JP3599442B2 - 条材供給装置 - Google Patents

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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/16Guides for filamentary materials; Supports therefor formed to maintain a plurality of filaments in spaced relation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/37Tapes

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、多数の平角導体をプラスチック押出被覆装置に供給して多数のテープ電線を製造したり、多数の平角導体を上下からプラスチックテープで挟んで多数のテープ電線を製造するテープ電線製造装置の如き条材処理装置に複数の条材を横並びにして供給するのに用いられる条材供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数の条材又は条材群を横並びで供給する条材供給装置において、これらの複数の条材又は条材群の相互の横並び間隔(ピッチ)を縮めたり拡大したりして条材又は条材群を所定の横並び間隔で供給することが要求される場合がある。例えば、複数のテープ電線を同時に製造する際、各テープ電線毎に複数の平角導体を供給しなければならないが、複数のテープ電線を製造するためには、これらの複数の平角導体の群を製造すべきテープ電線の数だけ供給しなければならない。例えば、1つのテープ電線が8本の平角導体を含んでいるとすると、10本のテープ電線を同時に製造する場合には、8本の平角導体を1群とし、10群の平角導体、即ち80本の平角導体を同時に供給しなければならない。
【0003】
80本の平角導体を横並びに同時に供給するため、80個のボビンを横並びに配置すると、条材供給作業に大きな床面積を必要とするので、通常は、各テープ電線毎に8個のボビンを多段に配置し、これらの8個のボビンから繰り出される8本の平角導体を縦並びから横並びに並び変えしつつ供給することが行われている。
【0004】
一方、ボビンの幅寸法(軸線方向の長さ)は、隣り合うテープ電線の製造に必要な平角導体群の間隔よりも充分に大きく、多段に配置されている各ボビンから繰り出される複数の平角導体は所定の間隔で縦並びから横並びに容易に並び変えられるが、隣り合う平角導体群の供給ピッチは、ボビン幅寸法からこのボビン幅寸法よりも充分に小さな製造ピッチ(隣り合うテープ電線の製造ピッチ又は各テープ電線の隣り合う導体ピッチ)まで順次縮めなければならない。
【0005】
しかし、平角導体の如き条材は、厚み方向には曲げ易いが、幅方向には曲げ難く、例えば厚みが0.2mmで幅が1.2mmの条材の幅方向への曲げ許容角度は、平面的に見て8°以内であり、従って、上記のように、隣り合う平角導体群の供給ピッチをボビン幅寸法(実際には隣り合うボビンはその幅寸法より僅かに大きな間隔を保って並べられているので、隣り合うボビンの幅寸法と隣り合うボビンの間隔の合計値)から隣り合うテープ電線の製造ピッチまで縮めるために、相当長い条材移動行程が必要となり、このピッチの収縮に大きな床面積が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、曲げ許容角度が小さい複数の条材又は条材群の相互の横並び間隔を小さな床面積で変更しつつ条材又は条材群を供給することができる条材供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の課題解決手段は、複数の条材を横並びで繰り出す条材サプライ手段と、これらの複数の条材を条材の相互の横並び間隔を変更しながら案内する条材案内手段を備えた条材供給装置において、条材案内手段は、条材サプライ手段から繰り出される複数の条材を横並びで案内する上流側ガイドローラと、これらの条材を所定の横並び間隔で導出する下流側ガイドローラと、上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間で上流側及び下流側ガイドローラに対してほぼ直角方向にずらせて条材の横並び間隔を変更するのに必要なずれ位置に配置された少なくとも1つの中間ガイドローラとから成っていることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0008】
本発明の第2の課題解決手段は、垂直方向に多段に並べて配置された多段条材サプライ群を横方向に多列に並べてそれぞれ多列、多段の条材を繰り出す条材サプライ手段と、この条材サプライ手段の各列の多段の条材サプライから繰り出される条材を横並びに変換し且つこの横並びにされた条材群の横並び間隔を変更しつつ条材を案内する条材案内手段とから成る条材供給装置において、条材案内手段は、条材サプライ手段の各列の多段条材サプライから繰り出される条材群を横並びで案内する上流側ガイドローラと、各列の条材群を導出する下流側ガイドローラと、上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間で上流側及び下流側ガイドローラに対してほぼ直角方向にずらせて条材群の横並び間隔を変更するのに必要なずれ位置に配置された少なくとも1つの中間ガイドローラとから成っていることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0009】
本発明の第3の課題解決手段は、第2の課題解決手段による条材供給装置であって、上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラは、すべての列の条材群に共通のガイドローラから成っていることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0010】
本発明の第4の課題解決手段は、第1乃至第3の課題解決手段のいずれかによる条材供給装置であって、上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラは、それぞれその直ぐ上流側の位置に配置されそれぞれのガイドローラに条材又は条材群をその横並び間隔を変更するように誘導する条材誘導部材を付随的に含んでいることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0011】
本発明の第5の課題解決手段は、第1乃至第4の課題解決手段のいずれかによる条材供給装置であって、条材案内手段は、中間ガイドローラを上流側と下流側とのガイドローラに対して進退するガイドローラ進退機構を更に備えていることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0012】
本発明の第6の課題解決手段は、第5の課題解決手段による条材供給装置であって、ガイドローラ昇降機構は、中間ガイドローラを上流側と下流側とのガイドローラに対して直角方向に摺動自在に案内する案内杆と、中間ガイドローラに結合され案内杆に沿って移動する移動索条と、この移動索条を移動する駆動体とから成っていることを特徴とする条材供給装置を提供することにある。
【0013】
このように、横並びで繰り出される複数の条材又は条材群を案内する上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間にこれらの上流側及び下流側ガイドローラに対してほぼ直角方向(例えば垂直方向)にずらせて条材又は条材群のピッチを変更するのに必要なずれ位置(例えば高さ位置)に少なくとも1つの中間ガイドローラを配置すると、条材又は条材群を立体的に案内して条材の移動行程を長くすることができるので、大きな床面積を使用することなく、曲げ許容角度が小さい条材又は条材群の相互の横並び間隔を変更して条材又は条材群を所定のピッチで供給することができる。
【0014】
例えば、条材が多数のテープ電線を製造するための平角導体である場合、隣り合うテープ電線の製造に必要な平角導体群の間隔よりも充分に大きな幅寸法を有する多列、多段のボビンから繰り出される複数の平角導体群の隣り合う平角導体群の横並び間隔(ピッチ)は、ボビン幅寸法からそれよりも充分に小さい隣り合うテープ電線の製造ピッチまで順次縮めなければならないが、このような平角導体群のピッチの変更を大きな床面積を必要とすることなく達成することができる。従って、このような多数のテープ電線を同時に製造する場合等のように多数の条材群を所定の横並び間隔で供給するのに大きな作業空間を必要とすることがない。
【0015】
また、条材又は条材群の相互の横並び間隔(ピッチ)を変更するために条材の移動行程を長くする機能を有する中間ガイドローラを他のガイドローラに対して進退自在(例えば昇降自在)とすると、条材案内手段に条材を掛け渡す際に、中間ガイドローラの掛け渡しを容易に行うことができる位置まで中間ガイドローラを進退することができ、従って条材を条材案内手段に容易に掛け渡すことができる。この中間ガイドローラの進退は、条材又は条材の横並び間隔を変更するのに必要な条材の所定の移動工程長さを得るために、中間ガイドローラの位置の調節に利用することもできる。
【0016】
上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラの直ぐ上流側の位置にそれぞれのガイドローラに条材又は条材群をその横並び間隔を変更するように誘導する条材誘導部材が配置されていると、条材の曲げの許容角度範囲内で隣り合う条材又は条材群の横並びの間隔を所定の値になるように変更しながら条材を誘導し案内することができ、従って隣り合う条材又は条材群の横並び間隔を円滑に変更することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に述べると、図1及び図2は、例えばテープ電線製造装置に複数の条材(平角導体)群を所定のピッチで供給するのに用いられるのに適した条材供給装置10を示している。この条材供給装置10は、複数の条材サプライ12を多段に垂直方向に並べて配置された多段条材サプライ群14(図1の右方部分参照)を横方向に多列に並べて(図2の下方部分参照)それぞれ多列、多段の条材1を繰り出す条材サプライ手段16と、この条材サプライ手段16の各列の多段条材サプライ群14の各条材サプライ12から繰り出される多段の条材1を縦並びから横並びに変換し且つこの横並び間隔(ピッチ)を縮めつつ条材1を案内する条材案内手段18とから成っている。尚、図面では、各列の条材群は符号1Aで示されている。
【0018】
条材サプライ手段16の各条材サプライ12は、図1に示すように、機枠20の後部に取付けられた多段の支持軸22にそれぞれ回転自在に支持されたアンダーロール24によって下支えで支持されるボビン12Aから成っている。図示の例では、条材サプライ手段16は、10列の条材サプライ群14を含み(図2の下方部分参照)、各条材サプライ群14は、8段の条材サプライ12を含んでいる(図1の右方部分参照)。
【0019】
図1に示すように、条材サプライ手段16は、機枠20の前部にブラケット21を介して支持されてそれぞれのボビン12Aから繰り出された条材1をそれぞれ上方に誘導する多段の誘導ローラ26と、機枠20の中間にブラケット28を介して支持されて下方の2つのボビン12Aから繰り出される条材1が相互に接触することがないように隔離するスペーサローラ30とを備えている。多段の誘導ローラ26は、その相互の縦並び間隔がボビン12Aの相互の縦並び間隔よりも小さな間隔となるように、配置されている。従って、多段のボビン12Aからそれぞれ繰り出される多段の条材1は、相互の縦並び間隔を縮めながら、上方に誘導される。
【0020】
条材案内手段18は、図1乃至図4に示すように、条材サプライ手段16の各列の多段条材サプライ群14から繰り出される横並びの条材群1Aを横並びに変えて案内する上流側(入口側)ガイドローラ32と、各列の条材群1Aを所定の横並び間隔(供給ピッチ)で導出(供給)する下流側(出口側)ガイドローラ34と、上流側ガイドローラ32と下流側ガイドローラ34との間で上流側及び下流側のガイドローラ32、34に対して垂直方向にずらせて条材群1Aの横並び間隔を変更するのに必要な高さ位置に配置された中間ガイドローラ36とから成っている。
【0021】
図示の例では、上流側ガイドローラ32、下流側ガイドローラ34及び中間ガイドローラ36は、図2に示すように、すべての列の条材群1A(図2参照)が共通して係合する共通のガイドローラから成っているが、これらのガイドローラ32、34、36は、各列毎に独立していてもよい。
【0022】
上流側ガイドローラ32と下流側ガイドローラ34とは、図1乃至図4に示すように、機枠20の前方でその上下に固定された補助機枠38のうち下方の補助機枠部分38Bに取付けられた支持軸40、42にそれぞれ回転自在に支持されている。図示の例では、上流側ガイドローラ32と下流側ガイドローラ34とは、同じ高さ位置に配置されているが、これらは必ずしも同じ高さ位置でなくてもよく、垂直方向にずれていてもよい。しかし、中間ガイドローラ38がガイドローラ32、34からの垂直方向にずれる量を可及的に少なくするためには、両ガイドローラ32、34は、図1及び図2に示すように、同じ高さ位置にあるのが好ましい。
【0023】
条材案内手段18は、図1及び図2に示すように、中間ガイドローラ36を上流側及び下流側のガイドローラ32、34に対して進退(昇降)するガイドローラ進退機構44を更に備えている。このガイドローラ進退機構44は、特に図3及び図4に詳細に示すように、中間ガイドローラ36の支持軸46を取付けている左右の摺動枠48、48’を垂直方向に摺動自在に案内する案内杆50、50’と、これらの左右の摺動枠48、48’に後に述べるように結合されて中間ガイドローラ36と共に案内杆50、50’に沿って移動する移動索条52、52’と、この移動索条52、52’を移動する駆動体54とから成っている。案内杆50、50’は、上下の補助機枠部分38A、38Bの間に固定されている。
【0024】
図示の例では、移動索条52、52’は、上下のスプロケット56、56’に掛け渡されたチェーン52A、52’Aから成っており、左右の下方スプロケット56’は、下方の補助機枠部分38Bに回転自在に支持された連結軸58によって連結され、この連結軸58の一端は、ジョイント60を介して駆動体54に連結されている。チェーン52A、52’Aの一方のチェーン部分52a、52’aは、適宜の結合具によって中間ガイドローラ36の摺動枠48、48’に結合されている。従って、後に述べる駆動体54によってチェーン52A、52’Aの中間ガイドローラ結合側のチェーン部分52a、52’aが昇降(進退)すると、中間ガイドローラ36も摺動軸枠48、48’と共に案内杆50、50’に沿って昇降(進退)する。
【0025】
図示の例では、駆動体54は、下方の補助機枠部分38Bから延びるブラケット62に取付けられた減速機付ウオーム歯車箱64と、このウオーム歯車箱64内の入力歯車を回転駆動するハンドル66とから成り、ウオーム歯車箱64の減速機の出力軸は、ジョイント60を介して連結軸58に接続されている。
【0026】
従って、ハンドル66を一方向に回転し、ウオーム歯車箱64、ジョイント60、連結軸58を介して左右のスプロケット56’を図3の時計方向に駆動すると、チェーン52A、52’Aの結合側チェーン部分52a、52’aは、図3の矢印方向に移動するので、中間ガイドローラ36は、図3に示すように、最高の高さ位置まで上昇する。また、ハンドル66を反対方向に回転し、左右のスプロケット56’を図3の反時計方向に駆動すると、チェーン52A、52’Aの結合側チェーン部分52a、52’aは、図3の矢印方向とは逆方向に移動するので、中間ガイドローラ36は、図3の最高の高さ位置から下降することができる。好ましい下降位置は、後に述べるように、中間ガイドローラ36に条材サプライ手段16から供給される条材1を掛け渡すことができる位置、例えば上流側及び下流側ガイドローラ32、34と同じ高さ位置である。
【0027】
図5(A)及び図6(A)に示すように、条材案内手段18は、上流側ガイドローラ32のやや上流位置に条材サプライ手段16の誘導ローラ26から繰り出される各列の多段条材群1Aの条材1を縦並びから横並びに変えるように、これらの条材1を水平方向に振り分けつつ所定の横並び間隔で誘導する条材誘導部材68を含み、この条材誘導部材68は、下方の補助機枠部分38B間に取付けられた固定杆70と、この固定杆70に植立されて隣り合う条材1を所定の間隔で誘導する複数の条材誘導ピン72とから成っている。
【0028】
同様にして、図5(B)及び図6(B)に示すように、条材案内手段18は、下流側ガイドローラ34のやや上流位置に中間ガイドローラ36から案内される各列の多段条材群1Aの条材1の横並び間隔が小さくなる方向にこの間隔を変更するように、これらの条材1を所定の横並び間隔で誘導する条材誘導部材74を含み、この条材誘導部材74は、同様に下方の補助機枠部分38B間に取付けられた固定杆76と、この固定杆76に植立されて隣り合う条材1を所定の横並び間隔で誘導する複数の条材誘導ピン78とから成っている。
【0029】
更に、図5(C)及び図6(C)に示すように、条材案内手段18は、中間ガイドローラ36のやや上流位置に上流側ガイドローラ32から案内される各列の多段条材群1Aの条材1の横並び間隔が小さくなる方向にこの間隔を変更するように、これらの条材1を所定の横並び間隔で誘導する条材誘導部材80を含み、この条材誘導部材80は、中間ガイドローラ36を支持する支持軸46にアーム82(図2及び図4参照)を介して中間ガイドローラ36に平行に懸吊された固定杆84と、この固定杆84に植立されて隣り合う条材1を所定の横並び間隔で誘導する複数の条材誘導ピン86とから成っている。
【0030】
これらの条材誘導部材68、74、80は、それぞれ相応するガイドローラ32、34、36に導入される条材1を隣り合う条材1の横並び間隔を変更するように誘導して条材1を円滑に案内するように機能する。
【0031】
次に、本発明の条材供給装置10の使用状態を述べると、条材サプライ手段16の各列、各段のアンダーロール24上にボビン12Aをそれぞれ乗せて各ボビン12Aから条材1を各列毎にまとめて条材群1Aとして繰り出す。各条材群1Aの条材1のうち下方の2つの条材1は、図1に示すように、スペーサローラ30を介して相応する誘導ローラ26に誘導され、その他の条材1は直接相応する誘導ローラ26に誘導されて条材案内手段18に繰り出される。
【0032】
条材サプライ手段16の誘導ローラ26から条材案内手段18の下流側ガイドローラ32に導かれる際に、各列の条材群1Aの垂直方向に多段に並べられて繰り出される複数の条材1は、条材誘導部材68の条材誘導ピン72によって横並びに並び変えられる。従って、各列の条材群1Aは、図9のAで示すように、所定の横並び間隔(ピッチ)P1で相互に間隔をあけて並べられた複数(8つ)の条材1の群として上流側ガイドローラ32に導かれる。
【0033】
既に述べたように、条材案内手段18の中間ガイドローラ36は、上流側及び下流側の2つのガイドローラ32、34の間でその上方にずれて配置されているので、条材サプライ手段16から条材誘導部材68によって横並びに並び変えられながら繰り出される各列の条材群1Aは、上流側ガイドローラ32の下側を潜って上昇し、中間ガイドローラ36の上側を折り返して下降し、下流側ガイドローラ34の下側を潜って水平方向に供給される。
【0034】
上流側ガイドローラ32から下流側ガイドローラ34までの間の移動行程は立体的であり、これらの条材群1Aの立体的な移動行程を平面的に展開して示すと、3つのガイドローラ32、34、36の位置関係は、図7に示すようになり、また立体的な移動行程のまま上方から平面的に観察すると、図8に示すようになる。
【0035】
条材サプライ手段16から条材誘導部材68を通して横並びに並び変えられながら繰り出される条材1が上流側ガイドローラ32に導かれる際には、各列の条材群1Aの条材1の間隔が例えば条材1の幅も含めて13mmとすると、10列8段のボビン12Aから繰り出される80本の条材1全体の流れの幅Wsは、Ws=13mm×80=1040mmとなり、従って上流側ガイドローラ32の有効案内部分の長さも1040mmとする。1つのボビン12Aの幅は、ほぼ100mm前後であり、隣り合うボビン12Aの間に空間を必要とするので、隣り合うボビン12Aの配置間隔は、100mmよりも充分に大きな間隔であり、このような配置のボビン12Aから条材1の間隔が13mmとなるように容易に横並びに並び変えることができる。
【0036】
一方、下流側ガイドローラ34を経て導出される各列毎の条材群1の条材1の間隔は、テープ電線内の平角導体のピッチ、例えば5mmに合うように縮められるので、条材群1Aの全体の流れの幅Weは、We=5mm×80=400mmとなり、上流側ガイドローラ34の有効案内部分の長さも400mmとする。
【0037】
図7の条材1が曲げの許容角度である8°以内で13mmから5mmまで隣り合う条材1の間隔を縮めるためには、条材1が上流側ガイドローラ32から下流側ガイドローラ34に移動する移動行程の長さLは、2360mmとなり(図7参照)、図1に示すように、この移動工程野長さLを中間ガイドローラ36で折り返すようにすると、図8のガイドローラ32、34の平面的間隔は、例えば260mmとなる。
【0038】
このように、上流側ガイドローラ32と下流側ガイドローラ34との間で垂直方向にずらせて配置された中間ガイドローラ36によって条材1を立体的に案内すると、僅かに260mmの長さの床部分で実質的に2360mmの長さに相応する床部分に沿って条材1を移動するのと同様の機能を達成することができることが解る。
【0039】
図9から解るように、各条材群1A内の条材1の相互間隔と隣合う条材群1Aの外側の相対する条材1の相互間隔とは全く同じ間隔で横並びにされるが、これらの条材群1Aは横並びの中央に向けて間隔を縮めながら移動するので、中央に近い条材群1Aの条材1の横方向の曲げ角度は小さいが、外側の条材群1A、特に左右の外側の条材群1Aの最も外側の条材が最終的に下流側ガイドローラ34に至るまでの横方向の曲げ角度は最も大きく、この最大曲げ角度が条材1の許容角度の範囲(例えば8°より小さい角度)にあるように設定されなければならない。
【0040】
条材案内手段18に条材1を最初に掛け渡す際に、中間ガイドローラ36が高い位置にあると、中間ガイドローラ36に掛け渡す作業が困難となるので、この場合には、ガイドローラ進退機構44のハンドル66を一方向に回転して中間ガイドローラ36を条材1を掛け渡しし易い位置まで下降する。条材1を掛け渡した後、ガイドローラ進退機構44のハンドル66を反対方向にゆっくりと回転して条材サプライ手段16から条材1を引き出すようにして中間ガイドローラ36を上昇する。中間ガイドローラ36の所定の高さ位置でハンドル66の回転を停止し、中間ガイドローラ36をその高さ位置に保持する。既に述べたように、スプロケット56、56’は、連結軸58を介してウオーム歯車箱64内の減速機の出力軸に接続されているので、スプロケット56、56’間に掛け渡されているチェーン52A、52’Aは、中間ガイドローラ36の重量で自然落下することがなく、所定の高さ位置に維持されている。
【0041】
尚、ガイドローラ進退機構44は、上流側ガイドローラ32と下流側ガイドローラ34との間で条材1が所定の横並び間隔に絞られながら移動するのに必要な移動行程長さLを確保するために、中間ガイドローラ36の高さ調節するのに用いることができる。
【0042】
上記の実施の形態では、1列毎に8段のボビン12Aを10列セットし、合計80個のボビン12Aから80本の条材(平角導体)1をすべて横並びに並び変え、これらの列の条材群1A相互の間隔と各列の条材群1A内の条材の間隔とを順次所定の製造ピッチまで絞るように横並び間隔(供給ピッチ)を変えつつ供給するようにしたが、列の数及びボビンの段数は、それぞれ10、8以外の任意の数とすることができるのはもちろんである。また条材サプライ手段16は、多列、多段の条材サプライから横並びにして順次条材が繰り出される場合以外に、種々の理由で当初は小さな横並び間隔で複数の条材を繰り出すことができない場合にも本発明の装置を有効に適用することができる。
【0043】
更に、上記実施の形態では、上流側ガイドローラ32に導かれる各列の8つの条材1の間隔と隣り合う条材群1Aの間隔とは、図9に示すように、同じとしてこれらの間隔を順次相互に接近させて所定の製造ピッチまで絞るようにしたが、各列の条材群1A内の条材1の間隔は一定であるが、隣り合う列の条材群1A相互の間隔は条材1の相互間隔よりも大きくてもよい。
【0044】
また、各ガイドローラ32、34、36は、図7及び図8に示すように、すべての列に共通としているが、隣り合う列の間隔を縮めることができれば、各列毎に独立していてもよい。
【0045】
図示の例では、上流側(入口側)ガイドローラ32と下流側(出口側)ガイドローラ34との間に1つの中間ガイドローラ36を配置したが、条材1の移動行程を一層長くする必要がある場合には、2つ以上の中間ガイドローラを配置し、これらの中間ガイドローラの間で補助ガイドローラを用いて条材を蛇行しながら移動するようにしてもよい。更に、図示の例では、隣り合う条材(又は条材群)の横並び間隔を縮める場合に本発明の装置を適用する場合について述べたが、隣り合う条材(又は条材群)の横並び間隔を広げる場合にも同様にして本発明の装置を適用することができる。
【0046】
また、図示の例では、条材1の流れが中間ガイドローラ36の前後では垂直であり、上流側及び下流側のガイドローラ32、34が水平に配置されている例を示したが、例えば上流側と下流側とのガイドローラ32、34が上下に配置され、中間ガイドローラ36がこれらのガイドローラ32、34の間で水平方向(ガイドローラ32、34の軸線を結ぶ面に対して直角方向)にずらせて配置される場合にも本発明を適用することができる。この場合には、ガイドローラ進退機構44は、中間ガイドローラ36を水平方向に進退して所定のずれ位置(作業位置)とガイドローラ32、34に並ぶ位置(掛け渡し位置)との間を移動するように動作する。この場合でも、条材供給装置10が占める床面積が全体的に大きくなることがないように、条材サプライ手段16は、図示の例と同じ配置とする。この例でも、ガイドローラ32、34、36が立体的に配置されるので、小さな床面積で長い条材移動工程を得ることができる。尚、本明細書において、中間ガイドローラ36のずれる方向は、図示のように垂直方向である場合も、上記のように水平方向である場合にも、これらを総称してガイドローラ32、34に対してほぼ直角方向と称している。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のように、横並びで繰り出される複数の条材又は条材群を案内する上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間にこれらの上流側及び下流側ガイドローラに対して直角方向にずらせて条材又は条材群の横並び間隔(ピッチ)を変更するのに必要なずれ位置に少なくとも1つの中間ガイドローラを配置して条材を立体的に案内するので、条材又は条材群の移動工程を長くすることができるから、大きな床面積を使用することなく、曲げ許容角度が小さい条材又は条材群の相互の横並び間隔を変更して条材又は条材群を所定のピッチで供給することができる。
【0048】
従って、例えば、隣り合うテープ電線の製造に必要な条材群(平角導体群)の間隔よりも充分に大きな幅寸法を有する多列、多段のボビンから繰り出される複数の条材群の隣り合う条材群のピッチは、ボビン幅寸法から順次隣り合うテープ電線の製造ピッチまで縮めなければならないが、このような条材群のピッチの変更を大きな床面積を必要とすることなく達成することができ、従ってこのような多数のテープ電線等を同時に製造する場合のように、多数の条材群を所定のピッチで供給するのに大きな作業空間を必要とすることがなく有利に適用することができる。
【0049】
また、条材又は条材群の相互のピッチを変更するために条材の移動行程を長くする機能を有する中間ガイドローラを上流側及び下流側のガイドローラに対して進退自在としたので、条材案内手段に条材を掛け渡す際に、中間ガイドローラの掛け渡しを容易に行うことができる位置と所定長さの移動行程を得るのに必要な位置との間で中間ガイドローラを進退することができ、従って条材を条材案内手段に容易に掛け渡すことができる。また、この中間ガイドローラの進退は、条材の立体的な移動行程の長さを調節するのにも用いることができる。
【0050】
更に、上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラの直ぐ上流側の位置にそれぞれのガイドローラに条材をその横並び間隔を変更するように誘導する条材誘導部材が配置されているので、条材の曲げの許容角度範囲内で隣り合う条材又は条材群の横並び間隔を所定の値になるように変更しながら条材を誘導し案内することができ、従って隣り合う条材又は条材群の間隔を円滑に変更することができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る条材供給装置の側面図である。
【図2】図1の条材供給装置の正面図である。
【図3】図1の装置の条材案内手段の拡大側面図である。
【図4】図1の装置の条材案内手段の拡大正面図である。
【図5】図1の装置の条材案内手段を構成するガイドローラをそれに付随する条材誘導部材と共に示し、同図(A)は上流側ガイドローラの概略拡大側面図、同図(B)は下流側ガイドローラの概略拡大側面図、同図(C)は中間ガイドローラの概略拡大側面図である。
【図6】図5のガイドローラに付随する条材誘導部材を示し、同図(A)は上流側ガイドローラに付随する条材誘導部材の概略拡大平面図、同図(B)は下流側ガイドローラに付随する条材誘導部材の概略拡大平面図、同図(C)は中間ガイドローラに付随する条材誘導部材の概略拡大平面図である。
【図7】上流側ガイドローラと下流側ガイドローラと中間ガイドローラとを条材移動行程と共に平面的に展開して示された展開図である。
【図8】上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの実際の位置関係を平面的に示す平面図である。
【図9】各列の条材群が上流側ガイドローラから下流側ガイドローラに至るまでに条材群の相互間隔と条材相互の間隔とが順次が絞られる状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 条材
1A 各列の条材群
10 条材供給装置
12 条材サプライ
12A ボビン
14 多段条材サプライ群
16 条材サプライ手段
18 条材案内手段
20 機枠
21 ブラケット
22 多段の支持軸
24 アンダーロール
26 誘導ローラ
28 ブラケット
30 スペーサローラ
32 上流側ガイドローラ
34 下流側ガイドローラ
36 中間ガイドローラ
38 補助機枠
38A 上方の補助機枠部分
38B 下方の補助機枠部分
40 支持軸
42 支持軸
44 ガイドローラ進退機構
46 支持軸
48 摺動枠
48’ 摺動枠
50 案内杆
50’ 案内杆
52 移動索条
52’ 移動索条
52A チェーン
52a 結合側チェーン部分
52’A チェーン
52a 結合側チェーン部分
54 駆動体
56 スプロケット
56’ スプロケット
58 連結軸
60 ジョイント
62 ブラケット
64 減速機付ウオーム歯車箱
66 ハンドル
68 条材誘導部材
70 固定杆
72 条材誘導ピン
74 条材誘導部材
76 固定杆
78 条材誘導ピン
80 条材誘導部材
82 アーム
84 固定杆
86 条材誘導ピン

Claims (6)

  1. 複数の条材を横並びで繰り出す条材サプライ手段と、前記複数の条材を条材の相互の横並び間隔を変えながら案内する条材案内手段を備えた条材供給装置において、前記条材案内手段は、前記条材サプライ手段から繰り出される複数の条材を横並びで案内する上流側ガイドローラと、前記条材を所定の横並び間隔で供給するように導出する下流側ガイドローラと、前記上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間で前記上流側及び下流側ガイドローラに対してほぼ直角方向にずらせて前記条材の横並び間隔を変更するのに必要なずれ位置に配置された少なくとも1つの中間ガイドローラとから成っていることを特徴とする条材供給装置。
  2. 垂直方向に多段に並べて配置された多段条材サプライ群を横方向に多列に並べてそれぞれ多列、多段の条材を繰り出す条材サプライ手段と、前記条材サプライ手段の各列の多段の条材サプライから繰り出される条材を横並びに変換し且つこのように横並びにされた条材群の横並び間隔を変更しつつ条材を案内する条材案内手段とから成る条材供給装置において、前記条材案内手段は、前記条材サプライ手段のすべての列の多段条材サプライから繰り出される複数の条材群を横並びで案内する上流側ガイドローラと、前記すべての列の条材群を所定の横並び間隔で供給するように導出する下流側ガイドローラと、前記上流側ガイドローラと下流側ガイドローラとの間で前記上流側及び下流側ガイドローラに対してほぼ直角方向にずらせて前記条材群の横並び間隔を変更するのに必要なずれ位置に配置された少なくとも1つの中間ガイドローラとから成っていることを特徴とする条材供給装置。
  3. 請求項2に記載の条材供給装置であって、前記上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラは、すべての列の条材群に共通のガイドローラから成っていることを特徴とする条材供給装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の条材供給装置であって、前記上流側ガイドローラ、下流側ガイドローラ及び中間ガイドローラは、それぞれその直ぐ上流側の位置に配置されそれぞれのガイドローラに条材又は条材群をその横並び間隔を変更するように誘導する条材誘導部材を付随的に含んでいることを特徴とする条材供給装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の条材供給装置であって、前記条材案内手段は、前記中間ガイドローラを前記上流側と下流側とのガイドローラに対して進退するガイドローラ進退機構を更に備えていることを特徴とする条材供給装置。
  6. 請求項5に記載の条材供給装置であって、前記ガイドローラ進退機構は、前記中間ガイドローラを前記上流側及び下流側のガイドローラに対して直角方向に摺動自在に案内する案内杆と、前記中間ガイドローラに結合され前記案内杆に沿って移動する移動索条と、前記移動索条を移動する駆動体とから成っていることを特徴とする条材供給装置。
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