JP3615060B2 - タイミングチェーンケースのシール構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイミングチェーンケースのシール構造に関し、特にシリンダブロックの一端面とシリンダヘッドの一端面の両方に跨がって取付けられたタイミングチェーンケースとシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部の間のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイミングチェーンケースはシリンダヘッドのシリンダブロックの一端から突出した部分の下面とシリンダブロックの一端面とに取付けたものが多かったが、近年は、例えば特開平8−151955号公報に開示されているように、メンテナンスの容易性からシリンダブロックの一端面とシリンダヘッドの一端面を同一面としてそれらの両方に跨がってタイミングチェーンケースを取付けたものが一般的となっている。
【0003】
図3を参照して説明すると、図3(a)において、21はシリンダブロック、22はシリンダヘッドであり、これらシリンダブロック21の一端面とシリンダヘッド22の一端面の両方に跨がってタイミングチェーンケース23が配設されて締結固定されている。
【0004】
このタイミングチェーンケース23のシール構造は、タイミングチェーンケース23の側壁24の開口端部に厚肉のシール鍔25が外側に突出形成され、そのシリンダブロック21及びシリンダヘッド22の一端面に対向するシール面26に、図3(b)に示すように、長手方向に沿ってシール溝27が形成され、FIPGと呼ばれる液体封入ガスケットなどのシール材を装着するように構成されている。また、シリンダブロック21とシリンダヘッド22の一端面の境界部28においては、シール面26との間に未硬化の合成ゴム等から成る液体ガスケットなどのシール材を塗布してシールを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シリンダブロック21は鋳鉄にて、シリンダヘッド22はアルミ合金にて構成されている場合があるが、その場合シリンダブロック21とシリンダヘッド22の熱膨張係数が異なるために、エンジンの高温時にはシリンダヘッド22の一端がシリンダブロック21の一端よりも突出し、逆にエンジンの低温時にはシリンダブロック21の一端がシリンダヘッド22の一端よりも突出し、その突出量は0.2〜0.3mm程度にも達する。そのため、タイミングチェーンケース23のシール面26に対してシリンダブロック21とシリンダヘッド22の境界部で段差を生じ、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の一端面の境界部に沿って上記のように液体ガスケットなどのシール材を配置していても、容易にシール性が大きく損なわれてしまい、油が洩れ出すという問題があった。
【0006】
なお、シリンダブロック1とシリンダヘッド2が両者共に、アルミ合金または鋳鉄から成る場合でも、シリンダブロック1よりもシリンダヘッド2の温度変化が大きいために、同様の問題が発生する。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、シリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部とタイミングチェーンケースとの間のシールを確保できるタイミングチェーンケースのシール構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シリンダブロックの一端面とシリンダヘッドの一端面の両方に跨がって取付けられたタイミングチェーンケースのシール構造であって、タイミングチェーンケースの側壁の開口端部にシリンダブロック及びシリンダヘッドの一端面に対向するように液体封入ガスケットを配置するシール溝を有するシール鍔部を形成し、このシール鍔部の幅をシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部で広くするとともに、このシール鍔部の幅広部は、シール鍔部の外側縁を略直線状とし、タイミングチェーンケースの側壁をほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入させて形成し、かつシリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部に沿ってシール鍔部の幅広部との間にシール材を配置したものである。
【0009】
この構成によれば、シリンダブロックとシリンダヘッドの熱伸縮によってその一端面の境界部に段差を生じても、その境界部ではタイミングチェーンケースのシール鍔部の幅広部が対向しているので、これらシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部とシール鍔部の幅広部との間で長い幅寸法にわたって液体ガスケットなどのシール材が配置されていることによって、シリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部とタイミングチェーンケースとの間のシールを確保でき、油が洩れ出すのを確実に防止できる。また、シリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部におけるシール鍔部の幅広部、シール鍔部の外側縁を略直線状とし、タイミングチェーンケースの側壁をほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入させて形成しているので、上記のようにシール鍔部の幅を広くしながらタイミングチェーンケースに側方への突出部を設けずに済み、かつタイミングチェーンケースの側壁がほぼ同一肉厚であることにより鋳造性も確保できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1、図2を参照して説明する。
【0011】
まず、図2を参照してエンジンの全体配置構成を説明すると、図2(a)において、1はシリンダブロック、2はシリンダヘッドであり、これらシリンダブロック1の一端面とシリンダヘッド2の一端面の両方に跨がってタイミングチェーンケース3が配設され、その側縁部が取付ボルト4にて締結固定されている。5はシリンダブロック1の下部に配設されたオイルパン、6はシリンダヘッド2の上部に配設されたシリンダヘッドカバーである。
【0012】
タイミングチェーンケース3の側縁部においては、図2(b)に示すように、天井壁3aに連続して側壁3bが形成されるとともにその開口端部外側に厚肉のシール鍔部3cが突出形成されている。このシール鍔部3cのシリンダブロック1及びシリンダヘッド2の一端面に対向する接合面3dには、FIPGと呼ばれる液体封入ガスケット8を配置するシール溝7が形成されている。また、図2(a)及び図2(c)に示すように、側壁3bからシール鍔部3cよりも突出するように突設されたボス部9に取付ボルト4を挿通するボルト穴10が穿孔されている。
【0013】
シリンダブロック1の一端面とシリンダヘッド2の一端面の境界部においては、図1(a)、(d)に示すように、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の相対伸縮差に対応して0.2〜0.3mm程度の面取り1a、2aや浅い円弧溝などが形成されるとともに、タイミングチェーンケース3のシール鍔部3cとの間にシール材として液体ガスケット11が塗布されている。
【0014】
そして、タイミングチェーンケース3の一側の上下に略真っ直ぐ延びる側縁のシール鍔部3cにおいては、図1(a)、(b)、(c)に示すように、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の一端面の境界部で、シール鍔部3cの外側縁は略直線状とし、内側縁をタイミングチェーンケース3の内側に円弧状に突出させることによって幅広接合面13が形成され、かつ側壁3bはほぼ同一肉厚で内側に円弧状に湾曲凹入させて凹入部12が形成されている。また、側壁3bの最も内側に凹入した部分には側壁3b外面とシール鍔部3a外側縁との間に補強リブ15が設けられている。
【0015】
一方、タイミングチェーンケース3の他側のシリンダヘッド2が外側方に大きく突出する排気側の側縁のシール鍔部3cにおいては、図1(b)に示すように、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の一端面の境界部でシール鍔部3cを外側に突出させることによって幅広接合面14が形成されている。
【0016】
以上の構成によれば、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の熱伸縮によってその一端面の境界部に段差を生じても、タイミングチェーンケース3のシール鍔部3cの接合面3dにおける境界部に対応する部分には幅広接合面13、14が形成されており、長い幅寸法にわたって液体ガスケット11などのシール材が配置されているので、シリンダブロック1とシリンダヘッド2の一端面の境界部とタイミングチェーンケース3との間のシールを格段に向上でき、油が洩れ出すのを防止できる。
【0017】
また、タイミングチェーンケース3の一側のシール鍔部3cのシリンダブロック1とシリンダヘッド2の一端面の境界部には内側に突出する幅広接合面13を形成して、シール鍔部3cの外側縁を略直線状とし、またタイミングチェーンケース3の側壁3bにほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入する凹入部12が形成されているので、上記のように幅広接合面13を設けながらタイミングチェーンケース3の上下に略真っ直ぐ延びる一側に側方への突出部を設けずに済み、かつタイミングチェーンケース3の側壁3bがほぼ同一肉厚であることにより鋳造性も確保できる。
【0018】
【発明の効果】
本発明のタイミングチェーンケースのシール構造によれば、以上のようにタイミングチェーンケースの側壁の開口端部にシリンダブロック及びシリンダヘッドの一端面に対向するように液体封入ガスケットを配置するシール溝を有するシール鍔部を形成し、このシール鍔部の幅をシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部で広くするとともに、このシール鍔部の幅広部は、シール鍔部の外側縁を略直線状とし、タイミングチェーンケースの側壁をほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入させて形成し、かつシリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部に沿ってシール鍔部の幅広部との間にシール材を配置したので、シリンダブロックとシリンダヘッドの熱伸縮によってその一端面の境界部に段差を生じても、その境界部ではタイミングチェーンケースのシール鍔部の幅広部が対向しているので、これらシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部とシール鍔部の幅広部との間で長い幅寸法にわたって液体ガスケットなどのシール材が配置されていることによって、シリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部とタイミングチェーンケースとの間のシールを確保して油が洩れ出すのを確実に防止でき、リークテストによる不良率を低減できる。
【0019】
また、シリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部におけるシール鍔部の幅広部、シール鍔部の外側縁を略直線状とし、タイミングチェーンケースの側壁をほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入させて形成しているので、上記のようにシール鍔部の幅を広くしながらタイミングチェーンケースに側方への突出部を設けずに済み、かつタイミングチェーンケースの側壁がほぼ同一肉厚であることにより鋳造性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイミングチェーンケースのシール構造の一実施形態を示し、(a)は要部の側面図、(b)は(a)のA−A矢視図、(c)は(b)のB−B矢視断面図、(d)は(a)のC部拡大詳細図である。
【図2】同実施形態におけるタイミングチェーンケースの取付状態を示し、(a)は全体側面図、(b)は(a)のD−D矢視断面図、(c)は(a)のE−E矢視断面図である。
【図3】従来例のタイミングチェーンケースのシール構造を示し、(a)はタイミングチェーンケースの取付状態を示す全体側面図、(b)は(a)のF−F矢視図である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック
2 シリンダヘッド
3 タイミングチェーンケース
3b 側壁
3c シール鍔部
3d 接合面
11 液体ガスケット(シール材)
12 凹入部
13 幅広接合面
14 幅広接合面

Claims (1)

  1. シリンダブロックの一端面とシリンダヘッドの一端面の両方に跨がって取付けられたタイミングチェーンケースのシール構造であって、タイミングチェーンケースの側壁の開口端部にシリンダブロック及びシリンダヘッドの一端面に対向するように液体封入ガスケットを配置するシール溝を有するシール鍔部を形成し、このシール鍔部の幅をシリンダブロックとシリンダヘッドの境界部で広くするとともに、このシール鍔部の幅広部は、シール鍔部の外側縁を略直線状とし、タイミングチェーンケースの側壁をほぼ同一肉厚で内側に湾曲凹入させて形成し、かつシリンダブロックとシリンダヘッドの一端面の境界部に沿ってシール鍔部の幅広部との間にシール材を配置したことを特徴とするタイミングチェーンケースのシール構造。
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