JP3586472B2 - 情報表示方法および情報表示装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、情報をノードとして記述し、その上で情報を表示し把握するための情報表示方法、およびその方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の技術としては、NoteCards[文献1]やgIBIS[文献2]に代表されようなハイパーテキストにおけるブラウザの技術、Rooms[文献3]に代表されるようなコンピュータ上の作業環境技術などが存在した。
[文献1] Halasz, F.G., “Reflections onNoteCards: Seven Issues for the Next Generation of Hypermedia Systems“,Communications of the ACM, Vol. 31,No. 7, July 1988. pp.836−852.
[文献2] Conklin, Jeff, and Begeman, M., “gIBIS: A Hypertext Tool for Team Design Deliberation“, ACM Transactions on Office Information Systems, Vol.6, No.4, October 1988, pp.303−331.
[文献3] Henderson, D. Austine, JR., and Card, Stuart K.,“Rooms:The Use ofMultiple Virtual Workspaces to Reduce Space Contention in a Window−Based Graphical User Interface“, ACM Transactions on Graphics, Vol. 5, No.3,July 1986, pp.211−243.
【0003】
NoteCardsやgIBISなどのハイパーテキスト技術におけるブラウザ技術おいては、情報をノードとして仮想平面に割当てて記述することができる。そして、ノードの詳細な内容を表示する機能と、仮想平面全体の中でのノードの配置を表示する機能(いわゆるブラウザ)とが提供されている。
【0004】
NoteCardsにおけるディスプレイ画面の表示技術においては、詳細な内容がある一つのウィンドウに、仮想平面上でのノード配置を示すブラウザが別のウィンドウに、それぞれ表示される。
また、gIBISの画面表示技術においては、詳細な内容が画面右のウィンドウに、仮想平面上でのノード配置を示すブラウザが画面左のウィンドウに、それぞれ表示される。
【0005】
また、Roomsなどの作業環境技術おいては、仮想平面にアイコンとして情報を割当てることができる。そして、各情報の詳細な内容を表すウィンドウを表示する機能と、仮想平面全体の中での情報の配置を表示する機能(いわゆるオーバービュー)とが提供されている。
【0006】
また、従来公知の技術としては、ハイパーテキストにおける“Guided Tours & Tabletops”[文献4]や過去のユーザーの行動情報からナビゲーション情報を自動作成するブラウザ[文献5]に示されるようなハイパーテキストにおけるナビゲーション技術などが存在した。
[文献4] Trigg, R. H., “Guided Tours and Tabletops: Tools for Communicationin a Hypertext Environment“, ACM Transactions on Office Infromation Systems, Vol. 6, October 1988. pp.398−414.
[文献5] 石田英次, 東基衞 “ハイパーテキストにおける失方位問題解決のための改良ブラウザの提案”,情報処理学会平成2年前期全国大会, March 1990, pp.1499−1500
【0007】
文献4の“Guided Tours & Tabletops”は、ハイパーテキストを作成した作者が、ユーザーのアクセスの手助けとなるようなナビゲーション(Navigation)情報を提供していこうとするものである。ユーザーに対して、テーブルトップ(Tabletops)と呼ばれるノード群の表示方法とテーブルトップ(tabletops)を結ぶガイドツアー(guided tours)と呼ばれるアクセスパスが提供される。テーブルトップ(Tabletops)は、ハイパーテキストに含まれる特定のノードをどのような位置に表示するかを、ハイパーテキストの作者が記述するためのものである。これによってユーザーは、関連の深いノード群を一度に見ることができる。ガイドツアー(Guided Tours)は、テーブルトップTabletops)をどのような順序で見ていくべきかを記述するものである。ユーザーはこのパスに従うこともできるし、もちろん途中でパスに従うことを中止することもできる。
【0008】
文献5の“過去のユーザーの行動情報からナビゲーションを自動生成するブラウザ”は、過去にアクセスしたユーザーの行動情報から抽出したナビゲーション情報を作成し、ユーザーに提供することによって、ナビゲーション情報を提供するブラウザである。ここでは、できるかぎりハイパーテキストの作者に負担をかけないで、かつ、作者がそのユーザーのために提供するであろうナビゲーション情報に、できるだけ近い情報を提供することを目標としている。そのためのキーとなるアイデアは、「過去のユーザーのハイパーテキスト(Hypertext)にアクセス中の行動を記録し、その行動記録を利用して作成したナビゲーション情報を、新たなユーザーに対して提供する」というものである。ちょうど、過去に何人もが使用した本や教科書の折り目、汚れ、アンダーライン、コメントなどがその内容を理解する際に重要な情報を提供してくれるように、新しいユーザーに対してナビゲーション情報を提供する。提供される情報としては、「ノード・リンクの重要度」、「関連ノードグループ」、「登録アクセスパス」の3つである。「ノード・リンクの重要度」は、各ノード・リンクの相対的な重要度情報、「関連ノードグループ」は、関係が深いノード群の情報、「登録アクセスパス」は、ある目的を達成するのに最適と考えられるアクセスパスである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、文献1、2、3等に記載の従来技術では、情報の詳細な表示と、仮想平面における全体的な配置の表示とは、別々の表示エリアに表示される。このため、ユーザーは、情報の詳細表示と仮想平面の全体表示の両者を見比べながら、頭の中で詳細情報と全体情報とを結びつけなければならなかった。このようにして仮想平面上に配置された情報を、把握したり編集する場合には、心理的な負担が非常に大きいという問題点があった。
【0010】
更に、従来技術においてはナビゲーションに関して次のような問題点があった。
まず、文献4の”Guided Tours & Tabletops”においては、ユーザーが仮想平面上に配置されたノードにアクセスする際に、その情報の作者によってナビゲーションのための情報が付加される。ここでのナビゲーション情報とは、テーブルトップ(tabletops)と呼ばれるノードをどのように並べて提示するかの情報とガイドツアー(guided tours)と呼ばれる複数のテーブルトップ(tabletop)の提示順序情報である。この方法は、仮想平面上に記述されている情報を効果的に把握することが可能であるが、情報の作者はテーブルトップ(tabletops)とガイドツアー(guided tours)の両方のナビゲーション情報を作成する必要があり、大きな負担となる。また、情報の更新を行った場合には再びナビゲーション情報を作り直さなければならない。
【0011】
また、文献5の「過去のユーザーの行動情報からナビゲーション情報を自動作成するブラウザ」においては、過去のユーザーがどの程度の頻度でノードにアクセスしたかという情報から各ノードの重要度情報を作成し、ナビゲーション情報としてユーザーに提供する。このナビゲーション情報によって、ユーザーは重要と思われるノードを優先的にアクセスすることができる。この方法では、情報の作者に負担をかけずにナビゲーション情報を提示することが可能であるが、ノードへのアクセス頻度という非常に単純な行動情報を使用しているので、ユーザーの操作ミスや間違ってノードにアクセスしてしまった場合にも、必要な行動情報として記録してしまう。このため重要度情報の信頼性が低いという問題点が存在する。
【0012】
そこで本発明は、1つの表示領域に、自由にノードを配置し、それらのノードを表示する倍率や表示情報の詳細さを任意に変化させて表示し、把握することのできる方法および装置を提供することを課題とする。
更に、本発明は、情報の作成者に負担をかけず、信頼性の高い重要度情報をユーザに提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段(3)を備え、前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものであることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報が記述された仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、過去のユーザの行動情報から、ユーザが実際にノードを参照していたとみなせる注目行動情報を抽出する注目行動抽出手段(1k)と、抽出した注目行動情報に基づいてノードの重要度情報を算出する重要度情報生成手段(1i)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段(3)を備え、前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率、前記ノード内の論理構成及び前記ノードの重要度情報に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものであることを特徴とする。
【0015】
また、本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報であって、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示倍率ごとに保持する仮想平面情報保存手段(1b)と、仮想平面の表示倍率を設定する倍率設定手段(4)と、前記倍率設定手段により設定された表示倍率に対応する仮想平面情報を仮想平面情報保存手段(1b)から取り出し表示する表示手段(3)を備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明の情報表示方法は、前記情報表示装置を用いた情報表示方法であって、前記倍率設定手段により仮想平面の表示倍率の設定指示を受け付け、受け付けた設定倍率に対応する仮想平面情報を前記仮想平面情報保存手段から取り出し、前記表示手段により表示することを特徴とする。
【0018】
【作用】
仮想平面情報生成手段は、ノードの内容情報を、例えば図7a dに示すように、設定された表示倍率に応じて、表示情報の詳細さを、変化させた仮想平面情報を生成保持する。ユーザが倍率設定手段から任意の表示倍率を設定すると、その表示倍率に対応する仮想平面情報を取り出し、表示手段に表示する。その際、ノードの表示の形態は、例えば同図7a dに示すように、仮想平面の表示倍率とそのノード内の論理構成に応じて簡略化させた形態となる。
この処理により、ユーザは、表示倍率を設定することによって、仮想平面上の自由な位置を自由にズームイン/アウトすることができる。
【0022】
本発明において、ユーザは、表示倍率設定手段から表示倍率を設定指示することによって、仮想平面上の自由な位置を自由にズームイン/アウトすることができる。ユーザによる表示に関する指示は注目行動抽出手段に伝達される。注目行動抽出手段はこのユーザの行動の中から、注目行動(ユーザが実際に
そのノードを参照していたと思われる行動)と非注目行動(ユーザの操作ミスや、情報検索中の単なる一瞥)とを区別し、注目行動のみを記録する。本発明においては、この区別を一例としてノードに対するズームイン/アウトの仕方によって区別する。注目行動ではノード内のいろいろな部分をズームインすると考えられ、非注目行動では一度ズームインして内容が判別できればそのままズームアウトするものと考えられる。この違いをシステムが判定し、注目行動と非注目行動とを区別する。そして、この行動記録の累計結果に基づいて、重要度情報生成手段は各ノードごとの重要度を算出する。この結果に基づいて再び仮想平面を表示すると、ユーザの行動情報に基づいて算出された重要度の表現された仮想平面が表示される。
【0023】
【実施例】
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特徴を具体的に説明する。
図1は、本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成の一例を示すブロック図である。
本装置は、図1に示すように、ユーザーが情報を把握し編集するのに利用する仮想平面を管理する仮想平面情報管理部1、表示や編集機能に関する規則を保存する規則保存部2、仮想平面を表示する表示部3、仮想平面の表示倍率と表示範囲を入力する仮想倍率入力部4、仮想平面の表示倍率に応じて適切な編集機能を提供する編集処理部5、規則保存部2に規則を入力するための規則入力部6、そしてこれらの各部分の間でやり取りされる情報を処理し分配する中央制御部7から構成されている。
【0024】
仮想平面情報管理部1は、各ノードの詳しい内容情報を保存するノード内容情報保存部1a、様々なレベルに縮小した各ノードの表示情報を保存する縮小表示情報保存部1b、各ノードの内部の論理構成を保存する論理構成保存部1c、各ノードの仮想平面上での位置と大きさを保存している仮想平面位置情報保存部1d、仮想平面上の表示範囲情報から仮想平面位置情報保存部1dを検索し表示倍率に応じて内容情報保存部1aまたは縮小表示情報保存部1bから情報をとりだす仮想平面情報検索部1e、表示規則に基づいて、内容情報保存部1aの情報から縮小情報保存部1bに保存される情報を作成する仮想平面情報生成部1fから成る。
【0025】
規則保存部2は、各ノードの内容情報から縮小表示情報を作成する際の規則を記述する表示規則保存部2a、論理構成に基づいた表示を行う際の規則を保存する論理構成表示規則保存部2b、表示状態に応じた編集機能を提供するための編集機能選択規則保存部2cから成る。
表示部3は、実際の画面表示を行う表示装置3a、各ノードの表示情報を画面上で合成しグラフィックスとして構成して表示装置3aへと送る表示生成部3bから成る。
仮想倍率入力部4は、入力装置からのユーザーの入力を仮想平面上の表示範囲と表示倍率に変換するための仮想倍率処理部4a、ユーザーの表示倍率入力と表示範囲入力とを受け取る仮想倍率入力装置4bから成る。
編集処理部5は、編集機能選択規則に従って表示状態に応じた編集機能を選択する編集機能選択部5a、実際の編集処理を行う(編集)機能5b、ユーザーからの編集処理入力を受けとる編集入力装置5cから成る。
規則入力部6は、様々な規則を規則保存部に登録する規則登録部6a、ユーザーからの規則入力を受け取る規則入力装置6bから成る。
【0026】
以上のように構成された本実施例の動作を説明する。
ユーザーは、まず表示規則、論理構成表示規則、編集機能選択規則を図2のフローチャートに従って入力する。ユーザーは入力しようとする規則を選択し(ステップS2a)、選択に応じた規則を入力し(ステップS2b, S2c, S2d)、終了する(ステップS2e)。入力された規則は、それぞれ図1に示される表示規則保存部2a・論理構成表示規則保存部2b・編集機能選択規則保存部2cに図3、図4、図5に示される形式で保存される。
【0027】
実際のノードデータを入力し、縮小表示のための情報が作成される過程を図6のフローチャートに従って説明する。ここでは既に後述する編集処理部5によって提供される編集処理によって、各ノードのデータが、位置情報が仮想平面位置情報保存部1dに、内容情報が内容情報保存部1aに分割されて保存されているものとする。仮想平面情報生成部1fは内容情報保存部1aに存在する未処理のノード(縮小表示情報が存在していないノード)を検索する(ステップS6a)。
その中からあるノードを選択して、縮小対象としてセットする(ステップS6b)。
カウンタXを0にセットする(ステップS6c)。表示規則保存部2aから関係する規則(図3参照)を検索する(ステップS6d)。
【0028】
図3の表示規則の例では、表示するノードの大きさ毎に、文字、図形および表をどのように表示するかを定めている。即ち、表示するノードの大きさは、「〜標準」、「標準〜1/2」、「1/2〜1/3」、「1/3〜1/4」、「1/4〜1/10」、「1/10〜1/20」および「1/20〜」の7つの表示レベルに分類し、各レベル毎に、「文字」、「図形」および「表」をどのように表示するかを定めている。例えば、ノードの大きさが標準またはそれより大きいというレベルのものに対しては、文字は複数のフォントがあればその複数フォントをすべて使って表示し、修飾があれば文字の修飾を施し、図形は全ての属性を表示し、表も全ての内容を表示する。ノードの大きさを標準より小さく1/2以上の倍率の範囲で表示するというレベルのものに対しては、文字あるいは表に用いるフォントは一つだけ用い、文字装飾は用いないようにする。このように図3の表示規則は、表示の縮小の度合が大きくなるに連れて、文字、図形おび表の表示を簡略化して表示するような規則となっており、下位の表示レベルになると、1/10〜1/20倍率の表示レベルのときは、文字、図形および表のいずれもその存在のみを表示し、それ以下の倍率では何も表示しないという表示規則になっている。
【0029】
そして、このような表示規則に従ってノードの内容を構成する要素の表示情報を変換する(例えば「〜標準」→「標準〜1/2」では、「文字修飾のある様々なフォント」→「単一のフォント」へ変換が行われる)。変換結果を縮小表示情報保存部(X)1bへ保存する(ステップS6e)。
もし、縮小表示保存部(N)まで変換が終了していない場合には(ステップS6f)、次の縮小対象として、先程変換し保存した縮小表示保存部(X)のノード表示情報をセットする(ステップS6g)。
そして、Xをインクリメントし(ステップS6h)、ステップS6dより繰り返す。この処理を残りのノードに対して繰り返し、未処理のノードが無くなった場合に処理を終了する(ステップS6i)。このようにして処理された場合のノードの表示の変化を図7a〜図7gに示す。
【0030】
次に表示のための動作を図8のフローチャートに従って説明する。ユーザーは図1の仮想倍率入力装置4bから表示倍率と表示範囲を入力する。仮想倍率処理部4aはこの情報を中央制御部7へ送る(ステップS8a)。
情報を受けっとった中央制御部7は仮想平面情報検索部1eへ、この情報を転送する。仮想平面情報検索部1eは、表示範囲の情報から仮想平面位置情報保存部1dを検索し、表示範囲にあるノードを取り出す。
次に仮想平面情報検索部1dは、内容情報保存部1aと縮小表示情報保存部1bの中から表示倍率に適合するものを選択し、該当するノードの全ての縮小表示データを中央制御部へ返送する(ステップS8b)。
中央制御部7はこれを表示生成部3bへと転送する。表示生成部3bは受けとったノードの全ての縮小表示データを合成し、ユーザーによって指定された大きさにして表示装置3aに表示する(ステップS8c)。
以降、ユーザーから終了要求があるまで、この処理を繰り返す(ステップS8d)。この処理により、ユーザーには図9a〜図9bに示されるようなウィンドウが提示される。ユーザーは自由な倍率でこれらを見ることができる。
【0031】
次に、各ノード内の情報の論理構成に応じて適切な仮想平面表示ができるようにするための動作を、図10のフローチャートに従って説明する。図10のフローチャートは、点線の内部以外は図6の縮小表示生成のフローチャートと全く同じである。
まず、図6に表される処理と全く同じように、ステップS6aからステップS6dまでの処理を行う。次に、論理構成保存部1cから現在処理対象としているノードの論理構成を取り出す(ステップS10a)。次に論理構成表示規則保存部2bから論理構成表示規則を取り出す(ステップS10b)。なお、図4は論理構成表示規則の例を示すもので、論理構成の内のタイトルを各表示レベル毎にどのように表示するかを定めている。
ステップS6dで取り出した表示規則を、この論理構成表示規則に従って変更する(ステップS10c)。その後は、やはり図6に表される処理と全く同じようにステップS6e以降の処理を行い、縮小表示情報を得ることができる。そして、図8のフローチャートに従って表示することによって論理構成に応じた表示を行うことができる。このようにして作成された縮小表示を図11a〜図11gに示す。
【0032】
仮想平面の表示状態に応じて適切な編集機能を選択する動作を、図12のフローチャートに従って説明する。図12のフローチャートは、点線の内部以外は図8の表示処理のフローチャートと全く同じである。
まず、図8に表される処理と全く同じように、ステップS8aからステップS8cまでの処理を行う。そして、S8cで表示した後で編集処理に入ることができる(ステップS12a)。この時点で、現在の表示倍率をもとに、編集機能選択規則保存部に保存されている編集機能選択規則を検索し、(編集)機能(1)〜(n)の中から現在提供するべき機能を決定する(ステップS12b)。なお、図5の編集機能選択規則の例では、表示するノードの大きさを図3と同様に7つの表示レベルに分類し、各表示レベル毎に、「ノードの移動」「ノードの複製」「ノード名の変更」・・・・などの編集機能を提供するか否かを定めている。
次に、この機能をユーザーに提供し、ユーザーが編集をおこなう(ステップS12c)。そして、図6または図10のフローチャートに示される縮小表示生成処理を起動する(ステップ12d)。そして再び、図8に示されるフローチャートと同じように処理する。以上のような処理によって、現在の表示状態に応じた適切な機能を提供することができる。
【0033】
(第2の実施例)
この第2の実施例は、第1の実施例の構成に加えて、ノードの重要度情報を自動的に生成し仮想平面のノードの表示に反映させるための構成を付加したものである。
図13は本実施例のブロック構成図であり、仮想平面情報管理部1に、ユーザーの行動情報を受けとり、注目行動と判断される行動を抽出する注目行動抽出部1gと、抽出した注目行動を保存する行動情報保存部1hと、行動情報保存部1dの内容から重要度情報保存部1hの内容を生成する重要度算出部1iと、その重要度産出部1iにより算出した各ノードの重要度を保存する重要度情報保存部1jとからなるノードの重要度情報を管理する構成が付加されている点、および表示生成部3bにおいてノードの表示状態を重要度情報によって制御するようにした点が図1の第1の実施例の構成とは異なり、その他の構成は同じである。
【0034】
以下に、実際にユーザが仮想平面上に配置されたノードを自由にズームイン/アウトをして把握し、その行動情報をもとに各ノードの重要度を算出し、ナビゲーション情報として表示する過程を図14、15、17のフローチャートに基づいて説明する。
仮想平面上のノードデータは、図18に示されるような内容が内容情報保存部1aに、位置情報が図19に示されるようなノードIDとそのノードの位置を示す座標値の対応表の形態で仮想平面位置情報保存部1dに保存される。また、重要度情報が図21に示されるようなノードIDとそのノードの重要度を示す値の対応表の形態で重要度情報保存部1jに保存される。情報の作成者が意図的に指定しないかぎり、最も初期の段階では、全てのノードの重要度は等しい。
【0035】
この仮想平面を表示するための動作を図14のフローチャートに従って説明する。ユーザは仮想倍率入力部4から表示倍率と位置を入力する。仮想倍率入力部4は、この情報を中央制御部7に送る(ステップS14a)。
情報を受けとった中央制御部7は、仮想平面情報検索部1eへこの情報を転送する。仮想平面情報検索部1eは、仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jを検索し、表示するべきノードを取り出す。
次に仮想平面情報検索部1dは、内容情報保存部1aと縮小表示情報保存部1bの中から表示倍率に適合するものを選択し、該当するノードの全ての縮小表示データを中央制御部へ返送する(ステップS14b)。
中央制御部7は、これを表示部3へと転送する。表示部3の表示生成部3bは受け取ったノードの全ての縮小表示データを合成し、ユーザによって指定された大きさにするとともに、その縮小表示データの各ノードを重要度情報に基づいた表示データとし、表示装置3aにより表示する(ステップS14c)。
また中央制御部7は、これらの操作の記録を注目行動抽出部1gへ送る(ステップS14d)。
以降、ユーザから終了要求があるまでこの処理を繰り返す(ステップS14e)。
この処理によって、ユーザは自由にズームイン/アウトして仮想平面を見ることができ、同時に行動情報が記録される。
【0036】
次に行動情報の記録の中から注目行動を抽出する過程を図15のフローチャートに従って説明する。
注目行動抽出部1gはユーザの行動の中から、注目行動(ユーザが実際にそのノードを参照していたと思われる行動)と非注目行動(ユーザの操作ミスや、情報検索中の単なる一瞥)とを区別し、注目行動のみを記録する。本実施例においては、この区別をノードに対するズームイン/アウトの仕方によって区別する。注目行動ではノード内のいろいろな部分をズームインすると考えられ、非注目行動では一度ズームインして内容が判別できればそのままズームアウトするものと考えられる。この違いをシステムが判定し、注目行動と非注目行動とを区別する。
ここでは、注目行動を判定する一例として、「基準倍率内で2回以上ズームアウト操作を行ったかどうか」という判定基準を採用している。図16はユーザの入力した仮想倍率の時間的変化の例を示すもので、(a)は基準倍率内で3回のズームアウトを行ったことを示しており、(b)は1回のズームアウトを行ったことを示している。まず、注目行動抽出部1gは、中央制御部7から行動情報を受けとる(ステップS15a)。その情報に含まれる位置情報から、対象となるノードを特定する(ステップS15b)。そして、それが注目行動と判定されるならば(ステップS15c)、行動情報保存部1hに図20に示される形態で保存されている行動情報の、対応するノードの注目行動の回数を1増加させる(ステップ4c)。
【0037】
行動情報保存部1hの内容から各ノードの重要度情報を算出する過程を図17のフローチャートに従って説明する。ここでは、重要度を注目行動の発生頻度によって判定する。その判定の具体例として、「ノード全体を注目行動発生頻度順に並べ、上位1/3を重要度3、中位1/3を重要度2、下位1/3を重要度1とする」という判定基準を採用している。まず、全ノードを注目行動発生頻度順にソートする(ステップS16a)。次に全体を3つに分割し、各グループに属するノードの重要度を設定し、重要度情報保存部1jに保存する(ステップS16b、ステップS16c、ステップS16d)。この結果、図21に示されるような形態の重要度情報が得られる。
以上の処理をしたのち、再び図14のフローチャートに示される表示処理を行うと、図21に示されるように各ノードの重要度を含んだ表示が得られる。この図では重要度をノードの大きさで表現している。
【0038】
以上の説明では、第1の実施例と共通する部分についての重複説明は省き、第1の実施例には含まれていない各ノードの重要度情報の自動生成とその重要度情報の仮想平面への表示の部分のみを説明したが、本第2の実施例は第1の実施例の技術的特徴を踏襲しいることは言うまでもない。従って、第2の実施例は、前述の第1の実施例の表示規則に基づく表示に併せて、さらに、各ノードの信頼性の高い重要度情報の表示をも行うことができるものである。
【0039】
(第3の実施例)
この実施例は、第2の実施例において、規則保存部の表示規則に従う表示手段を省いて簡略化し、ノードの重要度情報の自動生成と表示に重きを置いたものであり、請求項5の発明に対応する実施例である。
図23は、その第3の実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例は、情報作成者がノードを記述し、ユーザーが把握するための仮想平面を生成し、過去のユーザーの行動情報からノードの重要度情報を算出する仮想平面情報管理部1、ノードの重要度情報を含んだ仮想平面の表示を行うための表示部2、仮想平面を表示する倍率と位置を入力する仮想倍率入力部3、全体を流れる情報を処理し制御するための中央制御部7から構成されている。
仮想平面情報管理部1は、内容情報保存部1a、仮想平面位置情報保存部1d、重要度情報保存部1j、行動情報保存部1h、重要度算出部1i、内容情報保存部1aと仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jとを管理し、中央制御部からの要求に応じて必要なノードの内容・位置・重要度を検索する仮想平面情報検索管理部1k、注目行動抽出部1gから成る。なお、図23において、図13の構成要素と同じ機能部分は同じ符号を用いている。
以下に、実際にユーザーが仮想平面上に配置されたノードを自由にズームイン/アウトをして把握し、その行動情報をもとに各ノードの重要度を算出し、ナビゲーション情報として表示する過程を説明する。
【0040】
この仮想平面を表示するための動作を第2の実施例と同じ図14のフローチャートに従って説明する。ユーザーは仮想倍率入力部4から表示倍率と位置を入力する。仮想倍率入力部4は、この情報を中央制御部7に送る(ステップS14a)。
情報を受けとった中央制御部7は、仮想平面情報検索管理部1kへこの情報を転送する。仮想平面情報検索管理部1kは、仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jを検索し、表示するべきノードを取り出す。次に内容情報保存部1aから表示内容を取り出してデータを中央制御部7に返送する(ステップS14b)。
中央制御部7は、これを表示部3へと転送する。表示部3は受け取ったデータを表示生成部3bで合成し、表示装置3aにより表示する(ステップS14c)。第1および第2の実施例では、ズームイン/ズームアウトに関して、規則保存部に登録されている仮想倍率に応じた表示規則にもとづいて縮小表示を行っているが、この第3の実施例では、規則保存部はなく、仮想倍率に従って単純に相似的な縮小を行うようにしている。
また中央制御部7は、これらの操作の記録を注目行動抽出部1gへ送る(ステップS14d)。
以降、ユーザーから終了要求があるまでこの処理を繰り返す(ステップS14e)。
この処理によって、ユーザーは自由なズームイン/アウトして仮想平面を見ることができ、同時に行動情報が記録される。
【0041】
次に行動情報の記録の中から注目行動を抽出する過程は、第2の実施例について図15のフローチャートに従って説明したところと同じであるので、説明は省略する。
同様に、行動情報保存部1dの内容から各ノードの重要度情報を算出する過程は、第2の実施例について図17のフローチャートに従って説明したところと同じであるので、説明は省略する。
【0042】
【発明の効果】
本発明では、情報をノードとして記述し仮想平面上に割当て、それらを1つの表示領域において連続的に拡大したり縮小したりしながら、表示でき、把握編集することができるようにした。このことにより、常にユーザは、仮想平面上に記述された情報全体とその部分としての詳細な情報との関係を把握しながら情報の整理や編集を行うことができる。また、縮小表示する際に、コンピュータが表示しやすいような情報に変換するようにすれば反応速度を向上させ、連続的に素早くノードを拡大・縮小しながら表示することができる。
さらに、縮小表示を作成する際に、縮小してもある程度の情報が把握できるようにほぼ同じ形態を維持しながら情報の詳細さの変換を行うので、各ノードを構成する情報の詳細さは失われても数多くのノードを一度に把握したい、といった場合に非常に有効である。
【0043】
また、本発明において、ノードを構成する情報が論理構成を持っていおり、その論理構成に応じた縮小表示を行うようにしているので、例えば、重要な情報は縮小してもなかなか情報量が失われないように表示することも可能となる。
【0045】
本発明によれば、さらに、ユーザの各ノードに対するズームイン/アウトの行動から各ノードの重要度を算出し、表示することができる。このことにより、情報の作成者に負担をかけず、信頼性の高いナビゲーション情報をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成を示すブロック図、ただし図1bと合わせて一つのブロック図となる。
【図1b】本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成を示すブロック図、ただし図1aと合わせて一つのブロック図となる。
【図2】規則入力処理を表現するフローチャート
【図3】表示規則の例
【図4】論理構成表示規則の例
【図5】編集規則選択規則の例
【図6】縮小表示生成処理を表現するフローチャート
【図7a】図7a〜図7gは縮小表示生成の例を示すもので、図7aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図7b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図7c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図7d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図7e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図7f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図7g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図8】表示処理を表現するフローチャート
【図9a】図9a〜図9gはウィンドウ表示の例を示すもので、図9aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図9b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図9c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図9d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図9e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図9f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図9g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図10】論理構成を考慮した縮小表示生成処理を表現するフローチャート
【図11a】図11a〜図11gは論理構成を考慮した縮小表示生成の例を示すもので、図11aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図11b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図11c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図11d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図11e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図11f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図11g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図12】表示&編集処理を表現するフローチャート
【図13】第2の実施例の全体構成を示すブロック図
【図14】表示処理を示すフローチャート
【図15】注目行動の抽出処理を示すフローチャート
【図16】ユーザーのズームイン/アウト行動から区別した注目行動(a)と非注目行動(b)を示す図
【図17】重要度の算出処理を示すフローチャート
【図18】内容情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図19】仮想平面位置情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図20】行動情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図21】重要度情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図22】重要度を表示した場合の画面例を示す図
【図23】第3の実施例の全体構成を示すブロック図
【符号の説明】
1… 仮想平面情報管理部、 1a…内容情報保存部、1b…縮小表示情報保存部、1c…論理構成保存部、1d…仮想平面位置情報保存部、1e…仮想平面情報検索部、1f…仮想平面情報生成部、1g…注目行動抽出部、1h…行動情報保存部、1i…重要度算出部、1j…重要度情報保存部、
2… 規則保存部、2a…表示規則保存部、2b…論理構成表示規則保存部、2c… 編集機能選択規則保存部、
3…表示部、 3a…表示装置、3b…表示生成部
4…仮想倍率入力部、4a…仮想倍率処理部、4b…仮想倍率入力装置、
5…編集処理部、5a…編集機能選択部、5b…(編集)機能、5c…編集入力装置、
6…規則入力部、6a…規則登録部、6b…規則入力装置。
【産業上の利用分野】
本発明は、情報をノードとして記述し、その上で情報を表示し把握するための情報表示方法、およびその方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の技術としては、NoteCards[文献1]やgIBIS[文献2]に代表されようなハイパーテキストにおけるブラウザの技術、Rooms[文献3]に代表されるようなコンピュータ上の作業環境技術などが存在した。
[文献1] Halasz, F.G., “Reflections onNoteCards: Seven Issues for the Next Generation of Hypermedia Systems“,Communications of the ACM, Vol. 31,No. 7, July 1988. pp.836−852.
[文献2] Conklin, Jeff, and Begeman, M., “gIBIS: A Hypertext Tool for Team Design Deliberation“, ACM Transactions on Office Information Systems, Vol.6, No.4, October 1988, pp.303−331.
[文献3] Henderson, D. Austine, JR., and Card, Stuart K.,“Rooms:The Use ofMultiple Virtual Workspaces to Reduce Space Contention in a Window−Based Graphical User Interface“, ACM Transactions on Graphics, Vol. 5, No.3,July 1986, pp.211−243.
【0003】
NoteCardsやgIBISなどのハイパーテキスト技術におけるブラウザ技術おいては、情報をノードとして仮想平面に割当てて記述することができる。そして、ノードの詳細な内容を表示する機能と、仮想平面全体の中でのノードの配置を表示する機能(いわゆるブラウザ)とが提供されている。
【0004】
NoteCardsにおけるディスプレイ画面の表示技術においては、詳細な内容がある一つのウィンドウに、仮想平面上でのノード配置を示すブラウザが別のウィンドウに、それぞれ表示される。
また、gIBISの画面表示技術においては、詳細な内容が画面右のウィンドウに、仮想平面上でのノード配置を示すブラウザが画面左のウィンドウに、それぞれ表示される。
【0005】
また、Roomsなどの作業環境技術おいては、仮想平面にアイコンとして情報を割当てることができる。そして、各情報の詳細な内容を表すウィンドウを表示する機能と、仮想平面全体の中での情報の配置を表示する機能(いわゆるオーバービュー)とが提供されている。
【0006】
また、従来公知の技術としては、ハイパーテキストにおける“Guided Tours & Tabletops”[文献4]や過去のユーザーの行動情報からナビゲーション情報を自動作成するブラウザ[文献5]に示されるようなハイパーテキストにおけるナビゲーション技術などが存在した。
[文献4] Trigg, R. H., “Guided Tours and Tabletops: Tools for Communicationin a Hypertext Environment“, ACM Transactions on Office Infromation Systems, Vol. 6, October 1988. pp.398−414.
[文献5] 石田英次, 東基衞 “ハイパーテキストにおける失方位問題解決のための改良ブラウザの提案”,情報処理学会平成2年前期全国大会, March 1990, pp.1499−1500
【0007】
文献4の“Guided Tours & Tabletops”は、ハイパーテキストを作成した作者が、ユーザーのアクセスの手助けとなるようなナビゲーション(Navigation)情報を提供していこうとするものである。ユーザーに対して、テーブルトップ(Tabletops)と呼ばれるノード群の表示方法とテーブルトップ(tabletops)を結ぶガイドツアー(guided tours)と呼ばれるアクセスパスが提供される。テーブルトップ(Tabletops)は、ハイパーテキストに含まれる特定のノードをどのような位置に表示するかを、ハイパーテキストの作者が記述するためのものである。これによってユーザーは、関連の深いノード群を一度に見ることができる。ガイドツアー(Guided Tours)は、テーブルトップTabletops)をどのような順序で見ていくべきかを記述するものである。ユーザーはこのパスに従うこともできるし、もちろん途中でパスに従うことを中止することもできる。
【0008】
文献5の“過去のユーザーの行動情報からナビゲーションを自動生成するブラウザ”は、過去にアクセスしたユーザーの行動情報から抽出したナビゲーション情報を作成し、ユーザーに提供することによって、ナビゲーション情報を提供するブラウザである。ここでは、できるかぎりハイパーテキストの作者に負担をかけないで、かつ、作者がそのユーザーのために提供するであろうナビゲーション情報に、できるだけ近い情報を提供することを目標としている。そのためのキーとなるアイデアは、「過去のユーザーのハイパーテキスト(Hypertext)にアクセス中の行動を記録し、その行動記録を利用して作成したナビゲーション情報を、新たなユーザーに対して提供する」というものである。ちょうど、過去に何人もが使用した本や教科書の折り目、汚れ、アンダーライン、コメントなどがその内容を理解する際に重要な情報を提供してくれるように、新しいユーザーに対してナビゲーション情報を提供する。提供される情報としては、「ノード・リンクの重要度」、「関連ノードグループ」、「登録アクセスパス」の3つである。「ノード・リンクの重要度」は、各ノード・リンクの相対的な重要度情報、「関連ノードグループ」は、関係が深いノード群の情報、「登録アクセスパス」は、ある目的を達成するのに最適と考えられるアクセスパスである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、文献1、2、3等に記載の従来技術では、情報の詳細な表示と、仮想平面における全体的な配置の表示とは、別々の表示エリアに表示される。このため、ユーザーは、情報の詳細表示と仮想平面の全体表示の両者を見比べながら、頭の中で詳細情報と全体情報とを結びつけなければならなかった。このようにして仮想平面上に配置された情報を、把握したり編集する場合には、心理的な負担が非常に大きいという問題点があった。
【0010】
更に、従来技術においてはナビゲーションに関して次のような問題点があった。
まず、文献4の”Guided Tours & Tabletops”においては、ユーザーが仮想平面上に配置されたノードにアクセスする際に、その情報の作者によってナビゲーションのための情報が付加される。ここでのナビゲーション情報とは、テーブルトップ(tabletops)と呼ばれるノードをどのように並べて提示するかの情報とガイドツアー(guided tours)と呼ばれる複数のテーブルトップ(tabletop)の提示順序情報である。この方法は、仮想平面上に記述されている情報を効果的に把握することが可能であるが、情報の作者はテーブルトップ(tabletops)とガイドツアー(guided tours)の両方のナビゲーション情報を作成する必要があり、大きな負担となる。また、情報の更新を行った場合には再びナビゲーション情報を作り直さなければならない。
【0011】
また、文献5の「過去のユーザーの行動情報からナビゲーション情報を自動作成するブラウザ」においては、過去のユーザーがどの程度の頻度でノードにアクセスしたかという情報から各ノードの重要度情報を作成し、ナビゲーション情報としてユーザーに提供する。このナビゲーション情報によって、ユーザーは重要と思われるノードを優先的にアクセスすることができる。この方法では、情報の作者に負担をかけずにナビゲーション情報を提示することが可能であるが、ノードへのアクセス頻度という非常に単純な行動情報を使用しているので、ユーザーの操作ミスや間違ってノードにアクセスしてしまった場合にも、必要な行動情報として記録してしまう。このため重要度情報の信頼性が低いという問題点が存在する。
【0012】
そこで本発明は、1つの表示領域に、自由にノードを配置し、それらのノードを表示する倍率や表示情報の詳細さを任意に変化させて表示し、把握することのできる方法および装置を提供することを課題とする。
更に、本発明は、情報の作成者に負担をかけず、信頼性の高い重要度情報をユーザに提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段(3)を備え、前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものであることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報が記述された仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、過去のユーザの行動情報から、ユーザが実際にノードを参照していたとみなせる注目行動情報を抽出する注目行動抽出手段(1k)と、抽出した注目行動情報に基づいてノードの重要度情報を算出する重要度情報生成手段(1i)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段(3)を備え、前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率、前記ノード内の論理構成及び前記ノードの重要度情報に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものであることを特徴とする。
【0015】
また、本発明の情報表示装置は、仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段(1a,1c,1d)と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報であって、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段(1f)と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示倍率ごとに保持する仮想平面情報保存手段(1b)と、仮想平面の表示倍率を設定する倍率設定手段(4)と、前記倍率設定手段により設定された表示倍率に対応する仮想平面情報を仮想平面情報保存手段(1b)から取り出し表示する表示手段(3)を備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明の情報表示方法は、前記情報表示装置を用いた情報表示方法であって、前記倍率設定手段により仮想平面の表示倍率の設定指示を受け付け、受け付けた設定倍率に対応する仮想平面情報を前記仮想平面情報保存手段から取り出し、前記表示手段により表示することを特徴とする。
【0018】
【作用】
仮想平面情報生成手段は、ノードの内容情報を、例えば図7a dに示すように、設定された表示倍率に応じて、表示情報の詳細さを、変化させた仮想平面情報を生成保持する。ユーザが倍率設定手段から任意の表示倍率を設定すると、その表示倍率に対応する仮想平面情報を取り出し、表示手段に表示する。その際、ノードの表示の形態は、例えば同図7a dに示すように、仮想平面の表示倍率とそのノード内の論理構成に応じて簡略化させた形態となる。
この処理により、ユーザは、表示倍率を設定することによって、仮想平面上の自由な位置を自由にズームイン/アウトすることができる。
【0022】
本発明において、ユーザは、表示倍率設定手段から表示倍率を設定指示することによって、仮想平面上の自由な位置を自由にズームイン/アウトすることができる。ユーザによる表示に関する指示は注目行動抽出手段に伝達される。注目行動抽出手段はこのユーザの行動の中から、注目行動(ユーザが実際に
そのノードを参照していたと思われる行動)と非注目行動(ユーザの操作ミスや、情報検索中の単なる一瞥)とを区別し、注目行動のみを記録する。本発明においては、この区別を一例としてノードに対するズームイン/アウトの仕方によって区別する。注目行動ではノード内のいろいろな部分をズームインすると考えられ、非注目行動では一度ズームインして内容が判別できればそのままズームアウトするものと考えられる。この違いをシステムが判定し、注目行動と非注目行動とを区別する。そして、この行動記録の累計結果に基づいて、重要度情報生成手段は各ノードごとの重要度を算出する。この結果に基づいて再び仮想平面を表示すると、ユーザの行動情報に基づいて算出された重要度の表現された仮想平面が表示される。
【0023】
【実施例】
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特徴を具体的に説明する。
図1は、本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成の一例を示すブロック図である。
本装置は、図1に示すように、ユーザーが情報を把握し編集するのに利用する仮想平面を管理する仮想平面情報管理部1、表示や編集機能に関する規則を保存する規則保存部2、仮想平面を表示する表示部3、仮想平面の表示倍率と表示範囲を入力する仮想倍率入力部4、仮想平面の表示倍率に応じて適切な編集機能を提供する編集処理部5、規則保存部2に規則を入力するための規則入力部6、そしてこれらの各部分の間でやり取りされる情報を処理し分配する中央制御部7から構成されている。
【0024】
仮想平面情報管理部1は、各ノードの詳しい内容情報を保存するノード内容情報保存部1a、様々なレベルに縮小した各ノードの表示情報を保存する縮小表示情報保存部1b、各ノードの内部の論理構成を保存する論理構成保存部1c、各ノードの仮想平面上での位置と大きさを保存している仮想平面位置情報保存部1d、仮想平面上の表示範囲情報から仮想平面位置情報保存部1dを検索し表示倍率に応じて内容情報保存部1aまたは縮小表示情報保存部1bから情報をとりだす仮想平面情報検索部1e、表示規則に基づいて、内容情報保存部1aの情報から縮小情報保存部1bに保存される情報を作成する仮想平面情報生成部1fから成る。
【0025】
規則保存部2は、各ノードの内容情報から縮小表示情報を作成する際の規則を記述する表示規則保存部2a、論理構成に基づいた表示を行う際の規則を保存する論理構成表示規則保存部2b、表示状態に応じた編集機能を提供するための編集機能選択規則保存部2cから成る。
表示部3は、実際の画面表示を行う表示装置3a、各ノードの表示情報を画面上で合成しグラフィックスとして構成して表示装置3aへと送る表示生成部3bから成る。
仮想倍率入力部4は、入力装置からのユーザーの入力を仮想平面上の表示範囲と表示倍率に変換するための仮想倍率処理部4a、ユーザーの表示倍率入力と表示範囲入力とを受け取る仮想倍率入力装置4bから成る。
編集処理部5は、編集機能選択規則に従って表示状態に応じた編集機能を選択する編集機能選択部5a、実際の編集処理を行う(編集)機能5b、ユーザーからの編集処理入力を受けとる編集入力装置5cから成る。
規則入力部6は、様々な規則を規則保存部に登録する規則登録部6a、ユーザーからの規則入力を受け取る規則入力装置6bから成る。
【0026】
以上のように構成された本実施例の動作を説明する。
ユーザーは、まず表示規則、論理構成表示規則、編集機能選択規則を図2のフローチャートに従って入力する。ユーザーは入力しようとする規則を選択し(ステップS2a)、選択に応じた規則を入力し(ステップS2b, S2c, S2d)、終了する(ステップS2e)。入力された規則は、それぞれ図1に示される表示規則保存部2a・論理構成表示規則保存部2b・編集機能選択規則保存部2cに図3、図4、図5に示される形式で保存される。
【0027】
実際のノードデータを入力し、縮小表示のための情報が作成される過程を図6のフローチャートに従って説明する。ここでは既に後述する編集処理部5によって提供される編集処理によって、各ノードのデータが、位置情報が仮想平面位置情報保存部1dに、内容情報が内容情報保存部1aに分割されて保存されているものとする。仮想平面情報生成部1fは内容情報保存部1aに存在する未処理のノード(縮小表示情報が存在していないノード)を検索する(ステップS6a)。
その中からあるノードを選択して、縮小対象としてセットする(ステップS6b)。
カウンタXを0にセットする(ステップS6c)。表示規則保存部2aから関係する規則(図3参照)を検索する(ステップS6d)。
【0028】
図3の表示規則の例では、表示するノードの大きさ毎に、文字、図形および表をどのように表示するかを定めている。即ち、表示するノードの大きさは、「〜標準」、「標準〜1/2」、「1/2〜1/3」、「1/3〜1/4」、「1/4〜1/10」、「1/10〜1/20」および「1/20〜」の7つの表示レベルに分類し、各レベル毎に、「文字」、「図形」および「表」をどのように表示するかを定めている。例えば、ノードの大きさが標準またはそれより大きいというレベルのものに対しては、文字は複数のフォントがあればその複数フォントをすべて使って表示し、修飾があれば文字の修飾を施し、図形は全ての属性を表示し、表も全ての内容を表示する。ノードの大きさを標準より小さく1/2以上の倍率の範囲で表示するというレベルのものに対しては、文字あるいは表に用いるフォントは一つだけ用い、文字装飾は用いないようにする。このように図3の表示規則は、表示の縮小の度合が大きくなるに連れて、文字、図形おび表の表示を簡略化して表示するような規則となっており、下位の表示レベルになると、1/10〜1/20倍率の表示レベルのときは、文字、図形および表のいずれもその存在のみを表示し、それ以下の倍率では何も表示しないという表示規則になっている。
【0029】
そして、このような表示規則に従ってノードの内容を構成する要素の表示情報を変換する(例えば「〜標準」→「標準〜1/2」では、「文字修飾のある様々なフォント」→「単一のフォント」へ変換が行われる)。変換結果を縮小表示情報保存部(X)1bへ保存する(ステップS6e)。
もし、縮小表示保存部(N)まで変換が終了していない場合には(ステップS6f)、次の縮小対象として、先程変換し保存した縮小表示保存部(X)のノード表示情報をセットする(ステップS6g)。
そして、Xをインクリメントし(ステップS6h)、ステップS6dより繰り返す。この処理を残りのノードに対して繰り返し、未処理のノードが無くなった場合に処理を終了する(ステップS6i)。このようにして処理された場合のノードの表示の変化を図7a〜図7gに示す。
【0030】
次に表示のための動作を図8のフローチャートに従って説明する。ユーザーは図1の仮想倍率入力装置4bから表示倍率と表示範囲を入力する。仮想倍率処理部4aはこの情報を中央制御部7へ送る(ステップS8a)。
情報を受けっとった中央制御部7は仮想平面情報検索部1eへ、この情報を転送する。仮想平面情報検索部1eは、表示範囲の情報から仮想平面位置情報保存部1dを検索し、表示範囲にあるノードを取り出す。
次に仮想平面情報検索部1dは、内容情報保存部1aと縮小表示情報保存部1bの中から表示倍率に適合するものを選択し、該当するノードの全ての縮小表示データを中央制御部へ返送する(ステップS8b)。
中央制御部7はこれを表示生成部3bへと転送する。表示生成部3bは受けとったノードの全ての縮小表示データを合成し、ユーザーによって指定された大きさにして表示装置3aに表示する(ステップS8c)。
以降、ユーザーから終了要求があるまで、この処理を繰り返す(ステップS8d)。この処理により、ユーザーには図9a〜図9bに示されるようなウィンドウが提示される。ユーザーは自由な倍率でこれらを見ることができる。
【0031】
次に、各ノード内の情報の論理構成に応じて適切な仮想平面表示ができるようにするための動作を、図10のフローチャートに従って説明する。図10のフローチャートは、点線の内部以外は図6の縮小表示生成のフローチャートと全く同じである。
まず、図6に表される処理と全く同じように、ステップS6aからステップS6dまでの処理を行う。次に、論理構成保存部1cから現在処理対象としているノードの論理構成を取り出す(ステップS10a)。次に論理構成表示規則保存部2bから論理構成表示規則を取り出す(ステップS10b)。なお、図4は論理構成表示規則の例を示すもので、論理構成の内のタイトルを各表示レベル毎にどのように表示するかを定めている。
ステップS6dで取り出した表示規則を、この論理構成表示規則に従って変更する(ステップS10c)。その後は、やはり図6に表される処理と全く同じようにステップS6e以降の処理を行い、縮小表示情報を得ることができる。そして、図8のフローチャートに従って表示することによって論理構成に応じた表示を行うことができる。このようにして作成された縮小表示を図11a〜図11gに示す。
【0032】
仮想平面の表示状態に応じて適切な編集機能を選択する動作を、図12のフローチャートに従って説明する。図12のフローチャートは、点線の内部以外は図8の表示処理のフローチャートと全く同じである。
まず、図8に表される処理と全く同じように、ステップS8aからステップS8cまでの処理を行う。そして、S8cで表示した後で編集処理に入ることができる(ステップS12a)。この時点で、現在の表示倍率をもとに、編集機能選択規則保存部に保存されている編集機能選択規則を検索し、(編集)機能(1)〜(n)の中から現在提供するべき機能を決定する(ステップS12b)。なお、図5の編集機能選択規則の例では、表示するノードの大きさを図3と同様に7つの表示レベルに分類し、各表示レベル毎に、「ノードの移動」「ノードの複製」「ノード名の変更」・・・・などの編集機能を提供するか否かを定めている。
次に、この機能をユーザーに提供し、ユーザーが編集をおこなう(ステップS12c)。そして、図6または図10のフローチャートに示される縮小表示生成処理を起動する(ステップ12d)。そして再び、図8に示されるフローチャートと同じように処理する。以上のような処理によって、現在の表示状態に応じた適切な機能を提供することができる。
【0033】
(第2の実施例)
この第2の実施例は、第1の実施例の構成に加えて、ノードの重要度情報を自動的に生成し仮想平面のノードの表示に反映させるための構成を付加したものである。
図13は本実施例のブロック構成図であり、仮想平面情報管理部1に、ユーザーの行動情報を受けとり、注目行動と判断される行動を抽出する注目行動抽出部1gと、抽出した注目行動を保存する行動情報保存部1hと、行動情報保存部1dの内容から重要度情報保存部1hの内容を生成する重要度算出部1iと、その重要度産出部1iにより算出した各ノードの重要度を保存する重要度情報保存部1jとからなるノードの重要度情報を管理する構成が付加されている点、および表示生成部3bにおいてノードの表示状態を重要度情報によって制御するようにした点が図1の第1の実施例の構成とは異なり、その他の構成は同じである。
【0034】
以下に、実際にユーザが仮想平面上に配置されたノードを自由にズームイン/アウトをして把握し、その行動情報をもとに各ノードの重要度を算出し、ナビゲーション情報として表示する過程を図14、15、17のフローチャートに基づいて説明する。
仮想平面上のノードデータは、図18に示されるような内容が内容情報保存部1aに、位置情報が図19に示されるようなノードIDとそのノードの位置を示す座標値の対応表の形態で仮想平面位置情報保存部1dに保存される。また、重要度情報が図21に示されるようなノードIDとそのノードの重要度を示す値の対応表の形態で重要度情報保存部1jに保存される。情報の作成者が意図的に指定しないかぎり、最も初期の段階では、全てのノードの重要度は等しい。
【0035】
この仮想平面を表示するための動作を図14のフローチャートに従って説明する。ユーザは仮想倍率入力部4から表示倍率と位置を入力する。仮想倍率入力部4は、この情報を中央制御部7に送る(ステップS14a)。
情報を受けとった中央制御部7は、仮想平面情報検索部1eへこの情報を転送する。仮想平面情報検索部1eは、仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jを検索し、表示するべきノードを取り出す。
次に仮想平面情報検索部1dは、内容情報保存部1aと縮小表示情報保存部1bの中から表示倍率に適合するものを選択し、該当するノードの全ての縮小表示データを中央制御部へ返送する(ステップS14b)。
中央制御部7は、これを表示部3へと転送する。表示部3の表示生成部3bは受け取ったノードの全ての縮小表示データを合成し、ユーザによって指定された大きさにするとともに、その縮小表示データの各ノードを重要度情報に基づいた表示データとし、表示装置3aにより表示する(ステップS14c)。
また中央制御部7は、これらの操作の記録を注目行動抽出部1gへ送る(ステップS14d)。
以降、ユーザから終了要求があるまでこの処理を繰り返す(ステップS14e)。
この処理によって、ユーザは自由にズームイン/アウトして仮想平面を見ることができ、同時に行動情報が記録される。
【0036】
次に行動情報の記録の中から注目行動を抽出する過程を図15のフローチャートに従って説明する。
注目行動抽出部1gはユーザの行動の中から、注目行動(ユーザが実際にそのノードを参照していたと思われる行動)と非注目行動(ユーザの操作ミスや、情報検索中の単なる一瞥)とを区別し、注目行動のみを記録する。本実施例においては、この区別をノードに対するズームイン/アウトの仕方によって区別する。注目行動ではノード内のいろいろな部分をズームインすると考えられ、非注目行動では一度ズームインして内容が判別できればそのままズームアウトするものと考えられる。この違いをシステムが判定し、注目行動と非注目行動とを区別する。
ここでは、注目行動を判定する一例として、「基準倍率内で2回以上ズームアウト操作を行ったかどうか」という判定基準を採用している。図16はユーザの入力した仮想倍率の時間的変化の例を示すもので、(a)は基準倍率内で3回のズームアウトを行ったことを示しており、(b)は1回のズームアウトを行ったことを示している。まず、注目行動抽出部1gは、中央制御部7から行動情報を受けとる(ステップS15a)。その情報に含まれる位置情報から、対象となるノードを特定する(ステップS15b)。そして、それが注目行動と判定されるならば(ステップS15c)、行動情報保存部1hに図20に示される形態で保存されている行動情報の、対応するノードの注目行動の回数を1増加させる(ステップ4c)。
【0037】
行動情報保存部1hの内容から各ノードの重要度情報を算出する過程を図17のフローチャートに従って説明する。ここでは、重要度を注目行動の発生頻度によって判定する。その判定の具体例として、「ノード全体を注目行動発生頻度順に並べ、上位1/3を重要度3、中位1/3を重要度2、下位1/3を重要度1とする」という判定基準を採用している。まず、全ノードを注目行動発生頻度順にソートする(ステップS16a)。次に全体を3つに分割し、各グループに属するノードの重要度を設定し、重要度情報保存部1jに保存する(ステップS16b、ステップS16c、ステップS16d)。この結果、図21に示されるような形態の重要度情報が得られる。
以上の処理をしたのち、再び図14のフローチャートに示される表示処理を行うと、図21に示されるように各ノードの重要度を含んだ表示が得られる。この図では重要度をノードの大きさで表現している。
【0038】
以上の説明では、第1の実施例と共通する部分についての重複説明は省き、第1の実施例には含まれていない各ノードの重要度情報の自動生成とその重要度情報の仮想平面への表示の部分のみを説明したが、本第2の実施例は第1の実施例の技術的特徴を踏襲しいることは言うまでもない。従って、第2の実施例は、前述の第1の実施例の表示規則に基づく表示に併せて、さらに、各ノードの信頼性の高い重要度情報の表示をも行うことができるものである。
【0039】
(第3の実施例)
この実施例は、第2の実施例において、規則保存部の表示規則に従う表示手段を省いて簡略化し、ノードの重要度情報の自動生成と表示に重きを置いたものであり、請求項5の発明に対応する実施例である。
図23は、その第3の実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例は、情報作成者がノードを記述し、ユーザーが把握するための仮想平面を生成し、過去のユーザーの行動情報からノードの重要度情報を算出する仮想平面情報管理部1、ノードの重要度情報を含んだ仮想平面の表示を行うための表示部2、仮想平面を表示する倍率と位置を入力する仮想倍率入力部3、全体を流れる情報を処理し制御するための中央制御部7から構成されている。
仮想平面情報管理部1は、内容情報保存部1a、仮想平面位置情報保存部1d、重要度情報保存部1j、行動情報保存部1h、重要度算出部1i、内容情報保存部1aと仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jとを管理し、中央制御部からの要求に応じて必要なノードの内容・位置・重要度を検索する仮想平面情報検索管理部1k、注目行動抽出部1gから成る。なお、図23において、図13の構成要素と同じ機能部分は同じ符号を用いている。
以下に、実際にユーザーが仮想平面上に配置されたノードを自由にズームイン/アウトをして把握し、その行動情報をもとに各ノードの重要度を算出し、ナビゲーション情報として表示する過程を説明する。
【0040】
この仮想平面を表示するための動作を第2の実施例と同じ図14のフローチャートに従って説明する。ユーザーは仮想倍率入力部4から表示倍率と位置を入力する。仮想倍率入力部4は、この情報を中央制御部7に送る(ステップS14a)。
情報を受けとった中央制御部7は、仮想平面情報検索管理部1kへこの情報を転送する。仮想平面情報検索管理部1kは、仮想平面位置情報保存部1dと重要度情報保存部1jを検索し、表示するべきノードを取り出す。次に内容情報保存部1aから表示内容を取り出してデータを中央制御部7に返送する(ステップS14b)。
中央制御部7は、これを表示部3へと転送する。表示部3は受け取ったデータを表示生成部3bで合成し、表示装置3aにより表示する(ステップS14c)。第1および第2の実施例では、ズームイン/ズームアウトに関して、規則保存部に登録されている仮想倍率に応じた表示規則にもとづいて縮小表示を行っているが、この第3の実施例では、規則保存部はなく、仮想倍率に従って単純に相似的な縮小を行うようにしている。
また中央制御部7は、これらの操作の記録を注目行動抽出部1gへ送る(ステップS14d)。
以降、ユーザーから終了要求があるまでこの処理を繰り返す(ステップS14e)。
この処理によって、ユーザーは自由なズームイン/アウトして仮想平面を見ることができ、同時に行動情報が記録される。
【0041】
次に行動情報の記録の中から注目行動を抽出する過程は、第2の実施例について図15のフローチャートに従って説明したところと同じであるので、説明は省略する。
同様に、行動情報保存部1dの内容から各ノードの重要度情報を算出する過程は、第2の実施例について図17のフローチャートに従って説明したところと同じであるので、説明は省略する。
【0042】
【発明の効果】
本発明では、情報をノードとして記述し仮想平面上に割当て、それらを1つの表示領域において連続的に拡大したり縮小したりしながら、表示でき、把握編集することができるようにした。このことにより、常にユーザは、仮想平面上に記述された情報全体とその部分としての詳細な情報との関係を把握しながら情報の整理や編集を行うことができる。また、縮小表示する際に、コンピュータが表示しやすいような情報に変換するようにすれば反応速度を向上させ、連続的に素早くノードを拡大・縮小しながら表示することができる。
さらに、縮小表示を作成する際に、縮小してもある程度の情報が把握できるようにほぼ同じ形態を維持しながら情報の詳細さの変換を行うので、各ノードを構成する情報の詳細さは失われても数多くのノードを一度に把握したい、といった場合に非常に有効である。
【0043】
また、本発明において、ノードを構成する情報が論理構成を持っていおり、その論理構成に応じた縮小表示を行うようにしているので、例えば、重要な情報は縮小してもなかなか情報量が失われないように表示することも可能となる。
【0045】
本発明によれば、さらに、ユーザの各ノードに対するズームイン/アウトの行動から各ノードの重要度を算出し、表示することができる。このことにより、情報の作成者に負担をかけず、信頼性の高いナビゲーション情報をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成を示すブロック図、ただし図1bと合わせて一つのブロック図となる。
【図1b】本発明の情報把握編集装置を実現するための全体構成を示すブロック図、ただし図1aと合わせて一つのブロック図となる。
【図2】規則入力処理を表現するフローチャート
【図3】表示規則の例
【図4】論理構成表示規則の例
【図5】編集規則選択規則の例
【図6】縮小表示生成処理を表現するフローチャート
【図7a】図7a〜図7gは縮小表示生成の例を示すもので、図7aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図7b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図7c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図7d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図7e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図7f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図7g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図8】表示処理を表現するフローチャート
【図9a】図9a〜図9gはウィンドウ表示の例を示すもので、図9aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図9b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図9c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図9d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図9e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図9f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図9g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図10】論理構成を考慮した縮小表示生成処理を表現するフローチャート
【図11a】図11a〜図11gは論理構成を考慮した縮小表示生成の例を示すもので、図11aは縮小せず等倍表示の例を示す図
【図11b】等倍〜1/2の範囲の縮小表示の例
【図11c】1/2〜1/3の範囲の縮小表示の例
【図11d】1/3〜1/4の範囲の縮小表示の例
【図11e】1/4〜1/10の範囲の縮小表示の例
【図11f】1/10〜1/20の範囲の縮小表示の例
【図11g】1/20〜の範囲の縮小表示の例
【図12】表示&編集処理を表現するフローチャート
【図13】第2の実施例の全体構成を示すブロック図
【図14】表示処理を示すフローチャート
【図15】注目行動の抽出処理を示すフローチャート
【図16】ユーザーのズームイン/アウト行動から区別した注目行動(a)と非注目行動(b)を示す図
【図17】重要度の算出処理を示すフローチャート
【図18】内容情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図19】仮想平面位置情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図20】行動情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図21】重要度情報保存部に保存される内容の例を示す図
【図22】重要度を表示した場合の画面例を示す図
【図23】第3の実施例の全体構成を示すブロック図
【符号の説明】
1… 仮想平面情報管理部、 1a…内容情報保存部、1b…縮小表示情報保存部、1c…論理構成保存部、1d…仮想平面位置情報保存部、1e…仮想平面情報検索部、1f…仮想平面情報生成部、1g…注目行動抽出部、1h…行動情報保存部、1i…重要度算出部、1j…重要度情報保存部、
2… 規則保存部、2a…表示規則保存部、2b…論理構成表示規則保存部、2c… 編集機能選択規則保存部、
3…表示部、 3a…表示装置、3b…表示生成部
4…仮想倍率入力部、4a…仮想倍率処理部、4b…仮想倍率入力装置、
5…編集処理部、5a…編集機能選択部、5b…(編集)機能、5c…編集入力装置、
6…規則入力部、6a…規則登録部、6b…規則入力装置。
Claims (4)
- 仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段と、
前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段と、
仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段を備え、
前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものである
ことを特徴とする情報表示装置。 - 仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段と、
前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報が記述された仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段と、
過去のユーザの行動情報から、ユーザが実際にノードを参照していたとみなせる注目行動情報を抽出する注目行動抽出手段と、
抽出した注目行動情報に基づいてノードの重要度情報を算出する重要度情報生成手段と、
仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示する表示手段を備え、
前記仮想平面情報生成手段は、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率、前記ノード内の論理構成及び前記ノードの重要度情報に応じて変化させた仮想平面情報を生成するものであることを特徴とする情報表示装置。 - 仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段と、
前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報であって、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段と、
仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示倍率ごとに保持する仮想平面情報保存手段と、
仮想平面の表示倍率を設定する倍率設定手段と、
前記倍率設定手段により設定された表示倍率に対応する仮想平面情報を仮想平面情報保存手段から取り出し表示する表示手段を
備えたことを特徴とする情報表示装置。 - 仮想平面上での各ノードの位置情報、各ノード内の論理構成及び各ノードの内容情報を保存する情報保存手段と、前記ノードの位置情報によりノードが配置され、配置された各ノード内にノードの内容情報を記述してなる仮想平面情報であって、各ノード内の表示の詳細さを、仮想平面の表示倍率と前記ノード内の論理構成に応じて変化させた仮想平面情報を生成する仮想平面情報生成手段と、仮想平面情報生成手段により生成された仮想平面情報を表示倍率ごとに保持する仮想平面情報保存手段と、仮想平面の表示倍率を設定する倍率設定手段と、前記倍率設定手段により設定された表示倍率に対応する仮想平面情報を仮想平面情報保存手段から取り出し表示する表示手段を備えた情報表示装置を用いた情報表示方法であって、
前記倍率設定手段により仮想平面の表示倍率の設定指示を受け付け、受け付けた設定倍率に対応する仮想平面情報を前記仮想平面情報保存手段から取り出し、前記表示手段により表示する
ことを特徴とする情報表示方法。
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