JP3607724B2 - 内視鏡用把持鉗子 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、内視鏡に設けた処置具挿通用チャンネルに挿通して使用され、例えば体腔内の異物・ポリープなどの対象物を把持、摘出するための内視鏡用把持鉗子に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡による体腔内の検診に加えて、内視鏡に設けられている処置具挿通用チャンネルを介して、例えば生検鉗子や把持鉗子などの内視鏡用把持鉗子を体腔内に挿入して、生体内における異物を把持して回収したり、あるいは被検細胞組織を採取している。
【0003】
前記内視鏡用把持鉗子は、例えば樹脂性のチューブでコイルシースなどの外周を被覆した挿入部と、この挿入部内部を挿通する操作ワイヤと、この操作ワイヤの手元側端部に接続される操作部と、前記操作ワイヤの先端部に配設した3本の弾性把持部材などで構成されている。
【0004】
図6の(a)に示すように内視鏡用把持鉗子60の弾性把持部64を構成する3本の弾性把持部材61,62,63には、操作ワイヤが先端側に移動して、前記弾性把持部材61,62,63が挿入部65の先端面65aから突出したとき、弾性把持部材61,62,63の有する弾性復原力によって、挿入部65の中心軸方向から外側方向に向かって拡開するように曲がり癖がつけられている。また、3本の弾性把持部材61,62,63の先端部には、先端把持部として円形爪部61a,62a,63aが操作ワイヤの進退方向に対して内側を向いて形成されている。
【0005】
すなわち、内視鏡用把持鉗子60は、前記挿入部65の手元側に設けた操作部を押し引き操作することによって操作ワイヤが進退し、この操作ワイヤの進退に伴って弾性把持部材61,62,63の先端部分が挿入部65から突没して3本の弾性把持部材61,62,63の先端部に形成した円形爪部61a,62a,63aが開閉動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6の(a)に示したように内視鏡用把持鉗子60の弾性把持部64を3本の弾性把持部材61,62,63で構成しているため、隣合う弾性把持部材と弾性把持部材との間隔が広く、弾性把持部材と弾性把持部材との隙間から一度体腔内で把持した生体組織や異物をこぼれ落としてしまうことがある。
【0007】
また、弾性把持部64を構成する各弾性把持部材の線径を細径にすると、隣合う弾性把持部材と弾性把持部材との隙間がさらに広がってしまうので、弾性把持部材の線径を細径にすることができず、弾性把持部材の撓み量が小さくなり、被検細胞組織を採取する際に生体内組織を傷つけてしまうおそれがある。
【0008】
さらに、各弾性把持部材どうしが閉位置で互いに接触しないように、各弾性把持部材の長さをそれぞれ変えて形成しているため、弾性把持部64を構成する弾性把持部材が4本以上である場合、弾性把持部64を閉じる際、弾性把持部材が不規則に閉じて弾性把持部64が絡まり易くなることが考えられる。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、生体内組織などを傷つけることなく確実に生体組織や異物を把持することができ、一度把持した小さな生体組織や異物を弾性把持部材と弾性把持部材との隙間からこぼれ落とすことなく、また、弾性把持部を閉じる際に弾性把持部材や先端把持部が絡まり難い内視鏡用把持鉗子を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の内視鏡用把持鉗子は、可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し手元側端部を接続した操作部の操作に対応して進退する操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外側方向に拡開するように曲がり癖をつけた弾性把持部材で構成した弾性把持部と、を備えた内視鏡用把持鉗子において、
前記弾性把持部を少なくとも4本以上の長さの異なる弾性把持部材で構成し、弾性把持部材の拡開時に、これら長さの異なる4本以上の弾性把持部材の先端部に設けた先端把持部が螺旋状に配置されて拡開することを特徴とする。
【0011】
【作用】
この構成によれば、弾性把持部を4本以上の弾性把持部材にすることによって、弾性把持部材と弾性把持部材との隙間が狭くなる。また、弾性把持部材の本数を増やすことにより、弾性把持部材と弾性把持部材との隙間を広げることなく、弾性把持部材の線径を細径にすることが可能となり、このことにより弾性把持部材を柔軟、且つ、撓み量を大きくして弾性把持部の拡開範囲が広がる。さらに、弾性把持部材を挿入部内に収容する際、長さの異なる弾性把持部材の先端部に設けた先端把持部が螺旋状に配置されて拡開しているので、弾性把持部が順序良く、絡まることなく閉じる。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図1は内視鏡用把持鉗子の使用状態の概略を示す説明図、図2は内視鏡用把持鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図、図3は内視鏡用把持鉗子の弾性把持部を示す説明図である。
【0013】
図1に示すように内視鏡用把持鉗子1は、内視鏡10に設けた処置具挿通用開口11から内視鏡挿入部12の内部に設けた図示しない鉗子チャンネルに内視鏡用把持鉗子1の挿入部2を挿通して体腔内に導かれる。この内視鏡用把持鉗子1には、体腔内の異物やポリープ,生体組織などの対象物を把持、摘出することが可能なように、4本以上(本実施例では5本)の弾性把持部材31,32,33,34,35からなる弾性把持部3を挿入部2の内孔を挿通する操作ワイヤの先端部に配設している。そして、この挿入部2の先端側に配置された弾性把持部3は、操作ワイヤの手元側端部が接続されている操作部4の指掛け部材4aを押し引き操作することによって、操作ワイヤが進退して開閉動作するようになっている。
【0014】
図2及び図3の(a)に示すように内視鏡用把持鉗子1の挿入部2は、金属性で筒状の先端部材21,可撓性を有する先端側コイルシース22及び基端側コイルシース23を連接し、これら先端部材21,先端側コイルシース22及び基端側コイルシース23の外周に可撓性を有する外皮チューブ24を被覆している。
【0015】
前記挿入部2の内部には操作ワイヤ25が挿通されており、この操作ワイヤ25の先端部には継ぎ管26の一端部が固着されている。
【0016】
一方、この継ぎ管26の他端部には弾性把持部部3を構成するステンレス鋼線あるいはばね用ステンレス鋼線などを細径にして柔軟にし、撓み量を大きく設定し、挿入部2の中心軸方向から外側方向に向かって拡開径がφ20mm以上で拡開するように曲がり癖をつけた5本の弾性把持部材31,32,33,34,35を固着している。これは、内視鏡的に生体組織などを切除できる限界がφ20mm程度であるためである。
【0017】
これら体腔内の把持対象物である生体組織などを回収する弾性把持部3を構成する5本の弾性把持部材31,32,33,34,35の先端部に、先端把持部として略円形状に曲げ加工を施すと共に、操作ワイヤ25の進退方向に対して内側に向けて滑らかに折曲させた円形爪部31a,32a,33a,34a,35aを形成している。そして、これら円形爪部31a,32a,33a,34a,35aによって体腔内などを傷つけることがないよう、安全のため、弾性把持部材31,32,33,34,35の折曲部分や先端面に施した曲げ加工部分を滑らか仕上げると共に、この曲げ加工を施した先端面を折曲部分に対向させて引っ掛かりを防止している。
【0018】
また、操作ワイヤ25を牽引操作して弾性把持部3を構成する弾性把持部材31,32,33,34,35を先端部材21及び先端側コイルシース22内に収容したとき、弾性把持部材31,32,33,34,35の先端部分に設けた円形爪部31a,32a,33a,34a,35aが挿入部2の軸方向に沿って並んで収束するように、5本の弾性把持部材31,32,33,34,35の長さ寸法を変えると共に、弾性把持部3が拡開したとき、弾性把持部材31,32,33,34,35の長さ寸法が異なることより、弾性把持部材31,32,33,34,35の先端部分に設けた円形爪部31a,32a,33a,34a,35aが螺旋状に配置されて拡開する。
【0019】
なお、図3の(b)に示すように先端部材21の内孔には5本の弾性把持部材31,32,33,34,35が重なることなく配設されている。また、操作ワイヤ25及び弾性把持部材はろう付け27にて継ぎ管26に固着されている。さらに、前記操作ワイヤ25の手元側端部は、先端側コイルシース22と基端側コイルシース23との内部を挿通して術者の手元側に設けられている操作部4の指掛け部材4aに導かれて押し・引き操作ができるようになっている。
【0020】
上述のように構成した内視鏡用把持鉗子1の作用を説明する。
まず、内視鏡用把持鉗子1の操作ワイヤ25を引いた状態、すなわち弾性把持部3の円形爪部31a,32a,33a,34a,35aを閉じた状態で、被検体細胞組織の近傍に挿入されている内視鏡10の処置具挿通用開口11から処置具挿通用チャンネルを介して内視鏡用把持鉗子1の挿入部2を内視鏡先端部から突出させる。
【0021】
そして、内視鏡用把持鉗子1の操作部4に備えられている指掛け部材4aを押し出し操作して操作ワイヤ25を先端側に移動する。すると、内視鏡用把持鉗子1の挿入部先端側に設けられている先端部材21及び先端側コイルシース22に配置されていた弾性把持部材31,32,33,34,35が挿入部先端面2aから押し出され、それぞれの弾性把持部材31,32,33,34,35が有する弾性復原力によって、各弾性把持部材の先端部に形成してある円形爪部31a,32a,33a,34a,35aを挿入部2の中心軸方向から外側方向に向かって拡開径をφ20mm以上にして拡開する。
【0022】
次に、前記操作部4の指掛け部材4aを牽引操作して操作ワイヤ25を手元側に移動する。すると、弾性把持部材31,32,33,34,35が挿入部2の先端部材21及び先端側コイルシース22の内部に収容されていき、円形爪部31a,32a,33a,34a,35aが徐々に閉じて挿入部の軸方向に並んで収束して生体組織や異物を把持する。
そして、この弾性把持部3を閉状態にして内視鏡用把持鉗子1を内視鏡10の処置具挿通用チャンネルから抜去して細胞組織や異物の回収を終了する。
【0023】
このように、弾性把持部を構成する弾性把持部材を4本以上で構成したことにより、弾性把持部を構成する弾性把持部材と弾性把持部材との間隙が狭くなるので、体腔内で一度把持した生体組織や異物を弾性把持部材の間隙からこぼれ落とすことなく回収することができる。
【0024】
また、弾性把持部を構成する弾性把持部材を4本以上で構成することにより、弾性把持部材どうしの間隙を広げることなく、ステンレス鋼線やバネ用ステンレス鋼線などで形成する弾性把持部材の線径を、従来の3本の弾性把持部材で形成した弾性把持部の弾性把持部材の線径よりも細径にすることができるので、各弾性把持部材の撓み量が大きくなり、特にバネ用ステンレス鋼線を使用する弾性把持部材ではバネ性能が大幅に向上するので生体組織などを柔らかく把持することができると共に、弾性把持部の拡開径をφ20mm以上にすることができる。
【0025】
さらに、弾性把持部材をステンレス鋼線、あるいはバネ用ステンレス鋼線で形成することにより体液やオートクレーブの際の水蒸気などに触れる弾性把持部の耐食性が向上する。
【0026】
又、各弾性把持部材の手元側端部から先端側の先端把持部までの長さをそれぞれ変え、且つ、先端把持部が螺旋状に拡開するように配置してあるため、弾性把持部を閉じる際、弾性把持部材及び先端把持部が順序良く収束して、弾性把持部が絡まることがない。
【0027】
なお、上記第1実施例では弾性把持部材の先端部に形成する先端把持部を円形爪部としているが、先端把持部は円形爪部に限定されるものではなく、弾性把持部材の先端部を折り曲げで形成する折曲爪部などであってもよい。
【0028】
図4は本発明の第2実施例に係る内視鏡用把持鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図である。
【0029】
図に示すように本実施例においては弾性把持部3を構成する5本の弾性把持部材31,32,33,34,35のうち、少なくとも1本の弾性把持部材(例えば弾性把持部材35)を操作ワイヤ25と共に、内視鏡用把持鉗子1aの図示しない操作部まで導いて指掛け部材に連結している。このとき、操作部まで導かれる弾性把持部材35の中途部と他の弾性把持部材31,32,33,34の各端部とが束ねられて継ぎ管26内で固着されると共に、操作ワイヤ25の先端部が前記継ぎ管26内に固着されている。その他の構成は前記実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0030】
このように弾性把持部を構成する複数の弾性把持部材のうち、少なくとも1本の弾性把持部材を操作ワイヤに並行して内視鏡用把持鉗子の操作部まで導き連結することにより、万一操作ワイヤが継ぎ管から外れた場合でも、少なくとも1本の弾性把持部材が操作部に連結しているので、弾性把持部材の挿入部からの脱落を防止することができる。その他の作用及び効果は前記実施例と同様である。
【0031】
ところで、上述のように弾性把持部を構成する弾性把持部材の本数を4本以上にすると、弾性把持部材を収容する挿入部の先端部材の内径を可能な範囲で大きく形成し、各弾性把持部材の線径をできるだけ細径に形成しても、図6の(b)に示すように挿入部65の先端部材66に把持部脱落防止用ピン67を配設することができない。
【0032】
このため、本実施例においては図5の(a)に示すように複数の弾性把持部材31,32,..を固着する継ぎ管52の挿入部2からの脱落を防止するために、弾性把持部脱落防止手段として内視鏡用把持鉗子1bの先端部材21bの内周面に凸部21cを設け、前記先端部材21bに設けた凸部先端面と先端部材内周面とで形成する透孔の内径寸法dを、継ぎ管52の外径寸法Dより太径、且つ、内径寸法d>外径寸法Dの関係が成り立つ範囲でほぼ等しい寸法となるようにしている。これは、内視鏡用処置具1bを組立てる際、弾性把持部材31,32,..と操作ワイヤ25とを固着した継ぎ管52を挿入部先端面側から挿入部内に挿通できるようにするためである。
なお、挿入部2の中心軸と、先端部材21bに設けた凸部21cの先端面と先端部材内周面とで形成される透孔の中心軸とが同心とならないように、先端部材内周面の一端部側に機械加工やピンを配設して凸部21cを設けるようにしている。その他の構成は前記第1実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0033】
上述のように構成した内視鏡用処置具1bの作用を説明する。
内視鏡用把持鉗子1の操作部4に備えられている指掛け部材4aを押し出し操作して操作ワイヤ25を先端側に移動する。すると、内視鏡用把持鉗子1の挿入部先端側に設けられている先端部材21b及び先端側コイルシース22に配置されていた継ぎ管52が凸部側に移動して弾性把持部材31,32...を挿入部2から押し出す。そして、それぞれの弾性把持部材の有する弾性復原力によって、弾性把持部材31,32...の先端部に設けた図示しない円形爪部が挿入部2の中心軸方向から外側方向に向かって拡開する。
【0034】
このように、図5の(b)に示すように継ぎ管52の外径寸法Dと先端部材21bの凸部21cが設けてあるの透孔の内径寸法dとがほぼ同径であり、作動中は操作ワイヤ25に連結された継ぎ管52が挿入部内を移動して、継ぎ管52の中心軸と透孔の中心軸とが同軸上になることがほとんど無いため、継ぎ管52が先端部材21bの凸部21cを設けて形成した透孔部分を通過して挿入部2の外部へ脱落することがない。また、万一、操作ワイヤ25と継ぎ管52との固着部分が外れてしまった場合には、継ぎ管52が凸部21cに当接して弾性把持部3の体腔内への脱落を防止する。その他の作用及び効果は上述の実施例と同様である。なお、本実施例の弾性把持部脱落防止手段は、弾性把持部を構成する弾性把持部材の本数に関係なく、先端部材に設けるようにしてよい。
【0035】
[付記]
(1)可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し手元側端部を接続した操作部内の操作に対応して進退自在な操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外側に拡開するように曲がり癖をつけた弾性把持部材で構成した弾性把持部とを備えた内視鏡用把持鉗子において、前記弾性把持部を少なくとも4本以上の長さの異なる弾性把持部材で構成し、弾性把持部拡開時に、これら長さの異なる4本以上の弾性把持部材の先端部に設けた先端把持部が螺旋状に配置されて拡開する内視鏡用把持鉗子。
【0036】
(2)前記弾性把持部材にステンレス鋼線またはバネ用ステンレス鋼線を使用する付記1記載の内視鏡用把持鉗子。
【0037】
(3)前記弾性把持部の拡開径がφ20mm以上である付記1記載の内視鏡用把持鉗子。
【0038】
(4)前記長さの異なる弾性把持部材のうち少なくとも一本を操作部まで延出する付記1記載の内視鏡用把持鉗子。
【0039】
(5)少なくとも先端部材と可撓性シースとで構成される挿入部と、この挿入部内を挿通する操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配置され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外側方向に拡開するように曲がり癖のついた複数の弾性把持部材とを備えた内視鏡用把持鉗子において、
前記先端部材の内周面に弾性把持部脱落防止手段を設けた内視鏡用把持鉗子。
【0040】
(6)前記弾性把持部脱落防止手段は、先端部材の内周面に設ける凸部である付記5記載の内視鏡用把持鉗子。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、生体内組織などを傷つけることなく確実に生体組織や異物を把持することができ、一度把持した生体組織や異物を弾性把持部材と弾性把持部材との隙間からこぼれ落とすことのないことより操作性に優れ、また、各弾性把持部材の長さが異なるため弾性把持部材を挿入部内に収容する際、弾性把持部の先端把持部が順序良く閉じて弾性把持部が絡まることのない内視鏡用把持鉗子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図1は
内視鏡用把持鉗子の使用状態の概略を示す説明図
【図2】内視鏡用把持鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図
【図3】内視鏡用把持鉗子の弾性把持部を示す説明図
【図4】本発明の第2実施例に係る内視鏡用把持鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図
【図5】弾性把持部脱落防止手段を説明する図
【図6】従来の内視鏡用把持鉗子の弾性把持部を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡用把持鉗子
2…挿入部
3…弾性把持部
31,32,33,34,35…弾性把持部材
31a,32a,33a,34a,35a…円形爪部(先端把持部)
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (1)
- 可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し手元側端部を接続した操作部の操作に対応して進退する操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外側方向に拡開するように曲がり癖をつけた弾性把持部材で構成した弾性把持部と、を備えた内視鏡用把持鉗子において、
前記弾性把持部を少なくとも4本以上の長さの異なる弾性把持部材で構成し、弾性把持部材の拡開時に、これら長さの異なる4本以上の弾性把持部材の先端部に設けた先端把持部が螺旋状に配置されて拡開することを特徴とする内視鏡用把持鉗子。
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