JP3620399B2 - 電気機器の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱素子の両面に放熱部材を設け、両面から放熱を行うようになっている電気機器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トランジスタ等の能動素子や抵抗等の受動素子、あるいは、これらの素子が形成された半導体素子(以下、これらを単に発熱素子という)等は使用時に発熱するため、これらの発熱素子からの放熱性を向上させるために、発熱素子の両面に放熱部材を接合するようにしている。図4は、この種の電気機器における従来の放熱構造を示す概略断面図である。
【0003】
図4に示すように、発熱素子J1の一面J1a側には、第1の放熱部材J2および放熱ブロックJ3が配置され、この第1の放熱部材J2の一面J2a側が、接合部材J4および放熱ブロックJ3を介して発熱素子J1の一面J1a側に接合されている。また、発熱素子J1の他面J1b側には第2の放熱部材J5が配置され、この第2の放熱部材J5の一面J5aが、接合部材J4を介して発熱素子J1の他面J1b側に接合されている。
【0004】
従来、この様な積層構造の電気機器を製造する場合は、例えば、積層した各部材J1〜J3、J5を治具などにより挟み、各々の放熱部材J2、J5の外側から加圧して接合していたが、その際に制御されるのは電気機器の外形寸法であり、具体的には、第1の放熱部材J2の他面J2bと第2の放熱部材J5の他面J5bとの距離Lである。
【0005】
この場合、発熱素子J1や各々の放熱部材J2、J5および放熱ブロックJ3には、これらの部材の面の傾きや厚みのバラツキ等があるため、一般に、これらのバラツキを接合部材J4によって吸収していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような外形寸法(距離L)を制御する方法においては、第1および第2の放熱部材J2、J5の寸法公差が発熱素子J1と比較して大きいため、特に各々の放熱部材J2、J5の寸法公差を考慮する必要がある。
【0007】
ただし、電気機器の外形寸法(距離L)を一定にしているため、両方の放熱部材J2、J5が公差範囲内で薄い場合は、接合部材J4において十分な厚さが確保できないため、未接合部が生じる等して接合不良が起こる。そこで、接合部材J4を厚くすることが考えられるが、逆に両方の放熱部材J2、J5が公差範囲内で厚くなった場合は、接合部材J4がはみ出す恐れがある。
【0008】
そして、上記構成をモールドするような樹脂封止型の電気機器を想定する場合、はみ出した接合部材J4は、このモールド樹脂に対する密着力が低いことが多い。そのため、このはみ出した接合部材J4の部位からモールド樹脂が解離する等して電気機器の信頼性が低下する。
【0009】
また、接合部材J4としては、半田あるいはろう材等が用いられるが、この様な材料は放熱部材J2、J5として用いられるCu(銅)やAl(アルミニウム)等と比較して熱伝導率が低いため、必要以上に接合部材J4が厚くなると放熱性の面で問題である。
【0010】
本発明は上記問題点に鑑み、接合部材の厚みを極力低減することができる電気機器の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一対の放熱部材(2、3)を、接合部材(5)を介して、発熱素子(1)を挟むようにして発熱素子(1)に接合してなる電気機器の製造方法において、一対の放熱部材(2、3)の間に接合部材(5)を介して発熱素子(1)を挟むとともに、一対の放熱部材(2、3)間の距離を規定するための治具(6)を、一対の放熱部材(2、3)の各々と接触するように挟んだ状態で、一対の放熱部材(2、3)の外側から加圧することにより、一対の放熱部材(2、3)と発熱素子(1)とを、接合部材(5)を介して接合することを特徴としている。
【0012】
本発明によれば、一対の放熱部材(2、3)における発熱素子(1)と対向する内面(2a、3a)間の距離を制御することができるため、一対の放熱部材(2、3)の寸法公差を考慮する必要が無い。従って、一対の放熱部材(2、3)と発熱素子(1)とを接合するときに、一対の放熱部材(2、3)の寸法公差を吸収するために、接合部材(5)を厚くする必要が無いため、接合部材(5)の厚みを極力低減することができる電気機器の製造方法を提供することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明では、請求項1の発明において、治具(6)の熱膨張係数が、一対の放熱部材(2、3)の熱膨張係数よりも大きいことを特徴としている。接合部材(5)を加熱硬化するときに、各部材(1〜4、6)は加熱とともに膨張し冷却とともに収縮するが、この膨張と収縮による形状の変化は熱膨張係数が大きいほど大きい。
【0014】
従って、治具(6)が膨張した状態で接合部材(5)が冷却した後、治具(6)が他の部材(2〜4)よりも収縮することにより、治具(6)における一対の放熱部材(2、3)の各々と接触する部分(6a、6b)の間隔よりも、一対の放熱部材(2、3)の間隔の方が大きくなるため、容易に治具(6)を外すことができる。
【0015】
請求項3に記載の発明では、発熱素子(1)の一面(1a)側に対して、接合部材(5)を介して第1の放熱部材(2)の一面(2a)側を接合し、発熱素子(1)の他面(1b)側に対して、接合部材(5)を介して第2の放熱部材(3)の一面(3a)側を接合してなる電気機器の製造方法において、第1の突出部(61)が一面(60a)側に形成された第1の治具(60)と、第2の突出部(71)が一面(70a)側に形成された第2の治具(70)とを用意する。
【0016】
そして、第1および第2の放熱部材(2、3)によって接合部材(5)を介して発熱素子(1)を挟んだ状態で、第1の放熱部材(2)の他面(2b)側には第2の治具(70)の一面(70a)側を配置し、第2の放熱部材(3)の他面(3b)側には第1の治具(60)の一面(60a)側を配置し、第1および第2の治具(60、70)の間隔を一定にした状態で、第1の突出部(61)の先端部(61a)と第1の放熱部材(2)の一面(2a)とを当接させ、第2の突出部(71)の先端部(71a)と第2の放熱部材(3)の一面(3a)とを当接させるように、第1および第2の放熱部材(2、3)の他面(2b、3b)側から加圧することにより、第1および第2の放熱部材(2、3)と発熱素子(1)とを、接合部材(5)を介して接合することを特徴としている。
【0017】
本発明では、第1の治具(60)と第2の治具(70)との距離を一定にした状態で、各々の突出部(61、71)を各々の放熱部材(2、3)の一面(2a、3a)に当接させることで、各々の放熱部材(2、3)の一面(2a、3a)の間の距離を制御することができる。
【0018】
従って、第1および第2の放熱部材(2、3)の寸法公差を考慮しなくても良く、各々の放熱部材(2、3)の寸法公差を吸収するために接合部材(5)を厚くする必要が無いため、接合部材の厚みを極力低減することができる電気機器の製造方法を提供することができる。
【0019】
また、請求項4および5に記載の発明のように、第1の放熱部材(2)として、厚み方向に第2の突出部(71)が貫通する貫通部(21)が形成されたものを用いる、若しくは、第2の放熱部材(3)として、厚み方向に第1の突出部(61)が貫通する貫通部(31)が形成されたものを用いる、若しくは、第1および第2の放熱部材(2、3)の両方にこれらの貫通部(21、31)が形成されたものを用いることにより、第1の放熱部材(2)の一面(2a)に対して第1の突出部(61)を、また、第2の放熱部材(3)の一面(3a)に対して第2の突出部(71)を好適に当接させることができる。また、第1および第2の放熱部材(2、3)に形成された貫通部(21、31)に、各々第2および第1の突出部(71、61)を貫通させることにより、各々第1および第2の放熱部材(2、3)の水平方向の位置決めを行うことができる。
【0020】
また、請求項6に記載の発明では、請求項3〜5のいずれか1つの発明において、第1および第2の放熱部材(2、3)の他面(2b、3b)側から行う加圧は、ばね部材(90)を用いて、このばね部材(90)の弾性力により行うものであることを特徴としている。
【0021】
本発明では、例えば、第1の治具(60)と第2の放熱部材(3)との間、または、第2の治具(70)と第1の放熱部材(2)との間にばね部材(90)を配置して、請求項3の発明のように製造することにより、厚みが異なる放熱部材(2、3)を用いても、ばね部材(90)の弾性特性によって、好適に放熱部材(2、3)を加圧することができる。
【0022】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明を電気機器としての半導体装置に適用したものである。図1に、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的な断面図にて示す。
【0024】
この半導体装置は、図1に示すように、発熱素子1とこの発熱素子1からの放熱を行うための一対の放熱部材2、3とを備えている。そして、発熱素子1の一面1a側には、放熱ブロック4および接合部材5を介して、一対の放熱部材2、3のうちの第1の放熱部材2が接合され、発熱素子1の他面側1bには、接合部材5を介して、一対の放熱部材2、3のうちの第2の放熱部材3が接合されている。つまり、一対の放熱部材2、3が、接合部材5を介して半導体素子1を挟むように接合されている。
【0025】
ここで、本例では、発熱素子としては半導体素子1を用いており、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やサイリスタ等のパワー半導体素子からなる。接合部材5としては半田を用いている。また、第1および第2の放熱部材2、3、および放熱ブロック4はCuからなるものを用いている。また、各部材1〜4の平面形状は、略矩形となっている。
【0026】
次に、この様な構成の半導体装置の製造方法について述べる。まず、半導体素子1、第1および第2の放熱部材2、3、および放熱ブロック4を用意する。この第1および第2の放熱部材2、3は、平面方向の面積が半導体素子1や放熱ブロック4よりも大きいものである。
【0027】
次に、第2の放熱部材3の一面3a上の中心付近に半田ペーストを印刷等により塗布した後、半導体素子1を搭載する。そして、同様にして、半導体ペーストを半導体素子1上に塗布して放熱ブロック4を搭載し、この放熱ブロック4上に半田ペーストを塗布しておく。
【0028】
次に、図1に示すような、第1および第2の放熱部材2、3の間の距離を規定するための治具6を用意する。この治具6は、向かい合う面が平行になっている一対の面(以下、平行面という)6a、6bを有している。そして、この平行面の一方6aが第2の放熱部材3の一面3aにおける半導体素子1が搭載されていない部分に接触するように、治具6を第2の放熱部材3上に設置する。ここで、この治具6は、Cuからなる第1および第2の放熱部材2、3よりも、熱膨張係数の大きいものからなり、例えばAlからなるものを用いることができる。
【0029】
そして、放熱ブロック4上の半田ペースト、および治具6における平行面の他方6bの上に第1の放熱部材2を搭載し、更に第1の放熱部材2の上から、例えば重り8により必要に応じた荷重をかけて、第1の放熱部材2の外側から加圧し、治具6と第1の放熱部材2の一面2aとを当接させる。
【0030】
その後、この様に各部材1〜4を積層した状態でリフローして、半田ペーストを硬化させて半田5にし、半導体素子1、放熱ブロック4、および第1および第2の放熱部材2、3を接合する。続いて、重り8を取り除き、治具6を横方向に引っ張り出し、本実施形態の半導体装置が完成する。
【0031】
ところで、本実施形態によれば、第1および第2の放熱部材2、3の各面のうち、半導体素子1と対向する面である一面(内面)2a、3aの間の距離を、治具6の厚みにより制御することができる。その結果、各部材1〜4を積層して組み付ける際に、第1および第2の放熱部材2、3の寸法公差を考慮する必要が無いため、第1および第2の放熱部材2、3の寸法公差を吸収するために半田5を厚くする必要が無い。従って、半田の厚みを極力低減することができる半導体装置の製造方法を提供することができる。
【0032】
また、一般に、各々の部材はリフロー時の加熱により膨張し、冷却により収縮するが、この膨張と収縮による形状の変化は熱膨張係数が大きいほど大きい。本実施形態では、第1および第2の放熱部材2、3、および放熱ブロック4と比較して治具6の熱膨張係数が大きいため、リフロー時に各々の部材1〜4、6が膨張した状態で半田5が硬化して各部材1〜4が接合した後、室温に戻ると治具6がこれらの部材1〜4よりも収縮する。
【0033】
その結果、治具6における一対の平行面6a、6bの間隔よりも、第1および第2の放熱部材2、3の各々の一面2a、3aの間隔が大きくなるため、容易に治具6を外すことができる。また、治具6の一対の平行面6a、6bにより、第1および第2の放熱部材2、3の平行度を制御することができるため、半田5の厚みを薄くしても第1の放熱部材2と第2の放熱部材3との平行度を確保することができる。
【0034】
なお、本例では、治具6の熱膨張係数が、その他の部材2〜4の熱膨張係数よりも大きい例について示したが、各部材1〜4を接合した後に治具6を取り外すことができれば、特に熱膨張係数について限定するものではない。また、治具6の形状も図示例のような形状のものに限らず、第1の放熱部材2と第2の放熱部材3との距離を規定できれば、どのような形状であっても良い。
【0035】
また、接合部材として半田5を用い、半田ペーストをリフローして硬化させる例について示したが、各部材を積層する際にシート状の半田を介在させ、その後、この半田を溶融・硬化させることにより各部材を接合しても良い。また、導電性接着剤を用いても良い。
【0036】
また、第2の放熱部材3上への半導体素子1、放熱ブロック4、半田ペースト、および治具6の搭載は、図示例の構成にすることができれば、どのような順序で行っても良い。また、治具6が平行面6、6bを有する例について示したが、平行面になっていなくても、例えば、第1および第2の放熱部材2、3と接触する部分に3つ以上の突起があるなど、第1の放熱部材2の一面2aと第2の放熱部材3の一面3aとの距離を規定することができれば良い。
【0037】
また、図示していないが、半導体素子1の一面側に形成されたパッドとリードフレームとをワイヤボンドする場合は、例えば、各部材を接合して治具6を取り外した後に行うことができる。この場合は、半導体素子1が第2の放熱部材3の端部付近に配置されれば、そのままワイヤボンド可能なときもあるが、第2の放熱部材3として、半導体素子1に形成されたワイヤボンドされるパッドの上方、および第2の放熱部材3におけるパッドの上方より縁部が開放されたような形状のものを用いると良い。
【0038】
また、可能であれば、第2の放熱部材3を搭載する前に、半導体素子1のパッドとリードフレームとをワイヤボンドしておき、その後、このワイヤボンドされたワイヤおよびリードフレームを避けるようにして治具6を配置し、第2の放熱部材3を搭載して、各部材1〜4を接合しても良い。
【0039】
また、本実施形態により接合した半導体装置を樹脂封止しても良い。また、放熱部材2〜4としては、セラミック基板の表面をメタライズしたもの等も用いることができる。
【0040】
(第2実施形態)
図2に本発明の第2実施形態の製造方法を模式的な断面図にて示す。本実施形態の半導体装置の構成は、第1実施形態と同様であるが、その製造方法において、治具による一対の放熱部材2、3の一面2a、3aの寸法の制御方法が異なる。以下、主として第1実施形態と異なる部分について述べ、同一部分には図中、、同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
まず、第1および第2の放熱部材2、3、放熱ブロック4、および半導体素子1を用意する。第1および第2の放熱部材2、3には平面上の四隅において、厚み方向に貫通する貫通部としての孔21、31が形成されている。この孔21、31には、後述の第1および第2の突出部61、71が貫通する。
【0042】
また、第1および第2の治具60、70を用意する。これらの治具60、70は、例えば平面形状が矩形の板状の部分を有し、その板状の部分の一面60a、70a側から、第1の治具60においては第1の突出部61が、第2の治具70においては第2の突出部71が形成されている。この第1および第2の突出部61、71は、板状の部分の縁部の一回り内側において、ほぼ対称的に4本形成されている。
【0043】
また、各々の治具60、70の端部の、例えば四隅において、一面60a、70a側から突出し、第1の治具60と第2の治具70との距離を決定するための、位置決め用突出部62、72が形成されている。ここで、これらの突出部61、62、71、72の先端部61a、62a、71a、72aは略平面になっている。また、第1および第2の治具60、70は、例えばC(炭素)からなるものを用いることができる。
【0044】
次に、半導体素子1の一面1a側に対して、放熱ブロック4および半田ペーストを介して第1の放熱部材2の一面2a側を搭載し、半導体素子1の他面1b側に対して、半田ペーストを介して第2の放熱部材3の一面3a側を搭載する。つまり、第1実施形態と同様にして第2の放熱部材3、半導体素子1、および放熱ブロック4を、半田ペーストを介して搭載し、更に放熱ブロック4上に半田ペーストを塗布して、第1の放熱部材2を搭載する。
【0045】
次に、第1の治具60を一面60a側を上向きにして配置し、その板状の部分の一面60a側にばね部材90としてのコイルばねの一端に矩形の台座91を接合したものを配置する。このコイルばね90の他端は、第1の治具60の一面60aに接合しても良いし、接合しなくても良い。
【0046】
そして、上述のように積層した各部材1〜4を、第2の放熱部材3の他面3b側を第1の治具60の一面60a側に向けて、第1の突出部61が第2の放熱部材3に形成された孔31を貫通し、第2の放熱部材3の他面3bがコイルばね90上の台座91によって支えられるように配置する。
【0047】
次に、第1の放熱部材2の他面2b上に重り8を搭載し、第2の治具70を一面70a側を下向きにして、第1の放熱部材2の他面2b側に向けて第1の放熱部材2に近づけ、第2の突出部71が第1の放熱部材2に形成された孔21を貫通するようにする。そして、第1および第2の治具60、70で、積層した第1および第2の放熱部材2、3、放熱ブロック4、および半導体素子1を挟むようにする。
【0048】
続いて、第1の治具60と第2の治具70を更に近づけ、第1の治具60に形成された位置決め用突出部62の先端部62aと、第2の治具70に形成された位置決め用突出部72の先端72a部とを当接させて第1および第2の治具60、70の間隔を一定にする。つまり、各突出部62、72の長さの合計の距離をもって一定の間隔となる。
【0049】
このとき、第1の突出部61の先端部61aが第1の放熱部材2の一面2aに当接し、第2の突出部71の先端部71aが第2の放熱部材3の一面3aに当接し、第1および第2の放熱部材2、3の他面2a、3a側から、ばね部材90による弾性力と重り8による重力とによって加圧された状態となる。
【0050】
そして、この様にして、第1および第2の治具60、70により積層した各部材1〜4を固定した状態で、リフローして半田を硬化させ、第1および第2の放熱部材2、3、放熱ブロック4、および半導体素子1を、半田5を介して接合する。その後、第1の治具60と第2の治具を上下に開いて各部材1〜4が接合されたものを取り出して半導体装置が完成する。
【0051】
ところで、本実施形態によれば、第1の治具60と第2の治具70との距離を一定にした状態で、各々の突出部61、71を各々の放熱部材2、3の一面2a、3aに当接させることで、各々の放熱部材2、3の一面2a、3aの間の距離を制御することができる。つまり、第1の突出部61と第2の突出部71との重なり長さKが一定となる。また、第1および第2の放熱部材2、3の一面2a、3aを、各々4本の第1および第2の突出部61、71で規定しているため、各々の突出部61、71の長さを調節して第1および第2の放熱部材2、3の平行度を確保することができる。
【0052】
従って、第1および第2の放熱部材2、3の寸法公差を考慮しなくても良く、各々の放熱部材2、3の寸法公差を吸収するために半田5を厚くする必要が無いため、半田の厚みを極力低減することができる半導体装置の製造方法を提供することができる。
【0053】
また、第1および第2の放熱部材2、3に孔21、31を形成しているため、各々の孔21、31を第1および第2の突出部61、71が貫通して、好適に第1および第2の放熱部材2、3の一面2a、3aに各々の突出部61、71の先端部61a、71aを当接させることができる。また、第1および第2の放熱部材2、3に形成された孔21、31に、各々第2および第1の突出部71、61が貫通するため、各々第1および第2の放熱部材2、3の水平方向の位置決めを行うことができる。
【0054】
また、第2の放熱部材3をばね部材90を用いて保持しているため、ばね部材90の弾性特性により第2の放熱部材2の寸法誤差が大きい場合も好適に第2の放熱部材3を加圧することができる。また、第2の放熱部材3は可動の重り8により加圧されているため、第2の放熱部材3の寸法誤差が大きいときも、好適に第2の放熱部材3を加圧することができる。
【0055】
また、ばね部材90と重り8を用いていることによる上記理由と同様の理由から、各々の放熱部材2、3の厚みが異なる半導体装置を製造したい場合も、ばね部材90と重り8により調節することができるため、同じ治具60、70を用いることができる。
【0056】
より詳しく述べるため、例えば、図2の状態において、第1の放熱部材2と第2の治具70との間、および第2の放熱部材3と第1の治具60との間に、それぞれの間隔に相当する剛性の高い固体を介在させる場合を考える。この場合は、第1および第2の放熱部材2、3の厚みが厚いと、各々の突出部61、71の先端部61a、71aとこの固体とで挟むことによる各々の放熱部材2、3に対する応力が強くなり、放熱部材2、3が破壊する恐れがある。
【0057】
また、第1および第2の放熱部材2、3の厚みが薄いと、各々の突出部61、71の先端部61a、71aに各々の放熱部材2、3を当接させることができない恐れがある。従って、本実施形態のようにばね部材90と重り8を用いると、好適に各々の放熱部材2、3を加圧することができる。
【0058】
また、第1および第2の治具60、70を上下方向に外すことにより、治具60、70から半導体装置を取り外すことができる構成となっているため、特に、量産時に好適に半導体装置を取り外すことができる。
【0059】
なお、各々の治具60、70は板状でなくても、各々第1および第2の突出部61、71が形成されていれば、どのような形状でも良い。また、第1および第2の突出部61、71は、各々少なくとも3本形成されていれば、各々の放熱部材2、3の一面2a、3aを規定することができる。また、第1および第2の突出部61、71、および位置決め用突出部62、72の先端61a、62a、71a、72aが略平面である例について示したが、特に平面でなくても良い。
【0060】
また、位置決め用突出部62、72は各々の治具60、70に形成されていなくても良く、例えば、第1の治具60には位置決め用突出部を形成せず、第2の放熱部材に長い位置決め用突出部を形成し、その先端部を第1の治具60の一面60aに当接させるようにしても良い。また、各々の治具60、70を外部の装置に接合するなどして、第1の治具60と第2の治具70との間隔が定まるようになっていれば、位置決め用突出部を設けなくても良い。
【0061】
また、図示例では、1つの半導体装置を形成するようになっているが、第1および第2の突出部を複数組形成した第1および第2の治具を用いて、一度に複数の半導体装置を形成するようにしても良い。
【0062】
また、第1および第2の放熱部材2、3に、各々の突出部61、71が貫通するための孔21、31を形成する例について示したが、孔ではなく、突出部61、71が貫通する部分において厚み方向に貫通し、各々の放熱部材2、3の縁部まで切り欠かれた、切り欠き状の貫通部21、31を形成しても良い。
【0063】
また、例えば、図示例の第2の放熱部材3の面積を小さくするなどして、第2の放熱部材3には貫通部31を形成せずに、第2の放熱部材3の外部において第1の突出部61が通過するようにし、第1の放熱部材2には貫通部21を形成して、図示例の様に第2の突出部71が貫通するようにしても良い。
【0064】
また、特に貫通部21、31を形成しなくても、各々の放熱部材2、3の平面形状を、各々の突出部61、71が通過するように端部を湾曲させる等して、第1の突出部61の先端部61aが第1の放熱部材2の一面2aに当接し、第2の突出部71の先端部71aが第2の放熱部材3の一面3aに当接するようになっていれば良い。
【0065】
また、第1の放熱部材2に対しては重り8を搭載する例について示したが、第1の放熱部材2の他面2bと第1の治具60の一面60aとの間にばね部材90を配置しても良い。また、ばね部材90として、コイルばねを用いる例について示したが、板ばねを用いても良い。また、その他の弾性部材を用いても良い。また、形状記憶合金やバイメタル等の熱によって変形する部材を用いるなどして、各部材1〜4がリフローされて接合されるときに、この部材が変形することにより、各々の突出部61、71の先端部61a、71aと各々の放熱部材2、3とが当接するようにしても良い。
【0066】
また、第1の放熱部材2を保持するために重り8を用いずに、第2の治具70として、その板状の部分において厚み方向に貫通した貫通孔73を形成したものを用い、積層した各部材を第1の治具60と第2の治具70により挟んだ後、その貫通孔73を通して、第2の治具70の他面70b側から加圧用の部材81を挿入し、第1の放熱部材2の他面2bを加圧するようにしても良い(図3参照)。
【0067】
ここで、本実施形態の製造方法の他の例を示す。上記例では、各部材1〜4を半田ペーストを用いて積層した後、第1および第2の治具60、70で挟むようにしたが、半田ペーストを介して積層した各部材1〜4をリフローして、半田5により各部材1〜4を接合した後、第1および第2の治具60、70で挟み、再びリフローしても良い。
【0068】
この場合、硬化していた半田が溶融あるいは軟化して、接合されていた各部材1〜4が動くことができる状態となり、治具60、70により定められた寸法に再配置される。そして、その状態で半田5を再び硬化すれば良い。
【0069】
更には、第1の治具60の上に、ばね部材90、台座91、第2の放熱部材3、シート状の半田、半導体素子1、シート状の半田、放熱ブロック4、シート状の半田、第1の放熱部材2、重り8、および第2の治具70を順次搭載することにより図2の状態とし、リフローすることによりシート状の半田を溶融・硬化させ、各部材1〜4を半田5により接合しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示す断面図である。
【図2】第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示す断面図である。
【図3】第2実施形態に係る製造方法の他の例を模式的に示す断面図である。
【図4】電気機器における従来の放熱構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…半導体素子、2…第1の放熱部材、3…第2の放熱部材、5…接合部材、6…治具、21、31…貫通部、60…第1の治具、61…第1の突出部、
70…第2の治具、71…第2の突出部、90…ばね部材。
Claims (6)
- 発熱素子(1)と、前記発熱素子(1)からの放熱を行うための一対の放熱部材(2、3)とを有し、前記一対の放熱部材(2、3)を、接合部材(5)を介して、前記発熱素子(1)を挟むようにして、前記発熱素子(1)に接合してなる電気機器の製造方法において、
前記一対の放熱部材(2、3)の間に、前記接合部材(5)を介して前記発熱素子(1)を挟むとともに、前記一対の放熱部材(2、3)間の距離を規定するための治具(6)を、前記一対の放熱部材(2、3)の各々と接触するように挟んだ状態で、前記一対の放熱部材(2、3)の外側から加圧することにより、前記一対の放熱部材(2、3)と前記発熱素子(1)とを、前記接合部材(5)を介して接合することを特徴とする電気機器の製造方法。 - 前記治具(6)の熱膨張係数が、前記一対の放熱部材(2、3)の熱膨張係数よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電気機器の製造方法。
- 発熱素子(1)と、前記発熱素子(1)からの放熱を行うための第1および第2の放熱部材(2、3)とを有し、前記発熱素子(1)の一面(1a)側に対して、接合部材(5)を介して前記第1の放熱部材(2)の一面(2a)側を接合し、前記発熱素子(1)の他面(1b)側に対して、接合部材(5)を介して前記第2の放熱部材(3)の一面(3a)側を接合してなる電気機器の製造方法において、
第1の突出部(61)が一面(60a)側に形成された第1の治具(60)と、第2の突出部(71)が一面(70a)側に形成された第2の治具(70)とを用意し、
前記第1および第2の放熱部材(2、3)によって、前記接合部材(5)を介して前記発熱素子(1)を挟んだ状態で、
前記第1の放熱部材(2)の他面(2b)側には、前記第2の治具(70)の一面(70a)側を配置し、前記第2の放熱部材(3)の他面(3b)側には、前記第1の治具(60)の一面(60a)側を配置し、
前記第1および第2の治具(60、70)の間隔を一定にした状態で、前記第1の突出部(61)の先端部(61a)と前記第1の放熱部材(2)の一面(2a)とを当接させ、前記第2の突出部(71)の先端部(71a)と前記第2の放熱部材(3)の一面(3a)とを当接させるように、前記第1および第2の放熱部材(2、3)の他面(2b、3b)側から加圧することにより、前記第1および第2の放熱部材(2、3)と前記発熱素子(1)とを、前記接合部材(5)を介して接合することを特徴とする電気機器の製造方法。 - 前記第1の放熱部材(2)として、厚み方向に前記第2の突出部(71)が貫通する貫通部(21)が形成されたものを用いることを特徴とする請求項3に記載の電気機器の製造方法。
- 前記第2の放熱部材(3)として、厚み方向に前記第1の突出部(61)が貫通する貫通部(31)が形成されたものを用いることを特徴とする請求項3または4に記載の電気機器の製造方法。
- 前記第1および第2の放熱部材(2、3)の他面(2b、3b)側から行う加圧は、ばね部材(90)を用いて、このばね部材(90)の弾性力により行うものであることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載の電気機器の製造方法。
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