JP3619923B2 - 鋼製橋梁の設置或は撤去施工方法及びその装置 - Google Patents

鋼製橋梁の設置或は撤去施工方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の鋼製の橋梁の新設或は取り替えに際し、橋梁を押し上げたり水平移動させたり更には旋回させたりする鋼製橋梁撤去設置施工方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
橋梁の撤去や設置は、橋梁の下部にベント又はサンドルを積み上げ、その上に油圧ジャッキ又は機械式ジャッキを据え付け、橋梁をベント最上部で押し上げたり、コロで横引きする作業にて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように橋梁を押し上げるのにジャッキを用いるが、ジャッキの能力を大きくすればジャッキ重量が増し取り扱いが手作業では不可能になり、ジャッキの能力が小さくして数量を多くすれば作業員の人数が多くなると共に、数多くのジャッキを同調させるのはジャッキの精度上困難である。
又、油圧ジャッキ又は機械式ジャッキの場合、長ストロークジャッキを使用すれば一度に重量物を上昇させる事が出来るが、ジャッキの構造上固定する事が不可能の為、ジャッキが転倒する危険がある。
このため短ストロークのジャッキを使用すれば、ジャッキの転倒の危険は少ないがより多くのサンドル(かませ物)を必要とする。
そして高架下での作業になる為、重量物をある程度の高さまで上げる事は、トラッククレーンで可能だが、それ以上は手作業になり、橋桁をジャッキングする時、高所での作業になる為、非常に危険である。
更に、橋桁をスライドさせる時、橋桁の高架下及び移動分のベント設備が必要となり、より多くの部材重量が必要となると共に、高所での作業が多くなる為、作業員の危険度が高くなる。
特に障害物等が有って水平移動のみでは橋梁の設置が出来ず必然的に橋梁の組立移動場所が限定される場合には施工が困難で時間が掛り且つ危険性を伴う。
このように鋼製橋梁の設置において多くの課題が有って施工上非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解消し、安全に且つ能率良く鋼製橋梁の設置或は撤去があらゆる場所で行うことができる鋼製橋梁設置及び撤去施工方法及びその装置を提供せんとするものである。
【0005】
始めに施工方法について。
ベント横走行レール二本を平行に、その内側にリフタ横走行レール二本を平行に、更にリフタ横駆動レール二本を平行にリフタ横走行レール内側に設け、受桁を下面に設けて梯子状を形成する横移動レールを鋼製橋梁を載置する柱体の側方に設け、
【0006】
横材と縦材を四角状の枠台とし、内材を縦材間に二本を平行に設け、十字状とした下台上面に枠台を設けたリフタ架台の横材下面にチルタンクを設け、チルタンクがリフタ横走行レール上となるようにしてリフタ架台をリフタ横走行レール上の数箇所に設け、一方の縦材外側二箇所にスプロケットを直結する移動用モーターを設け、リフタ横駆動レール上に設けているチェーンにスプロケットを噛合させて駆動にてリフタ架台の走行を可能とし、下フレームと上フレームと連結台にて枠状とした両端を取付材にて連結して枠台を形成し、チルタンクを下フレーム両端下面二箇所に設けてベント横走行レール上を移動可能としてなるベント走行架台をリフタ架台の外周に設け、
【0007】
内材両端上面の四箇所に軸を直立してギヤジャッキを設け、昇降用モーターを直結するマイタギャボックスを一方の縦材中央に設け、連結桿にてマイタギャボックスと一方の縦材側左右のギヤジャキを連結し、回転方向変換の中間アイドラーを内材中央上面に設け、マイタギャボックスと連結するギヤジャッキと連結していないギヤジャッキ7を連結して四箇所のギヤジャッキの同時回転を可能とし、
【0008】
センターポストを下台中央上面に直立設置し、外筒下端に外筒受を設けスラスト自動調心軸受を外筒受中央に設け、上端に取付板を下端に内筒受を設けた内筒を外筒に挿入し、スラスト自動調心軸受上に内筒受を載置して外筒と内角筒を空転可能とし、前記センターポストに内筒を上にして外筒と共に挿入し、四箇所に設けたギヤジャッキの軸に螺合したギヤジャッキ用ナット上部のジャッキカバーを接続体にて外筒とジャッキカバーを連結してなるリフタを設け、
【0009】
十字状としたフレーム先端に係止穴を穿設し挿入部を設けたブラケットを挿入部を下方に向けて吊設してなるフォークを内筒上に設け、
外筒外周に軸芯を平行にスプロケットを直結する旋回用モーターを設け、内筒外周に外筒上端に接近して円環の取付フランジを吊設する抑板を設け、取付フランジ外周に旋回用チェーンを設けてスプロケットと噛合し、抑えロールを設けた取付台を接続体上に設け、抑えロールにて抑板を上方より抑えるようにした昇降及び旋回の設置作業と、
【0010】
昇降用モーターを作動しギヤジャッキにてリフタを僅か持ち上げてアーム先端を支持板の位置よりずらせてから、支柱と補強材とによって直方体を形成し係止穴を穿設した支持板を下側の補強材中央に設けたベントを、ベント走行架台の上フレーム上に設け、再度昇降用モーターにてリフタを元に戻しブラケットに支持板を取り付けベントとフォークを連結し、再度アーム先端を下降させ支持板とブラケットを連結してベント一段目を設け、
鋼製橋梁を支持するため複数箇所に設置する内の中央梁を支持するベント上に横桁をベント上に二本を平行に設置し、受桁二本を平行に横桁上に直交して平面用支持台を設け、
【0011】
傾斜梁を支持するベント上に横桁二本を平行に設置し、二本の横桁一端にジャッキを設けて一方の受桁を横桁に直交して支持し、上面を傾斜梁の傾斜と同一の斜状とした受材を一方の受桁上面二箇所に設け、二本の横桁他端に他方の受桁を一方の受桁と平行して設け、受材を他方の受桁上面二箇所に設けてなる傾斜用支持台を設けるようにした支持用設置作業と、
分割した鋼製橋梁の中央梁を平面用支持台上に、傾斜梁を傾斜用支持台上にそれぞれクレーンにて載置し、傾斜梁を載置している移動用モーターにてスプロケットを回動しリフタ横駆動レールに沿って中央梁側にそれぞれ移動させ、中央梁と傾斜梁の位置の調整を昇降用モーターによってリフタを上下動し連結にて鋼製橋梁とする鋼製橋梁載置作業と、
【0012】
電気的に昇降用モーター・旋回用モーター・移動用モーターと連結し、作動時に運転誤差のないようにする制御ボックスにて各昇降用モーターによってギヤジャッキを作動させ、リフタ・フォークと共に一段目のベントを上昇させ、上昇した一段目のベント下方に二段目のベントを設けて連結し、連結が終ると支持板とブラケットの連結を外し昇降用モーターによってブラケットを僅少持ち上げて停止させ、旋回モーターにてフォークを45°旋回させて停止し、再び昇降用モーターにてブラケットを二段目のベントの位置まで下げて停止し、更に旋回モーターにてブラケットを支持板上方まで旋回させ昇降用モーターにてブラケットを下げて二段目のベントの支持板と連結し、この要領で平面用支持台および傾斜用支持台が鋼製橋梁に達する迄数段目のベントを設置していく迫り上げ作業と、
【0013】
中央と両側の数箇所で昇降用モーターにて鋼製橋梁を全体で僅少持ち上げ中央梁以外のベント走行架台を解体して別の支柱を最下段のベント下方に設け、最下段の支持板とブラケットの連結を外し再び昇降用モーターにてフォークを最下段のベントの上部に当たるまで上昇させ、スプロケットと駆動用チェーンの噛合を外した後、旋回用モーターを作動させるとフォークの係止によって内筒が固定状態となって動かないので逆にチェーンに沿ってスプロケットが回り外筒及びジャッキカバーと共にリフタ架台を90°旋回させて停止し、
リフタ架台下方に横移動レールと同じ幅のリフタ縦走行レール7内側に駆動用チェーンを上面に設けたリフタ縦駆動レールを横移動レール上に直交して設け受桁にて一部を連結し、チルタンクをリフタ縦走行レール上に、又スプロケットをチェーンと噛み合わせた後、昇降用モーターにてフォークを下降させ再度最下段のベントの支持板とブラケットを連結し、
【0014】
再び昇降用モーターにてフォークを上昇させ最下段のベントを支持していた支柱を外し、リフタ縦走行レール外側にベント縦走行レールを設け受桁と連結して縦移動レールとし、最下段のベント下方に解体したベント走行架台を90°方向を変えてチルタンクがベント縦走行レール上となるよう設け、
傾斜梁側のベント走行架台の方向変換が終ると、昇降用モーターにて中央梁の支持を外して傾斜梁の支持のみとしてから、制御ボックスによって移動モーターにてスプロケットを回し駆動用チェーンとの噛合でリフタ縦駆動レールに沿って鋼製橋梁を柱体側に移動させ柱体上に達して停止し、前述と同じ要領でフォークの上下動と旋回によって最下段のベントを取り外しリフタにて鋼製橋梁の高さを調整しながら柱体上に鋼製橋梁を設置する鋼製橋梁の縦移動と柱体上の設置作業と、
【0015】
鋼製橋梁の設置が終ると、前述の要領と逆の順序の作業によって各部材を取り除く除去作業と、
鋼製橋梁の設置と要領は同じで逆の順序によって柱体上の鋼製橋梁を撤去する撤去作業とからなる施工方法である。
【0016】
次に本発明の装置について説明する。
横材と縦材を四角状の枠台とし、内材を縦材間に横材内側で二本を平行に設け、十字状とした下台上面に設けたリフタ架台と、
内材両端上面の四箇所に軸を直立してギヤジャッキを設け、昇降用モーターを直結するマイタギャボックスを一方の縦材中央に設け、連結桿にてマイタギャボックスと一方の縦材側左右のギヤジャキを連結し、回転方向変換の中間アイドラーを内材中央上面に設け、マイタギャボックスと連結するギヤジャッキと連結していないギヤジャッキを連結して四箇所のギヤジャッキの同時回転を可能とし、
センターポストを下台中央上面に直立設置し、外筒内下端中央にスラスト自動調心軸受を設け、外筒に内筒を挿入しスラスト自動調心軸受上に載置して外筒と内角筒を空転可能とし、前記センターポストに内筒を上にして外筒と共に挿入し、四箇所に設けたギヤジャッキの軸に螺合したギヤジャッキ用ナット上部にジャッキカバーを設け接続体にて外筒とジャッキカバーを連結にて一体としてなるリフタと、
十字状としたフレーム先端に係止穴を穿設し挿入部を設けたブラケットを挿入部を下方に向けて吊設してなるフォークとからなる昇降手段と、
【0017】
支柱と補強材とによって直方体を形成し係止穴を穿設した支持板を下側の補強材中央に設けてなるベントと、
横桁をベント上に二本を平行に設置し、受桁二本を平行に横桁上に直交して設けてなる平面用支持台と、
横桁をベント上に二本を平行に設置し、二本の横桁一端にジャッキを設けて一方の受桁を横桁に直交して支持し、上面を傾斜梁の傾斜と同一の斜状とした受材を一方の受桁上面二箇所に設け、二本の横桁他端に他方の受桁を一方の受桁と平行して設け、受材を他方の受桁上面二箇所に設けてなる傾斜用支持台とからなる支持手段と、
【0018】
外筒外周に軸芯を平行にスプロケットを直結する旋回用モーターを設け、内筒外周に外筒上端に接近して円環の取付フランジを吊設する抑板を設け、取付フランジ外周に旋回用チェーンを設けてスプロケットと噛合し、抑えロールを設けた取付台を接続体上に設け、抑えロールにて抑板を上方より抑えてなる旋回手段と、
【0019】
ベント或はリフタの広さに合わせたベント横走行レール二本を平行に、その内側にリフタ横走行レールを二本を平行にて設け、リフタ横駆動レール二本をリフタ横走行レール内側で平行に設け、調整用ジャッキを両端下面に設けた受桁を下面に設けて梯子状を形成する横移動レールと、
横移動レールと同じ幅からなるベント縦走行レール二本を平行に、その内側にリフタ縦走行レール二本を平行に設け、リフタ縦駆動レールをリフタ縦走行レール内側で平行に設け、受桁を下面に設けて梯子状を形成する縦移動レールを、横移動レール上面二箇所に間隔を有するよう設け、駆動用チェーンをリフタ横駆動レールとリフタ縦駆動レール上に取付板にて長手に沿って設けた移動レールと、
下フレームと上フレームと連結材にて枠状とした両端を取付材にて連結して枠台を形成し、チルタンクを下フレーム両端下面二箇所に設けてベント横走行レール上を移動可能としてなるベント走行架台と、
横材下面にリフタ横走行レール上を移動するチルタンクを設け、一方の縦材外側二箇所にスプロケットを直結する移動用モーターを設け、リフタ横駆動レール或はリフタ縦駆動レール上に設けているチェーンにスプロケットを噛脱自在としてリフタ架台の走行を可能としてなる移動手段と、
【0020】
電気的に昇降用モーター・旋回用モーター・移動用モーターと連結し、作動時に運転誤差のないようにする制御ボックスを縦材上に設けた制御手段との組合せとしたものである。
【0021】
作用については前述の施工方法と同様のため説明は省略する。
尚明細書中の連結はボルトとナットの締結具での接続を云い、分解組立を可能としている。
【0022】
【実施の形態】
以下本発明を具体化した実施例を図面について説明する。
図中1は昇降手段を具体化した昇降装置全体を示す。(図4乃至図15参照)
2はリフタ架台全体を示し、3は断面Hなどの形鋼からなる横材3aと縦材3bを四角状とした枠台であって、形鋼からなる内材4を縦材3b間に横材3a内側に平行に設け、形鋼を十字状とした下台5中央上面に取付板6を設け、取付板6が枠台3の平面において中央となるよう縦材3bと内材4下面に設けている。
7はギヤジャッキであって、内材4両端上面の4箇所に軸7aを直立に設けている。
8は昇降用モーター9を連結するマイタギヤボックスであって、一方の縦材3b中央で内側に向けて設けた取付板8a上に設け、取付板8aと対応させ縦材3b中央外側に設けた取付板9a上に昇降用モーター9を設け、連結桿10にて該マイタギヤボックス8と左右のギヤジャッキ7とを連結し昇降用モーター9の駆動にて左右のギヤジャッキ7の回転を可能としている。
【0023】
11は内蔵する二箇のギヤにて回転方向を変換する中間アイドラーであって、突出するギヤ軸にチェーンスプロケット12a・12bを設け、内材4中央上面にチェーンスプロケット12a・12bが外側となるよう設け、ギャジャッキ7に設けたチェーンスプロケット13とをチェーン14にて連結し昇降用モーター9の駆動にて4箇所のギヤジャッキ7の回動を可能としている。
15はリフタ全体を示し、16は円筒からなるセンターポストであって、取付座板16aを一端に設け前記取付板6上に直立設置している。
17は円筒からなる外筒であって、一端に取付フランジ17aを設けてセンターポスト16に挿設している。
18は円形の外筒受であって、中央にセンターポスト16挿入用の挿入穴18aを穿設し、円環からなるフランジ環19を挿入穴18aに沿って、又円環状のフランジ環20をフランジ環19外側に同一面に突出し、前記外筒17の取付フランジ17aにフランジ環19・20が外筒17内側となるよう設けている。
21は公知のスラスト自動調心軸受であって、フランジ環19・20間で外筒受18上面に設けている。
【0024】
22は円形で中央にセンターポスト16挿入用の挿入穴22aを設けた内筒受であって、センターポスト16に挿入するスライドブッシュ23を一側面に設けスライドブッシュ23を上方にしてスラスト自動調心軸受21上に空転可能に設けている。
24は円筒からなり外筒17に挿入可能な内筒であって、上端に取付板24aを盲状となるよう設け、下端に肉厚を厚くした取付部を設け、前記内筒受22に取付部を固設しスラスト自動調心軸受21にて空転を自在としている。
25はギヤジャッキ用ナットであって、前記4箇所に設けたギヤジャッキ7の軸7aに螺合し、上部に円筒状のジャッキカバー26を設け、接続体27にて外筒17とジャッキカバー26を連結一体としている。
【0025】
28はフォーク全体を示し、29はH鋼を十字状に組んだフレームであって、十字状の先端に支材30を下方に向けて設け、穴を穿設した受板31・32をアーム33の先端両側に適間隔に突設し、受板31・32を外側となるよう支材30下方にアーム33を水平となるよう設け、前記取付板24a上に該フレーム29を設けて内筒24と一体としている。
34はブラケットであって、基板35両端に切溝35aを穿設し、係止穴36aを穿設する係止板36を二枚適間隔に直立設置し挿入部を形成している。
37はアイボルトであって、受板31・32間のアーム33両側二箇所に挿設し、締結ボルト38と穴31a・32aにて受板31・32に係止し、前記切溝35aに挿入しナット締めにてアーム33先端下面に係止板36の挿入部を下側に向けてブラケット34を設置している。
【0026】
39は支持手段を具体化した支持装置全体を示す。(図1,図2,図24乃至図27参照)
40はベント全体を示し、41は角筒で十字状とした柱体の両端にに受座板を設けてなる受柱41aを両端に設けた支柱であって、接続板42a・42bがそれぞれ水平面で直角となるよう上下の受柱41aに設け、補強材43a・43bを接続板42a・42bに接続し、4本の支柱41とによって直方体を形成している。
44は支持板であって、中央に当板44aを設けて補強し当板44a中央に係止穴36aと同径の係止穴44bを貫通して設け、下方の補強材43b中央内側で当板44aが補強材43b上部の外側となるよう設けている。
45は補強材であって、上部の接続板42aと支持板44間を連結補強している。
46は平面用支持台全体を示し、47aはH鋼からなる横桁であって、前記ベント40の受柱41a上に二本を平行に載置している。
48はH鋼からなる縦桁であって、横桁47a上に交叉させ二本を平行にベント40より広くなるよう設けている。
【0027】
49は柱体からなる高さ調整用の調整材であって、それぞれの縦桁48上二箇所に設けている。
50はH鋼からなる受桁であって、調整材49上に縦桁48と上下で平行に設けている。
51は傾斜用支持台全体を示し、52aはジャッキであってベント40上に二本を平行に設けた横桁47a上の二箇所に設けて調整材53を支持し、補助用の横桁47bを横桁47aと平行となるよう調整材53上に設けている。
52bはジャッキであって、補助用横桁47b上の一端に設けて一方の受桁50を支持し、高さ調整用の調整材でジャッキ52bと反対側の補助用の横桁47b他端に設け、他方の受桁50を支持している。
54は上面を斜状とした柱状の受材であって、それぞれの受桁50上面二箇所に傾斜が沿うよう設けている。
【0028】
55は旋回手段を具体化した旋回装置全体であ。(図13乃至図16参照)
56は旋回用モーターであって、外筒17外周に突設する取付材57に外筒17と軸芯が平行するよう設け、上部スプロケット58に設けている。
59は円板からなる抑板であって、前記内筒24を外筒17に挿入した時、内筒24外周に外筒17上端に接近させて固設し、該抑板59下面に外筒17より大きい円環の取付フランジ59aを設けている。
61は断面L形状のアタッチメント60を設けた公知の旋回用チェーンであって、取付フランジ59aにアタッチメント60を取付けて該旋回用チェーン61を環状に設けスプロケット58と噛合している。
62は突出部を設けてL形状とした取付台であって、突出部先端部に抑えロール63を設け接続体27上に抑えロール63が抑板59を上方より抑えるよう設けている。
【0029】
64は移動手段を具体化した移動装置全体を示す。(図1乃至図6・図10乃至図12・図17乃至図23参照)
65は移動レール全体を示し、66は横移動レールであって、H鋼からなるベント横走行レール67aをベント40に合せて二本を平行に設け、リフタ横走行レール67b二本をベント横走行レール67aの内側に、更にリフタ横駆動レール68二本をリフタ横走行レール67bの内側となるよう設け、調整用ジャッキ69を両端下面に設けた受桁70を下面に設けて梯子状としている。
71は縦移動レールであって、H鋼からなるベント縦走行レール72a二本を平行に設け、リフタ縦走行レール72b二本をベント縦走行レール72aの内側に、更にリフタ縦駆動レール73二本をリフタ縦走行レール72bの内側に設け、調整用ジャッキ69を設けた受桁70をベント縦走行レール72a・リフタ縦走行レール72b・リフタ縦駆動レール73下面に設けて梯子状とし前記横移動レール66上二箇所に間隔を設けて平行に設置を可能としている。
74は駆動用チェーンであって、前記リフタ横駆動レール68とリフタ縦駆動レール73上面にL形の取付板75にて挟持し長手に沿って設けている。
76はベント走行架台全体を示し、77はH鋼からなる下フレームであって、該下フレーム77より短い上フレーム78とを連結台79にて枠状とし、上フレーム78上面両端に座板を設け、L鋼からなる取付材81を下フレーム77両端上面に設けて枠台を形成している。
【0030】
82は公知のチルタンクであって、下フレーム77両端下面に設けてベント横走行レール67a上に載置する。
83はガイドローラであって、角筒体の取付体84の先端下面に設け、下フレーム77下面にガイドローラ83が水平で外側となるよう設けている。
85は公知のチルタンクであって、枠台3の横材3a下面に設けてリフタ横走行レール67b上に載置する。
86は移動用モーターであって、枠台3の一方の縦材3bの外側両端二箇所に突設する固定材87下面に設け、該移動用モーター86に設けたスプロケット88をリフタ横駆動レール68・リフタ縦駆動レール73上に設けているチェーン74に噛合している。
89はスプロケット88を直結する回転調整具であって、他方の縦材3bに突設するアングル材90に取付けた取付材91に設け、スプロケット88を駆動用チェーン74に噛合させ補助的に走行を助ける。
92は制御手段を具体化した制御装置を示し、(図1・図4参照)
93は電気的に昇降用モーター9・旋回用モーター56・移動用モーター86と連結し、作動時に運転誤差のないよう三箇の作動を同時に或は単独での作動制御ボックスであって、他方の縦材3bに直立させて設けた固定枠93aに設けている。
【0031】
【作用】
以下鋼製橋梁の設置及び撤去を作業順序に従って説明する。
A.鋼製橋梁の設置
1.準備作業
載置する柱体94の設置と補修及び連結可能で中央梁95bと傾斜梁95aに分割した鋼製橋梁95と各材料の搬送をして置く。
【0032】
2.各装置の設置
(1).移動手段の移動装置の設置
▲1▼.移動レールの横レール設置
柱体94の側方に図20に示す如くを調整用ジャッキ69で水平を調整し左右等分の長さになるよう設置する。(例えば本実施例では横移動レール66の全長は16mである)
▲2▼.リフタ架台の設置
横移動レール66の設置が終ると、図4・図5及び図10・図11に示す如くリフタ架台2の横材3a下面に設けたチルタンク85をリフタ横走行レール67b上に、又スプロケット88をリフタ横駆動レール68上の駆動用チェーン74に噛合わせてリフタ架台2を図28に示す如く中央と両側の三箇所に駆動にて移動可能に設置する。
▲3▼.ベント走行架台の設置
下フレーム77両端下面二箇所に設けたチルタンク82をベント横走行レール67a上とし、ガイドローラ83をベント横走行レール67a外側面に接するよう下フレーム77下面に設けてベント走行架台76を図1・図2および図21・図22に示す如くベント横走行レール67a上より脱落しないようにしてリフタ架台2の外周に設置する。
【0033】
(2)昇降手段の設置
▲1▼リフタの設置
内材4両端上面の四箇所に軸7aを直立してギヤジャッキ7を設け、マイタギャボックス8を一方の縦材3b中央に設け、連結桿10にてマイタギャボックス8と一方の縦材3b側左右のギヤジャキ7を連結し、中間アイドラー11を内材4中央上面に設け、マイタギャボックス8と連結するギヤジャッキ7と連結していないギヤジャッキ7を連結して四箇所のギヤジャッキ7の同時回転を可能とする。
そして取付座板16aを下端に設けたセンターポスト16を下台5中央上面に直立設置し、外筒17下端に外筒受18を設けスラスト自動調心軸受21を外筒受18中央に設け、外筒17に挿入可能な内筒24上端に取付板24aを下端に内筒受22を設けて外筒17に挿入し、スラスト自動調心軸受21上に内筒受22を載置して外筒17と内角筒24を空転可能とし、前記センターポスト16に内筒24を上にして外筒17と一緒に挿入すると共に、四箇所に設けたギヤジャッキ7の軸7aに接続体27にて外筒17と連結しているャッキカバー26のギヤジャッキ用ナット25を螺合してリフタ15を設置する。(図4・図5及び図13・図14参照)
【0034】
▲2▼フォークの設置
十字状としたフレーム29先端に支材30を垂設し、アーム33を支材30下端外方に突設すると共に受板31・32をアーム33先端両側に突設し、受板31・32間にアイボルト37を吊設し係止穴36aを穿設し取付板36にて挿入部を形成するブラケット34をアイボルト37にて支持したフォーク28を内筒24の取付板24a上に設けてフォーク28を図4・図5・図6に示す如く設置する。
【0035】
(3)旋回手段の旋回装置の設置
外筒17外周にスプロケット58を直結する旋回用モーター56を設け、内筒24外周に取付フランジ59aを吊設する抑板59を設け、取付フランジ59a外周に旋回用チェーン61を設けてスプロケット58と噛合し、抑えロール63を設けた取付台62を接続体27上に設け、抑えロール63にて抑板59を上方より抑えるようにして旋回装置55を図13乃至図16に示す如く設置する。
【0036】
(4)支持手段の支持装置の設置
▲1▼一段目ベントの設置
昇降用モーター9を作動しギヤジャッキ7にてリフタ15を僅か持ち上げてアーム33先端を支持板44の位置よりずらせてから、支柱41と補強材43a・43bとによって直方体を形成し係止穴36aを穿設した支持板44を下側の補強材43b中央に設けたベント40を、ベント走行架台76の上フレーム78上に設け、再度昇降用モーター9を作動しギヤジャッキ7にてリフタ15を元に戻しブラケット34に支持板44を取り付けベント40とフォーク28を連結し、再度アーム33先端を下降させ支持板44とブラケット34を連結して図28に示す如くベント一段目を設置する。
【0037】
▲2▼支持台の設置
鋼製橋梁95を支持するため複数箇所に設置する内の中央梁95bを支持するベント40上に横桁47aをベント40の支柱41間と同じとなるよう二本を平行でベント40上に設け、縦桁48二本を平行に支柱41間より広くなるよう横桁47a上に直交して設け、調整材49を縦桁48両端上面に設け、受桁50を縦桁48と上下にて平行に設けて平面用支持台46を図1・図2に示す如く設置し、
更に、傾斜梁95aを支持するベント40上に横桁47a二本を平行に設け、横桁47a上二箇所にジャッキ52aを設け、横桁47aに直交して平行で二本の調整材53をジャッキ52aで支持し、補助用の横桁47b二本を横桁47aと水平面で同一位置にて平行に調整材53上に設け、二本の横桁47b一端にジャッキ52bを設けて一方の受桁50を支持し、上面を斜状とした受材54を一方の受桁50上面にジャッキ52bに対応して二箇所に設け、二本の横桁47b他端に調整材を介して他方の受桁50を二箇所にて支持し、受材54を他方の受桁50上面二箇所に設けて傾斜用支持台51を図26・図27に示す如く設置する。
【0038】
3.鋼製橋梁の載置
分割した鋼製橋梁95の中央梁95bを平面用支持台46上に、傾斜梁95aを傾斜用支持台51上にそれぞれクレーンにて載置し、傾斜梁95aが載置している移動用モーター68にてスプロケット88を回動しリフタ横駆動レール68に沿って中央梁95b側にそれぞれ移動させ、中央梁95bと傾斜梁95aの位置の調整を昇降用モーター9によってリフタ15を上下動して行って連結にて一体として図28に示す如く鋼製橋梁95とする。
【0039】
4.迫り上げ作業(支持装置のベント二段目の設置)
(1)一回目迫り上げ作業(二段目のベント設置)
制御ボックス93にて各昇降用モーター9を作動し、ギヤジャッキ7にてリフタ15・フォーク28と共に一段目のベント40を上昇させ、上昇した一段目のベント40下方に二段目のベント40を設けて接続板42a・42bにて連結し、連結が終ると支持板44とブラケット34の連結を外し昇降用モーター9によってブラケット34を僅少持ち上げて停止させ、旋回モーター56にてスプロケット58とチェーン61と内筒24を介してフォーク28を45°旋回させて停止し、再び昇降用モーター9にてブラケット34を二段目のベント40の位置まで下げて停止し、更に旋回モーター56にてブラケット34を支持板44上方まで旋回させ昇降用モーター9にてブラケット34を下げて二段目のベント40の支持板44を連結し図29・図30に示す如く二段目のベント40を迫り上げにて設置する。
(2)二回目迫り上げ作業(三段目のベント設置)
この要領で平面用支持台46及び傾斜用支持台51が鋼製橋梁95に達する迄図31・図32に示す如く三段目のベント40を設置していく。
【0040】
5.鋼製橋梁の縦移動
(1)縦移動レールの設置と走行方向変換
中央と両側の三箇所で昇降用モーター9にて鋼製橋梁95を全体で僅少持ち上げ中央梁95b以外のベント走行架台76を解体して別の支柱を最下段のベント40下方に設け、最下段のベント40の支持板44とブラケット34の連結を外し、再び昇降用モーター9にてフォーク28を最下段のベント40の上部に当たるまで上昇させた後旋回モーター56を作動させると、フォーク28の係止によって内筒24が固定状態となって動かないので逆にチェーン61に沿ってスプロケット58が回り外筒17及びジャッキカバー26と共にリフタ架台2を90°旋回させて停止する。
【0041】
そしてリフタ架台2下方に横移動レール66と同じ幅のリフタ縦走行レール72b内側にリフタ縦駆動レール73を図17乃至図20に示す如く横移動レール66上に直交して設け受桁70にて一部を連結し、チルタンク85をリフタ縦走行レール72b上に、又スプロケット88をリフタ駆動レール73上のチェーン74と噛み合わせた後、昇降用モーター9にてフォーク28を下降させ再度最下段のベント40の支持板44とブラケット34を連結する。
再び昇降用モーター9にてリフタ15・フォーク28を上昇させ最下段を支持していた支柱を外し、リフタ縦走行レール72b外側にベント縦走行レール72aを設け受桁70と連結して縦移動レール71とし、最下段のベント40下方に解体したベント走行架台76を90°方向を変えてチルタンク82がベント縦走行レール72a上に又ガイドローラー83を外側面に設けて縦移動レール66の設置が終ることによって移動レール65の設置と走行方向変換が終る。
【0042】
(2)鋼製橋梁の縦移動及び載置
傾斜梁95a側のベント走行架台76の方向変換が終ると、昇降用モーター9にて中央梁95bの支持を外して傾斜梁95aの支持のみとしてから、制御ボックス93によって移動モーター86にてスプロケット88を回し駆動用チェーン74との噛合でリフタ縦駆動レールに沿って鋼製橋梁95を柱体94側に移動させ図33・図34に示す如く柱体94上に達して停止する。
そして前述と同じ要領でフォーク28の上下動と旋回によって最下段のベント40を取り外しリフタ15にて鋼製橋梁95の高さを調整しながら柱体94上に図35に示す如く鋼製橋梁95を設置する。
【0043】
6.各装置の除去
鋼製橋梁95の設置が終ると、前述の要領と逆の順序の作業によって各装置や部材を取り除いて図36・図37に示す如く鋼製橋梁95の設置全作業が終る。
B.鋼製橋梁の撤去
鋼製橋梁95の設置と要領は同じで逆の順序によって柱体94上の鋼製橋梁95を撤去するので説明は省略する。
なお連結又は接続は、各部材間で着脱可能なボルト締めにて行うが、説明及び図示では省略する。
【0044】
【発明の効果】
上述の如く本発明は、支持手段のベント類の挿入を常に最下段で行って橋梁を持ち上げるため、高所での作業を少なくすると共に、数多くの持上手段や移動手段を集中制御によって同調させることによって、広範囲に及ぶ作業でも連結を蜜にしながら安全確実に行えるため作業人員の削減に加えて作業員の危険を少なくし安全性を増加させることが出来る。
又、ギヤジャッキによる昇降手段としたことによって、長ストロークの持上を可能とすると共に、橋梁を支持手段にて支持した状態で同時に全体を移動するため、支持手段のベント類の箇数が橋梁の高架下分だけで済み多くの部材を必要とせず経済的である。
更に、旋回手段にて360°の旋回を可能としたため、走行方向の変換や支持した鋼製橋梁の方向変換が行え、縦横移動との組合せによって鋼製橋梁の設置場所の範囲が広くなる等多くの特長を有し産業利用上非常に優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降・支持・旋回・移動・制御の各手段を具体化して組合せた正面図である
【図2】本発明の昇降・支持・旋回・移動・制御の各手段を具体化して組合せた右側面図である
【図3】本発明の昇降・支持・旋回・移動・制御の各手段を具体化して組合せた平面図である
【図4】本発明の昇降手段と移動手段を具体化して組合せた正面図である
【図5】本発明の昇降手段と移動手段を具体化して組合せた右側面図である
【図6】本発明の昇降手段と移動手段を具体化して組合せた平面図である
【図7】本発明の昇降手段を具体化したリフタ先端主要部の正面図である
【図8】本発明の昇降手段を具体化したリフタ先端主要部の右側面図である
【図9】本発明の昇降手段を具体化したリフタ先端主要部の平面図である
【図10】本発明の昇降手段を具体化したリフタ架台の正面図である
【図11】本発明の昇降手段を具体化したリフタ架台の右側面図である
【図12】本発明の昇降手段を具体化したリフタ架台の平面図である
【図13】本発明の昇降手段と旋回手段を具体化して組合せた正面図である
【図14】本発明の昇降手段と旋回手段を具体化して組合せた右側面図である
【図15】本発明の昇降手段と旋回手段を具体化して組合せ一部を破断した平面図である
【図16】本発明の昇降手段を具体化した主要部の部分図である
【図17】本発明の昇降手段を具体化した移動レールの正面図である
【図18】本発明の昇降手段を具体化した移動レールの右側面図である
【図19】本発明の移動手段を具体化した駆動部の部分図である
【図20】本発明の移動手段を具体化した移動レールの平面図である
【図21】本発明の移動手段を具体化したベント走行架台の正面図である
【図22】本発明の移動手段を具体化したベント走行架台の右側面図である
【図23】本発明の移動手段を具体化したベント走行架台の平面図である
【図24】本発明の移動手段を具体化したベントの正面図である
【図25】本発明の移動手段を具体化したベントの平面図である
【図26】本発明の移動手段を具体化した傾斜用支持台の正面図である
【図27】本発明の移動手段を具体化した傾斜用支持台の左側面図である
【図28】本発明の施工における鋼製梁設置の状態図である
【図29】本発明の施工における昇降手段にて一段目ベントを持上げた状態図である
【図30】本発明の施工における二段目ベントを設置した状態図である
【図31】本発明の施工における昇降手段にて二段目ベントを持上げた状態図である
【図32】本発明の施工における三段目ベントを設置した状態図である
【図33】本発明の施工における旋回手段にて走行方向の変換をした状態図である
【図34】本発明の施工における鋼製梁の移動状態の正面図である
【図35】本発明の施工における鋼製梁の移動状態の側面図である
【図36】本発明の施工における鋼製梁の設置状態の側面図である
【図37】本発明の施工における鋼製梁の設置状態の正面図である
【符合の説明】
1 昇降装置
2 リフタ枠台
3 枠台
3a 横材
3b 縦材
4 内材
5 下台
6 取付板
7 ギヤジャッキ
7a 軸
8 マイタギヤボックス
8a 取付板
9 昇降用モーター
9a 取付板
10 連結桿
11 中間アイドラー
12a チェンスプロケット
12b チェンスプロケット
13 チェンスプロケット
14 チェーン
15 リフタ
16 センターポスト
16a 取付座板
17 外筒
17a 取付フランジ
18 外筒受
18a 挿入穴
19 フランジ環
20 フランジ環
21 スラスト自動調心軸受
22 内筒受
22a 挿入穴
23 スライドブッシュ
24 内筒
24a 取付板
25 ギヤジャッキ用ナット
26 ジャッキカバー
27 接続体
28 フォーク
29 フレーム
30 支材
31 受板
32 受板
33 アーム
34 ブラケット
35 基板
35a 切溝
36 取付板
36a 係止穴
37 アイボルト
38 締結ボルト
39 支持装置
40 ベント
41 支柱
41a 受柱
42a 接続板
42b 接続板
43a 補強材
43b 補強材
44 支持板
44a 当板
44b 係止穴
45 補強材
46 平面用支持台
47a 横桁
47b 横桁
48 縦桁
49 調整材
50 受桁
51 傾斜用支持台
52a ジャッキ
52b ジャッキ
53 調整材
54 受材
55 旋回装置
56 旋回用モーター
57 取付材
58 スプロケット
59 抑板
59a 取付フランジ
60 アタッチメント
61 旋回用チェーン
62 取付台
63 抑えロール
64 移動装置
65 移動レール
66 横移動レール
67a ベント横走行レール
67b リフタ横走行レール
68 リフタ横駆動レール
69 調整用ジャッキ
70 受桁
71 縦移動レール
72a ベント縦走行レール
72b リフタ縦走行レール
73 リフタ縦駆動レール
74 駆動用チェーン
75 取付板
76 ベント走行架台
77 下フレーム
78 上フレーム
79 連結材
81 取付材
82 チルタンク
83 ガイドローラー
84 取付体
85 チルタンク
86 移動用モーター
87 固定材
88 スプロケット
89 回転調整具
90 アングル材
91 取付材
92 制御装置
93 制御ボックス
93a 固定枠
94 柱体
95 鋼製梁
95a 傾斜梁
95b 中央梁
97 係止ピン

Claims (2)

  1. ベント横走行レール67a二本を平行に、その内側にリフタ横走行レール67b二本を平行に、更にリフタ横駆動レール68二本を平行にリフタ横走行レール67b内側に設け、受桁70を下面に設けて梯子状を形成する横移動レール66を鋼製橋梁を載置する柱体94の側方に設け、横材3aと縦材3bを四角状の枠台3とし、内材4を縦材3b間に二本を平行に設け、十字状とした下台5上面に枠台3を設けたリフタ架台2の横材3a下面にチルタンク85を設け、リフタ架台2をリフタ横走行レール67b上の数箇所に設け、一方の縦材3b外側二箇所にスプロケット88を直結する移動用モーター86を設け、リフタ横駆動レール68上に設けているチェーン74にスプロケット88を噛合させて駆動にてリフタ架台2の走行を可能とし、下フレーム77と上フレーム78と連結台79にて枠状とした両端を取付材81にて連結して枠台を形成し、チルタンク82を下フレーム77両端下面二箇所に設けてベント横走行レール67a上を移動可能としてなるベント走行架台76をリフタ架台2の外周に設け、内材4両端上面の四箇所に軸7aを直立してギヤジャッキ7を設け、昇降用モーター9を直結するマイタギャボックス8を一方の縦材3b中央に設け、連結桿10にてマイタギャボックス8と一方の縦材3b側左右のギヤジャキ7を連結し、回転方向変換の中間アイドラー11を内材4中央上面に設け、マイタギャボックス8と連結するギヤジャッキ7と連結していないギヤジャッキ7を連結して四箇所のギヤジャッキ7の同時回転を可能とし、センターポスト16を下台5中央に直立設置し、外筒17下端にスラスト自動調心軸受21を設け、外筒17に内筒24を挿入しスラスト自動調心軸受21上に載置して外筒17と内角筒24を空転可能とし、前記センターポスト16に内筒24を上にして外筒17と共に挿入し、四箇所に設けたギヤジャッキ7の軸7aに螺合したギヤジャッキ用ナット25上部のジャッキカバー26を接続体27にて外筒17とジャッキカバー26を連結してなるリフタ15を設け、十字状としたフレーム29先端に係止穴36aを穿設し挿入部を設けたブラケット34を挿入部を下方に向けて吊設してなるフォーク28を内筒24上に設け、外筒17外周に軸芯を平行にスプロケット58を直結する旋回用モーター56を設け、内筒24外周に外筒17上端に接近して円環の取付フランジ59aを吊設する抑板59を設け、取付フランジ59a外周に旋回用チェーン61を設けてスプロケット58と噛合し、抑えロール63を設けた取付台62を接続体27上に設け、抑えロール63にて抑板59を上方より抑えるようにした昇降及び旋回の設置作業と、
    昇降用モーター9を作動しギヤジャッキ7にてリフタ15を僅か持ち上げてアーム33先端を支持板44の位置よりずらせてから、支柱41と補強材43a・43bとによって直方体を形成し係止穴36aを穿設した支持板44を下側の補強材43b中央に設けたベント40を、ベント走行架台76の上フレーム78上に設け、再度昇降用モーター9にてリフタ15を元に戻しブラケット34に支持板44を取り付けベント40とフォーク28を連結し、再度アーム33先端を下降させ支持板44とブラケット34を連結してベント一段目を設け、鋼製橋梁95を支持するため複数箇所に設置する内の中央梁95bを支持するベント40上に横桁47aをベント40上に二本を平行に設置し、受桁50二本を平行に横桁47a上に直交して平面用支持台を設け、傾斜梁95aを支持するベント40上に横桁47a二本を平行に設置し、二本の横桁47a一端にジャッキ52bを設けて一方の受桁50を横桁47aに直交して支持し、上面を傾斜梁95aの傾斜と同一の斜状とした受材54を一方の受桁50上面二箇所に設け、二本の横桁47a他端に他方の受桁50を一方の受桁50と平行して設け、受材54を他方の受桁50上面二箇所に設けてなる傾斜用支持台を設けるようにした支持設置作業と、
    分割した鋼製橋梁95の中央梁95bを平面用支持台46上に、傾斜梁95aを傾斜用支持台51上にそれぞれクレーンにて載置し、傾斜梁95aを載置している移動用モーター68にてスプロケット88を回動しリフタ横駆動レール68に沿って中央梁95b側にそれぞれ移動させ、中央梁95bと傾斜梁95aの位置の調整を昇降用モーター9によってリフタ15を上下動し連結にて鋼製橋梁95とする鋼製橋梁載置作業と、
    電気的に昇降用モーター9・旋回用モーター56・移動用モーター86と連結し、作動時に運転誤差のないようにする制御ボックス93にて各昇降用モーター9によってギヤジャッキ7を作動させ、リフタ15・フォーク28と共に一段目のベント40を上昇させ、上昇した一段目のベント40下方に二段目のベント40を設けて連結し、連結が終ると支持板44とブラケット34の連結を外し昇降用モーター9によってブラケット34を僅少持ち上げて停止させ、旋回モーター56にてフォーク28を45°旋回させて停止し、再び昇降用モーター9にてブラケット34を二段目のベント40の位置まで下げて停止し、更に旋回モーター56にてブラケット34を支持板44上方まで旋回させ昇降用モーター9にてブラケット34を下げて二段目のベント40の支持板44と連結し、この要領で平面用支持台46および傾斜用支持台51が鋼製橋梁95に達する迄数段目のベント40を設置していく迫り上げ作業と、
    中央と両側の数箇所で昇降用モーター9にて鋼製橋梁95を全体で僅少持ち上げ中央梁95b以外のベント走行架台76を解体して別の支柱を最下段のベント40下方に設け、最下段の支持板44とブラケット34の連結を外し再び昇降用モーター9にてフォーク28を最下段のベント40の上部に当たるまで上昇させ、スプロケット88と駆動用チェーン74の噛合を外した後、旋回用モーター56を作動させるとフォーク28の係止によって内筒24が固定状態となって動かないので逆にチェーン61に沿ってスプロケット58が回り外筒17及びジャッキカバー26と共にリフタ架台2を90°旋回させて停止し、リフタ架台2下方に横移動レール66と同じ幅のリフタ縦走行レール72b内側に駆動用チェーン74を上面に設けたリフタ縦駆動レール73を横移動レール66上に直交して設け受桁70にて一部を連結し、チルタンク85をリフタ縦走行レール72b上に、又スプロケット88をチェーン74と噛み合わせた後、昇降用モーター9にてフォーク28を下降させ再度最下段のベント40の支持板44とブラケット34を連結し、再び昇降用モーター9にてフォーク28を上昇させ最下段のベント40を支持していた支柱を外し、リフタ縦走行レール72b外側にベント縦走行レール72aを設け受桁70と連結して縦移動レール71とし、最下段のベント40下方に解体したベント走行架台76を90°方向を変えてチルタンク82ベント縦走行レール72a上となるように設け、傾斜梁95a側のベント走行架台76の方向変換が終ると、昇降用モーター9にて中央梁95bの支持を外して傾斜梁95aの支持のみとしてから、制御ボックス93によって移動モーター86にてリフタ縦駆動レールに沿って銅製橋梁95を柱体94側に移動させ柱体94上に達して停止し、前述と同じ要領でフォーク28の上下動と旋回によって最下段のベント40を取り外しリフタ15にて鋼製橋梁95の高さを調整しながら柱体94上に鋼製橋梁95を設置する鋼製橋梁の縦移動と柱体上の設置作業と、 鋼製橋梁95の設置終、前述の要領と逆の順序の作業によって各部材を取り除く除去作業と、
    鋼製橋梁95の設置と要領は同じで逆の順序によって柱体94上の鋼製橋梁95を撤去する撤去作業とからなることを特徴とする鋼製橋梁の設置或は撤去施工方法。
  2. 横材3aと縦材3bを四角状の枠台3とし、内材4を縦材3b間に横材3a内側で二本を平行に設け、十字状とした下台5上面に設けたリフタ架台2と、内材4両端上面の四箇所に軸7aを直立してギヤジャッキ7を設け、昇降用モーター9を直結するマイタギャボックス8を一方の縦材3b中央に設け、連結桿10にてマイタギャボックス8と一方の縦材3b側左右のギヤジャキ7を連結し、回転方向変換の中間アイドラー11を内材4中央上面に設け、マイタギャボックス8と連結するギヤジャッキ7と連結していないギヤジャッキ7を連結して四箇所のギヤジャッキ7の同時回転を可能とし、センターポスト16を下台5中央上面に直立設置し、外筒17内下端中央にスラスト自動調心軸受21を設け、外筒17に内筒24を挿入しスラスト自動調心軸受21上に載置して外筒17と内角筒24を空転可能とし、前記センターポスト16に内筒24を上にして外筒17と共に挿入し、四箇所に設けたギヤジャッキ7の軸7aに螺合したギヤジャッキ用ナット25上部にジャッキカバー26を設け接続体27にて外筒17とジャッキカバー26を連結にて一体としてなるリフタ15と、十字状としたフレーム29先端に係止穴36aを穿設し挿入部を設けたブラケット34を挿入部を下方に向けて吊設してなるフォーク28とからなる昇降手段と、
    支柱41と補強材43a・43bとによって直方体を形成し係止穴36aを穿設した支持板44を下側の補強材43b中央に設けてなるベント40と、横桁47aをベント40上に二本を平行に設置し、受桁50二本を平行に横桁47a上に直交して設けてなる平面用支持台46と、横桁47aをベント40上に二本を平行に設置し、二本の横桁47a一端にジャッキ52bを設けて一方の受桁50を横桁47aに直交して支持し、上面を傾斜梁95aの傾斜と同一の斜状とした受材54を一方の受桁50上面二箇所に設け、二本の横桁47a他端に他方の受桁50を一方の受桁50と平行して設け、受材54を他方の受桁50上面二箇所に設けてなる傾斜用支持台51とからなる支持手段と、
    外筒17外周に軸芯を平行にスプロケット58を直結する旋回用モーター56を設け、内筒24外周に外筒17上端に接近して円環の取付フランジ59aを吊設する抑板59を設け、取付フランジ59a外周に旋回用チェーン61を設けてスプロケット58と噛合し、抑えロール63を設けた取付台62を接続体27上に設け、抑えロール63にて抑板59を上方より抑えてなる旋回手段と、
    ベント40或はリフタ15の広さに合わせたベント横走行レール67a二本を平行に、その内側にリフタ横走行レール67bを二本を平行にて設け、リフタ横駆動レール68二本をリフタ横走行レール67b内側で平行に設け、調整用ジャッキ69を両端下面に設けた受桁70を下面に設けて梯子状を形成する横移動レール66と、
    ベント40或はリフタ15の広さに合わせたベント縦走行レール72a二本を平行に、その内側にリフタ縦走行レール72b二本を平行に設け、リフタ縦駆動レール73をリフタ縦走行レール72b内側で平行に設け、受桁70を下面に設けて梯子状を形成する縦移動レール71を、横移動レール66上面二箇所に間隔を有するよう設け、駆動用チェーン74をリフタ横駆動レール68とリフタ縦駆動レール73上に取付板75にて長手に沿って設けた移動レール65と、下フレーム77と上フレーム78と連結材79にて枠状とした両端を取付材81にて連結して枠台を形成し、チルタンク82を下フレーム77両端下面二箇所に設けてベント横走行レール67a上を移動可能としてなるベント走行架台と、横材3a下面にリフタ横走行レール67b上を移動するチルタンク85を設け、一方の縦材3b外側二箇所にスプロケット88を直結する移動用モーター86を設け、リフタ横駆動レール68或はリフタ縦駆動レール73上に設けているチェーン74にスプロケット88を噛脱自在としてリフタ架台2の走行を可能としてなる移動手段と、
    電気的に昇降用モーター9・旋回用モーター56・移動用モーター86と連結し、作動時に運転誤差のないようにする制御ボックス93を縦材3b上に設けた制御手段との組合せとしたことを特徴とする鋼製橋梁の設置或は撤去施工装置。
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