JP3608018B2 - 内線番号設定機能を備えたインターホン - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内に設置され、1台の親機に複数の副親機を接続して構成された同一のインターホンシステムにおいて、他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを有する内線番号設定機能を備えたインターホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、各室内に1台の親機と複数の副親機とを設置し、これを同一の制御線、通話線を接続して構成されるインターホンシステムが広く使用されるに至っている。
このインターホンシステムは、例えば、図9に示すように、室内に親機a1台と副親機b,c,dの3台で合わせて4台設置されている場合、親機aと副親機b,c,dには、その本体部に、それぞれ4つの内線呼出スイッチe,f,g,hが設けられ、それぞれ形式の異なる内線番号1〜4を設定するための内線番号設定用ディップスイッチi,j,k,mがそれぞれ設けられており、4つの内線呼出スイッチe,f,g,hのいずれか一つを選択して、相手を呼び出し通話を行う構成となっている。
【0003】
また、このようなインターホンシステムを2世代同居で使用する場合は、図11に示すように、各室内に設置された親世帯側の親機pと副親機qと子世帯側の2台の副親機r,sとが一系統で接続して使用される。
これら親機pと各副親機q,r,sには、それぞれ4つの内線スイッチv,w,x,yが設けられており、これらの内線スイッチv,w,x,yは、内線番号の順番に割り当てられ、親世帯側は内線スイッチv,w、子世帯側では内線スイッチx,yとなっている。 また、図12に示すように、親機pと各副親機q,r,sにはそれぞれ一斉呼出スイッチzが設けられ、この一斉呼出スイッチzを押すことによって、一斉呼出を行うようになっている。尚、符号t,uは、親機Pに接続された第1子器、第2子器である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のインターホンシステムにおいては、親機aと副親機b,c,dにそれぞれ4つの内線呼出スイッチe,f,g,hを設けているので、押操作する者の内線呼出スイッチがそのなかにあり、不必要な内線呼出スイッチが存在しているという問題があった。
【0005】
しかも、図10に示すように、押操作する自己の内線呼出スイッチが、親機aと3つの副親機b,c,dにおいて、それぞれ位置が異なり、押操作する者は、親機aと3つの副親機b,c,dにおけるそれぞれ自己の番号を認識しておかなければならないという厄介な問題があった。
また、2世代用のインターホンシステムにおいては、例えば、親世帯側の者が一斉呼出スイッチzを押操作した場合、親世帯側の親機pと副親機qが鳴動するだけでなく、子世帯側の副親機r,sまで鳴動してしまうので、子世帯に迷惑をかけてしまうという問題があった。
【0006】
しかも、設定においては、親世帯側の内線スイッチv,wが上側に位置し、子世帯側の内線スイッチx,yが下側に位置するか、あるいはその逆の関係に位置しているので、子世帯側で頻繁に使用する場合は、その内線スイッチx,yが下側に位置しているため、操作性がよくないという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するために提案されたものであって、その第1の目的は、自己の内線番号を割り付ける必要がなく、内線呼出スイッチの必要数を軽減することができ、操作スイッチを簡略化することができ、取扱が混乱することがなく、更に割り付けてある場合には、その内線呼出スイッチを一斉呼出し等の他機能スイッチとして使用でき、未使用の内線呼出スイッチの位置を統一できる内線番号設定機能を備えたインターホンを提供することにある。また、第2の目的は、一斉呼出を、同じグループに対してのみ行うことができ、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用でき、親機、副親機に設ける内線呼出スイッチの数を少なくでき、自己のグループの内線呼出スイッチを上側に割り付けることができて操作性のよい内線番号設定機能を備えたインターホンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、請求項1の内線番号設定機能を備えたインターホンは、室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、自己内線番号設定手段と、複数の内線呼出スイッチと、上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けて、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付ける内線番号自動割付手段とを備えている。
【0008】
請求項2の内線番号設定機能を備えたインターホンは、室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、自己内線番号設定手段と、複数の内線呼出スイッチと、上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けて、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付けるとともに、かくして自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチの他の内線呼出スイッチに、内線一斉呼出機能を割り付ける内線番号自動割付手段とを備えている。
【0009】
請求項3の内線番号設定機能を備えたインターホンは、請求項1において、
グループ番号設定手段と、一斉呼出スイッチと、上記一斉呼出スイッチによる一斉呼出を、上記グループ番号設定手段によって同じグループ番号に設定された他のインターホンに対してのみ行わせる呼出制御手段とを更に備えた構成としている。
【0010】
請求項4のインターホンは、請求項1に記載された内線番号自動割付手段に代えて、上記グループ番号設定手段によって同一のグループ番号に設定されている他のインターホンに設定された内線番号のみを、予め設定された順序に従って、上記内線呼出スイッチに自動的に割付を行う自動内線番号割付手段を備えた構成としている。
【0011】
請求項5の内線番号設定機能を備えたインターホンは、請求項3,4において、他グループ呼出スイッチを更に備えており、この他グループ呼出スイッチを操作したときには、上記グループ番号設定手段にて設定された自己のグループ以外で、同一システムを構成する他のグループのインターホンを呼出する構成としている。
【0012】
請求項6の内線番号設定機能を備えたインターホンは、ハンドセットを備えたものである。
請求項7の内線番号設定機能を備えたインターホンは、通話スイッチを備えたハンズフリータイプのものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る内線番号設定機能を備えたインターホンの実施の形態を、図とともに説明する。図1は、本発明のインターホンの内部構成を示すブロック図であって、このインターホン1は、自己の内線番号を設定するための左右2つのディップスイッチ2A,2Bで構成される内線番号設定スイッチ2からなる自己内線番号設定手段と、内線番号1の呼出スイッチ3a、内線番号2の呼出スイッチ3b、内線番号3の呼出スイッチ3cからなる複数の内線呼出スイッチ3と、自己内線番号設定手段2によって、自己のインターホンの内線番号を設定したときには、複数の内線呼出スイッチ3(3a,3b,3c)に、自己内線番号をスキップして、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付けるためのCPU4からなる内線番号自動割付手段とを備えている。
【0014】
内線番号自動割付手段はCPU4で構成され、自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチ3に、内線一斉呼出機能を有する内線一斉呼出スイッチ3dを更に備えている。
図3に示すように、呼出スイッチが上下4個並んで併設されている場合には、上部の呼出スイッチ3a,3b,3cを内線呼出スイッチとして使用し、最下部の呼出スイッチ3dを内線一斉呼出スイッチ3dとして用いることができる。 尚、一斉内線呼出スイッチとして用いない場合には、この最下部の呼出スイッチ3dは、自己呼出用と用いられていたものであるので、無効にすればよい。
【0015】
ここで、図2に示すように、インターホン1が玄関の親機1Aと、居間の副親機1Bと、台所の副親機1Cと、子供部屋の副親機Dとを備えている場合、玄関の親機1Aには、居間の内線呼出スイッチ3Bと台所の内線呼出スイッチ3Cと子供部屋の内線呼出スイッチ3Dが設けられており、玄関(自己)の親機1A自身の呼出スイッチは設けられていない。同様にして、居間の副親機1Bには、他の玄関、台所、子供部屋の各内線呼出スイッチ3A,3C,3Dが設けられており、居間(自己)の内線呼出スイッチは設けられておらず、台所の副親機1Cには、他の玄関、居間、子供部屋の各内線呼出スイッチ3A、3B、3Dが設けられており、台所(自己)の内線呼出スイッチ3Cは設けられておらず、子供部屋の副親機1Dには、他の玄関、居間、台所の各内線呼出スイッチ3A,3B,3Cが設けられており、子供部屋(自己)の内線呼出スイッチ3Dは設けられていない。尚、図1において、符号5は通話回路、符号6はスピーカ、符号7はマイクを示している。
【0016】
内線呼出スイッチ3によって、自己に割り付けられた内線番号を識別すると、予め準備されたプログラムを実行し、内線呼出スイッチ3には、自己の内線番号の割付をスキップし、予め規定された順序に従って(例えば、図2に示すように、若い順序)、他の内線番号を割り付ける。
その前提としては、各々のインターホンには、予め内線番号を設定しておく必要がある。
【0017】
内線呼出スイッチには、図2に示すように、呼出先のタグ(玄関、居間、台所、子供部屋など)を付ける。
内線の割付操作の一例について説明すると、内線呼出スイッチを逐一操作する必要はなく、自己の内線番号を設定した後、テンキー、ファンクションキーを操作すれば自動的に実行される。
【0018】
また、一斉呼出スイッチ3dを設けたものにおいては、内線割付モードを実行したときに、自己内線番号をスキップして、他のインターホンに、内線番号を自動的に割り付けた後に、スキップした内線呼出番号の代わりに、内線一斉呼出も自動的に割り付けするようにしている。
内線番号の割付を行った内線呼出スイッチの下、その上に自動割付される場合に限定されず、予め内線一斉呼出スイッチとして特定されたものにも自動割付できるようにしたプログラムで設定する。
【0019】
このように構成することによって、図2に示すように、自己の内線番号を割り付ける必要がなく、内線呼出スイッチの必要数を軽減することができ、操作スイッチを簡略化することができる。更に、自己の内線番号が割り付けてある場合には、図3に示すように、その内線呼出スイッチを一斉呼出し等の他機能スイッチとして使用でき、未使用の内線呼出スイッチの位置を統一できる。
【0020】
図4は、本発明の別例のインターホン10の内部構成を示すブロック図である。図4、図5に示すように、このインターホン10は、1つのディップスイッチ11aで構成されるグループ設定スイッチ11からなるグループ番号設定手段と、左右2つのディップスイッチ12a,12bで構成される内線番号設定スイッチ12からなる自己内線番号設定手段と、一斉呼出スイッチ13と、複数の内線呼出スイッチ14と、グループ呼出スイッチ15とを備えている。そして、一斉呼出スイッチ13による一斉呼出を、グループ番号設定スイッチ11によって同じグループ番号に設定された他のインターホンに対してのみ行わせるCPU16に設けられた呼出制御手段17を設けた構成としている。
【0021】
更に、CPU16には自動内線割付手段18を更に設けており、この自動内線割付手段18では、グループ設定手段11によって、同一のグループ番号に設定されている他のインターホンに設定された内線番号のみを、予め設定された順序に従って、内線呼出スイッチ14に自動的に割付を行うようにしている。
また、グループ呼出スイッチ15は、操作したときに、グループ番号設定手段12によって設定された自己のグループ以外で、同一システムを構成する他のグループのインターホンを呼出する構成となっている。
【0022】
このような構成は、図6に示すような親世帯Aと子世帯Bの2世帯対応システムなどのように、1台の親機10Aに複数(本実施の形態では3つ)の副親機10B、10C、10Dを同一の通話線、制御線で接続して構成されたインターホンシステムを、2つのグループに分けて使用する場合に適用される。
インターホンの内線番号を各グループ毎に設定すれば(自動割付に限定されない)、一斉呼出スイッチ13による呼出は、同じグループに対してのみ行われるので、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用できる。また、親機、副親機における内線呼出スイッチの数も少なくできる。
【0023】
また、インターホンシステムのグループ数を増やせば、そのグループ毎に独立して使用でき、複数世帯、複数家族共用システムやアパートなどに使用できる。
一方、他グループの呼出には、他グループ呼出スイッチを設けて対応する。
インターホンの内線番号を各グループ毎に設定しておき、内線スイッチ自動割付モードを実行すれば、内線呼出スイッチには、同じグループに設定された他のインターホンの内線番号が自動的に割付けされる。
【0024】
図7は、ハンドセット21を備えたインターホン20を適用したものを示し、図8は通話スイッチ31を備えたハンズフリータイプのインターホン30を適用したものを示している。尚、Sは前述した内線呼出スイッチ群であり、図7のインターホン20では、ハンドセット21の右側でインターホン20の左右中央位置に設けられ、図8のインターホン30では、通話スイッチ31の左側に隣接した位置に設けられている。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、自己の内線番号を割り付ける必要がないので、あっても用をなさない内線呼出スイッチの必要数が軽減でき、操作
スイッチの簡略化を図ることができる。
【0026】
また、自己の内線番号を割り付ける内線呼出スイッチを他の一斉呼出スイッチなどとして利用できる。
更に、既存のインターホンでは、未使用のスイッチが残るが、これはすべてのインターホンで共通化し、統一できるので取扱も混乱しない。
請求項2の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチの他の内線呼出スイッチに、内線番号自動割付手段によって、内線一斉呼出機能を割り付けるようにしたので、余分なスイッチが存在せず、この内線呼出機能によって、個々の内線呼出しの他に、内線一斉呼出しを行うことができる。
【0027】
請求項3の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンの内線番号を各グループ毎に設定すれば、一斉呼出スイッチによる呼出は、同じグループに対してのみ行われるので、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用できる。また、親機、副親機に設ける内線呼出スイッチの数も少なくできる。
【0028】
請求項4の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンの内線番号を各グループ毎に設定しておき、内線スイッチ自動割付モードを実行すれば、内政呼出スイッチには、同じグループに設定された他のインターホンの内線番号を自動的に割付できる。
請求項5の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、他グループ呼出スイッチを設けているので、自己のグループのみの呼び出しだけでなく、他のグループを一斉に呼び出しできる。
【0029】
請求項6の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンがハンドセットを備えたものであるので、既存のハンドセットのインターホンにも適用することができる。
請求項7の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンが、通話スイッチを備えたハンズフリータイプのものであるので、スイッチを操作するだけで、通話や一斉呼び出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンの内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のインターホンの内線呼出スイッチの配列を示す模式図である。
【図3】本発明のインターホンに、一斉呼出スイッチを設けた状態を示す模式図である。
【図4】本発明の別例におけるインターホンの内部構成を示すブロック図である。
【図5】インターホンにおけるグループ設定スイッチ、内線番号設定スイッチと内線呼出スイッチ、一斉呼出スイッチ、他グループ呼出スイッチの配列状態を示す模式図である。
【図6】同一のインターホンシステムにおける親機と複数の副親機とを親世帯と子世帯にグループ分けした状態を示す模式図である。
【図7】本発明が適用されたハンドセットを備えたインターホンの平面図である。
【図8】本発明が適用されたハンズフリータイプのインターホンの平面図である。
【図9】従来のインターホンの内線番号設定スイッチと内線番号呼出スイッチの配列を示す模式図である。
【図10】従来のインターホンの内線呼出スイッチの配列を示し、自己の内線呼出スイッチの配列位置を示す模式図である。
【図11】従来の同一インターホンシステムにおける親機と複数の副親機の設置状態を示す模式図である。
【図12】従来のインターホンにおける一斉呼出スイッチの配列状態を示す模式図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内に設置され、1台の親機に複数の副親機を接続して構成された同一のインターホンシステムにおいて、他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを有する内線番号設定機能を備えたインターホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、各室内に1台の親機と複数の副親機とを設置し、これを同一の制御線、通話線を接続して構成されるインターホンシステムが広く使用されるに至っている。
このインターホンシステムは、例えば、図9に示すように、室内に親機a1台と副親機b,c,dの3台で合わせて4台設置されている場合、親機aと副親機b,c,dには、その本体部に、それぞれ4つの内線呼出スイッチe,f,g,hが設けられ、それぞれ形式の異なる内線番号1〜4を設定するための内線番号設定用ディップスイッチi,j,k,mがそれぞれ設けられており、4つの内線呼出スイッチe,f,g,hのいずれか一つを選択して、相手を呼び出し通話を行う構成となっている。
【0003】
また、このようなインターホンシステムを2世代同居で使用する場合は、図11に示すように、各室内に設置された親世帯側の親機pと副親機qと子世帯側の2台の副親機r,sとが一系統で接続して使用される。
これら親機pと各副親機q,r,sには、それぞれ4つの内線スイッチv,w,x,yが設けられており、これらの内線スイッチv,w,x,yは、内線番号の順番に割り当てられ、親世帯側は内線スイッチv,w、子世帯側では内線スイッチx,yとなっている。 また、図12に示すように、親機pと各副親機q,r,sにはそれぞれ一斉呼出スイッチzが設けられ、この一斉呼出スイッチzを押すことによって、一斉呼出を行うようになっている。尚、符号t,uは、親機Pに接続された第1子器、第2子器である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のインターホンシステムにおいては、親機aと副親機b,c,dにそれぞれ4つの内線呼出スイッチe,f,g,hを設けているので、押操作する者の内線呼出スイッチがそのなかにあり、不必要な内線呼出スイッチが存在しているという問題があった。
【0005】
しかも、図10に示すように、押操作する自己の内線呼出スイッチが、親機aと3つの副親機b,c,dにおいて、それぞれ位置が異なり、押操作する者は、親機aと3つの副親機b,c,dにおけるそれぞれ自己の番号を認識しておかなければならないという厄介な問題があった。
また、2世代用のインターホンシステムにおいては、例えば、親世帯側の者が一斉呼出スイッチzを押操作した場合、親世帯側の親機pと副親機qが鳴動するだけでなく、子世帯側の副親機r,sまで鳴動してしまうので、子世帯に迷惑をかけてしまうという問題があった。
【0006】
しかも、設定においては、親世帯側の内線スイッチv,wが上側に位置し、子世帯側の内線スイッチx,yが下側に位置するか、あるいはその逆の関係に位置しているので、子世帯側で頻繁に使用する場合は、その内線スイッチx,yが下側に位置しているため、操作性がよくないという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するために提案されたものであって、その第1の目的は、自己の内線番号を割り付ける必要がなく、内線呼出スイッチの必要数を軽減することができ、操作スイッチを簡略化することができ、取扱が混乱することがなく、更に割り付けてある場合には、その内線呼出スイッチを一斉呼出し等の他機能スイッチとして使用でき、未使用の内線呼出スイッチの位置を統一できる内線番号設定機能を備えたインターホンを提供することにある。また、第2の目的は、一斉呼出を、同じグループに対してのみ行うことができ、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用でき、親機、副親機に設ける内線呼出スイッチの数を少なくでき、自己のグループの内線呼出スイッチを上側に割り付けることができて操作性のよい内線番号設定機能を備えたインターホンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、請求項1の内線番号設定機能を備えたインターホンは、室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、自己内線番号設定手段と、複数の内線呼出スイッチと、上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けて、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付ける内線番号自動割付手段とを備えている。
【0008】
請求項2の内線番号設定機能を備えたインターホンは、室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、自己内線番号設定手段と、複数の内線呼出スイッチと、上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けて、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付けるとともに、かくして自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチの他の内線呼出スイッチに、内線一斉呼出機能を割り付ける内線番号自動割付手段とを備えている。
【0009】
請求項3の内線番号設定機能を備えたインターホンは、請求項1において、
グループ番号設定手段と、一斉呼出スイッチと、上記一斉呼出スイッチによる一斉呼出を、上記グループ番号設定手段によって同じグループ番号に設定された他のインターホンに対してのみ行わせる呼出制御手段とを更に備えた構成としている。
【0010】
請求項4のインターホンは、請求項1に記載された内線番号自動割付手段に代えて、上記グループ番号設定手段によって同一のグループ番号に設定されている他のインターホンに設定された内線番号のみを、予め設定された順序に従って、上記内線呼出スイッチに自動的に割付を行う自動内線番号割付手段を備えた構成としている。
【0011】
請求項5の内線番号設定機能を備えたインターホンは、請求項3,4において、他グループ呼出スイッチを更に備えており、この他グループ呼出スイッチを操作したときには、上記グループ番号設定手段にて設定された自己のグループ以外で、同一システムを構成する他のグループのインターホンを呼出する構成としている。
【0012】
請求項6の内線番号設定機能を備えたインターホンは、ハンドセットを備えたものである。
請求項7の内線番号設定機能を備えたインターホンは、通話スイッチを備えたハンズフリータイプのものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る内線番号設定機能を備えたインターホンの実施の形態を、図とともに説明する。図1は、本発明のインターホンの内部構成を示すブロック図であって、このインターホン1は、自己の内線番号を設定するための左右2つのディップスイッチ2A,2Bで構成される内線番号設定スイッチ2からなる自己内線番号設定手段と、内線番号1の呼出スイッチ3a、内線番号2の呼出スイッチ3b、内線番号3の呼出スイッチ3cからなる複数の内線呼出スイッチ3と、自己内線番号設定手段2によって、自己のインターホンの内線番号を設定したときには、複数の内線呼出スイッチ3(3a,3b,3c)に、自己内線番号をスキップして、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付けるためのCPU4からなる内線番号自動割付手段とを備えている。
【0014】
内線番号自動割付手段はCPU4で構成され、自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチ3に、内線一斉呼出機能を有する内線一斉呼出スイッチ3dを更に備えている。
図3に示すように、呼出スイッチが上下4個並んで併設されている場合には、上部の呼出スイッチ3a,3b,3cを内線呼出スイッチとして使用し、最下部の呼出スイッチ3dを内線一斉呼出スイッチ3dとして用いることができる。 尚、一斉内線呼出スイッチとして用いない場合には、この最下部の呼出スイッチ3dは、自己呼出用と用いられていたものであるので、無効にすればよい。
【0015】
ここで、図2に示すように、インターホン1が玄関の親機1Aと、居間の副親機1Bと、台所の副親機1Cと、子供部屋の副親機Dとを備えている場合、玄関の親機1Aには、居間の内線呼出スイッチ3Bと台所の内線呼出スイッチ3Cと子供部屋の内線呼出スイッチ3Dが設けられており、玄関(自己)の親機1A自身の呼出スイッチは設けられていない。同様にして、居間の副親機1Bには、他の玄関、台所、子供部屋の各内線呼出スイッチ3A,3C,3Dが設けられており、居間(自己)の内線呼出スイッチは設けられておらず、台所の副親機1Cには、他の玄関、居間、子供部屋の各内線呼出スイッチ3A、3B、3Dが設けられており、台所(自己)の内線呼出スイッチ3Cは設けられておらず、子供部屋の副親機1Dには、他の玄関、居間、台所の各内線呼出スイッチ3A,3B,3Cが設けられており、子供部屋(自己)の内線呼出スイッチ3Dは設けられていない。尚、図1において、符号5は通話回路、符号6はスピーカ、符号7はマイクを示している。
【0016】
内線呼出スイッチ3によって、自己に割り付けられた内線番号を識別すると、予め準備されたプログラムを実行し、内線呼出スイッチ3には、自己の内線番号の割付をスキップし、予め規定された順序に従って(例えば、図2に示すように、若い順序)、他の内線番号を割り付ける。
その前提としては、各々のインターホンには、予め内線番号を設定しておく必要がある。
【0017】
内線呼出スイッチには、図2に示すように、呼出先のタグ(玄関、居間、台所、子供部屋など)を付ける。
内線の割付操作の一例について説明すると、内線呼出スイッチを逐一操作する必要はなく、自己の内線番号を設定した後、テンキー、ファンクションキーを操作すれば自動的に実行される。
【0018】
また、一斉呼出スイッチ3dを設けたものにおいては、内線割付モードを実行したときに、自己内線番号をスキップして、他のインターホンに、内線番号を自動的に割り付けた後に、スキップした内線呼出番号の代わりに、内線一斉呼出も自動的に割り付けするようにしている。
内線番号の割付を行った内線呼出スイッチの下、その上に自動割付される場合に限定されず、予め内線一斉呼出スイッチとして特定されたものにも自動割付できるようにしたプログラムで設定する。
【0019】
このように構成することによって、図2に示すように、自己の内線番号を割り付ける必要がなく、内線呼出スイッチの必要数を軽減することができ、操作スイッチを簡略化することができる。更に、自己の内線番号が割り付けてある場合には、図3に示すように、その内線呼出スイッチを一斉呼出し等の他機能スイッチとして使用でき、未使用の内線呼出スイッチの位置を統一できる。
【0020】
図4は、本発明の別例のインターホン10の内部構成を示すブロック図である。図4、図5に示すように、このインターホン10は、1つのディップスイッチ11aで構成されるグループ設定スイッチ11からなるグループ番号設定手段と、左右2つのディップスイッチ12a,12bで構成される内線番号設定スイッチ12からなる自己内線番号設定手段と、一斉呼出スイッチ13と、複数の内線呼出スイッチ14と、グループ呼出スイッチ15とを備えている。そして、一斉呼出スイッチ13による一斉呼出を、グループ番号設定スイッチ11によって同じグループ番号に設定された他のインターホンに対してのみ行わせるCPU16に設けられた呼出制御手段17を設けた構成としている。
【0021】
更に、CPU16には自動内線割付手段18を更に設けており、この自動内線割付手段18では、グループ設定手段11によって、同一のグループ番号に設定されている他のインターホンに設定された内線番号のみを、予め設定された順序に従って、内線呼出スイッチ14に自動的に割付を行うようにしている。
また、グループ呼出スイッチ15は、操作したときに、グループ番号設定手段12によって設定された自己のグループ以外で、同一システムを構成する他のグループのインターホンを呼出する構成となっている。
【0022】
このような構成は、図6に示すような親世帯Aと子世帯Bの2世帯対応システムなどのように、1台の親機10Aに複数(本実施の形態では3つ)の副親機10B、10C、10Dを同一の通話線、制御線で接続して構成されたインターホンシステムを、2つのグループに分けて使用する場合に適用される。
インターホンの内線番号を各グループ毎に設定すれば(自動割付に限定されない)、一斉呼出スイッチ13による呼出は、同じグループに対してのみ行われるので、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用できる。また、親機、副親機における内線呼出スイッチの数も少なくできる。
【0023】
また、インターホンシステムのグループ数を増やせば、そのグループ毎に独立して使用でき、複数世帯、複数家族共用システムやアパートなどに使用できる。
一方、他グループの呼出には、他グループ呼出スイッチを設けて対応する。
インターホンの内線番号を各グループ毎に設定しておき、内線スイッチ自動割付モードを実行すれば、内線呼出スイッチには、同じグループに設定された他のインターホンの内線番号が自動的に割付けされる。
【0024】
図7は、ハンドセット21を備えたインターホン20を適用したものを示し、図8は通話スイッチ31を備えたハンズフリータイプのインターホン30を適用したものを示している。尚、Sは前述した内線呼出スイッチ群であり、図7のインターホン20では、ハンドセット21の右側でインターホン20の左右中央位置に設けられ、図8のインターホン30では、通話スイッチ31の左側に隣接した位置に設けられている。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、自己の内線番号を割り付ける必要がないので、あっても用をなさない内線呼出スイッチの必要数が軽減でき、操作
スイッチの簡略化を図ることができる。
【0026】
また、自己の内線番号を割り付ける内線呼出スイッチを他の一斉呼出スイッチなどとして利用できる。
更に、既存のインターホンでは、未使用のスイッチが残るが、これはすべてのインターホンで共通化し、統一できるので取扱も混乱しない。
請求項2の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチの他の内線呼出スイッチに、内線番号自動割付手段によって、内線一斉呼出機能を割り付けるようにしたので、余分なスイッチが存在せず、この内線呼出機能によって、個々の内線呼出しの他に、内線一斉呼出しを行うことができる。
【0027】
請求項3の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンの内線番号を各グループ毎に設定すれば、一斉呼出スイッチによる呼出は、同じグループに対してのみ行われるので、同一システムのインターホンであっても、他のグループに影響を与えずに独立して使用できる。また、親機、副親機に設ける内線呼出スイッチの数も少なくできる。
【0028】
請求項4の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンの内線番号を各グループ毎に設定しておき、内線スイッチ自動割付モードを実行すれば、内政呼出スイッチには、同じグループに設定された他のインターホンの内線番号を自動的に割付できる。
請求項5の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、他グループ呼出スイッチを設けているので、自己のグループのみの呼び出しだけでなく、他のグループを一斉に呼び出しできる。
【0029】
請求項6の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンがハンドセットを備えたものであるので、既存のハンドセットのインターホンにも適用することができる。
請求項7の内線番号設定機能を備えたインターホンによれば、インターホンが、通話スイッチを備えたハンズフリータイプのものであるので、スイッチを操作するだけで、通話や一斉呼び出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンの内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のインターホンの内線呼出スイッチの配列を示す模式図である。
【図3】本発明のインターホンに、一斉呼出スイッチを設けた状態を示す模式図である。
【図4】本発明の別例におけるインターホンの内部構成を示すブロック図である。
【図5】インターホンにおけるグループ設定スイッチ、内線番号設定スイッチと内線呼出スイッチ、一斉呼出スイッチ、他グループ呼出スイッチの配列状態を示す模式図である。
【図6】同一のインターホンシステムにおける親機と複数の副親機とを親世帯と子世帯にグループ分けした状態を示す模式図である。
【図7】本発明が適用されたハンドセットを備えたインターホンの平面図である。
【図8】本発明が適用されたハンズフリータイプのインターホンの平面図である。
【図9】従来のインターホンの内線番号設定スイッチと内線番号呼出スイッチの配列を示す模式図である。
【図10】従来のインターホンの内線呼出スイッチの配列を示し、自己の内線呼出スイッチの配列位置を示す模式図である。
【図11】従来の同一インターホンシステムにおける親機と複数の副親機の設置状態を示す模式図である。
【図12】従来のインターホンにおける一斉呼出スイッチの配列状態を示す模式図である。
Claims (7)
- 室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、
自己内線番号設定手段と、
複数の内線呼出スイッチと、
上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けることによって、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付ける内線番号自動割付手段とを備えた内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 室内に設置された同一のインターホンシステムの他のインターホンを個別に呼出すための複数の内線呼出スイッチを備えたインターホンにおいて、
自己内線番号設定手段と、
複数の内線呼出スイッチと、
上記自己内線番号設定手段によって、自己のインターホンの内線番号が設定された後に、所定のスイッチ操作を受け付けることによって、自己内線番号をスキップして、上記複数の内線呼出スイッチに、他のインターホンの内線番号を自動的に割り付けるとともに、かくして自動的に内線番号を割り付けた内線呼出スイッチの他の内線呼出スイッチに、内線一斉呼出機能を割り付ける内線番号自動割付手段とを備えた内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 請求項1において、
グループ番号設定手段と、
一斉呼出スイッチと、
上記一斉呼出スイッチによる一斉呼出を、上記グループ番号設定手段によって同じグループ番号に設定された他のインターホンに対してのみ行わせる呼出制御手段とを備えた構成としている内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 請求項1に記載の上記内線番号自動割付手段に代えて、
上記グループ番号設定手段によって、同一のグループ番号設定手段によって、同一のグループ番号に設定されている他のインターホンに設定された内線番号のみを、予め設定された順序に従って、上記内線呼出スイッチに自動的に割付を行う自動内線番号割付手段を備えた構成としている内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 請求項3または4において、
他グループ呼出スイッチを更に備えており、
この他グループ呼出スイッチを操作したときには、上記グループ番号設定手段によって設定された自己のグループ以外で、同一システムを構成する他のグループのインターホンを呼出する構成としている内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 請求項1〜5において、
上記インターホンが、ハンドセットを備えたものである内線番号設定機能を備えたインターホン。 - 請求項1〜5において、
上記インターホンが、通話スイッチを備えたハンズフリータイプのものである内線番号設定機能を備えたインターホン。
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