ルーメン31〜34に加え、他の1または2以上のルーメンが付加されているものであってもよい。
【0065】
また、本発明のカテーテルチューブは、チューブ本体2の先端部に、作動流体の注入・排出により拡張・収縮するバルーン(図示せず)を設けたバルーンカテーテルとすることもできる。この場合、バルーン内へ作動流体を供給するためのルーメンを付加することができる。
【0066】
【実施例】
次に、本発明のカテーテルチューブを具体的実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
【0067】
図1〜図8に示す構造のカテーテルチューブを以下の方法により作製した。
各ルーメン31〜34に対応する内側金型とチューブ本体の外周面を規定する外側金型とを用いて、押し出し成形によりチューブ本体を直線状に成形し、約50cmの長さに切断した後、このチューブ本体2の各ルーメン31〜34内にそれぞれ芯金を挿入し、屈曲部21付近を約200℃の熱風で加熱しつつ屈曲部21を中間部22に対し所定方向に約90°ねじり、その後、冷却、固化した。
【0068】
次に、ルーメン33、34よりそれぞれ芯金を抜き取り、それらのルーメンにそれぞれ平板コイル(抗収縮部材6)を挿入した。平板コイルの先端部外面に予めウレタン系接着剤を塗布、乾燥し、該接着剤塗布部を境界部24に一致させた状態で、境界部24に熱収縮チューブを巻き付け、200℃の熱風で熱収縮させて、チューブ本体2を変形させるとともに前記接着剤を軟化させ、各平板コイルをルーメン33、34に対し接着固定した。
【0069】
次に、チューブ本体2の基端側から両抗収縮部材6の挿通孔61内にそれぞれワイヤー41、42を挿通し、ワイヤー41、42の先端をチューブ本体2の先端にほぼ一致させた状態で、チューブ本体2の先端に対し金型による加熱加工を施して、ルーメン33、34を閉塞するとともに、その閉塞部にワイヤー41、42の先端43、44をそれぞれ埋設、固定した。
【0070】
次に、ルーメン31、32よりそれぞれ芯金を抜き取り、ルーメン31内に光ファイバー束8を挿入して、本発明のカテーテルチューブを得た。
【0071】
最後に、カテーテルチューブの基端部に図1に示す構成の操作具9を装着して、内視鏡を構成した。
【0072】
このようにして得られた内視鏡用カテーテルチューブの諸条件は、次の通りである。
【0073】
<チューブ本体>
構成材料:熱可塑性ポリウレタン(タングステンフィラー含有、軟化点:95℃)
外径:2.5mm
全長:約50cm
屈曲部の長さ:約5cm
ルーメン数:4本
操作ワイヤーおよび平板コイル収納用ルーメン:2本(内径0.5mm)
光ファイバー束収納用ルーメン:1本(内径1.0mm)
医療処置、診断具収納用ルーメン:1本(内径1.0mm)
ルーメンの配置:図3〜図8に示す配置。最大でぼぼ90°位相が回転している。
【0074】
<平板コイル>
構成材料:ステンレス鋼(SUS304)
構造:一条一層密着巻き
外径:約0.5mm
内径:約0.25mm
平板の厚さ:約0.1mm
コイル間の隙間(合計):平板コイル全長の0.1%
【0075】
<ワイヤー>
構成材料:ポリアリレート製撚り糸
本数:2本
外径:約0.2mm
【0076】
<光ファイバー束>
構成:イメージファイバー(直径約3μm の石英ファイバー約2000本)
ライトガイド(直径約50μm の石英ファイバー25本)
外径:約0.9mm
設置:光ファイバー束収納用ルーメンに対し固定的に設置
【0077】
[実験]
上記実施例のカテーテルチューブについて、操作具9の操作ダイヤル97を回転操作して、屈曲部21を屈曲させたところ、いずれも良好に屈曲動作が行われ、ルーメンの潰れによる閉塞、狭窄も生じなかった。
【0078】
次に、上記実施例のカテーテルチューブをX線透視下で確認しつつ実験動物の胆管に挿入し、カテーテルチューブの先端付近を湾曲する胆管内で停止させ、次いで、ルーメン32より生理食塩水を注入して前方の胆汁を排除し、この状態で、前記操作具9の操作ダイヤル97を操作して屈曲部21を屈曲させつつ、内視鏡にて観察を行った。
【0079】
その結果、胆管内を広い視野でかつ鮮明な画像で観察することができた。
【0080】
なお、本発明のカテーテルチューブの用途は、前述した内視鏡用のカテーテルチューブに限らず、例えば、アブレーションカテーテル、心拍出量測定用カテーテル等の各種カテーテルチューブや、腹腔鏡下手術等に用いるトロカール管、その他各種管体等に適用することができる。
【0081】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のカテーテルチューブによれば、中間部の湾曲し難い方向と屈曲部の屈曲方向とが異なっていること、特に、ワイヤー収納用ルーメンの中間部と屈曲部とにおける横断面上の配置が最大でぼぼ90°回転していることにより、カテーテルチューブが湾曲した管状器官内に挿通されたときでも、屈曲部を管状器官の内側へ向けて屈曲させることができる。その結果、内視鏡を構成するカテーテルチューブの場合、広い視野で観察することができ、また、広範囲で医療処置や診断等を行うことが可能となる。
【0082】
また、抗収縮部材、特に平板コイルよりなる抗収縮部材を設けた場合には、カテーテルチューブの細径化を図りつつ、ワイヤーの牽引に伴うチューブ本体の収縮や湾曲を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテルチューブの実施例を示す全体側面図である。
【図2】図1に示すカテーテルチューブの先端部の構成を示す斜視図である。
【図3】図2中のIII −III 線断面図である。
【図4】図2中のIV−IV線断面図である。
【図5】図4中のV−V線断面図である。
【図6】図4中のVI−VI線断面図である。
【図7】図4中のVII −VII 線断面図である。
【図8】図4中のVIII−VIII線断面図である。
【図9】本発明のカテーテルチューブを管状器官の湾曲部位へ挿入した状態を示す縦断面図である。
【図10】図9中のX−X線断面図である。
【図11】従来のカテーテルチューブを管状器官の湾曲部位へ挿入した状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 カテーテルチューブ
2 チューブ本体
21 屈曲部
22 中間部
23 基端部
24 境界部
31〜34 ルーメン
41、42 ワイヤー
43、44 先端
6 抗収縮部材
61 挿通孔
7 管状器官
71 湾曲部位
72 湾曲外側
73 湾曲内側
8 光ファイバー束
81 送光用ファイバー
82 受光用ファイバー
83 レンズ
9 操作具
91 操作具本体
92 マニホールド部
93 把持部
94 コネクタ
95 分岐部
96 コネクタ
97 操作ダイヤル
10 マルチルーメンカテーテル
11〜14 ルーメン
15、16 ワイヤー
17 非湾曲部(中間部)
18 屈曲部

Claims (5)

  1. ワイヤー操作により屈曲する屈曲部と、該屈曲部より基端側に形成され、曲げ剛性が周方向で不均一な中間部とを有し、前記中間部から前記屈曲部に渡って一対のワイヤー収納用のルーメンが形成されたカテーテルチューブであって、
    前記ルーメンの前記中間部と前記屈曲部とにおける横断面上の配置が最大でほぼ90°回転していることを特徴とするカテーテルチューブ。
  2. 前記中間部における前記一対のルーメン内に、抗収縮部材が収納されている請求項1に記載のカテーテルチューブ。
  3. 前記抗収縮部材は、平板コイルで構成され、該平板コイルの内側にワイヤーが収納されている請求項2に記載のカテーテルチューブ。
  4. ワイヤー操作により屈曲する屈曲部と、該屈曲部より基端側に形成され、曲げ剛性が周方向で不均一な中間部とを有するカテーテルチューブであって、
    チューブ本体と、その長手方向に沿ってチューブ本体の中心軸から互いに反対方向に離間して形成された一対のワイヤー収納用のルーメンと、前記中間部における前記各ルーメン内に収納された抗収縮部材と、両抗収縮部材の内側にそれぞれ挿通され、その一端が前記チューブ本体の先端付近に固定された一対のワイヤーとを有し、
    前記ルーメンの前記中間部と前記ワイヤーの固定点付近とにおける横断面上の配置がぼぼ90°回転しており、前記ワイヤーの一方を牽引すると、前記屈曲部が前記中間部の曲げ剛性が低い方向とほぼ同方向に屈曲するよう構成したことを特徴とするカテーテルチューブ。
  5. 前記チューブ本体の前記ワイヤー収納用のルーメン間に、観察器具または医療処置・診断具を収納する少なくとも1つのルーメンを有する請求項1ないし4のいずれかに記載のカテーテルチューブ。
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