JP3584905B2 - 録画機能付きインターホンおよびインターホンシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ付ドアホン子器が2線式信号線を通じて接続され、このカメラ付きドアホン子器によって撮像される映像を静止画として録画する機能を備える録画機能付きインターホン、及び、これを用いたインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より使用されている録画機能付きインターホンは、2線式信号線を通じてカメラ付きドアホン子器を接続して使用され、録画指示されたときには、カメラ付きドアホン子器によって撮像され、2線式信号線のうち信号線を通じて送出されてくる映像を、静止画として録画する、いわゆるビデオキャプチャ機能を実行することができ、その静止画を後で再生して、留守中の来客などを確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の録画機能付きインターホンでは、信号線の近隣に配置された機器などの影響によって、信号線を通る映像にノイズが混入することがあり、そのような場合、正常に録画することができず、乱れた映像を録画してしまう問題があった。
【0004】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、信号線を通る映像にノイズが混入したとしても、正常な映像のみを録画できるようにした録画機能付きインターホン、及び、このインターホンを使用したインターホンシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の録画機能付きインターホンでは、カメラ付きドアホン子器によって撮像される映像にノイズが混入しているかどうかによって、この映像が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静止画として録画する制御手段を備える。
【0006】
請求項2に記載の録画機能付きインターホンでは、制御手段は、録画不可能と判断したときには、所定時間後に撮像された映像について録画可能かを判断する。
【0007】
請求項3に記載の録画機能付きインターホンでは、カメラ付きドアホン子器によって撮像され、2線式信号線を通じて送出されてくるアナログ映像信号を、所定のデジタル映像信号に変換するA/D変換回路を少なくとも備えており、このA/D変換回路は、ノイズの混入によって、アナログ映像信号の水平同期信号の乱れが発生したときには、所定のエラー信号を送出し、制御手段は、このエラー信号の有無によって、録画の可否を判断する。
【0008】
請求項4に記載のインターホンシステムでは、少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記載の録画機能付きインターホンに、2線式信号線を通じて、カメラ付きドアホン子器を接続して構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。図1は、本発明の録画機能付きインターホンを使用したインターホンシステムの外観例を示す図である。図2は、このシステムの要部構成の一例を示す図である。
【0010】
このものは、インターホン1とドアホン子器3とを、信号線と電源線とで構成された2線式信号線Lを通じて接続して構成している。なお、B1は、このインターホン1を留守モードに設定するための留守設定ボタン、B2は、通常モードにおいて映像を録画するために操作する録画ボタン、B3は、録画した映像を再生表示させるための操作する再生ボタンを示している。
【0011】
インターホン1は、図2に示すように、ドアホン子器3からの呼出を検出する呼出検出回路10と、ドアホン子器3に駆動電源を供給する給電回路11と、ドアホン子器3からのアナログ映像信号を復調する復調回路12と、マイクMIとスピーカSPとを有し、ドアホン子器3と通話するための通話回路13と、ドアホン子器3からの映像を、静止画として録画する録画回路ブロックRと、液晶画面などで構成される表示回路21とを備える。
【0012】
録画回路ブロックRは、このインターホン1を制御するマイコン14と、復調回路12によって復調されたアナログ映像信号をデジタル変換するA/D変換回路15と、画像メモリ17に一時格納された、1画面分の映像信号をJPEG方式で圧縮したり、フラッシュメモリ18に圧縮されて格納された1画面分の映像信号を伸張する圧縮伸張回路16と、A/D変換回路15によってデジタル化された、1画面分の映像信号を一時格納する画像メモリ17と、画像メモリ17に格納された1画面分の映像信号を、圧縮データとして格納するフラッシュメモリ18と、フラッシュメモリ18のデジタル映像信号をアナログ変換するD/A変換回路19と、フラッシュメモリ18に格納された映像信号と、ドアホン子器3からの映像信号とを、映像路を選択的に切り換えて表示回路21に入力させる映像路切換回路20とで構成される。
【0013】
A/D変換回路15は、画像メモリ17への映像取り込み中に、2線式信号線Lを通る映像信号にノイズが混入すると、エラー信号(AFC UNLOCK)を出力する。マイコン14は、この信号の有無によって、後述する処理を行う。
【0014】
画像メモリ17は、A/D変換回路15によってデジタル化された、1画面分の映像信号を一時格納するため、1画面分の映像信号用に、マトリックス状のアドレスが配置されており、映像信号の順序で格納されるようになっている。
【0015】
一方のドアホン子器3は、図2に示すように、カメラにより来客などを撮像する撮像回路30と、撮像回路30からの映像信号を変調する変調回路31と、インターホン1から供給される電源を受ける受電回路32と、マイクMIとスピーカSPとを有し、インターホン1と通話するための通話回路33と、呼出ボタンB4の操作によって、インターホン1を呼び出す呼出発生回路34とを備える。
【0016】
このような構成の特徴的な動作について、以下に説明する。すなわち、留守モードでドアホン子器3からの呼出があったり、通常モードで録画ボタンB2の操作があったときには、マイコン14は、録画動作を開始し(100)、A/D変換回路15からの映像信号の垂直同期信号(Vsync)を検出すると(101)、キャプチャーコマンドを発行する(102)。
【0017】
続いて、次の垂直同期信号(Vsync)を検出すると、A/D変換回路15からのデジタル映像信号の画像メモリ17への取り込みを開始する(103)。そして、その後の取り込み中は、その映像が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映像のみを静止画として録画する。
【0018】
すなわち、映像の取り込み中は、マイコン14は、所定時間T1(例えば2ms)毎に、A/D変換回路15からエラー信号が出力されているかを監視する動作を、所定回数(例えば8回)行い、その結果一度もエラー信号が出力されていなければ、画像メモリ17への取り込みが正常に終了したと判断して、画像メモリ17に格納された映像信号を圧縮してフラッシュメモリ18へと格納する(104〜109)。
【0019】
一方、映像取り込み中に、一度でもエラー信号が出力されたときには、マイコン14は、画像メモリ17への取り込みが正常でないと判断して、キャプチャーオフコマンドを発行して(110)、垂直同期信号(Vsync)を検出後に画像メモリ17への取り込みを中止する(111)。
【0020】
そして、所定時間T2(例えば100ms)後に、ステップ101に移行して再取り込み動作を行い、その途中、一度もエラー信号が出力されなければ、画像メモリ17の映像をフラッシュメモリ18に格納させるが、その動作を所定回数(例えば6回)繰り返しても、正常な取り込みができないときには、何も録画しない(112〜115)。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載の録画機能付きインターホンでは、カメラ付きドアホン子器によって撮像される映像にノイズが混入しているかどうかによって、この映像が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静止画として録画するので、信号線を通る映像にノイズが混入したとしても、正常な映像のみを録画することができる。
【0022】
請求項2に記載の録画機能付きインターホンでは、制御手段は、録画不可能と判断したときには、所定時間後に撮像された映像について録画可能かを判断するので、録画動作が複数回行われることになり、非連続性のノイズが混入している場合、その影響を避けることができ、ノイズの影響で乱れた映像を録画してしまう不具合の頻度を軽減することができる。
【0023】
請求項3に記載の録画機能付きインターホンでは、A/D変換回路から出力されるエラー信号の有無によって、録画の可否を判断するので、制御手段の制御プログラムのみを変更するだけでよく、新規な部品を付加する必要がない。
【0024】
請求項4に記載のインターホンシステムでは、少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記載の録画機能付きインターホンに、2線式信号線を通じて、カメラ付きドアホン子器を接続して構成しているので、請求項1〜3のいずれかの効果を奏するインターホンシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンシステムの外観例を示す図である。
【図2】本発明のインターホンシステムの要部構成例を示す図である。
【図3】
インターホンの動作の一例について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・インターホン
3・・・ドアホン子器
14・・・マイコン
15・・・A/D変換回路
17・・・画像メモリ
L・・・2線式信号線

Claims (4)

  1. カメラ付ドアホン子器が2線式信号線を通じて接続され、このカメラ付きドアホン子器によって撮像される映像を静止画として録画する機能を備える録画機能付きインターホンにおいて、
    上記カメラ付きドアホン子器によって撮像される映像にノイズが混入しているかどうかによって、この映像が録画可能かを判断して、録画可能と判断した映像を静止画として録画する制御手段を備えることを特徴とする録画機能付きインターホン。
  2. 請求項1において、
    上記制御手段は、録画不可能と判断したときには、所定時間後に撮像された映像について録画可能かを判断することを特徴とする録画機能付きインターホン。
  3. 請求項1または請求項2において、
    上記カメラ付きドアホン子器によって撮像され、上記2線式信号線を通じて送出されてくるアナログ映像信号を、所定のデジタル映像信号に変換するA/D変換回路を少なくとも備えており、
    このA/D変換回路は、ノイズの混入によって、上記アナログ映像信号の水平同期信号の乱れが発生したときには、所定のエラー信号を送出し、
    上記制御手段は、このエラー信号の有無によって、録画の可否を判断することを特徴とする録画機能付きインターホン。
  4. 少なくとも、請求項1〜3のいずれかに記載の録画機能付きインターホンに、2線式信号線を通じて、カメラ付きドアホン子器を接続して構成したインターホンシステム。
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