JP3591146B2 - 電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、電磁弁に関するもので、例えばアンチロックブレーキ機能やトラクションコントロール機能を有する車両用ブレーキ装置に適用できる。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電磁弁としては、例えば特開平6−129559号公報に示されるものが知られている。このものは、ボデーと、ボデー内に設けられた第1通路及び第2通路と、第1通路及び第2通路間に位置するようボデーに設けられた弁座と、ボデー内に弁座に着脱可能に配設され第1及び第2通路間を開閉する弁体と、一端がボデーに固定され他端が閉塞する筒状のスリーブと、スリーブの周りに配設された筒状のボビンと、ボビンに巻回されたコイルと、スリーブ内にその一端側に配設されボデーに固定された固定コアと、固定コアとの間で磁気ギャップを形成するようスリーブ内にその他端側に摺動自在に配設され、その摺動により弁体を作動させる可動コアとを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記スリーブは非磁性体で構成されるのが一般的であるが、その場合、ボビンの一端及び可動コア間並びにボビンの他端及び固定コア間に非磁性体のスリーブが存在するため、コイル通電時において磁気抵抗が増大し、可動コア及び固定コア間の磁気ギャップに発生する吸引力が低下することとなる。
【0004】
磁気抵抗を減少させるため、スリーブ全体を磁性体で構成することが考えられるが、その場合、可動コアが磁性体のスリーブ内で摺動する構成となるため、コイル通電時にスリーブ及び可動コア間に発生する磁力の影響で可動コアの摺動抵抗が増大し、結果、弁体の応答性が低下する。
【0005】
故に、本発明は、可動コアの移動抵抗を増大させることなく磁気抵抗を減少させることを、その技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために、請求項1の発明は、ボデーと、前記ボデー内に設けられた第1通路及び第2通路と、前記第1及び第2通路間に位置するよう前記ボデーに設けられた弁座と、前記ボデー内に前記弁座に着脱可能に配設され前記第1及び第2通路間を開閉する弁体と、一端が前記ボデーに固定され他端が閉塞する筒状のスリーブと、前記スリーブ内に配設され前記ボデーに固定された固定コアと、前記固定コアとの間で磁気ギャップを形成するよう前記スリーブ内に移動自在に配設され、その移動により前記弁体を作動させる可動コアと、前記スリーブの周りに配設され電磁力により前記可動コアを作動させる筒状のコイルアッセンブリとを備えた電磁弁において、
前記スリーブの全体が磁性体で構成され、
前記可動コアを前記スリーブに接触させないようにその移動方向に案内する案内部材を備え、
前記案内部材は、前記可動コアの外周部に設けられ、前記可動コアの移動時に前記スリーブと摺接する非磁性体製のリングで構成され、
前記可動コアの外周部にその軸方向に延在する液通路となる溝が形成され、
前記リングは一対の開放端をもち、その両開放端は前記溝に向けて曲げられているものである。
【0007】
請求項1の発明によれば、スリーブの全体が磁性体で構成されているので、コイル通電時における磁気抵抗を減少させることができる。また、安価にスリーブを製造することができる。また、可動コアの外周部に非磁性体製のリングを設け、稼動コアの移動時にリングがスリーブと摺接するするように構成したので、磁性対のスリーブ及び可動コア間に磁力が作用しても、非磁性体のリングのスリーブとの摺接により可動コアがスリーブに接触することを回避できる。従って、可動コアは常にスリーブと接触することはなく、その結果、可動コアを磁性体のスリーブ内で摺動させる場合と比較して、可動コアの移動抵抗を低下させることができる。尚、リングはスリーブ内で摺動するが、リングが非磁性体であるため、磁力の影響を極力避けることができ、結果、リングの摺動抵抗は低いものとなる。更に、非磁性体のリングにより可動コアをセンタリングできるため、スリーブ及び可動コア間に発生する磁力が打ち消され、結果、可動コアの移動抵抗を一層低下させることができる。更には、リングの両端を開放させたので、可動コアへの組付が容易となる。また、その両開放端を溝に曲げて係止したので、両開放端のエッジ部によりスリーブが磨耗するのを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照してこの出願の実施形態に係る電磁弁を説明する。
【0019】
(第1の実施形態)
図1〜図3を参照して、第1の実施形態の電磁弁について説明する。
【0020】
図1に示すように、ボデー10内には、第1通路11,第2通路12及び第3通路13が形成されている。第1通路11は、車輪を制動する車輪ブレーキシリンダ(図示せず)に接続され、第2通路12は、ブレーキペダル(図示せず)の操作力に対応するブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ(図示せず)に接続され、第3通路13は高圧ブレーキ液を蓄えるためのアキュムレータ(図示せず)に接続されている。
【0021】
ボデー10内には、第1弁座シート14及び第2弁座シート15が固定されている。第1弁座シート14は、第1通路11及び第2通路12間に位置しており、第2弁座シート15は、第1通路11及び第3通路13間に位置している。これら第1及び第2弁座シートは、夫々互いに対向する第1弁座14a,第2弁座,15aを有する。
【0022】
第1及び第2弁座シート14及び15間には、ボール(弁体)16が図示上下方向に移動自在に配設されている。このボール16は、常態では図1に示すように、第2弁座15aに着座しており、第1及び第2通路11,12間を連通させると共に、第1及び第3通路11,13間の連通を遮断している。このボール16は、押え部材17により第2弁座15aから離脱する方向への移動が規制されている。つまり、押え部材17は、スプリング18によりボール16側に付勢され、ボール16を第2弁座15aに押えつけている。
【0023】
ボデー10には、図示上方に向けて開口する孔10aが形成され、この孔10aにはコアアッセンブリ19が取り付けられる。このコアアッセンブリ19は、円筒状のスリーブ191と、固定コア192と、可動コア193と、スプリング194とを備える。スリーブ191は、一端が開口し他端が閉塞しており、開口端は固定コア192と共にボデー10の孔10aに固定されている。つまり、孔10a及びスリーブ191の開口端間にスペーサ20が圧入されている。固定コア192は、スリーブ191内にその開口端側に配設されている。可動コア193は、スリーブ191内にその閉塞端側にスリーブ191の延在方向に移動自在に配設され、固定コア192との間で磁気ギャップ195を形成している。この可動コア193には、ロッド196の一端が圧入され、その他端は、ボール16に係合可能であり、図示下方向への移動時にボール16と係合してボール16を第2弁座15aから離脱させる。可動コア193はスリーブ191の閉塞端により図示上方向への移動が規制されている。スプリング194は、固定コア192及び可動コア193間に配設され、磁気ギャップを大きくする方向に(即ち図示上方向に)可動コア193を付勢している。
【0024】
スリーブ191の外周には、円筒状のコイルアッセンブリ21が配設され、コイルアッセンブリ21は抜け止めリング22を介してスリーブ191に固定されている。コイルアッセンブリ21は、円筒状のボビン211と、ボビン211に巻回されたコイル212と、コイル212を囲むように設けられた第1ヨーク213及び第2ヨーク214とを備える。第1ヨーク213は、可動コア193側に位置し、コイル212の外周、ボビン211の図示上端の外側及びボビン211の内周に位置する。第2ヨーク214は、固定コア192側に位置し、ボビン211の図示下端及びボデー10間並びにボビン211の内周に位置する。
【0025】
以下、図2〜図4を参照して本発明の主要部に相当する部分について説明する。
【0026】
スリーブ191は、その全体が磁性体(ここではSUS430)で構成され、その肉厚は極力薄くなっている。図4に示すように、可動コア193の外周部には、円周方向に延在するようにリング溝193aが形成され、軸方向に延在するように液通路(ここでは2個)193bが形成されている。液通路193bは、通路側から固定コア191及びロッド195間を経由して磁気ギャップ195に流入した液を案内するもので、その結果、可動コア193が円滑に移動できる。リング溝193aには、非磁性体製(ここではSUS304)のリング(案内部材)23が挿入され、このリング溝193aによりリング23が軸方向へずれないように規制されている。このリング23の外径は、スリーブ191の内径と等しくされており、可動コア193の外径よりも僅かに大きくなっている。つまり、リング23は、磁性体のスリーブ191と常時接触しており、スリーブ191及び可動コア193間に、リング23の外径及び可動コアの外径間の差に相当する隙間24を形成している。リング23は、可動コア193をスリーブ191に接触させないようにその移動方向に案内している。
【0027】
図3及び図4に示すように、リング23は、一対の開放端23a,23bをもち、これらの開放端23a,23bは一方の液通路193bの底面に向けて曲げられて係止されている。また、スリーブ191と線接触にするため、リング23は断面円形状を呈している。
【0028】
次に、上記の3方向電磁弁の作用について説明する。
【0029】
コイル212への非通電時には、固定コア192及び可動コア193間の磁気ギャップに吸引力が作用しないため、スプリング194の付勢力によりロッド196は図1に示すボール16を押圧しない位置に存在する。その結果、スプリング18の付勢力によりボール16が第2弁座15aに着座しており、第1及び第2通路11,12間は開き、第1及び第3通路11,13間は閉じている。従って、マスタシリンダのブレーキ液が第2通路12及び第1通路11を介して車輪ブレーキシリンダに付与される。
【0030】
一方、コイル212へ通電すると、コイル212から第1ヨーク213、磁性体のスリーブ191、可動コア193、磁気ギャップ195、固定コア192、スリーブ191及び第2ヨーク214を介してコイル212に磁束が流れる。ここで、スリーブ191が磁性体であるので、磁気抵抗が減少され、結果、磁気ギャップ195に発生する吸引力を向上できる。
【0031】
このように、磁気ギャップ195に吸引力が作用するため、リング23により可動コア193がスリーブ191に接触することなくセンタ位置を維持しながら図示下方向に移動する。これにより、可動コア193及びスリーブ191間に作用する磁力が打ち消され、結果、可動コア193の移動抵抗は軽減される。可動コア193の移動に伴い、ロッド196がボール16に向けて移動しそれを押圧する。結果、ボール16がスプリング18の付勢力に抗して第2弁座15aから離脱し、第1及び第3通路11,13が開く。そして、ボール16が第1弁座14aに着座し、第1及び第2通路11,12間を閉じる。従って、アキュムレータ内の高圧ブレーキ液が第3通路13及び第1通路11を介して車輪ブレーキシリンダに付与される。
【0032】
尚、第1実施形態では3ポート2位置弁について説明したが、第1実施形態の主要部は2ポート2位置弁(常開弁及び常閉弁)にも適用可能である。
【0033】
(第2の実施形態)
図5は第2の実施形態の電磁弁の全体構成図である。
【0034】
図5に示すように、ボデー30内には、第1通路31及び第2通路32が形成されている。ボデー30内には、弁座シート33が固定され、第1通路31及び第2通路32間に位置している。この弁座シート33は、弁座33aを有する。ボデー30には、図示上方に向けて開口する孔30aが形成され、この孔30aにはコアアッセンブリ34が取り付けられる。このコアアッセンブリ34は、円筒状のスリーブ341と、固定コア342と、可動コア343と、スプリング344とを備える。スリーブ341は、一端が開口し他端が閉塞しており、開口端はボデー30の孔30aにカシメ固定されている。固定コア342は、スリーブ34内に圧入されている。可動コア343は、スリーブ341内にその閉塞端側にスリーブ341の延在方向に移動自在に配設され、固定コア342との間で磁気ギャップ345を形成している。この可動コア343には、ロッド346の一端が圧入されている。ロッド346の他端には、弁体347が一体的に設けられ、弁座33aと着脱可能になっている。尚、可動コア343はスリーブ341の閉塞端により図示上方向への移動が規制されている。スプリング344は、固定コア342及び可動コア343間に配設され、開弁方向に(即ち図示上方向に)可動コア343を付勢している。
【0035】
スリーブ341の外周には、円筒状のコイルアッセンブリ35が配設され、コイルアッセンブリ35は抜け止めリング36を介してスリーブ341に固定されている。コイルアッセンブリ35は、円筒状のボビン351と、ボビン351に巻回されたコイル352と、コイル352を囲むように設けられた第1ヨーク353及び第2ヨーク354とを備える。第1ヨーク353は、可動コア343側に位置し、コイル352の外周及びボビン351の図示上端の外側に位置する。第2ヨーク354は、固定コア342側に位置し、ボビン351の図示下端及びボデー30間に位置する。
【0036】
以下、本発明の主要部に相当する部分について説明する。
【0037】
スリーブ341は、第1磁性部341aと、第2磁性部341bと、非磁性部341cとから構成されている。第1磁性部341aは、磁性体(ここではSUS430)で構成され、コイルアッセンブリ35の中央から所定距離上方に移動した位置よりも上方に位置する。つまり、第1磁性部341aは、少なくともコイルアッセンブリ35の上端及び可動コア343間(つまり磁束が通過する部位)に存在している。第2磁性部341bも、磁性体(ここではSUS430)で構成され、コイルアッセンブリ35の中央から所定距離下方に移動した位置よりも下方に位置する。つまり、第2磁性部341bは、少なくともコイルアッセンブリ35の下端及び固定コア342間(つまり磁束が通過する部位)に存在している。非磁性部341cは、非磁性体(ここではSUS304)で構成され、第1及び第2磁性部341a,341b間に位置する。つまり、非磁性部341cは、コイルアッセンブリ35の中央部近傍に存在する。尚、これらの第1、第2及び第3磁性部341a,341b,341cは、ロウ付けや溶接により一体的に結合されている。
【0038】
可動コア343は、スリーブ343の内径よりも僅かに小さい外径をもつ小径部343aと、スリーブ343の内径に等しい外径をもつ大径部(摺接部)343bとを有する。大径部343bは、スリーブ341の非磁性部341cに常時接触しており、可動コア343の移動時にそれに摺接する。つまり、この大径部343cの非磁性部341cに対する摺動により、可動コア343の小径部343aがスリーブ341の第1磁性部341aに接触しないように案内される。
【0039】
尚、第2実施形態では常開型の2ポート2位置弁について説明したが、第2実施形態の主要部は常閉型の2ポート2位置弁や3ポート2位置弁にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、スリーブの全体が磁性体で構成されているので、コイル通電時における磁気抵抗を減少させることができる。また、安価にスリーブを製造することができる。また、可動コアの外周部に非磁性体製のリングを設け、稼動コアの移動時にリングがスリーブと摺接するするように構成したので、磁性対のスリーブ及び可動コア間に磁力が作用しても、非磁性体のリングのスリーブとの摺接により可動コアがスリーブに接触することを回避できる。従って、可動コアは常にスリーブと接触することはなく、その結果、可動コアを磁性体のスリーブ内で摺動させる場合と比較して、可動コアの移動抵抗を低下させることができる。尚、リングはスリーブ内で摺動するが、リングが非磁性体であるため、磁力の影響を極力避けることができ、結果、リングの摺動抵抗は低いものとなる。更に、非磁性体のリングにより可動コアをセンタリングできるため、スリーブ及び可動コア間に発生する磁力が打ち消され、結果、可動コアの移動抵抗を一層低下させることができる。更には、リングの両端を開放させたので、可動コアへの組付が容易となる。また、その両開放端を溝に曲げて係止したので、両開放端のエッジ部によりスリーブが磨耗するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電磁弁の断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 ボデー
11 第1通路
12 第2通路
14a 第1弁座(弁座)
16 ボール(弁体)
191 スリーブ
192 固定コア
193 可動コア
193b 液通路
195 磁気ギャップ
21 コイルアッセンブリ
23 リング(案内部材)
Claims (1)
- ボデーと、前記ボデー内に設けられた第1通路及び第2通路と、前記第1及び第2通路間に位置するよう前記ボデーに設けられた弁座と、前記ボデー内に前記弁座に着脱可能に配設され前記第1及び第2通路間を開閉する弁体と、一端が前記ボデーに固定され他端が閉塞する筒状のスリーブと、前記スリーブ内に配設され前記ボデーに固定された固定コアと、前記固定コアとの間で磁気ギャップを形成するよう前記スリーブ内に移動自在に配設され、その移動により前記弁体を作動させる可動コアと、前記スリーブの周りに配設され電磁力により前記可動コアを作動させる筒状のコイルアッセンブリとを備えた電磁弁において、
前記スリーブの全体が磁性体で構成され、
前記可動コアを前記スリーブに接触させないようにその移動方向に案内する案内部材を備え、
前記案内部材は、前記可動コアの外周部に設けられ、前記可動コアの移動時に前記スリーブと摺接する非磁性体製のリングで構成され、
前記可動コアの外周部にその軸方向に延在する液通路となる溝が形成され、
前記リングは一対の開放端をもち、その両開放端は前記溝に向けて曲げられていることを特徴とする電磁弁。
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