JP3623869B2 - 半導体メモリ装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置の製造方法に係り、特にリフレッシュタイムを増やすことのできる半導体メモリ装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積回路の高集積化に伴い、ショートチャンネル効果によりセルアレイの漏れ電流が増えて半導体メモリ素子のリフレッシュタイムが徐々に減少している。
このようなリフレッシュタイムの減少は、(1)フィールド領域にイオンを注入するとき、イオン注入エネルギーを高めるか、イオン注入の濃度を低める方法、(2)ビットラインコンタクトまたは埋め込みコンタクトを形成した後、コンタクトにより露出された半導体基板にプラグイオンを注入してセルトランジスタの漏れ電流を減少する方法により防止することができる。
【0003】
図1乃至図5を参照して前記(2)の方法による半導体メモリ装置の製造について説明する。
図1に示すように、半導体基板11の全面にフィールド酸化膜12とゲート酸化膜(図示せず)を形成する。次いで、ゲート電極を形成するための導電層と絶縁膜を蒸着した後、これらを所定の大きさにパタニングしてセルトランジスタと周辺回路部のNMOS及びPMOSトランジスタのゲート電極14及びキャッピング絶縁膜15を形成する。次に、LDD構造を形成するためのn− イオンを注入して第1不純物領域17を形成する。
【0004】
図2に示すように、絶縁膜19を半導体基板11の全面に蒸着する。次いで、セルアレイ領域を露出させるフォトレジストパターンPR1を絶縁膜19上に形成する。その後、前記フォトレジストパターンPR1をマスクとして用いて前記絶縁膜19を食刻して後続く工程で形成されるストレージ電極と前記第1不純物領域17を接続するためのコンタクトホール21を形成する。次いで、コンタクトホール21の開口時、半導体基板11に発生する損傷を回復させて漏れ電流を減少させるためのプラグイオンを注入して第2不純物領域23を形成する。
【0005】
図3に示すように、前記フォトレジストパターンPR1を取り除き、前記第2不純物領域23が形成されたコンタクトホール21にポリシリコンを蒸着してストレージ電極パターン25を形成する。引き続き、誘電膜27及びプレート電極29を順次に形成する。
次に、図4に示すように、周辺回路部のNMOSトランジスタが形成される領域を露出させるフォトレジストパターンPR2を形成する。その後、前記絶縁膜19を異方性食刻してNMOSトランジスタのゲート電極14の側面にスペーサ31を形成した後、n+ イオンを注入して第3不純物領域33を形成してNMOSトランジスタを完成する。
【0006】
図5に示すように、前記フォトレジストパターンPR2を取り除いた後、前記NMOSトランジスタを形成する方法と同様に周辺回路部のPMOSトランジスタが形成される領域を露出させるフォトレジストパターンPR3を形成した後、前記絶縁膜19を異方性食刻してPMOSトランジスタのゲート電極14の側面にスペーサ35を形成した後、p+ イオンを注入して第4不純物領域37を形成してPMOSトランジスタを完成する。
【0007】
図6に示すように、フォトレジストパターンPR3を取り除き、キャッピング用の絶縁膜39を蒸着する。次いで、フロー(flow)可能な絶縁膜41、例えばBPSGを用いて平坦化工程を行う。次に、ビットラインコンタクトホールを形成するためのフォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、これを食刻マスクとして用いて前記BPSG膜41、キャッピング用の絶縁膜39及び絶縁膜19を食刻してビットラインコンタクトホールを形成する。前記ビットラインコンタクトホールを埋め込むように、不純物がドーピングされないポリシリコンを蒸着した後、パタニングしてビットライン43を形成する。次に、ビットライン43とセルアクティブ領域との接触抵抗を減少させるため、プラグイオンを注入して第5不純物領域45を形成する。
【0008】
上述したように従来の技術によれば、素子のリフレッシュ特性を改善するため、プラグイオンを注入する段階が埋め込みコンタクトホールを形成してビットラインを形成した後、それぞれ分離して行われる。したがって、プラグ領域を形成するため、多段階のマスク作業が必要であり、製造工程も複雑になるという問題点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は効率よく簡単な製造方法により半導体メモリ素子のリフレッシュ特性を改善させることのできる半導体メモリ素子の製造方法を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、半導体基板上にトランジスタのゲート電極を形成する段階と、前段階の結果物上に第1絶縁膜を蒸着する段階と、周辺回路部上の第1導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第1フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第1導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第1スペーサを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターン、ゲート電極及び第1スペーサをイオン注入マスクとして用いて第1導電型のイオンを注入して第1導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを取り除き、第2導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第2フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して前記第2導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第2スペーサを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターン、ゲート電極及び第2スペーサをイオン注入マスクとして用いて第2導電型のイオンを注入して第2導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを取り除いた後、セルアレイ領域を露出させる第3フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極の側壁に第3スペーサを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターン、ゲート電極及び第3スペーサをイオン注入マスクとして用いて埋め込みコンタクトが形成される領域とビットラインコンタクトが形成される領域にプラグ形成用のイオンを注入する段階とからなることを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法を提供する。
【0011】
本発明において、前記プラグ形成用のイオンはn− 型の不純物イオンを4×1012〜1×1013ドーズ(dose)で40〜60KeVのエネルギーで注入することが望ましい。
かつ、前記プラグ形成用のイオンを注入する段階の以後に、前記第3フォトレジストパターンを取り除く段階と、ドーピングされたポリシリコン膜を前段階の結果物の全面に蒸着する段階と、前記ドーピングされたポリシリコン膜をパタニングして埋め込みコンタクト用のパッドとビットラインコンタクト用のパッドを形成する段階とをさらに備えてもよい。
【0012】
さらに、前記目的を達成するために本発明は、半導体基板上にトランジスタのゲート電極を形成する段階と、前段階の結果物上に第1絶縁膜を蒸着する段階と、周辺回路部上の第1導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第1フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを食刻マスクとして前記第1絶縁膜を食刻して第1導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第1スペーサを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターン、ゲート電極及び第1スペーサをイオン注入マスクとして用いて第1導電型のイオンを注入して第1導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを取り除き、第2導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第2フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第2導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第2スペーサを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターン、ゲート電極及び第2スペーサをイオン注入マスクとして用いて第2導電型のイオンを注入して第2導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを取り除いた後、セルアレイ領域を露出させる第3フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極の側壁に第3スペーサを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターンを取り除いた後、湿式食刻工程により前記第3スペーサの幅を縮めて半導体基板の露出領域を拡大させる段階と、前段階の結果物の全面に不純物がドーピングされたポリシリコン膜を蒸着した後、パタニングして埋め込みコンタクト用のパッドとビットラインコンタクト用のパッドを形成することにより、前記パッドの不純物イオンが半導体基板に拡散してセルトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する段階とからなることを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法を提供する。
【0013】
本発明において、前記第3スペーサの幅を縮める段階はHFを含む溶液を用いる湿式食刻工程により行われることが望ましい。そして、前記湿式食刻により縮められた第3スペーサの幅は50Åとすることが望ましく、前記パッドの面抵抗は約120〜180Ω/m 2 であることが望ましい。
さらに、前記目的を達成するために本発明は、半導体基板上にトランジスタのゲート電極を形成する段階と、前段階の結果物上に第1絶縁膜を蒸着する段階と、周辺回路部上の第1導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第1フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第1導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第1スペーサを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターン、ゲート電極及び第1スペーサをイオン注入マスクとして用いて第1導電型のイオンを注入して第1導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第1フォトレジストパターンを取り除き、第2導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第2フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第2導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第2スペーサを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターン、ゲート電極及び第2スペーサをイオン注入マスクとして用いて第2導電型のイオンを注入して第2導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、前記第2フォトレジストパターンを取り除いた後、セルアレイ領域を露出させる第3フォトレジストパターンを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極の側壁に第3スペーサを形成する段階と、前記第3フォトレジストパターン、前記ゲート電極及び第3スペーサをイオン注入マスクとして用いて埋め込みコンタクトが形成される領域とビットラインコンタクトが形成される領域にプラグイオンを注入する段階と、前記第3フォトレジストパターンを取り除いた後、湿式食刻工程により前記第3スペーサの幅を縮めて半導体基板の露出領域を拡大させる段階と、前段階の結果物の全面に不純物がドーピングされたポリシリコン膜を蒸着した後、パタニングして埋め込みコンタクト用のパッドとビットラインコンタクト用のパッドを形成することにより、前記パッドの不純物イオンが半導体基板に拡散してセルトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する段階とからなることを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
〔実施例1〕
図7に示すように、半導体基板100上にフィールド酸化膜102、ゲート酸化膜(図示せず)、ゲート電極用の低抵抗導電層、所定の厚さの酸化膜を順次に蒸着する。次いで、前記低抵抗導電層及び前記酸化膜を所定の大きさにパタニングしてゲート電極104及びキャッピング酸化膜106を形成する。その後、前段階の結果物上にLDD構造を形成するn− イオンを注入してセルアレイ領域と周辺回路部にn− 領域108をを形成した後、第1絶縁膜110を半導体基板100の全面に形成する。
【0015】
この際、前記ゲート電極104を構成する低抵抗導電層はポリシリコンと所定の厚さのシリサイドの積層膜で形成することが望ましく、前記シリサイド膜は、例えばタングステンシリサイドを用いることが望ましい。かつ、前記第1絶縁膜110はスペーサ形成のためのものであり、その厚さは1500〜2000Åで形成することが望ましい。
【0016】
図8に示すように、第1フォトレジストパターン112を形成して周辺回路部のNMOSトランジスタが形成される領域を露出させる。次いで、前記第1絶縁膜110を食刻してNMOSトランジスタのゲート電極104の側壁にスペーサ110Aを形成する。その後、前記ゲート電極104、キャッピング酸化膜106、スペーサ110A及び第1フォトレジストパターン112をイオン注入マスクとして用いて半導体基板100の全面にn+ イオンを注入してn+ ソース/ドレイン領域114を形成してNMOSトランジスタを完成する。
【0017】
図9に示すように、第2フォトレジストパターン116を形成して周辺回路部のPMOSトランジスタが形成される領域を露出させる。次いで、前記第1絶縁膜110を食刻してPMOSトランジスタのゲート電極104の側壁にスペーサ110Bを形成する。その後、前記ゲート電極104、キャッピング酸化膜106、スペーサ110B及び第2フォトレジストパターン116をイオン注入マスクとして用いて半導体基板100の全面にp+ イオンを注入してp+ ソース/ドレイン領域118を形成してPMOSトランジスタを完成する。
【0018】
本実施例においては、NMOSトランジスタを形成した後、PMOSトランジスタを形成したが、その順序を変えてもよい。
図10に示すように、セルアレイ領域のみを露出させる第3フォトレジストパターン120を形成した後、前記第1絶縁膜110を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極104の側壁にスペーサ110Cを形成する。次いで、前記ゲート電極104、キャッピング酸化膜106、スペーサ110C及び第3フォトレジストパターン120をイオン注入マスクとして用いて埋め込みコンタクトが形成される部位とビットラインコンタクトが形成される部位にプラグイオン121を注入する。これにより、埋め込みコンタクト用のプラグ122とビットラインコンタクト用のプラグ123が形成される。
【0019】
この際、前記プラグイオン121はn− 型のイオン、例えばリンイオンを用いることが望ましい。そして、前記プラグイオン121は4×1012〜1×1013ドーズで約40〜60keVのエネルギーで注入する。前記埋め込みコンタクト用のプラグ122とビットラインコンタクト用のプラグ123はスペーサ110Cの形成時の半導体基板100の損傷を回復させると共に、接合界面の濃度勾配を変化させて接合漏れ電流を減少させることができる。
【0020】
図11に示すように、前記第3フォトレジストパターン120を取り除いた後、不純物がドーピングされたポリシリコンを用いて前記プラグ領域122、123と接触するパッド124、126を形成する。前記パッドは埋め込みコンタクトホールに形成されるストレージ電極との接触のためのパッド124とビットラインコンタクトホールに形成されるビットラインとの接触のためのパッド126である。
【0021】
すなわち、本発明の第1実施例によれば、一回のプラグイオン121の注入工程により埋め込みコンタクト用のプラグ122とビットラインコンタクト用のプラグ123を同時に形成することができる。したがって、プラグ領域を完成するために四回のフォトレジストパターンを形成する従来の技術に比べてマスク作業が簡単になる。したがって、効率よく簡単な製造方法によりリフレッシュタイムが増えた半導体メモリ装置を製造するようになる。
【0022】
〔実施例2〕
実施例2は図12に示すように第2フォトレジストパターン116を取り除いた後、第3フォトレジストパターン120を形成するまえに第2絶縁膜119を形成し、第1絶縁膜110と第2絶縁膜119を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極104の側壁にスペーサ110Dを形成するという側面においては第1実施例と異なり、その他の製造方法は第1実施例と同様である。
【0023】
前記第2絶縁膜119はパッド(図11の124、126参照)を形成する後続く段階時、NMOSとPMOS領域が食刻により損傷することが防止し、セルゲート電極104をパッド124、126から完全に絶縁させる。前記第2絶縁膜119の厚さは1000〜1500Åで形成することが望ましい。
〔実施例3〕
第3実施例はプラグイオンを注入することなく、セルパッドとシリコン基板との接触面積のみを増大して接触抵抗の改善を導くという側面において第1実施例と異なる。
【0024】
セルアレイスペーサを形成する段階までは、第1実施例の図7乃至図10の製造方法と同様である。図13に示すように、第1実施例の方法により形成されたスペーサ11Cの幅はL1である。次いで、幅L1のスペーサ110Cが形成されている基板をHF溶液に浸漬して湿式食刻工程を行う。前記湿式食刻工程により図14のように幅がL2に縮められたスペーサ110Eが形成される。前記L2の幅は50Å以下とすることが望ましい。
【0025】
このようにスペーサの幅をL1からL2に縮小することは、パッドと基板との接触面積を増やしてパッドの界面接触抵抗を減少させるためである。
次に、図15に示すように、N型の不純物がドーピングされたポリシリコンを蒸着した後、パタニングしてセルのアクティブ領域でストレージ電極との接触のためのパッド124とビットラインとの接触のためのパッド126を形成する。上述したように、パッド124、126と半導体基板100との接触面積を調節することによりパッドの面抵抗を調節する。特に、セルトランジスタの動作が妨げられない範囲を考慮して面抵抗値を約120〜180Ω/m 2 に調節することが望ましい。
【0026】
n型の不純物がドーピングされたポリシリコンを用いてパッド124、126を形成すると、パッドに含まれている不純物イオンがセルトランジスタの活性領域に拡散して基板の損傷を引き起こす恐れのあるイオン注入工程を省略しながら、セルプラグイオン注入の場合と同じ効果を有するセルアレイトランジスタのソース/ドレイン領域128を形成することができる。
【0027】
かつ、パッド内に含まれている不純物の量を調節して基板とパッドとの接触界面の周辺濃度の勾配を調節することによりリフレッシュ特性を改善することができる。
上述したように、本発明の第3実施例は基板に損傷を与える恐れのあるプラグイオン注入を施さない。その代わりにゲート電極の側壁のスペーサの幅を減少して面抵抗を減らし、不純物がドーピングされたポリシリコンでパッドを形成してパッドの不純物イオンをシリコン基板(n-領域)に拡散させる。これにより、工程を単純にすると共に素子のリフレッシュタイム特性を良好に保つことができる。
【0028】
〔実施例4〕
第4実施例は前記第1実施例と第3実施例を組み込んでメモリ素子のリフレッシュ特性を極大化するものである。
第4実施例を示した図16乃至図18にはセルアレイ領域のみを示した。
図16に示すように、第1実施例の図7乃至図10と同じ方法でセルアレイスペーサ110Cを形成する。次いで、前記スペーサ110C、ゲート電極104及びキャッピング酸化膜106をイオン注入マスクとして用いてビットラインコンタクト及び埋め込みコンタクトに同時にプラグイオンを注入して接合漏れ電流を減少するためのプラグ領域122、123を形成する。
【0029】
図17に示すように、パッドと基板との接触面積を増やしてパッドの接触抵抗を減少させるために幅L1のスペーサ110Cが形成されている基板をHFを含む溶液に処理して湿式食刻工程を行う。湿式食刻工程により幅がL2に縮小されたスペーサ110Dが形成される。前記L2の幅は50Å以下とすることが望ましい。
【0030】
図18に示すように、n型の不純物がドーピングされたポリシリコンを蒸着した後、パタニングしてセルのアクティブ領域にストレージ電極との接触のためのパッド127とビットラインとの接触のためのパッド129を形成する。
この際、上述したパッド127、129の形成時、パッドのn型の不純物イオンが半導体基板100内に拡散して前記LDD領域の下部にn− 不純物注入領域125が形成される。
【0031】
第4実施例ではパッドを構成するn− 不純物イオンの拡散による方法でセルトランジスタのソース/ドレイン領域を完成する。したがって、フィールド酸化膜102の縁部領域で発生する物理的なストレスを減少させ得る。
第4実施例によれば、プラグイオン注入工程と不純物がドーピングされたパッド形成工程を組み込んで行うことにより、メモリ装置の最適のリフレッシュ特性が得られる。
【0032】
本発明は前記実施例に限るものでなく、本発明の技術的な思想内で多くの変形が当分野における通常の知識を持つ者により実施可能なのは明らかである。
【0033】
【発明の効果】
上述した本発明によれば、メモリ装置の製造工程を単純にするのみならず、リフレッシュタイムを増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図2】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図3】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図4】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図5】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図6】従来の技術による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図7】本発明の第1実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図8】本発明の第1実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図9】本発明の第1実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図10】本発明の第1実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図11】本発明の第1実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図12】本発明の第2実施例による半導体メモリ装置の製造方法を示す断面図である。
【図13】本発明の第3実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図14】本発明の第3実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図15】本発明の第3実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図16】本発明の第4実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図17】本発明の第4実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【図18】本発明の第4実施例による半導体メモリ装置の製造方法の段階を示す断面図である。
【符号の説明】
100 半導体基板
102 フィールド酸化膜
104 ゲート電極
106 キャッピング酸化膜
108 n− 領域
110 第1絶縁膜
110A スペーサ
110B スペーサ
110C スペーサ
110D スペーサ
110E スペーサ
112 第1フォトレジストパターン
114 n+ ソース/ドレイン領域
116 第2フォトレジストパターン
118 p+ ソース/ドレイン領域
119 第2絶縁膜
120 第3フォトレジストパターン
121 プラグイオン(プラグ形成用のイオン)
122 プラグ領域(埋め込みコンタクト用のプラグ)
123 プラグ領域(ビットラインコンタクト用のプラグ)
124 パッド(埋め込みコンタクト用のパッド)
125 不純物注入領域
126 パッド(ビットラインコンタクト用のパッド)
127 ストレージ電極との接触のためのパッド
128 セルアレイトランジスタのソース/ドレイン領域
129 ビットラインとの接触のためのパッド
Claims (8)
- 半導体基板上にトランジスタのゲート電極を形成する段階と、
前記ゲート電極を形成した半導体基板上に第1絶縁膜を蒸着する段階と、
周辺回路部上の第1導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第1フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターンを食刻マスクとして前記第1絶縁膜を食刻して第1導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第1スペーサを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターン、ゲート電極及び第1スペーサをイオン注入マスクとして用いて第1導電型のイオンを注入して第1導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターンを取り除き、第2導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第2フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第2導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第2スペーサを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターン、ゲート電極及び第2スペーサをイオン注入マスクとして用いて第2導電型のイオンを注入して第2導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターンを取り除いた後、セルアレイ領域を露出させる第3フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第3フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極の側壁に第3スペーサを形成する段階と、
前記第3フォトレジストパターンを取り除いた後、湿式食刻工程により前記第3スペーサの幅を縮めて半導体基板の露出領域を拡大させる段階と、
前記露出領域が拡大された半導体基板の全面に不純物がドーピングされたポリシリコン膜を蒸着した後、パタニングして埋め込みコンタクト用のパッドとビットラインコンタクト用のパッドを形成することにより、前記パッドの不純物イオンが半導体基板に拡散してセルトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する段階とからなることを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。 - 前記第3スペーサの幅を縮める段階はHFを含む溶液を用いる湿式食刻工程により行われることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 前記湿式食刻により縮められた第3スペーサの幅は50Å以下であることを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 前記パッドの面抵抗は約120〜180Ω/m 2 であることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 前記第1導電型はn型、第2導電型はP型であることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 前記第1導電型はP型、第2導電型はn型であることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 前記第1絶縁膜を形成する段階の以前に、ゲート電極をイオン注入マスクとして用いてn-イオンを注入する段階をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の製造方法。
- 半導体基板上にトランジスタのゲート電極を形成する段階と、
前記ゲート電極を形成した半導体基板上に第1絶縁膜を蒸着する段階と、
周辺回路部上の第1導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第1フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第1導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第1スペーサを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターン、ゲート電極及び第1スペーサをイオン注入マスクとして用いて第1導電型のイオンを注入して第1導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、
前記第1フォトレジストパターンを取り除き、第2導電型のMOSトランジスタが形成される領域を露出させる第2フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻して第2導電型のMOSトランジスタのゲート電極の側壁に第2スペーサを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターン、ゲート電極及び第2スペーサをイオン注入マスクとして用いて第2導電型のイオンを注入して第2導電型のMOSトランジスタを形成する段階と、
前記第2フォトレジストパターンを取り除いた後、セルアレイ領域を露出させる第3フォトレジストパターンを形成する段階と、
前記第3フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記第1絶縁膜を食刻してセルアレイトランジスタのゲート電極の側壁に第3スペーサを形成する段階と、
前記第3フォトレジストパターン、前記ゲート電極及び第3スペーサをイオン注入マスクとして用いて埋め込みコンタクトが形成される領域とビットラインコンタクトが形成される領域にプラグイオンを注入する段階と、
前記第3フォトレジストパターンを取り除いた後、湿式食刻工程により前記第3スペーサの幅を縮めて半導体基板の露出領域を拡大させる段階と、
前記露出領域が拡大された半導体基板の全面に不純物がドーピングされたポリシリコン膜を蒸着した後、パタニングして埋め込みコンタクト用のパッドとビットラインコンタクト用のパッドを形成することにより、前記パッドの不純物イオンが半導体基板に拡散してセルトランジスタのソース/ドレイン領域を形成する段階とからなることを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
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