JPH07231462A - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JPH07231462A
JPH07231462A JP2245094A JP2245094A JPH07231462A JP H07231462 A JPH07231462 A JP H07231462A JP 2245094 A JP2245094 A JP 2245094A JP 2245094 A JP2245094 A JP 2245094A JP H07231462 A JPH07231462 A JP H07231462A
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JP
Japan
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telephone
group
telephones
mode
incoming call
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Application number
JP2245094A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Teruyuki Taniguchi
輝行 谷口
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 課金にからむ発信については、テナント分け
した完全分離型を維持しながら、外線着信、ドアホン着
信に対しては、他のテナントの電話機にも着信音を送出
して対応することが出来る電話交換装置を提供する。 【構成】ドアホンD1,D3と、D2,D4からの呼び
出しに対して接続される各A,Bグループの電話機10
1等と、102等とが着信応答動作する中央制御装置が
交換機11に設けられている。中央制御装置には、ドア
ホンD1,D3に接続されるAグループの電話機101
等が留守モードに設定されていることを検知する留守モ
ード検知手段と、該留守モード検知手段で留守モードで
あることを検知した際に、ドアホンD1,D3からの呼
び出しに対する着信応答動作を他のBグループの電話機
102等で可能とする切替え手段とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、二世帯住宅
や店舗兼用型住宅等の完全分離型の住宅等に設けられ、
装置本体に接続する複数の電話機の回線の切り換え制御
を行なう電話交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電話交換装置としては、
例えば、図4に示す特開平2−46091号公報に記載
されている様なものが知られている。このようなもので
は、複数の電話機1…と、通話路2とが、中央制御装置
3で相互に接続されるように制御されている。
【0003】この中央制御装置3には、電話機のボタン
に対応した機能登録エリア4と、内線呼出し機能が登録
されているボタンのいわゆるワンタッチ操作による押し
下げ時に内線呼出し機能を実現する登録機能アクセス手
段5と、内線着信規制を行う内線番号を記憶する着信規
制内線番号記憶エリア6と内線呼出し時にダイヤル操作
による呼出しか前記ボタンのいわゆるワンタッチ操作に
よる内線呼出しかを判別する内線呼出し方法判別手段7
と、前記ワンタッチ操作による内線呼出し時にのみ着信
を許可する内線番号を記憶する特定着信規制解除内線番
号記憶エリア8とを有している。
【0004】そして、このように構成された電話交換装
置では、着信規制内線番号記憶エリア6に登録され、着
信規制されている内線に対し、電話機1において、内線
を呼び出す機能が登録されているボタンを押し下げるい
わゆるワンタッチ操作による内線呼出しでは、相手の内
線を呼出し、着信状態となり、存在しない場合は着信を
規制する。
【0005】また、ダイヤル操作による内線呼出しで
は、前記内線呼出し方法判別手段7が、ダイヤル操作に
よる呼出しと判定して着信を規制する様に構成されてい
る。
【0006】近年、二世帯住宅や店舗兼用型住宅等の完
全分離型の住宅に対応して2局線、3局線の外線との接
続が可能な宅内PBX(交換機)が販売されており、各
局線に対応する内線子機をグループ分けし、例えば、二
世帯住宅で、課金を親世帯と子世帯とで分けて登録した
り、会話を他世帯から傍聴できないようにする等の機能
を有する、いわゆるテナント分け機能を有するものが増
加している。
【0007】したがって、前記図4に示すような従来の
着信規制を行う電話交換装置にも、このグループ分けに
対応して、外線からの着信に対して一方のテナントに人
がいない場合には、他方のテナントの電話機に着信音を
送出する機能を設けたものが提案されている(特開昭6
2−230293号公報等参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
家庭用電話交換装置には、1又は複数のドアホンが接続
されているものが多く一般的に用いられており、各ドア
ホンについてもテナント分けが行なわれている。
【0009】このため、ドアホン着信に対して、例え
ば、留守等で一方のテナントに人がいない場合、他方の
テナントの電話機には着信音が送出されず、対応できな
いといった問題があった。
【0010】そこで、この発明は、課金にからむ発信に
ついては、テナント分けした完全分離型を維持しなが
ら、外線着信、ドアホン着信に対しては、他のテナント
の電話機にも着信音を送出して対応することが出来る電
話交換装置を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、テナント分
けされた複数のグループを有し、少なくとも1つのグル
ープの電話機に対して少なくとも1つのドアホンが接続
され、該ドアホンからの呼び出しにグループ内の電話機
が着信応答動作する切替装置を設け、該切替装置には、
該ドアホンに接続されるグループの電話機が留守モード
に設定されていることを検知する留守モード検知手段
と、該留守モード検知手段が留守モードであることを検
知した際に該ドアホンからの呼び出しに対する着信応答
動作を他のグループの電話機で可能とする切替え手段と
を設けている電話交換装置を特徴としている。
【0012】また、請求項2に記載されたものでは、テ
ナント分けされた複数のグループを有し、少なくとも1
つのグループの電話機に対して少なくとも1本の外線が
接続されていると共に、少なくとも1つのグループの電
話機に対して少なくとも1つのドアホンが接続され、前
記外線又は該ドアホンからの呼び出しにグループ内の電
話機が着信応答動作する切替装置を設け、該切替装置に
は、前記外線又は該ドアホンに接続されるグループの電
話機が留守モードに設定されていることを検知する留守
モード検知手段と、該留守モード検知手段が留守モード
であることを検知した際に、前記外線又は該ドアホンか
らの呼び出しに対する着信応答動作を他のグループの電
話機で可能とする切替え手段とを設けている電話交換装
置を特徴としている。
【0013】
【作 用】かかる構成の請求項1に記載されたものによ
れば、ドアホンに接続されるグループの電話機が留守モ
ードに設定されている場合には、切替装置の留守モード
検知手段が、留守モードであることを検知して、切替え
手段が該ドアホンからの呼び出しに対する着信応答動作
を他のグループの電話機で可能とする。
【0014】このため、課金にからむ発信については、
テナント分けした完全分離型を維持しながら、ドアホン
着信に対しては、他のテナントの電話機にも着信音を送
出して対応することが出来る。
【0015】また、請求項2に記載されたものによれ
ば、前記外線又は該ドアホンに接続されるグループの電
話機が留守モードに設定されている場合には、切替装置
の留守モード検知手段が、留守モードであることを検知
して、切替え手段が、外線又はドアホンからの呼び出し
に対する着信応答動作を他のグループの電話機で可能と
する。
【0016】このため、課金にからむ発信については、
テナント分けした完全分離型を維持しながら、外線着
信、ドアホン着信に対しては、他のテナントの電話機に
も着信音を送出して対応することが出来る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照しつつ説明する。
【0018】図1乃至図3は、この発明の実施例を示す
ものである。従来例と同一乃至均等な部分については同
一符号を付す。
【0019】まず構成を説明すると、図中符号11は、
この実施例の二世帯住宅に配設される電話交換装置で、
この電話交換装置11は、一般に親世帯住居に配設され
いる。
【0020】この電話交換装置11は、専用電話機10
1,102、一般に市販されている電話機103〜10
7、外線G1,G2、ドアホンユニットD1〜D4を接
続する通話路2と、この通話路2内の回線の切替え制御
を行う切替装置としての中央制御装置13とから主に構
成されている。
【0021】そして、図2に示す様に、前記専用電話機
101,電話機103,104は、親世帯住居のAグル
ープに、前記専用電話機102,電話機106,107
は、子世帯住居のBグループにグループ分け(テナント
分け)されて、Aグループは外線G1及びドアホンD
1,D3の着信及び呼出しに応答出来、Bグループは外
線G2及びドアホンD2,D4からの着信及び呼出しに
各々応答できるように配設されている。また、電話機1
05は、何れの外線G1,G2又は、ドアホンD1〜D
4からの着信及び呼出しであっても応答出来る様に構成
されている。このうち、前記専用電話機101,102
には、留守転送ボタン101a,102aが各々設けら
れている。
【0022】そして、各電話機101〜107には、各
々スピーカ付きモジュラが配設されていて、着信信号が
入力することにより、着信音が送出されるように構成さ
れている。
【0023】前記中央制御装置13には、外線G1及び
ドアホンD1,D3に接続されるAグループの電話機1
01,103,104が留守モードに設定されている場
合に検知する留守モード検知手段18と、この留守モー
ド検知手段18で留守モードであることを検知した場合
に、前記外線G1又はドアホンD1,D3からの呼び出
しに対する着信応答動作を他のグループの電話機である
Bグループの電話機102,106,107で可能とす
る様に切り換える切替え手段14とが設けられている。
【0024】この留守モード検知手段18は、外線G2
及びドアホンD2,D4に接続されるBグループの電話
機102,106,107が留守モードに設定されてい
る場合にも留守モードであることの検知を行なう様に構
成されている。
【0025】また、前記切替え手段14は、前記外線G
2又はドアホンD2,D4からの呼び出しに対する着信
応答動作を他のグループの電話機であるAグループの電
話機101,103,104でも可能とするようにも構
成されている。
【0026】この切替え手段14は、設定された電話機
にのみ着信音を送出して着信応答動作を可能とする着信
規制手段15と、この着信規制手段15で規制された着
信応答動作を、前記留守モードに設定された電話機のグ
ループ以外のグループの電話機について解除する着信規
制解除手段16とを主に有している。
【0027】この着信規制解除手段16では、前記専用
電話機101,102の留守転送ボタン101a,10
2aのうち少なくとも何れか一方が、一回押し下げら
れ、留守モードであると前記留守モード検知手段18が
判断した際には、着信規制の解除を行い、再度、押し下
げられて留守モードではないと前記留守モード検知手段
18が判断した際には、着信規制状態の維持を行なうよ
うに構成されている。
【0028】この中央制御装置13内の各手段14〜1
6の設定電話機の条件変更は、前記機能登録エリア17
におけるシステムデータ登録方式により行うことが出来
る。すなわち、電話機のグループ分け設定を行うために
は、まず、Aグループについて説明すると、設定順序1
で、専用電話機101,102又は電話機103〜10
7のうちいずれかをオフフックし、受話器から発信音
(ツー)が送出されていることを確認する。次に設定順
序2で、電話機のプッシュボタンの8番を約3秒以上押
し続けると、受話器から内線発信音(ツ・ツ・ツ・・)
が送出される。
【0029】そして、設定順序3で登録コマンドを入力
する。この場合の外線G1に対する着信規制登録コマン
ドは、802番で、ドアホンD1,D3に対する着信規
制登録コマンドは、841番及び843番である。前記
機能登録エリア17では、このコマンドを受けて内線グ
ループの設定モードに移行する。
【0030】設定順序4では、設定電話機番号を電話機
のプッシュボタンを用いて入力する。この場合、10
2,106,107番を順次入力する。
【0031】次に設定順序5では、コマンドダイヤルを
入力する。登録する場合には、前記電話機番号の後に、
*番号を押して登録する。登録を解除する場合には、前
記電話機番号の後に、0番号を押して登録する。*番号
が入力されると、設定音(ツツ・ツツ・ツツ)が受話器
から送出され、0番号が入力されると、解除音(ツーツ
・ツーツ)が受話器から送出されることにより、設定者
への設定の確認が行われる。この設定順序4,5を繰り
返すことにより複数台の電話機の着信規制が行える。
【0032】この実施例では、更にBグループについて
着信規制の登録が行なわれる。前記設定順序3での外線
G2に対する着信規制登録コマンドは、803番で、ド
アホンD2,D4に対する着信規制登録コマンドは、8
42番及び844番である。
【0033】この着信規制登録コマンドの入力に続いて
設定順序4で、設定電話機番号を電話機のプッシュボタ
ンを用いて入力する。この場合、101,103,10
4番を順次入力して、前記設定順序5で登録する。
【0034】そして、設定登録終了後、設定順序6で、
電話機をオンフックしてグループ分け設定を終了する。
【0035】次に、このように構成されたこの実施例の
電話交換装置11の作用を図3のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0036】まず、ステップ1では、外線G1からの着
信又は、ドアホンD1,D3からの着信を検出すると、
ステップ2では、留守モード検知手段18で、前記専用
電話機101の留守転送ボタン101aが、一回押し下
げられている場合には、留守モードであると判断してス
テップ3へ進む。
【0037】また、留守転送ボタン101a,102a
のうち少なくとも何れか一方が、再度、押し下げられて
いる場合には、留守モードが解除されたと留守モード検
知手段18が判断してステップ4へ進む。
【0038】ステップ3では、前記システムデータ登録
によって登録された外線G1からの着信又は、ドアホン
D1,D3からの着信に対する着信規制設定電話機であ
る専用電話機102と、電話機106,107とに対す
る規制が、前記着信規制解除手段16で解除される。そ
して、前記専用電話機102と、電話機106,107
とに対して中央制御装置13から着信音信号が出力され
て、専用電話機102と、電話機106,107とに設
けられた前記スピーカ付モジュラから着信音が送出され
る。
【0039】また、ステップ4では、前記システムデー
タ登録によって登録された外線G1からの着信又は、ド
アホンD1,D3からの着信に対する着信規制設定電話
機以外の電話機である専用電話機101と、電話機10
3,104とに対して中央制御装置13から着信音信号
が出力されて、専用電話機101と、電話機103,1
04とに設けられた前記スピーカ付モジュラから着信音
を送出する。
【0040】よって、前記外線G1又はドアホンD1,
D3に接続されるAグループの専用電話機101が留守
モードに設定されている場合には、前記留守モード18
検知手段で留守モードであることを検知する。そして、
前記外線G1又はドアホンD1,D3からの呼び出しで
ある着信音を切替え手段14が他のBグループの専用電
話機102、又は電話機106,107にも送出して応
答対応が可能となる。
【0041】また、留守モードが設定されていない場合
には、前記外線G1又はドアホンD1,D3からの呼び
出しである着信音が、Aグループの専用電話機101
と、電話機103,104とに設けられた前記スピーカ
付モジュラからのみ送出され、着信応答もAグループの
専用電話機101と、電話機103,104及び105
とに限られて可能となる。このため、各テナントの独立
性が維持され、プライバシーが保護される。
【0042】ステップ5では、着信音が送出されている
電話機101〜107のいずれかの受話器がオフフック
されるか、外線G1又は、ドアホンD1,D3からの呼
び出し送信が終了することにより、着信音の送出を終了
する。
【0043】また、外線G2からの着信又は、ドアホン
D2,D4からの着信であっても、同様で、前記外線G
2又はドアホンD2,D4に接続されるBグループの専
用電話機102が留守モードに設定されている場合に
は、前記留守モード検知手段18で留守モードであるこ
とを検知する。そして、前記外線G2又はドアホンD
2,D4からの呼び出しである着信音を切替え手段14
が他のAグループの専用電話機101、又は電話機10
3,104にも送出して応答対応が可能となる。
【0044】また、留守モードが設定されていない場合
には、前記外線G2又はドアホンD2,D4からの呼び
出しである着信音が、Bグループの専用電話機102
と、電話機106,107とに設けられた前記スピーカ
付モジュラからのみ送出され、着信応答もBグループの
専用電話機102と、電話機106,107及び105
とに限られて可能となる。
【0045】このため、課金にからむ発信等について
は、A,Bグループにテナント分けした従来の完全分離
型を維持しながら、外線着信、ドアホン着信に対して
は、他のテナントの電話機にも着信音を送出して対応す
ることが出来る。
【0046】したがって、いずれかA,Bのグループの
テナントに人がいれば、留守モードが設定されたグルー
プのテナントに対する着信についても応答が出来るよう
になり、例えば、二世帯住宅や店舗兼用型住宅等で使用
する場合にも利便性が良好である。
【0047】また、システムデータ登録方式によって、
いずれかの専用電話機101,102又は電話機103
〜107のプッシュボタンを用いて、グループ分け設定
登録を行うことが出来るので、増設等の台数変更等も容
易に行うことが出来、様々な住居形態に応じた電話機等
の組合せに対応できる。
【0048】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても
この発明に含まれる。例えば、前記実施例では、プッシ
ュボタン式の専用電話機101,102又は電話機10
3〜107を用いたものを示して説明したが、特にこれ
に限らず、例えば、ダイヤル式の電話機等の場合でも、
同様にダイヤル操作によってシステムデータ登録が出来
ると共に、課金にからむ発信等については、A,Bグル
ープにテナント分けした完全分離型を維持しながら、外
線着信、ドアホン着信に対しては、他のテナントの電話
機にも着信音を送出して対応することが出来る。
【0049】そして、前記実施例では、専用電話機10
1,102の留守転送ボタン101a,102aを一回
押し下げた状態で、留守モードであると留守モード検知
手段18が検知するようにしているが、特にこれに限ら
ず、他の箇所に留守転送ボタン101a,102aを設
けたり、又は、各電話機103〜107の設定ボタンを
利用して留守モードを設定したり、又は、市販の留守番
電話機を各電話機103〜107として用いる場合に
は、電話機103〜107の留守番機能を利用して留守
モードであると留守モード検知手段18で検知する構成
としてもよい。
【0050】また、この実施例では、A,B2つのグル
ープにテナント分けしたものを用いて説明したが、特に
これに限らず、例えば、A,B,Cグループにテナント
分けを行なう等、如何なるグループ数にテナント分けを
行なうようにしても良いことは当然である。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の電
話交換装置によれば、留守モード検知手段で、留守モー
ドを検知することにより、切替え手段が前記外線又は該
ドアホンからの呼び出しに対する着信応答動作を他のグ
ループの電話機で可能とするので、課金にからむ発信に
ついては、テナント分けした完全分離型を維持しなが
ら、外線着信、ドアホン着信に対しては、他のテナント
の電話機にも着信音を送出して対応することが出来る。
【0052】このため、いずれかのグループのテナント
に人がいれば、留守モードが設定されたグループのテナ
ントに対する着信についても応答が出来るようになり、
例えば、二世帯住宅や店舗兼用型住宅等で使用する場合
にも利便性が良好である、という実用上有益な効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電話交換装置を示し、要部の
構成を説明するブロック図である。
【図2】同一実施例の電話交換装置を示し、二世帯住宅
にこの電話交換装置をグループ分けして設置した構成を
説明する全体図である。
【図3】同一実施例の電話交換装置の作用を説明するフ
ローチャート図である。
【図4】従来例の電話交換装置を示し、要部の構成を説
明するブロック図である。
【符号の説明】
Aグループ 101 専用電話機 103,104 電話機 Bグループ 102 専用電話機 106,107 電話機 13 中央制御装置(切替装置) 14 切替え手段 18 留守モード検知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テナント分けされた複数のグループを有
    し、少なくとも1つのグループの電話機に対して少なく
    とも1つのドアホンが接続され、該ドアホンからの呼び
    出しにグループ内の電話機が着信応答動作する切替装置
    を設け、該切替装置には、該ドアホンに接続されるグル
    ープの電話機が留守モードに設定されていることを検知
    する留守モード検知手段と、該留守モード検知手段が留
    守モードであることを検知した際に該ドアホンからの呼
    び出しに対する着信応答動作を他のグループの電話機で
    可能とする切替え手段とを設けていることを特徴とする
    電話交換装置。
  2. 【請求項2】 テナント分けされた複数のグループを有
    し、少なくとも1つのグループの電話機に対して少なく
    とも1本の外線が接続されていると共に、少なくとも1
    つのグループの電話機に対して少なくとも1つのドアホ
    ンが接続され、前記外線又は該ドアホンからの呼び出し
    にグループ内の電話機が着信応答動作する切替装置を設
    け、該切替装置には、前記外線又は該ドアホンに接続さ
    れるグループの電話機が留守モードに設定されているこ
    とを検知する留守モード検知手段と、該留守モード検知
    手段が留守モードであることを検知した際に、前記外線
    又は該ドアホンからの呼び出しに対する着信応答動作を
    他のグループの電話機で可能とする切替え手段とを設け
    ていることを特徴とする電話交換装置。
JP2245094A 1994-02-21 1994-02-21 電話交換装置 Pending JPH07231462A (ja)

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