JPH0856951A - 内視鏡用把持鉗子 - Google Patents

内視鏡用把持鉗子

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JPH0856951A
JPH0856951A JP6200948A JP20094894A JPH0856951A JP H0856951 A JPH0856951 A JP H0856951A JP 6200948 A JP6200948 A JP 6200948A JP 20094894 A JP20094894 A JP 20094894A JP H0856951 A JPH0856951 A JP H0856951A
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JP
Japan
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elastic
grasping
distal end
endoscope
elastic gripping
Prior art date
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Pending
Application number
JP6200948A
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English (en)
Inventor
Yayoi Ishibashi
弥生 石橋
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/504,785 priority patent/US5667525A/en
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    • A61B2018/1405Electrodes having a specific shape
    • A61B2018/1407Loop

Abstract

(57)【要約】 【目的】小さなポリープや異物を確実に把持する操作性
に優れた内視鏡用把持鉗子を提供すること。 【構成】弾性把持部材31,32,33,34,35と
操作ワイヤ25とは、継ぎ管26を介して接続固定され
ている。弾性把持部材31,32,33,34,35の
長さはそれぞれ異なっており、長さの短いものから順
で、且つ、開状態のとき略同一円周面上に配置されるよ
うに、一番長さの長い弾性把持部材35と一番長さの短
い弾性把持部材31とが隣合う位置とならないように配
設して各弾性把持部材31,32,33,34,35を
先端側コイルシース内に収容した際、各円形爪部31
a,32a,33a,34a,35aが重なることな
く、挿入部2の軸方向に沿って並んで収束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡に設けた処置具
挿通用チャンネルに挿通して使用され、例えば体腔内の
異物・ポリープなどの対象物を把持、摘出するための内
視鏡用把持鉗子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡による体腔内の検診に加え
て、内視鏡に設けられている処置具挿通用チャンネルを
介して、例えば生検鉗子や把持鉗子などの内視鏡用把持
鉗子を体腔内に挿入し、生体内における異物を把持して
回収したり、あるいは被検細胞組織を把持して採取す
る。
【0003】前記内視鏡用把持鉗子は、例えば可撓性を
有する樹脂性のチューブでコイルシースなどの外周を被
覆して形成した挿入部と、この挿入部内部を挿通する操
作ワイヤと、この操作ワイヤの手元側端部に接続される
操作部と、前記操作ワイヤの先端部に配設した複数の弾
性把持部材で構成した把持部などからなる。
【0004】例えば、図7に示すような内視鏡用把持鉗
子60の弾性把持部64を3本の弾性把持部材61,6
2,63で構成し、この弾性把持部64の手元側端部を
挿入部65の内部を挿通する図示しない操作ワイヤに接
続し、この操作ワイヤの進退動作に応じて前記弾性把持
部材61,62,63を挿入部65の先端面65aから
突没させて弾性把持部64を開閉動作している。
【0005】すなわち、操作ワイヤを押し出し操作した
とき、前記挿入部65の先端面65aから弾性把持部材
61,62,63が突出し、それぞれの弾性把持部材6
1,62,63の先端部に形成されている円形爪部61
a,62a,63aが弾性把持部材61,62,63の
有する弾性復原力によって、挿入部65の中心軸方向か
ら外側方向に向かって拡開する。一方、操作ワイヤを牽
引操作して前記挿入部65に弾性把持部材61,62,
63を引き込んでいくと、弾性把持部材61,62,6
3の先端部に形成されている円形爪部61a,62a,
63aが徐々に閉じて異物などを把持する。
【0006】しかし、この内視鏡用把持鉗子60は、弾
性把持部64を3本の弾性把持部材61,62,63で
構成しているため、隣合う弾性把持部材どうしの間隙が
広いので、一度把持した生体組織や異物が弾性把持部材
と弾性把持部材との隙間からこぼれ落ちてしまうことが
あった。
【0007】そこで、一度把持した生体組織や異物を弾
性把持部材と弾性把持部材との隙間からこぼれ落とすこ
とがないように本出願人は、特願平6―181503号
に弾性把持部を少なくとも4本以上の長さの異なる弾性
把持部材で構成し、この長さの異なる弾性把持部材を弾
性把持部拡開時、弾性把持部材の先端部が螺旋状となる
ように配置して、弾性把持部材どうしの間隙を狭くし、
且つ、弾性把持部の先端把持部が挿入部の軸方向に並ん
で収束するようにした内視鏡把持鉗子を提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特願平6―181503号に提案した内視鏡用把持鉗子
では、長さの異なる弾性把持部材を弾性把持部拡開時に
弾性把持部材の先端部が螺旋状となるように配置して弾
性把持部を構成していたので、最も長い弾性把持部材と
最も短い弾性把持部材とが開状態で隣合う位置に配設さ
れることがあった。
【0009】図8に示すように万一、弾性把持部70を
構成している弾性把持部材71,72,73,74,7
5の中の最も長い弾性把持部材75と最も短い弾性把持
部材71とが隣合う位置に配設されていると、弾性把持
部70を開状態にしたとき、この最も長い弾性把持部材
75の円形把持部75aと最も短い弾性把持部材71の
円形把持部71aとの挿入部軸方向に対する位置ずれa
が最大となり、小さなポリープや異物を把持し損なうこ
とが考えられる。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、小さなポリープや異物を確実に把持する内視鏡用
把持鉗子を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用把持鉗
子は、可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し
手元側端部を接続した操作部の操作に対応して進退する
操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端
部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外
側方向に拡開するように曲がり癖をつけた少なくとも4
本以上の長さの異なる弾性把持部材を長さの短いものか
ら順に挿入部先端面側に配置されるように構成した弾性
把持部とを備える内視鏡用把持鉗子であって、前記弾性
把持部を構成する4本以上の弾性把持部材の中の最も長
い弾性把持部材と最も短い弾性把持部材とが隣合うこと
なく配設している。
【0012】
【作用】この構成によれば、4本以上の弾性把持部材で
構成する弾性把持部の中の最も長い弾性把持部材と最も
短い弾性把持部材とが隣合って配設されないので、隣合
う弾性把持部材の先端把持部どうしの挿入部軸方向に対
する位置ずれが小さくなる。このことにより、この弾性
把持部で小さなポリープや異物を確実が把持される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図4は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡用把持鉗子の使用状態を示す説明図、図2は
内視鏡用把持鉗子の概略構成を示す断面図、図3は内視
鏡用把持鉗子の弾性把持部の開状態を示す説明図,図4
は内視鏡用把持鉗子の弾性把持部の閉状態を示す図であ
る。
【0014】図1に示すように内視鏡用把持鉗子1は、
内視鏡10に設けた処置具挿通用開口11から内視鏡挿
入部12の内部に設けた図示しない鉗子チャンネルに内
視鏡用把持鉗子1の挿入部2を挿通して体腔内に導かれ
る。この内視鏡用把持鉗子1には、体腔内の異物やポリ
ープ,生体組織などの対象物を把持、摘出することが可
能なように、4本以上(本実施例では5本)の弾性把持
部材31,32,33,34,35で構成した弾性把持
部3を挿入部2の内孔を挿通する操作ワイヤの先端部に
配設している。そして、この弾性把持部3を、前記操作
ワイヤの手元側端部が接続されている操作部4の指掛け
部材4aの押し引き操作に対応して開閉動作するように
している。
【0015】図2に示すように内視鏡用把持鉗子1の挿
入部2は、金属性で筒状の先端部材21,可撓性を有す
る先端側コイルシース22及び基端側コイルシース23
を連接し、これら先端部材21,先端側コイルシース2
2及び基端側コイルシース23の外周に可撓性を有する
外皮チューブ24を被覆している。この外皮チューブ2
4は、挿入部先端部2aでのめくれを防止するため先端
側コイルシース22の先端部に接続してある先端部材2
1より0.5mm程度突出している。
【0016】なお、先端部材21の手元側外周面には外
皮チューブ24の位置ずれを防止する複数の傘状溝部2
1a,21a...と、この複数の傘状溝部21a,2
1a...の先端側に位置し傘状溝部21aより深溝の
外皮チューブ固定溝21bが設けられている。この外皮
チューブ固定溝上に位置する外皮チューブ24の外周に
より糸を巻回し、外皮チューブ固定溝内に外皮チューブ
24を収容してより糸を接着剤で固定して、外皮チュー
ブ24と先端部材21との固定部24aを形成してい
る。このことにより、固定部24aの外径寸法と外皮チ
ューブ24の外径寸法とがほぼ同径になり、前記内視鏡
10に設けた処置具挿通用開口11から内視鏡挿入部1
2の内部に設けた図示しない鉗子チャンネル内を引っ掛
かり無く、スムーズに移動する。また、挿入部2を構成
する基端側コイルシース23の手元側端部にはシースつ
なぎ部材29が接着固定されており、このシースつなぎ
部材29とコック28とがねじ込み接着にて接続されて
いる。
【0017】一方、前記挿入部2の内部には弾性把持部
3を構成する複数(本実施例では5本)の弾性把持部材
31,32,33,34,35を先端側に配設した操作
ワイヤ25が挿通している。
【0018】前記弾性把持部材31,32,33,3
4,35と操作ワイヤ25とは、継ぎ管26を介して接
続固定されている。すなわち、前記継ぎ管26の一端部
側から弾性把持部材31,32,33,34,35の手
元側端部を束ねて挿通し、継ぎ管26の他端部側から操
作ワイヤ25の先端部を挿通し、この継ぎ管26の略中
央近傍で弾性把持部材31,32,33,34,35の
束ねた手元側端部と操作ワイヤ25の先端部とを突き当
てて、ロー付けによる硬質部27が小さくなるようにロ
ー付け固定している。
【0019】前記弾性把持部材31,32,33,3
4,35の長さはそれぞれ異なっており、長さの短い弾
性把持部材から順に弾性把持部材31,弾性把持部材3
2,弾性把持部材33,弾性把持部材34,弾性把持部
材35となっている。そして、図3の(a)及び(b)
に示すように長さの異なる弾性把持部材31,32,3
3,34,35で構成した弾性把持部3の円形把持部3
1a,32a,33a,34a,35aが開状態のとき
略同一円周面上に配置されるように、一番長さの長い弾
性把持部材35と一番長さの短い弾性把持部材31とが
隣合う位置とならないように配設すると共に、図4に示
すように各弾性把持部材31,32,33,34,35
を先端側コイルシース内に収容した際、各円形爪部31
a,32a,33a,34a,35aが重なることな
く、挿入部2の軸方向に沿って並んで収束するようにし
ている。
【0020】また、弾性把持部材31,32,33,3
4,35の各先端部分には先端把持部としてそれぞれ内
側に1.3〜1.5周程度略円形渦巻状に曲げ加工を施し、操
作ワイヤ25の進退方向に対して滑らかに内側を向いて
折曲した円形爪部31a,32a,33a,34a,3
5aが形成してある。そして、これら円形爪部31a,
32a,33a,34a,35aで体腔内などを傷つけ
ることがないよう、安全のため、弾性把持部材31,3
2,33,34,35の折曲部分や先端面に施した曲げ
加工部分を滑らか仕上げると共に、この曲げ加工を施し
た先端面を折曲部分に対向させて引っ掛かりを防止して
いる。
【0021】なお、これら弾性把持部材31,32,3
3,34,35にはステンレス鋼線やばね用ステンレス
鋼線などが使用され、これら弾性把持部材31,32,
33,34,35の線径をφ0.32mm程度として柔
軟、且つ、撓み量を大きく設定し、弾性把持部材31,
32,33,34,35が挿入部先端面2aから突出し
たとき、挿入部2の中心軸方向から外側方向に向かって
拡開径がφ20mm以上となるように曲がり癖がついて
いる。これは、内視鏡的に生体組織などを切除できる限
界がφ20mm程度であるためである。
【0022】また、先端部材21の先端側内周面には弾
性把持部材31,32,33,34,35がスムーズに
移動するように傾斜面部21cが設けてある。さらに、
内部空間28aの広いコック28付近での操作ワイヤ2
5の座くつを防止するため、操作ワイヤ25の表面に滑
り性を向上させる蝋などをコーティングしている。
【0023】又、前記操作ワイヤ25の手元側端部は、
先端側コイルシース22と基端側コイルシース23との
内部を挿通して術者の手元側に設けられている操作部4
の指掛け部材4aに接続されて押し・引き操作ができる
ようになっている。
【0024】上述のように構成した内視鏡用把持鉗子1
の作用を説明する。まず、内視鏡用把持鉗子1の操作ワ
イヤ25を引いた状態、すなわち弾性把持部3の円形爪
部31a,32a,33a,34a,35aを閉じた状
態で、被検体細胞組織の近傍に挿入されている内視鏡1
0の処置具挿通用開口11から処置具挿通用チャンネル
を介して内視鏡用把持鉗子1の挿入部2を内視鏡先端部
から突出させる。
【0025】そして、内視鏡用把持鉗子1の操作部4に
備えられている指掛け部材4aを押し出し操作して操作
ワイヤ25を先端側に移動する。すると、内視鏡用把持
鉗子1の挿入部先端側に設けられている先端部材21及
び先端側コイルシース22に配置されていた弾性把持部
材31,32,33,34,35が挿入部先端面2aか
ら押し出され、それぞれの弾性把持部材31,32,3
3,34,35が有する弾性復原力によって、各弾性把
持部材31,32,33,34,35の先端部に形成し
てある円形爪部31a,32a,33a,34a,35
aを挿入部2の中心軸方向から外側方向に向かって拡開
径をφ20mm以上にして拡開する。
【0026】次に、前記操作部4の指掛け部材4aを牽
引操作して操作ワイヤ25を手元側に移動する。する
と、弾性把持部材31,32,33,34,35が挿入
部2の先端部材21及び先端側コイルシース22の内部
に収容されていき、それに伴い円形爪部31a,32
a,33a,34a,35aが徐々に閉じて挿入部2の
軸方向に並んで収束してポリープなどを把持する。そし
て、この弾性把持部3を閉状態のままにして内視鏡用把
持鉗子1を内視鏡10の処置具挿通用チャンネルから抜
去してポリープの回収を終了する。
【0027】このように、弾性把持部を4本以上の長さ
の異なる弾性把持部材で構成し、最も長さの長い弾性把
持部材と最も長さの短い弾性把持部材とが隣合うことな
く配設したことにより、隣合う弾性把持部材どうしの長
さの差が少なくなり、長さの異なる弾性把持部材で構成
した弾性把持部の先端把持部が略同一円周上に配置され
て、体腔内の小さなポリープなどを確実に把持して回収
することができる。
【0028】なお、上記第1実施例では弾性把持部材の
先端部に形成する弾性把持部を円形爪部としているが、
先端把持部は円形爪部に限定されるものではなく、弾性
把持部材の先端部を折り曲げで形成する折曲爪部などで
あってもよい。
【0029】図5は本発明の第2実施例に係る内視鏡用
把持鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図であ
る。図に示すように本実施例の内視鏡用把持鉗子1a
は、弾性把持部3aを例えば複数の弾性把持部材31,
32...と、ポリープなどを突き刺して回収する針3
6とで構成している。この複数の弾性把持部材31,3
2...と針36とは継ぎ管26に束ねて一体的に固着
されている。そして、弾性把持部3aを閉状態にしたと
き、この弾性把持部3aに設けられている針36が挿入
部2の内部に収容されるようになっている。その他の構
成は前記第1実施例と同様であり、同部材には同符号を
付して説明を省略する。
【0030】上述のように弾性把持部3aに針36を設
けた内視鏡用把持鉗子1aを構成することにより、ポリ
ープを前記針36に刺して回収することができるので、
内視鏡用把持鉗子1aを一度内視鏡の処置具チャンネル
を介して体腔内に挿入することによって、複数のポリー
プを回収することが可能となる。
【0031】なお、内視鏡用把持鉗子1aの弾性把持部
3aに設ける針36は、図5に示したように先端が滑ら
かに尖ったものに限定されるものではなく、図6に示す
ように針36aの先端部に段部36bを形成したもので
あっても良い。このように針の先端部に段部が形成され
ているものを使用することによって、針に刺したポリー
プをこぼれ落とすことがないので、確実、且つ、容易に
複数のポリープを回収することができる。
【0032】ところで、内視鏡に設けた処置具挿通用チ
ャンネルに挿通して使用する内視鏡用処置具には内視鏡
用把持鉗子の他に高周波電流を使用する高周波スネアな
どもある。この高周波スネアは、ポリープの形や大きさ
に対応して楕円型,半月型,ミニ楕円型など様々な種類
のスネアワイヤを備えている。
【0033】図9に示すように一般的に高周波スネア9
0は、操作部本体91に設けられているスライダ92を
進退操作することにより、このスライダ92に接続され
ている操作ワイヤ93が進退動作して、この操作ワイヤ
93の先端部に接続されているループを形成するように
途中を折り曲げて形成したスネアワイヤ94が挿入部9
5から突没する。
【0034】すなわち、高周波スネア90は、操作ワイ
ヤ93を手元側に牽引した状態のとき、スネアワイヤ9
4が挿入部内に収容され、操作ワイヤ93を先端側に押
し出し操作したとき、図に示すようにスネアワイヤ94
が挿入部95より突出してループ状に拡開する。そし
て、このループ状に拡開したスネアワイヤ94をポリー
プに引掛け、操作部91のスライダ92を手元側に牽引
操作してポリープを緊縛し、前記操作ワイヤ93を通じ
てスネアワイヤ94に高周波電流を流すことによってス
ネアワイヤ94に緊縛されたポリープを焼き切るように
なっている。
【0035】しかしながら、この高周波スネア90の挿
入部95は、図10の(a)に示すようにコイルシース
96に絶縁性を有する可撓性の合成樹脂で形成した外皮
チューブ97を、この外皮チューブ97の先端面97a
とコイルシース96の先端面96aとが一致もしくは、
コイルシース先端面96aより手元側の位置となるよう
に被覆していた。このため、高周波スネア90を図示し
ない内視鏡の処置具挿通用チャンネルへ繰り返し挿抜し
ているうちに、この外皮チューブ97の先端面97aが
めくれてしまい、処置具挿通用チャンネルに高周波スネ
ア90を挿入する際の挿抜力量が重くなったり、コイル
シース96が露出してこの露出したコイルシース96が
目的部位以外の体腔内粘膜などに接触したり、高周波電
流を通じたときスネアワイヤ94がコイルシース96に
当接していて露出したコイルシース96が接触した部位
を焼灼してしまうおそれがあった。
【0036】そこで、前記図9で示した操作部本体91
に設けてあるスライダ92を進退操作することにより、
このスライダ92に接続してある操作ワイヤ93を進退
動作させて、この操作ワイヤ93の先端部に設けられて
いるスネアワイヤ94を挿入部95から突没させる高周
波スネア90の挿入部を図10の(b)に示すように構
成している。
【0037】すなわち、高周波スネア90の挿入部99
は、可撓性のコイルシース96と絶縁性で可撓性を有す
る例えば、4フッ化エチレン樹脂やポリエチレンなどの
熱可塑性の合成樹脂からなる外皮チューブ97とからな
り、前記外皮チューブ97をコイルシース96の先端面
96aから突出するように被覆している。
【0038】すなわち、コイルシース96に、このコイ
ルシース96に外皮チューブ97を被覆して挿入部99
を形成する。このとき、この外皮チューブ97の先端部
には外皮チューブ97の外径より細径で、且つ、コイル
シース96の先端面から0.5mm程度突出した突出部
97bを形成している。
【0039】上述のように構成した高周波スネア90の
作用を説明する。まず、操作ワイヤ93を手元側に牽引
した状態、すなわちスネアワイヤ94を挿入部内に収容
した状態で高周波スネア90を内視鏡に設けた処置具挿
通用チャンネルを介して体腔内に挿通する。そして、内
視鏡観察下で挿入部先端部を目的部位に接近させる。
【0040】次に、操作ワイヤ93を先端側に押し出し
てスネアワイヤ94を挿入部内から突出させて拡開す
る。そして、この拡開したスネアワイヤ94をポリープ
などに引掛け、この操作ワイヤ93を手元側に牽引操作
してポリープを緊縛し、操作ワイヤ93を通じてスネア
ワイヤ94に高周波電流を流してスネアワイヤ94に緊
縛されたポリープを焼き切る。
【0041】このように、高周波スネアの挿入部をコイ
ルシースに外皮チューブを被覆して形成する際、コイル
シースに被覆する外皮チューブをコイルシースの先端面
から突出し、且つコイルシースより細径の突出部を形成
することにより、外皮チューブにめくれが生じず、内視
鏡の処置具挿通用チャンネルでの挿脱をスムーズに行う
ことができる。このため、外皮チューブのめくれによる
コイルシースの露出がなくなるので、目的部位以外の体
腔内粘膜にコイルシースが接触することがない。
【0042】[付記] (1)可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し
手元側端部を接続した操作部の操作に対応して進退する
操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端
部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外
側方向に拡開するように曲がり癖をつけた少なくとも4
本以上の長さの異なる弾性把持部材を長さの短いものか
ら順に挿入部先端面側に配置されるように構成した弾性
把持部とを備える内視鏡用把持鉗子において、前記弾性
把持部を構成する4本以上の弾性把持部材の中の最も長
い弾性把持部材と最も短い弾性把持部材とが隣合うこと
なく配設した内視鏡用把持鉗子。
【0043】(2)前記弾性把持部材にステンレス鋼線
またはバネ用ステンレス鋼線を使用する付記1記載の内
視鏡用把持鉗子。
【0044】(3)前記弾性把持部の拡開径がφ20m
m以上である付記1記載の内視鏡用把持鉗子。
【0045】(4)前記弾性把持部を5本の弾性把持部
材で構成し、これら弾性把持部材の線径をφ0.32m
m程度とした付記1記載の内視鏡用把持鉗子。
【0046】(5)可撓性を有するコイルシースとこの
コイルシースの外周面を被覆する可撓性を有する合成樹
脂性の外皮チューブとで形成した挿入部を備える内視鏡
用処置具において、前記コイルシースを被覆する外皮チ
ューブに外皮チューブの外径より細径で、コイルシース
先端面から突出する突出部を設けた内視鏡用処置具。
【0047】(6)前記突出部がコイルシース先端面か
ら0.5mm程度突出している付記5記載の内視鏡用処
置具。
【0048】(7)前記合成樹脂性の外皮チューブが4
フッ化エチレン樹脂やポリエチレンなどの熱可塑性樹脂
からなる付記5記載の内視鏡用処置具。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
さなポリープや異物を確実に把持する操作性に優れた内
視鏡用把持鉗子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は本発明の第1実施例に係り、
図1は内視鏡用把持鉗子の使用状態を示す説明図
【図2】内視鏡用把持鉗子の概略構成を示す断面図
【図3】内視鏡用把持鉗子の弾性把持部の開状態を示す
説明図
【図4】内視鏡用把持鉗子の弾性把持部の閉状態を示す
【図5】図5は本発明の第2実施例に係る内視鏡用把持
鉗子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図
【図6】前記第2実施例の変形例に係る内視鏡用把持鉗
子の挿入部先端部の概略構成を示す断面図
【図7】図7及び図8は従来例に係り、図7は弾性把持
部を3本の弾性把持部材で構成した内視鏡用把持鉗子を
示す説明図
【図8】弾性把持部を5本の弾性把持部材で構成した内
視鏡用把持鉗子を示す説明図
【図9】高周波スネアの概略構成を示す説明図
【図10】高周波スネアの挿入部先端部の構成を示す断
面図
【符号の説明】
1…内視鏡用把持鉗子 2…挿入部 3…弾性把持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する挿入部と、この挿入部内
    を挿通し手元側端部を接続した操作部の操作に対応して
    進退する操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設
    され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方
    向から外側方向に拡開するように曲がり癖をつけた少な
    くとも4本以上の長さの異なる弾性把持部材を長さの短
    いものから順に挿入部先端面側に配置されるように構成
    した弾性把持部とを備える内視鏡用把持鉗子において、 前記弾性把持部を構成する4本以上の弾性把持部材の中
    の最も長い弾性把持部材と最も短い弾性把持部材とが隣
    合うことなく配設したことを特徴とする内視鏡用把持鉗
    子。
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